愛善院さんの過去のタイムライン
2020年07月
愛善院⇒みさか | |
2020/07/31 21:25 [web全体で公開] |
なるほど! たしかに、そうかもしれません! コードとムードだけ決めてセッション……! ……ああ、プロレベルだとこれができるけど 習いたての人にはちゃんとやるべき楽譜渡さないと そもそも演奏にならない、なんてこともあるわけですねえ なるほどなるほど……!
愛善院⇒クルカ | |
2020/07/31 21:19 [web全体で公開] |
> 日記:困った はじめまして。 似た現象をよく体験するので分かる範囲で。 日記でもコミュニティやトピックの書き込みでも、 長時間かけて本文をかくと、 投稿が弾かれることが多いようです。 (おそらく、別の処理が割り込まれている?) セッション作成でも同じことがおきます。 なので、本文を一気に書かないで、 ひとまず必須項目だけ埋めて即座に投稿、 あとから編集して整える、 か 別のメモなどに概要を書いておいて コピペで一気に本文埋めてから投稿、 とやるのがよさそうです。 今回の場合は、 もう一度つくりなおすしかないように思います。 心中お察し申し上げます
みさか⇒愛善院 | |
2020/07/31 14:03 [web全体で公開] |
> 日記:ベクトル&ビクトリアス まだまだ卓を囲んだ回数が少ないので 知った風な事は言えないのですが TRPGはJazzに近いな、とよく思います。 16小節や32小節くらいのメロディとコード表記だけの 適当な手書きスコアを渡されて そこから10分位の即興演奏を行うわけですが 楽譜通りからいかに外れるかを競うかのように でもコード進行の流れだけは決して外れないように 各パートの見せ場(アドリブ)もつくって 一度使ったパターンの反復は可能な限り避けて その場その時だけの、二度とは再現出来ない 旋律を紡ぎ出すことに心を傾ける そんな所が似ている、と。 きっとゴールに辿り着く事が目的なのではなく 多様なベクトルが分離合成されるさま 「現象している」こと自体に 意味があるのかも知れませんね。
愛善院 | |
2020/07/31 07:54 [web全体で公開] |
😆 ベクトル&ビクトリアス ある方向に力の作用が加えられる。 これが、すべてのはじまりだった。 そういえば、 お若いかたがたには、 おはじき、ビー玉、ベーゴマなどという遊びは なかなか体験しないものなのやもしれず。 ジェネレーションギャップの激しい私は じゃっかんゲートボールに傾くが ビリヤードが流行ったのは私より少し若い世代か。 それら古くさいかもしれない遊びを幻視しながら TRPGというものを見つめてみようと思う。 ゲームをゲームたらしめる要素とは何か? 複数の答えがあるはずだが、 そのなかでも今回は 「主体的に力を加えて 利害の関係性を有利にしようとする者がいること」 だけを特に注目する。 前提的にまず 家庭用コンピューターゲーム、 特に20世紀までの自己没入型のRPG…… 言い換えれば「ひとりプレイRPG」 から考えていこう。 ゲームの上の利害の関係性は、一方通行に近い。 さあ、ここにゴールを用意した! より良く、 より楽しく、 より充実して、 ゴールを目指してくれたまえ! プレイヤーは、 プログラミングされたそのルートから 大きく離れて有利になろうとすることはあまりないし 大雑把な話ならば、それこそが面白いのが これらのゲームの特徴でもある。 ただ、これが次の世代に引き継がれると いわゆる「課金問題」へと発展していく。 軸違いの相関ベクトルが存在していくものだが、 さあ、ここにゴールを用意した! より良く、 より楽しく、 より充実させて ゴールを目指そうと思うならば 金銭がそれを可能にしてくれるよ! 有利になる方法に 違う軸が加わったことによって そのプレイヤーたち、そのなかでも 「ひとりプレイRPG」にのめり込んだ人々は特に さまざまな賛否両論を展開させた。 端的なポイントとしては、 ゴールするために有利にする手段であったものが いつの間にか手段がゴールになってしまっていた という、 新たな軸ベクトルに引っ張られていった人々が 少なからずいた、というところであろう。 ここ近年(5年くらい?)は、 そうした「課金ゲーム」のクオリティが 大きく下がっているらしいとの指摘もある。 さて、TRPGに話を戻すと。 さらに、私のシナリオのパターンにまで話をとばすと、 そもそも 「ゴールすら設定していない」ものすらある。 いや、まっとうなシナリオであれば ゴールは作るべきものではあるのだが、 ゴールがあるにせよ、ないにせよ どちらにしても PLPCが、何をしたがるか、何をしようとするか に、シナリオを極めて依存させる。 これは 「ひとりプレイRPG」では あんまりできない。 (逆に、PLが何をしようとするかを、 極めて緻密に組み込んでほぼ一本道にする) TRPGならば、そこが、ゆるい。 さらに複数の人間がいるので 目指そうとしている (PLが見えている)ゴールすら てんでバラバラであることもある。 このあたりを どう決着をつけさせるか。 これこそが、物語であり、 ストーリーでもあると思うのだ。 (ただし、 極めてPLとGMの力量を問うので 展開テンポが重くなりがちになることもしばしば) 一石をとうじる。 ある方向に力が加えられる。 そこから、 おはじきの群れが、おはじきの個々が どの方向に行こうとするか。 そのためにGMはどんなことができるか? すべてのはじまりは これでしかないと考える。 とある初心者講習セッションのログに このような言葉があった。 「GMは敵ではない 一緒にストーリーを作るうえでは仲間だ」 賛同したうえで そういう仲間がひとりでも多くなるよう、また、 そういうセッションがひとつでも多くなるよう 願ってやまない。
システム⇒愛善院 | |
2020/07/29 19:15 [web全体で公開] |
システムからのお知らせ コミュニティ「ヒラヲカのスクラップブック」の参加が承認されました。
PI-TG001(平岡AMIA)⇒愛善院 | |
2020/07/28 12:50 [web全体で公開] |
いえいえ、見舞いの意味でのいいねはあるんですよ、日本語的には疑問手ですが。 いまちょっと希望と慰めを得る旅に出てきます…!
愛善院⇒PI-TG001(平岡AMIA) | |
2020/07/28 12:17 [web全体で公開] |
> 日記:再手術が確定しました。 日本語の語彙的にはまったく「イイね」ではないのに、いいねボタンを押してしまったことをお許しください。どうかあなたの見る世界に、希望と慰めを見いだされますように。
愛善院 | |
2020/07/28 07:37 [web全体で公開] |
😍 脳内映像とエモーショナル https://trpgsession.click/sp/community-detail.php?i=commu158879520687 宿場町 オンセン道中 六歌仙コミュニティより 【@】週変わり 出された題で 歌を詠む <86・ぞうさん>題は「エモい」 【玉作】 日曜日赤丸の下に書いてある君の手書きで「世界滅亡」 【感想】 ときとして「定型詩」の短歌俳句の世界は、これこそが究極のワザであり極意。そこにある映像を『描写』することで、そこにある『背景』に、多くの人が、多大なる妄想を膨らませることができる状態を作り出すこと……! 難しい言葉はひとつもないどころか、簡単だからこそそこに奥行きが発生する。「日曜日/赤丸」どちらも難しくはない、組み合わせたときに、私は、カレンダーを想像した。おおよそ間違いはなかろう。何かの記念日なのだ。 そこに目を凝らす。「書いてある」……すでに書かれていた、いつからだろう、詠み手が知らないうちに、だ。さらに押す……「君の手書きで」、書き込んだ人物の、字のクセ、筆跡を、よく知っている関係性なのかもしれない。 歌の世界で「君」は、単純な二人称ではない(むしろ三人称だ)。自分が注目を注ぐ相手、深く感情を持つ関係性のときに使う圧縮言語だ。 すでに書かれている『君』が間違いなく残した言葉は。 結句に、どんっ、と、脊髄に響く重低音が置かれている。「世界滅亡」 短歌の世界をカメラワークでとらえると、盛大な映画予告を見たような気分になる。カレンダーの映像、詠み手(主役)が、それに近づいてくる、ピンナップでカレンダーの日曜、赤い丸、主役の顔から血の気が失せていく、最後に大写して「世界滅亡」。こんな映画があったら、みてみたい、TRPGシナリオに参加したい、と思うような、完璧な作品のひとつだと思う。
愛善院 | |
2020/07/26 00:54 [web全体で公開] |
😊 ぺらっ 紙媒体の本であるとかノートであるとか もしくは、ゲーム内や動画内での ページをめくる音、もしくはSEを こよなく愛しく思うのである。 あんまり数理の話をしてもダルいのだが ページというのは、一過性の第4軸だと思う。 次のページを読みたいと思ったり または、 前のページの記憶を全て消し去りたいと思ったり。 TRPGの「R」は「roll」であるか「role」であるか? どちらも語源は同じだったようにも思うが 我々の生きる時代。 中途半端に3次元で、 中途半端に4次元のわれわれには 時間にどれほど名前をつけて区切りを与えても 一方方向にしかベクトルは進まない。 さて、 私こと愛善院。 体重40キロ代前半に突入した。 通常成人として肉体を組成する限界が そろそろ近づいて来ていると思う。 この身体は、脳の燃費が悪すぎる。 そうした意味で、私は身体がペラい。 また、いつも日記を読んでくださる方々には 口さがない、ペラペラ喋るヤツだ との印象もあるやもしれぬ。 「ペラい」 つまるところ、この言葉は 表面的である、2次元的である、薄っぺらである、 外面や体裁だけを取り繕った深みのない、 などなどのネガティブな意味を見ることができよう。 もし、 それをめくって次に何があるのかを期待しないならば。 シナリオ作成のひとつの方法論として 考えてみてほしい。 まず、骨(ネタ)がある。 そこに、皮(表現)がある。 ここに、ある程度の筋や関節(つなぎ)があれば 私の外見のごとく『ほねかわ=すじえもん』という名の 薄っぺらい人体模型ができあがる。 そこに肉(おくゆき)を加える。 ……もっとも、太りたくても太れない人間もいる。 脳(ギミック、しかけ)を与える。 一見すればグロテスクな あらゆる内臓(シナリオを有機的にする機構)を完備する。 できあがるのは ひとつのシナリオ、 対話すべきひとつの人体。 その人との対話を完了し、 ぺらっとめくると どれほど時間がたっていたのか、 後ろにもうひとり、 対話すべき人が来ている……。 さて、また逆に。 時間がないとき、 充分な対話を必要としないとき。 人体模型は、必ずしもいつも 半身半面(皮・筋肉)であったり内臓を晒すこともない。 時として、 「無駄な贅肉を削ぎ落とせ」という言葉があるが 骨格標本だけだって、相対する相手によっては きちんと、その意味を理解してくれるであろうことに 我々は思い至らなくてはならない。 ……スケルトンは 実は「その奥にまだ何かあるな」とやるのに 肉がついたものより有効だったりすることもあるしね。
愛善院 | |
2020/07/25 01:09 [web全体で公開] |
😲 さぷらーいず、みー! 「おどろかせてくれ!」 どちらかといえば、ポジティブな意味で 嬉しい予想外、想定以上の興奮、 ユニークで 独創的で 未知なるものを期待するときの言葉かと思う。 ときとして 何年もの時間をついやして その一瞬のサプライズを用意することもあれば さっき思い付いたことを 思い付いたまんま言うだけで相手を驚かせることもある。 才能やセンスだけではなんとかならない場合もあるし 努力と工夫だけではどうにもならない場合もある。 どちらか片方だけでも、 ないよりはあったほうが、 よりサプライズを起こせるだろう。 しかし、実際は、そこに 「ただしイケメンに限る」 が隠されていたりする。 (もっとも、この場合のイケメンとは 外見をのみ指すものでもなかろうが) センスや努力。 そのまえの大前提として。 サプライズを作りだす人の 人間的な魅力、 人を惹き付ける愛嬌、チャームの部分、 どれほど周囲に影響を与えられるか という部分が、才能や工夫の土台になっている。 ……これを 適切に自覚の中に置ければ 才能も工夫もセンスも努力も 最も充実した形で結実させることができるのだろうが 何十年生きても、 これを明確に自覚できることも また少ないような気がする。
愛善院⇒赤桐 | |
2020/07/23 16:26 [web全体で公開] |
コメントありがとうございます! スキーのコース間違えは、 下手すると本当に死にますからねえ、 その意味ではご無事で何よりです。 自分自身の限界に 本当は線引きなんてないのではないか 自分自身の実力は 他者が決めてくれるものではないのだから などということを、ぼんやりと思うこのごろです
