肉祭ポメタロスさんの日記
肉祭ポメタロスさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
肉祭ポメタロス | |
2020/09/29 00:42[web全体で公開] |
肉祭ポメタロス | |
2019/06/13 22:46[web全体で公開] |
😶 ふとオンセンを眺め すっかりオンセンSNSさんに現れなくなったなぁと思います。オンセンでお友達が出来、Twitterを利用するようになり、いつの間にやら、卓の予定などはTwitterでのやりとりがメインとなってしまいました。 でもキャラシは、こちらをメインにしています。使い勝手が良いのもそうなのですが、なにより、思い出がある。 先日、1年半ほど大事に使っていたキャラクターを失ってしまいました。そのキャラで眺めたセッションの経歴をみていて、色々と思い出し、今は感慨にふけっています。 私は元々、こんなにキャラクターに愛着を抱く人間ではありませんでした。寧ろ、キャラクターに愛着を抱くなんて、そうだな、口は悪い、本当に申し訳ないけれど、滑稽だと、思っていました。 自分でキャラクターを作って、そのキャラクターならどう動くか必死に考え、他のキャラクターと関係が生まれたりして、笑ったり、泣いたり、怒ったり、悲しんだり、生きようと足掻いたり。 そんな人はどこにもいないのに、自分の脳味噌の、空想上の、願望でしかないのに、それを動かし、それになりきり、それを楽しみ、そのように生きるなんて滑稽だなぁと。 思っていました。 思っていたんですが。 人はこうも変わるんだなぁと、今は、しみじみと、しています。 いつからキャラクターが駒ではなくなってしまったんだろうか。一体いつから。どうして。何をきっかけに。 本当に不思議で。どうにも分からないのは、恐らく切っ掛けらしい切っ掛けが無いからなんだと思います。 ゲームを繰り返した結果、人生にゲームが食い込んでしまって、空想を空想だと嘲られるほどのラインが、いつのまにやらなくなってしまった。いつのまにやら。 人は自分が変わることを止められやしないんだなぁと、変わったことに気付きやしないんだなぁと、思うわけです。 思うだけです。そこに意味はないと思います。結局は、ゲームなので。 意味はない。意味はない。意味はないんだけどなぁ……。 意味はないものに意味を生み出してしまう。 意味はなく笑い、意味はなく怒り、意味もなく攻撃し、意味もなく慰めて、意味もなく忘れ、意味はないのに、意味を感じる。意味はあったと思えるのは、恐らく本当の意味では、自分だけだからでしょう。 意味はないながらに、意味のある考え方をしたいなぁと、ふと、オンセンを眺め、思ったのでした。 テーブルトークRPG。 テーブルトークする相手には、自分も多分に含まれている。
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2018/12/31 02:48[web全体で公開] |
😶 平成最後のコミックマーケット 平成最後のコミックマーケットに参加した コミケに行くのは生まれて初めてだった 前夜のことです、サークルチケットという、サークル参加の為のチケットを無くしていることに気付いたのは 知人たちに笑われながら早朝、ほぼ暗闇の中でヤマトの配達員よろしく滑車で私は旅立ったのだ 目指すは国際展示場、3日間で20万人が集う平成最後のオタクの祭典、コミックマーケット95 タクシーを待つも来ないので仕方なく朝もやに包まれるバスに乗ったところ「重そうですね」とバスの運転手さんに労われる ゴロゴロ進み、大井町からりんかい線へ キャリーをゴロゴロする人や段ボールをゴロゴロする人が徐々に増えていく朝6時 明らかに駅員ではないバイトさんに誘導され電車に乗ると、各駅で満員電車になっていく車内 なんとか満員電車を降りると国際展示場のホームが満員、満員では無いのは電車の中だけというワンチャン死ぬ状況 方向がよく分からないのでゴロゴロする人々についていく、サーチケを発行する為にスタッフさんに尋ねてゴロゴロ エレベーターを待ってると横にいた警備員さんが「寒いねえ」と言ったのでホッカイロを差し出したら警備員さんは両手に貼ったホッカイロを万歳しつつ見せながら微笑んだ「もう貼ってるんだよ…」と 頭を90度下げ身分証を提示しながらサーチケを再発行して入場する、売り子(メル氏)を置き去りにしたことに気付く 「もう入場した」と伝え罵られながら入場入り口で待つ、そして飛行石をパズーに渡すシータの如き動きでサーチケをスタッフさんに見守られながら渡し、メル氏はおはようの前に「ばか」という 「肉祭さんは0か1しかないの?」と言われたけど心外である。0でも1になれば良いだろう ゴロゴロしながら会場入りする、みんなワイワイ準備している、が、参加受付の為の紙が無いことに気付く 何故ならサーチケも参加の紙も封筒ごと失ったからだ スタッフさんに相談したら、大柄で逞しいクマのようなスタッフさんがプリキュアのバックから参加の紙を出してくれた 流石コミックマーケット、外では一発職務質問の姿でも全く持ってナチュラルである、ここに自然の営みは存在する 左右のサークルさんに挨拶する、左隣のサークルさんは自分が人生で産まれて初めて回したシナリオの作者だと思い、その旨を伝えてお辞儀をする、困惑した表情であった(それもそのはず、後ほど気付くが完全なる勘違いで隣の隣のサークルの話である。このことに気付くのは6時間後のことであった) さぁ、設営準備。