【短歌TRPG】春が来て 桜の花が 咲く前に【初心者歓迎】の内容

【レギュレーション】
・専用のキャラクターメイクは必要ありません。別システムから自由にキャラクターを持ってきてください（短歌TRPG用にキャラクターを作っていただいても構いません）
・PCは出身世界を問わず何らかの才能に目覚めています　【応募時のお願い】で後述する6種類から1つを選択してください（ダイスロール・自分で決める、どちらでも結構です）

【舞台について】
短歌TRPGの舞台は、魔法を詠唱するように短歌を詠むことで様々な現象が起こる世界『アストロベリア』
この世界には古くから伝わる『世が災（さい）で覆われる時、異界より才に溢れし英雄来たる』という言い伝えがある――。
その予言の通り、この世界は昔から危機が訪れるたび違う世界から現れた人間がそれを解決してくれた。PCは異世界より来た「英雄」となり、アストロベリアの問題を解決することになります。

【今回のシナリオ】
今回この国の王からあなたたちに依頼されたのは、「桜の花を咲かせること」だった。
何とも奇妙な依頼だが、王様の元にやってきた兎のお使いが言うことには、「このままでは春になっても桜だけが咲かない」らしい。どうか異世界の英雄である貴方達の手でこの問題を解決してほしい！

【ルール】
・ＰＣは順番に自分の手番となります（一巡後は最初に戻る）。自分の手番に短歌を詠むことで敵の体力を１点減らせます。敵の体力をすべて減らせばＰＣ側の勝利です。
・短歌を詠む前に1d6を振り、出た目に応じた箇所を、前に詠まれた短歌から引き継ぐことができます（初回適用不可）。一度引き継ぐごとに与えるダメージには補正がかかっていきます。上手く繋げれば繋げるほど大ダメージを与えられます！

具体例
前に読まれた一首が、

初句　雨ふって
二句　乙姫彦星
三句　会えたかな？
四句　わからないまま
結句　立ちさる君は

で、振ったダイスが４だった場合四句である「わからないまま」を引き継いで歌を詠むことができます。
字数が同じであれば場所は入れ替え可能です。

初句　『試験やめ』
二句　先生の声
三句　ペンを置く
四句　答えの正誤
結句　わからないまま

のように、五音であれば初句か三句、七音であれば二句四句結句の間で入れ替え可能です。
また「さら（更）に湧く」から「さら（皿）に湧く」のように同音異義を活かした作品もすばらしいでしょう。

ダイスを振った際、出目が６であればボーナスです。自由に引き継ぐ箇所を選べます。
初句～結句の五つの選択肢から好きな一つを選んでください。

繋ぐごとにダメージは１点→１点足した２点→さらに足した３点→同様に４点……と増加していきます。
繋がりが切れた場合は１点から再計算となります。

また、敵の攻撃はサイクル制限という形で表れます。
制限サイクル数が１サイクルであれば、ＰＣたちの手番が一巡すると敗北になります。
負傷が蓄積して戦闘続行が困難になるイメージです。

【応募時のお願い】
以下の選択職業から自分のＰＣでしたいものを一つ選んでコメントください（他の方と重複してもいいです）
またＰＣさんの名前をはめ込んだ画像を用意する都合、前日までには使用するＰＣさんのキャラクターシート登録をお願いします。
ちなみにＰＣさんのお名前を４文字で表せると上手く背景にはまります。
例：『マスカット』だと『マスカッ』で途切れてしまいます。

【選択職業】
以下の６種類から一つを選び、自分のＰＣの職業とすることができます。
職業にはそれぞれ使用できるスキルが設定されており、一回の戦闘で各自一度だけ使用することができます

１・魔術師
　戦闘開始時に使用できる。非公開情報になっている敵の体力を全て公開できる。

２・斧戦士
　自分が短歌を詠む時に使用できる。初句から結句の中から一句だけ、短歌の基本字数を無視できる（引継がれた場合も有効）。

３・神官
　いつでも使用できる。制限サイクル数を１サイクル延長することができる。

４・早駆け師
　自分が短歌を詠み終わった時に使用できる。続けて短歌を詠むことができる。

５・格闘家
　自分が短歌を詠んだ時に使用できる。更に追加でダメージを１点増加する。この補正は以降も短歌を繋いだ場合引き継がれる。

６・風水師
　誰かがダイスを振り引き継ぎ箇所を決める時に使用できる。ダイスの出目を無視して、自由に前の短歌から引き継ぐ箇所を選択できる。


【備考】
・1名よりセッション開催します（人数によってはGMがPLを兼任します）
・GMのパソコンにガタが来つつあるのでセッション中に途中まであった演出が無くなるなどあるかもしれません（セッションは問題なく行えます）