【クトゥルフ神話TRPG】アンクルティモシーの遺言の内容

【レギュレーション】
「ホラー深夜映画を見るために、ベッドタイムが過ぎても起きていたことが1度でもあるすべての人に、この”13の恐怖”を捧げます」 著者一同

このシナリオ、「アンクルティモシーの遺言」はクトゥルフ神話TRPGが箱の時代に発売されたシナリオ集「13の恐怖」に掲載されていたシナリオです。
このシナリオ集の特徴として掲載されているすべてのシナリオが神話とは関係のないB級ホラー臭漂うもので、探索者たちはシナリオに書いてある登場人物として動いてもらうことになります。
ようするにキャラ作は不要、プレロールドキャラクターで楽しくB級ホラー映画しようぜってこと。
プレロールドキャラクターの詳細は会場にて公開します。
(キャラクター全部をここで公開するのは難しいので)

今回の発狂表は同様のコンセプトで作られたサプリメント「クトゥルフ・ワールドツアー　クトゥルフ・ホラーショウ」のものを使用します。
同サプリ掲載の「捨て猫キャット」、「ホラーショウ武器表」は使いません
(サプリに関してはKPが必要な情報を出すのでPLの皆さんが持ってる必要はありません)

時間に関しては様子を見つつとなりますが、27日からハロウィーン当日に終わるよう調整しつつ開催となります

【シナリオの概要】
ここはヴァーモント州の未開森林地帯、今日は1928年4月23日、
霧雨のそぼ降る寒い金曜日の夜です。
探索者たちはハープス山の高いところに建っているダンカン館を訪れようとしています。
この館の主人だったティモシー・ダンカンおじさんが最近亡くなったので、
探索者たちはおじさんの遺言の公開に立ち合うため、ここに招待されたのでした。
ティミーおじさんは100万ドル相当の財産を所有していたと考えられています。
今晩ここに集まる甥や姪(探索者)たちがその財産を分け合うことになると思われます。

招待された6人(探索者)
ハーベイ・ダンカン・アレン 35歳
「ああ、小さい字で書いてあることは気にしないで。法律上の決まり文句だから」
このまえ弁護士から不動産屋へ転職したらしいんだけど、
土地の取引上のイザコザからシカゴのギャングに追われているって噂

シドニー・ダンカン博士 42歳
「さて、どうかしましたか？」
ボストンの評判のいい医者で、家庭的な人物
けどこのまえハムトンの連れ込み宿でブロンドボインの秘書と入ってったのを見たぜ

エリザベス・ダンカン 35歳
「アンタたち、みんなただのちっぽけな人間よ！」
過去に2度も遺産相続してるらしい、それなりに名のしれた女
離婚歴があって、浪費家で、相当のメス犬だってよ

ジャック・ダンカン 22歳
「資本主義の豚め！」
いつも怒ってる詩人
アカと同じことを言ってるが、結局自分の金がほしいだけさ

フィオナ・ダンカン・ホームズ 27歳
「火を貸してくれない？」
自称：ダンサー
世界中をほっつき歩いてる無責任な快楽主義者。
去年はパリで堕胎手術を受けたらしいぜ

ジェフリー・ダンカン卿 31歳
「ほう、見事でござるな！」
イギリス人気取りで神経質な嫌なヤロー
派手な身なりはしてるが金はなさそうだな

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