見本誌も渡した。もうばっちりである、なんたってイベント参加はこれにて3回目、ベテランである、サーチケをなくしたけれども 危険物の点検アナウンスが美少女ボイスで可愛いメロディと共に流れ、上下左右に不審者やテロリストがいないか確認する お世話になっているサークルさんへ菓子折りを渡しに行く、みんないつもどうり地上に舞い降りたエンジェルである なお、エンジェルの宣伝をしすぎて「そんなにしなくて大丈夫ですよ」と後ほど制止を受ける。普及活動も程々でなければならぬ シンと冷めた空気の中、緊張しながら開場を待つ 10時、開場と同時に拍手する、みんなで 始まる コミケが始まる まぁでもすぐすぐ来る人いないだろーってボエーッとしていたら、なんと一人の女性が真っ先に来てくれた想定外である すばやさを上げて即座に渡す、このタイミングで来る人は何故なら何万人もの列の前列を得る為に始発より早くここに来た戦士 グッドラックと心で呟き笑顔で見送る背中は頼もしかった バンにリストを挟み適切に各所を巡る者も現れた、まるでそういう仕事かのような機敏な動きで「これ下さい」と言って速攻で買うとすぐに立ち去る、その背中も頼もしかった そして噂の猛者、カバンを広げながら全サークルの本を横から順に買う猛者が現れた これが噂の「コミケの本ぜんぶ買う人」である初めましてこんにちは! 猛者の背中は見れなかった 何故ならすべてのサークルに背を向けることなく真横移動で買っていくから… さて、それからはコンスタントに…通り過ぎるコスプレイヤーさんを眼福眼福と拝みながらボエーッと過ごす まさかの展開であるがA5サイズ24頁300円Cocシナリオ集「年末年始お休みがある時に野良でも身内でも誰でも良いしあんまし準備しなくてもなんとかなる本」がポンポン手に持ってもらえた、中には見本を手に取って「ブッフゥー」と笑った後に買ってくれた人もいた、立ち去り際に「見出しすごく面白いですね」と言ってくれた人もいた、多分地上に舞い降りたエンジェル(2回目) ということで1時間くらいで完売した「アレレ~? おっかしいなー?」目算見誤りここに極まり しかしながら1番売りたいのは「さよなら、平成。」の方である、B5サイズ144頁(多分)1500円、みんなで作った合同誌!! 実はコミケ会場に1000円を超えるシナリオ集なんてそうそうない、大手しか出さない強気の金額である、頁数多いから仕方がないのだ俺はこれを売りに来たんだぞジョジョ―! 12時、そういえば昨日の夜から何も食べていないことに気付く そんな折、見本誌をものすごくじっくり見る人が現れる。あなたはもしや…「よかったら委託を検討してください」そして渡されるイエローサブマリンのチラシ。お勤めご苦労様です…! いつも有難うございます…! いつも委託してなくてすみませんいつかします…! オンセンの人たちも来る。まりひろさん、まおーさん。取り置き分とお菓子とか渡す。そるとさんも来てくれた。 13時。ここからは事前に何を買うと決めてきた感じではない方々が現れる。 取り合えず、おじょうさんのところへと旅立つ。「西れ68b! 西れ68b! 西れ68b!」と念じながら迷子になる。 なんとか辿り着いた先でおじょうさんから「生還したらたくさん遊ぼう(B5サイズ68頁キラキラの表紙!)」を得る、そして夢限ちゃんなる可愛い存在のキーホルダーも買い、戻る 13時半、本も残りわずかになる 実はずっと決めていたことがあった おまつりミート(今更ですが合同誌のサークル名です)の本は絶対に再版しない委託しないと決めている 売れ残ったらつまり、梵書する予定だった。だから、もし売れ残ったら、サークルを辞めよう 13時45分、残り1冊になった 実はさっき決めていたことがあった 14時までに完売しなかったら今後一切のイベント参加を辞めよう メル氏に「15分だけ1人にさせて欲しい、1人でお店にいさせてほしい」と言って、席を外してもらった 天井を見上げながら考えた メル氏に朝、「肉祭さんは0か1しかないの?」と言われたけど本当は心外じゃなかった。0か1なら人生は分かりやすいよ 0と1の間に、とても大事なものが沢山あって、それに生かされているのも重々承知なんだけれども 「出来た」と「出来なかった」の間が険しいほど人生は面白いし、楽しいよ 報われるのも好きだし、報われないのも好きだし、何だろうなぁ、物語がちゃんと終わるのが好きなんだ ここが物語の終わりだと人生で思う瞬間が 私は怠け者で甘えだがりで情けない生き方をズルズルとしているから、その瞬間が他の人より沢山必要なんだよ そうでなきゃ生きてる意味が無い気さえするんだよなぁ と、そんなことを思いながら天井みてたら見本誌見てたー! この時間帯は、本を読んで決める人の時間帯。だから少しだけ、本の話を話をした。そしたら買ってくれた。少なくともこの物語の終わりがここではないことを知った さぁ、帰ろ―! うどんを食べることを決めていた。だってメル氏が「油物は吐いてしまう」と言うので。 まりひろさんを掴まえ、まおーさんは既にカレーを食べていたので終了、おじょうさんに最後の挨拶をして、私たちはうどん屋を求めて新宿に行き、そしてオムライスを食べた。 オムライスはやっぱりケチャップだよな! 以上、人生生まれて初めての、そして平成最後のコミックマーケットでした。 さぁ、今日は大晦日。三時間後には仕事です。仕事納め? 何でしょうかその単語…、英語ですか? ではでは皆さま良い年の瀬をお過ごしください。 来年も素敵なTRPGライフがありますように。
