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2018/10/04 02:57
😍 「ゆうやけこやけ」の語り手を初めてやる方への注意事項(?) (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)*** 基本ルールブックのシナリオのネタバレになるのでプレーヤーをやりたい方は見ないでください。 *** まだまだ語り手、いや TRGP 初心者のボクですが、ゆうこやをどうしてもやりたくて新版が出るのを知りながら旧版を購入し、5月くらいから語り手をやっています。 新版にも収録されている「狐の社で」を 5 回程回しました。お手軽だし、シナリオも丁寧に解説されています。 反面、実はこのシナリオ難しいのでは?と思い、最近では回さなくなってしまいました。 理由は、シチュエーションの肝である「PC 達が帰ろうとするのを雨を降らせて止める」という八幡鈴音の行動以前に、ほとんどの PC 達が優しすぎて帰ろうとしない、という事です。 PC 達に初めから「じゃあ、今日は泊まっていってもいい?」「なんだったらずっと一緒に住んでもいい?」と言われてしまうと《きつねのよめいり》を使ったり、帰らせまいとした事を告白するというシーンに繋がらなくなってしまうのですよね。 もちろん、そうなったらそうなったで《きつねのよめいり》のギミックを無視して進める事は全然可能ですし、それで楽しいセッションになるならいいのですけど、やはり GM の欲としてメリハリという物が欲しいわけです・・・。 シナリオ通りに解釈するならば「いばりや」を使いながらも PC 達に嫌われないようにして、PC をうまく帰らせる、という事になるのですが難易度高すぎです(笑) 百戦錬磨の GM さんでしたら可能だと思うのですが、初心者のボクには無理なので一計を案じ NPC の伝達屋のカラスを出して「PC の家族から早く帰るように伝えてくれと言われた」という伝言を演出しました。 これで優しい PC 達も素直に帰るかーとなって、無事に《きつねのよめいり》に繋ぐ事ができました。 と、まあ長々と書きましたが、シナリオを回す際はナラティブ系(即興劇系)TRPG の一種だと割り切りシナリオはシーン毎のシチュエーションだけを借りるつもりで、あとは PC(PL) が物語を織りなすままに任せてしまう事もできるし、語り手なりに表現したい事があれば、うまく誘導してあげて狙ったギミックが発動するように頑張りましょう、といった所です。 同じように自由度が高い CoC なんかの場合は目的や恐怖で追い立ててシナリオを進める事ができますが、ゆうこやは同じようにはなかなかいきませんね。 まあ、目的やらなんやらよりも、PL のあったかほのぼの要素を最大限に引き出せたら、それでいいのですけどね! (やはり難易度高いw)
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2018/10/04 02:57
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