ポメきちさんの日記 最終page
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日記一覧
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2024/06/16 11:41 [web全体で公開] |
😊 【D&D5版】「水の邪神殿」ぶっ飛び!ミニマムダンジョンズより (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今年の目標はDM定着だったのですが、4月に実行の初DMがイケてない結果で参加者様へのご満足に程遠かったので、作戦をよく練り直してうちに1か月以上経過してしまいました。(リアル仕事が繁忙だとDMやるの本当に大変ですね) 前回は小さめの短編シナリオを選んだつもりでしたが、時間がどうにも足りずに物語の重要な部分が足切りになるという苦杯をなめたこともあり、もっともっとさらにコンパクトなシナリオにしようとBOTHさんで漁ってまして、よい製品がありましたのでそこから1本使わせていただきました。 お題 『水の邪神殿』(ぶっ飛び!ミニマムダンジョンズより、レベル2向けシナリオ) 「ぶっ飛び!ミニマムダンジョンズ」はレベル1~レベル5用のシナリオがレベルごとに各3本ずつ、計15本のショートシナリオが入っております。 非常にお得感が高いうえに、私がやろうとしているスタイル「1回2時間のプレイ」に分量的にマッチしているので 今後も使えるなという確信が得られて利用満足度が高い結果となりました。作者様ありがとうございます。 肝心のプレイですが、DMとしての取組目標として以下を並べています。 (1)DM側がでしゃばり過ぎずプレイヤーに物語を託し、ゆだねる (2)パーティーとしての一体感の成立 (3)プレイヤーの問いかけに様々な反応を返す(扉の罠やら開錠、バトル後のドロップ品探し、等) (4)モンスターの情報(自然学や魔法学)の開示をしっかり行い、戦闘を楽しんでもらう、工夫してもらう (5)セッション終了後の振り返りを行って、良かったこと悪かったところをくみ取り次回につなげる 今回を振り返るとできていることが増えてきたかなと思いました。 シナリオを限界までコンパクトにしたことで色々とやりたいことをやれる隙間を作れてきました。 5項目のうち半分近くはできるようになってきたかなあーという感覚は出てきました。 それでも、プレイ最初のうちはシナリオ進行に気を取られるあまり、依頼受注やパーティー立ち上げのところの キャッチボールを失念していたりで、まだまだ不慣れの域を出られていないと理解しました。 ただし、できることも増えてきて、周りというか、プレイヤーのみなさんが感じていることをこちらも察する ことが増えてきたように思われました。プレイヤー様が投げかけてくる色々な情報を拾っていると、戦闘にも 余裕が出てきて戦闘も回せるようになってきたように思われます。(ただ、自分が戦闘を回せるのは現状PL3名まで という感覚もありますので、このへんはさらなる修練が必要です) シナリオも大筋出しきれたのですが、最後にサービス戦闘まで入れられるようになったら最高なのですが、 2時間でそこまで入れるのは難しいですね。3時間の枠にするかは検討したいところですが、自分のご提供する セッションの特色を「軽く短時間」に設定していますので、当面この枠で工夫していこうと思います。 最後にですが、参加してくださった皆様、本当にありがとうございます。DM自身が前回よりもかなり楽しめて やれましたので手ごたえを得られたセッションでした。またどうぞよろしくお願いいたします。
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2024/04/09 06:27 [web全体で公開] |