愛善院⇒PI-TG001(平岡AMIA) | |
2020/07/23 16:20 [web全体で公開] |
コメントありがとうございます。 「勉強」それですねー。 私の頭だと 「学ぶ機会を逃さない」ということになりそうでする。
赤桐⇒愛善院 | |
2020/07/23 13:17 [web全体で公開] |
> 日記:挑戦を辞めたものたちへ 深い…深いです…! 初心者の壁…これは難しいですね…!! 正直私にはこの初心者、中級者、上級者等の線引きが分かりません😭 身の上話になってしまいますが、とりあえず、初めてスキーを経験したときに友人に初級者コースでなく中級者コースに連れられて爆死したことがあるので、そういうことなのかなーと勝手に思っています…!!! 主旨がズレちゃってる気がしますが… クソコメント失礼いたしました…
PI-TG001(平岡AMIA)⇒愛善院 | |
2020/07/23 09:51 [web全体で公開] |
> 日記:挑戦を辞めたものたちへ 「自分の分際」ってなに?おそらく幻想でしょう。 物理的に無理はともかく、ほかのことに対しては、大方は。 我々、おててで羽ばたいて空を飛ぶことはできないが、飛行機やロケットなら作れる。ものの見方の違いでしょうね。 その発想なくして衒い、あきらめることがいかによくないか、それは歴史やネットとか、キャバやスナックの一部の客が証明していると思います。たぶん。 では、ものの見方を増やしたり、変えるには?経験、出会い、あるいは本当の意味、アプローチでの「勉強」だろうと考えます。
愛善院⇒ミッド | |
2020/07/23 08:17 [web全体で公開] |
はじめまして、コメント感謝します! たしかに、ベテランの言葉の範囲から考えると そっち側に配慮が欠けていたかもしれませんね。 また、たしかに、そういうかたがたは存在するし そこにリスペクトすることは私にとっても重要です。 が、日記本文は、 あくまでも【自戒】です。 私以外の他者で、かつ、 自他ともに認めるベテランがいたとして それに対する批評ではなく、 私がベテランに含まれるのならば 私自身が私自身に対して 「まだ何者でもない、挑戦できる状態であれ」 と課しているものです。
ミッド⇒愛善院 | |
2020/07/23 08:05 [web全体で公開] |
> 日記:挑戦を辞めたものたちへ 本題には概ね同意します。 重箱の隅を突くような反論ですが、 自他共に認めるベテランの中にも、まだ伸び代があると自認している層はいると思います。 軽率に初心者を自称しては、本物の初心者の立場を危うくしてしまう。その危惧から正しくベテランを自称する。 けれど内的にはまだまだ自己研鑽の余地を感じており、努力も続けている人々のことです。 私個人の思想としては、冗談として軽いノリで言う例を除いて過度な謙遜(初心者詐称)は悪徳に感じます。 初心者でなくなっても、ベテランになっても、まだまだ道は長く続いている。そう考えて生きたいです。
愛善院 | |
2020/07/23 06:55 [web全体で公開] |
😰 挑戦を辞めたものたちへ 努力、友情、勝利。 私はこれを 「逆説的に少年誌が売れる理由」 と呼んでいる。 要するに、 現実的には、なかなか起こらないから 妄想にせよ想像にせよ それを購入してまで渇望するのであろう、と。 これは、少年誌に対する 非難ではない。否定でもない。 むしろ大いなる讃歌だ。 我ら人間は、 中途半端にして努力を放棄しやすい。 ともすれば勤勉であることも忘れる。 勝利を獲得するはずであったものごとに 挑戦すらしなくなる。 ときとして、無自覚。 目的と手段が入れ替わって満足していたり、 お粗末な方法をとって結論を見失っていたり、 深い挫折によって 挑戦の資格すらないと諦めていたり。 挑戦を辞めたものたちは 「中二的だ」と嗤うことが多い。 挑戦を辞めたものたちは 「すでに自分の分際を知ってしまった」からだ。 中二的であるとは、悪く言えば 「自分の程度を知らない」 ニュートラルにいえば 「まだ自分がいかなるものか理解が及んでいない」 良く言えば 「何者にでもなれる状態」 でもある。 オンセンの、 さまざまな人の『自己紹介』を読むと 見えてくる「少年誌が売れる理由」がある。 どう客観的にみても ベテランに類する人々のなかで 「初心者である」と自認する人々が どれほど多いことか。 (一定確率で「変人である」 と自覚している人々も少なくない) こういう人々は 時として本当にストイックに 努力を続けているし 自己研鑽も絶やさない 実に敬愛する人柄であることが多い。 問題は 自他ともに認めるベテラン。 いうなれば 「すでに自分の分際を知ってしまった」状態。 深く深く、自戒の念を置く。
愛善院 | |
2020/07/22 00:09 [web全体で公開] |
😍 蟷螂窺蝉 前回の日記をとある友人に見せて 「これ、なんだっけ?」 と尋ねると、 わりと即答で 「【トーローキセン】だな。 窺うのあとにレ点打って 【かまきり、蝉をうかがう】 たぶん荘子」 と返ってきた。 友人に天才が多いと 調べものが楽で助かる。 故事成語、四字熟語の世界だが、 落語の世界のようでもある。 ……… とある男が、ある日、空に珍しい鳥をみつけ 弓矢をとって追いかけた。 鳥は枝にとまり、何を見ているものか まばたきひとつしない。 その視線を追うと、かまきりがいた。 どうやらこれを仕留めようというらしい。 かまきりのほうはどうだ、とみれば、 己の運命を知らず、蝉を獲物にしようと構えている。 ふと我に返り、男は「自分は鳥を狙っているが 果たして自分は誰かに狙われているか?」と あたりを見回すと、 「これっ! おらの畠さ、 なーしてズケズケ入ってるだぁ!」 と、怒られてしまった。 ……… 前回の日記は、 これらの登場人物(鳥獣)を 全部「私」にすげ替えたものらしく なんとはなしに「胡蝶の夢」にも通じそうだ。 ふと思い出したが、 ハンター試験のナンバープレート争奪戦(だいぶ古い)、 ヒソカとゴンの一幕も、この四字熟語だろう。 ニュアンスはだいぶ変わるが 「好奇心は猫をころす」 にも通じる部分があるし、 ミクロコスモスはマクロコスモス 好事、魔多し 己に利することを期待するとき 己に害のあることはかなり身近かもしれない。 針の穴に糸を通そうと集中するときに アイロンかけっぱなしなのをわすれるようなもの。 さて、これをテーマかモチーフにして いざシナリオを。
フィルヒョウ⇒愛善院 | |
2020/07/21 06:11 [web全体で公開] |
> 日記:クローゼット マトリョーシカが積み重なっていくのは分かったのですが、人は自分の苦しみを飲み込んでどんどん低次に追いやっていくということ? この心の動きにあまり共感できなかった。
愛善院⇒みさか | |
2020/07/21 00:26 [web全体で公開] |
おー、みさかさん! いつもイイね、ありがとうございます! 人格の多層構造は、 たとえば白雪姫や赤ずきんちゃん、 シンデレラ、ヘビの七枚皮なんかの ドイツ系メルヘンで考えると なかなか面白い組み合わせになるかもしれません。 彼女らは、大人になるために、 「7回」服を脱ぎます。 (赤ずきんは未遂、6枚までなので 食われても復活できた) 服を脱ぐ←→クローゼット このあたりをシナリオフックにすると それなりのものができそうかも。 ご意見ありがとうございます!
みさか⇒愛善院 | |
2020/07/21 00:08 [web全体で公開] |
> 日記:クローゼット 以前、誰か心理学者が言っていたのですが 歳を取る=成長する、というのは子供の心が大人になるのではなく 幼い心の上に少し大人の心、さらにその上にまた少し大人の心、 というように重層的に重なっていくものである。 したがって幼い心は幼いまま、ずっと心の奥底に残っている… と言うような話をふと連想しました。 印象深い文章だったので思わずコメントしてしまいました。
愛善院 | |
2020/07/20 23:31 [web全体で公開] |
😍 クローゼット シナリオの種になりそうなのでメモ。 とあるキューブが 頭の中に住む私の頭に こつりと降ってくる。 チョコレートだと思ってかじっても、 コンソメスープの素だと思ってお湯を注いでも、 サイコロだと思って転がしても、 それは、私の頭の中に住む私が およそ自由闊達に 「操作」だとか「処理」だとかを行うものだ。 そのキューブが、それなりに興味深く、 何かをすれば、劇的な何かが起こるかもしれない という、興奮と好奇心が失われなければ。 私は、頭の中の私のやるそれを 可能なかぎり冷静に観察していかねばならない と、自分自身に課している。 なぜなら、そのキューブが 「いかなる作用でいかなるものになるのか」 私にも、頭の中の私にも、 判断がつきかねるからだ。 ある時、頭の中の私は、 そのキューブに何を思ったのか クリップのような針金を使って、 グリグリと隙間をあけた。 たちどころに、そのキューブは、 クローゼットとなって、ガタガタと震え出す。 私の頭の中の私は、 それを見て、慎重に、その扉をこじあけた。 中から、小さな私が 覚悟を決めて、頭の中の私の鼻っ面に飛びかかる。 と、見る間に、 頭の中の私は、 その小さな私をするりと飲み込んでしまった。 こうして、 私の頭の中の私は、その頭の中に 小さな私をすまわせたのだ。 私は、いま、クローゼットの中にいる。 息をころして。 泣き出しそうな 悲鳴をあげそうな苦しみを隠すために。 きっと、外に出れば、 私は私の想像する限りの大きな私に 吸い込まれてしまうのだろう。 そして、その大きな私は 何事もなかったように、私となるのだろう。 そして、やはり、 苦しみを押し隠すクローゼットがあって……。 私は、頭の中の私の頭の中の私の…… 延々と連なった私に操作される観察者で 同時に、 私の想像する限り大きな私を飲み込んだ さらに大きな私の…… 延々と連なった 私に観察される矮小な頭の中の者でもある。 …… とあるキューブが、 どこかの次元の私の頭の上に落ちてくる……。
愛善院⇒290 | |
2020/07/20 22:54 [web全体で公開] |
申し訳ない。 完全に出遅れてしまったので辞退いたしました わざわざご丁寧に返信ありがとうございました! 機会がございましたら、ご一緒させていただきまする!
290⇒愛善院 | |
2020/07/20 22:52 [web全体で公開] |
はじめまして、こんばんは。 申請ありがとうございます。 申し訳ございません、このシナリオは3名限定となっておりまして、これ以上の参加者を加えることが難しいのです、、、 もしよろしければ、次回のセッションに参加という形でいかがでしょうか?。
愛善院 | |
2020/07/20 13:50 [web全体で公開] |
😰 になさんKPデビュー「人魚姫の物語」 作:御菓子屋さま「人魚姫の物語」CoC 7月19日 前14:00~18:00 後21:00~23:20 KP になさん PL 愛善院含む3人 私はその日は午前中に RP実践の講義をひとこま。 講習のあと RP側の脳がテンションマックスになったまま いざ になさんのセッションへと。 さて、になさんといえば。 PLとして、人間として 非常に敷居が低いというか 誰とでもわりとすぐに親しくなれる TRPGで最も重要な才能を持つ人のひとりだ、 と、私は認識しているし、 また、あちこちの卓などで、 優秀なPLであるとの評価が高い。 そのようなかたの初KPを PLとして体験できたのは極めて貴重であった。 が、 前述のとおり、 RP大全開の私は、 初キーパーに対して、 えりくび掴んでガクガク揺さぶるような あこぎなプレイをしまくる、という 冷静になってみると かなり恥ずべきことをやったように思う。 その一方で。 やっぱり、になさんはすごかったと思う。 初キーパーのときに言いづらい 「そこからはもう情報でません」とか 「ダメです」が きちんとやれた、というだけでも かなりスゴいことであると思うが 圧巻は 「~~してみようか」という匂わせロールに対して シナリオに無理のないように (もしそうなったらこう対処しよう) を、シナリオ進行させながら きちんと構築されていたことにある。 このあたり、 経験をきちんと積んだKPであっても 思考停止してしまう、ということは普通にある。 本来のシナリオの展開も そつなく無理なくグダることなく進めているし、 おそらく相当に シナリオの読み込みが深いものと感じられた。 素晴らしいKPの誕生に立ち会えたことに 非常な喜びを感じるとともに。 KPならびにPL各位、 ほんっとに、RPやりすぎてごめんなさい(-人-;)
愛善院⇒Sean | |
2020/07/20 09:43 [web全体で公開] |
> 日記:サークル立ち上げました おお!! 直接ことばを交わしますのははじめまして! いつもこっそり セッションの見学などさせていただいております! シークルたちあげおめでとうございます ますますの発展を心よりお祈りいたします!
