【ソード・ワールド2.5】駆落ちしたシスターは山岳付近に失踪（グランゼール）の内容

【レギュレーション】
ソードワールド2.5　Ⅰ　Ⅱ　Ⅲ　
ソードワールド2.5スタートガイドの街設定をそのまま使っていきます。
初期作成状態を希望します。（モンスターもそんなに強くありません）

【シナリオの概要】
ライフォス神殿の修道女のアイリーンが失踪した。
冒険者ギルドに依頼が来た。
失踪したシスターアイリーンの捜索だ。
手がかりなのだが、これは、入門街区のアカデミーで
冒険者としてかなり先が見込まれている若者が懺悔をしに行って
、いろいろ悩みをシスターに打ち明ける日々が続き、いつしか
その悩みを相談するごとにシスターへの思いが強まっていった。
そこで、シスターと恋に落ちてそのまま駆落ちという
経緯らしい。

ライフォス側もこの不祥事（そもそもシスターが失踪というのがありえない）を何としても秘密裡に解決したい。
アカデミー側も有能な若者（ダニエル　18歳　人間　男）が
シスターと駆落ちして行方不明という、冒険のロストとは違うロストが表ざたになるのを極度に気にしている。
　そこで、今回の依頼になったのだ。

ダニエルは若いがそれなりに、冒険者としての適性が高く、普通の駆け出しとは違った、それなりのアカデミーからの期待があった。
ダニエルは、このグランゼールの街の西側の山脈に、廃棄された
古の魔法使いの城があることを突き止め、そこを利用して、アイリーンと暮らしているらしい。

失踪後すでに三か月ぐらい経過している。がこの廃棄された魔法使いの城から戻る気配はない。

別の冒険者を派遣して何としても戻るように仕向けていくことをアカデミーは決断した。

導入部分の解説
最初の導入をスムーズにするためにある程度設定をここで　説明しておきます。

このグランゼールの街は他の街とくらべて冒険者が格段に多い、そして街に隣接する山（崖）に迷宮の入り口がある。
迷宮の入り口の高さ２００ｍの女神の像が印象的な街です。

グランゼールには冒険者にふさわしい若者を教育する、学校機関というものがある。
中世の世界では、貴族用の学校、政治や軍の有力者の子息のための学校というものがあったが、
このグランゼールにある学校は、見込のある若手に冒険者として成功するための基礎教育を身に着けさせるために
設立されたものだ。
　なぜこの学校（アカデミー）が必要なのかというと
この国では冒険者として、最終的に成功するものは、最初の基礎教育の段階でだいたい決まるという判断だからだ。
つまり、出だしが良いと最後まで良いという統計があるのだ。

そんなわけでアカデミーがかなり期待している。
ダニエル（人間　男　２０歳　ファイター）は軍の方でも有力にみられていたが、機転が利くため、冒険者としての基礎教養を身に着ける生活を送っている。そのダニエルとシスターは二人そろって同じ日に行方不明なった。

アカデミーとしてもこの行方不明の若者の調査の依頼を
冒険者の店で　掲示板にクエストとして張り出すことはできない。
隠密理に済ませたい。

なのでアカデミーとしてはこの街の冒険者で
まず人間族ではない者を積極的にあたった。
この手の噂話をあまりしないであろう、ドワーフなどは打ってつけだ。グラスランナーというのもまた人間の色恋にあまり興味が無い傾向があるので良い。


【応募時のお願い】


【備考】
オンセンのルームを作ってお待ちしております。

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