近隣国
コメントを書く
コメント一覧
1
10. ロウブリ | |
2021/08/04 01:34 |
マティ島に伝わる伝承 ずっと昔のある日、島に若い女がやってきた。 島のものと違いは肌は色白で、見慣れないを着ていた。 漁師の腕よりもずっと太い槍を持ち、その槍は村で一番優れた戦士でも持ち上げられなかった。 彼女は島の景色をいたく気に入り、そこで数日過ごした。 特に島の若いエルフの漁師と仲良くなり、彼には彼女の故郷や、仲間のこと、自らの知る魔法や魔神の知識を話した。 やがて、思い詰めたように、漁師に打ち明けた。 この島の下から魔神の気配がすると。 女は島の住人を巻き込みたく無いというが、魔神は海でもかなり深いところにいると言う。 そこで漁師は、自分と手を繋げば水の中でも呼吸ができるといい、漁師は女と手を繋ぎ、女は空いた片手に槍を持って海に潜った。 海の底に洞窟があり、洞窟には魔神達が住んでいた。 全ての魔神を倒した漁師と女は何事もなかったかのように村に戻り、その夜、森の奥で一夜を過ごした。 次の日、女は漁師と島に別れを告げる。 いずれまたくると約束して。 漁師は何日も、何年も待ち続けた。 漁師は妻を娶らなかった。女を愛していたから。 やがて漁師は女の呼ぶ声がするといい、海の最も深いところへ潜り、戻ってくることはなかった。
9. くっきー | |
2021/07/27 17:13 |
ヒュトラウス領南東トスカーナ総督府 ヒュトラウス連合王国を構成する国家の1つです。トスカーナ王国の南東方面にある大小様々な島を統括しており、南東トスカーナはヒュトラウス連合王国の海軍を一手に引き受けています。 過去の苦い敗北により創設されたヒュトラウス連合王国海軍は大破局における混乱の際、蛮族の群れを各個撃破し孤立していた各島々を実効支配するに至りました。 本来トスカーナ王国に併合される予定でしたが、戦争の英雄に対する褒美として、また実効支配における支配権の確立のために総督府が設置されるようになりました。 エルフである総督は今も現役であり、南東トスカーナに海賊が近づかないよう目を光らせています。
8. ロウブリ | |
2021/07/27 09:06 |
レーニャ諸島の文化 ファッションとか 刺青 レーニャの漁師は基本刺青を入れてます。外洋で溺死した時、死体が発見されたときに個人の識別を容易にするためです。魔除けの意味もあります。 基本の内容は島ごとに異なるので、わかる人間が見ればすぐにどの島の人間かわかります。 成人して、漁師として認められると、島固有の刺青を入れます。 刺青を彫るのは女性がやることが多いです、嫁入りした女性は義母や長老などから、島固有の刺青を習わされる島もあります。 レーニャの男はだいたい刺青好きで、趣味で沢山入れたり、上手いと評判の刺青師のいる島にわざわざ出かけたりします。 ただ、漁師としての腕前、知識があるほど沢山入れていいという暗黙の了解があり、高齢の漁師は全身に見事な刺青が張り巡らされています。(面積で判定されるので、若い漁師で刺青好きの場合は、さりげない箇所に小さく複雑な刺青を入れることが多いです) 女性は刺青はあまりしませんが、男に混じって漁師をしている女性は男性同様派手な刺青を入れることもあります。 それ以外の女性は利き手の側の手首に、既婚者であることを表す腕輪状の刺青を入れています。(この刺青は男性側も入れます。 また、全島共通の、罪人であることを表す刺青もあります。 ファッション 温暖なので基本的に薄着、男性は上半身裸で過ごすことも多い。 レーニャ本島だと、デウスデアや大陸風のファッションが見られることもあったりします。 女性は刺青を入れないので、職業や役割は服装や装飾で判別します。
7. ロウブリ | |
2021/07/13 00:29 |
