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緋桜
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登録日:2017/08/18 22:26最終更新日:2017/08/18 22:26

富士見のデータはもちろん、新しいものを記載していきますねー
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緋桜
31. 緋桜
2017/08/31 01:53
・鏡の破壊方法の情報を開示した際の情報
GM@緋桜:そもそも話は罪の因子から巻き戻るわけですが
しん:ふう、この情報が出てくれたか。キャラロストから一歩後退できたなw
GM@緋桜:罪の因子はそれを持つものは遠い未来、世界を滅ぼす要因となることを指す。という別側面もあります
GM@緋桜:そしてこの鏡もまた例外ではありません
しん:この鏡の遺産は世界を滅ぼせる。つまり、罪の因子って事ですね?
GM@緋桜:これを持った者の手によって世界が滅びた、ということが未来で観測されています。その結果、それを現在保有する雪友しんさんが罪の因子(=鏡)の保有者となるわけですね
直:しんの因子は傲慢ではなく鏡ってこと?
GM@緋桜:そうです、故にこれそのものがハルが儀式で取り込む必要のある因子:傲慢なわけです
GM@緋桜:いえ、そもそも傲慢=鏡なのです
直:あー、なるほどw
GM@緋桜:例を出しますがレイチェルで言えば翼=暴食、だったりするわけですね
GM@緋桜:なので因子とは不確定なものではなく、実体、もっといえば物体である場合もある。という一例なわけです
直:あー、罪のモチーフというか象徴があるのねw
GM@緋桜:鏡で言えば”対象の意志に関わりなくそのものの在り方を歪める”という傲慢・・・なのですね
直:あぁ、ぴったりw
しん:鏡が勝手に在り方を決めていますしね
GM@緋桜:なのです。結果、今までの儀式を則るのならハルがこれを取り込んでしまうことが可能になるのです。元よりそのための器ですから
直:これ30の情報はしばらく内緒にしておきたいけど・・・そうすると・・・ぐぬぬ・・・
GM@緋桜:ハルの表情が強張ったのは遺産=因子に気づいたから。ということですね
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緋桜
30. 緋桜
2017/08/31 01:53
アーベル・レオンハルト:「聞くべきことは聞けたかね?」
直:「もう一つだけ聞きたい」
アーベル・レオンハルト:黙って先を促します
直:「私やしんとアリスやラースたちの違いだ」
アーベル・レオンハルト:「なるほど、そこか」
直:「”儀式”の贄と贄ではないものの違い
アーベル・レオンハルト:「何、そう難しいことではない。彼らは先・・・いや、それ以前の世界で卿らと同じ立場であっただけだ」
直:「・・・ほう」
アーベル・レオンハルト:「もっとも先以前の世界ではハガル・ベスティエを作る以前の世界だったのだろう。器すらもなかったのだから」
アーベル・レオンハルト:「故に私が世界を滅ぼした、そして強制的にアカシックレコードによる回帰を引き起こしたのだろう」
アーベル・レオンハルト:「さて、この答えではまだ不足があるかね?」
直:「いや、十分だ」
アーベル・レオンハルト:「そうか・・・ならばいい」
直:「あぁ、そうだ」
直:「これは、参考までに聞きたいんだが」
アーベル・レオンハルト:「ふむ?」
直:「お前の目的はカールの代わりになることなのか?」
アーベル・レオンハルト:「ふむ、代わり・・・か」少し思案して
アーベル・レオンハルト:「違うな。あの場所に立ち、私がこの回帰し成長することのない世界を新生させる。それが私の目的だろうな」
直:「・・・そうか」
直:「では、邪魔したな」と言って帰ろうかな
アーベル・レオンハルト:「あぁ、ならば最後に助言だ」その背に声をかけます
直:足を止めよう
直:振り返らないけどw
アーベル・レオンハルト:「相手はあのソロモンの友人であったものだ。討つのであれば、相応に古きもの・・・あるいは」
アーベル・レオンハルト:「今、卿が持っているものを使えばいい。それこそが答えだ」そう告げるともう語ることはない、と見送ります
