【ソード・ワールド2.5】第二回 村人クエストの内容

【使用可能なデータ類】
必須書籍：基本ルールブック1、2、3
使用可能：ET、ML、MA、BM、OPB、AR、ブルライト博物誌


【レギュレーション】
※本卓は特殊レギュレーションによるセッションとなります。ご注意ください。

経験点：2,000点
所持金：1087ガメル
名誉点：26点
成長回数：２回（任意１回＋Gr１回）※Gr分の成長に関しては会場で振ってください。
アビスシャード：０個
レベルキャップ：１レベル
キャラクター：継続参加PCのみ（継続参加PL）／新規作成のみ（新規参加PL）

【キャラクター作成に関して】
▶能力値作成
　　▷会場にて「種族」と「生まれ」を明言
　　⇒A～Fを一括振り3セット→好みの1セットを選択
　　▷ET記載のポイント割り振り
　　▷OPB記載のコース作成
　　※3セット振りの結果を見たあとにポイントやコース作成に切り替え可能
　　※人間の冒険者生まれ：不可
　　※放浪者要素：不可
　　※蛮族ＰＣ：非推奨
　　※できるだけ能力作成時のダイスロール履歴はCSのどこかに残しておいてください。


【制限事項】
年齢制限：成人年齢の前後２歳程度
一般技能：合計４レベル以下
※下記のうちから１種以上を２レベル以上要取得
・衛士／ガード
・農夫／ファーマー
・狩人／ハンター
・祈祷師／ウィッチドクター
・薬草師／ハーバリスト
・大工／カーペンター
・給仕／ウェイトレス
・その他、村で役割としてありそうなもの

技能制限：
※キャラクター作成時の制限です。生まれによるものも含まれます。
※継続参加時も基本的に取得不可として扱います。
デーモンルーラー技能は取得できません。
ライダー技能は取得できません。

アイテム制限：
・AR掲載のアイテム類の購入及び取得は不可とします。
・名誉アイテムの所持は１PCのつき１個までとします。取得及び購入は可能ですが、セッションごとに使用できるには１個までとします。

・セッションン内外でのアイテムの購入に際し、基本的に「基本取引価格が750ガメル以上のアイテム」の購入を禁止します。
※セッション内でGMが渡すアイテムや、特別に描写した場合はこれに含まれません。購入金額の合計が750ガメル以上になるのは問題ありません。

【シナリオの概要】
　本セッションにおけるＰＣは、冒険者ではなく、開拓村の村人Aです。趣味や夢があって剣を振るっていたり、薬草について村の老人から教えを受けていたり、花嫁修行の一環で給仕をしていたりといった、本来の冒険では脇役ＮＰＣとして描写されるような者たちです。

　ですが、彼らにも冒険者同様に生活があり、村に関わる事件の解決を冒険者に依頼するには、彼らにとって莫大な費用と解決のための情報が必要となるので、些細なことなら自分たちでなんとかすることでしょう。太刀打ちできないような脅威に対してであれば、依頼できるだけの情報を集めなければなりません。

　本セッションは、そんな彼らの日常に焦点を当てたものとなっています。

【あらすじ】
　蛮族の残党を村人が討伐に成功した。
これを聞きつけたハーヴェス王国の国主はコッコ村を国営の隊商の販路に含めることを宣言した。これまでは個人の行商しか立ち寄らなかった田舎の開拓村であるゆえに、これはとても名誉なことである。
　数日後にはその第一波が村にやってくることになっている。普段の行商とは規模も資金力も違うはずだ。村の名産品や薬草、はたまたちょっとした売れそうなガラクタなど、取引できそうな品を用意しておかなければならない。そう判断した村長は、村人たちへと品物の準備を指示したのだった。

　この出来事が、よもやあのような事件を引き起こすことになろうとは・・・・。この時の誰が想定していたであろうか。


【応募時のお願い】
必須書籍及び使用可能なデータのうち、お持ちのものを記載ください。それ以外のデータは不採用ですので記載の必要はありません。記載されても使用できません。