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2018/12/01 07:32[web全体で公開] |
😶 初心者さん増えるよ 12月になりましたね。 受験生が指定校推薦にポチポチ受かり始める頃、そして12月後半になるとボチボチ社会人が冬休みに入るわけで…。 8月、そして3月の次に初心者さんがTRPGの世界に飛び込んで来る時期になってきました。 初心者さんに優しくする準備は出来てますか? サーバーが重くなりダウンすることに対応する準備は出来てますか? 私はサッパリです。何故ならコミュ障だからです。 私は冬ごもりをしますので、後は頼みます…。
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2018/11/26 23:24[web全体で公開] |
😶 秋ゲムマ終わり、冬コミが来たる。 秋ゲムマ無事に終わりました。 たくさんの人が来てくれて嬉しかったです。 関西から来てくれたオンセンのお友達もいました。 自分は知らないんだけど「オンセンの方ですよね?」と 声をかけて下さったオンセンの民もいました。 オンラインセッションはオフラインと繋がっているのだなぁと しみじみ思いました。 みなさん、ありがとうございました。 本、少しでも楽しんでもらえると良いな。 7人で書いたし、1本くらいは何かしら心に引っかかるに違いない、うん。 肉祭のシナリオ以外は結構回しやすいから…PDFも付いているから…。 さて次は冬コミです。秋ゲムマで出した合同誌の残りを持っていくのです。 実はコミックマーケットなるものはテレビでしか見たことがないです。 元々「コミケ行ったら肉祭はしぬ」と オンセンフレンズに言われていたのですけど、 あんまり反対するもんだから適宜駄々をこねてたら 「いいよ」って言われたので心変わりされる前にと応募したら 通ってしまったので、マジで知識が無いです。 しかし目の前に金ぴかのサークルチケットなるものがある。 行かねばなるまいよ。 行って、「コミックマーケットに参加した」というトロフィを得るのだ…。
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2018/11/23 14:39[web全体で公開] |
😶 明日からゲムマですね 明日からの24日25日の2日間はビックサイトにてゲームマーケット秋が開催されますね。 ゲームマーケットは、アナログゲームのお祭りです。ボードゲームやあらゆるTRPGに関わるグッズが一堂に揃う夢の祭典なわけです。 COC公式シナリオでお馴染みの内山さんがKPする卓にも参加出来ます。 100面ダイスという読むことがまず難しい珍品ダイスも売られています。 人気サークルが新作を揃えて待っています。 楽しみですね。 私は端で本を売りながら天井を見上げていると思います。何故なら給料日前だからです。何故ならデザフェスで金を使いすぎたからです。なので天井を見ながら、厳選して購入した数少ないシナリオ集を読んで過ごそうと思っています。 皆さん私の分もアナログゲームやシナリオ集、ダイスなどを買って楽しんで下さいね。 他サークルのシナリオ集を読みながらボロボロのクトゥルフルルブを抱えているショッパイ人が天井を見上げていたらそれは私です。元気です。 今日は天気が良いですね。
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2018/11/03 08:21[web全体で公開] |
😊 TRPGをやる、前世職人の人々 久しぶりすぎるオンセン日記である。 半年前のゲームマーケット2018春からCocシナリオで同人活動を始めて、思ったよりちゃんと同人活動をしている。 春ゲムマの時「これが人生で最初で最後の同人活動…」って思っていたのに、夏に200頁の合同誌出して、冬にも新刊が出そうである。それをゲームマーケット2018秋に持っていく、と、思う。日曜日にいます。あと冬コミにも持っていく。日曜日に西館にいます。 1年半前オンセンSNSに登録した時はこんなことになるなんて思って無かった。ルルブだって旅行雑誌だと思っていたくらいだし、初めて参加したセッションは屋敷を探索しないで出た気がする。TRPGは、オンセンSNSは、すごいな。人の人生こんだけ変えてしまうんだもの。すげぇよ。 なんでこんなことになってしまったんだと考える。 思うに、TRPGやる人って、なんかよくわからんけどモノづくりメッチャするんだよな。みんなキャラシに性癖を詰め込むし、絵を描くし、感想が読書感想文だし、シナリオ書くし、動画作るし、グッズ作るし、前世お前ら職人だろって人が結構いて、その影響はあると思う。 なんでこんなに前世職人が多いんだろって考えてみて、思ったのは、前世職人じゃなきゃそもそもハマらねえんだよな。 システムやシナリオがあっても、そこに物語はそもそもねえんだよ。物語を作るのはKPとPLなのな。んで、回すぞってなったら色々作るっしょ。KPはシナリオ読み込んで画像とか音楽探したり、PLもキャラシ作ってキャラ画像も考えるでしょ。ぶっちゃけ死ぬほど面倒くさいよ。スタートラインが既に難易度SASUKEじゃん。 今はオンラインのTVゲームも発達して、ヘッドフォン付けてみんなで話しながらゲーム出来るじゃん。TRPGをわざわざ趣味にする必要なんてあんまないじゃない、人生で。それをあえて趣味にして沼ハマりしている人たちでしょ。 根っからのクリエーターじゃなきゃ無理だよな。 なんかTRPG人間って凄まじいな。なんかアレかい? 前々前世でなんかそういう業を背負わされた生き物の集合体かなんかなんじゃないの。なんかこう、村の呪いを解く為に皆で素材をかき集めて何かを作って芸術の…なんかDIYの神かなんかを召喚して呪い解く薬を受け取ったとかそういう、そういう業の下にいるんじゃないの。 そう思う。そう思おう。その方が面白いや。 この文章を書いている人もそういう人で、読んでいる人もそういう人。面白いね。うん。 いや大してそんなに面白くねえな。うん。 なにはともあれ、人生は奇っ怪なものだねえ。