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緋桜
29. 緋桜
2017/08/31 01:53
直:「ではカールはアカシックレコードそのもの・・・という認識でいいのか?」
アーベル・レオンハルト:「ほう、あれに出会ったか。正確にいえば違う」
アーベル・レオンハルト:「アカシックレコードを動かすためにはインフィニティコードというカギが必要になる・・・これは、卿は知っているか?」
直:「あぁ」
アーベル・レオンハルト:「ならば話は早い。要はそういうことだ」
アーベル・レオンハルト:「わからないか?今現在も”アカシックレコードは起動している”のだ。ならば・・・そのカギとなっているものは何か」
直:「・・・カールもインフィニティコード、と言うことか?」
アーベル・レオンハルト:「その通りだ、もっともあれがカギとなってからいったいどれだけの月日が経っているか・・・私にもわかりかねるが」
直:「・・・では、ハルに罪の因子を取り込ませる目的は?」
直:「こちらから干渉するための鍵・・・そういうことか?」
アーベル・レオンハルト:「その通りだ。インフィニティコードとは本来代替わりのために現在アカシックレコードのカギとなっているものが死なぬ限り現れん」
アーベル・レオンハルト:「故に世界にインフィニティコードが現れた場合、”世界に穴が開く”。アカシックレコードへと取り込むためにな」
アーベル・レオンハルト:「卿の言う空間とはその穴の先、ということだ」
直:「あぁ、なるほど、少し合点がいった」
アーベル・レオンハルト:「私一人では穴は開けんのでな。故にもう一つ必要になった・・・そういうことだ」
直:「では世界に穴を開けた時、ハルはどうなる?」
アーベル・レオンハルト:「私が喰らう・・・それだけだ」
直:「・・・・・・あぁ、なるほど、確かにそうだな」
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緋桜
28. 緋桜
2017/08/31 01:53
・直さんとアーベルの会話
アーベル・レオンハルト:「・・・何やら、聞きたいことがあってきたと見える。さて、何を知りたい?」興味深げに笑みを浮かべ座るよう促します
直:「少々変わった夢を見てな、見解を聞きたい」
直:と言って、OPの話をしよう
直:カールおじさんと話す前くらいまでかな
アーベル・レオンハルト:「ふむ・・・なるほど、先の世界はそういう結末を辿ったのだな」それを聞くとどこか納得したかのような表情を浮かべます
直:「やはり知っているのだな」
アーベル・レオンハルト:「あぁ、覚えてはいないがね。して、それがどうかしたのかね?卿であれば己の見たものが何であったのか・・・理解できていると思うのだが」
直:「あぁ、それよりも、私がそれを見た空間についての見解を聞きたくてな」
アーベル・レオンハルト:「ほう・・・空間、か・・・そこはな、”この世界の中心”だ」笑みを浮かべながらそう答えます
直:「・・・”アカシックレコード”か?」
アーベル・レオンハルト:「そこにまでたどり着いたか、さすがだな」笑みを深め
直:「やはりそうか」
アーベル・レオンハルト:「正確にいうのであればアカシックレコードとは世界のバックアップだとでも思えばいい。世界が”維持不可能なまでに破壊されたときに世界を上書きするもの”・・・とでもいえばいいか」
直:「なるほどな、そういうことか」
アーベル・レオンハルト:「そのために世界のあらゆる事象を観測し、記録するもの・・・それがアカシックレコードだ」
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緋桜
27. 緋桜
2017/08/31 01:52
直:「お前の名前は知っているが、役割をいまいち掴みかねてるのでね」
影法師の男:「役割?それも話したと思うのだがね・・・私の役割はあくまでいち脚本家にすぎない。私は、私の見たい物語を作り、それを眺めるのみ」
影法師の男:「それでは納得できないかな、七曲直」
直:「本当にそれだけなのか?」
影法師の男:「と、いうと?」
直:「人というのは、己の欲のために動く」
直:「お前がいう目的の結果が、お前の本当の目的ではないのか?」
影法師の男:「ふむ・・・」
