ドルイド

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	登録：2017/09/17 21:41 更新：2021/09/26 20:57

＜ドルイド＞

自然と共に棲み、自然を信仰する賢者たちです。マーファ神官が起源という説もあります
秘伝の霊薬を持ち、死者と交信する事ができるため。信仰を持たない人への治療したり死者を弔ったりしてきました
それが「魔女」などと見られ迫害を受ける事もありましたが、最近は理解が進み徐々に無くなって来たようです。
彼らは森で生き死にますが、知識を求めて旅に出る者も少なくありません。その旅をする者が冒険者技能の「ドルイド」となります


初期習得経験点１０００（ファイターと同じ）
※ドワーフ、グラスランナー、ソロネ、リザードマン、スターラット、オートマタは習得できません
※プリーストと同時習得できません。
※装備制限はありません

＜信仰＞
プリーストは光の神を信仰しますが、ドルイドは自然を信仰しています。自然は森や林だけではなく、海や川、砂漠なども含みます。
よって自然を汚したり破壊する事、生態系を乱す事を許せません。
生活の為に動物を狩ったり、森林を伐採する事は特に問題視はしません(やり過ぎてる場合は別です)
ドルイドは常に自然の良き理解者であり、味方でなくてはなりません。
※よって初めから神の声が聞こえるソロネやドラゴンを信仰するリザードマンはドルイドを習得できません。

＜技能の専門家＞
ドルイドは「識者」「治癒者」「霊媒師」の3種類のタイプに分かれます

☆識者＝
ドルイドの中でも知識を求める者です。セージ技能と同じく「魔物知識」が可能となります


★治癒者＝
ドルイドの中でも癒しの技術、知識が優れているものです。特効薬を作り出したし死者の蘇生ができます。
病気や毒の識別判定に+2のボーナスがあり、その存在を看破した場合は霊薬をベースに「特効薬」を作成できます。
特効薬を処方された者は病気の進行度を2回復させ、毒に対しては生命抵抗にさらに+2のボーナスが与えられます
特効薬を作成する時間は基本的に1日が必要でそこからドルイドの技能レベルと等しい時間短縮されます。
適当な施設があればドルイド技能レベル×3時間短縮できますが、最低1時間はかかります。

◎蘇生術
生死判定に失敗した直後の者を蘇生させます。
対象者に霊薬を使う本数だけ生死判定のボーナスを与えもう一度判定を試みる事ができます。この時霊薬は最低でも1本消費します。
この時使用できる霊薬の本数は知力ボーナスと等しい本数だけです。
蘇生術を試みるには生死判定をしてから5分以内(30ラウンド以内)に処置を始めなければならず、判定に成功しても30分間処置しなければなりません。
蘇生術に成功した後も最低1週間安静にする必要がります。
生死判定から5分以上経過したり、頭部や肉体が完全に破壊されてる者のは試みる事ができません。


☆霊媒師＝
死者との交信に長けた者です。「口寄せ」「幽体離脱」「反魂法」が使用できます
除霊する能力は持たないので、話を聞いたり自らの体を貸し与えて未練を無くして貰い成仏させます。

◎幽体離脱
肉体を眠らせ幽体のみで移動する事ができます。幽体離脱するには最低10分間の時間が必要です
幽体離脱できる時間は「ドルイドレベル×10分間」となり、「ドルイドレベル×３ｍ」以上肉体から離れる事は出来ず、壁などをすり抜ける事も出来ません。
もし無理に離れた場合は肉体との縁が切れファントムとなります。
幽体離脱してる間は霊体と会話ができますが、攻撃を受けた場合は精神点にダメージが入ります。


◎口寄せ
霊体に自らの肉体を貸し与える又は知識や経験を借りる能力です。
まず口寄せをするには宿す霊体の「モンスターレベル+精神ボーナス」と口寄せする者の「ドルイドレベル+精神ボーナス」で対抗チェックをします。
この時エクソシストの聖水を振りかけて貰う事によりドルイドは聖水の本数だけボーナスを得る事ができます。
ドルイドが勝った場合は宿す霊体をコントロールする出来るようになり、所持してる技能を使ったり、ドルイドの体の主導権を渡したりでき、いつでも霊体を追い出す事が可能となります。
宿す霊体が勝った場合は体の主導権を奪われてしまいます。この場合は判定に負けたドルイドは成す術はありません。説得するなり、仲間に何とかしてもらう必要があります。


◎反魂法
アンデットなどの攻撃で精神点が０になりワイトやレッサーバンパイアになろうとしてる者を救う術です。
アンデットになる前に試みる必要があり、「ドルイドレベル+精神ボーナス」で判定を行います。
目標値の基本は12ですが、アンデット化させた者がまだ力を失ってない場合していないならばモンスターレベル分目標値が上がります。
力を失っているが存在してる場合はモンスターレベルの半分(端数切り上げ)だけ目標値が上がります。
この術を施す場合最低でも霊薬1本が必要です。使用する霊薬の本数だけ判定値にボーナスが得られます。この時使用できる霊薬は知力ボーナスと等しい本数までです。
反魂術に成功した場合はその魂がアンデットになる事を防いだだけで別途リザレクションなどで蘇生させるか成仏させる必要があります。

