【クトゥルフ神話TRPG】不帰の峰よりの内容

【レギュレーション】
プレイヤー人数：３人固定
想定プレイ時間：７～８時間程度
使用するサプリメント：基本ルールブックのみ
【シナリオの概要】
　『狂気山脈 ～邪神の山嶺～』で、狂気山脈に挑んだケヴィン・キングストン（通称：Ｋ２）率いる第二次狂気山脈登山隊が全滅した世界の物語。二度にわたり、世界最高の登山家たちにより編成された登山隊を全滅に追いやった狂気山脈という存在に、人々は「畏れ」の感情を抱き始めた。特にＫ２隊の全滅は、彼の実力やリスク管理を重視した登山スタイルが広く知られていたこともあり、登山界に与えた衝撃は大きかった。世界最高峰人類初登頂という栄誉を前に、多くの登山家たちが尻込みしたまま動けず、さらにＫ２隊の全滅の報からほどなく、南極は陽の登らぬ「極夜」を迎えようとしていた。残り時間は少なく、情報は足りない。今シーズンでの登頂は絶望的だろう、というのが世界の認識であった。
　そんな中、図らずも「Ｋ２隊の参加者に因縁をもつ者たち」により構成された第三次登山隊が、アタック可能な最後のタイミングで発足した。発起人は大手アウトドアメーカーの社長、デナリー・ウォシュバーン。一見無謀に思えるデナリー隊の目的は登頂ではなく、Ｋ２隊に何があったのかの情報収集、および彼らの死体の回収だ。
　果たして、第三次登山隊は無事登頂できるのか。そして、それぞれの登山家たちの目的は果たされるのであろうか。
　更に山頂にて待ちうける、地球の存亡すら揺るがしかねない神話的事象に対して、探索者たちはどう立ち向かうのか
【応募時のお願い】
新規探索者推奨
狂気山脈~邪神の山領~に参加したPCは不可
　本シナリオ中においては、各キャラクター間のコミュニケーションにおいて、〈言語技能〉の取得の有無などは考慮しなくてよいものとする。
【職業：登山家】
〈ナビゲート〉〈登攀〉〈聞き耳〉〈目星〉〈跳躍〉〈追跡〉
〈キック〉
＋次の技能の中から個人的な技能として１つを選択：
（〈応急手当〉〈地質学〉〈生物学〉〈写真術〉〈水泳〉〈ほ
かの言語〉）
所持道具
▼アイゼン
基本命中：〈キック〉／ダメージ：1D6+2+db ／
射程：タッチ／攻撃回数：１／耐久力：12
▼ピッケル
基本命中：〈登攀〉／ダメージ：1D6+1+db ／
射程：タッチ／攻撃回数：１／耐久力：12
【備考】
ハンドアウトあり
秘匿あり
ハンドアウト１： 生命への意志
君は山岳救助に携わる者、あるいは山岳医だ。
二度にわたり屈強な登山家たちを飲み込んだ暴虐なる狂気山脈。そこに、再び挑もうとする無謀な者たちがいるという。
もうこれ以上犠牲者を増やすわけにはいかない。君は彼らの命を繋ぐザイルとして、登山隊に参加することにした。
【ミッション：第三次登山隊のメンバーを生還させる】

ハンドアウト２： 遺された者
君には大切な人がいた。世界最高のクライマーであった彼は、第二次狂気山脈登山隊に参加した。必ず生きて帰ると君に約束して。しかし彼は帰らなかった。約束を違えた彼を、そして彼を喰らった山を、君は許せなかった。第三次登山隊
が発足したとき、君が参加したのは必然だった
【ミッション：狂気山脈を制覇する】

ハンドアウト３： 真実の追跡者
君は先の第二次登山隊に非常に注目していた。しかし、隊に同行した記者は、その顛末を伝える役目を果たすことは無かった。このままでは、登山史に新たなる“マロリーの謎”が残されてしまう。果たして、彼らは新たなる世界最高峰の
頂を踏んだのか否か。それを確かめるのが、君の目的だ。
【ミッション：第二次登山隊の登頂の有無を確認する】

【ハウスルール】
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=163412368322granddoragon&s=granddoragon

いいね！ 4

このセッションをXでつぶやく