😰 【D&D5版】「霧降峠の青銅竜」3版コンバート/初DM (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)今年の2月に熟練DM様のDM募集セッションに応募してDM体験したのですが、その時はあくまで練習、ちょっと唾つけただけだったということで、今回が初DMとして、一から卓を立てて回して参加者の皆さんを無事解散していただくまで責任を持ってのDM活動を遂に実行に移しました。 当日の夜開催の1時間前まで激しく緊張してシナリオを読み返したり、モンスター駒の点検をしたりと、はるかはるか昔の大学受験の試験当日の記憶が蘇りました。あんなに胃が痛くなる思いをこの歳になってまたやるとは思いませんでしたが、思い切って飛び込む、挑戦してみるのはいいことですね。何よりこんな素人DMの卓に参加者様が来てくださったのが感激で、シナリオスタートを迎えた瞬間は胸が熱くなりました。自分の人生悔いなしくらいの感じで。 ご参加してくださった皆様、本当に感謝です。実行できて目が潤むくらい嬉しかったです。 で、結果を申し上げますと、 ”時間不足”でシナリオの後半部分が駆け足になってしまい、プレイヤーの皆様にご満足いただくには程遠かったと思います。 参加者の皆さまのPLスキルが高いほど一つ一つの所作の密度が高く、出てくる事物への反応がきめ細かくなっていくのをDMの視点で見ると痛感しました。裏返すと私がPLでやっている時の反応の薄さ(情報の処理が追いついていないのですが)とも言えるので、高スキルの方々がなぜスキル高いのかが少し分かった気がします。 まあ、そんな訳で、場面場面で想定していたよりも掘り下げや確認で時間がかかっていきます。 自分の見積りが甘々だったのですが、最初の戦闘は緊張をほぐすために1ターンで終わりになる激弱いのを用意したのですが、味方PTに使い魔が3匹もいらっしゃる。4人PTなのにイニシアティブロールが妙に長い長い。メッセージが流れまくって、イニシアティブ管理がやたらたいへんです。(これがその後の戦闘でも毎回発生するので大変動揺しました、実質7人PT、、、) 戦闘が終わっても、モンスターの亡骸やら周囲の設置物など皆様よく調べてくださいます。私がオンやオフで参加している5版の卓だとモンスターからのドロップはしないため調べたりなんかしないので忘れ去ってましたが、クラシックのD&Dを大昔にやっていた頃は毎度みっちり亡骸を漁りまくったり、扉を調べたり、宝箱の罠を調べたりの記憶が蘇りました。 そうこうしていると時間が予想よりも遥かに経過していき、軽く1時間は不足状態でした。 グダグダの判断で色々計算します。最後のボス戦では部下にアンデッド兵を用意していたのですが、パラディンにターンされる想定だったので、出すのを省略。その後のエクストラボス戦はストーリー説明して割愛としました。 まとめます。 参加者の皆様に心ゆくまで味わってもらいたかったストーリーも戦闘も途中で終わった形で残念でしたが、私の準備の仕方や方向性が誤っていたのが原因です。ストーリーを作るのは参加者様です。こちらが出すオブジェクトやモンスターに一つ一つ反応して、ストーリーを生み出してくれるというのに、DMが頑張って色々やろうとするとそりゃ入り切らなくなるわと痛感しました。DMはストーリーの骨組みを提供して、PL様たちに物語を委ねるようにしないと情報が溢れて氾濫状態になってしまうと感じた次第です。DMは皆さんの反応を拾って行って物語に肉付けしていく役目にならないといかんなと、そのように心がけたいと思いました。(あと、戦闘の処理をひたすらスムーズに行う、そこに負荷をかからなくする工夫が必要) このような感じで、初DMチャレンジは残念な思いが多々ありましたが、ここで学んだことを糧に次の卓を立て続けることで参加して下さった皆様に恩返していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
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2024/02/12 22:31 [web全体で公開] |
😶 【D&D5版】「竜たちの島ストームレック」DM研修 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※※本日記は自分用メモのため長文です。 読んでもためになりませんのであしからず※※ D&D5eで今年の目標をDMデビューと定着に掲げて春(3月末くらい)を目処に一回卓を立てるつもりで年明けから準備を進めてました。 ・単発シナリオの入手と構造の理解 ・ユドナリウムのルーム作り ・モンスターの駒の確保 ・ルールブック読み直し 取り敢えずリアル友人あたりにオンラインでお試し卓をお願いしようと思ってたところ、昨年末くらいに何度も卓に参加させて頂いたDMさまが「DM募集」のセッション募集を立てて下さった。まだ色々と準備不足は感じていたものの、熟練の先達が練習台になってくれる好機なので応募してみました。 