レーニャ諸島さらにさらに補足、文化について。 信仰は結構雑多、島によって違ったりしますが、ティダン、ハルーラ、フルシルが特に信者が多く、次いで、シーン、アステリア、イーヴが信仰されています。イメルダはレーニャが彼女の影響力の圏外であること、そもそもあまり知られていないことから信者はほとんどいません。 年に一度、レーニャ本島で”戦巫女”の選抜が行われます。 各島の若い女性達が集まり、対戦と演武などの試験を行い。選ばれたものが戦巫女の候補になり、戦巫女としての訓練を施されます。訓練の期間は個人の成績やその年の事情(魔神の大発生などで極端に戦巫女が減ってしまったなど)よるので、短いと1年ほど、長いと10年にわたることもあります。 戦巫女は各島に最低一人はいるべきとされ、各島固有の演武や伝承の維持、戦士の訓練、行事の管理、有事の際の指揮官としての役割を持たされます。(村長や、祭事長のような役職はまた別にいます。基本的にそういった人たちと話し合って決めます。) ちなみに巫女、とありますが、神官技能は必須ではありません。戦士としての技前と、伝承や演武、戦闘における知識が重視されます。(イメージとしてはファイターORフェンサー&セージ&スカウト、一般技能でダンサーやクレリックなどが要求される感じ) 武装は金属の入手が困難なので、基本的に槍や、海洋動物や家畜の皮で作られた非金属鎧がメイン。魔動機文明や、魔法文明から伝わる神秘的な武具もありますが、基本的に使われません(そういうのは祭事や本当に危機的な状況で持ち出される感じ) 島国ですが、海からくる。魔神や蛮族などの脅威が多いので、それなりに好戦的な一方で、レーニャ人同士の結束は強いです。島の違いによるライバル意識のようなものはどの島でも少なめ(魔神や蛮族の脅威には協力して対抗する必要があるし、村の中で尊敬される戦巫女たちもそうするように仕向けるので) レーニャ本島と、エスト島とイゼル島には、魔動機文明時代のしっかりした建築物が残っていますが、ほかの島にある建物は、木で作られた簡易的な住居(MH3のモガの村的な)が中心で、ごく一部の島は魔動機文明時代のリゾート施設などを再利用しています。
6. ロウブリ | |
2021/07/12 23:19 |
レーニャ諸島 さらに補足 人口はデウスデアよりもかなり少ない(具体的な数値は知識がないから決められん……) 一番大きなレーニャ本島に人口が集中している。レーニャ本島は大破局前にリゾート地としてそれなりに開発が進んでいたので、それなりに文明的。マギテックはマギスフィアの供給がなくなったので失伝気味だったが、ヴェーフスハールとの交流により本島ではやや復活している。 レーニャ島以外の主な島はエスト島、イゼル島がある。こちらも諸島の中では大きい島で、人口がそれなりに多い。この二つはエスタルテとイゼレルシアから名前がとられている。 マティルダの名前が由来の島もあり、マティ島と呼ばれる。こちらは人口30人ほどの小さい島。ただ、マティルダが愛した島といわれており。この島に伝わる伝承には、マティルダと島の男のロマンスっぽい話がある(そのため、アイールダの父レーニャ人説の根拠となっている)
5. ロウブリ | |
2021/07/12 21:58 |
レーニャ諸島、補足 男は漁師として海に出て、女は戦士として、時々村を襲いに上陸してくる海洋系蛮族や魔神と戦うというのが割と普遍的な価値観(それに反して海に出る女性、戦士になる男性も普通にいます) これは彼らの戦士の一般像がマティルダ、エスタルテ、イゼレルシアのようなゴリゴリ女戦士だからというのが大きいです。 金属の確保が難しい(最近は交易によりなくはない)ので。武器は木の棒×サメの歯などで作れる槍が中心。 外界から隔絶された島国にしては、操霊魔術の普及度が高い(マティルダが伝えたといわれています)ので、アースヒールによる治療がどの島でも行われるので。実は医療水準が高めです。そのことと、マティルダが英雄とされていることもあり、ナイトメアに対する偏見がかなり少ないです。 演劇や踊りが好きな住人が多く、どの島にも舞踊の知識を持ち、指導を受け持つ階級の人物がおり、三戦士と呼ばれる虹の騎士達の役は、集団の中で最も強く、舞踊のうまい女性から選ばれる名誉ある役なので、レーニャの女なら一度はあこがれます。 ちなみにマティルダの裏切り、特にエスタルテの殺害に関しては「マティルダ様がそんなことするはずがない!」と結構否定的な住民が多いです。(そもそも情報交流があまりなかったのも大きい) ちなみに虹の騎士の三人が現れた経緯に関しては「ある日島にふらっと小舟でやってきた」という伝承で、なぜ彼女らがレーニャに訪れたのかは歴史家でも意見が分かれていますが、ヴェーフスハール側の伝承でも、この三人が同時に姿をくらましてる時期がある(時系列的には暴虐の王を倒した後とマティルダの裏切りによるアレクシスが眠りにつく間)ので、この伝承は真実だろうといわれています。 