Keiさんの詳細
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プロフィール
自己PR
合言葉は淑やか嫋やか。 現在は、ジェンダーテーマをはじめとした注意を要するテーマのゲームを主に取り扱っております。 TRPG は物語の遊戯という前提で遊んでいます。理由は存じませんが経験的にソドワ勢・まれにFEAR勢の方にご理解いただけないことが多々あるようです。該当する勢の方はご注意ください。互いの道が違うことをご理解ください。 Chaosium の段ボールから生まれたのですわ。右手には RuneQuest: Glorantha (Slipcase Set) を、左手には Guide to Glorantha (Slipcase Set) を携えて。 けれど、その後啓発の道には進まず、ナラティブ系および未訳インディーズ・ストーリーゲーム界隈の沼に沈んでおりますの。プレイヤー自身が物語を主導して語るタイプの(かつ注意を要する重いテーマを扱う)、ルールが軽量でステータスやデータなしのタイトルを好んでおります。かっちりとしたシナリオがある(テーマとしては重くない)タイプのタイトルを遊ぶこともございます。いずれにせよ、データゲーは好いておりません。 もちろん、いつかは RuneQuest のキャンペーンに臨みたいですわ。なんと言っても、わたくしはそこから生まれたのですから。 ■ わたくしの卓における鉄の掟 - 他の参加者をもてなす側になること - 他の参加者に謙虚に接すること - 他の参加者を尊敬すること - 他の参加者を信頼すること - 他の参加者への指摘は優しくすること - 振り返りでは他の参加者を褒めること - 安全に配慮すること ■ 弊卓ステータス □□□ 募集中または開催確定 □□□ - アンサング・デュエット:開催中 - 最後の竜殺し:お声がけ済み・準備中 - Signal to Noise:開催確定・準備中 - ダークデイズ・ドライブ:日程調整中 □□□ 開催検討またはお声がけ予定 □□□ - カムズ:お声がけ予定 □□□ 私家訳中 □□□ - Girl by Moonlight:私家訳中 - Glitch: A Story of the Not:私家訳中 ■ 弊卓推しシステム - Alice is Missing - 青灰のスカウト - Dream Askew (Belonging Outside Belonging) - ファイナルガール - 灰色城綺譚 - Bluebeard’s Bride - Moonlight on Roseville Beach - モンセギュール1244 - We Are But Worms: A One Word RPG ■ Works(ご一緒した方以外には非公開です) □□□ シナリオ(現世)□□□ アンサング・デュエット - よめる はつこいリミックス(わたしの声を聞いて、そして世界閉じる場所 - Love You Remix) - よめる? 蟲リミツクス Kutulu - 神半分生まれた 新クトゥルフ神話TRPG、連作キャンペーン - すべてのまぼろしは門の彼方に消えた - わたしの声を聞いて、そして世界閉じる場所 - Love Me Love So Remix - 愛することを学ぼう、プログラム通りに ダークデイズドライブ - 白髪喪服の女 - いつも見てたい Kids on Bikes - 魔女と廃工場 Microscope + Fate Accelerated + ARC + Dialect + Mega Traveller - かつてここには文明があった Moonlight on Roseville Beach - ローズ島の浜辺で、月明かりに照らされて(Open Remix) トレイル・オブ・クトゥルー - 忌雛 IMIBINA ヤンキー&ヨグ=ソトース - 不思議惑星イア・イ・ア - ヤンキー&ヴァンパイア Wraith: the Oblivion - There Once was a Night of Paradise, There Once was Some Flowers in the First Month 他多数 □□□ 私家訳(現世)□□□ - Abominaations - Alice is Missing (Core, SF) - A Plague Among Us - Bay - Blackout - Bluebeard’s Bride (Core, Rooms, Mirrors, Keepsakes, ToS, DoMO) - Cat Science - Dear Great Cthulhu Please Stop Giving Me Superpowers! - Definitely Wizards - Die Laughing - Don’t Walk in Winter Wood - Don’t Call Me Angel - Dream Askew / Dream Apart - Dungeon Bitches - Fate (Core, Acc) - Feathers - 5 Second Rule - For Her Lady’s Hand - Game Lamprey - Girl Underground - i’m sorry did you say street magic - Kids on Bikes 1e - Last Hope - Lilancholy Preview - Little Katy’s Tea Party - The Lost Universe - The Marquis of Ferrara - Moonlight on Roseville Beach - MörkBorg - Night Witches - Nighthawks - Noirlandia - Of Promises and Paper Airplane - The Price of Coal - Psychodungeon - Red Carnations on a Black Grave - Saphic Slumber Party - Signal to Noise - Sleepaway - Solstice - Soth - Super Kawaii ADHD - Svalbard - Thirsty Sword Lesbians - This Party Sucks - Until Next Time - Virgins & Vixens - Wise Women - Witch: the Road to Lindisfarne - Wraith: the Oblivion (20th) □□□ 私家訳(前世)□□□ - Prince Valiant ■ プレイ済システム □□□ 現世 □□□ - 4つの季節と4つの魔法 - ARC - アイズ・オン・ザ・プライズ - Alice Is Missing - アンサング・デュエット - インセイン - ウタカゼ - エモクロア - GIRL UNDERGROUND - カムズ - Kids on Bikes - 銀剣のステラナイツ - Kutulu - CoC7 - ケダモノオペラ - 最後の竜殺し - サイバーパンクRED - Someone Dies in This Elevator - Stewpot - 慈悲なきアイオニア - 深淵2e - ストリテラ - Sleepaway - 青灰のスカウト - せかいじゅごはん - ソードワールド2.5 - Soth - ダークデイズ・ドライブ - ダイアレクト - Die Laughing - 手折られる花たちの会 - D&D5e - Changeling: the Dreaming (20th) - Dear Great Cthulhu Please Stop Giving Me Superpowers! - Definitely Wizards - Dream Askew - ドリームランドのカモメは歌う - Don’t Walk in Winter Wood - Don’t Call Me Angel - ナイトバタフライ - Nighthawks - 永い後日談のネクロニカ - NOVA - Noirlandia - ファイナルガール - 灰色城綺譚 - パラノイア【リブーテッド】 - Vampire: the Masquerade 5e - 5e RPG (HJ) - FATE Accelerated - The Price of Coal - ブルーシンガーRPG - Bluebeard’s Bride - Broken Tales - マイクロスコープ - 魔女と獣とふたり旅 - moongrave - メイジ:ジ・アセンション - MörkBorg - モンセギュール1244 - ゆうやけこやけ - リッチキングKU-KAI - Little Katy’s Tea Party - Ritual - Rusałka - レディ・ブラックバード - 我らが王の身罷りて - Wanderhome - ワンダー・ローズ・トゥ・ロード □□□ 前世 □□□ - CD&D - ソードワールド(無印) - T&T - ファー・ローズ・トゥ・ロード - ファイティング・ファンタジー - ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード - ブルーフォレスト物語 - メガトラベラー - ルーンクエスト - ロードス島戦記コンパニオン - ワースブレイド ■ その他のお知らせ 現在わたくしの卓では注意を要するテーマの TRPG を中心に扱っているため、基本的にオンセンを含む野良募集は行っておりません。ご一緒したことがない方のリクエストも受け付けておりません。 当アカウントは SPLL に非常に強く反対しています。
GM・PL傾向
ゲームマスター寄り
GM
PL
プレイ傾向
ロールプレイ
戦闘
推理・考察
秘匿
PvP
恋愛
茶番
燃え展開
鬱展開
R15+
キャラロスト
過程を楽しみたい
改変を許容する
活動情報など
最終更新: 21分前
登録日: 2020年08月22日
プレイ回数: 114 GM回数:
237
ボイスチャット: 可
セッションのお誘い: 可
100の質問 (回答率:100%)
やりたいTRPG: | その他 など |
スケジュール
月 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 06 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 07 | 08 | 08 | 08 | 08 | 08 |
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日 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 |
(曜) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) | (水) | (木) | (金) | (土) | (日) | (月) | (火) |
朝 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昼 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夜 |
○ | 空いています |
● | セッションが決まってます |
△ | たぶん空いています |
× | 空いてません |
平常時のお誘い受け可能な時間帯(あくまで目安です) | |||
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| 朝 | 昼 | 夜 |
平日 | |||
土曜 | 〇 | 〇 | |
日曜 | 〇 |
キャラクターシートと友達
参加コミュニティ
所持するルールブック (311)
タイムライン
河辺文⇒Kei | |
2025/06/07 03:37 [web全体で公開] |
> 日記:GM は PL の所有物を直接変更して良いかというお話 個人的な意見になりますが…… 私はKeiさんの意見に賛同です。 自分の情報は自分が見返しやすくするために自分なりに整理しているでしょうから、それを勝手に弄られるのは有難迷惑だと思います。 例えるなら配偶者が勝手に相手の所持品を処分するような感覚に近いかと。 善意悪意の有無は分かりませんが誰であれどのような関係であれ、事前の了解もなくデータ・所持品をいじるのはご法度だと考えます。 Keiさんの主観から見た日記を拝見しての感想でしかありませんが、そのGMさまは少々我が強すぎるというか自分勝手が過ぎる気もします。
