ルーシーさんの日記 「その女、ミネルヴァ　回してきました」

	ルーシー
	2022/01/04 17:56[web全体で公開]

😶 その女、ミネルヴァ　回してきました
推理シナリオが好きなのと、ガスライト時代も好きなので
「こういうのやりてぇなぁ」というのを詰め込みまくって
作成したオリジナルシナリオ「その女、ミネルヴァ」を回してきました。

シナリオ作成中、5000億回ぐらい「これは推理シナリオなのか？」と
自問自答しましたが、私の心の中のオッサンが
「ワ、ワシが推理シナリオ言うなら推理シナリオなんじゃい！！！」と
言い切ったので、このシナリオは推理シナリオです。

10代の貴族と10代の平民でやるバディ物なのですが、序盤は個別に行動し、
中盤から合流というシナリオなので、個別パートはソロシナリオとして回して、
合流する時は「本当に合流する」とかいう回しかたしても
いいなぁとか思ったりしました。

10代の平民は「酒場の子」という設定があるので、それを踏まえた
キャラシがきたのですが、めちゃくちゃ良く個人的にKP（及び作者）のツボでした。
NPCとのやり取りも10代の女の子、そういうのするなぁとかめちゃありまして
ほっこりしつつも、無限に楽しく絡めるな？とか思ってましたが、
無限に楽しく絡むと進行に死ぬほど差し支えるのもわかってたのでほどほどにしました。
・・・当たり前なんだよなぁ

酒場と言うことで、NPCから「軽くつまめるようなメニューで良いのはないか？」と
問いかけて、酒場の人達の会話っぽい雰囲気を出せたらってのと、言われたメニューは
二つ返事でOKするとシナリオ上決めてましたので、どんなメニュー来るかなぁと
ソワソワしてたKPですが「伝説のトースト・サンドイッチ」が出た所でめちゃくちゃワロてしもた。

トースト・サンドイッチは実際にガスライト時代からあったもので、その名の通り、
「トーストした薄いパンを　具　として、サンドイッチのパンで挟む。
　サンドイッチのパンの方には、バターを塗り、具のトーストには塩・胡椒を振る」
という伝説の代物です。炭水化物の暴力だよぉ。

10代の貴族は「代々続く伯爵家の子」という設定があり、それを踏まえた
とても貴族みのあるキャラシがきたので、ほくほくしてました。
親であるNPCのやり取りと他のNPCとのやり取りで、ちょいちょい態度が違うところも
10代と言う年齢と貴族みが合わさって良いすなーとか思ってました。

平民と貴族が合流してその後話を進めるあたりも、最初はぎくしゃくしていた二人が
共闘する感じで手を組み、ぎこちない会話がざっくばらんな感じになっていくのも
良いなぁとか思ったりしてました。

最後は色々とありながらも、お二人の手で事件はみごと解決し、
2人が生れ育った地である「イーストボーン」に平和が戻りました。

ガスライトだけど、ロンドンが舞台ではなく、ロンドンから南にある
海浜リゾート地「イーストボーン」がこのシナリオの舞台だったりもします。

お二人共、楽しんでいただけたとの事だったのでKPも作者もありがたかったし
嬉しかったです(´人｀*