開催はユドナリリィもしくはココフォリアを予定しています。各種動作確認をお願いします。

【備考】
本セッションでは一般技能も判定に用いる可能性があります。
どちらかというと初心者向けの内容ではないので、応募の際はご注意下さい。

本セッションはキャンペーンものではありませんが、継続開催の可能性もあります。

本セッションは基本戦闘を使用します。
本セッションでは「選択ルール／剣の恩寵」を採用します。

【採用選考に関して】
採用枠４名に対して、2名までは継続参加PLを優先採用いたします。
残りの２名はフリー枠として継続参加および新規参加のPL様の内から選考いたします。
応募時にどのようなキャラクターを遊ばれたいか、書いてくださると選考しやすいです。もちろん、決まってからバランスを見て調整されるのは問題ありません。

参加申請頂いた方の中から独断と偏見で選考させていただきます。
掲示板等のコメント等も考慮にいれていたりしますのでご了承ください。
継続参加PLが増えた場合はバランスを見ての採用もあります。こちらも合わせてご了承願えればと思います。


【追伸】
ゆとシート右上の出力ボタンから、ゆどなりうむ用コマデータのzipファイルを保存しておき、
お部屋へ入室後に、左側に表示されている「zip読込」からコマデータを読み込んでください。
多少不便な部分もありますが、およそコマデータが入力された状態でコマ作成されます。

【本シリーズにおけるセッションの流れ】
１、最初にGMによる状況の描写を行います。
２、次にGMから、状況に則したいくつかの行動の選択肢を提示します。
３、PL各位は、その状況下で行いたい行動を宣言してください。
その際に、提示された中から自分のPCに合ったものを選んでも構いませんし、選択肢には無い行動を提案しても構いません。

※注意点
⚫︎どの技能で判定するのか。
　本来のsw2.5のルールとは異なりますが、自分のPCが習得している冒険者技能及び一般技能の中からひとつを選んでください。
⚫︎何を用いるか。
　必須では無く強制でもありませんが、なにかの所持品だったり、アイテムデータとしては存在しないけれど周囲にありそうな物を使いたければ提案してください。
⚫︎何をしたいか。
　具体的にでも、ふわっとしていても構いません。やってみたいことを提案してください。ただし、状況的に難しい場合は却下することもありますので、その際は従ってください。

４、宣言や提案された内容に基づいてロールプレイや判定等を行なっていただき、その結果によって状況に反映あるいは進行します。

【注意点】
円滑なシナリオ進行のため、場面（マップ）間の移動はパーティ単位とさせていただきます。基本的に別行動はできませんのでご注意ください。
※GM側の演出等により別行動で描く場合は別とします。


【村人クエストでの経験点の計算方式】
本セッションは冒険者では無く村人の生活を描いたものであるため依頼を受けるというものではありません。
ですので、セッション終了時のリザルトは以下の条件に基づいて計算します。

セッション終了時、村が存続可能な状態である：経験点500点
※村が蛮族に支配されていたり、家屋が全焼していたり、村人が全滅していたり。挙げた例に限らず、そういう状態でセッションが終了した場合、得られません。基本的に村が存続できるように頑張ってください。

ＰＣ全員が生き残っている：経験点100点
※ＰＣ全員が死亡せずに生き残っているかどうかです。

敵の親玉を倒した：100点
※各シナリオごとに敵の親玉が１体設定されています。村人の身で彼らに立ち向かうことは非常に困難であり危険を伴う行為です。本シリーズにおいて、戦闘によるボスキャラの撃破はクリアの必須条件ではありません。これを撃破した場合に与えられます。

セッションを楽しんで遊べたかどうか：100点
※楽しむことが最優先です。参加者みんなで力を合わせて、困難に挑みましょう！

魔物の経験点：通常通り
※通常通りに計算します。他、村人としての行動の結果等で、ボーナス経験点を与えることもあります。

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