愛善院⇒杜霧(とむ) | |
2020/07/19 12:38 [web全体で公開] |
> 日記:書きかけの本 難しい言葉を使うと 「共感覚」(言語→視覚、ストーリー→聴覚など) の一種ですが、 やっぱり杜霧さんはもってましたか。 この間セッションでご一緒したときに リアリティーで感じてる部分が強いなと感じました。
霞⇒愛善院 | |
2020/07/19 10:24 [web全体で公開] |
愛善院さん、コメントありがとうございます。 愛善院さんの日記はいつも示唆に富んでいて、 勉強させていただいています。 「ゲーム」の定義にもいろいろあるのですね。 そういえば、TRPGは、コミュ力向上のための 学修ツールとしても活用できると聴いたことがあります。
愛善院⇒霞 | |
2020/07/18 23:29 [web全体で公開] |
> 日記:わたしたちは、なぜ、他のゲームではなくTRPGを遊ぶのでしょうか。 いつもイイねやコメントをありがとうございます! 日記に直接かきこみますのははじめてですね。 精神分析医パールズにいわせれば (私がよく日記に書く 「ゲシュタルト療法」とか 心理学TA論とかPACスケールとかの発案者) 自分にとって重要な意味をもつ象徴的立場に立ち、 リアリティのある感情を演技をする という時点で『ゲーム』です。 このゲームで得られるものは、 自分自身の感情の整理や 自分自身の発見です。
愛善院 | |
2020/07/17 01:02 [web全体で公開] |
😟 描写酔い、説明酔い かつての日記記事にも幾度か話題としているが 「描写」と「説明」の区別。 国語教育ではこれをなかなかやらないので 明確な区別をつけられる日本語話者は少ない。 もっとも TRPGの人々にとっては 自然と身につけている人も多い。 描写と説明の差とは、 簡便には 情報の質の差であろう。 もっといえば 「情」と「報」の差であろう。 社会資源論だったか 「あいまいもっこり」という言葉がある。 日本語にとっても得意分野のようで 逆に事実の断定がなかなか下手くそである。 ひさびさにこれについて新人研修したら 目がまわるほど『逆』のことをやる教え子が多く 脳が雑巾絞りにさらされた気分になった。
愛善院⇒みおと | |
2020/07/15 20:18 [web全体で公開] |
かなちゃんの怖がってる様子に やえ婆に本気で感情移入してて 力いれて励ましたりなだめたりしてました。 あんなに頑張ったんだから、 おねえちゃんに会わせてあげたかったぁ! と、本気で思いましたからね! よい描写でした!
みおと⇒愛善院 | |
2020/07/15 19:51 [web全体で公開] |
昨夜は「ゆくさき」に、参加して下さって 本当にありがとうございました(^▽^)/ 和やかで楽しいセッションになりました! 愛善院さんと、やえ婆さんのお陰ですね! また一緒に遊んで頂けましたら幸いです! 今後ともどうぞ、よろしくお願いします!
愛善院⇒まるーや | |
2020/07/14 20:09 [web全体で公開] |
なるほどwwwそれはひどいwww 正義ではないことを自覚できようところを 意識的に正義と主張するパターンwww もし「正義でないと自覚していない」のならば やっぱり無意識ではあるのですけれどもねwww 私こと、 研究職にしても教育職にしても かつてとった杵柄というやつで 現在はただのシナリオ屋です。 シナリオ屋の視点からすると ゲーム上の正義とは「フェア」と「アンフェア」。 少なくとも公平公正な状態を維持できなくなるものは 断罪はされましょうねえ。 (GM特権でペナルティを与えたり排除したりするのは 他の参加者のアンフェアの度合いによる、かなと思います)
まるーや⇒愛善院 | |
2020/07/14 19:41 [web全体で公開] |
愛善院さんは教職や研究職なのでしょうか? オンセンの外でブログなどされているのでしょうか。 それとももう書籍を出していたりします? 私は趣味人を出ないもので… 私はとにかく「なぜ?」と言うことを推論にして、この人はなんでこういう主張をするのだろう、とか この主張が広く受け入れられるのはなぜだろうとかを考えますねえ。 正義に対しての「なぜ」で、納得行く理由を探したりしますが 他人に言いくるめられることも多いんですよね… とりあえず、私の正義基準は 「GMの裁定に対して恫喝や長時間の口プロレスを仕掛け、意地で変えさせるのは正義ではない」 「(提出したキャラシーをダミーにして)とても強い2枚目のキャラシーを持ち込むのは正義ではない」 ええ、これを正義としたひとがつまみ出された事例を知っていますし、私としても「信頼を損ねる」からやってはいけないものだと思っています。
セス⇒愛善院 | |
2020/07/14 02:30 [web全体で公開] |
> 日記:歌論 非常に面白くためにもなったリプレイ?でした! こういうものを参加した全PLs分読みたくなって しまうのは、読み手の贅沢ですね! あえて追加要素としては、 「PL分とそのPC分に分けて」 書いてあったらほぼ完璧なTRPGリプレイって ことだったでしょうか! 今後のご活躍を楽しみにしております!
愛善院 | |
2020/07/14 02:08 [web全体で公開] |
😊 歌論 https://trpgsession.click/sp/topic-detail.php?i=topic159420315337 去る7月7日のセッション、短歌を詠みまくったのだが 私のPCは俳句が専門の連歌俳諧師 私自身PLは、実は漢詩と川柳のが得意 短歌って、難しくね? と、思いながらも、 勉強の機会、即興の練習の機会と思い 鼻息を荒くして挑んでしまった。 「歌論」とか偉そうに書いているが 要するに自分自身の歌を振り返ってみようという記事だ。 短歌は正岡子規以後の57577の定型詩をいう。 それ以前は和歌と分類するのだが この他にも細分があって、 ……とにかくややこしい。 57577ならば とりあえず広義の『短歌』に含めてよい、 という感じになっているようなので、 とりあえずそのリズムさえ守れれば 形式としては『短歌』である。 私の実力というやつは、いわゆる「詩心」がなく 「技巧」に走りまくるものなので 和歌のワザである 掛詞、縁語、歌枕、枕言葉、とか 短歌のワザである 句またがり、三行詩、とか そういうのを使い回して誤魔化すものが多い。 が、 これをやると、このセッションでは 「次の人がチェインしづらくなる」 という致命的な傷を残すことになるので ほとんどの小技を封印することとなる。 とはいえ、 【雨ふって 乙姫彦星 会えたかな? わからないまま 立ちさる君は】 と「猿」が戦闘対象であったために結句に 「立ちサル」などと多少の掛けちょんを含ませたり ということはやったりしている。 さて、この歌は「わからないまま」を 前のかた(エバンさん)の歌からもらって詠んだもの。 答えの出ない問題は数多いのだが、 連歌の風情として「恋」めかしいものが続いたため それに沿わせたほうがそこでは似つかわしかろうと そこで絵柄をリアルからもってきて 「雨」の雰囲気にしたときに 七夕だ、夜空のカップルにはありがたくない状態 その雨の下でデートしていて 一生懸命話しかけて 一緒にいて楽しいと思ってもらおうと奮闘する人物と ロマンチックのあてが外れて帰ってしまう人物と を想像した。 どうやら、その雨の下での恋愛模様も、 未来がわからないままのようだ。 戦闘の攻撃としての短歌でないところでは 同音異義の掛詞づくしで遊んでみたものがある。 【キカザルに 攻撃効かざる 場合には ちょっと洋服 着飾るよぼく】 敵の一体に「キカザル」という名前の猿がいたために 何の気なしにやってみた。 着飾ってどうするんだ!? サルサでも踊るのか?← もうひとつ、戦闘中に。 【戦術の センスは風の ごとくなり 時に疾風 当たるが末路】 これは敵のHPの残量から ほぼ戦闘終了であろうと 次のかた(ぞうさん)の詠みやすさは度外視して作ったもの。 前のかたから引き継いだのは「当たるが末路」 すさまじく良いパスを受けとり、 これがトドメの一撃となったので 文字通り、ということになった。 これは本当にうまくいって、 思い付いて40秒くらいであろうか。 「疾風」もハマった。 また、私のPCが「扇子」を携帯している、という 微妙な掛詞にもなっている。 チェインを狙う場合は この「ごとくなり」などは邪魔でしかないのだが (初句~ニ句で直喩にしなくては成り立たなくなるため) 倒せる確信があったので即詠みのままでいいや と、なんの推敲もしなかったやつである。 推敲不足といえば 【旅をして 猿に会ったよ 私たち バナナ欲しがる したっぱ猿が】 なぜ最後を「主語止め」にしたのか、 いまいち自分のなかでもよくわからない。 「立ち去る君は」の場合は、 カメラワークとして、 去って行ったのを目で追いかけている悲しい風情のため だったのだが、この「猿が」の場合は何だろう。 とりあえず言い訳をするならば 味方側のNPCが敵の標的になっており その敵に対して「このしたっぱ猿が!!」 という煽りであったのかもなぁ という気は、しないでもない。 前から引き継いだのは「私たち」 ともかく、前の歌から句を引き継ぐので ある種の伝言ゲームのように 内容も前の歌にひきづられていることがある。 【曇り空 絶望の色 君の無言 平和の希望 無限に白し】 引き継いだのは「絶望の色」 前の歌が 難しいテストの解答が白紙、その色は絶望の色だ。 という意味の歌と解釈して 「白が絶望」というのは小気味がよいなぁと でも「白」だと、こんなものも白いのではなかろうか、 と、体言(名詞)づくしにしてみた。 まず絵柄は、曇り。泣き出しそうな空という風情。 それはひょっとすると絶望の色なのかもしれない。 でも、君の無言の意味は? なんで答えてくれないのだろう? そこにある空白の時間は、どういうものだろう? もしかして、そこには 平和の希望が隠されている? それも、ひょっとしたら、考えている以上に 真っ白で、これから描くものなのかな? 3句を字余りにして破調させたのは リズムを崩したときに4句が「!?」となる 効果を狙ったものであるが、 6音の句は、極めてチェインにむかない。 次の詠み手が 引き継ぐ句を選択できるスキル持ちであるので そこに甘えた、という部分がある。 体言づくしは 行間を読ませる歌になってしまうので 読者側に解釈の面倒さを押し付けることになる。 ただ、これも言い訳すると 敵の一体に「イワザル」がいて 終始「無言」であったから、 折り込みしたかったのである。 縛りがある上で詠む歌は 普段使っていない頭を使うので難儀だ。 ただ、このセッションの序盤、戦闘ではなく 会話の流れで「もしこうだったら」と 仕事の依頼者に啖呵をきった短歌がある← 【飢え果てて ピーマンひとつ だけ盗む 16歳の 苦き涙は】 本当は盗みたかったわけじゃない、 という思いだけを『描写』した歌である。 ピーマンと苦いが縁語。 これは私の友人の話で、 上京して間もなく金があまりにもなくて ひもじい思いをしながら、夜間高校に通ったという話を ふと思い出して詠んだ。 しかも、そのピーマンを 公園のトイレにこもって、 生でガリガリかじったそうだ。 短歌の中には、作り手そのものの人間が住まう。 その人間がいかなるものを美とし苦とするのか。 自分自身を見つめ直すと、 自分自身の歌が陳腐であれ その瞬間に感じ取っていたものが 改めて理解できるような気がするのである。
愛善院⇒まるーや | |
2020/07/13 23:55 [web全体で公開] |
> 日記:正義の使い方 ……わお。 ↑ (自分の名前が蝉丸さんの隣にあるのを見て 驚きと恐縮のあまり思考停止した感想w) 「正義は我にあり!」を仮定するならば、自我を持つほとんど全ての人間がそれぞれ別々の正義を唱えることが可能ですねえ。 私はここに 「意識的に(積極的に)」正義を主張している 「無意識に(なんとなく・流されて)」正義だと主張する というバイアスをかけてモノを見ます。 私自身は言語が専門分野なのですが「無意識の言語化」というのは、たいがい語弊やミスや間違いや誤解や罪を含んでいて。(ふくんでいないこともあります) 潜在的に自分勝手であることが多いわけであります。 意識的、無意識を問わず、正義を主張してしまったら、 別の正義から攻撃されることはあるわけですが前者は主張に「意識が張り巡らされていたはず」なのでもし他の正義とぶつかっても、相手の正義もそれなりに尊重が可能です。 または、自分の主張にミスがあればそれを自分自身で認めることもやりやすい。 問題は無意識のほうで、おおくの場合、何か間違っているのに、それを自分で認識できない。反省の糸口に気づかないところですね
愛善院⇒斧を使う山賊 | |
2020/07/13 22:16 [web全体で公開] |
なるほど 典型的な自滅がたのコミュニティ というように解釈できそうですね 私の考えでは、今から5000年前の人間も 「最近の若者は」と言っていたうえに 宗教的な建造物としても遺していて エジプトのオベリスクというものがそれなのですが (オベリスク→若手の書記神官に対するグチを デカデカと表現したもの) 一方で、 若手が担っていかにゃまずいということで 日本なんかでは江戸の後半から昭和中期くらいは 年寄り(40歳くらい)からは「楽隠居」と 権限のほとんどを下の者にゆずったり 戦中、配給食糧が少ないときは 年寄り(若い夫婦にとっての姑)は 自らの食べる量を減らす(口べらし)のため 石をかじって歯を欠き、 「歯が痛くて食えないから」と理由をつけて 若い者にゆずりわたしたり、 ということもあったようです。 コミュニティの存続、 集団の将来的な展望発展などを臨むとき 個人というものが 「利己を越えて」 発達させなければならないものなのかもしれません。 (自己犠牲が必ずしも正義だとは思いませんが)
