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2025/03/17 00:42
😊 【日常】モノノ怪の映画がめちゃくちゃ良かったという話【映画】 全然関係ないただの日常ですが、今日は映画「モノノ怪 火鼠」観てきました。 周りのお客さんがほぼ女性の方で男単身で行くにはアウェーでしたが楽しめたのでオッケー! いや〜良かった。ネタバレはね。しません。観に行ってほしいとしか言いませんよ。ただ、ネタバレにならない範囲でお話しますね。 まず、なんと言っても色彩が良い!結構人を選ぶ色彩の作品なんですが、映画でみると一つの絵画を見てるみたいで興奮出来ます。アマプラで「座敷童子」「海坊主」「のっぺらぼう」「鵺」「化猫」が見れますのでお試しで見てくださいな。 あとはシーンの切り替えですね。襖が…こうスパン!と閉じて場面転換するんですが、ソレがどうにも好きなんですよ。場面転換が分かりやすいというのもありますが、なんか…TRPGに転換出来そう…と思ってしまう。 あとキャラクターの心理描写と言いますか、人間らしい描写が上手いんですよね。キャラクターが等身大なんですよ。身近で、共感出来る。結構TRPGでGMをやる人間として、重要視してるんですよね。身近と共感、人らしい描写があるだけで、キャラクターが息をし始めるなと。怖い目に遭った子供が泣く……だけではなく、恐怖のために声を押し殺して泣いて泣く声が漏れないよう、母親や周りの人に顔を押しつけて、現実逃避も兼ねる……みたいな。 リアリティが出るんですね。岸部露伴の影響が強過ぎるな…。 あとはどストレートに人の本心や心情が剥き出しの争いや情動が好きなので見てます。参考にもなるんですね。 今回の「モノノ怪 火鼠」はシリーズ特有の人間の醜さもありますが、それ以上に安心出来る話でもあります。優しい、優しくて悲しい話でした。前回の「モノノ怪 唐傘」がよりドロドロしてるなって際立つ……いや、普通にドロドロしてたな… はい 人間関係のドロドロとそこから生まれる確執、情念、人間らしさが好きな方は一度観に行って見るといいかと思います! 続きものですが、基本一話完結形式ですし、主人公の薬売りと名乗る男が、人の不審死事件から色んな人間の確執や情念に触れて、それを深掘って、不審死の謎を解明するってのを頭に入れとけばokです! 第三章 「モノノ怪 蛇神」は2026年春…!遠い!というわけで、私はもう一度「火鼠」を観に行って、あとはシリーズを振り返ろうと思います。創作のネタにもなるのでいいぞ!
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2025/03/17 00:42
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