エミリオ(ハウスルール投函者)
種別C
[web全体で公開] 1
登録:2021/05/02 14:44
更新:2021/05/04 00:18
同盟精霊について 同盟精霊は、寺院の僧兵並びに司祭などに使えるパートナーである。ここでは同盟精霊について詳しく説明する 同盟精霊について 同盟精霊は寺院の超自然的な存在である。同盟精霊には大きく分けて2つの種類がある 一つは寺院が神聖視する品物(聖体)に宿った付喪神である。元始大帝の槌、中壇元帥の槍、碧霞元君の指輪などが代表的である もう一つは寺院が神聖視する生物の霊(精霊)を活性化させ、知性を持たせたものである。これを「精霊化」という 元始大帝の金剛力士、碧霞元君の青狐、北斗神君の風神などがそれにあたる それぞれの寺院の聖体、神聖視する生物は「寺院のシンボル」としてあげられている 同盟精霊の能力 1.精神結合 同盟精霊とパートナーは特別な精神的つながりで結ばれている。どれだけ離れていようと、お互いに意識の表面にある思考や精神力を伝達することができる。また同時にお互いの魔法と精神力をパートナーが命じれば共有して使うことができる 偵察などを命じた際、精神力チェックに―30%の修正をしたうえで成功すれば、相手の五感を使って情報を得ることができる また戦闘中、魔法を使うことができる ただし、魔法使用時の判定や、精神抵抗判定は各自の物を使う しかし、精神結合には不利な面も存在する。どちらかに精神に影響を与える魔法が投射された場合、もう一方にも投射されることとなる。抵抗は各自の精神抵抗ロールで行う事となる 2.呪文の使用 同盟精霊はPLと同じように魔法を使うことができる。行動順位を決定するための敏捷は20である。また各種魔法の取得もできる 3.その他能力 同盟精霊は敵に倒された場合、消滅する。再度召喚する場合は新しい聖体を持って寺院で儀式を行ってもらう必要がある。ただし、再召喚された精霊は初期状態へと戻る 聖体に宿る同盟精霊の能力 品物に宿った同盟精霊は体が無生物である事から覚醒した生物とは次のような違いがある。同盟精霊であることには変わりがないが、次の3つの能力は持っている 1.移動ができない たとえ品物に足がついていても、自分で動くことはできない。魔法を使えば移動できる 2.感覚器官がない 感覚器官がないので、ものを見ることも聞くこともできません。その代わりに、変性魔法のライフディテクションと同じく、生物の発する気配は見ることができる。気配は種族や個人によって違うので、ある程度の区別はできる。パートナーである人間の感覚を使うことができる。(精神結合を参照)これも役に立つ 3.状態異常を通さない 痛覚などが無く生物ではなく物質なので、疾病や状態異常の類を通さない 同盟精霊の獲得 寺院において、僧兵や司祭の立場を得たとき、同盟精霊を得ることができるかどうか、「受容の儀式」を行うことができる。精神力チェックに―30%の修正をしたうえで該当判定を成功した場合儀式は成功する 失敗した場合は、次の月まで精霊は召喚できない(次のセッションまで精霊召喚不可) 1人のPLは1度に1体の同盟精霊しかパートナーにすることはできない。これは精霊の側でも同じである。この関係はどちらかが消滅するまで続く 同盟精霊の作成 1.能力値 聖体の中に住む精霊は、各精霊ごとに固定のステータスを持っている。初期状態はそのステータスで誕生することとなる 2.魔法・技の取得について 新しく誕生した精霊は、魔法もしくは技を2つ覚えている。それから先に魔法や技を取得させたい場合はPLと同じ方法で覚えることとなるが、魔法最大枠は5つまでとなっている 3.成長 同盟精霊もPLと同じように経験を積み、成長する。ここもPLと同じである 4.同盟精霊の限定(装備品) 同盟精霊は武器しか使用できない、防具や装飾品などは装備できない 5.同盟精霊の限定(取得技能) 同盟精霊は技能は5つまで取得可であり、それ以上は取得できない。もし、5つ以上の技能を取得する場合、取得している技能の内、どれか一つを入れ替えなくてはならない 6.同盟精霊の限定(判定) 同盟精霊は、使役主のPLが命じない限り、自らの石で行動判定や探索は行ってはならない。常時、PLと共に随伴し、使役主から命じられた場合のみ行動判定などはやってもよい 7.同盟精霊の消滅 同盟精霊は、敵との戦いで聖体が破壊された場合消滅する。消滅した精霊は再び寺院で再召喚されるまで復活することはない。また再召喚された場合、初期状態の能力で復活することとなる
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