Kei![]() | |
2025/06/07 02:29 [web全体で公開] |
😶 GM は PL の所有物を直接変更して良いかというお話 (お気持ちエントリです) ご機嫌よう。 ちょっと長いこと遊ばせていただいているキャンペーンで、もう登場人物も情報も多すぎて PL としても忘れてしまいますし、ということで他の PL と協力してオンラインホワイトボードにまとめていたんですの。それがもう付箋と線が入り乱れていまして♪ ですので、これを再整理したいのですが、と相談させていただきました。どうしたいのかは明示しましたし、他の PL の同意が得られるまでは触らないでおくつもりでした。 さて問題はここからなのですけれど。 まあね、GM 様がガッツリ整理してくださいまして。それはまあそれでありがたいのですけれど、けれどこう言わせていただきますわ。 消えた情報とか関連が分からなくなった情報がそれなりにございまして、PL は PL の視点でこれをまとめているのに(しかも苦労しているのに)、GM がでしゃばってくるのは PL の権利を侵害してる。どうしてこれが必要になったかというと、まさに GM が行ったことが原因なのに、黙って歴史改変されたような印象を受けますし、しかも、これが何も言わずに行われたということに憤りを感じますの。消えた付箋や線はもはや追跡不可能で(無償版のボードでしたので履歴は残りません)、率直な感想として、物語が壊れたとさえ思います。これまでこんなに長い時間をかけて何をやっていたのか分からなくなりました。 わたくしは PL の所有物に対して GM は介入すべきでないという立場ですし、セッション中に出した情報にいかなる不都合があったとしても、PL がまとめたものは PL の所有物であって、それに対する GM の直接操作は御法度だと思っておりますの。変更するなら事前の説明責任がある。何かの意図があって行ったのでしょうし、善意なのかもしれませんが、説明されないとわかりません。善意を悪意と解釈するのは簡単ですわよね。 もちろんこれは、わたくしの個人的なわがままかもしれませんし、特に最初のまとめを作ったという立場によってそう感じるのかもしれません。他の PL は見通しが良くなって良かったと思うのかもしれませんけれど。
Kei![]() | |
2025/06/06 22:20 [web全体で公開] |
😶 セッション前の準備のお話 ご機嫌よう。 今週末は久々にダイアレクトを遊ぶのですが、その準備会でしたの。 これが笑ってしまうことに、事前の連絡が何もなく、というか準備も何もできていませんで、お部屋もできていなければどのバックドロップで遊ぶのかも初めて話すという……。 お部屋はわたくしが以前遊んでいたデータがありましたので、その場ですぐに作りましたけれど……。 まあね、わたくしもダイアレクトを遊ぶのは3年以上ぶり、ルールなんて記憶の彼方ですので人のことは言えないのですけれど。 せめて最低限のファシシテートくらいはセッション前にしましょうね、というお話でした。別に卓を開催される方が全てを準備する必要はありませんが、やってほしいことがあるなら事前に言うべきですし、当日の卓の進行をスムーズにするためには前々からやっておくべきこともあるのですわ。 ともあれ、週末のセッション本編が楽しければそれで良いですけれど。
Kei![]() | |
2025/06/01 18:11 [web全体で公開] |
😶 PL はもう覚えていないお話 ご機嫌よう。 Vampire: the Masquerade 5e 卓の続きでしたの。まだまだ続くんですわよ。 というわけで前々にやりたいと言っていた?ことが出来た……と申しましょうか……そう言えれば良いのですけれど……。ゲーム内時間は数日しか経っていないようなのですが、何しろ実時間ではわたくしの PC が発言してからもう10ヶ月も経っていまして、もはや当時どうしてそのような発言をしたのか記憶の彼方ですの。この間に山のように情報も積み上がっておりますし、正直いうと最早全然やりたいことでも何でも……こほん。 ともあれ何というかやっと話したい相手とお話が出来まして(これ自体は最近の?目標でしたので非常に良かった点です。まあ最近といっても3ヶ月前くらいですけれど)、その結果また余計な情報が積み上がり、PC が目指していたはずのものは遠くなり過ぎ、頭を抱えていますの。まあね、わたくしの所為というきっと多分にあるのでしょう。ナラティブ・ストーリーテリングなスタイルでもって(たぶん)明後日な方向に突き進んだりとか、余計なところを引っ掻き回したりとか。 その一方で、この数ヶ月ほど軌道修正的なことをしようとして余計に面倒なことにしかなっていませんので(物語も全然進みませんので)、次回以降好き勝手しましょうかしら、とも思っていますの。 とはいえセッションそのものは楽しかったのですわ。ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
Kei![]() | |
2025/05/29 01:14 [web全体で公開] |
😶 ルルブ高価いっていうけど ご機嫌よう。 ルルブ高価でしょうか? なら海外インディーズを遊びましょ。PWYW だったり、$5〜10 のバンドルで数百タイトルが一気に手に入りますし、めくるめく世界がありますわよ。もちろん遊ぶとなったら自分で訳す必要がありますし、PL だってそう簡単には集まりませんけど。 とはいえ! 英語が身につき(かもしれません)、よくわからないゲームでも PL を集め楽しむ技術が身につき(かもしれません)、何よりも国産あるいは日本語訳されたゲームにはないアイディアに触れることができます! もちろん海外インディーズなんて玉石混交というかほとんど石ですけれど。 とはいえ! 1ページ TRPG から重量級 TRPG まで、僅かな投資で手に入るなら安いものですわ! 毎月数百年を1年かけて貯めるなんて、そんなまどろっこしいことはしなくていい! むしろこの先にあるのは、毎月遊びきれないほどのゲームがある! ですの! もちろん当然のことながら、ルルブの有無などどいった煩わしいことを気にする必要もありません。 ? 英語がわからないですって? 何言ってるのかしら。分からなくてもどうにかして遊ぶのよ。
Kei⇒なんか | |
2025/05/29 00:49 [web全体で公開] |
> 日記:ルルブ未所持ってどこまでやっていいんでしょうか 例えば CoC7 にはクイックスタートがあり、シナリオもついています。 クイックスタートの付属シナリオが面白かったので何か別のことをしようと思い立って、オリジナルのシナリオ(あるいは公開されている他のシナリオ)を遊んだとします。クイックスタートのルールで。 これの何が悪いんでしょうか? と、わたくしは思いますので、ルルブなしで KP をしても全く構いません。ただし、ルルブの有無で卓にもたらす体験は違うかもしれませんし、もちろん諸々のリスクもあるでしょう。ですので KP / PL のそれぞれが納得しているなら、よろしいんじゃないかしら。
Kei![]() | |
2025/05/27 19:36 [web全体で公開] |
😶 またしても親に歯向かってきましたの ご機嫌よう。 Vampire: the Masquerade 5e 卓の続きを遊んでまいりましたの。今回は気持ちとしては恋バナ会……になるはずだったのですが、話の流れで親に散々嫌味を言って歯向かってしまい、どうしてこうなったのかと頭を抱えておりますの。最初に「恋文ですか?」と聞いて万事がうまくいくはずが、他の PC が全く余計なことをしてくれやがりまして、最初の質問が「また振られたんですか?」になってしまい、あとは大惨事……。 ですがそんな彼も次回以降?酷い目に逢うみたいですので、続きが楽しみですわ♪ ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
Kei![]() | |
2025/05/17 19:18 [web全体で公開] |
😶 ケベック州の旅のお話 ご機嫌よう。 ダークデイズ・ドライブ(以下 DDD)を遊んで参りましたの。と言っても今回は、普段遊ばせていただいている Vampire: the Masquerade 卓の二次創作シナリオで、舞台となるのはモントリオール。ですが DDD ですから(ホンの数キロ先の目的地に行くために)トロントからケベックシティまで走り回ることになり、美食な主人(美少女)は行く先々であれが食べたいこれが食べたいと駄々をこね、各地の名物料理などを巡る旅になりましたかしら。つまりイケメンたちにたかって過ごしたということですけれど。 イケメンたちはそんな主人にグチをこぼしつつ、けれどちょろい一人はそんな主人に淡い恋心なんかを抱いたりして、楽しかったですわ。 ともあれ、わたくしは DDD はおろかサイコロフィクション自体を回すのが初めて、粗相もあったとは存じますけれど。そして今回のミッションはターゲットも美女、頼られた主人が美女に暴力を振るうのは嫌だと言った結果ビルの中層階から地面までを貫く大穴を開け、なんとか任務は達成かしら。その一方で、このミッションでは4夜を過ごすことになったのですが、目神さまの気まぐれかその間吸血されたイケメンは一人だけで、その結果生まれたドラマも楽しかったですわ(俺から血を吸ってくれないから、というグチがとても良かったのですわ)。 わたくしは DDD 堪能して満足ですが、PL の方々からはまた遊びたいというリクエストもいただきました♪ ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
Kei![]() | |
2025/05/12 17:54 [web全体で公開] |
😶 Alice is Missing をファシリテートするお話 ご機嫌よう。 Alice is Missing(以下アリミス)を遊ぶと、だいたいいつもファシリが大変そうと言われるのですが、実はアリミスのファシリは難しくありませんの。 現実的に日本語でアリミスをオンラインで遊ぶ手段は Discord 一択と思われます。他に Roll20 版と PixelTable 版がありますが、わたくしは Roll20 は使ったことがないのと、PixelTable には英語版しかないため、このエントリでは Discord で遊ぶ場合を対象にします。PixelTable は面倒な手続きを全部自動でやってくれるので日本語化されたら嬉しいのですけれど……それはさておき。 そこで、オンライン(Discord)で遊ぶ際にわたくしがどうしているかをお話しましょう。前提として全文(カード等を含む)を日本語訳している必要があります。ですが、アリミスはルール自体が単純で軽量、それでいてプレイ中に登場する要素は概ねルールに書かれています。 ■ 事前の準備 プレイに必要なルール等を訳しておくのはもちろんですが、訳自体は機械翻訳を調整する程度でなんとかなります。ルールにはゲームの進め方はもちろん、PL への説明の仕方などが全て書かれています。実際に読み上げてみて、PL がどんな反応をするか想像しておくと良いでしょう。またアリミスは時間でやることが決まっており、カウントダウンタイマー付き BGM 動画が用意されています。実際に動画を再生しながら、何をするのかリハーサルしておくと良いでしょう。後でも触れますが、アリミスのゲーム本編では時間で手掛かりを出すということが非常に重要です。どうしたら良いかはキチンと確認しておくことをお勧めします。 また、Discord のチャンネルを準備しておきます。プレイ中に全員が見えるチャンネル(キャラクター外、手がかり、グループチャット)、各 PC がそれぞれ自分だけ見える solo チャンネル、各 PC が他の誰かと一対一で DM で話すための個別チャンネルを用意し、適切に権限をつけます。ファシリには全てのチャンネルが見えます。 もう一つ重要なのが録音の確認です。アリミスでは PL それぞれがゲーム開始時にメッセージを録音し、後で再生する必要があります。わたくしの卓では録音を調整してひとまとめにしていますが、PL の環境によって録音レベルが全く異なったり、モノラルだったり、ステレオ扱いでも左チャンネルにしか音が入っていなかったり、中には再生できなかったり調整や結合すると壊れてしまうということもございました。こうしたトラブルを防ぐためには、事前にテスト録音をお願いして、再生や加工ができるかを確認する必要があります。場合によってはノイズ軽減も必要かもしれません。また、実際のプレイではゲームが進行している最中に、裏で録音ファイルを調整し結合する必要がありますので、スムーズな手順を確立しておく必要があります。