ケイシャさんの日記

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日記一覧

ケイシャ
ケイシャ日記
2023/01/12 23:17[web全体で公開]
😶 おお、SW2.5の電子書籍版ルルブよ…。
おお、ソードワールド2.5の電子書籍版ルルブよ⋯。
どうしてあなたは、目次がすべからくリンクになっていないんですか?

SW2.5のkindle版を使っています。こちらで知り合ったみなさまと楽しく遊ばせていただいてるんですが、イヤー実際に遊びだすとルルブが激しく見づらい!

電子書籍としての「目次」はあるんですが、「第一章ルール」「第三章データ」みたいな大項目の頭しかリンクがないんですよね。これだと超ざっくりとしかページ移動できません。中項目、小項目にも逐一リンクを設けてほしかったです。
目次のページや巻末の索引から必要なページを探す場合も難ありで、「電子書籍としてのページ数」と書籍内の「ページ数」がだいたいの場合一致しないんですね。目的のページに飛べないのはおろか、索引を見ても一発で移動できないという⋯。
極めつけに、頼りのブックマーク機能も死ぬほど使い勝手が悪いです。
ブックマークごとに名前が付けられないという鬼仕様なので(これはkindle側の問題)、ブックマークの番号と内容を別途記録しておく⋯みたいな地獄が発生します。

ということで、順番に前から読んでいく、という向きにはまったく差し支えなかった電子書籍ですが、TRPGのルルブとして実用するとなるとかなり厳しいですね。リアルタイムな調べ物にはとことん向いてないなと感じた次第です。

とはいえ、個人的にはもう紙の本には戻れないんですけどね…。
端末一台に無数の本が収められるという利便性は、これはもう自分の中では絶対的なものなので。
当面はブックマークをどうにかカスタマイズして駆使していく方向かなーと思います。

散々出尽くしてる話かもですが、電子書籍版のソードワールド2.5は検索性がとても悪いよね、というお話でした。
もうちょっと「実際に遊ぶこと」を前提に最適化してほしいなー。
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ケイシャ
ケイシャ日記
2022/09/25 19:10[web全体で公開]
😶 「ロールプレイ全振り」の楽しさと難しさ
先日バインダー役で参加させていただいた「アンサング・デュエット」が楽しすぎて、PCは無事帰還できたのに自分だけ異界から帰って来れてません、という日記です。
良質なノベルゲーやセカイ系ラノベの読後感にほど近い、精神をごっそり持っていかれるあの感覚、といえば伝わる人には伝わるでしょうか。TRPGでこんな感傷に浸れるとは思っていなかったので、とても衝撃的な体験でした。

とにかくGMのかたのロールプレイが素晴らしかったのが大きいです。
もうなんかぜんぶ尊いんですよね。相手の好みに刺さるようにキャラクターを作る(そうすることがルールで推奨されている)ので、当然といえばそうなんですが、それにしてもシフターの一挙手一投足がいちいち良すぎました。

尊い。めっちゃかわいい…。エモ死…。
思い出す端から語彙力が死んでいくんですが、笑
それくらい尊かったです。
基本ルールブックに収録のシナリオでこの破壊力。
GM様、とても贅沢な時間をありがとうございました。
本当に素晴らしかったです。


   *  *  *


閑話休題。「Aの魔法陣」あたりからこのタイプのゲームにずっと興味と憧れがあったんですが、今回初めて体験してみて、思った以上に「別ゲー」というか、いわゆる「古典的なTRPG」とはかなりプレイ感の異なるゲームだなと感じました。
アンサング・デュエットはとにかく「ロールプレイを楽しむ」ことに特化していて、ルールの骨子は超軽量。二人で物語を紡ぐための約束事=ルールで、それだけに特化した、それだけのためのシステムです。すげえ。アリなんだこういうの。エモ製造機かよ。

「なりきりチャット」とか、その辺りの世界に近しいのかなと思います。自分はそうした遊びを通ってこなかったので、目からウロコでした。
刺さる人にはとことん刺さるんじゃないでしょうか。

反面、ロールプレイが苦手だったり、ガチガチのビルドやストラテジー要素をTRPGに求めている人が遊ぶと「なんだこれ」となること必至。かなり人を選ぶシステムであることは間違いありません。

また今回はボイスセッションだったんですが、自分のロールプレイの拙さが浮き彫りになったのも印象深かったです。現在のレベル感では「一方的に楽しませて頂いている」ということになりかねず、精進しないとな…と身につまされました。

ロールプレイの深さについては人それぞれ好みがあると思いますし、ことボイセでは声質や話しかたも無視できない要素だと思います。そんな中でも、自分が楽しくできる範囲で、もう少しうまくキャラクターを演じられるようになりたいなーと純粋に思った次第です。落としどころを探すというか。
ちなみにテキセにもめちゃめちゃマッチするシステムだと思います。