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2018/09/16 00:28[web全体で公開] |
😶 星辰正しき刻を待ちわびて いやぁね、もうすぐ『星辰正しき刻』が販売されますね。 歓喜! 大歓喜! なんたって舞台は現代アメリカ。ロックンロール、ドラッグ、精神医療、コンピューターグラフィックス、殺人鬼、電波天文学といった現代ならでは要素を取り入れた、モダン・ホラー風の探索が楽しめる一冊、ですよ。 ロスト率高そうですね…! いいね…! なんか最近、「これはクトゥルフの意味あるのかな?」っていうのが、あまりにも多い気がして。 勿論楽しいから、自分もやるし、回して欲しいし、書きもするけれど。 「これはわざわざクトゥルフと銘打つ必要性があるんだろうか?」 「クトゥルフのシステムを借りてるだけでクトゥルフ要素ひとつもないのでは?」 そういうシナリオがちょっと、なんだろうな、思ったより多くて。 ちょっと違和感がありました。 物足りないともいうな。 原作のクトゥルフって大体、 神話生物や神格になすすべなかったり、多くの犠牲を払ったり、 まぁ結構死にますよね。 たまに灯台守りが船旅する程度の柔らかい話もありますけど、 だいたい登場人物死ぬっしょ。 超有名な「窓に! 窓に!」の人も、死んでますしね。 クトゥルフは死ぬ。人間は所詮塵芥に過ぎない。 わざわざ神格が相手にしてくれるのなんてカーターくらいなもんで、 みんな死ぬ。けれど、だからこそ、抗う。 そういう、神々の遊戯盤の上で人間がいかに抗うのか、 ……そういうのが自分は好きで。 元々クトゥルフのシステムは、ガンガン死ぬので、 セッション中にキャラシを何枚も書くということが普通だったと聞きます。 じゃあ、親戚出します、じゃあ、同僚出します、みたいなノリで、 高難易度に頭を抱えるゆえに、マイナーだったと。 だからそろそろ、クトゥルフがしたいなって。 本当のクトゥルフがしたいなって。そう思っていたのです。 ということで、大歓喜なのです! 星辰正しき刻というタイトルから匂いたつ、容赦ない感じ。 すごくすごく、楽しみなのです! はぁ、9月29日、『苦(9)しめ、肉(29)の日』はよ来い…! もしくは先行販売で28日に本屋に並んでいて欲しい。 もう、叫ぶ準備は出来ているぞ! 「キャラシ急いで作ります!」って。
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2018/09/01 00:06[web全体で公開] |
😶 夏の夜の悪夢 今日、BOOTHで合同COCシナリオ集をアップした。 全200頁、NPC画像もマップも付けて、電子書籍なので勿論フルカラー。 しかしながらプライベートはビックウェーブ、休日は全て失われていた。 でも作る時、手抜きはしなかった。 本格的に作業へと入った8月は、お陰様で平均睡眠時間は3時間程度だったと思う。 たぶん3年くらい寿命を持っていかれた。 10日続けたら連続5時間以上眠れなくなり、8月中旬からジョージさんの夏休みが11日もあると知り「俺なんでTRPGやってんだろ…」と空を仰ぎ神を憎み、8月下旬からは真夜中にこむら返りで目覚めるようになり、不整脈が出るようになり、立って眠れるようになり、最終的には走馬灯を見た。走馬灯を見たのは幼稚園以来だ。 そして最終日は編集しながら朝日を見た。完成である。 フゥー↑↑↑↑↑ 本を作る切っ掛けはそもそも「みんなで一緒に締切に苦しみたい」という自分の一言だった。 もし過去に戻れるのならば、チャック・ノリスになって、過去の自分を海に沈めてサメの餌に仕掛けてやりたい。 死の恐怖を味わえばいいと思う。 「締切を笑う者はな、締切に泣くんだよ!!」って、クライマックスに叫びたい。その後ヒロインを抱きます。 まぁ、そんなことはさておき、夏の世の悪夢は漸く終わったのだ。「締切に苦しみたい」など、もう二度と言うまい。魂に誓う。アザトースにこの地球をかけてもいい。 もしこの文章を読む人の中に「本を作りたい」と思う人がいるのなら、正直オススメしない。 思ったより辛い。 もしこの文章を読む人の中に「締切に苦しみたい」と思う人がいるなら、正直全力で止めたい。 健康の方が大事だぞ。 健康の方が、大事だぞ。 老けるぞ、APPが下がるぞ、睡眠不足のマイナス補正はしんどいぞ。私は忠告したからな!! さて夏の本を終えたわけで、次は、ゲームマーケット秋である。 もう締切になんか追われるものか。余裕のよっちゃんイカで本を作るのだ。 「えっ締切に苦しむ? えっ自己管理出来ないんですか? 大の大人が? 恥ずかしー☆」って、 嘲笑できるくらいの余裕よ。大人の余裕をね、示そうと思うよ。 これを人はフラグと言います。 ともあれ、お疲れサマンサ!!