正直いうとこれが一番大変で、難しいようなら録音を加工しない、あるいは録音しないで遊ぶ方法を考えた方が良いかもしれません。 ■ プレイ中(ゲームの準備) アリミスでは、実プレイの前半は全員で協力して行うゲームの準備です。ゲームの説明、安全についての注意、キャラクターの選択(これは事前に行っておいても良いでしょう)、それぞれの動機や関係の決定(カードを使用します)、アリスがどんな子なのかを描写(ランダムで選んだ行方不明ポスターと選んだ PC に割り当てられた質問に答えることで決めます)、全員がアリスに電話してメッセージを残す(ここで録音します。内容は他の PL には分からないようにします)、怪しい容疑者と場所について決める(それぞれ5つの候補があり、なぜ怪しいと思うのかを簡潔に答えます)、ゲームの進め方の説明といった手順があります。必要なことは全てルールに記載されていますが、卓に合わせて話しやすいようにまとめておくと良いかもしれません。 ともあれ鍵になるのはカードの配布でしょう。カードデッキを自作し、ココフォリアなどのツールを併用しても良いでしょうが、カード配布は本編プレイ中にも行う必要があります。わたくしは Discord にできるだけ集中して欲しいので、ダイスで割り当てています。また、本編中のカードを割り当てる順番も、この段階でダイスで決めます。 ■ プレイ中(ゲーム本編) アリミスのゲーム本編は延長なし90分のテキセ(ボイス不可ですので全員にボイスチャットから抜けていただき、それが確認できたら本編を開始します。ゲームの進行が不可能にならない限りゲームが中断することはなく、基本的に PL としての相談もできません)で、残り時間(あるいは経過時間)で物事が進行します。先にも書きましたがカウントダウンタイマー付きの BGM 動画が公式にあります。このタイマーが全員一致している必要がありますので、わたくしの卓では SyncTube を使用しています。 本編中でのファシリの役割は大きく二つあり、一つは時間に合わせて進行すること、もう一つは自分の PC を使ってゲームを適切に誘導することです。 まず前者ですが、本編中は一度に一人、時間経過で手がかりと容疑者または場所の組み合わせが与えられます。この組み合わせが基本ルール(拡張なし)で38億通りほどあってプレイするたびに違う体験をもたらす仕組みになっています。ともあれファシリとして行うことは、この組み合わせをランダムに選び、PC に与えることです。この時に PC を恣意的に選ぶ必要はありません。誰がどのタイミングで手掛かりを受け取るかはゲームの準備をした時点で決まっています。そして最終的に38億通りにもなる膨大な組み合わせも、一回で選ぶのはたかだか15通りに過ぎません(拡張を入れても、たかだか25通りです)。これを PL に分からないようにダイスで決めて、渡すだけです。一方で、これには時間で渡すという強い制約があります。時間が破られるとゲームそのものの体験も変わってしまいます。ですから、何よりも最優先で行わなければなりません。わたくしはタイマーをセットした上で動画のカウントダウンとも睨めっこしています。一方で PC は渡された情報を何らかの形で公開しなければなりません。ですので、時間(というのはせいぜい数分ですが)が経っても渡した手がかりに関する情報が出ない場合は、手を差し伸べる必要があります。また、時には何分経ったら、残り何分で、という指示がある場合もありますので、そうした時間の指示をする必要もあります。 蛇足ですが、それならファシリは自分が望むお話にするために恣意的に情報を選ぶこともできるのではないかと感じられる方もいらっしゃるかもしれません。わたくしはお勧めしませんし、そうしてしまったらもはやアリミスの体験ではないと思いますが、そうすることはできますし、そうしたところで PL には区別ができません。 さて、後者の誘導について。これは PC の言動を通じて行うことですが、アリミスにはいくつかの制約があり、他の PC/PL がそこから外れるような言動をすることがあります。最もありそうな例として、舞台となる町から出ようとするかもしれません。そのような場合に、ファシリ用のキャラクターを通じてゲームがルール(今後配られうる手掛かりの内容を含みます)の範囲内に収まるようにしなければなりません。実際にプレイしてみると自然にそのようなことは起こりにくいと思いますけれど、ともあれ、PC がゲームの範囲を越えようとした時には止めなければなりません。これは臨機応変に対処しなければならないことで、事前に準備できることではありません。 ■ プレイ後(振り返り) ルールに書いてある通りですし、ここまで来たらアリミスに特有の特別なことはありません。 こうして書いてみると大変そうな感じがしてしまうのですが、アリミスのファシリは大変ではありません。基本となることはルールに書いてありますし、オンセ(Discord)でプレイするにあたって、どうしたら実現できるかということしかありません。アリミスでは鍵となる時間が決まっていますし、その時間に関連することはたかだか2,3程度しかありません。その管理が全てと言ってもいいでしょう。もちろん、わたくしとは異なるやり方で実現している方もいらっしゃるかもしれません。結局のところ良いプレイ体験になれば良いのであって、アリミスの場合はルールに書いてあることを実現するのがベストな方法かと存じます。 ともあれ。わたくし以外にアリミスの募集があるとファシリ用以外のキャラクターで遊ぶことができるので、アリミスもっと広まって欲しいですし、簡単ですわよ。
Kei![]() | |
2025/05/11 00:43 [web全体で公開] |
😶 アリスのすべて:サイレントフォールズ編、シーズン2 ご機嫌よう。 半年ぶりくらいに Alice is Missing(以下アリミス)を遊んでまいりました。アリミスは3日前に行方不明になった友達アリスを巡って彼女に何があったのかを解き明かす TRPG で、数値的なステータス等はなく、基本的には判定もなく、カードの指示にどう答えるかが物語になっていくという仕組みのゲームです。本編は延長なしのテキセで90分で、それを実現する仕組みも素敵な TRPG です(事前の準備とプレイ後の振り返りがあるので、全体としては4時間程度の時間がかかります)。今回は Silent Falls 拡張入りです。 今回はアリス自身が何かを調べていた中で起こった事件、初めての停電で実際に部屋の電気を消したりする中で犯行声明を受け取ったり、保安官が共犯だったりしたのですわ(アリミスは仕組み的にネタバレがありません。これを読んだ方がプレイしても同じようにはなりません)。最初の方の右往左往と最後の方の緊張感の落差がとても良かったですわ。個別のメッセージも多くてとにかく忙しかったですが、それも PC たちの置かれた状況や緊迫感の演出に繋がったかしら。 とにかくとても良いゲームなので、もっと広がってほしいという気持ちでいっぱいですの(物語や RP を重視しない方にはお勧めしませんけれど)。 ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
明日平⇒Kei | |
2025/05/10 11:54 [web全体で公開] |
keiさんこんにちは モチベーションですか 他の方に、「動機を明確に」というようなコメントいただいたので そういう部分を先に固めるべきかもしれません コメントありがとうございました
Kei⇒明日平 | |
2025/05/09 22:09 [web全体で公開] |
> 日記:セッション記録を付けている方に聞きたい セッション記録というのが具体的に何を指しているのかわからないのですが、日記と同じでモチベーションが保てれば続けることができるかと存じます。わたくしの場合は「毎月新しいシステムで遊ぶ」というモチベーションがありますので、それがどれくらい続いているのかを確認する意味でも何年何月に何のゲームを遊んだかは記録しています。
Kei![]() | |
2025/05/06 20:52 [web全体で公開] |
😶 拗れた家族関係のお話 ご機嫌よう。 Vampire: the Masquerade 5e の続きでしたの。わたくしの PC は父親との関係を拗らせていまして、まあそれ自体はね、ほんのフレーバー程度に考えてキャラシに書いていたことなのですけれど。語り手様が完全に拾ってくださいまして、驚いているのですわ。ありがとう存じます。 それは別として、また飢渇でやってしまいまして、というのはつまり V5 ですからね、ちょっと血をいただきすぎてしまいまして、何と申しましょうか。もう飢渇いやですの(。 まったく語り手様には「誰がそこまでやれと言った」と言わせていただきたいですわ(褒めています。 一方で、お話は見えてきたような見えてこないような。ずっと焦らしプレイをされているような。この先にどんなカタルシスがあるのか期待で胸を膨らませておりますわ。 ともあれ、ご一緒くださった皆様ありがとうございましたっ。
Kei![]() | |
2025/05/04 18:00 [web全体で公開] |
😶 石炭の価値のお話、後編 ご機嫌よう。 The Price of Coal の後半を遊んで参りました。どんなゲームかは先日のエントリをご覧いただくとしまして、後半部分を一言で言えば「石炭にそんな価値があるのか」に尽きるかしら。状況はさらにどんどん悪化し、最後には暴動、それを鎮圧するために……。 炭鉱では通算2回の事故があり、病気が蔓延し、職業性疾患が起こり、企業は団結しようとした労働者に対してひとつひとつ希望を潰すような対応をしてきました。しんどかった。ほんの100年ほど前の十分に想像がつく社会での出来事というのがしんどさに拍車をかけたでしょうか。8人の登場人物(PC)の半分以上が死亡することになりました(死はそれぞれの PL の意思による選択です)。 正直なところ、始めるまでモンセギュール程度のゲームと思っていましたが、そんなものではありませんでした。 でも神ゲーかと存じます。わたくしの卓では史実テーマの TRPG も引き続き取り上げていくつもりです。 ともあれ、ご参加くださった皆さまありがとうございました。RP がとても素敵で、それぞれの個人の物語も、パートナーとの物語も素敵でした。
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2025/05/03 19:05 [web全体で公開] |
😶 石炭の価値のお話、前半 ご機嫌よう。 The Price of Coal 前半部分を遊んで参りました。石炭戦争、特に1920〜1921年にかけてのウェストバージニア州での出来事とブレア山の戦いを取り扱った TRPG で、状況がどんどん悪化していく中で労働者としてどうするか、みたいなお話を描きます。ベースシステムはモンセギュール、GM なし、PC は選択制で 1PL あたり二人の PC を担当、ステータスや判定の類はありません。 これがもう序盤からしんどくて。何も救いがなくて。まだ前半ですが終始悲鳴の絶えない良いゲームでしたわ。PC は選択制ですがプロンプトの妙でそれぞれに温度差があり、それでも助け合ってなんとか生きて権利を主張していく中、シーンで指示される状況は締めた首をさらに真綿で締める感じ……。もちろんモンセギュール系のゲームですから、この戦いは労働者側が敗北することは最初から分かっています。そんな状況で何を求め、何を諦めるのか、出来事にどう対処するのか、どう戦うのかが物語になっていきます。 前半部分を遊んだ印象では、炭鉱労働者と石炭戦争というテーマは想像しやすく、その点ではモンセギュールよりも「遊びやすい」のかしら。一方でちょっとした準備の不手際があって急遽ホワイトボードを準備したりとバタバタした点は反省かしら。
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2025/04/26 17:41 [web全体で公開] |
