【その他】武神市水道機能回復

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登録日:2018/01/31 19:03最終更新日:2018/11/20 10:58

エミリオ(GM):今晩和
さのまる:こんばんは
エミリオ(GM):今晩和
エミリオ(GM):では始めます
エミリオ(GM):キャラはお好きなように
さのまる:今回予告みたいな軽いイメージがあれば
オープニング:水道施設の機能回復
さのまる:それに合わせてキャラ選ぼうかと
エミリオ(GM):OK
エミリオ(GM):今回のシナリオは実験的で2手に分かれて謎解きを行うというシナリオです
エミリオ(GM):説明はシナリオ中に行います。では始めます
オープニング:武神市水道局
局員:「おーし…今日の作業終わった。おい、交代だ」
ナレーション:水道局の日常、局員の交代時間が来たようだ
局員2:「ああ、分かったよ。ま、よくやったな。しっかり休めよ」
ナレーション:局員同士の交代がすんで洗濯室に向かったところだった
局員3:「おい、なんか様子が変だぞ。町に回す水がコーヒーかなんかのような色に…っておい!」
ナレーション:水が完全に汚染されていたのだ!!!
局員:「やべ!早くしねえと町にまわる!急いで水の向きを変えるバルブを…」
局員2:「あ!あの業者」
局員1・2:「パイプの配管間違えてつなげてやがる!」
局員3:「駄目だ!水が逆流してこちらに…うわ~!!!」
ナレーション:彼らの叫びを最後に濁流のような水が施設内に流れ込む…
ナレーション:数時間後、武神市
ナレーション:観光に来ていたが何かがおかしい
さのまる:(今回、ビリー・ナイトでさんかでいいですか?)
エミリオ(GM):OKです
凱:「げ、マジかよ。断水、どこもかしこも水らしい水が流れてねえぜ…」
ナレーション:ゲーセンが目的で観光に来たがまったく水が無いことにげっそりする凱
凱:「いくら地熱発電っていっても水も少しはないとエンジンが狂っちまうぜ…というより、町の連中どうやって生活してんだ?」」
ナレーション:凱は地熱発電で動いているがたまに水を補給しないと機体がオーバーヒートするように設計されているらしい
町の住民:「また近くの湖にまで生活用水くみにいかんとな…」  
町の住民2:「山奥まで歩くのはわしにも足腰に答えるわい」
ナレーション:水不足にかこつけてテキヤが法外な料金で水うってくるなど色々文句が出ていたがなるほどそういうわけか
凱:「なんか厄介なときに来ちまったな、ビリーの兄貴」
ビリー(さのまる):(おっともういるのね)
ナレーション:相棒に話しかける凱
エミリオ(GM):失礼、以上がオープニングです
ビリー:「ふむ。いつもは水があるのに、今日に限って水がないと」
凱:「早いとこ何とかしないとな。というより警備団とか何してんだろな」
ビリー:「凱君、これはきな臭いぞ」
???:「警備団のほうじゃ今回の件はお手上げなんだとさ…水道局の機械やら何やらの扱いは専門外らしく苦戦しているらしいぜ…」
ビリー:「水道なら水道局だ。警備団が何とかしてくれればいいんだが、俺の感が、、やっぱりか」
ナレーション:付近を移動していたとき聞こえてくるドスの聞いた声
凱:「ああ、だろうな。さすがに水道局の機械については…って誰だお前」
ナレーション:目の前に怪しい大陸人にしか見えない男が現れた
ビリー:ビリーは帽子を少しだけ上げて 挨拶する
???:「お前さんら水道の件早く解決してほしいだろう?それどころかここから九龍にかえるにしても徒歩だと長い距離移動する上に飲まず食わずだと倒れてしまう」
???:「そこで、だ取引せんか?お前さんらが水道局の機能回復をやるというわけだ。報酬は半分お前さんらの取り分で半分わしが頂く。悪い取引ではないだろう?」
