Keiさんの日記
Keiさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2025/02/04 02:31[web全体で公開] |
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2025/02/03 01:14[web全体で公開] |
😶 歌舞伎町の女王とはアタシのことよ ご機嫌よう。 ナイトバタフライ、遊ばせていただきましたの。ルルブは所持しておりましたが魑魅魍魎が棲まう棚の奥深くに(ろくに読みもせずに)押し込めておりましたが、それでも遊んでみたいという気持ちはいつもあって募集に飛びついたのですわ。 これが大変に面白い TRPG でしたの。 ナイトバタフライは歌舞伎町にあるナイトクラブ「不夜城」で働くホスト/ホステスとなり、太客の心の闇を癒す……といえば聞こえはいいですが、まあ実際は気持ちよく酔わせて高額商品を買わせる(補足しますが、太客が高額商品を買うということは心の闇を晴らすということとイコールです)という目的のゲームです。こほん、重ねて言いますが太客は悩みを忘れるためにクラブに訪れるのであって、商品はその対価なのですわ。 ともあれ。 なんの因果かわたくしの PC は絶対の美貌を持つ No1 ホステスになってしまい、顔面蒼白、藁をも掴みたい気持ちでの開始でしたわ。ですがまあ GM の方の素敵な準備や他の PL の方の素敵な RP もあってなんとかなり、気分は最高という瞬間もございましたの。夜の女王がこんなに気持ちよくて楽しいなんて……! わたくしルルブをちゃんと読んでいなくてルールミスもございましたが、優しく分かりやすくご指摘いただいて、卓の運営も素敵でしたの。 ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2025/02/02 15:08[web全体で公開] |
😶 V5 の続きでしたの ご機嫌よう。 昨年から参加している V:tM キャンペーンの続きでしたの。とてもとても楽しみにしていたのですわ。 膨大な量の情報と膨大な量の NPC が登場するキャンペーンですが、だんだん点と点が繋がってきましたかしら。個人的にも「まだ被害に遭っていない唯一の人物」は今回こそ酷い目に遭うのではないかとドキドキしていましたが無事に済みましたし、とりあえず聞きたかった話を聞けて欲しかった情報にも一歩または半歩くらい近づきましたし、でも PC の動機や目的はまだ繋がっていない印象ですので、どういう風に絡まっていくのか次回以降も楽しみですわ♪ 一方でちょっと時間が空いたので、わたくしの PC はキャラクターがブレていたかしら。それでも次回再び「怖いよ」と言わせそうな気もしますし、また親との関係なども拗らせている現時点では不本意ながらお似合いの二人だと思いますし、どうなってしまうのかしら♪ それに、語り手様の意向に反して?脇役バンパイアをマスコットに仕立て上げたりね♪ どうやら語り手様にはそれ以外にも意図と違う部分がおありのようで、おそらくわたくしが色々と引っ掻き回しているからでしょうけれど、わたくしとしてはまだまだやりたいことがあるのですわ♪ とまれ、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2025/01/30 21:06[web全体で公開] |
😶 PC 設定についてのお話 ご機嫌よう。 かつて人類がまだ洞窟で壁画を描いていた頃、RP とは「役割を演じる」ことだと言われていました。その頃の TRPG はいまよりもずっと単純で、役割が意味しているのは戦士や魔法使いといったクラス程度のことでした。俺は戦士だからゴブリンを叩き切るぜ、私は魔法使いだから魔法を唱えるわ、これが全てでしたし、これこそが RP でした。 その後 TRPG にも設定の時代がやってきます。公式に提供された「いまにも物語を紡ぎ出しそうな魅力的な設定」……それでもなお、PC に求められる設定はたいしたものではありませんでした。 ですが一方で「君ならどうする?」という問いかけがあり、この問いかけの「君」が指すものは PL から PC へと移っていくのも必然でした。そうすることで、どんなゲームを遊んだとしても本質的には同じだった答えが別の答えに変化することは驚きを持って迎え入れられました。 そうして PC に設定が書かれるようになり、誰もがこぞって PC を語り始めました。 ところで TRPG は(一部の例外を除き)個人で遊ぶものではありません。そして TRPG は(これには違う考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょうが)物語の遊びです。したがって PC に求められるのは「いまにも物語を紡ぎ出しそうな魅力的な設定」です。ですがここにはジレンマがあります。というのは、これが意味するのはその PC の PL にとってではないということです。物語を壊すような設定、物語の選択肢をなくすような設定、物語に関わらないどんな(その設定を考えた個人にとっては面白い)設定があったとしても、優先されるのはその設定ではありません。 おそらく国産 TRPG の多くは PC の個性すなわち設定を平準化するような意味でステータス等を進化させてきたのではないかと思いますが、それが最適な方法でしょうか? 設定が不要だという考えが何故生まれるかといえば、PL によって付けられた自由な設定が物語の妨げになるからです。