斧を使う山賊⇒愛善院 | |
2020/07/13 21:44 [web全体で公開] |
そうですね。カースト下位には正義はありません。 なので、カースト下位のものは、カーストから脱却します。 そうすると、どんどん、そのコミュニティが過疎化されていく結果となります。 後継者不足と少子高齢化で喘ぐこととなるのですが、それは、常識宗教では、想定されていないため、信徒たちは部外者やカーストを抜けるものなと、秩序を乱すものが原因と考えるのです。 その結果、口から出るありがたいお経が「最近の若者は」となるのです。
愛善院⇒斧を使う山賊 | |
2020/07/13 21:32 [web全体で公開] |
わー、 ブラック企業とかを彷彿とさせるコミュニティやー コメントありがとうございます! んー、でもどうなんでしょう、 その階層の下位にも正義はあるのでしょうか? それとも 階層上位がさだめる正義だけが正義でしょうか? どちらにしても その基準だけだと、 私は社会的に抹消される存在となりそうです←
斧を使う山賊⇒愛善院 | |
2020/07/13 21:06 [web全体で公開] |
常識宗教、面白い捉え方ですね。 私の地域の常識宗教はこんな感じですね。 1.グローバル意識がない地域で、強く根付いている宗教で、カーストがある。 2.カースト下位の者がカースト上位に従うことが良識とされ、美学である。 3.ここでは、一般的に言う学力や知力は「知識」には分類されない。 4.カーストのルールこそ「知識」に分類され、それを常識とよぶ。 5.年功序列であり、長い年月をカースト内で過ごしていると誰でもカースト上位になれる。 こんなところでしょうか
愛善院⇒斧を使う山賊 | |
2020/07/13 20:41 [web全体で公開] |
コメントありがとうございます。 本稿は、それが正か邪かを議論するものでもないのですが 信仰心という観点からいえば 現代日本人は「常識宗教」が横行していますねえ。 「それが常識ってもんだろ!」 「常識的に判断して、ありえない!」 魔女狩りの論法は 「私は神の代弁者である」 ↓ 「神は全知全能にして間違いがない」 ↓ 「ゆえに私は『間違い』がない」 の、単純な三段論法を使うのですが、 常識宗教でこれをやると 「私は常識の代弁者である」 ↓ 「常識はあらゆるときに最適解である」 ↓ 「ゆえに私はあらゆるときに『最適解』である」 となります。 そうとは限らないから、面白いし そうとは限らないから、 それぞれに正義があるような気もするのです。
斧を使う山賊⇒愛善院 | |
2020/07/13 20:07 [web全体で公開] |
> 日記:魔女狩り 良くある魔女狩りの敵キャラを演じると 「わたしは聖書に従っただけだ!」といいますね。(魔女に下す鉄槌は聖書ではありませんが) しかし、敵キャラの視点からすると、聖書に従わないということは地獄に落ちると同義であるので、正しい行いそのものです。 良心を捨てないことによって、無限の苦しみの地獄を味わうか。 良心を捨てることによって、無限の快楽の天国を味わうか 信仰心とはこう言うものです
PI-TG001(平岡AMIA)⇒愛善院 | |
2020/07/13 19:48 [web全体で公開] |
ありがとうございますー! 何ていうか、”Fair is Foul, Foul is Fair”じゃないんですが、 そう言ったカオスの中で人は喜怒哀楽するんですよね。 善も悪もお互いが生み合い、秩序と混沌でさえ(これには諸説あるのですが)。 人間そのものがきれいというより、成し遂げたことがきれい。 汚いはずの人間を好きになることも多々あるのですが。 自分でもわけのわからんことは多い。 わたしは言葉フェチであると同時に言葉アレルギーでもあるのですが、 それもそこがすんごい関連するんですよね。 「草」については、自分自身草を生やしたりするのはしないのですが、 確かに長いこと歴史があって、言語の生き物性を感じます。 逆に、言葉が死んでしまう(森がなくなれば、森に関する言葉がなくなる)ということもありますが。 とにもかくにも、旅路の果てに、どんな花や草が咲くのか、人生は不思議なものです。
愛善院⇒PI-TG001(平岡AMIA) | |
2020/07/13 19:33 [web全体で公開] |
> 日記:屎ほどどうでもいいですが(小学生レベルのきたないネタ畳) コメントはじめまして! いつもイイねありがとうございます! 私も昔から、この考え方をよくいたします! 言語化されていて「そうよ! まさにこれよ!」 と、目頭が熱くなりました。 これ、面白いことに 現代ではさらに「草はえるわ」という ネットスラングにも発展性があって好きなんですw
愛善院⇒ポール・ブリッツ | |
2020/07/13 19:15 [web全体で公開] |
おっしゃるとおりです。 排斥行動は本能に直結 つまり、その集団を存続させる、 または、自分自身や家族に被害がおよぶ という危険性から身を守るために必要な 自己を保護するための 生物として全うな行動といえます。 つまり、いつでも 悪として確定的に断罪できるとは限らない。 ただ、本稿で問題視しているのは 「先導された無意識」によって 集団のなかに紛れこんで 自己意志のない状態で なんとなーくでやってるのは まだ人間(個人)になりきれてないヒトなのかなぁ という思いがするという感慨であります。 よきご意見をありがとうございまする!
ポール・ブリッツ⇒愛善院 | |
2020/07/13 17:16 [web全体で公開] |
> 日記:魔女狩り まあ、おっしゃることもわかるんですが、「人を排斥すること=悪」と考えるのもどうかと。排斥された側を受け入れるアジールなり他の集団を作ることにより、集団からの排斥システムを飼いならしてきたのが人間社会というものだろうと思うので。 「多様性を担保する流動的な社会を作り、その流動的状況を維持する」こと以外に、人間ができることはないんじゃないかな、とわたしは考えてます。ノマド的社会になるとそれはそれで行きすぎですが。
愛善院⇒蝉丸 | |
2020/07/13 16:04 [web全体で公開] |
> 日記:あなたの正義は正しい?(TRPG関係無畳) 日記本文の問題提起もさることながら 名だたる方々のコメントもまた興味深い。 コメントいたしますのははじめてですかね いつも日記にイイねをありがとうございます。 愛善院としては、 「他者を叩くならば100倍返しを覚悟すべし」 ですねえ。 反撃を受ける覚悟なく 張り付けにされている反撃してこない状態の人間に 遠くから石を投げつけて喜ぶのは フェアではないというか、原始的だとさえ思います。 まして、 多勢のなかから石を投げて 「他の人もやってるから自分が反撃されることはないだろ」 という、集団的安堵のなかにある人間は 卑怯というより卑劣。 自分自身を偽ってまで攻撃しなければならないほど 正義の鉄槌を下したいという心理は なぜなのか? 自分自身へも自戒したいものです。
愛善院⇒杜霧(とむ) | |
2020/07/12 19:30 [web全体で公開] |
> 日記:初テキセ終了(感想&反省) おつかれさまでございました! ご参加にまずはもう一度感謝を! 私も肩が、きますねえw 感想戦でもちらっといいましたが、 「いまある状況を打破する」ために 「破天荒(かもしれない)」行動をとるのは 【失敗するかもしれませんが】 成功する(進展させることができる)可能性も 十分にありますから、 一概に全部ダメということもないと思うのです。 実際、今回は、その行動で、シナリオ上で重要な 情報が落ちましたからね! 初のオンセンルームでおつかれさまでした。 操作がややこしいところもありましたでしょうに 最後まで走りきっていただき 本当にありがとうございました!
愛善院 | |
2020/07/12 18:19 [web全体で公開] |
😆 この子らに、どう答える(63) ロールプレイの練習用 ダイスを振らないクトゥルフ風 「あなたなら。どうする」の63番をまわした。 ギミックは「ファミチキください」 テーマは「文化」 さすがに5~6年前のネタ、 KPの頭の回転が追い付いていない。 よくこんなの回してたなあ、 と、自分自身に感心する。 シナリオを進行させる裏で 別の処理を2つ(時々3つ)並行させるので 歳をとった頭では、いまいち マルチタスクに無理が生じていた。 PLのみなさまには、進展が滞ったときに うまいことヒントをだせないKPで申し訳ない。 が。 終わってみれば、今回も、 とてつもなくすばらしいロールプレイを たくさん見せていただいた。 PLとしてどう考え PCとしてどう表現するか きちんとひとりひとりが 考えながら演ってくれているのが伝わり 心の底がとてもあつくなった。 よきPCが、今後もますますご活躍され よきセッションをうみだしますように。 (各PC,PLのご紹介は後日の日記で)
鏑矢⇒愛善院 | |
2020/07/12 15:08 [web全体で公開] |
コメント、ありがとうございます。 確かに、こーゆーのに〈オカルト〉(に限らず〈考古学〉や〈博物学〉等)を入れるのは面白いかも知れませんね。 失敗したら、答えなくていいし!w
愛善院⇒鏑矢 | |
2020/07/12 11:47 [web全体で公開] |
> 日記:【マスタリング】匙加減 「目星」情報として、そのペンが肉眼では何らの変哲もないと言わざるを得ないのであれば、シナリオ作者の主観、またはGM,KPの主観である「怪しい」は描写すべきではないです。 明らかに、イニシャルが入っていて持ち主が大事そうにしまっている万年筆である、とか、ペンそのものに視覚情報がない限りは目星情報には該当しないと解してよいでしょう。 ただし、目星のダイスロールをしていたとしても、極端に他の技能ポイントが高いキャラシであるならば(たとえばこの場合は「オカルト」持ちであるなど)、そのキャラクターにとっての主観としては「怪しい」と感じることができて不自然ではない部分も、またあります。 こういう、複数物品が散乱しているときは「図書館」で「自分が必要としている情報がここにありそうか」と振るのが本筋か、とも思えます。
みおと⇒愛善院 | |
2020/07/12 08:29 [web全体で公開] |
愛善院さん コメントありがとうございます!!(^▽^)/ そうなんですよね… 作者の名前とシナリオ名を明記しているので これって、著作権侵害にならないかなぁって 少し不安になってしまうのですよ… (;´Д`) 悪意なんかは、全くないのですが…、むしろ 参加してくれる皆さんが楽しくなればいいな そう思ってるだけなのですけど… (・ω・`) しかし人は、たとえ善意100パーセントでも 誰かを傷つけてしまう事があるんですよね。 気をつけつつ、頑張りたいと思います~!!
愛善院⇒千架 | |
2020/07/11 22:11 [web全体で公開] |
おー! そのときはぜひー! そういえば、千架さんのよきお噂をききましたよー! どんな卓ででも、 かなりの安定したプレイングができそうな人だ、と 聞き及びました。 その時点で結構すごいことなのに さらにやりたいことがある、ということでしょうね! 何の力になれるかわかりませんが応援いたしております 志を果たされますように
千架⇒愛善院 | |
2020/07/11 21:47 [web全体で公開] |
愛善院さん 自分のモチベとセッション募集が噛み合うことの方が少ないかもしれないのでないものねだりなのは重々承知なんですが、どうにかセッションしたいんですよね… そんな感じで声掛けてくださる方おられるんでしょうか?心折れそうなチャレンジなのでもうちょいメンタル回復したらやってみます。笑 また今度愛善院さんのセッション募集見つけたら突撃しますね!!!
愛善院⇒千架 | |
2020/07/11 21:35 [web全体で公開] |
> 日記:【雑談】鉄は熱いうちに打て、というけれど 頑張りすぎは身体に毒ですから、そこそこの加減もなされますように。とはいえ、まさしく、モチベーションがあがってるとき、テンションがかかっているとき、ギアがはいっているときは、自分自身への何かしらのチャンスであることも多いもの。熱は逃さないようにもしたいですよね。 スケジューリングが難しい、という場合は、日記に直接、「クトゥルフシステムで、◯◯っぽいジャンルのシナリオで、~~日か~~日の□□時くらいでセッションしてくれるひといませんかー?」とやってしまうのも手段かと思いますよ。KP側やGM側を練習したい人とかもいらっしゃいますからねえ
にな⇒愛善院 | |
2020/07/11 18:16 [web全体で公開] |
お返事遅くなってすみません💦 ありがとうございます~! お誘いとてもうれしいのですが、予定が入るかもしれないのでまた次の機会にお邪魔させてくださいm(_ _)m💦 (SANcありバージョンもやってみたいですw)
しゅん⇒愛善院 | |
2020/07/11 17:58 [web全体で公開] |
満員おめでとうございます! 行けなかったことは少々心残りですが、元々無理を言っていた身!仕方のない、というよりは当然のことです。 その2回でしたら15なら…行けそう、ですね! お見かけしたら申請させていただくかもです その時はよろしくお願いします!
