nogimiya23さんの日記

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nogimiya23
nogimiya23日記
2018/05/06 01:15[web全体で公開]
😶 【合宿】ワードゾンビウルフールの達人:
 毎年恒例の連休TRPG合宿。ゴールデン・ウィーク編から生還してひとやすみしたところ。
 知り合いが誰もいないであろうところこのサイトでぼんやりと書けるのはまぁ、気晴らしになる。


一品目:永い後日談のネクロニカキャンペーン第九話「希望の花」
 キャンペーンもようやく九話。最終話の十二話まで割と迫ってきたところ。
 プレイヤー四人でNCを交代しながら行う持ち回りキャンペーン、最後のネクロマンサーが遂に現れた。その名もナーゼンシュライム。カッコいい発音とは裏腹に鼻汁を意味する名前だった。ダッサ……!!

 足止めにと放たれた手駒を倒して後を追うドール達。その先で待っていたのは、大剣に貫かれたナーゼンの姿とそれを行った車椅子の老人、ベルンハルトだった。
 逃げろと呻くナーゼン。振り返り、ドールの存在に気付いたベルンハルトは凄惨な笑みを浮かべた。
 というところで終わった九話。つまりは前編。後編たる十話ではベルンハルトとの戦いが始まるんだろうなぁ。

 一人目のネクロマンサー・シュバルツは狂気の果て、業火の中で正気に戻り夢を託した。
 二人目のネクロマンサー・オリゼは過去を悔いて、ドール達に協力すると申し出た。
 三人目のネクロマンサー・アインは妹を取り戻すため全てを投げ出し、何もかも失った。
 四人目のネクロマンサー・ナーゼンシュライム。彼からは何も聞けなかった。
 果たして最終話を迎えた先に何が待っているのだろうか。

 まぁ最終話の担当は僕なんだが!?


二品目:ワードウルフ
 夕飯にでもしようかと、そんな中で始まった人狼ゲームことワードウルフ。ルールは簡単。マジョリティを炙り出せ。
 ググれば出てくるあのアプリを使ったお手軽簡単。少人数でも遊べるゲーム。
 まぁ特に語ることもなく、というか酔ってたせいでまとまりないが、盛り上がらないはずもなく、遊べば分かる楽しさだった。


三品目:夕飯フェイズ
 夜の街(駅前の飲み屋群)へと躍り出た我らがTRPGサークル「デモンズウォール二条」。
 ちなみにサークル名はダブルクロス3rdサプリメント、パブリックエネミーの命名表を振って決めたものがなんだかんだ定着してしまったやつ。仮とか言っておきながら定着してしまうのはあるあるだよね。

 個人経営と思しきジンギスカン屋でラム肉もぐもぐ。あまり多く肉を食べられない僕はひたすらもやしを食べていた。あとは酒。酒さえあれば生きていける。

 二件目へと梯子。次に向かったのはどこかの磯焼き。だいぶ酔っていたせいで店の名前すらわからないが、散々呑んで散々食べて一人1800円ぐらいだったのは相当安いのではなかろうか。

追記:しまった。間違えて投稿してしまった。まぁいいか。
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2018/04/11 11:07[web全体で公開]
😶 【SW2】北斗神拳伝承者ゴブリンC
 身内卓のメンバーは昔から付き合いがあったわけではなく友達の友達の友達とかが集まって出来たグループなものだから、交流が始まってそれほど長いというわけでもない。
 むしろ幼稚園やら中学校から付き合いのある友人たちはTRPGはおろかボードゲームも遊ばないため少しばかり寂しい感じではあった。
 そんな友人たちに土下座して参加してもらったのがボードゲームライクで手軽に遊べるソード・ワールド2.0 RPGスタートセットだ。

 ダイスとサンプルキャラ、魔法各種がまとめられたカードにイラスト付きの装備品やモンスターの数々。視覚に訴えかけるその豪華さは「TRPGとかようわからん!」という人にも勧めやすいだろう。
 特にサンプルキャラ、名前と経歴が載っているのが敷居を大きく下げているような気もする。
 キャラクターの名前を自分で決める=センスを問われると認識している人も決して少ないわけじゃなく、TRPGに限らずキャラクターを作ったことのない人にとって名前をつけることが大きな負担になっている。ロールプレイだって恥らえば上手くいかないものだろう。
 そういう時に「ほら、ここに書いてあるから!」みたいな、そういった“言い訳”を使えるというのはこの上ない利点である。