😶 超能力で新宿がめちゃくちゃになりましたの ご機嫌よう。 突発で Dear Great Cthulhu Please Stop Giving Me Superpowers!(以下 DGC)を遊んできたんですの。こんなゲーム突発で遊ぶことありますの?!という感じがありますが、これまでの活動の成果でしょうか。お集まりいただいた方々には感謝しても仕切れませんの。 ともあれ DGC はグレート・オールド・ワンに選ばれて超能力を与えられ(身体に変異が生じ)てしまった PC たちが身体や精神の変化にどのように関わり、適応し、どのように他者の助けを得て生きているかを描くみたいなゲームです。欲しくもなかった余計な力が自分や他者の人生に影響し、その力で問題を解決することもありますし、トラブルを生むこともあります。その過程で余計な追加の変異がついてきます。ベースシステムは BOB、つまり GM もシナリオも判定もなく、問題を解決するような強いムーブ(アクションや行動)にはトークンが必要で、トークンを得るためには追加のトラブルを起こす必要があります。これら全てはプロンプトで表現されます。 というわけで今回の舞台は新宿、最終的には新宿中央公園の木が動き出してパークタワーをめちゃくちゃにするみたいな感じになりました。ともあれわたくしの PC は他の PC とちょっと距離を取ろうとしているところもある感じのプレイブックでしたが、そうできたのは最初だけ。みんなで変異に合わせた服を買いに行くのを仕事を理由に断ったり、新宿中央図書館で怪しげな本を見つけて黒山羊に祝福されし者になったり、その結果気絶して山手メディカルセンターに連れていかれそうになったところを大暴れして拒否したり、新宿パークタワーに監禁されたりまして、その過程で手が紙になったり頬から余計な顎ができたり髪が勝手にうねうね動くようになったり常に毛先から何かが滴っている髭が生えたりしましたの。思ったよりもハチャメチャなことになって楽しかったですわ♪ ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
藤木ナギサ⇒Kei | |
2025/04/23 19:32 [web全体で公開] |
>Keiさま 詳しい情報ありがとうございます。 「It came from the late late late show」にも、日本オリジナルのサプリメント(レレレJ)があって、アニメや特撮の映画を作る内容になっていました。
Kei⇒藤木ナギサ | |
2025/04/22 23:54 [web全体で公開] |
アニメ風 TRPG でしたら、現行の BESM 4e(tri-stat システム版、ステータスはポイント割り振り制で判定は 2d6)や、5e ベースの d20 システムを採用した Anime 5e は PDF でも入手可能かと存じます。他にもアニメ風アクションの再現を目指したシステムに Feng Shui 2e や OVA: The Anime RPG などもございます。 なお、BESM 4e には Hellsing Ultimate Fan Guide というサプリがございますわよ。
Kei⇒藤木ナギサ | |
2025/04/21 23:39 [web全体で公開] |
> 日記:そもそもこれは公式グッズなのか こちらですね。 https://www.amazon.co.jp/Hellsing-D20-System-Michelle-Lyons/dp/1894938453 Big Eyes, Small Mouth というアニメ風アクション TRPG の d20 版(返金騒動があったそうです、もともと BESM は Tri-stat というオリジナルのシステムで、d20 後も tri-stat ベースで改訂版が出ています)がベースのようです。
Kei⇒藤木ナギサ | |
2025/04/20 17:06 [web全体で公開] |
ですわよね♪ 確か毎月17日発売だったと記憶しているのですが、それから数日、近藤編集長になってからは一週間や時には二週間本屋に通い詰め、ウォーロックの最新号がまだないので摩由璃の本棚をはじめウォーロックで紹介されていたファンタジーやらSFやらを買っていたのが懐かしいですわ。
Kei⇒藤木ナギサ | |
2025/04/19 23:01 [web全体で公開] |
> 日記:本屋の店員に「ロック(音楽の)雑誌ですか」と言われたぞ。 ウォーロックといえばなんと言っても「絶対に発売日に発売されない雑誌」でしたので書籍扱い……なるほど……ってなっていますの。
Kei![]() | |
2025/04/19 19:20 [web全体で公開] |
😶 情報の整理に必死ですの ご機嫌よう。 一年以上続いている Vampire: the Masquerade 5e キャンペーンの続きでしたの。 わたくしとしては、物語に糸口が見えるどころか、この後に及んで疑念と疑惑がさらに深まり……。登場人物がどんどん増え情報も増え、けれど個人的に欲しい情報というわけでもなく、関係を若干?抉らせている血の親も久しぶりの登場でしたが(ゲーム内時間ではつい先日「野良犬はその辺でのたれタヒねばいい」と言われたばかりですが)、むしろなぜこのタイミングでこの内容なのかと疑わしいばかり……。 というか登場人物も情報も非常に多く、しばらく以前から把握できる範囲を超えており、楽しくもぐるぐる目になっているのですわ。 ともあれご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ♪
はーべ⇒Kei | |
2025/04/19 07:37 [web全体で公開] |
すみません。 私がキーパーになろうとしているのではないです。この点言葉足らずで申し訳なかったですが… 自分がやるとするとおっしゃる通り手に余ると思うのと、実際にそういうのに目の当たりにしましたら私は確実にお断りあるいは参加を辞退すると思いますし、こんな探索者あるいはPLが卓を壊す可能性がとか、そういう話は求めていないです。やばいと思ったキャラシは断るとか、悪意のあるPLが卓を壊すとかは人外卓に限った話ではないし、至極当たり前のことなんで…。 (例えるなら「無人島で生き残るには?」という話をしているのに「無人島に行かなければ生き残れる」って答えられたような気持ちになりました…そりゃそうだけどそうじゃない…という) ただ、ぶっとんだ数値も常識的な人外も両方受け入れて運営してる方はどのように調整してるのかという興味でした。数値によって補正してるのか、表向きは許可して卓中でやっぱ変えるようお願いしているのか、アドリブでそんな無茶な申請は無効化!とかやっているのか…できればやったことのある人から自分はこうしてると聞いてみたかったんですが難しそうですね。
Kei⇒はーべ | |
2025/04/19 00:15 [web全体で公開] |
> 日記:人外卓の疑問点 持ち込みのキャラクターについてに限定しますが、卓を運営できる自信がないならお断りすれば良いかと存じます。質問に質問で返してしまいますが、そもそも POW100000 みたいな PC を持ち込もうとする PL には一体どんなモチベーションがあるのでしょう? ステータスがもっと常識的な範囲に収まっていたとしても、わざわざ人外にするのにはどんなモチベーションがあるのでしょう? それを考えて納得できるでしょうか? 同卓する他の PL はどうでしょう? これは個人的な考えですが、わたくしはそのような PL は卓を壊す可能性が非常に高いと思いますけれど、それでも自信を持って卓を運営できるなら、認めればよろしいかと。
Kei⇒ミミ子 | |
2025/04/17 20:15 [web全体で公開] |
> 日記:PCの性格とグッドエンドに必要な行動が一致しないとき 卓によりますが、PC の設定を「やらない理由」にするよりも「それでもやる理由」を考える方がよろしいかと存じます。
Kei![]() | |
2025/04/14 00:05 [web全体で公開] |
😶 予想外のハッピーエンドに落ち着いたお話 ご機嫌よう。 灰色城綺譚「望嵐館事件」遊んでまいりました。灰色城は好物ですが望嵐館はまだ訪れたことがなく、どうなってしまうのかドキドキでしたけれど、楽しかったのですわ。 ともあれわたくしの PC は新興貴族の末娘となりまして、事前のキャラクター作成時には髪を巻いておりましたが、ゲームは葬儀の準備から始まりますので、それに相応しいようにアップにしたところ……どなたにもお気づきいただけませんでしたのでご機嫌ナナメでのスタートですの。まったく男たちときたら。ぷんすか。 それは冗談ですけれど。 ともあれ途中でどうやったら囁き(初期秘匿)を公開できるか分からなくなる展開もございましたが、あちこちに……というか PC2(婚約者)に疑心暗鬼の種を植え付け、灰色城らしく真っ黒になりましたの。ですが一方で PC1 が終始驚きの白さでして、結果まさかの全員ハッピーエンドでしたの。 灰色城でハッピーエンドなんて都市伝説とばかり思っておりましたので、驚き楽しかったですわ。 お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございました♪
Kei![]() | |
2025/04/12 20:00 [web全体で公開] |
😶 秋の夜長の廃工場探検のお話 ご機嫌よう。 Kids on Bikes をようやく遊べましたの。1960年代から90年代くらいの人里離れた田舎町に暮らす住人になって何かしらの怪奇事件に遭遇するみたいなゲームです。上記の条件を満たす範囲で舞台設定は自由というかセッションの最初に全員で作成で、今回は70年代のロードアイランド州、繊維産業が衰退した海沿いの町、魔女がいるみたいな設定となりましたので、これを元に色々調べたり AI に尋ねたり地図を作ったりしながらシナリオを作りまして。シナリオといってもナラティブ系らしく、PL の方々に決めていただいた設定をもとに場所や主要 NPC、そして開始時の状況を決めるだけですけれど。 ところでゲーム中に現実の地図データを使いたい場合、国内でしたら国土地理院の地理院地図をお使いになられる方もいらっしゃることでしょう。なにしろ道路・鉄道・地図記号・ラベルの表示非表示を自由に制御できてスタイルも自在、画像として出力してゲームに合うように加工すれば一気に本物感ある地図ができるのですから。これの海外版が欲しい……それがございますのよ。Open Street Map を元に道路やラベルを自在に出したり消したりできるサービスが。Open Street Map ですので世界中のどの場所の地図も利用でき、操作できます。素敵。複数のサービスがあるようですが、今回使用したのは Maputnik で、作成したスタイルを保存して別の地点で再利用できるほか、スタイルやレイヤーの定義次第でいろいろできるようですわよ。ともあれ今回は選んだ場所の地勢と州道以外全部消しまして、出力した画像に Affinity Designer で道路・主要建築物・ラベルを書きながら町を「建設」したのですが、楽しい♪ あっという間に8時間くらい溶けましたわ(わたくし設定厨のところがございまして、こういう作業は大好きです)。 ともあれそんなわけでセッションですが。 秋の夜長に廃工場に忍び込んだ悪ガキたちの無線のただならぬ様子をたまたま聞いた PC たち(子どもから大人まで幅広い年齢層です)はさっそく廃工場に出かけて行ったのでした。工場に入って懐中電灯に照らされる中を横切ったのは黒猫。PC たちは魔女絡みだと言い出しましたので、まあ黒幕は魔女ということにしまして(環境保護団体や地上げ屋はては宇宙人など何でもあり得たのですけれど、設定にも魔女というワードは出ていましたので黒猫だけで誘導しました)。あとはジュブナイル冒険ものらしいお約束びっくり要素をいくつか出しまして。この最中にもトランシーバーを持っている PC が悪ガキたちが歌っているのが聞こえるなどという要素を加えてくださいましたので、それなら彼らとご対面させてあげましょうということにしまして、悪ガキたちがちびりながら必死に歌っているところに PC たちは颯爽と?現れることになりました。PL の方々はただ子どもたちを助ける雰囲気ではなさそう、つまり魔女と戦いたそうでしたので、魔女も登場させまして。けれど遊んでいるのは Kids on Bikes(戦闘は一撃死の可能性があります)、事前に決めたトーンは怪奇コメディ、暴力的戦闘シーンはノーサンキュー、ですので超能力持ちキャラクター(全 PL が共同で操作します)を上手く使ってケリをつけ、魔女は捨て台詞を残して飛んで行きましたの。 ワンショットのセッションでしたので、最後に PC たちのエピローグを自由に語っていただきまして。 なおゲームのタイトルは Kids on Bikes ですが、今回は PC に裕福な大人がいましたので、普通にクルマで移動しました。まあね、子どもが自転車で行ける程度の冒険の物語にはなったかしら。 さて、Kids on Bikes は近年のナラティブ系システムとしては珍しく判定が多く、それらの判定は失敗が前提で、失敗することによってポイントが貯まり最後に逆転するみたいな(ちょっと FATE ぽくもある)味付けのデザインなのですが、(わたくしが温情 GM だという点を除いても)意外と思ったよりも失敗せず、今回遊んだ印象では状況や難易度をもっとプッシュした方が良さそうでしたかしら。といった反省もございますが、とまれご参加くださった皆さまありがとうございました♪
