ヴァンパイア:ザ・マスカレード 普及版

ヴァンパイア:ザ・マスカレード 普及版 システム:

ヴァンパイア:ザ・マスカレード

基本ルルブ
発行年月: 2004-02
明るい ☆☆☆☆★ ダーク
リアル ☆☆★☆☆ ファンタジー
直感的 ☆★☆☆☆ 頭脳的
短時間 ☆☆☆★☆ 長時間
初心者向け ☆☆☆★☆ 玄人向け
著者/編集:
ホワイト・ウルフ・ゲーム・スタジオ
出版社:
アトリエサード

闇の支配者、神に呪われし者、内なる渇望の奴隷…。ヴァンパイアとして、あなたは暗黒の世界をいかに生きるのか! 本物のストーリーテリングゲームの普及版。2000年刊に一部訂正を加え、紙質を変えて軽量化を図ったもの。

ヴァンパイア:ザ・マスカレード 普及版へのコメント一覧

amalilith
2. amalilith
2019/06/03 23:07
ザックリ言うと、吸血鬼になろう!というTRPGです。
特に目的や使命なんかは無く、その都度起こる事件に対処していくという、ある意味クトゥルフ的とも言えるシステムですね。
本作の特徴として、まず、キャラクターメイキングにランダム要素の無いことが挙げられます。ダイスでステータスを決めるのでなく、指定されたポイントを好きな能力に割り振っていくスタイルですので、存分に「ぼくのわたしの考えた最強の吸血鬼」を作ってみてください。
そしてなのですがこのルールブック、サンプルシナリオが付属していません。その上、PLの選択したPCの氏族(種族のようなものです)次第では、PC間の仲が険悪になったりも普通にあります。なので、TRPG初心者さんがGMデビューに使うには少しハードルが高いのではないでしょうか。
けれどシステム自体は汎用性がありシンプル。世界観さえ掴めればあとは自由自在。この自由度が洋物TRPGって感じがしますね。
既に絶版しているそうですのであまり気軽におすすめは出来ませんが、機会があれば是非触れてみてください。そして皮膚が粟立つ程カッコイイ世界観とロールプレイをお楽しみください。
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たらいまわし.
1. たらいまわし.
2017/09/04 08:19
キャラクターシートを作成した程度の知識です。複数の派閥(クラン)に分かれたヴァンパイアたちの勢力(?)争いが絶えない現代を生きる彼らを主人公にしたゲームです。本書の内容的には吸血鬼の派閥の設定や各能力の設定、いつどこで使うのか、というようなことについて割かれておりました。また、現在日本語版が絶版しており、amazonでも高値で中古品がやり取りされている状況です。非常に読み応えのある一品なので、興味のある方は、DrivethruRPGなどで原語版PDFが2000円程度で購入できます。

ちなみに、友人がセッションをしてくれるということで購入したのですが、いまだに実現できてません(泣)
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