まぁしぃさんの日記 「二律背反調査結果3 酒場マスター&魔法ギルド副長」

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まぁしぃ
まぁしぃ日記
2017/08/04 16:39[web全体で公開]
😶 二律背反調査結果3 酒場マスター&魔法ギルド副長
C:酒場のマスター アルコール焼けした顔が特徴
C「あいつ(前ギルド長)の話はだな」
CC「あいつは、若い頃、それなりの才能はあったが、そう立派な魔法の使い手というわけじゃなかったんだ」
ニコラス「ですね。 スゴイ方とはお聞きしておりますが…具体的にはまだどうスゴイのか聞いてなくて」(モグモグ)
C「女ったらしで、手が早い。それが取り得?な、しょうもない奴だった」
C「あいつのために、泣かされた女は両手で足りないだろう」
ニコラス「うん? そうなんですか。 意外ですね~ みなさん偉い人、立派な人と言っておられたのでびっくりです」(ゴクゴク)
C「だが、前々ギルド長に才能を見込まれ、その娘との婚約が決まったら、ぴたりと女遊びをやめた」
C「人が変わったように、修行やら勉学に励み、めきめきと腕をあげていったよ」
C「ベタベタの夫婦で、職場まで奥さんを連れて行ったこともあるらしいぜ」
ニコラス「ほへー これが愛の力ってやつなんでしょうかねー。」
C「奥さんが病気で亡くなってからも、再婚もせず、ギルドに尽くしていたよ」
シアオ「その奥さんって、もしかしてラウラさんに似てたりしますか?」
ニコラス「・・・そうだったのですか。 ちなみに奥方様のお名前とか伺っても?」
C「そんなには似てないと思うが。ラウラは綺麗って感じだが、奥さんは可愛いって感じだったよな」
C「名前は、(仮称D)だよ」
C「そんなあいつが、突然、養子を迎えたんだ。驚いたねぇ」
ニコラス「ふむふむ。(仮称D)さんっと  あー、そういえばそうですよね~」
ニコラス「突然養子取られる前や後に何か噂とかありました?」
ニコラス「前ギルド長が頻繁にどこかに行ってる!とかっ」
C「俺は、酒場から外に出ないんでなぁ、よくわからんよ」
ニコラス「そうですかぁ・・・ じゃあ!前ギルド長と仲がいい人とかいらっしゃいますか? 明日お話を聞きたいのです!」
C「仲がいい・・そうだな、賢者教会の司祭なら、ある程度は親しかったんじゃないかな」
ニコラス「なるほどー お酒のお代わりくださいっ・・・あ、今でも時々あってた女の人とかいませんよね?」(と少しニッコリ
シアオ「仲が良いという人物を上げる際に、副ギルド長の名前が出てこないのは何か理由があるんですか?」
C「女っ気は無かったなぁ・・奥さんだけじゃねぇのか」
C「副ギルド長ねぇ・・仕事でこき使ってたらしいから、親しいわけじゃないと思うぜ」
ニコラス「ふむー、前ギルド長の面白いお話は聞けないかー。 それじゃあ、明日は賢者協会の司祭様にお会いしよーっと」
ニコラス「あ!ちなみに前ギルド長のお宅って何処辺りでしょうか。 挿絵とかで紹介したら面白そうっ!」
C「魔法ギルドの近くだよ」
ニコラス「ふむふむ。 ちなみにラウラギルド長のお宅は?」とシレーッと聞く
シアオ「副ギルド長はどんな方なのでしょうか?前ギルド長の部下ならさぞ優秀だったのでしょう。。。
C「ラウラは、前ギルド長の養子だ。そのまま、その家に住んでるが?」
ニコラス「あー、そっかー そうですよねー ・・・酔いが回りすぎたかなぁーアハハー 地図ありがとうございました!」
C「副ギルド長、魔法のことはわからんが、優秀だ、と聞いたことはあるな」
シアオ「魔法と云うより、人柄について、どういう感じだったかご存知ですか?」
C「すまん、よくわからん」
シアオ「よくわからない、と言うのは?」
C「会ったことが無いんでね」
ニコラス「つまり、酒場に飲みに行かないっと。 すごいまじめな方なんですねー」
C「まぁ、前ギルド長も酒を飲みに来たことは一度も無かったから、魔法使いってのは、酒を飲まないんだろうよ」


E:魔法ギルド副長:チャラ男 25歳独身
E「お前達が、記者か。暇なんだねぇ。俺が、副ギルド長の(仮称E)だ」