愛善院⇒しゅん | |
2020/07/11 16:24 [web全体で公開] |
『あなたなら。どうする』12日13時の部、 おかげさまで満員となってしまいました。 いちばん早く名乗りをあげてくださったのに まことに申し訳ありません。 もし、お時間にご都合ありましたら 12日17時~ 15日21時~ などに別のセッションやるかもしれません。 その節は改めてよろしくお願いいたします
まるーや⇒愛善院 | |
2020/07/11 14:16 [web全体で公開] |
ありがとうございます。毎日新しい知見が見れて楽しいです。 そうですか…バッティングなんですね。 オンセンに浄財すればサーバーとか導入できてすこしらくになるんでしょうかね?
愛善院⇒まるーや | |
2020/07/11 10:00 [web全体で公開] |
> 日記:日記が消えた コメントしますのははじめまして。 いつもイイねありがとうございます! おそらく、 本文記入中に「新しいコメント」などの 情報更新がおこなわれた場合だと推測します。 そちらの処理が優先され 「投稿」の処理がはじかれるからであろうと思います。 長文書きの私などは、 常に書いたもののバックアップをとるので まあ、なんとか対処できるんですが ……頑張って書いたのが 真っ白になると悲しいですよね。
しゅん⇒愛善院 | |
2020/07/11 04:43 [web全体で公開] |
了解です! 今日の夜には決まるはずなのでその時にまた申請させていただきます! いや本当に…今日の夜も他卓に参加申請して結局急用で参加できず連絡もできず… ちゃんと決定してから改めて申請させていただきます!! 募集のコメントは一度消しておきますね!
愛善院⇒ぱぱいや | |
2020/07/11 02:20 [web全体で公開] |
> 日記:人類学を使用したい はじめまして! 全く関係ないかもしれませんが、私は 「文化人類学の骨格推定の応用で死体の直接的な死因を調べます」と申請したことがあります。
愛善院⇒みおと | |
2020/07/11 01:15 [web全体で公開] |
> 日記:シナリオ改変ってどこまで許されるんだろう? そのタイトルと作者の名前を明記し使用する場合は 「著作人格権」だけ侵犯しないよう気をつけるべき と肝に銘じておりまする。 簡便には、 そのシナリオ改変によって その作者の社会的地位や創作活動に 著しく被害を与える改変はすべきでない、と。 もっとも、そうとうな悪意がないと 作者の評価を下げるために改変してやれ なんて意欲がわくはずもないのですけれどもねw
愛善院⇒にな | |
2020/07/10 23:43 [web全体で公開] |
> 日記:「死にたがり電車」生還しました! 生還おめでとうございます! 12日昼間でよければ「あなたなら~」やっとります。 今回は60番台か、380番台のシナリオになりそうです。 前回とは全く違うものになるので、 気がむいたら遊んでやってください。
愛善院⇒しゅん | |
2020/07/10 20:04 [web全体で公開] |
おー!しゅんさん! お久しぶりにございまする! 予定不定はいたしかたなきことにございますれば、できるだけ空けてお待ちしておりますね! 先に埋まってしまった場合は、もしかするとご免なさいです。
愛善院 | |
2020/07/10 16:30 [web全体で公開] |
😆 あなたなら??? https://trpgsession.click/sp/session-detail.php?s=159435239400pentagram3672 ダイスだけに頼らない。 信念と情熱をもったキャラならば GMに「ダイス判定どうぞ」と 言わせる隙も与えない (GMを困らせるRPを推奨するものではありません) https://trpgsession.click/sp/session-detail.php?s=159435239400pentagram3672 あなたなら、そのとき、 どう考え、どう行動するでしょうか? また、それは、なぜでしょうか? ロールプレイングだけを重視する 超分岐型シナリオ 7/12 13:00より開催します。
愛善院⇒フィルヒョウ | |
2020/07/10 16:08 [web全体で公開] |
良い指摘ですねー! 関羽でもよいと思いますよ。 というのは、 この主役・主人公の弁別は、 京劇(中国の舞台芝居)の考え方が本来の部分で 関羽が主役になるところも、京劇、演義では、 たしかにたくさんあります。
システム⇒愛善院 | |
2020/07/10 12:39 [web全体で公開] |
新しいセッションを作りました。 愛善院(関根キリコ)さんは07月19日13時00分に開始予定の新しいセッション: 【クトゥルフ神話TRPG】あなたなら。どうする【RP練習COC大喜利風】を作りました。 //trpgsession.click/sp/session-detail.php?s=159435239400pentagram3672
愛善院⇒Mareia | |
2020/07/10 09:37 [web全体で公開] |
> 日記:すご短歌RTAオンセンの部(セッションの話) ……やらかした! 許可もらわないまま日記に名前だしてしもうた! ということで、遅ればせながら、許可をいただきに参りました← 私側は全然問題ないです
愛善院 | |
2020/07/10 01:39 [web全体で公開] |
😆 主役と主人公 ラノベライター講座とか シナリオライター講座とかで、 キャラクター作成などの単元で チラっと教える程度のものなのだが、 主役と主人公は、明確に役割が違う。 国語の授業では教えない。 というのも、日本の文学では そこまで明確に区分できるような 主人公と主役とが配置された教材が多くないからなのだが この区分が極めて明確なのは 「西遊記」「三國志(演義)」 つまり、中国古典の範囲である。 【西遊記】 主役→孫悟空 主人公→三蔵 【三國志】 主役→孔明 主人公→劉備 この時点でピンと来ているかたは その役割の違いも何となく想像がつくだろう。 さて、日本の文学では、 これらを明確にしているものは少ないが 文学でなければ、 かなり好例なのが「ドラえもん」である。 (実はアニメ版と映画版とで 役割入れ替わったりすることもあるので 厄介な部分もあるのだが) どちらが主役で、どちらが主人公か? そして、その理由は? ポイントは大きく2つ。 主役は、物語の展開のなかで 読者、観客、視聴者が 「すっげえ!」と興奮するような 見せ場が作れるような人物。 主人公は、 ちょっとやそっとでは達成できない 目標・目的があり、それがこの物語になるのだと 読者、観客、視聴者にアピールする人物。 これをTRPGに置き換えると、 よきシナリオでは NPCはたいがい主人公である。 そして、PCは主役になる。 PCが、見せ場でドーンと活躍できる という塩梅でシナリオを作るのがひとつの理想。 もうひとつ、 NPCがかなえたい目的が 裏の方でけっこうエモいことになってる、 というのをシナリオに混ぜ込めるとさらに理想的。 もし、これを逆転させると PCがこの目的のために! と、先導する主人公で NPCがその目的を叶えるために大活躍する主役で となる。 このタイプのシナリオで よくできてる、と思えるものも実は数点あるが かなりの匠の技というか ゲームとしてのバランス感覚がないと 一瞬で駄作になる危険を常に持っているように感じる。
愛善院⇒明日平 | |
2020/07/09 23:31 [web全体で公開] |
いえいえ、明日平さんの日記記事の話題は、いつも 豊かな示唆とすばらしい着眼点、 TRPGをやるうえで考えておくべき 適切な問題提起に満ちているので どうしても「こうかな?」「ああかな?」と 自分でも思索をしたくなるものでありまして。 むしろ、毎回毎回でしゃばって うるそうてごめんなさいまし。 状況にもよるし、いつもいつでも 「描写最低限のみ」 では押しきれないときもあるかもしれませんが、 詳しく説明して分かりやすいかどうか、 というのが問題だと思っております。 (しかし、私の日記記事はたいがい滅茶苦茶な長文w) 個人的に、 中学の社会の授業(歴史) 先生がマニアックな語りを延々とやってる ↓ 全くテストに関係ない 興味をひかせるだけの小噺だった。 ああ、 この先生は、 「重要じゃないことを話すために授業の時間を使うんだ」 となって絶望した記憶がありますれば。
明日平⇒愛善院 | |
2020/07/09 23:19 [web全体で公開] |
愛善院(関根キリコ)さん いつもコメントありがとうございます それなのにコメントを返さず申し訳ありません やはり進行描写は最低限でいいですよね 元の話題が いつでも描写をしっかりすべきというものだったのか 必要な時は描写をしっかりすべきだったのか よく覚えていませんが 不必要な描写が増えるほどPLにとってはノイズが増えますもんね 同じ考えの方がいて安心しました
愛善院⇒ギア | |
2020/07/09 23:18 [web全体で公開] |
読み返して、私、本当に、文章のセンテンスを短くするのが苦手なんだなぁ、と、改めて自覚しました……、なんか、もう、本当に、読みづらい本文を書いて申し訳ないです。 ↑ この時点で「。」を打つべき場所を「、」にしているのが問題なんですけどね、ええ、呼吸が長いので普段の喋りも途切れなく立て板に水を流しているようだといわれることがございます。ご返信に手前味噌なことを長々と失礼いたしました( ・ω・)自己紹介に替えさせていただきたく、心悪しうなさいませんよう平にご容赦ねがう次第でございますれば。 友達申請、まことにありがとうございます! 謹んでお受けいたします。むしろ、こちらからいたすべきところ、お恥ずかしいう存じます。モノの数にも入る者ではありませんが、末席においていただけること、感謝申し上げます!
システム⇒愛善院 | |
2020/07/09 18:03 [web全体で公開] |
システムからのお知らせ コミュニティ「自作TRPG製作者の集い」の参加が承認されました。
愛善院 | |
2020/07/09 10:28 [web全体で公開] |
😊 えもいわれぬ ……エモ系、というと、 とある特定分野では、 フェムボーイ(いわゆる男の娘)を意味する。 と、主張し続けて早4年強。 勝つつもりもないのだが、 もはや完全に敗北したといえるだろう。 (厳密には、イーモ系であるが、 その特定分野ではイモ系という全く別の趣向があるため 混同を避けるために他の語に住み分けが進んできた) それはそれとして「エモい」とは何か。 とある人物の行動や言動から その人物の「至極当然的な感情・情動」が 手に取るように解せるような風情を そのように評価するように思う。 特に「分かって欲しい思い」が鬱積している ストレスの多い現代人にとって、 その思いを代弁してくれているものに出会うと 「エモい」というのかもしれない。 カタルシスのなかにいくつか答えがあったりする。 サイコパス寄りの人間にとっては、 そういった他者の感情に触れていくのは わりと容易なことのようであるのだが、 いわゆるKYな人間、 デリカシーのない人間にとっては そこに必死な感情があることすら認識できず 「自分が」「自分が」となっていて 己の感情にしか重点をおかない。 TRPGというのは、 そんなにもPLを選ぶゲームであったろうか。 TRPGはやればやるほど、 「いろんな人間がいる」ということが分かるものだ。 実際、どんな人間であっても TRPGはやりたいと思えばできるものだろう。 とくにオンラインでは 何をかんがえてそれをやっているのか 訳のわからない言動の人間に出会うことも多い。 本来的には、感想戦で それをちゃんと指摘しあって 「よりよくするには」を 目指しあってしかるべきところだが 日本人は自我が未発達で 相手の意見を尊重する 相手を人間として尊重する ということができない、 マージナル人間が多いがゆえに 言う方も気がねして言わないし 言われる方も 【自分】が否定されたと勝手に傷ついて 【意見】として冷静に理解することができないことが多い。 本当の初心者育成は、 ここからはじまるような気がしている。
坂本⇒愛善院 | |
2020/07/09 00:38 [web全体で公開] |
愛善院さん、コメントありがとうございます そして、はじめまして、愛善院さんの日記をいつも楽しく見させていただいてます! こういったコメントをもらえるなんて…書いたかいがあります! はい、TRPGは小説ではないので、PCが活躍してこそ意味があると私は思ってます 愛善院さんがシナリオを作成されるとき、この考えが少しでも助力になればとてもうれしいです
愛善院⇒坂本 | |
2020/07/09 00:21 [web全体で公開] |
> 日記:ア”ア”ア”ア”シナリオ製作が進まない… コメントいたしますのははじめまして! 愚者だなんてご謙遜を、この日記記事は シナリオ作成にかなり有用な方法論の一角を 正しく言い当てているように思いますよ。 1吟遊詩人 2デウスエクスマキナ この2つは、 「セッション開始」の時点で すでに終わっていること、 バックグラウンドになっていること、 に押し込めてしまうと、表舞台ができあがります。 これら、裏で起きていたことに、 問題や課題が生じるために PCが活躍する舞台が整う、というイメージでしょうか。 非常に有益な考察でありました。
愛善院⇒明日平 | |
2020/07/08 23:03 [web全体で公開] |
> 日記:GMはどれくらい状況描写すべきか 進行描写は、必要最低限にすべき、と考える派です。 理由はふたつあって、 明日平さんのおっしゃっていることと共通する部分もあるんですが、詳しくやりすぎるとPLが「進行の上で必要な情報である」と誤認して、フレーバーやノイズまでも拾いあつめてしまい、グダってしまう危険性がたかまること。 もうひとつは、最低限におさえておくことで、PLの想像力から、GMだけが描写するよりも、いろんな風景を感じ取れるようになること。これがより具体的になると「設定が急に生えてきた」になりますが、完全に制御不能にならなければ、PLに「想像する余地」を残して色々やらせるほうが、シナリオとして楽しくなるように感じまする。
愛善院⇒左遷 | |
2020/07/08 16:07 [web全体で公開] |
あいやぁ、別に教養が深いわけでもないのですが…… いわゆる付け焼き刃で頭に入る量が多いだけでありまして むしろ深さを言うならば愛情のほうが良さそうで 何を言ってるか自分でも分かりませんが 私ごときにご緊張されてご配慮なぞなぞをいただき まこと感謝に耐えませぬ。 また、友達申請への承認もありがとう存じます。 隙あらば、みそひと卓、 参加させていただきまする! ビガミでもご一緒するやもしれません。 または、みそひと、GM側でまわして見たいかもでするw
システム⇒愛善院 | |
2020/07/08 15:38 [web全体で公開] |
システムからのお知らせ コミュニティ「シャドー・シティ」の参加が承認されました。
左遷⇒愛善院 | |
2020/07/08 12:51 [web全体で公開] |
> 日記:みそひと文字の世界救出 >平安時代のおあそびに『曲水の宴』というのがある。 そんなものあるんだ……。 愛善院(関根キリコ)さんのような教養が深い方に参加していただくということで、実は少し緊張していましたが楽しんでいただけたようで良かったです。 友達申請もありがとうございます! こちらこそまたコミュニティやセッションなどで一緒に遊んでいただけると嬉しいです!