凱:「(ひそひそ声で)どうする?ビリーの兄貴?なんか怪しいおっさんだぞこいつ」
ビリー:「報酬があるのかい?まぁいいだろう。水が高くなったら、日課の紅茶が飲めないからね。イギリス紳士にとっては死活問題さ」
ビリー:「なぁに、凱君君も見た目は怪しいんだどっこいどっこいさ」
???:「お前さん話が分かるね。フィクサーとしてはお前さんのような人物は大歓迎だがなかなかそういう人物は居なくてね…そこの機械人形はどうする?」
凱:「俺か!?…水がないとエンジンがイカれる、どの道受けるしかないということか…分かったぜ。その取引、のった」
ビリー:「では、ビリーだ。よろしく頼む」握手を求める
劉元帥:「よし、話の分かる者たちだ。わしの名は劉元帥、この辺りを取り仕切ってるフィクサーだ。よろしく…な」
ナレーション:劉の目が妖しく光る。こいつ…只者ではあるまい
劉:「ひとまず、仕事内容を説明しよう。わしの事務所に来い」
凱:「事務所って…」
ビリー:「通りすがりのフィクサーか、随分面白くなってきた」
ナレーション:ひとまず全員で目的の事務所、とやらに行くとそこは凱が目的地にしていたゲームセンターだった
凱:「あ、武神RTZじゃねぇか!ゲームセンターの何処にフィクサーの事務所があるってんだよ」
劉:「そう、表向きはゲームセンターだ。だが裏では…」
ナレーション:劉が合図をすると黒服の従業員が奥へと連れて行く
凱:「な…なんか雰囲気が変わってきたな…」
ビリー:「最近のげーむセンターは黒服の従業員がいるんだな」
劉:「いやいや…ここはオノゴロ、ゲーセンにも血の気の多い者達が来る場合があるのでね…それに、こういう商売を裏でやっている以上その手の刺客が来る場合も備えてのことだ、さて、応接間がついたぞ」
ナレーション:たいそうな扉が開くと謁見の間のような場所に特注の椅子、頭上に武神RTZという巨大な額縁
劉:「さて…仕事を引き受けてくれたお前たちに単刀直入に話そう。これから水道局の機能を回復してもらうわけだが…」
ナレーション:たいそうな椅子にどかっと座って以来の説明を始めた
凱:「な…なんかどっかの富豪みたいな奴だな。こいつ(ひそひそ声で)」
劉:「おっと、客人にも椅子を、おい。用意してやれ」
ビリー:(調度品がドギツイが、お金持ちってことは分かる。それなりに儲けているみたいだな)凱の足を踏む
ビリー「聞こえるぞ」
ナレーション:さっそく二人に椅子が用意された
凱:「わ、悪い。ちとボリュームの調整間違えてた…反省」
劉:「はっはっはっ…気にしとりはせんよ。それ位で腹を立ててたらこの商売は勤まらん。さて…」
ビリー:「フィクサー相手にビクビクしたり、いつもと違う感じで交渉すると、痛い目を見る。いつもどおりの凱君でいいのさ」
劉:「いうまでもなく水道局自体が汚染されている。高濃度汚染区画がいたるところに存在し汚染区画に入ると機械人形以外は即病院行きになるだろう」
ビリー:「つまり、大声でいい」
凱:「ああ、分かったよ…って、そこまで汚染されまくってるってのか?そこ」
ビリー:「ふむ、それは大変だ。この服一張羅なんだ。匂いがついてしまう」
劉:「汚染区画については非汚染区画などにある汚染水処理装置行きの水門などを開くスイッチを起動させて汚染水をまず排除する必要があるだろう」
劉:「それは災難だな。なんせ件の汚染水というのは有害な金属やら何やらが含まれている代物だ。普通の世界で言うところの石油タンク内部にあるスラッジ(石油の泥)と同じような物、まともに食らったら数年間はその一張羅は使えんぞ
劉:「汚染水を排除した後合流して調査を進めるといいだろう。何か、調査させたものの話としては中にまだ人が残っているのと突貫工事で作った急造区画もあって配管の配列が間違ってる場所もあって油断大敵だそうだ」
急造区画の配管では汚染水が漏れてたりする場所もある。十分注意して調査してくれ