影法師の男:「至高の物語の、至高の結末・・・なるほど。それは確かに私の目的なのだろう」
影法師の男:「して、それで君はどうするのかね?それを知って、君は何を為す?」
直:「ふん、お前が何者であれ私のすることは変わらんさ」
直:「ハルをリザの元に連れて行く」
影法師の男:「ほう、それが君の願う結末かね。なるほど」
直:「ハルを一人の人間としてまっとうな道を歩ませる為にな」
影法師の男:「ならばこの新たな回帰の中で足掻くといい。不可能を可能にしてみせるという決意が、どのような結末になるか楽しみにしている」
直:「不可能かどうかはやって見るまで分からんさ」
影法師の男:「あぁ、そうだとも。今回は未知が多い。ならば私の知るもの以外の結末もあり得るのだろう」
影法師の男:「願わくば、それがわたしのみたかったものであることを願っているがね」そう彼が言うと直さんの視界が歪んでいきます
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緋桜
26. 緋桜
2017/08/31 01:52
直:とりあえず周囲を見回すかな
GM@緋桜:では何もありはしないのですが周囲の光球が目に入りますね
直:見ます
GM@緋桜:ではその中に
GM@緋桜:一つの世界が見えます。正確には一つの世界(人類の歴史)の始まりから終わりまでが中を覗いた瞬間に直さんの頭の中に流れ込んできます
直:「・・・・・・」ちょっと呆然としてる
直:その光球って周囲にたくさん浮いてたりする?
GM@緋桜:はい、星の数ほどにどれを覗いても中身は同じですね。過程が違うだけで始まりから終わりまでが見えます
GM@緋桜:数ほどに。ですね(苦笑
直:「これは・・・」
直:カールおじさんは存命?
影法師の男:「おや、彼女ではなく君が訪れたか。少しばかり時期尚早なのだがね」ではそんな直さんの背後に彼が表れます
GM@緋桜:(いえ、・・・うん、そうですね
直:あぁ、夢の中のカールおじさんじゃなくて本人かな
GM@緋桜:(どの世界もですが終わりは”アーベルが影法師の男の死で終わっています”
直:ですよねw
GM@緋桜:ですねw
直:「・・・ここはお前の記憶の中か?」
影法師の男:「記憶?少しばかり違う、これは世界の記憶だよ」ここで直さんは気づきます。ここの彼には”存在感”があることに
直:「・・・お前は何者だ?」
影法師の男:「ここには全てがあり、そして恐らくは何もない。ただ、そういうことがあったと記録し、そして”その結末を認めまいと足掻いた男”の足跡があるのみ・・・私の名は、君は知っていると思ったがね」いつもの薄ら笑みを浮かべ
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緋桜
25. 緋桜
2017/08/31 01:51
GM@緋桜:(まるで過去の光景を目の前で見ているような感じですね
影法師の男:「なるほど・・・しかしながら苦言を呈すのであればあなたが手を加えなければこのような滅びは起きなかったのではないかな」
GM@緋桜:そう、足元へ目を向けるとそこには
GM@緋桜:灰色の世界、生物は骸をさらし、人が作りしものは人の手で作られた火で焼かれ原形を留めているものなんて一つもありはしない
GM@緋桜:死で埋め尽くされた地球(世界)
GM@緋桜:しかし、それを見てなお
アーベル・レオンハルト:「さて、そう悪くないと思うが?形あるものはいずれ壊れる。そしてそれは星も人も同じ。破壊の理から人は逃れることは出来ない」
アーベル・レオンハルト:「ましてや、そうすることでようやく私はここに至ることができたのだ。星の全てを壊し、喰らってようやく・・・だ」その手には黄金の槍が握られる
アーベル・レオンハルト:「さぁ、○○○◦○○○○○よ。その座、私は引き継ごう。卿の作る永劫回帰、ここで終わらせてみせよう」そう全霊の一撃が放たれ
影法師の男:「あぁ・・・違う、違うのだ獣殿。それでは至れない、届かない。」その槍を躱すことなくその身に受け
影法師の男:「これで、永劫回帰は為るのだよ」その瞬間に光に世界が飲まれ
GM@緋桜:と、いうところで直さんの体は自由になります。もちろんそこがまだ夢だという自覚はありますが
GM@緋桜:例えるのなら、海の底。あるいは宙の果て。暗く、けれど光がどこかから差す、そんな場所です