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2018/08/27 23:36[web全体で公開] |
😶 しめきりきりまい! COCを始めてから、シナリオを作るようになった。 理由は簡単。人様のシナリオ読んでも、サッパリよく分からなくて、KPが出来なかったから。 だったら、自分で書けばいいなって思った。そこから月に1本は最低でも書くし、多い時は、毎週書いていた。 KPはちっとも上手くならなかったけど、シナリオを書く方法みたいなのが自分の中で十分構築できたので、今度は本を作ることにした。皆で作ったら面白いなと思って、合同誌にした。 最初は、ゲームマーケット2018春に持ってった。「ロスト」をテーマにした合同誌だった。 それが終わったら、また、本が作りたくなった。 そこでぽそっと「みんなで締め切りに苦しみたいな」なんて呟いたら、久我さんが乗ってくれた。 その後、「じゃあシナリオコンスタントに書いてる人に声かけたろー」ってことで、脳みそを使うことを一切放棄して、シナリオコンスタントに書いているお知り合いに声かけたら、みんな「いいよー」って言ってくれたから、 本が出来そうな感じになった。 8月15日締め切りな!ってことに決めて、だらだらしてたら、次々とみんな、完成していった。 どうして? なんで締め切りに一緒に苦しもうって言ったじゃない!ってなりながら、最終的に締め切りに苦しんだのは肉祭りとななずたさんだった。そんなもんだよ人生は。 とにもかくにも、夏をテーマにした感じの、もしくは怖い感じの、なんだろうなそんなかんじでシナリオ書いて下さって、 なんと12本集まった。 そして肉祭は再び苦しんだ。実は編集作業のことをちっとも考えていなかった。まさか締め切りに2回苦しめられるなんて思って無かったけど、人間性と睡眠時間を捧げたら、なんとかなった。 頁数は約200頁。素材もマップも詰め込んだ。正直思う、狂ってやがる。正気の沙汰じゃない。でも、当初の目的は達成したのだった。 夏の本はそうして、どうやらもうちょっとで出るらしい。 その話を同僚にしたら、「もう夏じゃないんじゃない? 秋じゃない?」って言われた。 そうだなって思った。でも、9月も夏にしようと思う。思い込めば冬だって夏になることが世の中にあるように、秋ぐらいだったら夏にしても良いだろう。 そんな毎日を過ごしています。変な文章。なんかね、思いついたことをだらだら書いているんだ。急に書きたくなってしまったんだ。きっと、書かないといられないんだ。心が生まれつき、おしゃべりなんだと思う。 シナリオを書くのは楽しいな。みんなシナリオを書いて、みんな本にすればいいと思う。 肉祭ばかり締め切りに苦しむのなんてフェアじゃないからみんな、苦しんでほしいな。 苦しんだ先に、今日は、ちょっと、良い気分。
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2018/06/23 06:13[web全体で公開] |
😶 セッションする時間は無いけど絡みたいとき セッションする時間は無いけど絡みたい、そんな夜があるじゃないですか。 そういう時は、ボドゲですよ。 ということで昨晩はネット上でボドゲをプレイできるBoard Game Arenaというサイトで遊んでいました。 なずたさんと、きいさんと、ミランディスさん! ルールはルルブ読んでもロクに理解出来ない脳みその持ち主なので、プレイしながらなんとなく学んでいくんですけど当然ルール知ってる方にボコボコにされるわけです。 お陰さまで負け&負け。 悲しみなのでなずたさんとは離婚して、ミランディスさんは次のセッションで牛の角で貫くことを決めました。 次は勝つる…。 あ、因みに「PCでボドゲやる」ってのも世の中の遊び方としてはあるんでマジでセッションの代わりになって面白いからやってみ。騙されたと思ってやってみ。 ボイスで罵り合うのがメインとは思いますが、テキセ勢でもチャットで出来るから。 やってみ。
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2018/06/21 08:06[web全体で公開] |
😶 テキセは地雷も多いけど。時間もたっぷりかかるけど。 ここ最近、テキセに参加することが増えた肉祭です。ボイセの方が多いけど、テキセもやっぱりいいな~って。 テキセは地雷が多いですね。遅刻、無断欠席、KPや他PLと歩調を合わせない自己中心的なRPは可愛い方で、テキセを同時刻に2本入れる、要はダブルブッキングを参加者5人中3人にやられるという経験もしたことがあります。 勿論ボイセもマナー何それ美味いの? 俺の持論はこうだから俺は相談しねえこうする、みたいなSHINJYAE☆って思う輩は結構いるんですけど、テキセに比べたらまぁ会う確率は3分の1程度には減ります。 あと、やっぱり時間が物凄くかかりますね。ボイセなら3時間で終わる内容は倍以上になることが多くて、その分ボイセやった方がオトクな感じはしますし、野良だととても回せない長いシナリオも多い。 そんなわけで、徐々にテキセから離れていってはいたのですが、やっぱりテキセにはテキセの魅力があって。 圧倒的なものは“文章により得られる理想的なPC”や“行間から得られる理想的な雰囲気”とか。 色々ですけど、ボイセだと声っていうハードルがあるから、性別と反対のPCをやるとやっぱりおかしかったりはする。