凱:「うげぇ…とすると汚染区画は俺の担当か…重水まみれになるなこりゃ…」
ビリー:「凱君、帰ったらお風呂に入らなきゃな。HAHAHA」
劉:「なに、安心しろ。機能回復後、お前には専用の業者に整備してもらうさ…」
劉:「依頼内容は以上だ。何か説明は?なければ調査に行ってもらおう」
凱:「ひとまず、場所ってのを教えてくれ、手っ取り早くこんな依頼済ませないとな」
劉:「場所なら早速教えよう、おい。そこの」
ナレーション:二人に地図が手渡される
凱:「町外れの平野部な…分かった、早速向かうぜ」
凱:「行こうぜ、ビリーの兄貴」
ビリー:「報酬に特上のワインも頼む」(進む
劉:「ああ、任せておけ、頑張れよ…くっくっくっ…」
ナレーション:二人は水道局へと向かった
ナレーション:武神市水道局
凱:「な…なんか知らんが大層な門構えだな…」
ビリー:「そうか?遺跡より普通だろう?さっさと行こうぜ」
ナレーション:水道局の門前にたどり着いた二人が目にしたのは竜神か水神の彫像2体が金剛夜叉の様に立ち尽くしている門であった
凱:「ああ、とっとと行って済まそうぜ」
ナレーション:「二人は内部へと入った」
凱:「現代的なのか古代的なのか分からん内部だぜ」
ナレーション:どこかの寺院か遺跡のような趣の内部を移動する二人
ビリー:「おおおおおおおおお!この感じ、オセアニアの遺跡のようだ!すばらしい」
凱:「おいおい、遠足か何かにきたような気分だな。冒険家だからか…ってあれは!」
ビリー:ビリーは少しウキウキしている
ナレーション:「目の前にげっそりした表情で床に突っ伏している局員を発見した
ビリー:「おっと、大丈夫かね?意識はあるかい?」
局員:「う…うげっ…お前たちは…」
ビリー:「助っ人だ」
ナレーション:すさまじく気分が悪い状態だ。すぐ病院に運んだほうがいいだろう
凱:「顔が青白いな。まあ重金属だらけの水で満たされた場所に居たんだから当然か」
ビリー:「そりゃまずい。すぐに外に連れ出さねば」
局員:「そ…そうか、とすると劉さんの所の仕事人か…よく聞け、この場所の重水を取り除くには正しいスイッチをおして重水処理区画に重水を移したり水位を調整したりしないといけない」
ビリー:「それは俺たち素人でも分かるんだろうか?」
局員:「(げっそりした顔で)重水だらけの場所は普通の人間だと即気絶する。大気自体も重水の金属の様な大気で満たされてるからだ。あの場所を調査できるのは機械人形しか居ないだろう」
局員:「2回に水道局局員用の操作手順所とかがある。それを参考にするといいだろう。資料室にあるはずだ」
ビリー:「まず2階だな」
局員:「頼む…水道局の機能を回復させてくれ。水が使えんとえらいことになる。それと重水自体は黒いコーヒーのようににごっていることと2手に分かれて調査したほうがいいだろう。幸運を…いの…」
ナレーション:局員は気絶した
凱:「おい!しっかりしろ…どうにもならんか。外に病院でも手配線と行けないな…」
ビリー:「病院かフィクサーのところに連絡して、こちらは先に進むとしよう」
凱:「分かったぜ。じゃ、フィクサーのおっさんに連絡だな」
ナレーション:「無線機で劉に連絡して外に医療チームを待機させることとした」
凱:「よし、2階」
ナレーション:「2人は2階の資料室へと向かった。内部は多くの書類と机の上に水道局職員への指示書という書類が置かれていた
ビリー:さっそく読む
水道局局員への指示:汚染水が来た場合の対処法、汚染水(重水など)は普通の生活排水とは全く性質が違うため同じ処理区画へと運んで処理してはいけない。重水はすべて重水処理区画に向かって移動後処理しなくてはいけない。対応ボタンは重水が赤ボタン、生活排水が青ボタン、上水道が黄ボタンとなっている