ニコラス「初めましてー、私達は前ギルド長の伝記を作っている者です。 本日は副ギルド長さんにお伺いしたくて参りました。」と一礼
E「あのオッサンの伝記って、暇の極みだな」
ロック「失礼する、流石は副長派手に決めてますな」
E「派手?そりゃぁ、いつ可愛い子が来るか判らないじゃないか」
Eクレーエを見つけ「可愛い子が居るじゃない、なんで、そのこ話さないのさ」
E「そんな辛気臭い仕事止めてさぁ、俺っちと遊ぼうよ」
ロック「なんでと言われても本人があまり話したくないからとしか」
ロック「これは確かに長はまかせられないかもな
Eクレーエが拒否すると「じゃ、仕事をさっさと終わらせりゃ、いいよな」
E「で、何が聞きたい?」
ニコラス「では、初めに副ギルド長から見た前ギルド長のお姿とはどのような感じだったでしょうか。」
E「あのオッサンか・・仕事の鬼、だな」
E「俺っちにも厳しくてよぃ、ちょっとしたことも、直に注意しやがる」
E「まぁ、的確な指摘だから、反論もできなかったがなぁ」
ロック「厳しかったのは期待の裏返しだったのでは」
E「今にして思えば、俺っちを鍛えようとしてたのかもなぁ」
ニコラス「ふむ、仕事の鬼・・・でも愛の鞭っと。あ、ちなみに前ギルド長さんとはどのくらいご一緒に働いていたのですか?」(羊皮紙にカキカキとメモ
E「俺が二十歳のときだから、まだ5年にしかならねぇな」
E「のんびり修行してたのに、急に副長やれ、って言われたときはビックリしたぜ」
ニコラス「ふむふむ、5年・・・となるとラウラさん・・・失礼しました、現ギルド長を連れてきた時さぞ驚いたのでは?」
E「そりゃ、驚いたさ。あんな娘っこ。まぁ可愛いのは認めるが・・をつれてきて、娘だ。って言うんだぜ」
E「あのオッサンに娘が居たなんて知らなかったしな」
E「いつ、養女にしたんだろうな」
E「ほかに話はねぇのか?」
シアオ「ラウラさんとはこれから仲良くなれそうですか?」みたいな事聞いて良い?
E「俺ってもさぁ、あんな可愛い子と仲良くなれりゃ、よかったさ」
E「だが、あのラウラっての、堅物でなぁ。誘惑しても振り向いてもくれねぇ」
E「それに、オッサンにも増して仕事の鬼でなぁ」
E「俺っちの仕事も、全部一人でやっちまう」
シアオ「ラウラさんも、貴方も…大事なギルド長、そして養父さんを亡くされたのです。男女という事を抜きに、仕事の仲間、ギルドの仲間として支え合っていけたらいいですね」
E「仲良くなりゃぁ、あのオッサンみたいに、若い嫁さんもらえたのにな」
E「ラウラっって、仲間というか人付き合い、嫌いなんじゃねぇか。屋敷の使用人も全部、首にしたらしいし」
シアオ「屋敷の使用人を全員解雇、ですか?」
E「あぁ、全員解雇で、新たに一人だけ雇ったみたいだぜ。孤児院仲間を」
シアオ「それはまた随分ですね… 前ギルド長によく仕えていた使用人もいたのではないですか?」
E「個人的なことはよくしらねぇな」
E「前ギルド長のオッサンも、先代のギルド長の娘を娶った。俺も、ラウラを娶りたかったんだがな」
E「10歳以上年下の子だぜぇ、たまんないねぇ」
シアオ「副ギルド長さん、それ以上はいけない(真顔)」
ニコラス「あはは・・・ゴホン、使用人さんにも前ギルド長のお話を聞きたいのですが・・・誰か使用人さんでご存知な方とかいらっしゃいますか?」
E「だからぁぁ、個人的な付き合いは無かったからよく知らねぇ、って言ったろ」
E「賢者教会の神父にでも聞いてくれや」
E「もういいか?」
E「なんだ、もう終わりか・・暇が潰れるとおもったのによぉ」
ニコラス「はい、お忙しいところありがとうございました。(ペコリ) それでは失礼します。」
ロック「なにかあったらまたくると思うよ」
シアオ「そういえば、副ギルド長さんは暇なんですか?」
E「ラウラが、仕事全部やっちまうからなぁ」
E「それに、あいつ、勉強も好きみたいだし、俺より長に向いてるよ」
E「結婚できリャ、俺っち、遊んで暮らせるんだがなぁ」
ニコラス「意外とマジメになるかもしれませんよ? ・・・前ギルド長みたいに(ボソッ」
E「まぁ、暇してるから、また来てくれや」
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