ポール・ブリッツ⇒Kei | |
2025/04/09 23:42 [web全体で公開] |
やっぱりTRPGなりボードゲーム全般なりの評論というものをテコ入れする方が先かもしれませんね。 人気投票だと実のある結果は出てこないと思うので、選者を厳選し、メーカーの利権から外した「ネヴュラ賞」なり「このミステリーがすごい!」なりのやり方で顕彰するのが理想的かと思うのですが……難しいでしょうねやっぱり考えてみると……。
Kei⇒ポール・ブリッツ | |
2025/04/09 00:47 [web全体で公開] |
ポールさんの仰ることもわかるのですが。HJ や新紀元社のような企業が主催してしまうと結局宣伝になってしまうかもしれないですわね。実際海外の賞はみな独立性が担保されていています。これに倣うと SF 大会のようなファンイベントになり、もちろん主催するには相当な熱量が必要でしょうし、しかもその結果が星雲章のような人気投票になってしまう……そうなると何年も連続でカタシロがベストシナリオだとか(カタシロ Relive のように CoC のルールを全て取り払っても成立する良いシナリオだとは思いますが)、今年はソドワのサプリがたくさん出たとか、その程度のものになってしまうのでは……(それならいっそ年毎にオンセンのルルブ所有者数ランキングを集計しても変わらない)などと思ってしまうのですが、考えすぎかしら。
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2025/04/08 21:48 [web全体で公開] |
😶 魔法少女もの TRPG のお話 ご機嫌よう。 今年はワルプルギスの廻天が公開予定ですので、魔法少女もの TRPG でも……というわけで、Last Hope の訳に取り掛かっておりますの。デザイナーはカナダの方かしら。本来なら Girl by Moonlight といきたいところなのですが、あちらは分量が多く、他に取り掛かっているものもございますし、これくらいの分量ならと。 Last Hope は魔法少女(便宜上魔法少女と呼びますが性別やジェンダーは問いません)となって、彼方の世界からやってきて人々を苦しめる堕天使やシャドウと戦う、みたいなゲームです。ギフトという力を説明なしに与えれれて魔法少女になり、その力を使い続けると魂が堕落して堕天使になってしまうという、どこかで見たことがあるようなシチュエーションが再現されています。 ベースシステムはまきびし、つまり d4 を n 個振って最大値を採用します。加えてダウンタイム概念などが追加されていて、ちょっと FitD ぽさもあるのかしら? 用意されている魔法少女のアーキタイプは6種類(常時発動の能力など少し Lumen ぽさも感じます)でレベル概念もあり、レベルに応じて必殺技のようなものも使えるようになります。 ルルブによると抵抗がなければ実在の日本の都市を舞台にして遊んでも良いようですが、幌原市という架空の都市設定がついていて、海外の方が見る日本が垣間見えてちょっと面白いかしら。
ポール・ブリッツ⇒Kei | |
2025/04/08 17:27 [web全体で公開] |
返信遅れてすみません。 苛立ちはすごくよくわかりますけど、そんな世界だからこそ「その時期時期においてのシンボル」を決めるための何かお祭りみたいなことをしてもいいと思うんですよね。それは寡占状態のCoCに日本のTRPGのシンボルを任せておいていいのか、ということでもありますし。
ジャンギャバン⇒Kei | |
2025/04/08 14:26 [web全体で公開] |
> 日記:敗北すると定められているゲームのお話 こんにちは。申し訳ありませんが、お話を伺う限りでは私にはこれらの作品にはゲームとしての面白さを感じる事は出来ません。 私にとって、ゲームの醍醐味は自らの判断や技、そして賽の目次第で結果が良い方にも悪い方にも転ぶことですので、プレイヤーがどのように行動しようが結末は変わらない作品と言うのはゲームとして触れる意義を全く感じる事が出来ないからです。それでは朗読や演劇と変わりがありません。 誤解の無い様にに申し上げますが、私は演劇や朗読を否定しているわけでもなければ悲劇的結末を否定しているわけでもありません。私にとって、プレイヤーの行動が何ら結末に影響を与えないゲームには面白味を感じられないと言うだけの話です。
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2025/04/07 21:54 [web全体で公開] |
😶 敗北すると定められているゲームのお話 ご機嫌よう。 最近連続してモンセギュール系の TRPG を訳しておりましたが、たぶんおそらく現時点でわたくしが所有する中では最後の Red Carnations on a Black Grave を自分で遊べる程度に訳しましたの。時は1871 年、パリ・コミューンに参加したモンマルトルの労働者や国民衛兵となって、彼らが何故、何のために闘ったのかを描く、みたいな TRPG です。現実の歴史と同様にゲーム中のパリ・コミューンもヴェルサイユ政府軍の攻撃で何千もの犠牲者を出して崩壊します。PL は二人の登場人物を演じますが、その一方はヴェルサイユ政府軍の攻撃で命を落とします。もう一方は攻撃自体は生き延びますが、エピローグで命を落とす可能性があります(例えば処刑されるなど)。 PC は選択制(貧困や喪失といったテーマが含まれ、子どもや性労働者もいます)で数値的なステータスや判定はなく、エピローグまで生き残った PC の運命は最後の選択に対応したカードで(そこに示された問いにどう答えるかによって)決まります。 モンセギュールも、そのアイディアの元となった青灰のスカウトも、先日訳していた The Price of Coal も、そして今回訳した Red Carnations on a Black Grave も敗北が決定付けられているゲームです。PC が属している集団の目的即ち超目標を達成することは決してできません。青灰のスカウトには判定がありますが大きな代償を伴いますし、それ以外のゲームには判定すらなく、歴史の流れに翻弄されます。 どうかしら。面白そうじゃないかしら。
ぱむだ⇒Kei | |
2025/04/05 11:16 [web全体で公開] |
> 日記:TRPG に関する賞のお話 CRIT賞はソロRPGを取り上げてくれるので注目してます!前回のCRIT賞のソロRPGも名作揃いでした
Kei⇒ポール・ブリッツ | |
2025/04/04 22:11 [web全体で公開] |
ユーザーがえっ TRPG って CoC のことじゃないの? とか、あるいはもう少しマシ?な場合でも TRPG とはこういうものだ! と凝り固まっていて、デザイナーも間違った認識を公言している現状において賞なんか作ったところで……あっどなたかいらしたようですわ(。
ポール・ブリッツ⇒Kei | |
2025/04/03 23:39 [web全体で公開] |
> 日記:TRPG に関する賞のお話 こうして見ると、我が国のゲームに対する温度の低さが感じ取られてなんですなあ。日本でもHJとか新紀元社とかが音頭を取って賞を作るべきじゃないのかな。それかなんでも商売にする宝島社を説得して「このボドゲがすごい!」とかいうブックレットを作らせるとか、何かしないとこのブームが一過性で終わるような気がしないでもないです。
ポール・ブリッツ⇒Kei | |
2025/04/03 23:35 [web全体で公開] |
トルコとかありそうですけどねえ。宗教的にダメだとか、欧米の頽廃文化とか思われているのかな。中南米もアルゼンチンとかメキシコとかないのかな。アフリカは……何かと忙しいんだろうな……。
Kei![]() | |
2025/04/03 21:19 [web全体で公開] |
😶 TRPG に関する賞のお話 ご機嫌よう。 海外の TRPG で面白そうなものを探す際の一つの一つのやり方に、賞を受賞した作品というものがございます。そこで今回は TRPG に関する賞のお話をしましょう。 おそらく現在最も権威があるのは(様々な問題が指摘されてはいるようですが)オリジン賞とENNIE 賞でしょう。ENNIE 賞は2002年から開催されていて、授賞式は GenCon の看板イベントとなっています。出版社が自社作品をノミネートし、審査員による審査を経た作品から一般投票で競います。システムのほかシナリオ、プレイエイド、アートなどの分野があります。 ENNIE 賞に近いものとして、CRIT 賞もあります。こちらは2023年からと新しく、よりオープンなノミネート方法になっているほか、ベスト公式 GM やベスト Youtube、Podcast などといった部門があるのが特徴です。 特にインディーズゲームを探す場合は、IndieCade もあります。独立系ゲーム全てを対象に2005年から開催されていますが、部門の一つに TRPG があり、アメリカでは IndieCade Festival も行われています。インディーズ作品を対象とした賞には、IGDN による Indie Groundbreaker Awards などもあります。また、2017年までは Indie RPG Awards もありました。 The Awards はヘンな TRPG を対象としたもので、2022年から開催されています。残念ながら2025年は非開催だそうですが、主催者は2026年に再始動すると宣言しています。 ボドゲ関連の賞で TRPG 関連の部門もあるものとしては、Golden Geek Awards がありましたが、2020年から RPG 部門は消滅しています。 ディアナ・ジョーンズ賞はゲーム開発における卓越した功績に対して与えられる賞です。製品だけでなく企業や個人、イベントなども対象で、人気や売上は考慮されません。過去に TRPG がノミネートされたこともあります。受賞は審査員による審査で決まり、GenCon で発表されます。1980年代半ばに TSR UK がインディ・ジョーンズ TRPG のライセンスが切れた際に、売れ残った一冊を燃やしてアクリル封入したのが始まりで、その時に燃え残った表紙から読めた文字が「dianna Jones」だったことに由来するそうです。
ポール・ブリッツ⇒Kei | |
2025/04/03 18:48 [web全体で公開] |
> 日記:ヨーロッパ産 TRPG のお話(R18の内容を含みますので畳みます) ひとつも聞いたことすらなかったので、やっぱり言語の壁と文化の壁は厚くて高いものだと思いました。 というかイタリアではTRPGオブザイヤーができるほど層が厚いのに、日本ではそういう試みすらない(のかあっても気づかない)というのはホビーとしてどうなんだろう。
ポール・ブリッツ⇒Kei | |
2025/03/31 23:53 [web全体で公開] |
そうだとしてもよくてもスウェーデンレベルじゃないかな、と、スウェーデンも、「ザ・ループ」と「KUTHLFU」が邦訳されて話題ですよ、っていっても、やってる人どこを捜せば……っていうくらいレアですし、それで「進出できてファンもいるし需要もある」といっても説得力があれで……(悲観的思考のデフレスパイラルに突入)
藤木ナギサ⇒Kei | |
2025/03/31 22:04 [web全体で公開] |
> 日記:疫病とともに生きるお話 こんばんは。「老齢で独り身の女性」が主人公のゲームというのは(TRPGに限らず)珍しいと思いました。
Kei![]() | |
2025/03/31 20:47 [web全体で公開] |
😶 疫病とともに生きるお話 ご機嫌よう。 The Price of Coal を訳して卓まで立ちましたので、晴れて Glitch の訳に戻……るかと思ったのですが、なぜか A Plague Among Us に取り掛かっておりますの。 A Plague Among Us は1665〜1666年にかけてのロンドン大疫病(ペストの流行)を舞台に、老齢で独り身の女性となって(生活のために)ペスト患者を見分け隔離するという仕事をしながら(当然ながらこの仕事は誰にも歓迎されません)、彼女たちが何を恋しく思い、何を失い、その体験が生き方にどう影響を与えるかを描く、みたいな TRPG です。PC にはささやかな夢がありますが、それが叶うことはまずありません。 ベースシステムはモンセギュール、すなわち数値的なステータスや判定の類はなく、ルールで示された状況を描写することで物語は進行します。 楽しそうじゃないかしら?