共同作業の妨げになるからです(これを読んでいる多くの方は自分はそんなことをしないとお思いでしょうが、かつて人類がまだ木を擦って火を起こしていた頃に大流行し、それで卓が失敗するのは GM の責任とされました)。あるいは、不快で注意を要する要素を含むからです。他の PL はその設定には何もコミットメントしていないからです。逆にどのような設定であれ、その PC の RP ではなくどのように物語を進めるかに注力し共同作業できるのでしたら問題ありません。ですが例えば、設定から生まれるトラブルを受け入れて物語を進めることができる卓も、設定を覆す決断ができる PL も、残念ながら(今でさえ)そんなに多くはないのじゃないかしら。 それなら「いまにも物語を紡ぎ出しそうな魅力的な設定」とは何でしょうか? その一つの答えが HO でしょう。なぜか日本では HO が主流になってしまい、もはや HO がないゲームやシナリオを探す方が難しいくらいですが、ともあれ HO があるなら、その情報だけでプレイできるべきです。 もう一つの手法が(海外ではこちらが主流ですが)プロンプトです。テーマに沿ったプロンプトを与え、PL に答えてもらうという形式です。システムがプロンプトだけで構成されたゲームさえあります。おそらく設定が必要だと考える方の多くは、設定がないとこうしたプロンプトに答えることができないと感じるでしょうが、順序は逆です。プロンプトの答えが設定につながるのです。他者がそれに介入できることもあります。この方式ではゲームを通じてキャラクターの姿が明らかになり、同時に物語も進みます。BOB やモンセギュールのような徹底したシステムではプレイブック(キャラクターシート)に「ゲームを通じて明らかにする」という項目さえあります。わたくしはこちらの方式を好んでおりますので、こうしたゲームばかり遊んでおります。 というわけで、(余計な)設定が不要だという主張にもその背景があるんですわよ。
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2025/01/26 18:59[web全体で公開] |
😶 遍き愛はあるかというお話 ご機嫌よう。 灰色城綺譚「帰らじの乙女」遊んでまいりましたの。実はこのシナリオは GM として2回行っていて、PL としても遊ぶのは2回目ですが、灰色城は同じシナリオを何周でもできるシステムですので、楽しんでまいりましたわ♪ 今回は見事なまでの真黒城、自分で振った運命儀は全部黒、シーンも全部黒という有様でしたし、もう大変にしんどくって(歓喜)。それに好きな人が好きな相手にはやっぱり嫉妬してしまうんですのね。それでも自分の「好き」に正直に生きるしかなくって。わたくしは今回 PC2 で遊ばせて頂いて闇堕ちも覚悟して愛が重い感じを目指しましたが、皆さまの RP に助けられて PC 的にはハッピーエンドになったのかしら。 ともあれ灰色城は何度遊んでも楽しく、お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2025/01/25 19:28[web全体で公開] |
😶 殉教に至る道のお話 ご機嫌よう。 モンセギュール1244 を遊んでまいりましたの。モンセギュールはたいへんに時間のかかるゲームですので今回は前半部分ですが、それにしても酷いゲームでしたわ(褒め言葉)。人間関係の闇、エグい状況、わたくしが担当したキャラクター的にも楽しい?ことになっているのですわ。 テーマからか(もっとありそうなことですが)日本語版の紹介記事が悪いからなのか、たいへんに面倒くさそうな、手に取る気にならない頭が硬そうな雰囲気が漂うゲームに思えますが、その実とても自由でエモくていいゲームですわよ。 というわけで、宗教的指導者が殉教を前提としていそうな中、領主や兵たちが和平の道をこっそり模索していそうな中、わたくしが選んだ PC は(モンセギュール1244 は PC 選択制です)実の子に自分が親だと言えないみたいな状況に放り込まれていますが、彼女がどんな運命を辿るのか、続きが気になってたまりませんの。まあね、日本人的な感覚からすれば、殉教するなんて……という気持ちにもなりますけれど(物語の最後に殉教か棄教かを選ばなければならず、少なくとも一人は殉教しなければなりません)、PC たちにとってはどうなのかしら。 ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2025/01/16 23:19[web全体で公開] |
😶 プレイする権利のお話 ご機嫌よう。 活躍機会とか平等とか公平とか、まあ何でもいいのですが、なにやらシステム的なルール的な方面みたいなお話になってしまっているようにも見受けられて、何だかなって思うのですわ。 それよりももっと簡単なこと。わたくしが言いたいのは Rights of Play のことなんですわよね。以前にも軽く触れたことがございますが、超簡単なので雑訳しましょう。もちろん、皆さまが卓をどのように運営するかは皆さまの自由ですわ。 ■ 安全に関する権利 ゲーム中の危険は、現実の生活とは無関係だと感じられる場合にのみ許されます。ゲーム中に精神的にも身体的にも傷つけられることがないようにしましょう。また、あるプレイヤーの境界線や好みを他のプレイヤーの境界線や好みを上書きするために利用してはなりません。 ■ 構築する権利 プレイヤーは自分の好みやテイストに合わせて構築する権利があります。物語も。キャラクターも。このことは他のプレイヤーが構築し確立したものを否定して良いという意味ではありません。創造とは他の人々が作ったものを土台として何かを構築することです。全員が建設的にかつ協力して創造的に取り組む権利と義務があります。 ■ 助けを求める権利 協力して物語を創造するために助けを求める権利があります。行き詰まった場合にアイディアを求めることができますが、最終的な決定権は自分自身にあります。求められない助けをすべきではありません。求められていないのに助けるという名目で他者の権利を奪うことはできません。また、プレイの一部は失敗することであり、失敗から立ち直ったり学ぶことはプレイの有益な要素です。 ■ 表現する権利 望ましい形で自分自身を表現する権利があります。素材がこの権利と矛盾する場合、プレイヤーは自身のニーズに合わせて素材を変化させる権利があります。卓で優先すべきは外部の素材よりも参加者個人個人です。原則よりも参加を優先しましょう。 ■ 共時性の権利 創造には緊張感、葛藤、アイディアが必要です。生産的な意見の相違は物語を向上させます。プレイヤーはグループでの目標を共有しながら個々の目標を持つことができますが、グループの目標に役立つものでなければなりません。その範囲内であれば、矛盾をもたらすことも調和をもたらすこともできます。孤立や孤独はこの権利に反します。 ■ 鑑賞する権利 全員が展開を見守る観客になります。進行中のものを楽しみ、自分や他の参加者が見たり聞いたりしたいと思うものを導く権利があり、創造の過程を楽しむ権利があります。自分の経験だけを心配していると、グループ全体での共時性の権利を保つことが難しくなります。 さて、これらの権利を守るということは、GM やシナリオの出来不出来がどうこうということではないことはお分かりでしょう。もちろん GM は、これを実現するためにシナリオもルールも曲げることができます。部分的には同じ考えから、シナリオやルールを厳密に適用することが必要だと考える方もいらっしゃるでしょうが、そうすることは何かの権利を奪うことがありますかしら。 -- このテクストは Quinn Murphy の Rights of Play を簡単に訳したものです。CC BY 4.0 が適用されます。 https://payhip.com/b/XQd6
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2025/01/15 01:04[web全体で公開] |
😶 継続キャラの悲喜のお話 ご機嫌よう。 キャラクターに合わせてシナリオを選ぶのか、それともシナリオに合わせてキャラクターを作るのかという話題が目に止まりましたので。 わたくし基本的に PC 使い捨て派ですの。というのは PC 作成にコストがかからない(システム的には軽い)かつ互いに互換性のないテーマも違う TRPG ばかり遊んでいるということなのですが。 もちろん同じ TRPG ばかり遊んでいれば偏ることもあるでしょう。一方で、これは個人的な感覚ですが、PC を使い回す方は、自分のキャラが主人公になれるオムニバスという感覚しかないのじゃないかしら、などと思ってしまいますの。 そこでわたくしが気になるのは「継続キャラの持ち込み可否」という募集する側のレギュレーションではなく、応募する側に「うちよそが見たい」という動機があるんじゃないかということですの。 肌感ですが、これが危険と申しましょうか。 当然のことですが、それまでの経験を共有していない人とのうちよそは、うまくいきません。 このようにはっきり書けば、そんなの当然だと思う方が殆どだとわたくしは信じているのですが、さまざまな事情によって、つまり認知や判断にバイアスがあるので、実際には、当然のことも当然にはなりません。それで地雷とか言われましても……。 わたくしは幸いにして継続キャラも何もない TRPG を主に取り扱っておりますし、仮にシステム的には継続キャラを使えるような TRPG をする場合でも継続キャラは認めておりません。何故なら危険だから。わたくしの卓では上手く扱いませんから。 もちろん、そんなこと気にしてなかったし上手く行ってたという方もいらっしゃるでしょうけれど。加えて、わたくしの卓ではジェンダーテーマをはじめとして注意を要するテーマを扱うことが多々ございます。うちの子はこういう子だから、では許されないこともございます。他の PL に決定権を与えることもございます。つまり求めるのは柔軟なフックであってうちの子という設定ではございません。 もちろん作るだけ作って一度だけ遊んだ PC というのは多々あり、機会があればこの子でまた遊びたいなという気持ちはございますけれど。
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2025/01/14 23:52[web全体で公開] |
😶 最後の竜殺しのお話が始まりますの ご機嫌よう。 わたくしが推している同人 TRPG サークル、かりかりうめ さんの C105 新作エルリンボを入手し、早速掲載作品の一つ「最後の竜殺し」を始めますの。 エルリンボには二つのお話が掲載されていますが、この二つのお話には関連があり、まずは前半ですわ。 ともあれ、最後の竜殺しはナラティブ系の TRPG で、数値的なステータスも判定もございません。タイマン TRPG として遊ぶこともソロジャーナルとして遊ぶこともできます。今回は遊んでみたいという PL の方がいらっしゃいましたので TRPG として遊ぶのですわ。 そして、判定なしタイマンともなれば置き卓でも非常に遊びやすいので、今回は置き卓で遊ぶのですわ。 ゲームは最後の竜の死の場面から始まり、その後100年かけて魔法が失われていく過程で、PC がよすがとするものも失われていくという感じですが、どうなるかしら。楽しみですわ♪