…本当は熱量と勢いでこの3倍くらいの文字数を下書きしていたんですが、我ながら気持ち悪いのでこの辺でやめておきます。笑

飛び込んでみてよかったです。
プリミティブなロールプレイって、こんなに楽しいんですね。
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ケイシャ
ケイシャ日記
2022/08/29 11:13[web全体で公開]
😶 オンセン初セッションでした!
某コミュニティのおかげで、オンセンをはじめてから初めてセッションに参加することができました。
はじめてのSW2.5でしたが、皆さま大変親切で、わからないところは教わりながら進めることができ、とても感謝しています。
GM&参加者の皆さま、本当にありがとうございました!
めちゃくちゃ楽しかったです。次回も楽しみにしております。

テキスト形式のセッションというのも初めてだったので、ひときわ新鮮でした。
「入力しているうちに話題が流れちゃって発言をとりやめる」という場面が何度かあったんですが、これはこれでスパッと切り替えてついていかないとセッション自体を停滞させてしまいそうで難しいですね。
重要なことであれば蒸し返す必要もあると思うんですが、基本的にはその時の密度に合わせたロールプレイを心がければよいんだなと学びました。テンポと密度が大事。

「テキセは時間がかかる」と言われる所以は、きっとこのあたりにあるんでしょうね。
そういう意味では今回、予定していた時間きっちりにシナリオを終えることができたので、潔く密度を調整して、きっちりと時間内に終えたGMの手腕に感心してしまいました。すばらしいなー。
こと「時間がない人たちのコミュニティ」であることも影響していたのではと考えます。お気遣いくださってありがとうございました。

テキセでもうひとつ新鮮だったのが、ロールプレイについて。
声に出して喋るより圧倒的に演技のハードルが低くて、きちんと意図したとおりにロールプレイできると思いました。
これはメリットだなー。のじゃロリキャラを演じたんですが、もう一生分、いいだけのじゃのじゃ言わせてもらいました。笑
一方で、プレイヤー発言とセリフの使い分けが難しいですね。試行錯誤しつつ、割り切って「プレイヤー発言についてもキャラクター口調で行う」ことでいちおう落ち着いたんですが、ここは人それぞれ好みがあるのかなと思います。

テキセについて思うところをとりとめなく書きましたが、これからも自分なりのペースでオンセンライフを楽しんでいければなーと思った次第です。
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ケイシャ
ケイシャ日記
2022/08/06 08:53[web全体で公開]
😶 SW2.5に見る「和製ファンタジーの現代と昔」
ソード・ワールド2.5のルールブックを電子書籍で買いました。とりあえず1だけ。
無印の文庫版以来のSWですが、元々そこまでたくさん遊んでいたシステムではないので、懐かしさよりは新鮮味の方が強かったです。

イヤいいですねこれ。
SNE製ファンタジーTRPGの集大成だと感じました。現代に求められる和製ファンタジーの要素がすごくコンパクトにパッケージされてる。SNEが過去に培ってきた要素も多分に織り込まれている気がします。自分がGURPSで育ったからそう思うだけかもですが。ファンタジーに特化してダウンサイジングしたGURPSというか。
新しいのに懐かしい雰囲気を感じるのは、そういう背景があるからかも知れません。

ルールのボリューム感もいい。1だけでも個人的にはちょっと多いくらいに感じますが、初心者でも扱いきれそうな範囲でうまく詰め込まれていると思います。単純にゲームとして楽しそうに思える。

で、ありがたいことにこちらでセッションが決まったのでキャラクターを作りました。
どうせなら普段やらないキャラを作ろうとは思っていたんですが、出自表振って出たのが魔動機師。
マギテックって何…?
そんなところからスタートして、結果的に「のじゃロリドワーフのマギシュー少女」を作りました。
大丈夫か俺。

昔だったらマギテックとか絶対嫌だったんですよね。ハイファンタジー志向だったんで。
のじゃロリドワーフとかも論外で、イヤおかしいだろ!という。笑

それがいまはもうぜんぜん赦せるというか、アリだなって思えるようになりました(なってしまいました)。
マギテックいいよね。「和製ファンタジー感」がすごくある。「和製ファンタジー」をジャンルとしてくくったときに、魔動機的なものが存在してても違和感を覚えなくなったのってFF6くらいからの文脈なんですかね? でもスチームパンクを題材にしたTRPGなら昔からあったような…タイトルが思い出せないんですけど。
女ドワーフにしてもまあ「アリ」というか、むしろかわいい方がいいじゃない、というか。笑

もちろんいまでもガチガチなハイファンタジーやダークファンタジーも大好きなんですが、日本が誇るオタク文化にも柔軟に対応していくSWの方向性は総じて「アリ」だなあと思った次第です。非常に好ましい。

マギテック使いを作るに当たっていろいろと調べていたら、マンチ的なプレイングとかビルド考察とか、いろんなところで活発に意見が交わされていて、こんなにも和製ファンタジーTRPGが復権しているのか…とちょっと胸が熱くなりました。
というか俺が遊んでいた時代、冬の時代すぎるだろ…。

