【クトゥルフ神話7版】亜麻色の幕が下りて【初回し】の内容

　葉山奏実は有名な舞台演出家だ。自分が役者をすることもあった。半世紀にわたり数えきれないほどの舞台、映画、イベント演出に携わり、多くの人に指示されてきたが、3年前に年齢を理由に引退。表舞台から完全に姿を消した。
　そんな彼女が、昨年の11月に亡くなった。享年79歳。夫とは早くに離婚して、ずっと一人暮らしだったという。
　長期の不在を不審に思った配送業者の通報により、息子の葉山静雄が自宅で遺体を発見。孤独死であった。報道では心筋梗塞による自然死と報道されている。
　葬儀は親族のみで執り行われた。市の名士にしてはつつましい葬儀は息子の静雄と奏実が不仲だったせいだとうわさされた。今回の一周忌法要において広く参列者を招いたのは、孫娘の葉山裕香の意向だ。

【レギュレーション】
クトゥルフ神話TRPG 第7版 or クイックスタート・ルール（いずれか必須）
2020使用可
プレイングガイドの職業可
「幸運を消費する」「プッシュ・ロール」採用

【シナリオの概要】
◇作者　　　　：　内山誠二郎 様
◆時代　　　　：　現代日本
◆形式　　　　：　クローズド×演劇
◆推奨人数　　：　2～4人
◆所要時間　　：　ボイセ2～3時間  (テキセ8時間見込み）
◆ロスト率　　：　小~中
◆備考　　　　：
　シナリオの舞台となるのは現t台の日本。架空の中堅都市の七伏市だ。
　探索者は葉山奏実の一周忌法要に参列することとなる。どのような理由で参列しても構わないが、特に思い浮かばないのであれば以下の中から決定しても良い。
　・生前の葉山奏実に仕事で世話になっていた。
　・葉山奏実が演出した舞台のファンだ。
　・探索者は葉山家と知り合い（親戚、隣人）だ。
◆NPC　　　　：
　・葉山 佑香 (はやま ゆうか)
　　20歳。女性。奏実の孫。静夫の娘。
　　今は七伏市を離れて東京の有名美術大学に通っている。専攻は彫刻。

　・葉山静夫 (はやま しずお)
　　48歳。男性。奏実の息子。
　　七伏市の市役所に勤める、実直な公務員。それなりに高い役職に就いている。

【応募時のお願い】
・2名から立卓します。
・初回しのため結構なgdgdが予想されますがご了承ください。
・キャラシを確認の上承認します。プロフ、100の質問が全く埋まっていない、所持ルールブックが空欄などの場合、参加をお断りさせていただく事があります。
・キャラ作成についてのレギュレーションは下記をご確認ください。
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=171092787030stayuplate0x0&s=stayuplate0x0
・ここまで読んだ方は好きな小説をコメントに記載してください。

【備考】
・会場はココフォリアを使用します。
・遅刻しそうな場合は事前に連絡をお願いします。

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