指示書:特に重水は金属など多くの有害物質を含んでいるので慎重に扱うこと、また消毒処理された水は処理水エリアに運ばれるがここはすべて水中エリアとなっている、調査を行う際は水位をあげたり下げたりすること、上昇ボタンで水位上昇、下降ボタンで水位下降となる
指示書:それぞれの区画を走るパイプ(配管)の整備も欠かさず行うこと、最近3区画のパイプで老朽化が進んでおり水が漏れ出している場所がある。最新式のパイプを倉庫から持ってきて対応箇所のパイプを変えることを優先する。パイプはすべて野外の倉庫に格納してある、1が重水用、2が生活排水用、3が上水道用となっている
…他にも下水区画での注意事項など色々書かれていたが今回の調査の要点は一番初めに目にした3点のようだ
凱:「こりゃ色々あるな。水道局員って水の扱いのプロだぜ…」
ビリー:「さて理解できたかね?凱君」
凱:「ああ、なんとなくな…ない知恵絞って頑張るぜ」
ナレーション:指示書を手に二人は早速調査を開始した
凱:「まずは第1区画に向かって移動開始だな」
ビリー:「ふむ、先は長そうだな」
ナレーション:「二人が第1区画に向かって移動を始めて数分後、目の前にある扉を開けようとしたときだった」
凱:「うっ…兄貴、ビンゴだぜ。早速汚染水の金属大気が扉から流れてきやがった」
凱:「兄貴は指示書どおりスイッチのある区画に向かってくれ。俺は内部で調査するぜ」
ビリー:「まるでコーヒーのようだ。私は苦手でね。うむ、凱君に任せよう。無理はするなよ」
ナレーション:指示書を読むと第1区画の管制室は数M離れた場所にあるとの事だ
凱:「任せとけ。とっとと終わらせるぜ」
ナレーション:ビリーパートです
ナレーション:凱と分かれて管制室に向かいました
ビリー:OK
ナレーション:件の場所に向かうと水流管制室という場所があった。目の前にその様な表札もぶら下がっている
ナレーション:内部に入るか?
ビリー「さて、こちらはこちらのお仕事をするか」(入る
ナレーション:内部に入ると多くのモニターと周辺に水流を管理したり水質を調査する機械の数々
ナレーション:ここで下水や上水、汚染水などの整備を行っていたのだろう
モニターを見ると目の前に黒くにごった石油のような水で満たされた部屋が映し出されていた。凱もいる
通信機から凱の声:「兄貴!聞こえるか?」
ビリー:「あぁ聞こえている」
ビリー:「さて、どう動かすのかな」(さきほどのマニュアルを見つつ)
凱:「早速来たがこりゃひでえぜ、重金属やら何やらが混ざりに混ざりまくってて普通の人間なら入っただけでぶっ倒れちまう。今から重水の中に入るから合図したら水門を空けるスイッチを開けてくれ」
ナレーション:マニュアルには以下のとおりだった
ナレーション:動かす方法は一番初めに見たとおりのようだが対応した水門のスイッチは赤1、青1と分かれている
ナレーション:おそらく重水だらけの水場にもぐらないと対応水門のスイッチは分からないであろう。貴方は凱から水門の確認をとることにした
凱:「ぐえ!重水づけだ!」
黒い水場の様子がモニターにも映し出される。凱は水門口のほうに泳いでいった
凱:「あったぜビリーの兄貴、3って赤い数字で書かれてる。赤い3って番号のボタンがあるはずだから押してくれ」
ビリー:「では赤い3のボタンを押す」
ビリー:「水中でも喋れるとは凱君もなかなか器用な真似をする」
ナレーション:数分後…
ナレーション:轟音とともに先ほどの扉があった部屋から水が流れ出る音が響いてきた
凱:「ああ、一応は機械人形だからな。水中用機械人形はさらに深くもぐった場所で話せるらしいぜ…とりあえず帰還するぜ…」
ナレーション:先ほどの扉前で凱と合流…したが全身から重水特有の金属大気が流れてきた
凱:「うえ…金属の匂い、どうにかしたいぜ。全く」
ビリー:「ふむ、さっさと終わらせてお風呂に入るとしよう」
ナレーション:手順書に重水でやられた場合の対策が書かれていた。読んでみるか?
