【シノビガミ】「弔」の内容

【レギュレーション】
シノビガミ基本ルールブック
現代日本

【シナリオの概要】
シノビガミ　シナリオ集
正忍記・認　収録　「弔」

タイプ：特殊型
サイクル：3
プレイヤー人数：4

・背景
　暗殺流派「弔」
　この流派は、東北地方にある山間部に隠れ住むハグレモノです。様々なシノビたちを迎え入れ、暗殺の技を磨いてきました。彼等は、依頼者の命と引き換えに、必ず標的を殺めるという評判で知られています。
　ある冬の日、その流派の長である弔縛道(トムライ　バクドウ)が死亡しました。「弔」は、流派を名乗ってはいるものの、実質のところ、ほかにいく場所の無い人殺したちの吹きだまりです。それまでは、縛道の恐るべき殺しの技と絶対的なカリスマでまとまっていましたが、彼を欠いた状態ではいずれ混乱が起き、バラバラになってしまうでしょう。幹部たちは、新たな長を決めるため「葬霊祭(そうれいさい)」を開くことを宣言します。この会期の間に、暗殺流派に伝わる殺しの秘伝書「殺戮大系(さつりくたいけい)」を、より多く集めた者が、新たな「弔」の長となるのです。
　葬霊祭が開かれるとの知らせを受け、日本中から異形の忍びたちが、弔いの里に集まりました。

・主な舞台
　もの語りの舞台は、弔の里と呼ばれる、東北地方の山間部にある隠れ里です。里の住人は、下働きの者や修行中の者などの例外を除き、全員が凄く出の暗殺者です。殺しの技に優れた者こそが正しいという、通常とはまったく異なる価値観の者たちばかりです。
　電気や水道など、必要最低限のインフラは、自前で備えています。しかし、都市生活者は決して快適と言えないような環境です。

・プライズ
　このシナリオのプライズは、「弔」に伝わる「殺戮大系」と呼ばれる六つの書物です。この中には、様々な暗殺術の奥義が記されていると言われ、それぞれ夢の巻、歌の巻、死の巻、影の巻、幻の巻、闇の巻と呼ばれています。
　各プレイヤーは、HOと一緒にこのプライズ一つずつ渡される。残りは、それぞれNPCが所持しています。
　誰がどのプライズを持っているかは、互いに分かります。
｛殺戮大系｝
　弔縛道が記したとされる殺人忍法の奥義書の断片。セッション開始時にはあなた方それぞれに対応した巻を所持している。断片をより多く集めた者が「弔」の長となる。
　それぞれのプライズを獲得しているプレイヤーは、いつでもその【秘密】を見ることが出来る。この【秘密】は、情報判定によって調べることはできない。このプライズは、ドラマシーンで受け渡しできる。

・HO
HO1
推奨：私立御斎学園
　あなたは、暗殺集団「弔」の後継者候補の一人である。あなたは、弔縛道の実子であり、あなたを次期党首に推す声は多い。あなたの【使命】は「葬霊祭」を生き抜いて「殺戮大系」を入手し、「弔」の長になることである。

HO2
推奨：鞍馬神流
　あなたは、暗殺集団「弔」の後継者候補の一人である。前党首、弔縛道の右腕と称され、あなたを次期党首に推す声は多い。あなたの【使命】は「葬霊祭」を生き抜いて「殺戮大系」を入手し、「弔」の長になることである。

HO3
推奨：斜歯忍軍
　あなたは、暗殺集団「弔」の後継者候補の一人である。「弔」の中でもっとも殺しの技に長けていると言われていたが、縛道に挑戦して敗北。彼に復讐するため里を捨てた。どこからか縛道が死んだことを聞きつけ、里に舞い戻った。あなたの【使命】は「葬霊祭」を生き抜いて「殺戮大系」を入手し、「弔」の長になることである。

HO4
推奨：比良坂機関
　あなたは、暗殺集団「弔」の後継者候補の一人である。「弔」の中で、もっとも高い政治力をもつとされ、あなたを次期党首に推す声は多い。あなたの【使命】は「葬霊祭」を生き抜いて「殺戮大系」を入手し、「弔」の長になることである。

【応募時のお願い】
・忍びの階級は中忍限定でお願いいたします。
・下位流派の作成可能。
・背景の設定は可能ですが長所、弱点それぞれ1つずつが限度にさせていただきます。
・忍獣、従者の使用可能。
・奥義開発ルール採用。
・参加申請するさいに希望HOの宣言をお願いいたします。かぶりはできません。

【備考】
秘匿情報はディスコードにてプライベートチャンネルの閲覧権限を付与します。
基本は定員が集まり次第お見せする予定ですが申請があれば先に閲覧権限を付与いたします。

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