例えばボイセで女性がオカマPCをやってもオバちゃんにしか聞こえない、とか。描写がKPの喋り次第だから雰囲気が適当になってしまったり、聴き間違えたり、そもそも聞こえなかったり。 そういうことが無いんで、テキセの世界観って本当に素敵だなと。心置きなく50代アイドルや17歳女子高生なんかをプレイ出来るっていうのは楽しいなと。そう思った次第です。 夜に2時間きっかりテキセを続ける。なんだかKPや他のPLさんたちと夜寝る前に本を読むようで。 “真夜中”という言葉が持つ匂いや魔力が、“読書”という言葉の持つ孤独と安らぎが一緒に横たわるようで、好き。 今はちょっと夏の本やBOOTHのアナログゲームイベントや秋ゲムマのことがあってテキセするならシナリオ書け状態でとてもテキセKP出来ないのですけど、落ち着いたらテキセKPやりたいなぁ、なんて、改めて思った次第です。 テキセは素敵だ。
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2018/06/12 00:51[web全体で公開] |
😶 COCばかりやるからこうなるのだ! ただいま、人生で6回目くらいになるインセインをプレイ中。 TRPGはCOC一筋でやってきてまして、他のシステムといったらフィアスコ、シノビガミ、ウタカゼ、マギカロギア、インセインくらい。 そんなクトゥルフバカ一代、お陰でインセインが難しい……! システムはターン制なお陰で各々のRPが約束されているし、起承転結が明快、やることは基本的に決まっているというのにインセインが難しい。 何故ならCOCばかりやってきたからだ……! だってCOC分かりやすいし自由度高いから個人的にすごい簡単なんだもの! 自由度が高いから適当でも案外大丈夫だもの……! だから他システムに足を踏み入れた途端、脳が溶けるのだ! 好きなモノばかり食べて執着した結果、それしか出来なくなっている悲しみ。 もっといろんなことがしたいのに(´-ω-`)偏食はいかんのう。 もっと…もっとインセインをしなきゃ……インセインをするのだ……。
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2018/06/10 08:55[web全体で公開] |
😶 ロスト救済シナリオに関する現状の考え ロスト救済しない派ではあるんですけど拙作「全員ロスト」を作るに至るまでに原作や関連書籍色々読んで「ロストには単純なロストと、救済しようがない死すら滅する永久ロストが存在する」という結論に今は至っているので、ロスト救済シナリオはこれからも書きたいなと思います。 ということだけ報告します、あの頃の肉祭、そしてあなたへ。
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2018/05/15 10:39[web全体で公開] |
😶 1年間の振り返り 昨日は1年記念だしBOOTHに本を出してぇ……! とガリガリやってたので燃え尽きたので大した日記を書いていなかった。多分半分死んでいた。ちゃんと振り返ろうと思う。 肉祭は5月にオンセンに登録した。TRPGなんてものは動画でしか知らなかったから、登録して真っ先にチャットで人に聞いた。自分で調べたってよく分からんかったから。そこでルルブを知った。 んで、毎日日記を書くことにしたんだ。250日くらいは毎日日記を書いた。何故だかはもう覚えてないけど……。 さて登録して一週間後、勇気を出してテキセに参加した。屋敷探索シナリオで、なんかもう玄人探索者さんの後ろについていくのでいっぱいいっぱいだった。技能振った記憶が無い。 その後、KPやりたいと思って(ろくにルールも把握してないのに)、pixivで短いシナリオを探して、テキセを立てた。 でも選んだシナリオもシナリオで、なんと探索者が実は犯罪者の狂信者でした、というオチのやつだった。 そう、野良突発のシナリオの選び方さえ知らなかったんだ。なんでよりによってそのオチでイケると思ったんだ? 何故かそれしか回せないと思ってしまったんだ。 当然、PLさんとはその後ご縁は無い。本当にその節すみませんでした……。 その二日後、調子に乗った自分はボイセに参加した。ヘッドセットどころかマイクすら使ってない。持ってないもん。なるべく静かに出来るように部屋の隅で、大きな声でやったんだ。そこから自分はボイセの魅力にとりつかれていった。 ここでくるんてさんと、出会った。ところで、今年の夏はくるんてさんとも本を作るんだよ。BOOTHで出すんだ。だから電子書籍だね。初めてボイセで出会ったKPと本を作る運びになるなんて、この時の自分は想像してなかったな。誰が想像できるというんだ? 丁度、セッションをするようになって1カ月。秋りんごさんの「どうして誰も気付かないんだろう」というシナリオのテストプレイに参加した。自分はその時初めて「シナリオを書いていいんだ。自分のシナリオならば、ちゃんと回せるかもしれない」と、思った。ここから、シナリオを書くようになる。 因みにその時のセッションで出会った、まおーさんと、ジョージさん。彼らとも本を作る。というか作った。ゲムマで本を売ったよと先日書いたけど、その本に、二人のシナリオが載っているんだ。不思議だね。こういう縁が、TRPGの世界にはあるんだ。 自分のシナリオならきっとちゃんと回せる、そんな気持ちで初めてのシナリオを作った。それがロスト救済シナリオだった。しかもNPCが途中で泣き叫ぶという謎展開の入った。 