ポール・ブリッツさんの過去のタイムライン
2024年12月
ポール・ブリッツ | |
2024/12/28 21:28[web全体で公開] |
ポール・ブリッツ | |
2024/12/13 19:59[web全体で公開] |
😶 元の日記を読んでみたら 「善も悪も無価値だからのう、わしはわしのやりたいことをするんじゃー」と番長マンガ風にRPするな自分なら……。 善も悪も無価値だったなら、「善事と悪事のバランスを取る必要もない」わけだから何やったってかまわんやろ、としか。
ポール・ブリッツ⇒べいろす | |
2024/12/13 19:37[web全体で公開] |
「解釈学」とか、有名な「力への意志」とかがこの問題のニーチェのキータームですが、その問題について詳しく論じているのが「遺稿集」なので、気軽に文庫でアクセスできるやつがないんですよね(´・ω・`) おすすめできる本も「これだ!」ってのがないので自分の不勉強が悔しいです(´・ω・`)
ポール・ブリッツ⇒シマエナガ三銃士 | |
2024/12/13 19:24[web全体で公開] |
哲学センスのある人って、こういう哲学の問題に遭遇すると本気で考えてしまうんですよね。 安心してください。「天才」と呼べる知能と教養の持ち主たちが2000年以上考えて議論をして結論が出ていない問題です。アリストテレスなんかは「善悪とは何か、とは、哲学における最大の難問なので、もっと勉強してから来い」と、自著に書いてるくらいです(「ニコマコス倫理学」を含めてあの人の著書とされるものの大半は講義ノートなのだ) 自分は偏った人間なので、偏った本しかおすすめできませんが、人間の善悪の基準というもののあいまいさに苛立ち迷ったら、講談社現代新書の、上野修「スピノザの世界」なんて読むと、驚くような地点からハンマーが飛んできてデッドロックを粉砕してくれるかもしれません。
べいろす⇒ポール・ブリッツ | |
2024/12/13 19:03[web全体で公開] |
> 日記:善も悪も無価値だという考えは こんばんは。論理的な回答で大変結構です:) 「善悪とは個々人の『損得』や『快/不快』をもっともらしく言い換えたもの」 というところまで考えつきましたが、まだまだです。とりあえずニーチェ読んできます。
ポール・ブリッツ | |
2024/12/13 18:53[web全体で公開] |
😶 善も悪も無価値だという考えは 「善も悪も無価値だ」という考えを持つ人は、「「善も悪も無価値だ」と考えることは「善い」ことであり、価値がある」と考えているからそういう発想に至っているわけで、その時点でその人にとっては「善も悪も無価値」ではない、と考えたほうがいい。 「善も悪も無価値」だという発想を愚直に守ることを考えると、思考実験として、バットマンの悪役のトゥーフェイスを極端にしたみたいに「すべての行動をサイコロでランダムに決める」人間というのが考えられるが、そもそもそういう人間は、「「すべての行動をサイコロでランダムに決める」ことが「善い」ことであり、価値がある」と考えたからそういうことをやっているわけで、彼の中にもしっかりと善悪の概念があり、価値の概念が存在するのだ。 「善も悪も無価値だ」という人の本心は、「自分のやりたいことをやらせてくれない「世界」の決まり事が嫌だ」といっているわけで、そういうのを普通は「独善」というのだが、まあとりあえずニーチェを読もう。
はるるん⇒ポール・ブリッツ | |
2024/12/13 18:36[web全体で公開] |
うんうん♪その考えがいいって思うな? そもそものスタートが「善も悪も等しく無価値」って普通に考えれば、悪い考えになるよね?ってところから、無理やりポジティブにしたらどーなるんだろー?って実験なので。 僕は書いてある通り、この考えが良いとも悪いとも、そもそも支持もしてないよー?
ポール・ブリッツ⇒はるるん | |
2024/12/13 18:26[web全体で公開] |
> 日記:【思考実験】善も悪も等しく無価値って、未来を変えるチャンスかも? こういう議論って、「つまりあなたは、思考実験の結果、その結論が、善も悪も等しく無価値という前提から導き出される結論としてはもっとも「善い」と判断したわけですね?」 とかいってしまえるから善悪の問題はややこしいんですよね(;^_^A 善悪を昇華して捨て去ったつもりが、自分自身の善悪の中でどっぷりハマってるってやつで。 それなら初めから「自分は自分の考えた善悪の中から抜けられない」ことを認めたうえで、その自分の基準としての「善いこと」をいかに生きていくのに支障がない形に日々修正していくかを考えたほうが「善い」んじゃないかな、と自分は考えます。