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2025/01/12 18:02[web全体で公開] |
😶 B級ホラー映画を撮りましたの ご機嫌よう。 映画を撮るという前提っぽい TRPG はいくつかございますが、そのうちの一つ Die Laughing(未訳)を遊びましたの。この TRPG はファイナルガールもの映画を題材にしておりまして、そのものズバリのタイトルもございますが、ちょっと違うゲームでしたの。 さて、Die Laughing は GM なしシーン制、それぞれ24種類のキャラクターとモンスターが用意されていまして、映画自体は3幕構成でそれぞれの幕は2d6でシーンを決めます。もちろんファイナルガールものですから、最後に一人しか生き残らないか誰も生き残りません。今回の PC は一匹狼系のティーン、ヤク中のティーン、マッドサイエンティストの大人奇人、超常現象捜査官の大人奇人という組み合わせでモンスターは人形となりました。一応初めに映画の舞台を大雑把に決めるのですが、進行上その部隊が使われることがほとんどなくグダグダ、もといB級映画らしい面白いものとなりましたわ。 もちろんファイナルガールものですから PC はロストするのですが、監督、プロデューサー、脚本家などの役が用意されていて、それぞれのやり方で映画に介入できます。ロストに至る判定もなかなか面白く、まあ最後の方はどうしても失敗するようになります。 まあシーンの題材も2d6で決まり、最初の方はみんな判定に成功し続け、グダグダ……こほん。 ともあれB級映画らしいB級映画ができる楽しいゲームでしたかしら。ご一緒くださった皆さまありがとう存じます。
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2025/01/11 17:58[web全体で公開] |
😶 安全ツールのお話 ご機嫌よう。 ちょっと安全にいいての話題がありましたし、こうした話題があるのは喜ばしいことですわ。さて、わたくしの卓では業界標準的安全ツールのいくつかを採用しております。以下に例を挙げますが、すべての卓でこれら全てのツールを採用するわけではございません。CATS だけ、X カードだけ、などという場合もございます。振り返りがただの雑談になることもしばしばです。また、ここに挙げたものが安全ツールの全てでもございません。皆さまの卓にあった方法を使えば宜しくてかしら。 ■ 前提 TRPG はコミュニケーションのゲームですし、安全な卓の運営の鍵となるのもコミュニケーションと信頼です。全員がゲームよりも卓の全員の安全と幸福を優先すべきですし、そうしなければなりません。 プレイに際してはいくつかの安全ツールを使いますので、それらのツールについて説明し、プレイ中に必要な措置を講じ、決して詮索してはなりません。 こうして纏めたものを読むと当然のことしか書いてないと思われる方もいらっしゃることでしょう。ですが、卓の参加者全員にとって全てが当然ではありません。ですので、卓の初めに使用する安全ツールとその使い方についての説明をしましょう。 ■ コンテンツ警告 主に募集段階で、ゲームが取り上げる不快な可能性のあるコンテンツについて警告することを検討しましょう。 ■ CATS メソッド ゲームを始める前に、参加者と何が期待されているのかを話し合いましょう。 - コンセプト Concept:どんなゲームなのかを説明する。 - ねらい Aim:PL が何を達成すればいいかを説明する。PvP なのか、全滅することがあるのか。 - トーン Tone:ゲームのトーンを説明する。シリアスなのか、ギャグなのか、グループのコンセンサスを得る。 - 主題 Subject:ゲームが取り上げる題材を説明する。 ■ ラインとヴェール CATS メソッドで話し合った結果境界線を定める必要がある場合や最初から注意を要するとわかっているゲームを遊ぶ場合など、ゲームを始める前に境界線を定めると良い場合があります。ここで話し合ったことをゲーム中に変更することもあります。例えば、ゲーム中に辛くなったのでラインを追加することもあります。 - ライン:ゲーム中触れてはならない要素。 - ヴェール:仄めかしても良いが具体的な描写や深掘りをしない要素。 - プッシュ(場合に応じて):積極的に描いて良い要素。 ■ X カード 事前に安全に対する配慮をしたとしても、実際のプレイで誰に何が刺さるかはその時になるまで分かりません。自分に刺さることを自分自身で知らない場合さえあります。そのような場合に X を提示することで誰もが安全に卓を中断することができ、描写を巻き戻すかカットします(この際5〜10分程度の休憩を挟むことを推奨します)。GM が X を提示することもできます。 ■ ストップライト X カードでは GO / STOP の二種類の状態しか分かりませんが、実際に X に至る前にちょっと待ってと言いたい場合もあるでしょう。そのような場合、ストップライトを使用すると良いでしょう。 - チェックイン(グリーン):シーンをこのまま進めて大丈夫なことを示す。 - 注意(イエロー):ゲームが不快で楽しめない方向に向いていると感じていることを示す。 - ストップ(レッド):不快で楽しめないことを示す。 ■ オープンドア シーンの盛り上がり等に関わらず誰でも途中で休憩を求めることができ、またゲームが終了しなくても誰でも途中で卓を抜けることができます。そうすることで批判されることもあってはなりません。卓を抜ける場合、マナーとして最低限主催者には卓を抜けることを伝えると良いでしょう。 ■ 振り返り ゲーム中の感情やストレスはゲーム後にも影響を及ぼすことがあります。ゲーム中の出来事について率直に話し合い、全員で全員のケアをしましょう。また、楽しかった点や問題点について話し合うのも良いでしょう。いずれの場合でも、非難や詮索をしてはなりません。