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緋桜
24. 緋桜
2017/08/31 01:51
重要会話シーン抜粋
3話(現時点)
・直さんのOP
GM@緋桜:ではちょっと細かいかもですが描写を
GM@緋桜:それは人の記憶
GM@緋桜:否、人類の歴史(キオク)
GM@緋桜:戦争、犠牲、悲劇、絶望
GM@緋桜:そしてそれらは太古より繰り返され、そして人は進歩(前進)していく
GM@緋桜:そして人は人の手によって滅びていく
GM@緋桜:己の進歩(成長)が己の首を絞めていく
GM@緋桜:何故、繰り返すのか
GM@緋桜:何故、過去から学ばないのか
GM@緋桜:こんなにも人は愚かしい
影法師の男:「そう、思いはしないかね?獣殿」
直:「過去など所詮は他人事だからな」
直:「人というのは第一に己のために動く」
直:「だから争んだよ」
直:とか思っておこうw
アーベル・レオンハルト:「さて、それはどうか。人は争う事で進歩する。ならばこの滅びはその進歩によって起こされるのであればそれは”この周回の世界の人類”はそこまでだった、そういうことなのだろう」
GM@緋桜:(ちょっとわかりづらかったですね。直さんは今それを目の前で体験しています。しかし両者は直さんなどそこにいないかのように話しています
直:なるほど、了解です
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緋桜
23. 緋桜
2017/08/31 01:50
直:「ガス抜き・・・のようなものか」
影法師の男:「然り、しかし此度の世界では鍵はもう出来上がっている。にも拘らずもう一本の鍵を彼は作ろうとしているようだね」
直:「彼とはアーベルのことか」
影法師の男:「然り・・・そしてここまでが罪の因子、そしてその少女がそれを取り込む理由だ」
影法師の男:「この解答で不足はあるかな?」
直:「いや、十分だ」
影法師の男:「ふむ、聞きたいことはそれだけかな?もう少し踏み込んだことを聞かれると邪推していたのだが」ここで初めてその表情に感情が現れます、よほど意外だったようですね
直:「なら、参考までに聞きたいが」
影法師の男:「ふむ?何かね?」
直:「ここの幹部連中は、その世界がリセットされる瞬間を狙ってる・・・そういう認識でいいのか?」
影法師の男:「ほう、そうではないのかね?”世界をやり直せる機会”を得られるのだ。それに縋りたいのではないかな?」
直:「お前は当面、それを邪魔する気はない、・・・いや、少し違うな」
直:「幹部たちと私たちが戦うのを邪魔するつもりは無い、という方が適切か」
影法師の男:「さて、それは君たちの想像に任せよう。・・・しかし彼も酷なことを考える」
影法師の男:「七曲直、君は先ほどの説明で感づくことはなかったかね?」
直:「ハルがインフィニティコードであり、罪の因子はハルに集まる」
直:「・・・あぁ、そうか」
直:「世界はハルに対処するためにリセットされる」
影法師の男:「そう、”リセットされる”のだよ。そしてインフィニティコードという鍵を起動するための燃料となるのが罪の因子・・・」
影法師の男:「簡単なことだよ、つまるところ燃料となるのならそも”願いは叶わない”。もっというのであれば」
影法師の男:「”リセット”したのであればその願いが叶ったということすらも”なかったことになる”」
直:「・・・なるほどな」
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緋桜
22. 緋桜
2017/08/31 01:50
・直さんのED
影法師の男:「罪の因子とはすなわち世界の癌細胞・・・否、もっと適した表現をするのであれば世界という血管を堰き止める血栓だ」
直:「血栓・・・か」
影法師の男:「あれは何度も繰り返されるうちに世界の溜まっていった人々の罪。いずれ世界はそれらによって滅びかねないほどのものになるような代物だ」
直:「憎しみの連鎖は繰り返すほどに大きく、深くなり、世界を侵蝕する・・・そういうことか」
影法師の男:「そして、そういったものはごく稀に生命という形をもって現れる。それを私は人類悪。そう呼んでいる・・・君らはもうそれらをまみえただろう?あれはなりかけではあるが」
