【ゴブリンスレイヤーTRPG】泣いた赤オーガの内容

【レギュレーション】
・ゴブリンスレイヤーTRPGのルルブ所持
・オンセンキャラクターシートの提出

【がいよー】
　ある所に、心優しい赤オーガが住んでいました。
　彼は背丈も高く、見た目も無骨。
　人族と仲良くなりたいと思う彼の心とは裏腹に。
　人族達は、彼の威容をみると震えながら逃げ出してしまいました。
　寂しくて、彼は泣きました。
　そこで赤オーガは思い立ち、人族に怖がられないよう自分の家の前にこんな看板を掲げました。
『どなたもどうかお入りください。決してご遠慮はいりません』
『ことに肥ったお方や若いお方は、大歓迎致します』
『壺のなかのクリームを顔や手足にすっかり塗ってください』
　うんぬんかんぬん。
　歓待の準備を整え、そわそわと赤オーガは人族の来客を心待ちにしていましたが。
　何故か、看板をみた人族のみんなは更に震え上がり、家に近寄ろうともしませんでした。これは神様の悪戯でしょうか。
　そんな彼の様子を見かね、友人である青オーガが提案をしました。
『やあ兄弟、そんなに悲しそうな顔をするなよ。よし、俺に名案がある。俺が村にいって一暴れするから、それをお前が止めるんだ。そうすれば、お前さんが人族の仲間だと信頼してもらえるだろうさ』
　それは青オーガに申し訳ないと赤オーガは遠慮しましたが、結局青オーガが強引に彼をひきつれ、作戦を結構することになりました。
　派手に、けれどあまり被害はださないようにとの打合せでしたが。
　青オーガの手がすべり、すっぽぬけた棍棒が村で一番大きな聖堂を破壊してしまいました。
　てへぺろ。
　これにはさすがの村人からもブーイングの嵐。これでは作戦どころではないと、青オーガは逃げ出しました。
　これでは仲良くなるどころではない。彼は泣きました。
　そして、涙は涸れ果てた。
　赤オーガは激怒した。必ずや、かの邪知暴虐の青オーガをのぞかねばならぬと決意した。
『あきれたオーガだ、生かしておけぬ』
　そして戦争が勃発した。

【依頼内容】
　暑さの峠を越え、徐々に秋の涼やかな風吹き始めるとある日。
　ギルドに、巨人の討伐の依頼が持ち込まれました。
　森を挟んで、2勢力の人食鬼（オーガ）が対峙しているとのこと。
　人里からは離れた所ではあるが、被害が波及する恐れが有るため、調査と、叶うならば討伐を願いたい事。
　片側の勢力は、手勢をつれずに一体でいるとのこと。
　どうか、近隣の平和を護るために冒険者達の力をかしてほしい。

　といった内容が、子供が書き殴ったような文字でクエスト募集の用紙に記載されている。


【参加条件】
　冒険者レベル4～5までの鋼鉄・青玉の冒険者を募集しています。
　内容はアホですが敵はそれなりに強いです。

【報酬等他】
　・銀貨50枚＋α
　・因果点4点
　・成功時経験値1000点＋成長3点

【応募時のお願い】
　作成したキャラクターシート（ＴＲＰＧオンセン）の提出をお願い致します。
　細部の調整は直前まで大丈夫ですが、大枠だけでも情報を頂けると幸いです。

【備考】
　オンセのシステムは『ユドナリウム』（個人サーバー）を使用します。
　http://komorie.com/www/udonarium/
　上記記載しているURLより入室、操作ができますので、操作が初めてのかたは事前に少し試して頂けると幸いです。
　操作方法不明点等なりましたら、事前にGMより説明致します。

【追記】
　ゆるゆるなゴブスレ卓シリーズの第6段です。
　敵もNPCもゆるゆるなので、気軽にご参加下さい。
　ただし、敵はそれなりに強めです。
　※今卓に限り、PCの死亡はありません

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