 今回はTRPGを遊ばない、普段遊んでいるメンバーとは違う友人だけでSW2を遊んだわけだが、人が変われば内容も盛り込めるネタも変わるというもの。
 シャドップラーが北斗残悔拳で攻撃したりゴブリンが二指真空把で攻撃を回避したりボガードが北斗羅漢撃でドワファイターを瀕死に追い詰めたりと世紀末冒険者伝説が散々繰り広げられた結果なんかそういう感じのシナリオになったりもする。

 二指真空把で冒険者たちの攻撃を回避し続けるゴブリンとかもまぁ、ソドワあるあるだよね。
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2018/04/05 23:10[web全体で公開]
😶 【DLH】その男の名はリザード
「お前は地獄を揺らしているか」

 かつてそう聞かれた僕は何も答えることができず、ただ小動物のように震えることしかできなかった。
 …けど今は違う。そう、デッドラインヒーローズを買った今の僕なら、あの時の問いに答えられる気がするのだ。



 知り合ったゲーマーさんからデッドラインヒーローズを遊ばないかとお誘いいただける機会があり、「お誘いいただきありがとうございます」から始まる文面と感謝を意的なものをダイレクトメールに乗せて連続射出していたのがつい先月のこと。DLHを買ったのもそれがきっかけだった。
 しかし件のDLHなるものについて僕が知っていたのはスパイダーマンとかアベンジャーズとかそういう感じの、要はアメコミテイストなヒーローを遊ぶものぐらいでしかなく、そして僕はその手のジャンルに関しては本当に疎かった。どれほどかと言えば、「大きな力には大きな責任が云々」のスパイダーマンの1作目だか2作目だかを映画で見たぐらい。あぁ、あと幼少期にハルクとか見た気がする。本当にそんな程度だった。
 そのうえ僕は「特定の界隈では盛り上がれるゲーム」でひどく後悔したこともあり、実のところこのデッドラインヒーローズなるゲームを遊ぶことでまた後悔することになるのでは、と少し怖かったのもあった。

 結果として僕は後悔しなかった。ヒーローRPできていたのかはさておき、少なくてもそんなの気にならないぐらい最高のセッションだったと断言できる。

 集まったプレイヤーは僕を含めて三人。皆DLHを始めて遊ぶ方々だった。
 確かに皆アメコミに(僕よりも)詳しかったが、実際に出来上がったキャラクターはアメコミというよりニチアサ。そう、これはデッドラインヒーローズ。デッドラインアベンジャーズとかではなく、ヒーローなのだ。そもそもリプレイからして魔法少女が出ているのだからアメコミという固定観念にとらわれるなんてもったいないじゃないか。

 僕は僕で唯一見ていたヒーロー物、TIGER&BUNNYのバーナビーっぽい感じのキャラを考えていた。正確には金持ちでエリートな皮肉屋ヒーローとでも言うべきか。ここ最近ネクロニカを除けばアクが強いのばかりやっていた気がしていたし、初めて遊ぶのだから自分なりに正統派を気取ってみようじゃないかなんて、そんなことばかりを考えていた。

 各々キャラ造形をパパっと言い、そして振られるランダムパーソナルチャート。
 ヒーローネームが決まればそこからなんかええ感じにキャラも固まるだろうと、ダイスを振った。

GM「えーと、ヒーローネームは“リザード”ですね」

 ……え、リザード?バーナビーはリザード?

GM「RoCだからやりやすいものに変えても、というか変えた方がいいんじゃない?」

僕「ぃ…いえ、大丈夫です!リザードなんですよ、頭が!」

 どうかしているのでは、頭が。
 もう無理だろこれは、と一瞬脳裏をよぎれども、僕の中のバーナビーの頭は既にリザードマン。訂正不可能。ブレーキは踏む足もろとも消えうせた。

僕「ドロヘドロのカイマンみたいなやつです!」

 僕の中のバーナビーはドロヘドロのカイマンになった。ヒーローとか正統派とかそんなのまとめて弾け飛ぶ。マジで誰だこいつ。バーナビーはお星さまになったの。

僕「雨宮銀河!ヒーローネームはリザード!よろしくお願いします!」

 リザード、爆誕。
 その後、全てが瓦解した僕は強いヒーローに媚を売る姑息ないきものとして世界を救った。
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2018/04/04 16:18[web全体で公開]
😶 【ネクロニカ】もう誰もドールを倒せない
 予定過多で死にそうだった僕は大事なことを忘れていた。日記を書くことだ。「よぉし今度は三日坊主にならないように」だとか「セッション終わるたびにちゃんと書くぞぉ」だとかそんな心意気はどこへ行ったのか。薄弱すぎない僕の意志力。
 