はじめてのシナリオでロスト救済要素なんて入れるか? NPCと争うようなシナリオを作るか? それを回せると何故思うんだ? 過去の自分なんか、ちっぽけも理解できない。バカだと思う。 さて回した結果だけど、意外にも大丈夫そうだった。ちゃんと回せたし、この調子だな! そう思って、とにかくシナリオを頑張って作るようにした。 そしたらなんか、本も作れるようになってた! A4サイズで棚にも入らん真っ黒い本が出来た! たくさんの人に支えられて出来た本だった。 知らない人にシナリオ読んでもらうのって好いてもらうのって、幸せなんだねえ。 とにもかくにもそんな1年くらいを過ごして読みやすいシナリオの書き方がなんとなくわかったので、一番最初に作ったシナリオを見直したわけです。記念に。 そしたらビックリするほど読みづらかった。あと普通にギミックが間違っていた。どしぇ~! ということで昨日は1日、シナリオを描きなおしていたわけです。それが冒頭の「昨日は1年記念だしBOOTHに本を出してぇ……!」です。 なんとか完成出来た。1年記念出来た。 おかげでコナンの映画観に行けなくて安室さんに会えないという大きな代償があったけれど。 そんなこんなの1年でした。振り返るとなんだか訳が分からないよ。 でも、運命みたいな出会いのある1年でした。 そういえばセッション動画作ってない! 今年1年でセッション動画にもチャレンジ出来たら良いなぁ。正直出来るとは思っていないけど。 TRPGに浸かった生活が、あと1年か2年か。どれだけ続くかすぐに終わるのか。分からないけど、少なくともこの1年目は楽しかったと胸を張って言える。 次の1年はどうなるかな。また、楽しかったと言えたら良いな。
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2018/05/14 23:44[web全体で公開] |
😶 今日で登録1年です 今日で登録1年となりました。 去年の今頃、社会人学生でした。今週からまた社会人に戻ります。 社会人になっても沢山シナリオを書いて、本を作りたいので、ほどほどに頑張ります。 毎日早起きになるので基本的に活動は土日になると思います。 正直まだ勤務表を貰っていないので分かりません。ほんともっとぶっちゃけると働きたくないでござる。 たまに野良がポコンと立つと思います。 その時は宜しくお願い致します。
肉祭ポメタロス | |
2018/05/08 10:36[web全体で公開] |
😶 その② では、本を作るど!! ということで、 ①本の内容の作り方 シナリオ集なんて作ったことが無いので、本の作り方を何となく知らなきゃいけなかった。何が最低限必要なのかなって、取り合えず、クトゥルフのサプリを読んだり、秋葉原のイエローサブマリンで同人シナリオ集を買ってみてどんなもんじゃいってみたら、大体こんな感じだった。 本自体: 表紙 ⇒前書き&目次&簡単なシナリオ紹介 ⇒後書き&奥付(サークル名とか) ⇒裏表紙 シナリオ: シナリオ表紙 ⇒あらすじ&概要(推奨技能、PL数、セッション時間) ⇒KP情報向け情報 (シナリオで出来ること、大まかな筋書き、NPCの詳細設定、アーティファクトやキーアイテムの詳細設定) ⇒導入&シナリオ本編(本文とKP情報は分けて書くと親切) ⇒クリア報酬 上をWordで打ち込みして、ちょいちょいフリー写真素材やパブリックドメイン素材をぶち込めば、少し見栄えがよくなる。自分がやったのはそんな感じ。 勿論、大手さんはもっとカッコよく作るんだけど(聞いたら、illustratorなどを使っているようだよ。ガチだよガチ)……。 ②本の作り方(コピー本) 本の作り方には二種類あって、今回は自作コピー本と印刷会社に頼む方法の両方したんだ。 コピー本は、ワードで「表紙・裏表紙」のPDFデータと、「本文:③の内容」のPDFデータを作ってUSBに入れて、コンビニでコピー機にぶち込んで印刷した。 自分が使ったのはセブンイレブンで、なんと中綴じ本にしやすいように両面印刷してくれた。詳しくはhttp://www.doujinshi-print.com/とかみてください。 両面印刷だから、4ページでモノクロだと20円かかる。40ページで200円の原価だよ。 印刷物は、くるんと回る中綴じ用のホッチキスがあって、それでパチパチとめた。 ③印刷会社に頼む これはお金がかかるけど、自分でそんなにする作業がないよ。今は大体、PDFでの入稿が可能なので、データを送って振り込むだけと思う。印刷所によってちょっと違うけど。 データ送って振り込むと、何日かして「ぎゃあああああ本だああああ!!!」と思うような本がちゃんと送られてくる。いやぁ、印刷所ってすごい。ちゃんと本になるよすごい。 どの印刷所がいいのか分からない場合は、同人シナリオ集の奥付を見てみよう。大体、印刷所が書いてあります。そこから印刷所をピックアップしてHPなどを見て回って、印刷所を決めよう! 印刷所の依頼枠は、イベント前にはすぐに埋まってしまう。大体一か月前には入稿しないと、良い印刷所はすぐに埋まってしまうので、注意が必要です。 ともあれ、これで本は出来た……! あとは、宣伝だ! ゲムマ参加にあたり「とにかく目立たなきゃ一冊も売れないぞ」と思った。だから、宣伝をすることに決めた。 具体的にしたことは、シナリオを紹介する動画を作った。ゲムマの公式ブログに紹介文をどんどん載せた。BOOTHにサンプル載せた。