Kei⇒ポール・ブリッツ | |
2025/03/31 20:31 [web全体で公開] |
> 日記:日本のTRPGを世界にというけど 少なくとも日本の TRPG は JRPG やアニメ・コミックの文脈から興味を持つ層があるとは考えられているようです。 例えば Entropic Dreams というところが日本の TRPG の紹介や翻訳を行っていまして、オフィシャルに英語版が存在する TRPG をまとめています。 https://entropicdreams.com/games-with-translations/ このリストにはありませんが、ソードワールド2.5、トーキョーN◎VA、アルシャードff は有志による訳があるとか(ソードワールドは有志による Wiki もあります)。 また、迷宮キングダム、マギカロギア、インセインは CMON が翻訳のアナウンスを出しています(まだ出版はされていないようです)。 天羅万象の因縁ルールもそれなりの影響力があったと思われますし……。 わたくしが知る限りでは、少なくともインディーズ系 TRPG のコミュニティでは、りゅうたま や ゆうこや は話題になることがありますし、卓募集もあります。 北米では D&D がものすごく強いので、日本における CoC や SW 界隈のようにそればっかり遊んでいる人に他のゲームは掠りもしないというのは、仰る通りあるかもしれませんけれど。
Kei![]() | |
2025/03/30 15:32 [web全体で公開] |
😶 訳から立卓まで最短記録でしたの ご機嫌よう 昨日書いていた The Price of Coal ですが、気絶している間に自分で遊べる程度の訳どころかココフォリアの部屋までできていて、その上卓まで立っておりましたの。たいへんに重めな社会派 TRPG とも言えるタイトルですが、このようなゲームにも興味をお持ちいただき、ご参加くださる皆さまありがとう存じます。
Kei⇒藤木ナギサ | |
2025/03/29 22:32 [web全体で公開] |
> 日記:某SNSで かつてはコンベンション用大規模 TRPG シナリオというものもあったと伺っておりますけれど、 CoC シナリオに限っていえば、最大72人用とか最大90人用とかあるようですわ。 あるいはみんなでダンジョンのように最大100人まで遊べる TRPG もございます。 あるいは海外には教育用として一クラスまるまるを対象とした TRPG もございますわ。
Kei![]() | |
2025/03/29 21:42 [web全体で公開] |
😶 訳に行き詰まって別の訳を始めるお話 ご機嫌よう。 Glitch を訳しているのですが、もう全然進まなくって。分量が多い上に文章が訳しずらく、独自の意味を与えられた用語もとても多く、疲れましたの……。Glitch は間違っている世界を舞台に世界を間違わせている力(その象徴としての神や天使など)と戦う……ことをやめた PC たちの物語を描く、コストさえ支払えば概ね何でも……は言い過ぎですが他の TRPG では到底不可能なことができる、その代わりに非常に簡単なことが決してできなかったりする、そして意味がだんだんぐしゃぐしゃになっていくという TRPG かもしれません。数値的なステータスはございますが判定はないという一風変わったシステムで、基本的に PC に奇跡的な強い能力を与えれば与えるほど普通のことができなくなっていき、普通のことができるようにするとコストが重くのしかかってくるという仕組みです。 ともあれ今年中に自分で遊べる程度の訳をしようと思ってはいるのですが、ちょっと疲れ……。 そんな時にすることといえば、そう現実逃避ですわ。というわけで The Price of Coal の訳を始めましたの。The Price of Coal はブレア山の戦いというアメリカ史上最大の労働者蜂起を題材にした TRPG で、PC たちはこの蜂起で立ち上がった鉱夫とその家族ですが、蜂起は何をどうしても絶対に失敗し、必ず悲劇で終わります。ステータスや判定などは一切なく、カードに書かれた状況からシーンを描くことで進行するというモンセギュール1244に似た形式のシステムです。楽しそうでしょ? ともあれわたくし通常は本文を取り出してエイっと訳すのですが、今回はルルブのカードの形式のまま本文を日本語に置き換えて、カードとして出力して遊べることも目指しておりますの。
k⇒Kei | |
2025/03/29 09:54 [web全体で公開] |
キャラクターのひとりひとり、カードの一枚一枚すべてにきちんと意味があって(伏せられていること、明かされることにも全て明確な意義がある)、お互いに作用しあい物語に(陰鬱な)影響を与えているのが素晴らしかったです! スラブの文化は日本人好みのじっとり…したところがあるので,どうにか今のうちに好きな人に刺さって18000ドルに届いたり日本語版が出て欲しいです!
Kei⇒k | |
2025/03/28 22:43 [web全体で公開] |
> 日記:谷山浩子が好きな人にお勧めのTRPG 体験版「鳥の恋敵」かしら。翻訳完了おめでとうございます♪ わたくしもシステム面でも物語面でもとてもよくできた良いゲームと思っておりますし、広めていきましょう♪
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2025/03/28 22:19 [web全体で公開] |
😶 ネガティブなエントリでも良いのではなくて? ご機嫌よう。 正義の名の下で暴力を振るう、それがどんどんエスカレートしていくという TRPG を探したのですが、わたくしが所有する中ではすぐに見つかりませんでしたの。それはともあれ。 わざわざ自分から刺しに行って、刺されるのは刺される側が悪く自分は正しい、言い換えれば正しければ暴力を振るっても良いという感覚が、わたくしには全く理解できません。多くの TRPG には正義の名の下での暴力が含まれていますが、これはゲームだから許されることです。ですが現実には誰もが様々な意見や感情を持ち、それを表現することができます。ネガティブな気持ちになることもありますし、そうした気持ち自体を表現すること自体には何の罪も問題もございません。自由にやればよろしい。誰かに聞いてほしい、共感してほしいんでしょう? そうせざるを得ないんでしょう? 誰が悪いと言っているわけでもないお気持ちを言う、たかだかその程度の人を殴る理由も殴って良い理由も分かりませんし、そうして良い理由が広く共感を集めるというのは、わたくしが好む世界のあり方ではございません。 わたくしに理解できるのは、そのようなお気持ちを表明するに至った人に対して「酷い目にあったね、じゃあウチの卓で遊ばない?」と手を差し伸べることです。あるいは「どうしてそんなことを言うの?」と尋ねることです。ここには当事者にしか分からない背景があり、表出した表現自体で判断することはできません。それができないなら、黙っていればいい。わたくしは、TRPG とはこういうものだ、コミュニティではこういう発言しかしてはならない、こうすべきだ、というような場所は求めておりません。モデレーターでない人のモデレーター気取りの発言が同意とみなされるようなコミュニティが健全だとも到底思えません。 もちろんわたくしとは異なった考えをお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、そういったご意見は自由に仰ればよろしい。けれど、わざわざ暴力を振るって自己を正当化するという行為は、いささか「自由」からは逸脱していないかしら?
k⇒Kei | |
2025/03/28 21:55 [web全体で公開] |
ルサウカは存じておりましたが、Wise Womenは初めて知りました!サンプルの時点で面白い……。とっても嬉しいです!ありがとうございます!
Kei⇒k | |
2025/03/26 23:24 [web全体で公開] |
ところでスラブ系の民話を題材にした TRPG に興味がおありでしたら、ルサウカ(なんと日本語訳があります!)や Wise Women などもございますので、よろしければお手に取ってみてくださいまし(Wise Women はジェンダーテーマが含まれます)
藤木ナギサ⇒Kei | |
2025/03/26 23:21 [web全体で公開] |
> 日記:マンチキンの歴史のお話 こんばんは。日記拝読させていただきました。マンチキンという言葉は、ジェネレーションギャップから生まれたものだったのですね…勉強になりました。
聖岳生馬⇒Kei | |
2025/03/26 20:57 [web全体で公開] |
> 日記:マンチキンの歴史のお話 21世紀も1/4過ぎようとしていて、マンチキンテキストだのスタートレックだのの用語を見るとは やはり世界は繰り返しをしているのかもしれません。 しかし趣味も言葉も、うつろうものですねぇ。
Kei![]() | |
2025/03/26 18:22 [web全体で公開] |
😶 マンチキンの歴史のお話 ご機嫌よう。思いかけずマンチキンというワードが飛び込んで参りましたので、今日は H. Tucker Cobey による「Tracing the Origin of “Munchkin”」の抄訳です。そもそもマンチキンというのは(悪い意味での)「お子様」「ガキ」という意味ですが、どんな意味で、どこから来て、どう広まったのでしょうか? 蛇足しておきますがマンチキンというのは猫の品種ではなく TRPG プレイヤーの品種です。 マンチキンという言葉は1970年代後半には D&D 界隈で用いられるようになっていました。そこには(まだ発売から5年しか経っていないにも関わらず)「古参」と「新参」の違い、特に新参とされた人々の年齢層が低かったという背景があるようです。1979 年には既に「新参のガキどもはゲームの邪魔や迷惑行為を楽しんでいる」という内容のテキストがあります(Dr. Gary Alan Fine’s Shared Fantasy, APA-DuD #23)。 James Desborough & Steve Mortimer の 1999 年の著作「The Munchkin’s Guide to Power Gaming」でも、マンチキンは9〜13歳のお子様で、ほとんどの人にこの傾向があるという記載があるほか「肉体的にも精神的にも幼い」という意味で使われていたという証言もあります。 1980年になると、Glenn Blacow による「Aspects of Adventure Gaming」で、プレイスタイルの分類がなされます。これがおそらくプレイスタイルの最初の分類と思われますが、この文中で「多くのキャンペーンはパワーゲームから始まるが、進行するについれてスタイルが変わっていく。一方で若者が新たにキャンペーンを始める際もパワーゲームから始まるので幼稚というレッテルが貼られる」と語られています。 そして1985年、Jeff Okamoto の手で「Real Men Don’t Play Fantasy Role-Playing Games」が書かれます。これがマンチキンテキストとして知られる文章ですが、その定義は他のスタイルを挙げた上で「これ以上何かいう必要ある?」というシンプルなものです。 それから40年経って、マンチキンという言葉は「好みでないプレイスタイルで遊ぶ人」として今でも使われていますが、本来はジェネレーションギャップから生まれたものです。 抄訳ここまで。ここから先は日本語版に関する蛇足ですが。 日本でマンチキンという言葉を広めたのはおそらく非常に高い確率で馬場秀和でしょう。今でもサイトは稼働していて、マンチキンテキストも読むことができますが、後に更に脚色された版の訳のようで、上記の原文にはない文章が含まれています。また一応個人的な思いで注意をしておきますと、馬場氏自身が非常に偏ったタイプのプレイヤーと思われますので、そう知った上でお読みいただくと良いかしら。 いずれにしても、日本ではマンチキンという言葉はちょっと違った方向の意味を持つようになりました(Wiki 自由研究によると日本における意味の変遷の過程に朱鷺田祐介氏が関わっているようですが、わたくしそのあたりは存じません)。 それはともかく、今回改めて原文を軽く眺めたりして「Real Men Don’t Play Fantasy Role-Playing Games」に挙げられたプレイスタイルの分類にサンディおじさま(CoC の作者)が関わっているという部分が新鮮でしたわ。ともあれ原文は少なくとも歴史的経緯からすれば怪文書ではございませんし、当時のサブカルチャーの状況を表したテキストですし、マンチキンの扱いも悪い意味でのお子様/ガキというニュアンスの方が強いかと存じます。 最後に、原文を読んでいないので紹介文からの推測ですが、日本でいう「我儘で聞き分けがない」という意味でのマンチキンを最初に大々的に取り上げたのは「The Munchkin’s Guide to Power Gaming」かと思われます。そうした遊び方としてキャラクターのステータスを不正に操作し、ルールを曲げ、不利な結果をやり直し、GM を買収し、NPC のアイテムを盗む方法などが書かれているそうですわ。もちろんジョークとして、パワーゲームというプレイスタイルを前提に。出版社が Steve Jackson Games、出版年がマンチキン・カードゲームの2年前ということから、これがマンチキン・カードゲームの元と考えられることもあるようですわね。
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2025/03/24 19:51 [web全体で公開] |
😶 娘が可愛すぎたので崇拝したお話 ご機嫌よう。 灰色城綺譚「剣よさらば」を遊んでまいりましたの。GM / PC3 として遊びましたが、灰色城らしからぬ難しさを感じましたし、灰色城でこんな葛藤もあるのかと新鮮なところもございました。プレイ中はいろいろな方向性を考えたのですが、上手にはできなかったこともございましたし、灰色城らしくないかもしれないところもございましたかしら。シナリオに書かれている部分の描写も弱く、それ以外の部分に焦点が当たった印象もございます。それでもご参加くださった方からは好評のお言葉をいただき、ありがとうございました。 ともあれ。 わたくし扮する PC3 の PC2 に対する愛情には疑問がなかった(というか娘を溺愛しすぎるダメ親だった)と思うのですが、それが狂信へと変わる過程を楽しめたという点は良かったかしら。わたくしとしてはそれを表現しただけなのですが、ご一緒くださった方々には PC3 が怖かったという感想を頂戴しておりますし、PC2 が(比喩的な意味で)天使だったのですが、その決断を導いたという点でもわたくし自身は満足しているところもございます。もちろん、PC1 と PC2 にもっと辛い決断を迫ることができれば、もっと良かったのですけれど。 物語そのものはバッドエンドでもメリーバッドエンドでもなく、誰も剣とさらばできず、この後のメリーバッドエンドを想像させるような終わり方になりました。 ご参加くださった皆さまありがとうございました。
k⇒Kei | |
2025/03/22 22:44 [web全体で公開] |
達成する前に支援するのがいいのは分かっていたのですが、公開されている動画もみたりしてやっぱりどうしても欲しい!とようやく踏ん切りがついたのが先日で……そして今まで電子か物理かで悩んでおりました。Zhenyaが「18,000ドルに達することは決してないだろう」と言ってるとモーニングスターさんが仰っていたのでZhenyaの予想を裏切る18,000ドルの足しになればなあと思います。 やっぱりアートワークが素晴らしいので実物が欲しい……のですが所有欲を満たすだけともいえるので……。 支援レベルが変更できる!素晴らしい情報をありがとうございます!ひとまず電子版を支援します!