お題: 竜たちの島ストームレック ==ネタバレがありますのでご注意を== お正月にDM学習用に買っておいたこのシナリオがまさかの役に立つとは。 初心者用の薄いシナリオ全4章構成なのですが、モンスターがアンデッドやら麻痺持ちやらバリエーション多彩で、 2章と3章のどちらを先にやってもOKで、その場合の配置モンスターのPCレベルによる追加数の指針まで書いてある親切設計。 セッション応募から本番まで2週間しかないが、昨年夏にPLとして参加したシナリオなので理解も早いから間に合うはず。 テキストセッションにするかボイスセッションにするか迷ったが、自分はアドリブが苦手なので、理論上あらかじめ全部のテキストを用意するテキセを選択。 結論としては土壇場切迫進行、シナリオ全4章分の各シーン取捨やテキストの間引き、繋がりのおかしいところのチェックと直しが終わったのが連休を利して一晩作業した後の朝、家族からは絶賛白眼視。 ルームの各テーブルも美しさが足りてなくて、今までのマスター様方が盤面や背景を美しく仕上げてくるのは努力の賜物なのだと痛感しました。 また、リレー形式の前半戦をやってくださるもう一人のマスターのdiscord連絡に気付くのが1日遅れて本番当日朝から情報連携。本当にすみませんでした。(前半の方は立派なボイセ進行) 後半の私のDM番が始まり、引き継ぎを受けたのは最後の4章から。2時間の持ち時間では余りすぎるかと心配しながら始めたら、全くそんな事ありませんでした。 登場人物は全部で以下 ・PCファイター1名 ・NPCクレリック(相棒+進行係) ・ナレーター(実況と語り、戦闘コーラー) ・依頼主のお婆ちゃん ・敵ボスの兵隊 ・敵ボス ・囚われキャラ テキストをあらかじめ用意して、話す人の名前までタグ付けておいたけど、本来はキャラ駒のチャットパレットに仕込んでおきたかった。そこが仇になり、用意したセリフをそれぞれのキャラに正確に入力出来ず、入れ違いを多発。段々正確に割り振り通りにセリフを出せてたが、明確な反省材料。 シナリオのナレーション部分や解説部分もが頑張って事前に打ち込んでいたものの、PCキャラが返してくるセリフと擦り合わなかったり、キャッチボールにならなくなるので、リアルタイム入力も併用して違和感をギリギリ軽減。PCが反応多彩な場合も考慮すると、テキスト準備量を見直し、説明も長過ぎないようにさらなる要約、圧縮した方が柔軟な対応が出来ると考察。聞き手タイプのPLなら早くシナリオが終わるだけのことなので、タイムテーブル管理としても適切なテキスト量を見極めて行く必要がある。これはもっと他のテキセ卓に参加して勉強したいところ。 戦闘が始まると技量不足、ルール暗記不足が圧倒的に露呈する。 ・モンスター配置にもたつく(テーブルの超端っこに登場して見失う) ・PCの配置場所を指定しない ・イニシアティブの共用メモを作り直し ・同じ種類のモンスター(1〜6)を区別しての操作にもたつき ・敵ボスの立場、気持ちになってのPCをターゲットに選択する理由づけが曖昧 他にも数え上げたらキリがない。 モタついてたらNPC操作をPL様がやってくれたので戦闘を終了まで漕ぎ着けられましたが、完全に情報量がオーバーフローしてしまい、操作の手が止まりがちでした。 最後のエンディングは相手がこのシナリオを知ってるのに甘えて高速端折りしましたが、普通にやってたら、2時間枠には全く収まりませんでした。 DMの皆さんはこんなにもたくさんの色々な事を高速に処理して、想定外のことにもクールに対処してるのは、やってみて改めて驚愕します。今までありがとうございました。 今回は楽しく、充実してました。ですが、それよりも練習台になってもらって色々な粗を洗い出せて、本当に命拾いした思いです。リハーサルって本当に大事ですね。これをやらずに「初心者DMなのでグダグダはご容赦ください」とか甘え爆発で見ず知らずの方とセッションやってたら、酷い品質に絶対に怒られましたね。 自分のキャパシティ、処理速度、保有知識量のどれもが低いというか、現在地を理解しましたので、こらから卓を立てる際の俺向けレギュレーションとしてテキスト量、人物数、戦闘負荷の明確化をしておこうと思いました。 これから私の卓募集をご覧になった方、ぜひとも暖かい目でご参加頂けたらと思います。 初心者DMなのでグダグダはご容赦ください。
2024/07/14 10:42
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