【ＣＤ＆Ｄ】B3モジュール「銀姫城」(オレンジ表紙版)3の内容

【レギュレーション】
8レベル以下

ベーシックモジュールですが5レベル超えていても実質的に問題ないです。
エキスパートルールのウィルダネス移動を冒頭にする必要があるとか、エキスパートルール呪文でなら対応可能とか矛盾した事を平気で書いてあるので。

マルチアタックやレイズが使えると結構に展開が変わると思うのでLv8以下にしてみました。ファイヤーボールがあると差は出る可能性はありますが実施検証中です。

【シナリオの概要】
ダンジョン探索です。財宝の噂を目当てに遺跡荒らしを冒険者がする導入ですｗ

▼導入
伝説
この地の古代の伝説では、アルジェンタという若く美しい王女が、あらゆる種類の大理石で作られた素晴らしい魔法宮殿に住んでいたことが語られています。彼女の宮殿は、害を及ぼすことのない優しい生き物で満たされた、豊かで肥沃な谷の中心にありました。エキゾチックな花や植物がいたるところに生い茂り、水は甘く澄んで流れ、空はいつも澄んで暖かでした。
雲母はすべての岩の中で瞬き、小川にもしばしば見られ、明るい日光の下ではダイヤモンドのように輝いていました。朝露のしずくが小さな木や草の葉に優しくくっついて、前夜のダンスで散らばった妖精の宝石のように見えました。長くカラフルな尾と明るい顔をした野鳥が、愛の歌の甘い音で空気を満たしました。小動物は、どこにも敵がいないので、何も恐れることなく、自由に下草の中を飛び回っていました。

谷に住むドワーフたちは、アルジェンタ姫をとても愛していました。彼らは谷を共有しているエルフたちが美しい宝石や武器を作れるよう、銀とルビーの彼女の鉱山を開拓しました。渓谷のすべてが平和でした。

伝説によると、ある日、リンゴほどの大きさのルビーが発見されました。完璧なルビーです。 ドワーフたちは大きさが小さくならないようルビーを慎重にカットしました。エルフたちはルビーがほとんど透明になるほど輝くまで磨きました。彼らはそれを王女に贈り、それが彼女と同じくらい美しく愛らしいと伝え、彼らはそれを「我が貴婦人の心」と呼びました。 王女はとても喜んで、友人であるドワーフとエルフを盛大なパーティー、仮装舞踏会で敬うことにしました。誰もが招待されました。盛大な舞踏会の前夜、人々はあらゆる所から谷に押し寄せました。どれほど多くの人がパーティーのことを聞いたか、誰も知りませんでしたが、王女は気にしませんでした。 彼女はルビーを誇りに思い、皆に「我が貴婦人の心」を見てもらいたいと思っていました。

しかし、一人の客がルビーの美しさ以上のものに興味を持っていたので、彼女はルビーを見せることに熱心になるべきではなかった。彼はルビーを盗みに来たのだ。彼の目は王女のほうにも向けられ、輝く宝石を見るのと同じくらい彼女を見つめた。アルジェンタ王女はこれを見て、無邪気な笑顔で彼に微笑み返した。二人のドワーフと一人のエルフがこれを見て、パーティーの後で彼に挑戦したが、彼らは二度と姿も音沙汰もなかった。

パーティーから何週間も経った後、谷の空に赤竜が姿を現した。ドラゴンは息吹で豊かな土地を焼き尽くし、谷の優しい人々を恐怖に陥れた。土地は焼け焦げ荒れ果てた。不運にもドラゴンに近づいた（しかし幸運にも生き延びた）谷の住民は、銀と青の鎧を着た男がドラゴンの背に乗っているのを見たと断言した。

今でも、谷向こうの上空に赤竜を見たという人もいます。多くの人は、竜の背中に鞍があり、頭の近くに緩んだ手綱を見たと言います。
今や谷は死に、宮殿は廃墟となっています。

王女に何が起こったのか、正確なことは誰にもわからない。
ドラゴンに乗った男が王女を連れ去ったと信じる者もいれば、またある者は、竜に乗った男が王女を殺し、ありったけの財宝を盗んだと考える者もいる。
しかし、どの話にもルビー「我が貴婦人の心」は今も宮殿に隠されていると語っている。

【備考】
TSR時代に発禁回収になったオレンジ表紙版B3モジュール「アリクの瞳」をWotCが無償PDFで公開した英語版を私家翻訳したものを使用しています。

【応募時のお願い】
Discordでのボイセ＆テキセハイブリッド卓です。
DMは卓のスピードアップ意図で声メインで行いますが、
PLのPC行動宣言はテキセもボイセでもOKです。
ボイスは私COBRAのDiscordアカウントで建てたサーバに卓都度に御招待差し上げるスタイルとなります。
（音声トラブル時にはスカイプ使用の可能性あり）

オンセンルームやDiscordの使用が初めての方は事前に伝えて頂ければと思います。接続方法などの説明をチャットで行う場合、時間がかかるので他PLを待たせない為にも卓開始時間より先行して対応しようと思います。

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