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2025/01/05 22:01[web全体で公開] |
😶 生きるにせよ死ぬにせよ、どうしてそう選ぶのかしら (当卓の募集は終了しました) ご機嫌よう。 突然ですがモンセギュール1244の募集をしておりますの。 1244年、アルビジョア十字軍がカタリ派を滅ぼした最後の戦いが舞台です。この年カタリ派が最後に立て籠ったモンセギュール城塞は陥落し「キリスト教に改修すれば赦すがそうでないものは火刑に処す」という異端審問官の言葉に対し、ほとんどの信者が火刑を選びました。これが現実の歴史的出来事です。 モンセギュール1244は、物語の最後に棄教か火刑かを迫られるカタリ派信者を演じる TRPG です。最低でも誰か一人は最後に火刑に処されます。とはいえ事前の歴史的宗教的な知識は必要ありませんし、歴史的または宗教的事実に即してプレイする必要もありません。 そんなの面白いのかとお思いでしょうが、エグくてエモくて辛い決断を迫られる、とてもいい TRPG かと存じます。そうなるようにするのは PL です。GM なしシナリオなし数値的なステータスなし判定なしで、キャラクターは選択制かつ複数のキャラクターを担当します。同じ宗教を信じる共同体の一員で同じ苦境の中にいるとしても、なぜどのように宗教を信じているのかは異なります。結局のところみんな人間であり、でも、宗教とは何か、人間とは何かということについてさえ、みんな答えが違います。 そんなの面白いのかとお思いでしょうが……。 前回遊んだ際にわたくしが遊んだキャラクターは、気持ちの上ではもはやカタリ派と言われた信仰は捨てていましたが、それゆえに火刑を選びました。そうなる過程がとても面白かったのですわ。 興味がおありの方がいらっしゃいましたら、ご参加くださいまし。 https://trpgsession.click/session/173608143109kei29br2l ※ モンセギュール1244は精神的に成熟したプレイヤーを対象とした TRPG です。
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2024/12/30 00:00[web全体で公開] |
😶 今年を振り返ってみましょう ご機嫌よう。 今年もいろいろな TRPG を遊びましたの。お誘いくださった皆さま、ご一緒くださった皆さま、ありがとうございました。 今年遊んだタイトルは以下で、★ははじめて枠です。 ■ GM 灰色城綺譚 アンサング・デュエット★ FATE Accelerated★ Moonlight on Roseville Beach★ Definitely Wizards★ せかいじゅごはん★ ■ ファシリテート&PL(or GM) 銀剣のステラナイツ★ Noirlandia★ 魔女と獣とふたり旅★ Little Katy’s Tea Party★ Alice is Missing Solstice★ Don’t Call Me Angel★ Sleepaway★ ■ PL ゆうやけこやけ ソードワールド2.5★ ブルーシンガー★ moongrave★ リッチキングKU-KAI★ Vampire: the Masquerade 5e★ 灰色城綺譚 深淵 2e★ 慈悲なきアイオニア★ パラノイア【リブーテッド】 Ritual★ Stewpot★ Someone Dies in This Elevator★ インセイン★ 参加者が集まらなくて開催に至らなかったタイトルもある中、こうしてみると思っていた以上に色々と遊んでいたかしら。どれも素敵なゲームで、とても楽しかったですわ♪ 訳したものはこんなかしら。★は実際に遊べたものです。 Abominaations Alice is Missing: Silent Falls★ Cat Science Dear Great Chthulhu Please Stop Giving Me Superpowers! Definitely Wizards★ Die Laughing Don’t Call Me Angel★ Feathers 5 Second Rule For Her Lady’s Hand Kids on Bikes Little Katy’s Tea Party★ The Lost Universe★ The Marquis of Ferrara Moonlight on Roseville Beach★ Psychodungeon Sleepaway★ Solstice★ Thirsty Sword Lesbians(再訳) This Party Sucks Witch: the Road to Lindisfarne Wraith: the Oblivion(最低限の抄訳) 短いものが多いとはいえ、こちらも色々とやっておりましたわね。なかにはイタリア語に初挑戦などもございまして、もう大変でしたわ♪ ともあれ★はついていないものの遊ぶ予定があるタイトルもございますし、遊んでくださる皆さまありがとう存じます。もちろん Glitch や Girl by Moonlight も訳している最中ですし、訳そうと思ったまま手付かずのタイトルもたくさんございますけれど。 そして、今年新しく積んだタイトルは 55+α+𝑥(α はバンドルで購入したもので、ダウンロードすら諦めているので、どれほどあるのか不明です。𝑥 は無償ダウンロードしたもので、もとより数えていません)で、まあ昨年に比べたらだいぶ少ないはずですわ。一方で海外未訳タイトルの比率がどんどん高くなり、実際に遊べるまでが遠……こほん(海外インディーズには新しい楽しそうなアイディアが沢山あって楽しいですわよ。 とにかく、今年お世話になった皆さまありがとうございました。オンセンでは皆さま置いてきぼりな明後日どころか明明後日方向のゲームのお話ばかりしていますが、来年もわたくしの趣味全開で行けたらと思っておりますの(だって民が皆 CoC や SW や DnD の話ばかりしていても面白くないでしょう?)。よろしくお願いいたしますねっ。