Kei⇒k | |
2025/03/22 21:51 [web全体で公開] |
> 日記:助けて!物理か電子か!?Zhenya’s Wonder Tales!!! 支援は達成してからではなく達成前にお願いします。Backerkit の場合、公式に記載がありますが、請求が発生するのは成功した(つまり目標額を達成した)プロジェクトの支援締切日です。つまり、支援するボタンを押したとしても目標額を達成しなければプロジェクトは中止になり、請求されることもありません。 それはともかく。 k さまの場合、お書きになられた内容から本当は物理版が欲しいのではないかと存じます。わたくしは物理的にモノが欲しいわけではなく(でもマットは魅力的ですわね)、実際に遊ぶにしても翻訳してカードを自作しなければならない、つまり物理版をそのまま使うことがないので PDF で支援しておりますが……。もちろんオフラインで英語ができる方と集まることができるなら、英語版をそのまま使うこともできるでしょう。支援ページに記載の通り送料は $20 の予定ですが情勢により変化します。 こちらのページから実際にカードに書かれている英語がどの程度のものなのかを少しだけ確認することができます。 https://www.backerkit.com/c/projects/bully-pulpit-games/zhenya-s-wonder-tales/community#top 支援するとわたくしが遊んだ The Bird Rivals の一式がダウンロードできます。Backerkit では後から支援レベルを変更することができますので、一旦どれかの支援レベルを選んで確認してみてもよろしいかしら。
Kei⇒べいろす | |
2025/03/22 00:26 [web全体で公開] |
価格表に当てはめると、現代の貴金属価値に換算するのは無理があるように思えますが、それは別として非常に面白い指摘ですわ。 まず、貨幣は重いので、ずっと持ち歩いているとは考えられません。宝石や魔法のアイテムのようなもっと軽くて希少価値のあるものに変えるというのが一つありますが、もう一つは預けるという可能性かしら。前者の場合、一定の金額が冒険者の間でずっと循環しているのかもしれません。一方で後者の場合、冒険者がお金を預けるのはどこかしら。これまでの考察では(設定によるでしょうが)、冒険者というのはハイリスクな職業として成立しうる背景がありました。ということは預けたお金を取りに来ない可能性がございます。このお金はどこに行くのでしょう……? ますます利権の匂いがしてまいりましたわね♪
べいろす⇒Kei | |
2025/03/21 21:04 [web全体で公開] |
> 日記:冒険者と経済のお話 こんばんは。AIさんいわく、大昔のダンジョンズドラゴンズでは、 ・1金貨=1経験点が基本。 ・戦士が2レベルに到達するには2,000経験点が必要。 ・金貨1枚(1 gp)=約10グラム ということだったそうです。 金貨2000枚、2000キロの金貨が必要。 中世の金貨の純度が80%前後だそうで、約16キログラムの純金が含まれる。 つまり、現在の価値で約2億5600万円!! 少なくともダンジョンズドラゴンズ世界では、冒険者は一大産業間違いないですね:) (金の価値が暴落してそうですけど・・・)
Kei![]() | |
2025/03/21 20:31 [web全体で公開] |
😶 冒険者と経済のお話 わたくし経済は素人ですので、よくて話一割程度のつもりでご笑覧ください。 ご機嫌よう。 先日、中世ファンタジー世界の冒険者はそもそも数が少ないはずだという興味深いエントリがございました。 わたくしも似たような動機で、冒険者ギルドがなぜ存在できるのか分からないと考えていた時期がございます。そこで、今わたくしが思うとろころを書いてみましょう。 前提として、商人が都市に集まるように、冒険者も都市に集まるのは自然な流れのように思われます。物資を求めて、冒険に必要な珍品を得るため、あるいは冒険で得た物品を換金するため、もちろん人の移動があるのなら当然情報も人が集まるところに集積されるでしょうから、そうした情報を求めるのかもしれません。 経済面から考えれば、一旦冒険者たちが集まれば、彼らに仕事を斡旋したり仲介したりすることで利益を上げようとする人も出るでしょう。殊更に冒険者によって富がもたらされるならば。これが組織されると恐らく冒険者ギルドになるのでしょうが、ともあれ、そうした人々が依頼を達成するには一つの冒険者グループだけに依頼するのではリスクが高すぎ、従って複数の冒険者グループに同じ依頼を任せて競争させるのも自然な流れで、ダンジョン探索の利益が大きいのなら、当然ダンジョンにより多くのリソースを割くと考えられるかしら。こうした競争の促進は冒険者のモチベーションにも大きな影響を与えるでしょう。 もちろんこれは、冒険者の存在を必要とするような危険が常にあり、かつそうした危険に挑み成功した冒険者が多くの富をもたらすという前提があってのことです。では、どうしたらそのような状況になるでしょう。ここに中世というワードが効いてくるのかしら。現代に比べて、そのような世界では権力は脆弱または限定的で、暴力装置としての軍事力も相対的に低いのでしょう(古代ローマみたいな例外はございますけれど)。そうした力がすでに他のことに使われているとすれば、代替として冒険者が存在する余地は十分にあるように思われます。次の疑問は富がどこからやってくるのかですが、これも中世のような未知なものが十分に存在する世界なら、前時代の文明の名残というような説明でも何でも良いのかしら。 これらが組み合わさると、冒険者というのはハイリスクハイリターンの職業として成立し、むしろハイリスクに進んで挑戦するような集団となると想像できるのですが、いかがかしら。
Cy⇒Kei | |
2025/03/21 04:23 [web全体で公開] |
冒険者の立ち位置の違いから、ということですね 冒険者の印象が普通の社会人なら、農業従事者や警察官、自衛官などではなくサラリーマンのように存在する そうなると、3割を超えるので都市圏人口も含めて数十万人規模の冒険者人口となって変わっている側ではなくなりますね。それならこちらの言う割合通り常にダンジョンアタックをするような人が異常者として数千単位でいるでしょう 冒険者自体が変わった人というので言うのであれば冒険者から、ではなく総人口から見て5パーセントで7万を超えるくらいでしょうか。変わった人の中からなのでダンジョンアタックが当たり前と考えると。ありふれていると言える割合は大体35%程度だと思うので、2.6万人ほどとなる。2パーセント弱になるので、意外とありえそうですね
Kei![]() | |
2025/03/16 01:31 [web全体で公開] |
😶 街づくり TRPG のお話 ご機嫌よう。 アーキペラゴという TRPG がございます。奇跡的に有志の手による翻訳が公開されていますが、なぜか完訳ではございませんので、一部原書を当たる必要はございますけれど(原書も PWYW です)。感じとしてはまあ、マイクロスコープに近いと言えば近いかしら、GM なしシナリオなし数値的なステータスやデータや判定もなし(判定がない代わりにカードによる駆動ルールがございます)、物語の舞台も世界も自由です。 今回ご紹介するのは、そんなアーキペラゴのハック、I’m Sorry Did You Say Street Magic? です。街づくりストーリーゲームですが(蛇足しますがストーリーゲームは TRPG のサブジャンルであり、TRPG とみなすのが一般的な見解です)、街づくりというのは結果的に街の様子が描かれるという意味であって、都市建設シミュ的な意味ではございません。 とにかくも、ゲームは街の様子を描くことに特化しています。近所の様子や名所、住人の様子を語り、名付け、そしてイベントがあり、街の様子は変化します。これら全てを描くのは PL です(GM なしの TRPG です)。最終的に様々な側面のある活気ある街が描かれ、全員が納得したら終了します。 なお、I’m Sorry Did You Say Street Magic? では、アーキペラゴにあるカードによる駆動ルールは削除されています。 ともあれ、キャペーンの途中で、次に訪れる街の様子を決めるのにこうしたゲームを遊んでも良いでしょうし、魅力的な街ができたら別のゲームの舞台としても良さそうですわね。
Kei![]() | |
2025/03/16 01:15 [web全体で公開] |
😶 ダイナーから映画を撮りに行くお話 ご機嫌よう。 以前から遊びたいとは思いつつその機会がなく、自分で募集するにしても……と思っていた Nighthawks にお誘いいただいて、遊んでまいりましたの。Nighthawks はダイナーで孤独な夜を過ごす中年?男女になる TRPG です。一人孤独な夜を過ごしてもいいのですが、他の客(つまり他のPC)に話しかけたりすると、もしかしたら……。 というわけで、わたくしは拗らせた売れない映画監督となって、ワンプレートで提供される具なしオムレツ・チリビーンズ・ミートローフをつついているところからの開始となりました。他の客も一癖も二癖もありそうな人物ばかり。ですがちょっといい話みたいな展開あり、好き勝手に映画について話し、最終的に景色がいいらしい近くの港町にみんなで映画を撮りに行くみたいなことになりましたの。もしかしたら、ちょっと話してみるだけで人生というものは思いのほか変わったりするのかもしれませんわね。 ともあれ、お誘いくださったから、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
ミドリガニ⇒Kei | |
2025/03/15 19:57 [web全体で公開] |
Keiさん、こんばんは。 いつもお世話様です。 オンセンでお嬢さま言葉を常日頃使われてる方と云うとまずKeiさんが思い浮かぶわたしです。 こうした本を読んで学ばれてらしたのですね。 Kindle Unlimitedは利用しておりませんが、面白そうかつ為になりそうなので図書館や電子書籍セールなどわたしなりの手段で教えて頂いた本を探そうと思います。 ご教示頂きありがとうございました!!
