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😊 【備忘録】5/13・14ボイセ『異能警察は、英雄じゃない』 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【シナリオの概要】 シナリオ名:異能警察は、英雄じゃない 作者:ろっしー様 プレイ人数:4人(協力型) プレイ時間:20-24時間 必須技能:HO参照 推奨技能:[三大探索技能]・[交渉技能]・[戦闘技能] 準推奨技能 : [心理学]・[追跡]・[医学] 難易度:中~高 ロスト率:高 舞台:架空現代東京 ※全ロストすれば早い段階で終わります。 秘匿HOあり、RP重視のシナリオとなります。 【公開情報】 日本の首都、東京の総人口は約927万人。しかしこれは、1年前の話である。 今現在の総人口は約869万人。 たった1年の間で日本の首都からは、“58万人”もの人が姿を消していた。それも、人々が目にしながら「あり得ない」と否定し続けてきた… 『超能力』 によって。 今まで身を隠していた超能力者は反旗を翻し、自身の存在を知らしめるかのように東京各地で超能力を駆使した強盗や殺人を繰り返している。それにより、ここ1年で東京を離れる者が続出し、日本政府までもが動き出す大問題にまで発展した。 事の鎮圧に必要なのは、超能力に対抗し得る力。 つまりそれも…『超能力』だった。 政府は、“異能警察第一課”と呼ばれるスキル犯罪を専門に取り扱う組織を発足する。そこに集まったのは、超能力を引き出す薬品「異能薬」との適合率が高かった数名の警察関係者。 『貴方達を含めた“6人”の刑事である。』 これは、正義のために命を尽くす6人の刑事による鎮魂歌。哀しくも胸を張れる、熱き物語である。 【参加者】 KP:モブオさん PL: HO1.正義:丹田 朋矢(たんだ ともや)さん/玉葱さん HO2.恋心:藤崎 巴(ふじさき ともえ)さん/かめのすけさん HO3.仲間:時森 颯斗(ときもり はやと)/ゆき HO4.疑念:土方 響(ひじかた ひびき)/カタオカさん END_C:異能警察は、五人じゃない にて、全生還となりました。 個人的に、とてもこのメンバー『らしい』結果だったなと思います。 二日間にわたるセッションですが、あっという間で、とても楽しかったです。一緒に遊んでくださった皆様、ありがとうございました! 以下、いつもは本編の時系列で感想を書いていくんですけど、今回は秘匿の関係や後々思い返して感じたことを盛り込んで、とりとめなく、思いついたことを好き勝手書いてます。 HO3を希望した理由は、少し変化球のキャラを作りたいなという気持ちがあったからでした。以前に通った刑事シナリオで、まっすぐなタイプのキャラクターで参加したので。 HOの内容をいただくまでは、今回の子とは別タイプのキャラを考えていたんですが、HOの秘匿内容を確認してからは某○面ライダーというか某バイクが頭をちらついて仕方なかったので、素直にそちらへ舵を切りました。最高に楽しかったです。最後に(軽口ですけど)変身って言えたし。 ただ、なにぶんPLの視野が狭いので、HO3の内容的に始まる前は楽しみ半分不安半分でいました。猪突猛進しちゃうので、立ち止まって考えるっていうのをまどろっこしく感じてしまう悪癖と、考えている時間をとってしまうことに不安を覚えてしまうので、即断即決したくなってしまう。 なお、PLはタイムリープ小説とか大好きなので、クロノスって見たときにテンションが爆あがりしました。 キャラクター名はクロノス=時間の神=時守=時森です。 結果的に、自PCの時森くんは皆さんから「うさんくさい」って言われまくったので、キャラメイク大正解~!ってPLはにっこりしておりました。 ただ、うさんくさいのは話し方だけで、それ以外はとてもわかりやすい男だと思います、時森。 