【クトゥルフ神話TRPG】<第一話>天候を操る女[究極のパンツサーガ]の内容【TRPGシナリオ・セット】

基本情報

poma

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登録:2020/05/14 22:55

更新:2020/07/02 20:52


タイトル: <第一話>天候を操る女[究極のパンツサーガ]
TRPGシステム: クトゥルフ神話TRPG
適正プレイ人数: 4~6人
適正レベル: 1~2レベル

概要:
キャンペーン概要 人の欲望、神の渇望。 空には星が、果てには門が。 試練の果てに人は清廉さを保てるのか。 君は、時の涙を見る シナリオ概要 貴方の友人、雑賀未天(さいがみてん)。彼女が事故に巻き込まれ、意識不明の重体になってしまう。 現れた謎の男、上桐零時(かみきりれいじ)は未天は<宗教組織 夢をみるひと>によって毒を盛られたのだと告げる。 夢をみるひととはいったい何者なのか。
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目次・解説など及びシーン情報

目次・解説など:


シナリオ冒頭 マジにかわいい同級生、雑賀未天と飲み会

その後、未天が倒れる。病院へ。集中治療室へ運ばれる。

一日後、彼女の病室へ行くと、黒い服を着た男が立っていた。

彼は「上桐零時」と名乗ります。<夢をみるひと>の事を教えてくれます。
「……彼女のことは俺に任せてくれ。きっとなんとかしてみせる…!」と励ましてくれます。

<夢をみるひと>について調べると、片田舎の土地に本拠地を構えている事が分かる。

本拠地に乗り込むとでっかい看板に「種村」と書かれているのが見える。
看板をすぎてしばらくすると地図があるのがわかる。
修業棟            畑          
                            教会
 泉           広場
                     寮
   
             看板<イマココ!

広場まで行くと、3人のオタク然とした格好をした男達が貴方を出迎えます。
「わたすたつは、夢をみるひとの、だいすこさむれぇでございやす。
このたびは遠路遥々、ようこそおいでなさってくださいすま…ますた。デュフふふふ」
→質問 「だいすこさむれぇ」とは
他の宗教でいうところの、プロデューサーとかいうところでございます。
     宗教でプロデューサーとは
わすらは、この宗教のホームページを作ったり観光案内をしてるものですけぇ、プロデューサーかと思ったんですが。都会だとちょっと違うんですけぇか?
心理学 嘘をついていなさそう。怪しいが、悪い人間ではなさそう。ただし、鉛は嘘だなとはっきりわかんだね
目星  鉢巻にはっぴ、ペンライトにタスキ。全てに夢をみるひとLOVE❤️と書かれている。
アイデア オタク然とした、と言うか笑い方とかも前時代的なキモオタのそれじゃないか!と思わずにはいられない。

会話が終わると、広場から寮に連れて行かれる。
「ここで、しばらくやすんでいってくだしぁ。あと1時間くらいしますと教会で我らの集会がありますけぇ、どうか見学したいってくだせぇ」

寮 弟子たちの話が聞こえる。
  「あのお方は奇跡を起こすことができるんじゃなあ」
          「あのお方についていけば、わしらは救われるぞい!」
と言った内容のあるお方を信仰しているような感じの会話
と修行をしている感じの描写。
例:村人だろうか。なにやらはっぴを着た男達が何かを唱えているようだ。
「プリズムヲー」
「コノメニウー」
「ペールーセーウース」
「「「かあああっ!」」」

畑 ここだけの話が聞ける。
    「3ヵ月前くらいじゃったか…。有菜様が、不作続きのこの村にやってきて、雨を降らせたのじゃよ。あれは紛れもない奇跡じゃったの」
有菜様とは
 「超能力者様だよ。しばらくこの村にいてくださってくれてる。ありがたいことじゃ」
超能力とは
  「天候を操る能力があるんだ。あのお方は雨やふれといえばたちどころに雨が降り、晴れろと言えば晴れる」
泉 この時点では何も無い。だが、一度ここにきていると次に雨が降った時に水かさがましていないことに気がつく。

広場 外から来たという男達が何やら話している。
    「どうせ、超能力なんてインチキに決まってけろ!」
     「インチキは嫌いだピョロ!」
 あくまで超能力を信じるつもりはないようだ

看板 外へ出ようとすると日下部有菜が現れ、教会に強制移動。
「あらあら、私の奇跡を見ずに帰るなんて、もったいないですわ」
だいすこさむれぇが現れ、あなた達を教会へ連れて行く。

教会 なにやら村人達に説法を解いているようだ。
   聞き流していると、外から来た男達の1人を指差して
「あらあら、あなたは私のことを信じていないのね!」と言って全員を外に出す。
やがて雨雲を作り雷がその男の前に落ちる。
「これが、ソーシャルディスタンス……。私の超能力です」
男は慌てて村の外へ出て行く。雨が降り出し、村人が口々に奇跡じゃーという
「今日はもう遅いですから、あなた達はここで休んで行きなさい」寮に案内される。
翌日 
広場にて、人だかりができていた。
昨日逃げ出した男が死んでいる。SAN値ェック
どうするかを聞くと
「水葬でございまんなぁ」
死体を泉に沈めるつもりのようだ。
止めようとしても、村の風習だ。と言って聞かない。
交渉系技能を使うと一日だけ待ってくれる。
水葬のルーツについて聞くと、この泉には昔から不思議な力があり、泉の底に沈めたものは瞬く間に浄化され、天に召されるそうだ。