＜ドルイド共通の能力＞

〇知識
セージと同等の知識を持ちます。

〇動植物知識
レンジャーと同等の知識を持ち、動物系・植物系のモンスターならば能力が解ります


〇霊薬
ドルイド達の間に伝わる霊薬です。基本的に薬草などの材料と自信の魔力をブレンドして精製されます。
生命点・精神点の回復、毒や麻痺、病気の特効薬として使えます。
ドルイドは「ドルイドレベル+知力ボーナス」分の霊薬をセッション中に所持し使用する事ができます。
基本的に霊薬は直接飲ませたり、振りかけたりしなければなりませんので距離は「接触」となります

＜生命点の回復＞
回復力は10としレーティングを振り出た数値に「ドルイドレベル+知力ボーナス」を足した値分だけ生命力を回復させます。
『治癒者』は回復力にドルイドレベルを加える事ができます。
例）ドルイドレベル3(治癒者)の霊薬の回復力は「１０+３(ドルイドレベル)」で回復力は13となります。

＜精神点の回復＞
回復力0でレーティングを振り出た数値だけ回復します。最低でも1点は回復します。
精神点の回復は『霊媒師』のみ可能です。


＜毒に対しての薬として使う＞
毒の効果が現れたものに大して使う事により生命抵抗をもう一度試みる事ができます。
その時に霊薬の作成者の知力ボーナスと等しい値だけ生命抵抗にボーナスを与えます。
霊薬を使った生命抵抗が成功した場合毒は綺麗に消え去ります

＜病気に対して薬として使う＞
病気を患ってる者に対して使う事により進行強度と治癒値を2づつ下げて、深度を1回復させます。
この効果は1度のみで、次の進行速度が経過する前に霊薬を与えなければ進行強度と治癒値は元に戻ります。





〇変身
体の一部、または動物その物に変身します。
レベルが上がる毎に1種類づつ変身できる動物を選べます
同じ動物を選ぶ事で熟練度が上がり、よりその動物に上手く変身できるようになります。
変身できる動物の姿は固定となりますが、別の姿を別に習得する事ができます。
その場合姿毎に熟練度が設定されます。

例）猫に変身する場合、黒猫に指定した場合、白猫・トラ猫と姿を選ぶ事は出来ません。
レベルが上がり、もう一度猫を選択する事により、別の姿に変身できるようになります。

変身した時の能力値は人間時と変わりません。
変身時のサイズ（SS・S・M・L）と「夜目」や「鋭い嗅覚」などの特殊な能力はGMと相談して決めてください。
多くても能力は3つまでとします。
変身にかかる時間は1ラウンド(10秒)とします。
変身できる回数は原則1日1回1時間までとなります。
霊薬を1本飲む毎に1回変身、または1時間変身を延長できます。
変身する前に身に着けていた物、荷物ごと変身します。
変身する事で衣服だけ残され、変身が解けると素っ裸と言う事はありません。


下級
サイズは術者とだいたい同じサイズになります。
例）身長150㎝の人間のドルイドが猫に変身する場合体長1m50㎝前後の猫になります
動物の特徴を使用する事ができます。

中級
サイズが動物本来のサイズになる事ができます

上級
一部体を変身できるようになります。変身できる能力は動物の特徴による箇所のみです。
体を一部変身させている場合は不安定なため、衝撃やダメージを受けた場合は目標値15の生命抵抗を行い、失敗した場合は変身が解けます。
また戦闘能力のある動物は爪や牙、尻尾などを使って戦闘できるようになります。



〇第六感
独特な感覚で幽体などの実体が無い存在を感じ取る事ができます。
存在が居るところが何となくわかる程度でハッキリとした位置までは解るわけではありません。
「何となく周りにいる」と言う感じになります
思いが強い存在程はっきり存在を感じる事ができ、感じ取る相手が存在を隠そうとする場合は
技能者の「ドルイドレベル+精神力ボーナス」と相手「冒険者(モンスター)レベル+精神力ボーナス」の競争チェックとなります。
視覚や聴覚などで存在を感じ取るわけではないので視覚や聴覚に異常がある場合でもこの能力は使用できます。



〇妖精使役
ドルイドは3レベルになると「シーリー」と言われる妖精を使役する事ができます。その時同時に妖精語(会話)も習得します
シーリーは簡単な雑用ならば引き受けてくれます。あまり複雑な事をお願いしたりすると成果は期待できません。
またシーリーに危険が及ぶ事はしません。
シーリーは霊薬を他の者に振りかけると言う行動を代わりにしてくれます。この時戦闘中ならば使役者から10m以内の対象に霊薬による生命点回復を行えます。
この時使役者は行動を消費せず、別の行動をとる事も可能となります。もちろん自ら霊薬を使う事も可能です。

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