の、みっつかな……。 ①動画を作った 動画の作り方は、まず動画ソフトを準備することからだった。無料動画ソフトもあるのだけれど、ちょっと準備が面倒くさかったので(一回PCに入れた時に面倒で、しかも間違って消しちゃったからやる気も消えた)、有料ソフトを買うことにした。電気屋さんに行って、動画ソフトを見て回って、ご相談して、初心者にも使いやすいよってことで、「PowerDirector」というソフトを買った。2万ちょいくらいした。Amazonの方が安かった。 動画ソフトを入れたら、フリーBGMのサイト(魔王魂、DOVA-SYNDROME)でBGMをダウンロードした。あと、写真や動画のフリーサイトというものもあって(ぱくたそ、ニコニコモンズなど)、それもダウンロード。それらをソフトにぶち込んで、動画を作った。 作った動画をツイッターやyoutubeにあげて……。取り合えず、やり方はこんな感じ……。 ②ブログを書いた ゲムマの公式サイトでは、ブログを書くことが出来る。ゲムマが近づくと「書いていいよ」という告知が出るから、なるべくたくさん書くようにした。シナリオ集だったから、1日1シナリオを紹介する感じ。それをゲムマの前3日まで一週間ほど毎日続けた。 3日前以降は投稿数に流されて、COCシナリオ集の記事を読む人なんて、ほとんどいなかったよ。だからこれは、早めに書いたのは正解だったかなって、今は思う。 ブログはTwitterでもツイートした。 ③BOOTHにサンプル載せた これは大手さんじゃないと効果がないかも……と思ったけど、一応、BOOTHにサンプルとして、シナリオ集内のシナリオを1本、丸ごと、BOOTHに期間限定で載せた。BOOTHではイベントタグが付けられるので、ゲムマにCOCシナリオ集買う為に参加する人はちょっとは見てくれるかも? さて、ゲムマの参加日が近づいてきた。 ここからは自分の大反省というか、これをしないでゲムマに突撃したために友達に大迷惑をかけたことを。多すぎるほど多いので、語りつくせない。なので、ひとつだけ。 「ブースのサイズを測って事前に設置を考える&本は完成しておく」 実をいうと測定をせずに脳内イメージでブースの設置を考えて、誰にも相談しなかった。イベントなんて参加したことがないのに、しなかった。そして、ゲムマ3日前に「もう一冊本作ろう。コピーで」と思い至った。それが初参加サークルのすべき発想じゃないことに気付かなかった。 無知すぎて、相談すべきことや、やっちゃいけないことに思い至らなかったんだ。 その結果、当日。「これしてこうしてこうしたい!」という自分の願いを叶える為に、手伝いに来たメル氏さんが頭を抱える羽目になった。 クイックルワイパーでポスター立てを作ってほしい、前日に2冊目の本をコンビニコピーしてきてホチキスで今から止める、などと自分が開場1時間半前に話した時、メル氏さんは「殴りたいのを耐えた」そうだ。そりゃあそうだ。ふつう殴るよ。なんて無知で鈍感で無頓着なんだろう! そんなこんなで間に合うはずもなく、コピー本の製作は助けに来てくれたツイツイさんにも手伝ってもらいました……。 そんなわけで、とにかく計画を立てて、相談すること。すごく大事です。うん、自分みたいな人はいないとは思うけど、念のため。 ゲムマが始まってから、実際特に大事なことは、目立つことだと思った。だって、本当に沢山の本があるんだ。情報量が平均的で過多なんだよ。同じ花が並んだ花畑なんだ。 だから、正直、お客さんの目に留まるには、奇麗な花か、変な花になるしかないという感じ。さて、奇麗な花、つまり奇麗な絵や装飾のある本ではない自分の本は、とにかく、変な花だよ! とアピールした。 ロストというテーマだけだとちょっと弱いから、動画を常にパソコンで流した。サンプルも3冊置いた。 そしてこれは、その場の雰囲気で生まれた効果なんだけど。自分は4日間6時間しか寝てなかった。メル氏さんに至っては、完徹だった。だからテンションがおかしくて、甲子園みたいな呼び込みをしたんだ。 メル氏さんが先にテーマと本に何本シナリオが入っているか叫んだ。自分がそれよりおっきな声で叫んで、あとからきたなずたさんも叫んだ。会場の外まで聞こえたと、後から笑われたよ。 とっても変な花だったけど、値札を忘れたこと以外は、功を奏した。だって、お客さんが止まって、笑ってくれたんだ。それは、オンラインにはない楽しさだった。 色々書いてはみたけれど、あまり参考にならないと思う。だって、色んな人に手伝ってもらったんだ。本は個人誌じゃなく合同誌だったし、動画制作に零時さんの声も貰ったし、一部の動画はまおーさんが作ったし、ゲムマ当日はメル氏さんとなずたさんがいなかったら一冊も売れなかったかもしれない。 だからなんだろうな、これは、反面教師の文章なんだ。そう捉えてもらえると、正しいと思う。 ゲムマの件はこんな感じかな……、うん。こんな風に作って、支えてもらって、なんとか売り切ることが出来ました。有難いこと、この上ない話なんだ、これは。 では、おしまい。 追伸:お金の話 なんだかんだで自分は赤字はなくなったか、五千円くらいに収まったと思います(本づくりもサークル参加も初めてでものっそいお金かかった。だから完売しても大赤字の予定だった)。 メル氏さんが値段調整してくれたおかげです。本当に申し訳ない。 値段を決めるときは「赤字でもいっか!」じゃなくて、ちゃんと色々考えて、赤字にならないようにしないと、最終的にみんなをすごく傷つける。自分だけの問題じゃないんだ。