【クトゥルフ神話7版】支点の碑の内容

【レギュレーション】
舞台：現代日本、2021年6月21日。
必携：
『新クトゥルフ神話TRPG ルールブック』ないし、
『新クトゥルフ神話TRPG クイックスタート・ルール』
サプリ：
『新クトゥルフ神話TRPG クトゥルフ2020』
プレイヤー数：3名（3名から立卓）。
プレイ時間：ボイスセッションで 4時間程度
選択ルール・ハウスルール：プロフィール欄に記載。流し読みでいいので一読しておくと探索者に有利です。
『クイックスタートルール』でセッションに参加したい方は『キャラシートの作成について』は必読。

【シナリオの概要】
導入:舞台は現代日本にある郊外の市立公園。夏至の日の早朝。
　探索者は依頼人から公園にあった祠のご神体の捜索を頼まれる。
　ご神体の足跡を辿る過程で、探索者はご神体の痕跡を探したり、建物への侵入を試みたりすることになる。
　その先に待ち受けていたのは、園内にある古い防空壕と、環状列石であった……。
　状況によってはご神体を取り戻すために、戦闘も有りうるだろう。
　
場所:市立松ヶ枝（まつがえ）公園
　郊外にある自然の地形を生かした公園。
　月曜は閉園日で、火曜～金曜は9:00~17:00、土日祝は10:00~18:00まで空いている。
　元々松ヶ枝侯爵家の所有地であったが、1955年に市の所有となり、2年後の1957年に開園した。
　正門から中に入るとまず目に入るのは広大な芝生広場である。
　その周囲には和洋の庭園、池、温室などが点在している。
　最奥地には無色丘と呼ばれる丘があり、こじんまりとした民族博物館がある。
　これらの場所は丘および川の浸食によって形成された窪地と谷といった自然の地形によって構成されている。
　休みの日には家族連れもそれなりに訪れ、平日であっても老人が散歩に来たり、画家が景色を描きに来ている。

NPC:大川治兵衛
探索者を呼び集めた依頼人。男性、58歳。小柄だが筋肉質で、良く日に当たった浅黒い肌をしている。
　大川家は江戸時代から続く庭師の家系で、治兵衛もそこの10代目である。造園会社の社長でもある。
　著名な庭園を手掛けた実績があり、界隈では名高い人物。
　性格は短気で喧嘩っ早い。しかし職人気質で、情に脆いところがある。
　今回は自身に荒れた公園の修復作業が残っているから、信用できる友人（探索者）を呼び寄せた。
　内容については下記の通りである。仕事のような形態だが、あくまで大川の個人依頼に近い。

依頼内容:
探索者にはメールの形で治兵衛から資料として送られてくる。
　クライアント：大川治兵衛。
　依頼内容：松ヶ枝公園内にて「彼岸石」の捜索（彼岸石の写真添付）。
　勤務時間：2021年6月21日（月）8:30～16:30の8時間。うち12:00~13:00昼休憩。
　給料：日給12,000円。「彼岸石」を発見すればボーナス50,000円。交通費支給。
　集合時間：8:30（8:30よりミーティング30分、9:00以降捜索開始）。
　集合場所：〇〇市××駅より徒歩△△分。
　持ち物：帽子、タオル、飲料水（500mm）を現地で支給。当日は猛暑が予想されるため半袖推奨。
　備考：詳細は現地で大川治兵衛よりミーティングで連絡。

【応募時のお願い】
〇探索者作成
・共通ハンドアウト
大川治兵衛とある程度信頼関係の結べていることが望ましい。松ケ枝公園利用者であること。

・推奨技能（あると探索がスムーズ）
〈隠密〉ないし〈鍵開け〉、〈回避〉

・継続探索者
許可しますが、技能値上限は適用されます。
また、呪文・AF・銃火器は持ち込み不可。

【備考】
テキスト＆ボイスはココフォリアのシーン機能を多用するという意味。
基本進行はボイスセッションです。

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