いのけいセッション、初手失敗の次手ファンブル、三手目ファンブルで始まりました。もうすでに大波乱の予感。というか大波乱。 なんでw初っ端から2Fしてるのwって大笑いしていたんですけど、セッションが終わって振り返ってみると、仲間を大切にしている時森が、PvPを全力で避けた結果…なのか…?っていう、都合のいい夢をダイス目にみています。 そう考えると印象深いのは、とあるNPCへの2回あった説得のシーンや、捜査を続けるかの会議での部分。 時森は、表のHOが『仲間』であり、もちろん秘匿も別途あるわけで、そこを踏まえての設定を考えて、警察全体を仲間だと考えているって盛り込んでいたんです。でも、PLが考えるよりずっと、仲間に対しての思い入れが深いキャラクターになったと思います。 言動にはほとんど出てこないので、ほぼ周囲には伝わってなかったと後から聞いて大笑いしました。 東くんへ、少しでも時森の気持ちが届いていれば嬉しいなと思います。まぁ、黒田さんには筒抜けかな。 そういえば、浅倉さんの病室で伝えた言葉は、ちゃんと浅倉さんに伝わっているだろうなと思っています。いい上司です、浅倉さん。 ちなみに、浅倉チーフへ伝えた『自分、いい上司に恵まれてますよ』っていうのには、HO1の副チームも含まれてますよ~!って、PLからなら声を大にして言える。なんなら浅倉さんにも伝わらないように言ったけど、本当に丹田さんには全然伝わっていなかったと、あとから聞いて面白かった。 HO1の丹田さんとはいい意味で、根底が似ていて、スタンスが真逆だったので、どこまでも時森が地雷だったとうかがったときには痺れました。 まっすぐな丹田さん大好きだよ。ころしても死ななそうなところとかも含めて。でも、蓋を開けてみれば時森の一方通行でしたね。 戦闘中、丹田さんに問われた『正義』についても、時森ははぐらかして、遠回しに『生きて帰ってからにしましょう』って言うんですけど、ほとんど伝わっていなかったって聞いて、逆に熱かった。 あの盤面、もし時森が「市民を守るのが自分の正義だ」って素直に告げたとして、どうだったろう、伝わったかな。完全にIFの話になりますが。 丹田さん、探索のときに背中に乗せてもらったんですけど、「ちょっとビリってするけど」って言われたんで「全然OKですよ~!」ってウキウキしながら雷公石火してもらったんですよね。そしたら、1d3ダメージだったんで、思ったよりダメージ多くて「えっ」ってなりました笑 丹田さんが探索している横で情報抜いたりするの、時森としては大正解だったのでとってもウキウキしていました。内緒です。 時森、警察ならみんな強いから死なないだろうって思っているというのと、犯罪者を許さないってスタンスだったので、なんていうか、結果的に仲間が仲間をころすシーンを見たことは、結構なトラウマになったんじゃないかな。 付随して、というわけではないけれど、自己犠牲的なものをダメだったろうから、本当に、色々としんどかったろうなと思います。 東京タワーのあの時、HO2の藤崎さんの選択、とても良かった。 「土方にやって欲しかった」と言いつつ、信念を曲げることない強い女性。 時森は誰かの選択を恨むタイプではないから、東京タワーのあの場面は沈黙を選んだ、というか。(PLが泣いていたからしゃべることができなかっただけともいう) 藤崎さんとは同い年の同期組って感じで、仲良くやらせてもらっていたと思う。けど、おそらくこれも一方通行っていうか、藤崎さんからは特に何も思われてないっていうのが正しいな。 一緒に探索した1日目の資料室で、資料詰まった段ボール落としてしっちゃかめっちゃかにして黒田さんに二人で怒られたくだり大好きです。お互い回避の1/3を成功するのも面白かったし、SAN値チェックすらかいくぐろうとしたの面白すぎた。 ここの流れ完璧で、「私たちのことも調べていいのよ」って藤崎さんに言われて「なんもわかんなかった」ってスムーズに切り返せたの、わくわくしました。