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2018/11/30 20:19
😶 急に「宇宙からの色」(The collar out of space)のお話するYO (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)※H.P.ラブクラフト著のThe collar out of spaceのネタバレを含みます。ラブクラフトの作品ですので、ホラーが無理という方はお気をつけください。 原作の概要は以下の通り。 アーカムから西に数キロ行った場所にネイハム・ガードナーの農場があった。 1882年。隕石がネイハムの山荘付近井戸に落ちてきた。 ネイハムはすぐにアーカム大学の教授を連れ、学術の為に隕石を提供しようとする。 しかし隕石は不思議なことに日に日に縮んでいく。そして夜になると不思議な光を放つことが分かった。 教授たちは鉱石の一部を大学で持ち帰り、それを調べてみると、どんな色彩とも違うスペクトルを放っていた。 そして嵐の晩、隕石は雷を呼ぶようにして打たれ、そして消えていった。 その後時間がたち…ネイハムの周りでは奇妙な現象が起きていた。 動物が狂いだし、奇形種となり、辺りには奇妙な植物が生えていた。 そしてネイハムの家族は次々謎の狂気に侵されていく。 やたら家族は井戸に怯えるようになる。 まずは妻が、そして息子が正気を失い、息子は部屋の中で狂い死ぬ。 次に井戸に水を汲みに行った娘も消えた。 そしてネイハムも狂っていく。 ネイハムは死ぬ直前「井戸の中で子供たちは生きている」と残す。 そして彼の友人と警察が井戸を調べると、行く不明になってそんなにたっていないのに白骨化した子供たち遺体が。 そして日が暮れ、彼らは目撃してしまう。井戸から「見たことがない色彩を放つもの」が飛び出て、そして宇宙に帰っていくのを。 その中で唯一、ネイハムの友人アミは【その色彩の一部が井戸の中に再び戻るの】を目撃してしまった。 かつてネイハムの農場だった場所付近はその後「焼け野原」となり、一帯の町は消滅する。 そして1920年代、アーカムは深刻な水不足に悩まれていた。この辺りにダムを建設しようというのだ…。 はい。Theクトルゥフエンド…こう……最後に闇を残すあたりが最高に夢が残って素晴らしいですが。是非オリジナルシナリオ等で宇宙からの色を使用しようとしている方は、こういう事件が過去にあったということを知っているとクトルゥフぽさがます…気がします(∩´∀`)∩ 食用水からどんどん正気を削っていき、そして最後には急激に生気を吸い取られる… 焼け野原周辺の詳しいMAPが欲しい方、クトルゥフサプリメント「アーカム全集」に乗っていますよ(*’▽’)。 アーカムを探索する場合、一度は訪れてみたいスポットですね!ただし私(PL)は絶対にそこの水は口にしませんが! なぜ突拍子もなく語りだしたかというと…… 何故クトゥルフ神話をモチーフにしてるクトゥルフ神話TRPGで「ロストしたくない」「発狂したくない」「人が死ぬ描写とか最低」という主張する人がいるのが分からないよね~~という話を卓後深夜テンションのまましていまして。 もしかして、クトゥルフ神話系の作品ってそもそも何か知らない人が多いんじゃね?と思った次第であります。
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2018/11/30 20:19
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