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2024/12/22 20:32[web全体で公開] |
😶 キャンプ場の怪物のお話 ご機嫌よう。 怪物の出るサマーキャンプ場で子どもたちを怪物から守る TRPG、Sleepaway を遊んでまいりましたの。といっても Sleepaway では直接的に怪物と戦うのではありません。怪物は神出鬼没で、PC たちが目撃するのはその爪痕です。本来は3〜4回のキャンペーンになりますが、今回は一回限りのプレイで、キャンペーンで遊ぶ場合の第二回の始まりあたりまでを取り扱いましたかしら。 今回キャンプ場の職員となる PC たちは、魔法もできる職人、無愛想なアスリート、怖がりのソングリーダー、そして最近キャンプ場にやってきたばかりの新人かしら。これらのキャラクターに加えて、Sleepaway では物語の舞台や要素は(森や野原、怪異やキャンパー、怪物さえも)PL 持ち回りで、それぞれに物語を進めるためのフックがあり、そうしたフックから話を広げていきます。 というわけで森の中をハイキングし、洞窟で悪ガキども(原文のニュアンスに沿っています)を怖がらせ、雨が降り始める中焚き火台の周りで悪ふざけを始めた悪ガキども(原文のニュアンスに沿っています)の相手をし、夜にいなくなった悪ガキ(原文のニュアンスに沿っています)を探しに森に行ったりすることになりました。その間怪物は3回出現してその爪痕を残し、不気味な雰囲気がいや増す終演になったかしら。これらの要素はすべて PL が語り、原理的には何度遊んでも同じ物語にはなりません。 また Sleepaway では設定要素の役はコロコロと入れ替わりますし、プレイの進行に従って実際に地図を作成し、その地図に登場人物等を記入したり関連を繋げていきます。このため今回は Canva を採用してみたのですが、割といい感じでしたかしら。 一方でゲーム自体は難しく感じることも多く(ルールが難しいわけではありません、というかむしろルール自体は非常に簡単です)、上手にはできなかったと反省するところもたくさんございますかしら。 とまれ、ご参加くださった皆さまありがとうございました。
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2024/12/21 18:50[web全体で公開] |
😶 アリスのすべて、シーズン4 ご機嫌よう。 3日前に行方不明になった友達アリスを巡って彼女に何があったのかを解き明かす TRPG、Alice is Missing(以下アリミス)を遊んでまいりましたの。ゲームは冬休み初日の土曜日から始まり、時期的にもまさにぴったりな開催となりました。 今回のアリスは、わたくしの視点では、料理が好き(でも作るものはちょっとアグレッシブ)なちょっとおとなしい女の子だと思っていたのですが、どうやらそんなことはないらしく、恋愛がらみ?のとんでもないトラブルに巻き込まれていたのかしら。個人的に途中で推理したことは悉く外れ(とはいえアリミスはシナリオで決まった答えなどはなく、ナラティブに進行します)、思っていたよりもぐちゃぐちゃな関係が浮かび上がってきたかしら。 最初の方は一体何が起こっているのかと右往左往していましたけれど、最終的にはうまく纏まって、この辺りのゲームデザインも素敵ですわ。 日本語版のないナラティブ系 TRPG ともなればご一緒くださる方も限られますが、アリミスはご参加くださったどなたにも満足いただけるようなタイトルですし、一定の体験が保てるルール的な仕組みがあり、しかも本編のプレイ時間が90分で終わるので(事前の準備とプレイ後の振り返りがありますので全体として4時間程度の時間がかかりますが)、わたくし本当に推しですしもっと多くの RP 好きの方に遊んでいただきたいですわ。 ご参加くださった皆さまありがとう存じます。
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2024/12/21 02:26[web全体で公開] |