畑 水葬の話をすると、小舟を出してくれる。
小舟はやけに揺れていて、みずが船の中にも跳ね返ってくる。
村民は錆びて使えなくなったナタや、手斧、桑、鎌、六連装リボルバーなど、農民の道具を泉の真ん中に投げ捨てると澄んだ水の中に落ちていき、まるで水洗トイレのように道具はしゅー、と消えてしまいます。
「んだば、浄化されるんです。東京さじゃできねぇこの村ならではのそうしきでございあす。どうか、邪魔だけはせんでくだせえ」


泉 昨日と水かさが変わっていないことに気がつく。
  潜ると、穴に吸い込まれる。吸い込まれた先は教会の地下だった。

教会 教えを聞くことができる。
   目星とかで、有菜の部屋が見つけられる。
   日記一 「あの方が私に仕事を与えてくれた。その仕事と言うのは私に希望の道のアジトを作れと言うものだった。よーしがんばるぞ!」
   日記ニ 「…どうやらこの村には面白い仕組みがあるらしい。寒かったから賜った斎宮ファイティング小傘を活用すればかなり面白いことができるんじゃないでしょうか。」
        日記SAN 「教会を建てることに成功した。地下空洞を利用することができるとはありがたい実にありがたい。これであの方も喜んでくれることだろう」
   日記4 「死体の処理がようやく成功した。あれ昔の死体だよね間違いなく。これって実は何気なくホラーなのでは。…ともあれこれで敵対勢力の死体を隠したりすることができるようになった。今後はあの方からのミッションもそこに隠すことにする。…なんで私はこんなことを日記に書いているんだろう。誰かに読まれてしまったら間違いなくばれてしまうと言うのに」
 
寮 修行をしている人と、部屋で怯えている残りの男たち。

何もしないで一日を過ごすと、また1人死んでいる。

地下 キャンペーンの場合
密と書かれた手紙が置いてある。
凍りつけになった死体が見つかる。SAN値ェック
キャンペーンでない場合
   解毒剤が見つかる

畑に向かった場合、落としたものが見つかる。
凍りつけになった死体が見つかる。SAN値ェック
見つけた後すぐ後ろから有菜が現れ、戦闘になる。
水柱(すいちゅう)水の柱に閉じ込める。窒息判定
水球(すいきゅう)水玉をぶつける1d3
スタンガン
負けそうになったら上桐が出てきて拳銃で有菜を撃つ。
勝ちそうだったら何もなしで。
何にせよ有菜を倒すと有菜が作った水柱にスタンガンの電気が流れて、雷が落ちる。
雷が引火して教会が焼け落ちる。

教会の外に出ようとすると、村人達に囲まれるが、上桐が車でやって来て助けに来てくれる。

キャンペーンの場合
あの方とは誰なのか、上桐零時は何者なのか、なぜ未天は狙われたのか?
次回、残酷な天使のガーゼ。
密書の内容はここで明らかにする。
密書「私たちの事を狙っている、密な人物の影あり。これをソーシャルディストラクションせよ。その者、名を上桐零時と言う」

キャンペーンじゃない場合。
未天が目覚めてエンディング。

クリア報酬
1d3のSAN回復
5ポイントの自由技能ポイント
生存させた外から来た男の数d5の自由技能ポイント

総まとめ
キャンペーンの上で大事なのは、上桐の正体はわからないが役に立つ感じのNPCだということ
夢をみるひとの背後にはもっと大きな陰謀が隠されている。
雑賀未天を狙ったのは、我々の邪魔になる人間だから。
雑賀未天は毒が効かない。その事に夢をみるひとはびっくりしている。
シーンNo. 種別 発言者 コマンド 説明

シーン.1 (解説)

システム

天候を操ることができる理由。
AFをある方から授かったから。
AFの能力は水を操る能力。
水蒸気を散らすことで、天気を晴れさせる。
逆は水蒸気を集めて、雨を降らせる。
雷はスタンガンから発せられる微弱なスパークを数秒間溜め込むで、雷を起こす。
乾電池3本で使える。

シーン.2 (解説)

システム

日下部有菜 
宗教集団 夢をみるひとの教祖
ある方から賜った武器で天候を操る。
元々はとても有能なぶっりがくしゃ。
地下空洞の事を人目見て気がついた。

シーン.3 (解説)

システム

水葬
気流の流れによって泉は常に少しずつぐるぐる渦潮のように回転している。
水はサイフォンの原理で地下の空洞に通じて、地下室に長らく放置されたせいで死体は冷え込み氷付けになる。

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