【クトゥルフ神話TRPG】DEAD by 1の内容【TRPGシナリオ・セット】

基本情報

ザッパトルテ
ザッパトルテトピックシナリオ・セット 押されたいいね! 4
登録日:2019/03/08 08:47最終更新日:2019/04/18 08:29

タイトル: DEAD by 1
TRPGシステム: クトゥルフ神話TRPG
適正プレイ人数: 3~4人
適正レベル: なし

概要:
【概要】探索者が目覚めたのは見覚えのない奇妙な森。よく見ると外周は柵で囲まれており、草木の中には人工物も見え隠れしている。 奇妙な事態に怯えながらも、探索者はひとまず脱出を目指す-- {注意事項} ・初シナリオ作成 ・ガバガバ ・無調整 ・パクリ ・独自解釈 ・会話進行 ・戦闘<逃亡 ・アイテム持ち込み不可 ・キャラロストの可能性があり(初キャラ推奨) {推奨職業} 特になし {推奨技能} 機械修理or電気修理!! 目星 忍び歩き 鍵開け 隠れる 聞き耳 {非推奨} 銃系統の武器、技能 某鬼ごっこゲームを基にした(というか設定を完全にパクった)シナリオでございます。DBD・TRPGなんてのが出る前に作ったよ! テストプレイいつでも募集してます!このシナリオはご自由にお使いください!回し終わったら感想や意見、改善点などをお教えください!
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目次・解説など及びシーン情報

目次・解説など:

ネタバレには一切配慮しておりませんので、この中の情報はなるべくPLに見られないようにしてください

{クリア条件}
pcの脱出(一人でも脱出すればクリア)
{ゲームオーバー条件}
pcの全滅

{登場神話生物}
・エンティティ(シアエガ、グレート・オールド・ワン)
基本的にこの神話生物との戦いは行わない
エンティティの敬虔な僕であるトラッパーが探索者を倒した後献上され、その1d6ターン後*1に倒された探索者の前に現れる。お世辞とか言ったら気に入ってもらえるかも?初めて見たときには1d5/1d20のSANチェック(全貌を見たわけではないため)
探索者の前に現れてから2d6ターン後、エンティティは捧げられた探索者を彼らの世界へと誘う。その前に探索者を助けなければならない。また、同じ探索者が2回目に捧げられた場合、エンティティは即座に探索者の前に現れ、1d6ターン後に探索者を連れて行く。3回目に捧げられた場合は探索者はすぐに連れていかれてしまう。(連れて行かれたpcはBAD  ENDに)

・トラッパー(エヴァン・マクミラン)
この男は人間であり、人間でない。エヴァン・マクミランは父親、アーチー・マクミランを崇拝していた。 石炭の採鉱・鋳造労働者の主人だった父親の庇護の元、エヴァンは厳格に労働者を管理することに没頭していった。やがてアーチー・マクミランの精神状態はゆるやかに乱れていったが、エヴァンは財産のおこぼれを狙う者たちから父を守った。 
エヴァンは父親の言うことならどんなことでも行ったのだ。
ついにアーチーは完全に錯乱し、エヴァンは父親の意思のもと、近代史における最悪の殺人鬼と化すこととなった。 
そしてその悪夢は、現在も続いているのだろう--
ステータス:STR 10d6 CON 10d6 SIZ 3d6+6 INT 10d6 POW 5d6+6 DEX 5d6+6 APP 2d6-2(0も含む)EDU 2d6+6 SAN 0 
耐久力 最低30(出てくる毎に回復している)
武器:肉切り包丁 80%  ダメージ1d6+db(貫通持ち)
装甲:厚い革のジャケット 耐久力1 
技能:聞き耳 50 芸術 50 経理 50 製作 50 生物学 10 追跡 70 ナビゲート 50 目星 50

エンティティの加護により、〈拳銃〉〈ライフル〉〈ショットガン〉〈アサルト・.ライフル〉〈サブマシンガン〉〈マシンガン〉系統の武器からはダメージを受けない。
与えるダメージは最大で5