😶 サンタクロースを題材にしたゲームのお話 ご機嫌よう。 皆さまのところにはサンタさんはいらしてかしら? サンタなんていない? そんなつまらない大人になってしまったあなたには、サンタさんを題材にした TRPG をご紹介しましょう(中には TRPG ではないものも混じっているかもしれません)。ほとんどが無料で入手可能なものですが、ゲームの出来については保証できません。当然全て英語です。 Congratulations! You’re the New Santa Claws! 北極はクリスマスを憎む敵に支配され、前のサンタは戦死しました。あなたが新しいサンタとなってクリスマスまでに敵を打ち負かすのです(でないと前のサンタと同じ悲惨な運命になります)……みたいなゲームです。 Dead of Night: Night of the Santa Claws Dead of Night という TRPG 用のシナリオですが、他のホラー TRPG にも簡単に変換できるそうですので。舞台はサンタクロウスという殺人鬼が現れる街、彼は一度も捕まったことがなく、生き延びた被害者もほとんどいません。そしてクリスマス前夜のリゾートで、新たな事件が起こります……PC たちはリゾートのスタッフまたは客となってサンタクロウスの犯行を止めなければなりません。 Dip, Spawn of Santa! サンタがプレゼントを配るために旅立った後の北極をモンスターが襲い、夜明けにサンタが戻ってくるまでこのモンスターを食い止めるみたいなゲームで、ベースシステムは24XXです。 Escape from Christmas Land サンタの奴隷からなんとか抜け出し、北極に戻るためにクリスマスランドの戦いを起き抜くみたいなゲームです。多分一人用。 For Your Elf Eyes Only Honey Heist という熊になって蜂蜜強盗になるゲームのハックで、エルフのスパイになってセガの最新ゲーム機を強奪するみたいなゲームで、舞台となる世界はドリームキャストがゲーム機戦争に勝ってセガは生き残り、クリスタル・ペプシも作られ続けている魔法の世界です。 Mission: Present Pursuit クリスマスイブの夜、世界中にプレゼントを配るために大忙しのサンタですが、荷物がソリから落ちてしまいました! PC はプレゼントを全て見つけサンタに届けなければなりません。クランプス(悪い子にお仕置きする悪魔)がイタズラする前に。 Rindeer Games トナカイとなってサンタのソリを引くのが誰になるかを決めるレースをするゲームです。レースでは様々な不正行為や妨害行為が行われますが……。 Reindeer Wranglers これまた Honey Heist のハックですが、クリスマス前夜に行方不明になったトナカイを探します。見つけられなければプレゼントを届けられません。 Santa’s Helpers サンタの助手となって、クリスマス直前の北極で工作や配達、整理整頓などの得意分野を活かして、子どもたちにクリスマスを届けられるようにサンタの手伝いをするゲームです。 Santa’s Security: Beta Squad またしても Honey Heist のハックです。クリスマス後、サンタが休暇に出かけた後の北極を守るゲームです。 Santa vs Santa サンタは高度な訓練を受けやる気に満ちた妖精を使って子どもたちにプレゼントや夢を届けます。でも、その仕事は予想以上に危険です。クリスマスを無くそうとする悪のサンタが戦争を仕掛けてくるからです。みたいなゲームです。 Shit, Let’s Kill Santa クリスマスにプレゼントを貰えなかった腹いせにサンタクロースを罠にかけるというゲームです。なぜか100種類のプレゼントの表がついています(とゲームの紹介ページに書かれています)。 The Blood on Santa’s Claws なんと Troika! のシナリオかしら? 冬至を間近にした街で宝物の一割が盗まれてしまい、というゲームです。 The Santa-Cide Squad さらに Honey Heist のハックかしら。12月23日の北極を舞台に、なくなったアイテムまたは人物を探し出しすゲームです。PC にはクリスマス精神を広めるいい子の面と、それ以外の悪い子の面がありますが、とにかく反クリスマス勢力を打ち負かさなければなりません。 This Thing about Santa’s Body これは多分ソロジャーナルかしら? サンタのお気に入りの妖精となって、クリスマス前の数週間にサンタの身に起こったことを記録していくゲームです。成人向け、不快な話題についての警告、サンタが体に生やしているもの……ちょっと下品なゲームかもしれませんわね? Zombieees! in Santa’s Village ゾンビの仲間と共にサンタ村を乗っ取ろうとするネクロマンサーを見つけて倒すゲームです。 面白そうなタイトルはありましたかしら? どれもこれも微妙と思われる方もいらっしゃるかもしれませんけれど。 それにしても Honey Heist のハックが意外と多くて驚きですし、元の良さが伺えますわね。
Kei | |
2024/12/13 03:30[web全体で公開] |
😶 Glitch を読み進めていますので軽く紹介しましょう ご機嫌よう。 Glitch の訳を少しずつ進めていて、まあやっと15%くらい訳した程度なのですが、これが大変に面白そうなのですわ。 まあ訳すのは骨が折れて、超長文な上に不完全な文というのが連続しますので、機械翻訳を使ってさえ1ページ読むのに一時間とか平気でかかってしまいまして(わたくし英語は得意ではございません)、そんな感じですのでこれから書くことは全て間違っているかもしれません。 とまれ。 わたくしの個人的印象では、これは M:tA で言うところの昇華に達し(最早人間ではなくなっ)て、戦う理由すら失ってからのお話かしら。 とにかくゲームの舞台となる世界(現実世界でも未来を含む現実の歴史上の何処かでも遠い星でも異世界でもなんでも構いません)には不具合があり、この不具合に感染した存在(人間を含む)は壊れ、未来永劫、天国に昇っても地獄に落ちても輪廻転生しても、たとえ別世界に、異世界に転生したとしても、生物でないものに生まれ変わったとしても壊れ続けます。