システム⇒愛善院 | |
2020/07/08 11:39 [web全体で公開] |
システムからのお知らせ コミュニティ「RP狂同好会」の参加が承認されました。
愛善院 | |
2020/07/08 09:26 [web全体で公開] |
😆 みそひと文字の世界救出 その世界には予言があった。 その世界にわざわいがあるとき 短歌(57577)を詠むことで奇跡を起こす 勇気と優しさを兼ね備えた英雄があらわれる、と。 七月七日、七夕に、 GM左遷さん主催のセッション 「賽と才あわせて災を打ち払え!みそひと文字の世界救済」 に参加させていただいた。 【日記記事タイトル「救出」×→「救済」◯】 平安時代のおあそびに『曲水の宴』というのがある。 盃が流れるような 小さな、けれどもしっかりした小川をつくり その淵に詠み手がそれぞれ陣取り (いまは以下学説は主流ではないが) 川上から盃をながし、 その盃が自分の前を流れきるまでに和歌か漢詩を詠む。 詠みきれない場合は、その盃の酒を干す。 という風に説明されるお遊びだ。 参加した、みそひとセッション。 なんとなくその曲水宴に似ている (のではないかなあ、という)風情があった。 たまたまにして天の川の日なわけだし。 天の川に/盃浮かべ/カササギの/渡せる橋の/千鳥なりけり PLは、ぞうさん、エバンさん。(+私) PCは、どの世界から持ってきてもいい クロスオーバーのできる世界なのであるが おふたりともクトゥルフ出身で ぞうさんが「苅田孔明」 エバンさんが「受付の騎士」 私が「塚谷陣」 ……お気づきでしょうか、 短歌を詠む世界だと言っているのに、 『戦争』っぽいワードで名前が構成されていることに。 ともかく。 この3人で、順番に短歌を詠むことになるわけだ。 で、ただ詠むだけでなく、 詠むことによって敵にダメージが入り そうやって敵を攻略していく、というのが本筋。 さらに、いちごつみ(一語摘み) 前の人が詠んだ歌の句(部分)をダイスロールで決定して それを使って次の歌を歌い継げれば (チェインできれば) 与ダメージがどんどん加算されていく、 という。 さらに、その世界に覚醒して ジョブスキルに目覚めているので、 1戦闘にPC1人につき1度ずつに限り、 自分のジョブスキルを使うことができる、と。 ざっとしたシステムはこのようであるが、 この面白さは キャラクターロールをしながら キャラクターらしい、その場らしい歌を 即興で作り出すというそれぞれの妙技にある。 (しかも、チェイン狙いで、ほぼ毎回 必ず前の人の歌の一部を引き継ぐという縛りプレイ) おんせんルームのチャットでやったのだが 速詠、即詠み、 しかも 良い風景とか良い語句できっちり皆詠めてるのが ちょっと神業というか、 脳汁ですぎじゃなかろうか、という。 創作されたシナリオの上で さらなる創作をする。 本当に、他の人の詠んだ歌が面白くて ものすごく興奮した夜であった。 またGM左遷さんの采配や舞台の作り方が面白い。 背景画像が、 いちいち笑顔にならずには居られない ワクワクが押し寄せてくるのが愛しかった。 ともあれ、 このたびは/うたたねひろう/寝子なれど/さめたりければ/ゆくはマタタビ 歌意 この度の旅は「歌のタネを拾う」つもりでしたが 「疲労でウタタネ」をしてしまいそうなキャラでした。 さて、寝る子といえばネコ、 左遷さんは「サメ」ですが、眠りから「覚め」たら、 ネコの好きな「マタタビ」ではなく、 ゆくゆくは「また旅に」誘ってくださいね。
愛善院⇒ポール・ブリッツ | |
2020/07/07 17:14 [web全体で公開] |
私も、昭和人間なので、 「まともな喧嘩もできねぇヤツが一丁前の面して歩くな」 とか、平気でやってしまうほうですw 最近はわりかし丸くなりましたが←
ポール・ブリッツ⇒愛善院 | |
2020/07/07 17:05 [web全体で公開] |
> 日記:TA論PAC式 別に粛々とやるばかりがコミュニケーションでもないと思うので、ことあるごとに思い切り衝突させて弁証法的な解決を模索したほうが人類文明にはプラスになるんじゃないか、とか考えるKY人間(笑)。
愛善院 | |
2020/07/07 16:31 [web全体で公開] |
🤔 TA論PAC式 心理学分野の 「交流分析」という理論。 以前の日記に 「ゲシュタルトの祈り」というのを書いたが 確か、これは近接分野だった気がする。 ごく簡単にやると 人間のコミュニケーションは 平行な状態のベクトルであることがよろしい という、ただそれだけの話になるのだが 我々人間は、 その場その場で違う立場を演じることとなる。 大きくわけて3つ、 少し小分けにして5つの立場があり、 これをPACスケールと呼んだりする。 まず3つの立場 Pはペアレント【親】 Aはアダルト【個人】 Cはチャイルド【子】 というものがある。 時と場合に応じて、 我々はこれを操り、コミュニケーションをとる。 いま、たまたまこの日記記事を書きつつ 下衆な女がでてくる漫画の広告が目に入るのだが 例えばこの女は【C】の特性を使って 周囲の男に甘える立場をとっているわけだ。 で、周りの男は相手の期待に答えるため 【P】の立場で、甘やかすなりその対応をしているようだ。 【P】と【C】なので、平行ベクトル。 一応、交流としてはスムーズなパターン。 で、ここに【A】な男性があらわれる。 【C】としては、 あたしのワガママをかなえて、 と【P】に向けてベクトルを発しているが 【A】は、そうじゃねえだろ、 自分のことは自分でやれや、 と、【C】を無理ぐり【A】として扱う。 【C】から出ているベクトルが上方向なのに対し 【A】から出ているベクトルが対等水平線であるから ベクトルが衝突している。 コミュニケーションとしては どちらかがストレスになることになる。 コミュニケーションモデル(二人) 人物1 対 人物2 【P】 【P】 【A】 【A】 【C】 【C】 と、スケールを書いて それぞれの人物が 相手にどのような反応を期待して どのような立場に自分を置こうとしているか。 そのとき、どういう線を結ぶことができ、 どのような交差点ができるのか。 こんなことを分析するわけである。 日本人の場合は、 ややこしいことに【AC】や【PC】など 面倒くさい立場を無意識にやる人が多いので これだけで話が終わるものでもないのだが (とくにACはアダルトチルドレンと呼ばれ 40歳くらいまで自覚しないでそれをやる人も多い) 単純なモデルは上記のようになるわけだ。 さらに深度をふかめると 【P】と【C】は、それぞれ2種類ある。 二項対立なので性別で説明することもあるが 【P】は母親と父親 【C】は女子と男子 とやるとちょっとイメージが付きづらいので 【P】 「養育の親」の立場 「厳格の親」の立場 【C】 「従順なる子」の立場 「奔放なる子」の立場 というように分けたりする。 これらも、時と場合によって コミュニケーションをとるときに選択されることがある。 多くのSNSで炎上などが起こるとき だいたい着火させているのは 「厳格の親」か「奔放なる子」のようだ。 「厳格の親」の立場がやることは 「自分の意見に従わせたい」 平行ベクトルをとれるのは 「従順なる子」で、 「うん、わかった、じゃあそうするね」 「奔放なる子」の立場がやることは 「人々の興味をひくことを面白がりたい」 平行ベクトルをとれるのは 「養育の親」で、 「そう! それはすごいじゃない、がんばったわね」 当たり前の話なのだけれども 求めているベクトル方向の立場を演じる人がいない というのは多い。 ネット上だと、現実よりもさらに多い。 さて、 ようやく本題。 平行ベクトルを作れると仮定される 「従順なる子」と「奔放なる子」(どちらも【C】) コミュニケーションをとると、どうなるだろうか。 現実であれば、コミュニケーションを目的とすると どちらかがどちらかに寄ることになるか 急激にランクアップして どちらかが【P】をやることになるのだが こと、自分の夢のなかだとどうだろう。 もしくは、自分自身の性格のなかにあるもので これをやってみたときにどうなるだろう。 古典的ではあるが 財布を拾って、天使と悪魔が脳裏で喧嘩するようなもの。 どちらが勝っても、人間らしい。 むしろ、どちらも勝たせないのが重要かもしれない。 自分は 奔放な子どものような部分を持つ 従順な子どものような部分を持つ どちらも重要で片方だけでは乗り切れない。 活力に満ちて 色んなことに挑戦できるエネルギーは必要だし マナーやルールに従い 色んな人と一緒に協調してことにあたるのも大事だ。 さて、私のシナリオに よくでてくる言葉でしめよう。 「あなたなら。どうする」
みおと⇒愛善院 | |
2020/07/07 15:05 [web全体で公開] |
こちらこそ、コメントありがとうございます。 そうですね、夢です。 セリフは、少しだけ整理していますが 状況なんかは、わりとそのままですね。 フロイト的に見たら。どう言う分析に なるんでしょう? 私も気になります。
愛善院⇒みおと | |
2020/07/07 14:45 [web全体で公開] |
> 日記:夢九十八夜 コメントしますのは、はじめまして! いつもイイねありがとうございます! ……もしもこれが夢ならば、 とてつもなくフロイト的ですねえ。 実に興味深いです。
愛善院⇒Mareia | |
2020/07/07 14:21 [web全体で公開] |
> 日記:\アメだー!/ 平熱が高くても37.5まであると体力がしがし削られますから、どうぞお大事になされますように。 また、警報地域とのこと、十分にお気をつけてお過ごしありますように。
愛善院 | |
2020/07/07 09:24 [web全体で公開] |
😟 ワートリをオリシスに 『ワールドトリガー』という集英社の漫画がある。 この漫画の魅力は 私ごときがいまさら評論するようなものでもないのだが 美学史の視点で考えると 私の分かるかぎり4つ以上の系譜をひいており 「風の谷のナウシカ」 「ゼルダの伝説」 「ホラ吹き男爵」 「目隠し将棋」 それぞれの要素に分解できる。 さて、このワートリのなかに出てくる 「ランク戦」というものが、 非常にゲーム性とドラマ性に富んでおり TRPG向きのモチーフになりそうだと考えている。 ただ、ボドゲにすると いわゆるシミュレーションRPG (タクティクスなんちゃらみたいな) と、大差ないし、 それこそ「目隠し将棋」といわれるもの (本将棋とは違うマップ攻略ゲーム) に、かなり近いものになってしまう。 そもそも似たようなシステムのある SWでもだいたいできる。 他にも、 同じことができるボドゲやTRPGは 少なくない。 ひとりひとりが特性ある駒となり ひとりひとりが個性あるキャラクターを発揮し チームを成り立たせたり チームを強力なものにしたり 戦局を操ったり ライバル視しながら互いを高めあったり というところを コツコツと組み上げていくと 掲示板システムを利用し 参加プレイヤーを多く確保できる状態で 時間的にもシナリオ的にも 長大なものができあがりそうだ。 ……やってみようかな。
