エンゴジ・カナリオ(ソード・ワールド2.5用キャラクターシート)

あかねが作成したTRPG「ソード・ワールド2.5」用のキャラクターシートです。

エンゴジ・カナリオの詳細

キャラ情報  NPC使用不可


エンゴジ・カナリオ

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TRPGの種別:

ソード・ワールド2.5


キャラクター名:

エンゴジ・カナリオ


HP

27 / 27


MP

12 / 12


外部URL:


メモ:


					

詳細A:

【種族】 人間 【性別】 男性
【年齢】 27歳 【生まれ】 冒険者

《基礎能力値》
【技】 9 【A】 8 【B】 5
【体】 10 【C】 11 【D】 7
【心】 6 【E】 3 【F】 6

《能力値》
【器用度】 18 〔器用度ボーナス: 3 〕 +1+
【敏捷度】 14 〔敏捷度ボーナス: 2 〕 ++
【筋 力】 21 〔筋 力ボーナス: 3 〕 ++
【生命力】 18 〔生命力ボーナス: 3 〕 +1+
【知 力】 10 〔知 力ボーナス: 1 〕 +1+
【精神力】 12 〔精神力ボーナス: 2 〕 ++

【生命抵抗力】 6 【精神抵抗力】 5

【冒険者レベル】 3 【経験点】 0

【ファイターレベル】 3
【エンハンサーレベル】 2
【アルケミストレベル】 1
【レンジャーレベル】 1

《判定パッケージ》
【技巧】 4 【運動】 3 【観察】 2 【知識】 1

【魔物知識】 0 【先制力】 0 【移動力】 3m/ 14m/ 42m

【基本命中力:ファイター】 6

【追加ダメージ:ファイター】 6

【基本回避力:ファイター】 5

{武器}
ブロードソード/必要筋力:15/威力:15/C値:10
ブロードソード/必要筋力:15/威力:15/C値:10


{防具}
スプリントアーマー/防護点:5点


【回避力】 0 【防護点】 5

{種族特徴}
【剣の加護:運命変転】


{戦闘特技}
《両手利き》
《牽制攻撃Ⅰ》


{魔法など}
・練技
《キャッツアイ》
《マッスルベアー》

・賦術
《ヴォーバルウェポン》


{言語}
交易共通語:会話/読文



詳細B:

《フェロー行動表》
【1d】 1/2 【想定出目】 7 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

【1d】 3/4 【想定出目】 8 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

【1d】 5 【想定出目】 9 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

【1d】 6 【想定出目】 10 【達成値】 
【行動】 
【効果】 
【台詞】 

《フェロー報酬》
【経験点】 なし 【報酬】 不要

{所持品}
・冒険者セット
背負い袋、水袋、毛布、たいまつ6本、火口箱、ロープ10m、小型ナイフ

・保存食
お徳用。1週間分。

・着替えセット
1週間分

・救命草4個
威力10

・魔香草2個
威力0

・マテリアルカードBランク6個
赤色


{装飾品}
頭
顔
耳
首
背中
右手
左手
腰:アルケミーキット
足
その他


【名誉点】  /  【冒険者ランク】 

《所持金》
【現金】 400 【預金/借金】 

詳細C:

{設定など}
【経歴表】
・大きな嘘をついている(いた)
・かつて信頼できる友人が居た
・血縁者と死別したことがある

【冒険に出た理由】
・親に反発して

【職業経験】
・男娼Lv5
・水夫Lv5

【物語のはじまり:束縛からの逃走】
 エンゴジは、港町の富裕な水運貴族の家に生まれた。ティレメイは大陸西岸海流の巡る潮の町。父はこの町の有力船主で、母はかつて異国の踊り子だったという。幼いころから、エンゴジは船に憧れた。けれど父は言った。

「貴族が甲板に立つ必要はない」

 財産、家名、見合い。何もかもが決まっていた。
 そんなある日、母が病に倒れる。エンゴジが17のときだった。治療のため遠くの大都市に連れていく途中、船が嵐に遭い、母は海に呑まれてしまう。

「母さんは、神のもとに還ったんだ」

 それが父の言葉だった。怒りと悲しみ、そして母を見殺しにした家への絶望が彼を突き動かした。
 彼は家を飛び出し、名前も捨てて、一人の水夫として再出発した。

【波間の友:ユリスとの出会い】
 海での生活は厳しく、荒く、だが自由だった。エンゴジは「船の上で逝けるなら本望だ」と語りながら、各地を巡る商船に乗った。その中で出会ったのが、まだ少年だったユリス・ファーンだった。
 華奢で頼りなく、美しすぎる顔立ちのせいでよく「お嬢さん」と間違われていた彼に、最初は誰も相手にしなかった。だが、どんなに辛くても決して泣かず、どんな汚れ仕事も黙ってこなす姿に、エンゴジは何かを感じた。やがて彼の“兄貴”となり、寝る場所も、飯も、ケンカの仕方も、海の生き方も教え込んでいった。

【戦いと嘘】
 ある航路で、彼らは護衛として雇われた冒険者の戦いを目の当たりにする。その動きを観察し、真似し、やがて自分たちも剣を振るうようになる。エンゴジは己の直感と肉体のバランスを頼りに二刀流を独学で完成させた。その剣術は人を守るための剣だった。
 だが、運命は残酷だった。
 ある夜、貨物船を襲った海賊との戦闘中、エンゴジはユリスを庇って重傷を負い、海に落ちてしまう。目覚めたとき、ユリスは消えていた。


「アイツは死んじゃいない。オレの弟分が、こんなとこで終わるわけがねぇ」

 だが、仲間たちは「ユリスは死んだ」「遺体も見つからなかった」と言う。以来、エンゴジは「ユリスはまだ生きてる」と信じ込むことで、自分を保ってきた。その思いを貫くために、真実から目を逸らし、大きな嘘を自分にも他人にもついている。

【陸の時代:娼館と人助け】
 傷が癒えるまでの間、船に乗ることもできず、彼は港町の花街で働くことにした。陽気な笑顔と、女性の扱いを心得た仕草ですぐに人気となり、海蛇のエンゴジと呼ばれる名物男娼となった。
 けれど、彼は誰にでも心を許すわけではない。特に「既に男のいる女」には決して手を出さない。むしろ相談に乗ったり、ひっそりその男の素行を調べたりするほどの人情家だ。
 ある日、客の一人が暴力的な婚約者に怯えていることを知り、彼は剣を取って介入。

「もう売られるだけの人生は、誰にも歩かせたくねぇんだ」

 その事件は、再び剣を彼に取らせ、そして冒険者の世界に入るきっかけとなった。

【現在:冒険者として】
 今、エンゴジは失われた弟分を探す旅の中にある。その表情はいつも笑っているが、どこか寂しさを帯びている。

「オレが誰かを守る理由? さぁな...きっと、置いてきちまった背中があるんだろうよ」

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本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の二次創作物です。