でも、不具合に感染しても生き残る人がいます。そうした人々は世界は間違っている、こんな世界は壊さなければならないと信じ、実際に世界を壊すために戦ってきましたし戦っています。戦いは世界の仕組みであり、現在進行中です。世界を壊すために? うぅん、世界が存在する前の世界に戻すために。戦いの相手は世界の不具合、世界を創造した力、世界の法則そのもの。その化身としての神や天使たち。そのための力を身につけて。PC たちもその一人でした。 でも、PC たちは戦いを止めました。不具合から生き延びたホンのわずかな人々、さらにその中でたった16人の戦いを止めることができた人。それが PC です。それでどうするのかというと……恐ろしいことに明示されていません(いくつかの提案は書かれています)。 力は失われていません。とんでもない現実改変能力を持ち、それはだいたい世界の法則を捻じ曲げ、書き換え、概念を壊すことができる程度なのですが、これまた恐ろしいことに判定がなく、コストさえ払えばそうなる仕組みのようです。もちろんコストはリソースですので、無尽蔵にできるわけではありません。ちなみにこのリソースの大半はプレイヤーが生み出します。「いいね」みたいな感じで。だからと言って、それでも無尽蔵に何でもできるわけではありません。 他のゲームではものすごく大変だったり不可能だったりすることができる一方で、他のゲームでは簡単なこと(宣言せずとも描写せずとも当然できるようなこと)が簡単ではありません。時には、歩いて信号を渡ることやコーヒーを淹れることさえ簡単ではありません。 そして面白いことに、ルールの対象はルールにまで及んでいます。あなたが遊んでいるのは Glitch ではありません。蛇足ですがルールには、このゲームは倫理哲学コメディである、みたいなことが書かれていたりします。あとルルブにはフレーバーのように色々な本からの引用があちこちに書かれているのですが、それら全てが実在しない本だったりするのも楽しいかしら。 わたくしのエントリを何度もご覧いただいている方でしたら、また何か訳の分からないゲームの話してると思われているかもしれませんわね? ともあれ、いまのところ是非とも遊んでみたいというモチベーションで少しづつですが進めていますの。
Kei | |
2024/12/09 20:23[web全体で公開] |
😶 スラッシャー系ホラー・コメディ TRPG、Die Laughing の募集をしていますの ご機嫌よう。 スラッシャー系ホラー・コメディ TRPG といえばまあだいたいファイナルガールですが、ファイナルガールが自由すぎて何をしたらいいのか分からなかったり、ファイナルガールでさえマンネリになっている方でも(おそらく)楽しく遊べそうな Die Laughing の募集をしております。 まあぶっちゃけ、よりシステマチックになったファイナルガールと申しましょうか。一方で 1PL1PC 制ですが、自 PC ロスト後に与えられる役割があり、それがまた楽しそうかと存じます。逆に Die Laughing を通じてファイナルガールの遊び方がわかることもあるでしょう。 わたくしも参加している海外のコミュニティで最近何度か目にしていて個人的に気になっておりまして、遊んでくださる方を大募集しておりますの。おそらくですがファイナルガールと同様にB級未満のホラー映画を楽しんで見れるようになるという人生の特典もあるかと存じます。興味がおありの方がいらっしゃいましたらお気軽にご参加くださいまし。 https://trpgsession.click/session/173304937155kei29br2l
Kei | |
2024/12/08 17:21[web全体で公開] |
😶 お腹が空く冒険のお話 ご機嫌よう。 せかいじゅごはん、遊んでまいりましたの。お店の名前は医食同源亭、そんなお店を経営するのは人間の貴族と花人の踊り子という凸凹コンビ。行ったダンジョンは最初から最後までほぼ森。できたお料理はこんな感じでしたの。 グリフォンの鳥頭カレー ~夜空瞬く望月カブを添えて~ レッドハムのフルーツ添えとマロンクリーム さて。 せかいじゅごはんはダンジョンで得た食材で料理を作って食堂を経営するゲームですが、得られる食材はカードで決まりますし、食材の質や料理の出来や集客などなどはダイスで決まります。ダンジョン内での戦闘は決められた数だけ。正直なところ、この「ゲームの仕組み」の部分は(成長ルールも含めて)だいぶ粗があるというのが(同人ゲームに対する評としては酷でしょうが)実際に遊んでみた感想かしら。戦闘シーンでは GM が連続でクリティカルを出してヒヤッとする場面もございました。それでも、どの食材で何を料理するかなどという話をするのは面白かったですし、というか正直なところダンジョンを出た後の何を作るかというお話の部分だけで十分に面白く、遊んでいてお腹が空いたのですわ。 ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
Kei | |
2024/12/01 20:31[web全体で公開] |
😶 笑って死んでまだ生きている人にもっと笑える死に方をさせましょう ご機嫌よう。 先日ホラー・コメティ映画を作る TRPG、Die Laughing の紹介をさせていただきましたが、早速募集しておりますの。訳はルール部分に関してはほぼ完了、あとはプレイブック的なものとモンスターデータを残しておりますが、ともあれ、1月の土日祝開催目標で、興味がおありの方はいらっしゃいますかしら? https://trpgsession.click/session/173304937155kei29br2l