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😶 【V:tR】についてつれづれ6 「ヴァンパイア:ザ・レクイエム」には魔術のルールがあります。 まあ魔術のルールがあるtrpgなんて全然珍しくもないんですけれども。 ヴァンパイアには氏族ごとに「支配」とか「変身」といった特殊能力(=訓え)がありまして、それがほとんど魔法のように作用するわけなのですが、それとは別に魔術があるのです。 実用性はともかくとして、私はこの魔術ルール(魔術本で拡張されたver)が好きなので解説しますと、 ランケア・サンクタムという盟約に所属する吸血鬼は、『テーベ魔術』という魔術を取得でき、 老魔女の輪という盟約に所属する吸血鬼は、『クルアック』という魔術を取得できます。 魔術には、その研究と実践の方向性である5つのテーマがあります。 「創造/Creation」「占い/Divination」「破壊/Destruction」「保護/Protection」「変成/Transmutation」です。 テーベ魔術を1レベル取得すると、「占い」と「変成」を1レベルと、他任意のテーマを1レベル得ます。 クルアックを1レベル取得すると、「創造」と「保護」を1レベルと、他任意のテーマを1レベル得ます。 これで得意とする分野を決定できるわけですね。 魔術師は、自分の取得しているテーマに合わせて、魔術を即興で作り出して行使することができます。 例)PC1さんは「占い1」「保護1」を持っている。ストーリーテラーに、対象に危難が近づいたら察知できるような即興魔術を使いたいと相談した。ストーリーテラーは状況を勘案して目標成功数Xを伝えた。 という感じです。 こうして作った魔術は経験点を支払うことで即興魔術から取得した魔術に昇格させることができ、そうすれば成功率なども増します。 実際にはルールが難しくてストーリーテラーとしてNPCに使わせたことしかないんですけれどね。
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