直:「それはレイチェル・・・いや、ルシフェルの事かな」
影法師の男:「それらは時間を超越した形でこの世界に溜まり、そうして形を持って現れる・・・そしてここでその少女との話に繋がる」ハルに目を向けて笑みを浮かべ
影法師の男:「そうして世界をせき止める血栓となった存在をその身に集めることでとあるものが出来上がるのだ・・・君たちがインフィニティコード、そう呼ぶものだよ」
直:「・・・ほう」
影法師の男:「インフィニティコードは世界の自浄作用を起こすための鍵だ・・・要は世界に危機意識を持たせるためのもの、と考えればよろしい」
影法師の男:「世界に”インフィニティコードという脅威”が現れる、世界はそれに対処するために自身をリセットする・・・とでもいえばわかりやすいのではないだろうか」
影法師の男:「鍵というのはそういう意味だ」
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緋桜
21. 緋桜
2017/08/31 01:49
正崇:「ふむ・・・アルフレッドよ、アーベルはことを始めたわけだがそこまで知っているのにお前は動かんのか?それとも俺が知らぬだけか?」
アルフレッド・J・コードウェル:「・・・手はもう打っている。”そこ”に”お前”がいることがその証拠だ」
正崇:「やはりそういうことか。くくくくっ、こっちに居ても何が何でも引き戻しにはこないとは思っていたが」
アルフレッド・J・コードウェル:「あれと私は敵対する運命にある。決して道を同じくすることはない・・・いわばお前は私の代理だ」
アルフレッド・J・コードウェル:「古きものは新しきものに淘汰されなければならない。この世の摂理であり、真理だ」
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緋桜
20. 緋桜
2017/08/31 01:49
・魔王殿のED
正崇:「破壊のインフィニティコード。確かお前はインフィニティコードに関心があるのではなかったか?」
アルフレッド・J・コードウェル:「・・・」
アルフレッド・J・コードウェル:「・・・破壊のインフィニティコード、お前はどこまでその情報をつかんでいる?」
正崇:「アーベルが有する力であり、自壊を促すものであると、そう聞いている」
アルフレッド・J・コードウェル:「そう、それが”エフェクト”として作用する効力だ・・・ただし」
アルフレッド・J・コードウェル:「”自傷”のインフィニティコードの、な」
正崇:「ほう?」
アルフレッド・J・コードウェル:「おかしいとは思わなかったか?あれが自壊という現象を引き起こすことに・・・破壊というにはあまりに消極的なエフェクトだろう?」
正崇:「ふむ、確かに壊れるのは変わらなくとも自壊というのは破壊とは似ているが本質が違うな」
アルフレッド・J・コードウェル:「自傷のインフィニティコード、その力は己と他者のレネゲイドを混ぜ合わせ・・・いや、喰らって同化してから己ごと崩壊させるというものだ」
アルフレッド・J・コードウェル:「そしてそのレネゲイドを基に作られたのが・・・あの少女だ。”半分”は、な」
正崇:「半分ということはもう半分があるということだな」
アルフレッド・J・コードウェル:「・・・持って生まれた資質、なのだろう。”あの力”を持ったのは偶然だとしか言えない」
アルフレッド・J・コードウェル:「今では自壊を喰らい尽くしいずれは・・・至るのだろう」
アルフレッド・J・コードウェル:「”破壊”のインフィニティコードに・・・」
正崇:「・・・あの娘が言っていた罪の因子とやらか・・・」
正崇:「破壊のインフィニティコードを作り出そうとすること自体は最終的には到達するのだな」
アルフレッド・J・コードウェル:「さて、破壊か自傷か、どちらがアカシックレコードに到達するか・・・それはお前たち次第だろう」
正崇:「アカシックレコード、か」
アルフレッド・J・コードウェル:「調べてみるといい・・・もっとも、調べて出てくる程度の情報だったのならこの世界はとうに滅んでいるだろうが」
正崇:「一応気には留めておこう」
アルフレッド・J・コードウェル:「・・・お前から聞きたいことはそれで最後か?」
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緋桜