 10月に書いてから早半年。一体何をしていたのかといえば僕は、永い後日談のネクロニカというゲームを遊んでいたのだ。魔改造された年端もいかない幼気な少女達が変態をぶっ叩きにいくゲーム、といえば語弊しか出ないだろうが大体あっているはず。
 どれぐらい遊んだかと言えば、リレーキャンペーン形式で現在8話が終わったところ。最終話まであと4話。結構遊んでいるといっても良いだろう。
 だからこそ言いたい。ここまで遊んでしまったがゆえにもう誰もドール達を倒せなくなってしまったのだ。

 まずこのゲーム、データマンチ共を相手にするにはやや辛い。ルールの記述漏れとか暫定解決があまりに多く、ハウスルールでしっかりと補強してあげる必要がある。裁定次第ではマニューバ(スキルとか装備とかのこと)の効果が上下する。
 それを踏まえたうえで初期作成、及び成長に関してだ。ビジュアル重視で何となく作っても初期作成ドールは結構強い。ルルブやサプリに掲載されている敵なら基本倒せてしまう。

 ここだ。ここが一番の問題だ。ビジュアルとか全部脇に置いてとりあえず強いドールを作ろうとすると本当に強くなりすぎるのだ。そうなれば敵を増やすしかなくなる。そうすると経験点の配布が増える。増えると更に強くなる。第8話時点で既に経験点も300点を突破している。ドラクエで言えばレベル120とかもうそんなんじゃないかなこれ。

 なんとかドールを追い詰めたい。けど一方的に全滅させたいわけじゃない。でもバランスは取れない。出した敵がどんどん溶けてく。マニューバ自作して敵も一から作るけど何もできずに殺される。ナーフ?それは嫌だ!
 そんな地獄に心が乾く。加えてこれはリレーキャンペーン。次のネクロマンサー担当は虐殺が繰り広げられる戦場を見て光を失う。なぜなんだ。どうしてこうなった。どうして…!!

「提案がある」

 誰かの声だった。

「レベルキャップをつけよう」

 一同に顔を見合わせ、彼らは静かに頷いた。

 いや今更かよ。
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2017/10/25 15:21[web全体で公開]
😶 【SW2】かつらが高い
 せっかくなのでTRPG関連のうわ言はここで洩らしておこうかと。面倒くさくなるまではやる。

 平日夜にセッションをする、というのはやはり敷居というか体力的な意味で難しく、かと言って休日にゲームはしているがそれじゃあ足りないと不満が出てきてしょうがない。
 そんなわけで身内卓のメンバー1人を来てもらい、セッションをしようとしたのが昨日の夜。バリバリの平日火曜日。遊ぶシステムは昔散々遊んだソード・ワールド2.0。
 久しぶりに見るテラスフィア大陸。改訂版になっても参照しづらいキャラメイキング。ヴァルキリー?なんか増えてない?
 そして今までロクに見ていなかった一般装備品リストを眺めていると、ある一文が目に留まった。

かつら……300G

 かつらが高い。なんだこの値段。
 考えてみてほしい。ラクシアにおいて馬小屋の隅で寝泊まりするのに15G。スタンダードな宿泊施設では素泊まり30G。ロイヤルでも100Gだ。更に言えば執事服が90G。安物ではないだろうからまだ分かる。しかしかつらは300G。言ってしまえばドレス3着分に匹敵する値段。なんなのだこのかつら。

 友人とひとしきり笑ったあと、いや待てよと友人。
 僕たちはかつらを、いわば現代に生きる男性用ウィッグだとばかり思っていたが実は違うのでは?
 関係ないが僕の生え際は度重なる疲労によって前線が崩れ、本陣へと後退している最中。敗色濃厚。そんな僕だからこそ、かつら=ギャグ漫画で見るアレという固定観念に囚われていたのではないか?
 そもそもこのかつら、モーツァルトとかがつけてる感じの、白くてモッサモッサしてる感じの、アレなのか?
 ってかアレ、いくらぐらいするんだろう?
 もう冒険どころじゃない。キャラメイクなんてやってる場合でもない。羅生門のおばあさんって結構収入あるのでは?

 あ、オチはないです。
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