四季さんの日記 「機械仕掛けの神って言葉があってね。」

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四季
四季日記
2025/02/08 13:37[web全体で公開]
😶 機械仕掛けの神って言葉があってね。
 まあ、オタクの独学なので話半分に読んでもらえたら。

 ここでGMやKPメインで遊んでいる人たちには割と常識だと思うけど世の中には「デウスエクスマキナ」って単語がありましてね。WikiやCopilot曰く、古代ギリシャの時代から残念な脚本の典型として語り継がれている教訓があるんです。
 神格的なキャラクターが突然現れて全部解決しちゃうパターンですね。
・大問題発生>神様に助けてもらおう>助力を得られず>必死になって努力する>問題解決できず>神様登場>全部解決してしまう。>え?俺たちがやってきたことは?>神様「主人公、俺!」>「…」
 多分こんな感じ。
 自分としてはDragon Ballがコレを上手く管理してお話を描いていると思う。
・大問題発生>必死になって努力する>問題解決できず>ドラゴンボールの力を借りよう>繰り広げられるボールの争奪戦>争奪戦の中で強くなっていく主人公たち>勝利の凱歌として神龍登場。>問題解決!
 まあ、鳥山明先生はもっと複雑な事を行っていますが。

 あるいはご都合主義ってやつでしょうか。

 上手くやっている例を挙げると。
 NARUTOのうずまきナルトと9尾の尾獣、(作者:岸本 斉史 先生)
 主人公ナルトには里を壊滅寸前に追い込んだ9尾の尾獣が封印されている。主人公は封印の器として人々から忌諱されていました。>そもそも何故、封印の器に?>親が[自主規制]です。自分たちの素質を受け継いでいると信じて選びました。
 多数の師と出会い腕前をメキメキと上げていきました。>実は[自主規制]の嫡男で、ライバルで天才と称えられる、うちはサスケに匹敵する素質がありました。
 
 結論:本人が最初ダメダメだったのは基礎技術を教えてくれる大人が居なかったから、「親の役割と学びの姿勢」についてコツコツと丁寧に書いている物語と自分は読みました。また続編?のBORUTOでも父親としての情けなさに苦悩するナルトの姿が描かれていて、息子のボルトは自身の才能と基礎技術を教えてくれる親戚の導きで物語の始まりから同世代の中でも頭一つ抜けた実力を持っています。
 それ故に、叱ってくれる大人があまり居ないので[自主規制]。

 ダメな例は、あげだすとキリがないですが。初心者がやりがちな失敗を上げていくと。
 
 ガワだけマネて満足しちゃうパターン。そもそもの経験と味覚不足。自分としてはまだカワイイと思う。
・少年誌主人公カッケー>カッケー主人公を描こう!>何の脈絡もなくひたすら俺Thueeeeするだけ。>(受け手:一桁向けのヒーロー物なら兎も角、起承転結や序破急ぐらい意識しよう?)
 
 作者の承認欲求先行で受け手をガン無視して進めちゃうパターン。
・このコが推し!この子が推し!>(受け手:え?そうこういうのが好きなんだ。)>こういうお話が推し!このお話が推し!>(受け手:分かったから…)>一緒に推して!推して!>(受け手:君の好みは否定しないけど)>推せ!推せ!推せ!>(受け手:「心理的リアクタンスっておぼえがあるでしょ?」)>なんで推さないの?貴方は異常だ!>受け手「賛同する事を強要され続けると嫌気が差す。そっちにだって覚えがあるでしょ?」

 こんな感じでしょうか。
 自分の場合は、
「評価されたいなら魅せる努力をするのも当たり前だよね。(デン!)まずは“め組の大吾”や“東京喰種”、“エウレカセブン”なんてどう?【ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。】報われない努力なんて掃いて捨てるほど転がっているけど【選択肢:何もしない】よりはマシだぞ?」
 ってスタンスでしょうか。
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