でもまあなんというか、また戻ってこれてよかったです。この世界に。
文庫本はタブレットに変わって、セッションは画面越しですけど。
楽しむぞ~。
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ケイシャ
ケイシャ日記
2022/07/27 13:39[web全体で公開]
😶 タブレットを買いました
正しくは「買い替えました」なんですが。Amazon Fire7の新型を買いました。
いや、より正しくは「買い増しました」になるのか…。
Fireタブレットは既に何台か持っていて、

・外出先での読書用のFire HD6 (2014)
・なんとなく買ってたまにしか使わないFire HD8 (2018)
・適当に動画を観る用のFire HD10 (2019)

を所有しています。中でもいちばん使用頻度が高いのが、だいぶ古くなってきたHD6です。
6インチと小型で、出先で読書するのにすごく適しているんですね。
ぜんぜんまだ動くし、画面の表示も綺麗で気に入ってるんですが、最新OSがサポートされないこと、充電端子をUSB-Cで統一したいこと、ストレージが容量がきびしくなってきたことから、このたびFire7の新型に買い替えました。
解像度が低いとかKindle以外のストアがちゃんと動かないとか不満もあるんですが、おおむね気に入って使っています。

サイズ感が唯一無二なんですよね。
あくまで自分の感覚ですが、8インチ級だと出先で広げてマンガを読むのにちょっと抵抗があります。
画面がデカいのはいいのだけど、その分周りの目が気になってしまう。
7インチくらいが周りを気にせず、紙の本と変わらないカジュアルさで読書できるサイズなんです。

E-inkのKindleやAmazon以外のタブレットも検討したんですが、金額と性能と信頼性を考慮してFire7にしました。
小脇に抱えて移動して、さっと読書できる。なかなかかわいい奴です。

そんなタブレット端末で、最近はTRPGのルールブックも気軽に持ち歩いています。
ひとまず、ここでのオンセ用に新しく買ったSW2.5とアンサング・デュエットを読んでいるんですが、すばらしいですね。
実際の使い勝手はセッションで使ってみないとなんとも言えませんが、少なくとも単に「読む」という点ではなんら問題ないように感じます。場所も取らないし、手持ちのルールブックぜんぶを電子書籍化したいくらい便利だと思いました。

自分のオフでのメインはガープスでして、ご存じの方には共感いただけると思うんですが、ガープスのルールブックって鈍器なんですよ。ベーシックルールだけでA4ハードカバー2冊組。いくらなんでも重すぎるしデカすぎる。
ゆくゆくは少なくともベーシックと魔法大全くらいは自炊して、データで持ち歩きたいなと思っています。

あまり縁のないシステムですが、クトゥルフのルールブックのアプリ版が登場というニュースも見かけました。
端末の性能も上がってきているので、紙かデータか?という議論はもうあまり意味がない時代になってきているのかもしれませんね。

以上、とりとめない日記になりましたが、自分にとって最適なツールを使って手軽に楽しんでいければと思います。
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ケイシャ
ケイシャ日記
2022/07/20 07:57[web全体で公開]
😶 オンセで再起動した「ぼくたちのTRPG」
はじめての日記になります。
角川スニーカーGが主戦場の、古(いにしえ)のTRPGプレイヤーです。

先日、オンセというテクノロジーの力を借りて、十数年ぶりに旧友たちとTRPGを再開しました。
学生時代はずーっと遊んでいたのに、社会人になってからは散り散りになって、ずーっと遊べていなかったんですね。
もちろんゆるく繋がってはいたし、たまにごはん行ったりはあったんですが。

でも遊べてなかった。
TRPGって、たくさんの時間と人が集まる力を膨大に要する遊びだったんだと、遊べなくなってから気づかされました。

ここ十数年のTRPGの隆盛は遠巻きに眺めていて、動画サイトとクトゥルフを中心とした盛り上がりにはどこか「自分とは関係ないな」と一線引いてしまっていたんですが、個人的に温めていたアイデアがいちおうの完成を見たこと、ハード面でもソフト面でもツールがすごく充実したことを受けて、オンでもオフと変わらずに遊べるんじゃないかと思うようになり、友人たちに声をかけてオンセの実行に踏み切りました。

結果、めちゃくちゃ楽しかった。
ぜんっぜん変わらないです、集まって遊ぶのと。ちょっと感動してしまった。
Discordで通話とキャラシを管理しつつ、ココフォリアで視覚と聴覚を補うというベーシックな運用だったんですが、素晴らしい体験でした。

ここにいるみなさまにとっては当たり前のことで、なんならオンラインネイティブのひともたぶん一定数以上いて。
「いまさら何言ってんだこいつ」と思われるかもしれませんが、自分にとっては衝撃だったんですね。もっと早く始めればよかった。

そういう訳で、かつてリアルでも身内卓以外に遊ぶ場があったように、どこかのだれかと遊べないかなと思ってこちらのSNSに行き着いた次第です。

人生がめちゃくちゃに多忙な時期ですが、ゆるくでもたまにでも遊んでいけたらと思っています。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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