三人が出てくる伝承としては、大きく分けて、間に島の人たちとの交流をはさみながら。 イゼレルシアが海中に潜む巨大な竜と戦った話。 エスタルテが島の人々を襲う蛮族の船を一矢で破壊した話。 マティルダが海底洞窟に潜む魔神達をせん滅した話。 そして最後に外洋に出現した上記の事件の首謀者である上位魔神を、三人と島の人々が協力して打ち倒す話で締めくくられます。 ちなみに、マティルダの娘、アイールダの父親はこの島の男だったのではないかという説もあります。
4. くっきー | |
2021/07/12 21:58 |
”小さな爆薬庫”ムーアクロフト首長国 ―――内紛、暗殺、なんでもござれ。むしろここで無かった事を知りたいくらいだ アステュアの生まれ故郷でもあるこの島国は、兼ねてから王権を巡って幾度も内戦が行われてきました。 首長が絶対的な王権を握るこの島では愚鈍な王による政策が行われるたびに紛争が起こり何度も血が流れてきました。 このような状況であるにもかかわらず民主化しないのは経済規模が小さく各部族が独立的に動くとすぐに飢饉に見舞われるため不安定な政局を続けています。 特産品が無い事でも有名であり、わざわざこの島に立ち寄る者はいません。島で冒険者に慣れそうな若者が現れた場合は外貨を稼いでもらえるように積極的に支援しています。
3. ロウブリ | |
2021/07/12 22:33 |
レーニャ諸島 アルフレイム大陸からヴェーフスハール島、そのさらに先にある大小200ほどの島が集まった諸島です。 温暖で住みやすい気候であることや、美しい景観が多いことから魔動機文明期にはリゾート地になっていました。 種族の割合は人族が中心に、海洋系のリカント、エルフが多いです。 現在住民の多くは漁業で生計を立てており、ヴェーフスハール島との航路も復活したことで、それなりに活気づいています。 虹の騎士、マティルダとエスタルテ、イゼレルシアの伝承があり、彼女らの名前が由来の島もあります。 紺の名家とはイゼレルシアの関係で昔から交流があり。デウスデアとの交流が回復してからは、紺の名家が一年に一度行うイゼレルシアの劇の際にも、島から若者が派遣されています。
2. くっきー | |
2021/07/12 21:30 |
”流民の拠り所”メスティワール公国 ―――いつか、祖国と王を取り戻す、その時まで我々は戦い続ける! キカートリークス降伏後、脱出した者たちによって作られた公国です。君主であるナシュト・メスティワールはあくまでキカートリークス王に使える身であるとして公国の建国を宣言しました。 建国よりキカートリークス奪還を掲げていましたが世代を重ねるごとに帰国という意識が薄くなり、長く続くキカートリークスとの戦争に疲弊しています。今ではドワーフやエルフの方が積極的に動いている状態です。 その性質上、海軍に力を注いでおり旧式とはいえ巡洋艦を何隻か保有していますが、外洋航海に適しておらず、貿易はデウスデア経由で行われています。
1. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2021/07/12 08:53 |
“差別無き境界線” ケイオスライン ――ここで生きるなら、種族の垣根はまず捨てろ。そこにあるのは平等な弱肉強食、ただ一つ 人族の勢力圏と蛮族の勢力圏の間に存在する都市国家です。ドラゴンが住まうとされる山岳を背にしたこの国では人族と蛮族、果ては幻獣なども平等に人権を有し、弱肉強食を是としながらも生活を成り立たせてます 元は蛮族領から離反した者と蛮族達が争っていた最前線でしたが、ドラゴンと協力関係を確立した、“百合獅子”と名乗るナイトメアの調停によって今の国風が形成されました 力があれば種族の垣根も関係なく発言権を得られるこの国風はナイトメアやアルヴ、ウィークリングなど勢力によって爪弾きにされた者達には居心地がいいらしく、そう言った人達の最後の受け入れ先とも言われています
1
小慶美(シャオ・チンメイ)
舞台概要
[web全体で公開] 1
登録:2021/07/12 08:23
更新:2021/07/12 08:23