・3ターン目終了後から3ターン毎に、トラッパーはターン始めに1d6を振る。出た番号のエリア(ダイスno.○)にそのターン終了時に現れる。同じエリアに探索者がいた場合戦闘になるが、隠れている場合トラッパーは気づかない。
・トラッパーが現れるエリアに探索者がいた場合、聞き耳判定に成功すれば来ることに気づける。その場合、ロッカーに隠れられればトラッパーに見つからない(ロッカー以外に隠れることもできるが、その場合トラッパーは目星判定、聞き耳判定を行い、どちらかが成功すれば見つかったpcのみがトラッパーと戦闘になる)
・トラッパーと戦う時複数名が一緒にいた場合、幸運ロールを振ってダイス値の一番高いpcを攻撃する。
・トラッパーがpc誰か一人の耐久力を3以上減らした時、そのターン全員が行動を終えた後、戦闘は終了する。トラッパーは耐久力を3以上減らしたpcを抱え、生贄の場に連れて行く。
・トラッパーの攻撃を3回避けると逃亡成功となり、繋がっているエリア(2つ以上ある場合どちらでもいい)に移動する。


{エリア設定}
基本的にエリアは他のエリアと繋がっており、2つ以上離れたエリアに1ターンで行くこともできるが(まだ行ったことのないエリアを通りすぎて他のエリアに行くことはできない)、その通り道にトラッパーがいた場合忍び足でダイスを振る。成功した場合無事に通り抜けることができるが、失敗した場合はトラッパーに発見、足止めされ、ターン終了時に強制的に戦闘になる。

ストーリー
(目星や聞き耳は探索者が言わない限り、強制的にやらせる必要はない)
烏はどこにでもいる。*2
ファンブルを出すとトラッパーがそのターン終了後に現れ、戦闘。

〈トラッパーと初めて出会ったとき〉
探索者達が行動していると、近くの入り口に人が現れた。彼は探索者達に比べてかなり大きく、その顔にはニッコリと笑った仮面が付いていた。彼は右手に獣を狩る時に使うトラバサミを、そして左手に獣をさばく時に使うような大きな肉切り包丁を持っている。彼は探索者達を見ると肉切り包丁を振り上げ、襲いかかってきた!!→(戦闘開始)

<導入>
 探索者が目を覚ますと、見知らぬ場所にいた。暗闇に包まれている中で、所々に置いてある灯りが周囲を明るく照らす。灯りの下の様子を見たところ、どうやらここは森の中のようだ。烏の鳴き声に混じってどこかから聞こえる人工的な音に、探索者は安堵とともに不気味な感覚を覚える。
荷物も何もない。ひとまずここがどこかを調べないと……そう思い動き出すと、探索者は同じような状況に置かれた人々と出会った--

・エリア1……森林エリア(ダイスno.1)
最初に探索者達がいた場所。森林というには木々が少々歪で、まるでここから逃げ出すかのように木々はその形を歪めている。この森を訪れる者は少なく、獣ですらこの場所を避けているようだ。
前後にそれぞれ、少し離れたところに建物が見える。
(繋がっているエリア:後ろ→倉庫エリア(ダイスno.2)、前→製鋼所エリア(ダイスno.3))
辺りに何かないか探す目星→成功……「探索者は木々の中にポツンと置かれた、人工的な物体を見つけた。どうやらそれは発電機のようだ」
目星失敗→アドリブで木なり烏なりに触れる

聞き耳成功→烏の鳴き声と羽を動かす音がこだまし、その中で少しガタガタと揺れる音が聞こえる気がする。そちらの方に向かう→上の目星成功と同じ
聞き耳失敗→烏の鳴き声と羽を動かす音がこだまする。

発電機に目星orアイデア→配線の一部が千切られているが、くっつけられれば動くだろうか
→発電機に「機械修理」判定、3回成功で通電。ただし、ファンブルするとボン!と爆発のような音が響くが、発電機の修理には影響しない。代わりに2ターン後に確定でその位置にトラッパーが行くようになる。

木に目星…成功→「木には所々斧でつけられた傷痕がついている。傷の具合から、傷をつけてからそう長い時間は経っていないとわかる」
…失敗→「木は奇妙な形に歪んでいる。本当にこれは自然に生えた木なのだろうか?探索者は思案する」

・エリア2……保管庫エリア(ダイスno.2)
森の近くに存在する、小さな倉庫。入り口には「coal」と書かれてある。中に入ると壁が黒い煤で覆われていて、看板の通りに石炭の保管庫であったのだろうとわかる。
(繋がっているエリア:森林エリア(ダイスno.1)
倉庫の中心には僅かに埃を被った発電機がある。(エリア1で発電機を見つけていない場合、ここで目星orアイデア、成功すれば配線に気づく)
壁には人一人が入れるくらいの大きさのロッカーが2つ置いてある。
ロッカーに目星…成功→「このロッカーは中からも扉を開閉でき、また外から中の様子を確認することは難しいようだ」
失敗→「この古びた木のロッカーは所々コケが生えており、その歴史を思わせる」
ロッカーの中に隠れる→隠れる技能成功でちゃんと隠れられる