にな⇒愛善院 | |
2020/07/06 14:36 [web全体で公開] |
ホンマですか~!🥳 よーし、では頑張ってまずはオンセンルームの使い方から勉強してきます! いつなるかはわかりませんが、あんまり遠くないうちにできるようにがむばるです!( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧
愛善院 | |
2020/07/06 13:21 [web全体で公開] |
🤔 そして伝説へ シナリオ未満の小ネタの量では、 私は、他の追随を許さない と、勝手に思っているのだが (逆ベクトルでみると、思い付きを シナリオとして完成させる根性がない) 小ネタの量産も、 シナリオ作成のときには決して間違いではない。 (遠回りになる可能性はあるが) TRPGシナリオを作るのは箱庭を作るのに似ている。 子どもままごとの一種で、 「人形やぬいぐるみたちの世界を想像するごっこ遊び」 にも近い。 うちの姪っ子のぬいぐるみ世界では コロナ期間中に政権交代して いまはプテラノ大統領時代にはいったそうだ。 ……さて? いま、私は「プテラノ大統領」と言葉にした。 これを読む皆さまには、 どのような想像ができるであろうか? とある箱庭(世界)のなかの一点に いま焦点をあわせている。 プテラノ大統領とはどんな人か? 大統領というからには選挙制の政治体制の世界か? プテラノというからには恐竜の種類なのか? なぜ政権交代できたのか? 敵対する政治家はどんな手腕で戦ったのか? プテラノの賛同した人々は何を考えたのか? こういうように、 世界のほんの一部分だけをみるだけでも 小ネタは山のように作れるわけである。 この部分だけをフォーカスして シナリオを作ることもできなくはない。 ボイスセッションで30~60分程度のシナリオは (テキストセッションでテンポよくいけば3時間くらい) 箱庭のなかのほぼ一ヶ所だけを見ているだけでも 充分にシナリオとしての役割を持ってくれる。 もっとシナリオにするには。 「もっとシナリオ」とは何か、という感じもするが。 少し、画格を広げるのが望ましい。 いま、箱庭のプテラノ大統領だけを見つめたが その回りに何が配置されているか(配置するか)を ぐるりと見回してみるのだ。 奥さんのウサ次郎は プテラノ大統領と見合い結婚であったが 初恋が忘れられず、 実は七福神はウサ次郎と黒太の間の子たちで 黒太としては プテラノが政務で忙しければ ウサ次郎とらぶらぶできるので 七福神とその信者たちを使って 大々的にプテラノを選挙で勝たせようと画策した。 また、プテラノの政敵 一期前の大統領でもあるテリーは コロナの対応をあえてプテラノに任せ その対応の悪さを騒ぎ立てるために仕組んでいる。 テリーの協力者にバイオテクの科学者レム博士がおり このレム博士はコロナの特効薬の開発援助を テリーに求めている。 そのため、テリーは、プテラノが コロナ対応につまずいたところを レム博士とともに 名誉を復活させて挑むかまえをとっている。 さらに第三勢力、にゃんこら軍は、 プテラノもテリーも信用しておらず…… ネタはいくらでもできるのでこの辺にするが ここにTRPGシナリオならば PCにやるべき課題を与えるわけだ。 たとえば、 【黒太の真の目的を探り出せ】 一見して黒太は、ウサ次郎との浮気を完成させるため のように見える立ち位置であるが、 テリー元大統領が、今期はわざと敗けるつもりであった という部分で、失われた繋がり、 見えない協力関係が存在している可能性が浮上する。 PCは黒太を直接調べあげるだけではなく テリーやレムをも調べに行かねばならない のようにしていくと、 それなりにボリュームのあるシナリオになるだろう。 このように、箱庭のなかで視野を広げると プテラノ大統領の周辺に 関わりがある別のキャラが それぞれにいろいろやっているので 事態が簡単なようで複雑さを増していく。 さらに、箱庭を広く見回してみると 七福神の仲間たちのなかで 洞窟賢人がひとりの若者の修行をつけていて、 にゃんこら軍でもまた クマリオンという特殊兵器の開発がはじまった。 他方、無所属のカッパ卿は、 コロナ封殺のため、独立区をつくり あらたな国として数人の国民を抱え…… 今度は、個人だけでなく、 組織と組織の関係性である。 ここにPCを介入させるとき ひとりひとりのの力というのはとても小さい。 すなわち、 一回で終わりきれるシナリオではなく いわゆるキャンペーンシナリオで 大きな流れを作り出してことを解決させることになる。 シナリオの方法論はひとつではないし まったく逆がわから、 つまり、箱庭全体を見渡してから 「この部分だけ先に重点的に設定するか」 のようなこともやることはできるのだが、 どちらでも基本となるのは実は同じだったりする。 小ネタ(コンパクトなシナリオ)を 星のように配置する。 そこに「星座」を描ければ、 小ネタ同士を線でつなぎ(あるいは軸でつなぎ)、 長大なシナリオであろうと 短いシナリオであろうと わりと自由自在に取り出せるようになるだろう。
愛善院 | |
2020/07/06 10:21 [web全体で公開] |
😍 正四面体って美しい 平面だけ(曲面を作らない)で立体を構成する場合 三角錐(四面体)は、 頂点、辺、面が最も最小の数となる立体だ。 そのなかでも、正三角形のみで構成する 正四面体(正三角形が4面)は、格好よろしい。 オンセだと正四面体を扱わずともダイスが振れるので オンリーの人にはイメージしづらいものかもしれない。 (少なくともおんせんルームでは 正四面体ダイスが転がる画は表示されるが) オフセでも、デバイスなどを介して ダイスロールをする卓は多かろうから 現物としての四面体ダイスを見る機会がない という人々も少なくはないのだろう。 この正多面体の面白さは 他の正多面体と異なり、 底面に対する面が存在しない。 つまり、ダイスとして転がすと 上から覗きこんでも目がわからない。 むしろ真上から見た場合、 「猟犬」と遭遇してしまう、 というところだ。 三角形には 3本の辺がある。 その辺に数字が打たれている。 底面(机に着地した面) 以外の三角形(三枚分ある)の 底辺(机に接している辺)に打たれている数字が 出目となる。 どの方向から見ても、 底面をそのままにしておけば 出ている目は同じだ。 そして、いま、机にペトっとついている(底面の) 三角形の辺には、 なんと、その出目の数字は書いていない。 何度持ち上げて確認しても ダイスとして作ってある場合は、 必ずそうなっている。 (頂点に出目を置く四面体ダイスもあるが これも同じように、底面には出目と同じ数字をいれない) 六面体ダイス、キューブダイスも 非常によくできている叡智の結晶なのだが 正四面体は 「四角いもの(人工物)が多い人間の世界」のなかで 極めて合理的な、数学的な魅力を もっとも小さなかたちで示している。
ゆめ⇒愛善院 | |
2020/07/04 23:26 [web全体で公開] |
いえいえそんな。 基本のきをお伝えしただけですので。 たいしたことも言っていないゆるゆる解説でしたが、何がしかのご参考になれば幸いです。
愛善院⇒ゆめ | |
2020/07/04 22:27 [web全体で公開] |
> 日記:初心者さんフォロー強化週間してます こんな下のほうまで目を通してる新人さんがいるかもしれないので、一応コメントしておくと。 はな先生のセッションレッスンは、いいぞ! 絶賛、大推薦です! 昨日はログとらせていただきありがとうございました(こっちが本題)
愛善院⇒3q4svhksts113 | |
2020/07/04 21:03 [web全体で公開] |
ぶっちゃけ、 それもまた羨ましい。 どんなことも経験値が少しでもあるのと まったくないのとでは、 物事の考え方の基準がかわりますからねえ。 理想のマッピングツールが見つかったらぜひまた日記などでお知らせください!私も勉強したい!
3q4svhksts113⇒愛善院 | |
2020/07/04 20:57 [web全体で公開] |
なるほど、、、提案しての範囲内なら無理な出費も抑えられますね、、、 今はは自分で作りたい欲があるので、そうでないときの参考にさせていただきます。 ありがとうございます
愛善院⇒3q4svhksts113 | |
2020/07/04 19:32 [web全体で公開] |
> 日記:TRPGのマップってどう描くの いつもイイねありがとうございます、そして、コメントなどで言葉を交わしますのははじめまして、ですね。 私の場合は、……外注です。 ココナラとかnoteとかで、 500円単位でやってくれる人いませんか? とか、やります。 私は自分のセッションを動画にすることはないのですが、動画としてのクオリティをある程度だしたいときは、人の手を頼ってしまうのも手段だと思うのです。
Ren⇒愛善院 | |
2020/07/04 16:44 [web全体で公開] |
日記へのコメントありがとうございます! そうですね、考えをまとめて周りの方に相談してみようと思います。 コメントほんっとうにありがとうございましたー!
愛善院 | |
2020/07/04 16:42 [web全体で公開] |
😆 ぽっかりと ぽっかりと/時間のできる/日曜日/キャラをつくろか/シナリオ練ろか 火曜日に57577で戦うTRPGに参加する予定 https://trpgsession.click/sp/session-detail.php?s=159359835399sa1000 無駄に気合いが入りまくっている。 オンセンのルームでPL参加はこれが初めてで きわめて初心を思い出す心地よい緊張感がある。 その一方で、日曜日に時間があいてしまった。 ロールプレイングの練習をするためだけの ダイスを振らない◯◯風「あなたなら。どうする」 は、ネタ帳が400話を突破したので、 そろそろこれを消化したい気持ちが強い。 ……というか、 むしろ、私自身がロールプレイングの練習をしたい。 テキセのロールプレイングをPL側でやるのは、 ……待て、本気でいつぶりだ? というレベルである。 これは、いわゆる セカンドDTというものなのではなかろうか。 「人はDTとして生まれるのではない DTとなるのだ」 という有名な言葉がある。 自覚せよ、自覚せよ いまおのれに足りないものを 理解せよ、理解せよ いまのおのれの脆弱なるを 妄想せよ、空想せよ いまのおのれの悦びを得んがため いかにすれば相手を歓びに包めしむるか いずれにしてもイメージトレーニングが大事だろう。 私にはちょっとだけ普通の人間より大きい脳がある。 生かさないと、そういう身体に生まれついた 自分自身に情けない。 この脳に、ありったけの知識と、 ありったけの想像、 前の日記に記した「キャラ描写の公式」 などなどを詰め込んで、 あとは感性のおもむくままに。 出たとこ勝負といこう。 ……前準備、下調べは、 どんだけやっても不安は残るしね。 日曜はイメトレで決定!