19. 緋桜
2017/08/31 01:48
重要会話シーン抜粋
2話
・直さんのOP
アーベル・レオンハルト:「知り合い、というにはいささか深すぎる縁ではあるがね・・・そうだな、カールは私の友人だ。とても、とても古い、な」
直:「友人・・・か」
アーベル・レオンハルト:「あれに関して語るのはいささか難しい話だ、星の遥か彼方を見通すことでもできなければ・・・あれを説明しきることなぞ出来はしない」
直:「あぁ、そういう類のモノだろうとは思っていた」
アーベル・レオンハルト:「・・・これで納得できるはずもないだろうが・・・まぁ、関わりたくないと思ってももう無理だと思うことだ。あれは気にいた人間の前でしか姿を現さないが・・・逆に言えば気に入った人間の前には何度でも姿を現す」
直:「・・・厄介なことだな」
アーベル・レオンハルト:「あれに関わった人間は大抵が数奇な運命を辿る・・・卿もそういう運命のもとにあると確定したということだ・・・くふふふ」
直:「・・・愉しそうだな」
アーベル・レオンハルト:「あぁ、私とカールは今賭けをしていてね・・・わざわざ出てきてまでお膳立てをしたほどだ。これは何か企んでいるのだろうよ」
アーベル・レオンハルト:「これのどこが面白くないというのか・・・!くふふふふ・・・!」
直:「賭け、か・・・内容は聞かないほうがいいか?」
アーベル・レオンハルト:「あぁ、いずれ卿にもわかる・・・そうだな、私から一つ忠告をするのであれば・・・」
アーベル・レオンハルト:「卿はカールと契約を結んだな?その契約、努々破らぬようにな」笑いをかみころすように告げます
直:「あぁ、それなら破るつもりは無い」
アーベル・レオンハルト:「結構・・・あれで執念深い男でね、特に約束の類は決して破らない。逆に約束を破れられたのなら・・・どうなるかは保証できないのでな」
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緋桜
18. 緋桜
2017/08/31 01:47
・浄玻璃鏡の破壊方法
そもそも大本はあれど現在はその在り方は世界中の水に依拠する形に変わってしまったがために余計に破壊が不可能になっているといっても過言ではない。故に、難易度9での情報は世界中の水を消滅させること。
ハルに取り込ませること。そもそも話は罪の因子から巻き戻るわけですが罪の因子とはそれを持つものは遠い未来、世界を滅ぼす要因となることを指す。という別側面がある。そしてこの鏡もまた例外ではない。
これを持った者の手によって世界が滅びた、ということが未来で観測されている。その結果、それを現在保有する雪友しんさんが罪の因子(=鏡)の保有者となる。故にこれそのものがハルが儀式で取り込む必要のある因子:傲慢であるとわかる
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緋桜
17. 緋桜
2017/08/31 01:47
・浄玻璃鏡
まるで宝石のような形を保った『水の鏡』の形状の遺産。「浄玻璃鏡」は、相手に自分の業(罪)を見せて、それと向き合ったものに違う生き方を示す(考えさせる)という力を持つ。オーヴァードに適用されると、その人がジャーム(欲望と矛盾した考えを持つ可能性がある)でなければ、その人の欲望を消し去り、欲望を叶えようとするレネゲイドウィルスの力を奪う事が出来る。この遺産は、普段は強い龍脈(地脈)のある山奥に、自らの置き場所(隠れ里)を作り、そこから龍脈を通じて、各地の「水」に対して気まぐれに力を使って最大で、「地球上の水分のある所にある(空気に湿気が1%でもある)」オーヴァード及び寄生前のレネゲイドウィルス全て(ジャームを除く)に前述の現象を引き起こす。例え人には見えない水分でも浄瑠璃鏡にとって自身の一部であり浄玻璃鏡に映っていることと同様である。その力を恐れたレネゲイドおじさんの手によって破壊された
その性質は水(鏡)であるため完全な破壊は不可能である。大元となるものを壊そうとも世界に水分が存在する限りこの遺産は在り続ける。そして遺産の近く(隠れ里)に長い時間居続け、そして雪という水と密接な関係にあるものから生まれた存在の雪友しんが現在は浄玻璃鏡に非常に近い存在となっている。その力を一部でも行使できれば古い存在からその根幹をも奪うことが出来るだろう。