倉庫の中で目星…成功→「探索者が床をよく見ると、煤に埋まった二つの本があることがわかった」
言語は英語→英語判定成功で本が読める。
本1の内容「『ようこそ、マクミラン・エステートへ!』というタイトルで、アメリカのマクミラン・エステートという施設の紹介がされている。写真は昼間のようで明るいが、よく見ると森の写真や倉庫の形から探索者が今いる場所と同じであることがわかった。
また、ここには他にも大きな製鋼所と採掘坑があることが写真からわかった。」
本2の内容「『マクミランの悪夢』というタイトルで、マクミラン・エステートの逸話が載っている。

『マクミラン・エステートのオーナー、アーチー・マクミランは富と権力、そしてそれを奪われる恐怖に日に日におかしくなっていった。いつしかかつては労働者だった奴隷達は許可なしでは敷地から出ることを許されなくなった。 
敷地の境界にはフェンスが張り巡らされ、アーチー・マクミランのガラの悪い手下が常に見張っていた。 
反抗する者は「溶鉱炉行き」にさせられた。

町では疑惑と噂で持ちきりだったが、誰も正確なことは知らなかった。 
町には労働者を妻に持っていた未亡人によるものであろう行方不明者のビラが溢れていたが、行方が分かった者はいなかった。 
最終的にアーチ・マクミランは奴隷達を採掘坑に閉じ込め、全員を窒息死させた。

後々、アーチ・マクミラン自身も遺体となって見つかった。 
遺体は気が触れたような笑みを浮かべているようにも見えた--』」
マクミラン・エステートが現在いる場所であり、そこで大量殺人が行われていたことを知った探索者達はSANチェック→成功で0、失敗で1d3の減少

・エリア3……製鋼所エリア(ダイスno.3)
森から少し離れたところにある、古びた工場のような建物。中に入ると小さく揺れる機械と、溶鉱炉がある。また、壁には人一人が入れるくらいの大きさのロッカーが3つ置かれている。
(繋がっているエリア:東→森林エリア(ダイスno.1)、南(穴からしか行けない)→採掘坑エリア(ダイスno.4)、西→大倉庫エリア(ダイスno.5)、北→鉄加工エリア(ダイスno.6))
製鋼所の室内に対して目星…成功→製鋼所の端に人が通れるくらいの穴がある。その先を見るとトンネルになっており、どこかに繋がっているようだ。
発電機(エリア1で発電機を見つけていない場合、ここで目星orアイデア、成功すれば配線に気づく)
ロッカー(エリア2と同じ)

溶鉱炉に目星…成功→溶鉱炉をよく見るとその扉や溶かしたものを入れるタンクの中に、銀や銅に混じって肌色の物体がこびりついているのが見えた。SANチェック→成功で1d2、失敗1d5減少
溶鉱炉のドアを開ける→中途半端に溶けた人らしきものの死体が溶鉱炉の中で丸まっている。その醜くおぞましい姿に探索者は恐怖と吐き気を覚える。SANチェック→成功1d2、失敗1d5の減少

・エリア4……採掘坑エリア(ダイスno.4)
製鋼所の穴から入ったトンネルの先にある、石炭などの鉱石を掘る採掘坑。しかし今やただのがれきの山である。
(繋がっているエリア:製鋼所エリア(ダイスno.3)、生贄の場(ダイスno.なし))
中に入ると骸骨や腐った死体が数多く横たわっている。その光景を初めて見た探索者は恐怖からSANチェック→成功1d2、失敗1d5の減少
死体に目星→どれも死んでからかなりの年月が経っている。死体の顔はどれも苦しそうに歪んでいる。
周りに向かって目星…成功→探索者は横たわった死体の中に、二つ並んで壁に寄りかかった状態の死体を発見した。その二つの間の壁に何か違和感を感じる。
聞き耳…成功→この壁の中からは風の音が聞こえてくる。中には空間があるようだ。
目星orアイデアで成功→壁の左の死体に対し、右の死体はかなりのダメージを受けているようだ。特に腹部の服がボロボロになっており、中のお腹もどす黒く変色している。あまりに黒すぎて、人間のものではないようにすら見える。
腹を触る→地面が少し揺れるとともに壁がゆっくりと横に開いていく。動きが止まった時には、壁にぽっかり穴が開いていた。その穴から中に侵入できそうだ。