Kei⇒バルサミコ | |
2025/03/14 20:56 [web全体で公開] |
> 日記:【CoC】シティシナリオの難しさ?提案の難しさ? KP としては、せっかく提案してくださったのですから、それが理に叶ったものなら他の場所で出すはずの情報を出したりしますかしら。PL としては、オープンワールドということは(お話が進みそうな範囲で)好き勝手していいというサインと思っておりますので、そのようにやらせて頂きますかしら。
Kei⇒ミドリガニ | |
2025/03/14 20:52 [web全体で公開] |
> 日記:【雑記】お嬢様言葉の妙【徒然】 お嬢さまことば速習講座をお勧めしますわ。Kindle Unlimited をご利用でしたら、無料でお読みいただけるかと。また他のお嬢さま講座シリーズもお読みいただけるので、お試しあれ♪
Kei![]() | |
2025/03/09 22:08 [web全体で公開] |
😶 魔法を通じて世界と関わる方法を学ぶお話 ご機嫌よう。 4つの季節と4つの魔法、置き卓で遊んでまいりましたが終了しましたので。 一人が魔法使い、一人が弟子になって、弟子が魔法使いから四季を通じて一つずつ魔法を教わり、最後に旅に出て一年後に魔法使いに手紙を書く、という TRPG です。 なのですが。 今回わたくしは弟子役で遊びましたが、今回の卓で魔法以上にフィーチャーされたのがご飯ですの。師匠の胃袋を掴みにいって、その結果(主に)深夜に数々の飯テロ行為が行われました。いかに美味しい/美味しそうに描くか腐心しましたわ。 - 山芋の炒飯 - 麻婆茄子 - バインミー - パイコー麺と半ライス(子豚) - キノコ尽くしの和食(キノコご飯+キノコの肉巻き照り焼き+小松菜とキノコの和え物+キノコのお吸い物) - 石狩鍋 - おにぎらず(梅、おかか、明太) - ラフテーのロコモコ風 - サムゲタン はい、アジア圏の料理が主体ですが、最後の手紙では西洋料理に言及しまして。楽しかった〜♪ もちろん飯テロ部分は主要な部分ではございません。手前味噌ではございますが、弟子にとっても師匠にとっても、最終的にとても良い成長物語になったかと存じます。 ご参加くださった方ありがとうございましたっ。
Kei![]() | |
2025/03/09 19:39 [web全体で公開] |
😶 トラブル続きでさすがに疲れたかしら ご機嫌よう。 V:tM キャンペーンの続きでしたの。やっと PC たちがまとまりかけたところで……またトラブル。いつもいつもトラブル。本来ならこのトラブルをわたくしの PC の物語にどう加えるかを考えるべきところですが、今回疲れてしまいまして……ちょっと良くない結果になってしまったかしらと反省しておりますの。 PC としてメリットが感じられなかったというのもございますし、直接的に出された情報からは PL としてもこれ以上面倒なことにしたくないという気持ちがあって、それなら他の PC(PL)がどう動くか見てみようと。他の PL がやりたかったことなのかもしれず、それならときっかけを探してはいたのですが……うまくいきませんでしたかしら。ですので次回の初めに PL としてのお話をできればと思っておりますの。 ともあれ、いつもいつも面倒なトラブルを持ち込んでくださる語り手さまには感服しておりますし、セッション自体は楽しく、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
k⇒Kei | |
2025/03/09 12:32 [web全体で公開] |
ご返信ありがとうございます! 参加者が集まらない件については問題ありません。集まるまで努力するのは得意な方です。 やっぱり主なネックは言語ー翻訳周りですね。 支援受付停止までまだ一月近くあるみたいなのでもう少し考えたいと思います。
Kei⇒k | |
2025/03/09 00:57 [web全体で公開] |
kさま。コメントありがとう存じます。もちろん、わたくしはチャレンジしてくださる方が増えて欲しいので、簡単だと言いたいところなのですが……。 まず前提として、こうしたゲームを遊びたかったら英語が苦手でも自分で訳すしかありません。わたくしも英語は苦手ですが、遊びたいのでチャレンジしています。訳に関しては deepl や google 翻訳等をもとに調整すれば何とかなります(時には調整にものすごい手間と時間かかります)。時には訳が良くないと批判されることもあります。 ですが訳以上に問題になるのは、こうした未訳ゲームは参加者が集まらないということです。訳して遊ぶというのは自動的に自分で参加者を集めて卓を開催するということも意味します。全部自分で訳し、少なくとも自分で遊べる状態にしなければなりませんし、訳して遊び方が分からなかったとしてもルール等が分からなかったとしても誰も助けてくれませんし、それでも卓を運営しなければなりません。 なお、beckerkit で出資するには、出資するボタンをポチッと押してクレカ番号などの必要な情報を入れるだけです(クレカは必須です。
k⇒Kei | |
2025/03/08 23:34 [web全体で公開] |
> 日記:結婚式に行って参りましたの 日記を拝見してZhenya’s Wonder Talesに興味を持ち、今backerkitでの支援方法を調べたりしています。 ポーランド-スラブ-バルトに興味があって、bully pulpit gamesサイトの「スラブの魔女に呪いをかけられたいですか?」という文言が良すぎて……。 質問なのですが……英語に苦手意識があるのですが、それでも楽しめるでしょうか?アドバイスを貰えたら嬉しいです。
Kei![]() | |
2025/03/08 18:15 [web全体で公開] |
😶 結婚式に行って参りましたの ご機嫌よう。 Zhenya’s Wonder Tales から The Bird Rivals を遊んでまいりました(以下ゼーニャ)。ゼーニャは Fiasco の作者ジェイソン・モーニングスターのまだ未発売の東欧風の仄暗い物語を語る新作 TRPG で、つい先日クラファンが始まったばかりではございますが、故あって遊ぶ機会を頂きました。 ゲームの仕組み的な面では、登場人物は選択式で秘密(初期秘匿)があり、物語の開始時点での状況と物語を進めるための要素が一人当たり3つ、加えて全員が選ぶことのできる要素が4つ用意されていて、これらを使うことができるように物語を作っていくという仕組みの TRPG で、数値的なステータスや判定の類はありません。用意されているのは物語の類型としての要素であり、また、やってみて初めてわかる指示やプロンプトがあって、使う順序やプロンプトにどう答えるかによって物語がどう転ぶのかはわかりません。数少ない物語の類型や要素が多様な民話を生み出すように、たった12の要素が多様な物語体験につながります。 そんなわけで、先日わたくしが PL として遊んだ際とは全く違う物語になりましたの。とても良かったですし、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。 ゼーニャは本来 GM なしですが、日本語でオンセで遊ぼうとすると翻訳や準備にまつわる情報格差があり、ちょっと工夫が必要かと存じますが(今回はわたくしが GM というかファシリになりました)、とても素敵なゲームですし、発売が楽しみ♪(クラファン支援しました。
Kei⇒ミミ子 | |
2025/03/06 23:17 [web全体で公開] |
> 日記:身内卓なら遅刻や寝落ちは許容すべき? まず前提として、卓の参加者は何よりも開催日時にコミットメントしているべきです。 ですが、遅刻してしまったり卓を忘れてしまったりすることもあるでしょう。止むを得ない事情があり、その上連絡できないこともあるでしょう。 これは想像ですが、その参加者さんには開催日時にコミットメントしているという自覚がありません。ですから、まずその意識を持っていただくのがスタートじゃないかしら。
ササ⇒Kei | |
2025/03/02 19:05 [web全体で公開] |
1stプレイヤーの「あじわおう」という言葉に、 2ndプレイヤーは「すばらしい!」と応じました。 1stははじめ晩餐のシーンを思い浮かべていましたが、 2ndのリアクションを受けて幅広い解釈ができることに気づきました。 もし次に1stがチェス盤を挟んで向かい合う対戦者が言いそうな言葉で応じたなら、2ndはチェスの駒ではなくレイピアを抜き放つ描写で応じるかもしれません。 『savor.』は、おたがいの言葉で情景の余白を補い、ひとつの場面を作り上げるゲームなのです。 <<<just kidding!>>> ご返信ありがとうございました! 一言で成り立つゲームがある……TRPGってとってもふところのふかい文化ですね🌸
ぱむだ⇒Kei | |
2025/03/02 04:02 [web全体で公開] |
> 日記:ルールが極端に少ない TRPG のお話 この手のゲームって定期的にjamするのでワッと増えるのですが、正直その……こういうなんかこう……つまり、極限までミニマルに省略されてはや詩と区別がつかないような芸術性とインパクトを実現しているゲームで感動できる感性がどうにも私にはないようで、特にソロ用ゲーム探してるときにこれがたくさん出てくる時期がぶつかるとちょっとだけ困惑します
Kei![]() | |
2025/03/02 00:13 [web全体で公開] |
😶 ルールが極端に少ない TRPG のお話 ご機嫌よう。 36単語 TRPG というものがございます。これはルールを36単語に収めなければならないという制限下でデザインされた TRPG です。類似のものに 12単語 TRPG や 24単語 TRPG 、多いものですと200単語 TRPG などもございます。 今回紹介するのはそんな中でも異彩を放つ We Are But Worms: A One Word RPG です。 タイトルにある通り、ルールは一単語だけ。 その一単語が何なのかはお買い上げいただくよりありませんが、レビューには以下のような賞賛が寄せられています。 - ハムレットに肩を並べられる TRPG は Worms だけ。 - ハムレットのテーマを根本的に理解し、そのエッセンスを一言に凝縮している。 - 素晴らしいアイディアで最高のゲーム。 - 真に画期的。 - お金を払う価値のある実験ゲーム。 - 知らず知らずのうちにアートプロジェクトに参加していた。 - 史上最高の TRPG の一つ。 - 解放された。 - TRPG 史における革新的な前進。 - TRPG に望む要素が全て詰まっている。 ※ 実際にルールを読まれたら困惑したりお怒りになられる方もいらっしゃるかもしれません。お金をドブに捨てたと思うかもしれません。こんなの TRPG じゃない、こんなのゲームじゃないというご意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょうし、そうしたご意見にも正当性はあるでしょう。いずれにせよ、わたくしは関与しません。
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