・ラースを滅ぼす方法
彼から火という概念(より正確に言うのであれば“全てを己(火)の力で焼き尽くすという現在の在り方”)を切り離す必要がある。これによって彼の不死性をなくすことが出来る。しかし古く、そしてその本来の姿である火という概念を彼から切り離すということは不可能と言ってもいい。彼自身が世界にある火の根源であることを考えればなおさらである。つまり彼ほどに古く、そして強大な力を行使するしかない。
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緋桜
16. 緋桜
2017/08/31 01:46
・ラースについて 
黙示録セル再古参の幹部であり、素性の一切が不明な人物。基本的に表舞台に立つことが極端に少なく、各組織もどういう人物であり、どのような戦闘を行う存在なのか知れていないのが実情。ただ黙示録セルが設立されるより以前に彼が世界各地の紛争地帯で目撃されており、その紛争地帯では紛争を終わらせる“炎の巨人”という現代の神話のような逸話があり、その存在が現れた紛争は双方が一切の生存者を残さず死亡したとされている。
原初の火、火という概念そのものであるRB。世界に点在する火を司る神のルーツは全て彼が由来であり、彼自身は己をスルトと名乗っていた時期が一番長いようだ。人類の興亡を、その歴史を見てきたことで同じことを繰り返し、成長の見られない様に絶望。ジャーム化し、世界を滅ぼそうとしている。ただし根底にあるのは人類の成長への期待。過ちを本当の意味で理解し、繰り返させないために動いているようだ。またその存在は世界に火の概念がある限り滅びることはなく、世界に火がある限り彼は不滅の存在となる。

・ハルについて
罪を二つ取り込んだこと、そして本来の無限の始原:破壊の一部を取り込んだことでハル自身もまた無限の始源:破壊へと変質しつつある。そのため無意識ではあるがアカシックレコードへと干渉出来るようになっているようだ。ハルはそれを夢として認識しているようである。
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緋桜
15. 緋桜
2017/08/31 01:46
第3話の現時点での情報項目
・儀式について 
各々が大罪に関係した渇望(ネガイ)を持ち、殺し合うことでそれぞれが有するレネゲイドを器に集めることで無限の始原:破壊(インフィニティコード:ハガル)を完成させるために行われている。現在器には二つの罪が既に取り込まれており、残すは五つとなっている。完成した無限の始源によって遺産:アカシックレコードというものを破壊することが現在のアーベルにとっての目的であるようだ。

・アカシックレコードについて
どの文献にもそのような名称の遺産は存在しないとされながら世界各地にその存在を仄めかされている正体不明の遺産。形状、用途、現在の在りか、その情報の全てが不明であるが黙示録セル、というよりはアーベルのみがその存在を認知しているようだ。世界各地の伝承からは世界樹であり、尾を食む蛇であり、世界そのものとされているようだ。

・無限の始源:破壊について 
インフィニティコード:ハガルと名付けられている。ハガルとはルーン文字の破壊を意味する言葉である。本来無限の始源とはアカシックレコードの起動のための要素の一つであり、これが起動するということはすなわち世界が近いうちに滅ぶ(アカシックレコードが起動し、世界がやり直される)ということである。
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緋桜
14. 緋桜
2017/08/31 01:46
・魔王殿のED
アーベル・レオンハルト:「ふむ・・・己が生き残ったことは何か、作為的なものだと?」(興味深いものを見るような目で
正崇:「少なくともこうして生きているのには何かあると、今更ながら思ったのだよ」
アーベル・レオンハルト:「ふむ・・・例え話だが、な」
アーベル・レオンハルト:「卿はあれを以前にもその身に受けたことがある・・・と言ったら、どうする?」(面白そうに微笑みながら
正崇:「」
正崇:「少なくとも俺にその記憶はないが、オーヴァードならば記憶の操作もある程度はできるだろう。ならば完全に否定したりはせんな」