・エリア5……大倉庫エリア(ダイスno.5)
かつて製鋼所の動力となる石炭を保管していた場所であったが、今は放棄されている。天井は巨大な爆発があったかのように裂けているが、角度からして爆発したというには辻褄が合わない。ここで何があったかを推測するのは容易ではない。
(繋がっているエリア:1→製鋼所エリア(ダイスno.3)、2→鉄加工エリア(ダイスno.6)、3→出口(ダイスno.なし))
製鋼所エリアから少し離れた場所に大きな倉庫を発見した。
中に入るとき強制的に目星ロール→成功…地面にトラバサミが仕掛けられているのを発見、避けておこう、失敗…地面を歩くと足に痛みが走る。足元を見ると狂暴な鉄の牙が足に噛みついていた。1d3のダメージ+動けない。動くには自分で3回(3ターン)もしくは他の人に1回(1ターン)、鍵開けで罠を解除しなければならない。なお二人以上が引っかかった場合、引っかかったもの同士がお互いの罠を解除することはできない。
中には発電機1つとロッカーが2つ
周囲に目星→成功「石炭で汚れた部屋の壁。その一部に何かが取り付けられているのが見える」
取り付けられているものを取る→アイテム:懐中電灯を手に入れる

アイテム:懐中電灯→戦闘中、攻撃する代わりにこのアイテムを使っても良い。このアイテムを使ってクリティカルが出た場合、トラッパーは怯んでその隙に逃げることができる。また、トラッパーが誰かをダウンさせ連れて行くときにこのアイテムを使うと、1d100が50以下ならばトラッパーは怯み、ダウンした探索者を落とし、戦闘が再開される(回避カウントは継続)ファンブルを出すとこのアイテムは壊れ、使えなくなる。
これらの情報は探索者に教えていい。

失敗「この部屋は灰で汚れており、その中で発電機だけが綺麗な状態を保っている」
天井に目星→成功「避けた天井の間から、烏がこちらを覗いているように見える」
失敗→「天気はどうも悪いようで、天井の間から空模様は見られない」

・エリア6……鉄加工エリア(ダイスno.6)
広い2階建ての建物。1階には金属を加工する機械が数台と発電機、ロッカーが2台置かれている。
(繋がっているエリア:一→製鋼所エリア(ダイスno.3、二→大倉庫エリア(ダイスno.5)、三→出口(ダイスno.なし))
中に入る時強制目星→エリア5と同じ
1階で機械に目星→成功 「加工する機械と機械の間に、何かが落ちている。拾って見るとそれは鍵のようだ。入ってくる時に見つけたどの罠の鍵穴とも、鍵の形は一致している。どうやら罠に掛かってもすぐに解除できるマスターキーのようだ。」
失敗→この機械はしばらく動かされていないようで、所々錆びついてしまっている。
周囲に目星→成功「探索者は床に小さな扉を発見した。しかしそれは(現在生き残っている探索者-1本)の触手のようなものによって塞がれている。+失敗時の内容」
探索者が1人しか残っていない場合→「探索者は床に小さな扉を発見した。その扉を開けると下に向かって梯子が降りている。」
梯子を降りる場合→「梯子を降りると長いトンネルが伸びている。その先に向かって走ると、またも梯子を発見した。登ってみると、光が見えた。→GOOD ENDへ

周囲に目星→失敗「探索者は2階へ行く階段を発見した。」

2階…ボロボロになったキングサイズのベッドが真ん中にデカデカと置かれており、その重みで床の木はたわんでいる。また、多くの本が並んだ本棚も窓際に置かれている。
ベッドに目星→成功「ベッドの下に額縁が置かれている。額縁の中には人の顔の皮が一枚、標本のように釘で飾られている。口元は無理矢理に歪ませられていて、不気味な笑みが浮かんでいる。それを見た探索者はSANチェック。成功で1、失敗で1d3の減少。
失敗「ベッドの端の方に、何かが置かれているのを発見した。よく見るとそれは巨大な肉切り包丁で、その先端はどす黒く変色していた」

