nagataniさんの日記 「【paranoia】初セッションの感想」

nagatani
nagatani日記

2020/10/12 04:25

[web全体で公開]
😶 【paranoia】初セッションの感想
nagataniです。
先週のCoC7Eに続き、今週はParanoiaのセッションに初参加してきました。
簡単な感想をまとめておきます。

【はじめに】
「没入感を高めるためには視覚情報を遮断すると良い」、このバックデータを取るため今回は立ち絵、背景、BGM無しでセッションを開催しました。

【概要】
SF世界のクローン人間になり、で与えられたミッションを達成するというものです。
それに加えて、マーダーミステリーのようにPL毎に、「秘密のミッション」が存在します。
さらに、「秘密のスキル」などもあり客観的に見ると何が起きているか分からない場面が多々発生します。


【感想】
親睦を深めるためにはいいシステムだと思いました。
一方で、欧米的なブラックジョークが多いため、感性が合わない場合はかなり難しいシステムになる可能性があります。
クローン人間としてPCを演じるわけですが、社会階級がかなり低いためひたすら媚び諂う状況になります。
さらにクローンは個性があまり無く、RPの巾がかなり狭いためRPを楽しむよりも、想像力(とんち)をぶつけ合うイメージです。


【良かったところ】
「PCの知らない情報を口にするとペナルティがある」という設定があります。
これはメタ発言を禁止するという意味でかなり面白いシステムだと思いました。


【没入感について】
情景描写が必要なセッションでは無いので、イメージ的な作用は今回は検証することができませんでした。
しかし、視覚情報による制限が無いのでかなり自由に動けました。
よって視覚情報の遮断には、「行動制限を取り払う」効果があることが分かりました。

一方で、これは視覚情報を固めることで「行動を制限することができる」ことを同時にあらわしています。
PCにある一定の行動のみをとらせたい場合は、視覚情報の作りこみが有効であると考えられます。


以上、簡単な感想と考察でした。
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レスポンス

Doubleface22
Doubleface22nagatani

2020/10/12 12:13

[web全体で公開]
> 日記:【paranoia】初セッションの感想

早速に視覚的効果の日記、ありがとうございます!
なかなかに有効な方法、こうして実践も上げていただくと、勉強になります。

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