アーベル・レオンハルト:「ふむ・・・それもそうだな。だが」
アーベル・レオンハルト:「一つ教えよう、このセルの、卿より前に幹部であったもの達はすべからくこの槍にて死した者たちだ。だが・・・卿は死したにも関わらず私の影響を受けていない」
正崇:「ほう」
アーベル・レオンハルト:「わかるか?卿は己の力で私の力に抗った、ということだ。しかも己の世界を超えても、だ。」
アーベル・レオンハルト:「もっとも代償としてその力の大半を失ったようだが・・・まぁ許容範囲内だろう」
正崇:「己の世界を超えて、か。ククク、成る程。そういうからくりだったか」
アーベル・レオンハルト:「答えは得られたかね?」
正崇:「ああ・・・おかげ様でな。そしてこれはもう一つ確認だ」
アーベル・レオンハルト:「まぁ、答え合わせは取っておくといい・・・もう一つか、何かね?」
正崇:「あの時意識を失う直前故に曖昧ではあるが、“また”と言ったな。俺が敗れたのはあれで何度目だ?」
アーベル・レオンハルト:「ふむ、敗れたのは二度、一度目は確かに死して二度目、この世界にて洗礼をしようとしたが・・・結果はこの通りだ」(微笑んで
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緋桜
13. 緋桜
2017/08/31 01:46
・影法師の謎かけより
影法師の男:「そうだな・・・迎えんとするはただ一つ・・・未知の結末、それだけだよ魔王殿」
影法師の男:「さて、では二つほど謎かけを残していくとしよう。何、簡単なものだ、身構える必要はない」
影法師の男:「一つは、インフィニティコード・・・あれはいつ生まれたと思う?」
影法師の男:「もう一つは、魔王殿。君はアーベルに敗れたな。だが君は生きている。何故だ?」
影法師の男:「・・・私が残す問いは以上だ。次に見えることがあれば解答してくれたまえ」
影法師の男:(今度こそ姿を消しますが大丈夫でしょうね?)
正崇:「(・・・ただ幹部に迎えたかったからではないのか?)」
直:(どぞどぞ)
正崇:私は大丈夫です
智香:私もいいわ
影法師の男:「ふふふ、意味が分からないという顔だな。君は彼の一撃を受けただろう?・・・あれで自分が生きてられると何故思う?君はあの時のことを何も知らない、少しは考えたまえよ魔王殿」
しん:はい
影法師の男:では今度こそ姿を消します、後に残ったのは皆さんだけです

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緋桜
12. 緋桜
2017/08/31 01:45
重要会話シーン抜粋
1話
・OPでの魔王殿とアーベルとの戦闘にて
アーベル・レオンハルト:「ハハハハハハ・・・!そうだ、これだ・・・!やはり戦いというものは互いに痛みを伴うものでなくてはな」服についた灰を軽く手で払います
正崇:「クククッ、アッーハッハッハッハッ!突きか、ただの突きで我が僕達を!」
正崇:「ああ、これは地力でこれは撥ね返せん……。実際に追い詰められたよ。かつてないほどに死を感じた。今もまた、な。が、諦めん。諦めんぞ見るがいい、俺の辞書にそんな言葉は存在せん!なぜなら誰でも、諦めなければ夢は必ず叶うと信じているのだァッ!」
アーベル・レオンハルト:「まだ、何かあるのか?だが・・・」槍を再び構え
アーベル・レオンハルト:「もう”それは見た”。もう見る必要はない」再度放たれる黄金の閃光に今度こそ甘粕は飲まれます
アーベル・レオンハルト:その一撃で甘粕は意識を失います。

・カールの与太話より
影法師の男:「あの男、ヴァレリアン・ブレンナーは死に瀕した自身の肉体をブレイクキャリヤーの作ったアーベルのクローンに融合することで生きながらえている」
直:(生き長らえるついでに超絶パワーアップしたのか)
影法師の男:「アーベルと戦い、生き残った時点でその体は死んでいるようなものだったからな、むしろよく生きているものだ。賞賛に値する」
影法師の男:「だがクローンの体には”あの力”は宿らなかった。当然だ、■■に至る破壊の力だ。そうそう簡単に手に入れられるものではない」
影法師の男:「故にあの男はハガル・ベスティエを欲する。その力しかアーベルを仕留められないからな」
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