【クトゥルフ神話TRPG】人ト妖ハ何ヲ想フ？ 第壱話《妖ノ夜》の内容

人ト妖ハ何ヲ想フ？
第壱話《妖ノ夜》

【レギュレーション】
年代：戦国時代、和風

【世界観】
日ノ本の一角に存在する土地、その名は羅面坂（らめざか）。裕福で安定しており、必要なものはなんでもあった。
だがそんな羅面坂は元より支配されていた土地である。
それも、「妖怪」に。

ある日突如として様々な妖怪が日ノ本に出現しては蔓延り、圧倒的な力と数で人間たちの戦乱の渦を鎮めてその上に立った。

名だたる武将が立ち上がり、団結して抵抗を見せたのだ。
だが。誰一人として生きて帰らなかった。

越後の龍・上杉謙信……甲斐の虎・武田信玄……独眼竜・伊達政宗…天下無双・宮本武蔵…そして、日ノ本一のもののふ・真田幸村…

あの第六天魔王・織田信長でさえも妖には敵わなかった。

人々は数日足らずで妖怪に支配された。
これが、戦国時代の終わりである。

ーーーそれから数年…妖怪の恐ろしさを知った人々は抗うことをやめ、希望を捨てて諦めてしまった。

だが人間は終わらなかった。
闇の中に光を見出す5人の英雄が現れたのだ。

英雄達は力を合わせ、妖怪をこの世から消滅させたと言う…。

そして十数年後の現在。
人間はゆっくりと元の形を取り戻しつつあった。
だが愚かにも人間は再び戦を始めようとしていたのだ。
ゆっくりではあるがどこに居ても戦乱の炎に巻き込まれてしまうだろう。
この羅面坂も例外では無い。

【シナリオ概要】
平和に落ち着いた土地。
羅面坂（らめざか）。
英雄と呼ばれる月乃斬八（つきの　ざんぱち）を主とする月乃城（つきのじょう）が象徴的な土地である。

その城から出歩く探索者達御一行。
彼らの目的は隣接する土地まで赴き、大切な和平条約の会議をする為だった。
無事に済ませ、羅面坂への帰り道。
関所を超えた先で篝火を囲み、一休みする探索者達に一報が入る。

「月乃城が襲われている。」

【備考】
戦闘：★★★☆☆
探索：★★★☆☆
謎解：★★☆☆☆
難度：★★★☆☆
消率：★★★☆☆

【HO】

HO1：♂️
あなたは武将の息子である。

HO2：
あなたは雇われの浪人である。

HO3：
あなたは腕利きの忍びである。

HO4：
あなたはただの足軽である。

［推奨技能］
戦闘技能、目星、聞き耳、乗馬、芸術：礼儀作法

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