実はHO1の丹田さんとHO2の藤崎さんについては調べられていた。けど、PL的には本当になんの情報なのかまったくわからんかったです。 藤崎さん、8月3日の夜に、壁にダンってされたのめちゃくちゃ格好良かった。最高。 土方さん、とっても素直な可愛い後輩でしたね。 東くん関連の時には豹変するので、殺意マシマシになるのもすごかった。冒頭もほとんど迷わず銃だったし。そういう思い切りの良さが、土方さんと東くんの関係性でも光ってたな。 東京タワーでの戦闘時、東くんのスリップダメージでの勝利と、その時に場に立っていたのがHO2の藤崎さんとHO4の土方さんだったの、熱かった。 この、この二人か~!っていう。 そこからの流れは、心にきつつ、個人的にはとても好みで…っていうと、また語弊があるんですけど、あの選択は「そうだよな」って納得したので、それがすべてだなぁと個人的には思ってる。 ただ、もちろん土方さんはそこからずっと、藤崎さんを許さないってスタンスで。態度を軟化させるシーンとか、とっても熱かった。 個人的に、ラストに藤崎さんへかける言葉も好き。 時森、仲間への思い入れのあれこれのせいなのかなんなのか、最終的には不定の狂気(昆虫へのフェティッシュ)と、後遺症(天恵の閃き)を持って帰ってきたよ。どこか楽しいところへ行こうね。SAN値回復しにね。 そういえば、始終、本当に始終、NPCの黒田さんに助けられていたので、黒田さんには感謝しかない…! 秘匿には本当の上司ってあるしね。PCが好きか嫌いかは置いておいて、みたいな。黒田さん、もっと冷たいタイプかと思っていたら、○回ころすってセリフが面白くて、今回は何回って言うんだろうって密かに楽しみにしていたPLです。 回数増えたり減ったりするの楽しくて好きなんですけど、その中でも365回ころすっての、めちゃくちゃ面白かった。 あと、PL二人のファンブルのせいで、資料室で再登場してくれたの面白すぎて最高でした。怒らせてごめんなさい。めちゃくちゃ面白くて笑いました。 黒田さんとのタイマン時は、殺伐としてるのかそうじゃないのかの塩梅が面白くて、始終楽しいなーってなっていました。 好きか嫌いかは黒田さんと話してみて決めようと思ってたけど、尊敬しかないなって思いました。 それと、取調室にNPCの黒田さんが現れて、そこで異能薬をもらえるのは予想していたけど、まさか3本ももらえるとは思っていなかった。ずっと有能で優しい上司だった、黒田さん。 異能薬三本所持していたやつ、東京タワーでステータス開示されたときにもみんなに見えていたはずなんですが、最終戦闘まで誰にも問い詰められなかったのはちょっと面白かったです。 もちろん、展開的にそれどころじゃなかったからなんですけど、最後の最後で「そういえばなんで」って流れになりかけて、でも突入前だったのでうやむやになったの、めちゃくちゃ時森って感じがしました。いろんなことを、煙にまいてる。 あ、この時の製鉄所の探索でも時森は2回くらいファンブルしてます。いや、ファンブルはいいんですけど、二日間でめっちゃ出たし……目星85がファンブルで失敗っていうのは心にきますね…。キック80もファンブルしまくったんで、本当になんなんだろう…。 後半では「内部処理します」ってKPのモブオさんから言われるたび、ラスボス強くなっていく~!って思っていました…。どこに反映されていたのか、知りたいような知りたくないような…。 最後、藤崎さんと丹田さんが話しているときの「異能薬で死ぬ人を増やしたくなかったのかもしれないわね」ってぽろっとこぼしたの、とてもグッときました。 もっと書きたいことも色々あるので、また追記したりするかもしれないです。 二日間楽しかったです! KPのモブオさんをはじめ、かめのすけさん、玉葱さん、カタオカさん、改めてありがとうございました。
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