愛善院⇒明日平 | |
2020/07/04 01:25 [web全体で公開] |
> 日記:明日平がRPが苦手なのは「TRPGをして楽しかったです」と書かないからなのか そういえば、明日平さんの日記は、 調査データから結論までがすごくすっきりしていて 個人的には読みやすくて大好きです。 別に感情の吐露だけがRPでもないと思いますが 感情を吐露するのにうってつけの言語は「ポエム」です。 厨2臭い、大人っぽくない、恥ずかしい、 可能性がかなり高いのでオススメはできないんですが 例えば同じ空をみて 君は結婚したいといった 僕はいま 泣きだしそうな雲をみつけた とかやると、 事実と情景の間に、そこはかとなく 変な感情が混ぜ込めたりするわけですねー 気になったら ある程度までレクチャーはできますので よろしく使ってやってくださいませ
愛善院⇒Ren | |
2020/07/04 01:14 [web全体で公開] |
> 日記:スランプなのか…? はじめまして、 突然お声がけしますご無礼お許しくださいませ。 アリアンロッドのシステム全容を 詳しく知っているわけではないので あくまでTRPGをする上での方法論として。 日記に書かれている所まで気づいていて およそ自分の方向性も見えている状態ならば すでにその段階で、そうとうに良きPLの段階 だと思うのです。 「自己の客観視」ですね。 次のステップとしては いくつか足の踏み場はあるのですが、 なりふりかまわず 「協力者を得る」 「相談できる人を探す」 「うまい人に頼み込む」 のどれかだと思うのです。 それこそ波長が会う人を見つけるほうが理想ですが なかなかそうもいかないかもしれないので もしそのチャンスがきたら逃さないつもりで とにかく人に頼ってみるのが効果がありますよ。
愛善院 | |
2020/07/03 13:48 [web全体で公開] |
🤔 描写力と説明力 文学的文章と説明的文章の 創作するときの違い というのは、 なかなか国語の授業に盛り込めないものであるか。 ごく端的に、私が教師をしていたころは 文学的~は、言葉で絵を書くんだ。 説明的~は、言葉で数式を書くんだ。 と、授業をしていたものであるが、 なかなか大人になっても、これだけでは身に付かない。 (と、かつての教え子と話していて思った) TRPGのテキセでは、 描写力がけっこうモノをいう。 万感の おもい抱きて つむぎだす そのキャラクターの 燃ゆる心根 万感のおもいを抱いて言葉を紡ぐのはPLである。 燃ゆる心根を発揮するのはPCである。 PCがいかなる感情であるか。 それを、短いストロークで すなわち、 (ほぼ)セリフだけによって表現、描写するのが PLの役割である。 練習というか、 イメージしやすいのは 「PCの劇的な感情変化」の場合。 普段、丁寧語しか使わないが 怒りに耐えかねて乱暴な口調になる、とか。 もう、いざとなったら、 記号やらなんやらすら 心情描写のためだと割りきって使う。 たとえば 唐突に不思議なことがおきたとする。 次に私のもつ何人かのPCの反応をしめす。 「……っ!」 「……??」 「え……?」 「はわわ!」 「ほほう?」 「わお♪」 「くっ……」 「おいおい」 いま4文字くらいで、 それぞれ表現してみたが、 なかなかそれぞれのPCの個性がでているように 自画自賛する← 他にも なにかややこしい事態にまきこまれたとき 「やれやれ……」 「うーん、これは」 「ちょ、むり、むりぃ」 「ほほほ、出番かの?」 「だっりぃ、、」 「しゃらくせえっ」 「なるほど、な?」 短かろうが、 他のPLやGMに、そのPCらしく見える反応を示している ということのほうが要点で、 こういう場合短くストロークを切ったぶん、 推理や他のPLの状況などにも頭が回せるようになる。 最後に、 勝利したとき 「終わった、か」 「へへーんだ!」 「口ほどにもない」 「よっし、撤収!」 「こ、これで、終わり?」 「くうぅぅっ! 勝った!」 こういう、 ネタのストックというか、 反応のストックを増やし続けると、 どんなキャラクターでも演れる。 描写というのは絵を書くことだと先に述べたのだが その実は、きちんと「公式」らしいものがあって それに当てはめていくだけであったりする。 (公式から大きく外れる場合は 自力で先に式を作っておく必要があるが、 それでもある程度の定型句は貯まる) また、逆もしかり 説明の場合も、ただ漫然と式を組み立てているのではなく 筆者の描写の小技がちょいちょい使われているほうが 説得力があったりするものだ。
半兵衛⇒愛善院 | |
2020/07/03 10:10 [web全体で公開] |
愛善院様、コメントありがとうございます! 指摘されないは問題ないプレイングだからとはなるほど、そうだと嬉しいです😃 私だったら例えばキャラの成長を自慢し続ける人とか、全然推理に参加しなかったのにエンディング終わった後に俺は実はこう思っていたんだとか、関わりをもちたくない人にはなにも言わないです汗 自分がそうなってないか不安になっていまして日記投稿に至りました。 そうですね。プレイングの参考にとなるしアドバイスもくれる師匠ができるのが理想ですね。
愛善院⇒半兵衛 | |
2020/07/03 07:31 [web全体で公開] |
> 日記:指摘、注意していただきたい お初にコメントさせていただきますご無礼、ご容赦くださいませ。 ぶっちゃけ、 「指摘や注意がない」というのは、 日本人にとっては、誉められているのとほぼ同義かと。 適切にダメ出しできる師匠を作るとよいのですけどね。
愛善院⇒Agias0225 | |
2020/07/02 23:35 [web全体で公開] |
> 日記:危ない危ない(^_^;)2 できることなら、 目をスッとそらし、 視線を伏せながら言ってほしい。 (というか、そういう脳内映像がみえてたw)
愛善院 | |
2020/07/02 23:28 [web全体で公開] |
🤔 バックギャモン(源平双六) すごろくのルーツは エジプトかメソポタミアかインドか 落語の世界では サイコロ(6面ダイス)というのは 釈迦が作ったのだが、 いわゆる 「落語家のいうことなんぞ信用しちゃいけません」 で、少なくともサイコロの発祥が 紀元前であろうことくらいしか 確かなことはわからない。 現存最古のすごろくは たしかエジプト文明の王家とか神官とかの宝物 として出土しているはずだが これが現在のバックギャモンのルーツとされる。 現代の子らが 正月にすごろく遊びをするかどうかは はなはだ疑問符が多いところであるが 私はそういえば 幼い頃、すごろく作りの名手であった。 親戚が集まり、親戚じゃない人も集まり、するなか 毎年、私の、とんでもないすごろくを 大人たちも交えて、まわしたものである。 その経験が、いま現在に多少生きているのは 感謝せねばなるまい。 とくに大人たちに「コスいこと考えつくなぁ」 と言わしめた誇らしさは、 なかなかに大事な思い出である。 すごろくの要素は バックギャモンが最も単純に (指示を言語化せずに)示している。 1、ふりだしとあがりがあること 2、状況が変わらないと進めないこと(一回休み)があること 3、なんらかの要因でふりだしにもどされること 4、時として賽の目よりも進めるチャンスがあること 5、自分を有利に、他者を不利にすることができること などなど TRPGも、基本的な要素はこれだけで成り立つ。 これだけ、どころか、このうちの組み合わせ次第では 3つチョイスするだけでもシナリオにはなる。 TRPGの場合は、さらなる要素として コマの価値が単一でない、というところがある。 しかも、その価値がPLに委ねられている。 将棋やチェスのコマを連想したりする。 コマの種類で戦略が増え、 また、それぞれのコマを機能させることで あがりへと近づいてゆく。 時として、 バックギャモンや将棋のようではなく 「PLたち」vs「KP」で 互いにあがりをめざしているのではなく KPが2陣営とか3陣営とかを操っており あがりを目指している陣営を 秘密裏に増やしていることなどもある。 あとは、掛け算だ。 KPの操るあるひとつの陣営を攻略すると 4賽の目以上に進展をさせるようにする とか、 ストーリー上、この陣営だけは攻略させる 2それまでは一回休み とか CoCで考えると、実はこの 「2、一回休み」が多いすごろくは多い。 すべてのコマが一回休みになってしまう状況ではなく そこに「5、他のコマが有利とみて動いてくる」 などの状況をかけあわせていくと、 シナリオにメリハリが含まれていく。
愛善院 | |
2020/07/01 15:04 [web全体で公開] |
😊 空飛ぶスパゲッティモンスター教 数年前の「ボケて」のネタだと記憶しているが のび太が、しずちゃんに男気を見せるため 無人島サバイバルを二人で敢行する話で (当然的に、裏でドラが人知れず努力しているのだが) のび太がじゃんじゃか魚をつり いざ、それを食べたとき 静「このおさかな、骨がないわ」 の「食べやすくっていいじゃない!」 静『???????』 ↑この吹き出しに入るボケを、 というお題があった。 これに 静「神は人間のために 他の生物を作ったんじゃないのよ?」 というボケがノミネートされていて、 しずちゃんの表情とあいまって、 なかなかにビターニヒルなボケだと 感心したおぼえがある。 最近はそれなりに減ったが アメリカではいまだに、 宗教上の理由により(宗教教育上の理由により) エレメンタリー教育(初等教育)に 「理科」ないし「科学」を入れない学校がある。 特に「ダーウィン進化論」は 科学がある学校であれ毛嫌いされる場合もある。 なぜなら、セムハム系一神教 (ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の原教典 「旧約聖書」をもとに、こう説くからである。 「神は、人間が楽しむために、 それをつくった、植物や動物を」 いつぞやの日記で 私はエジプトのとある神の言葉 「私の楽しむための庭なのだ、 それを私は、自分で作った」 と、引用したが、かなり、対極である。 いずれにしても、 生物は「神のデザイン」によってなる。 セムハム系一神教の支配圏は 世界の陸地の半分をかるく越すので、 およそダーウィン進化論よりも こちらのほうが常識だったりする。 (21世紀になってからは だいぶ事情がかわってきてはいるが) さて、これに 「神は、人間の雄を作るとき、 なぜ乳首をデザインしたか?」 と、宗教改革(教育改革)に立ち上がったのが 新興宗教FSM教である。 身体は触手のようなものでできており、 ゴツゴツした岩石、 あるいはミートボールのような球体を2つ以上もつ。 頭部からは触手を伸ばしており、そこから およそその顔を正面からみたとき、右に向けて はがね色に輝く触覚を伸ばしている。 より簡便には 喫茶店のショーケースにある スパゲッティの食品サンプルである。 これを、 空飛ぶスパゲッティモンスター(FSM)と呼ぶ。 (余談だが、 近年だと『オーバークック』というゲームの ラスボスでもあった) 新興宗教だが、これは要するにギャグ宗教だ。 既存宗教に対抗するために作られた宗教である。 実は、成立したのはわりと最近2005年だ。 しかるに、 「神のデザイン」に嫌悪した もう1つの大きな事例は この時代よりも少し(70年くらい?)さかのぼる。 ご存知、ラブクラフト御大である。 この人が嫌ったのは、特に魚介類。 「タコやイカなどという気持ち悪いものが、 『人間が楽しむために』作られたもののわけがない!」 たくさん脚のある生物は、本来、生理的にぞくっとする。 人間が2足であるから、想像が追い付かなくなる。 くわえて、タコイカは吸盤がある。 集合体の恐怖、数の多いものへの恐怖もまた、 生理現象として普通にある。 逆もある。 蛇、日本の幽霊、足がないものへの恐怖。 ともかく、ラブクラフトは 「では、神がデザインしたものでないならば」 「違う神がデザインして置いていったのだ」 という、ある種のコール(宗教的啓示)を受けとってしまい 「コールオブクトゥルー」への系譜を一歩刻んだ。 『冒涜的な』は、 クトゥルフを語ると出てくる言葉だが 「神が人間の楽しみのためにデザインしたものではない」 という意味だ。 そして…… それを楽しんでしまえるのがCoCの厄介なところだ。
愛善院⇒Doubleface22 | |
2020/07/01 09:42 [web全体で公開] |
こちらこそありがとうございます! 特に4~11に着眼点をおいて試行錯誤してみます。 1、〇〇さんの●●というセッションにて 2、参加者(参加PC) 3、見学者 4、なぜ参加したかの理由 5、参加する前にやりたかった事、目標 6、参加してどうだったか。 7、参加者PLについてどう感じたか 8、参加者PCについてどう感じたか 9、NPCについてどう感じたか 10、GMについてどう感じたか 11、自分自身が、この卓に参加して、どう変化したか(ビフォーアフター)。ここが変わった。 12、今後、何かあれば こちらこそ、 今後ともよろしくお願いいたします!
Doubleface22⇒愛善院 | |
2020/07/01 08:01 [web全体で公開] |
愛善院さん ありがとうございます。 感想をさらに、掘り下げで聞いていく人は、普通あまりいないので、やってみるとより効果的だと思います。是非是非試してみてください。 これからもよろしくお願いします☺️
愛善院 | |
2020/07/01 00:30 [web全体で公開] |
🤔 良い子指数 人は、他者にいかに見られたいか という部分で動くことが多い。 他者からどう思われたいか。 もっと言えば、 他者から嫌われたくないとか、 他者からどうしても好かれなくてはならないとか、 ある種、偏執して ここに観点をおいて生きる人もいる。 さきごろ、唐突に ひょっこりひょうたん島の サンデー先生(with子どもたち&トラヒゲ)の歌 「勉強なさい」を思い出して 良い子になるのはなんのためであるか という歌詞について考えてしまった。 ハカセ独唱部 「ほめられるために!」 「お気に入りになるために!」 アメをもらいたい猿だなぁ、と。 あれば、自信にはなることは間違いないし 存在価値を認めてもらうことも大事ではある。 が、 サンデーさんは、 大人が良い子になるように教育するのは 良い大人に、ひいては「人間」になるよう 仕向けるためである、と、歌で答える。 解釈はいろいろできようが、日本人は総じて 良い子指数、つまり 相手の言いなりになる良い子を演じることで 居場所を確保しようとする行動パターンが やや突出して高い。 もとより島国である 民族性から由来してはいるのだろう。 心理学がわから観察すると おそらく生存本能に直結する。 (親に見捨てられたら 生きていけない乳児のような本能) 我々が 嫌われないようにする 好かれるようにする それらの行動の目的地はどこだろう。 ヒトではなく人間として扱われたいという 純然で健気な、ものではなかったか。 歌の最後は、 海賊トラヒゲが「泣けちゃうなぁ」という。 大人であるはずのトラヒゲが、 子どもたちにまじって 人間になるためだとはじめて知った瞬間なのだ。 PCの奥に、PLがいる。 さらにその奥に、人間がある。 私の考える良きセッションは PCの底に眠る「人間」が 垣間見れるセッションのような気がするのである。
2020/07/31 22:00
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