本棚に目星or図書館→成功「本棚の中には経営の本と鉱業の本、その他多くの教材が置かれている。その中に混ざって、一冊のアルバムを発見した。中には子供の写真がたくさん入っており、最後のページには父親と子供の二人が写った大きな写真が貼られている。その下にはペン字で小さく文字が書かれている。
「Archey & Evan」」
失敗→「本棚の中には経営の本と鉱業の本、その他多くの教材が置かれている」
成功時さらに図書館…「本棚の中に一つだけ、古めかしい本が入っている。本はどうやらドイツ語で書かれているようだ」ドイツ語ダイス→成功
「本のタイトル:我が名は暗黒」
『五芒星の一角が崩れ、神は蘇った。神は私に近づき、その血肉を欲した。私はそれを全て捧げ、神の一部となった。
しかし、まだ足りない。神は長い眠りで飢えている。もっともっと、捧げなければ』
SAN減少1/1D6。クトゥルフ+3。


・エリア7……生贄の場(ダイスno.なし)
「入り口から中に入ると、そこは洞穴のように広がっている。中央には装飾された大きな台が置かれている」
大きな台に目星→成功「大きな台はこのような場所にあるのに傷一つついていない。しかし所々に赤黒い痕が残っている」
失敗→「大きな台はこのような場所にあるのに傷一つついていない。もしかしたら最近運び入れたのかもしれない」
壁に目星→成功「よく見ると壁に亀裂のようなものが走っている」
(トラッパーに連れていかれた探索者がいた場合、大きな台の上に寝かされている。エンティティが出てきている場合、それを初めて見た探索者はSANチェック。成功で1d5、失敗で1d20の減少。
エンティティに捕まっていた場合、連れていかれていなければ探索者は応急手当ダイスに成功すれば助けられる。)


・エリア8……出口(ダイスno.なし)
出口は常に閉まっており、出口の扉の横に通電スイッチがある。機械修理ダイスに3回成功すると、扉が開く。
機械修理ダイスに2回成功した時から大きな音が鳴り、そのターンの終わりに聞き耳を振って成功するとトラッパーが現れ強制戦闘になる。トラッパーの戦闘で逃げきれた場合、トラッパーはダイスを振って出たエリアに移動する。
トラッパーはトラバサミを残しており、再び機械修理ダイスを振る前に強制目星→失敗で罠に引っかかる(上の罠と同様の扱い)

扉を開き、外に出ると脱出成功→GOOD ENDへ
扉を開ききってから仲間を助けに行ったりしてもいい。

GOOD  END→光に向かって進むと、外に出た。空は先程までの暗闇が嘘のように晴れており、月明かりが探索者を祝福する。
近くから聞き慣れた騒音が聞こえてくる。人の声や車のエンジン音などだ。探索者はそちらに向かって、力強く走り出した--

BAD  END→あなたが目を覚ますとそこは、あなたが最初に目覚めた森の中だった。少し歩くと再び人と出会ったが、今度あなたが出会ったのは前に出会った探索者とは別の人物達だった。あなたは前回と同じように脱出を目指したが、再びトラッパーに捕まってしまい、エンティティに捧げられた。
その後あなたが目を覚ます。やはりそこも最初に目覚めた森の中だった。前二回の経験を生かし、とうとうあなたは脱出した!

目が覚めるとあなたはまたも森の中に立っていた。
これはもしかしたら夢なのかもしれない。しかし、この悪夢に終わりはあるのだろうか--

成長…クリティカルした技能(全部成長失敗した人・成長していない人は使った技能一つだけ1d6の成長)
SAN回復…1d10くらい(調整可)

*1-ターン…トラッパーは生きており、探索者のように移動している。探索者がなんらかの行動(移動・回復・修理・読書等)を始めて終えるまでを1ターンと定義し、3ターンに1度、トラッパーはダイスを振って決められたエリアに現れる。アイデア・目星・聞き耳等は1ターンとして数えない。
*2-烏…どの場所にも烏が多くいる。何らかの方法で烏を攻撃すると、烏は鳴き声をあげて飛び立って行く。それによってトラッパーは探索者の位置を知り、その2ターン後は確定でその場所に行くようになる。
烏にアイデア…成功→「烏の妙に鋭い眼光は、こちらの姿を瞳に入れて離さない。烏の瞳に映る自分自身の姿は、どうにも怯えているように見える。」SANチェック→成功で減少なし、失敗で1d2の減少
アイデア失敗→「烏は人に慣れているのか、かなり近くで溜まっている。」
シーンNo. 種別/発言者 コマンド/説明
シーンは設定されていません。

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本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

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