ビリー:「人間が重水にやられた場合かな?一応読んでおこう
手順書:重水にもしやられた場合
手順書:すぐ区画の近くにある重水洗浄室にて大量の洗浄シャワーで洗い流した上元の作業に戻るべし、処理済生活水を重水などで汚染するべからず!
ナレーション:とあった
凱:「今度はシャワーか…まあいい。とっとと件の場所に行こうぜ」
ビリー:「凱君は重水の影響は特に受けてはいないのかね?」
ビリー:「もし受けていたらシャワーで洗い流したほうがいい」
凱:「機械人形だから影響はないが…それでもこの金属大気は洒落にならねえ!急ごうぜ」
ナレーション:先ほどの部屋は多少金属大気は残っていたが移動できないほど酷くはなかった
ナレーション:区画を出てすぐのところに重水洗浄室はあった。誰かが重水を食らうことを想定してのためであろう。すぐに入って洗浄シャワーを浴びる凱
ナレーション:数分後、洗浄がおわって出てきた凱には金属大気はまとわりついてなかった
凱:「ふぃ~…完了だぜ、まるで洗車にでも言ったような気分だ。さて、もう一仕事してこようぜ」
ビリー:「ふむ。効果は抜群のようだね」
ナレーション:局員から聞いたとおり今度は生活用水処理区画へと向かう
凱:「入るぜ!お!今度は汚染水の気配が全くない…って何だお前」
ビリー「処理済生活水を重水などで汚染するべからず!と書いてあったし、ちょうどよかった」
ナレーション:中に入るとおろおろしている男が一人居た、局員だろうか?
気弱そうな局員:「き…君たちは一体って言うか。どうやってここまで?第1区画は重水で汚染されてたというのに…ひょっとして、重水を処理してここまで来たというのか?
ビリー:「その通りだよ。劉というフィクサーからの助っ人だ。君は無事のようだね。」
気弱そうな局員:「よかった。どうすればと思っていたところだ。ご覧のとおり清潔な水はあるのだが…どうやら先週工事に入れた配管工が配管をつなぎ間違えてたようでね」
気弱そうな局員:「この状態で水道機能を回復しようにも間違ってつないだ配管の影響で重水とかになってしまってはたまらない。私はかなづちで水中で作業なんてこともできそうにない。それで助っ人を必要としていたところだが…君たち、配管のとっかえやってくれないか?ごらんの有様だよ…」
ナレーション:部屋や水自体に問題はなさそうだが配管は多くありどれが正解の配管か?などは非常に分かりにくいこととなっている
ビリー:「正解の配管を教えてくもらえるかね?」
気弱そうな局員:「正解の配管は配管の張られているラベルを対応水門につなげればいい。これだ」
ナレーション:局員は青いラベルの貼られた配管を渡してきた
気弱そうな局員:「この青色の配管をつなげるべき場所に違う色の配管がつながっているところが正すべき場所だ。モニターでさっき確認してきたらここがそうらしい」
ナレーション:手前から2番目の水場に案内された
気弱そうな局員:「そのまま水位を下げると高所から落下でえらい事になるのでだれか泳ぎが得意なものが水中に入るのと水位の上げ下げを担当するものに分かれてくれ。とっかえ自体はそんなに器用な作業は要求されないはず。よろしく頼む」
ビリー:「凱は重水に入って、シャワーしたから大丈夫だとは思うが」
凱:「分かった。じゃ今回も俺が水中作業するぜ」
ビリー:「処理済生活水を重水などで汚染するべからず! と書いてあったから、念のため俺がやろうか?」
凱:「おっと、分かった。じゃ、今回はビリーの兄貴に任せるぜ」
凱:「俺は水位の上げ下げを担当するぜ」
ビリー:「あぁ任せた。ただの水なら問題はない」
ナレーション:早速作業を始めた
ナレーション:水にもぐる、水自体は清潔で配管の様子などは見えるがすこしもやけている。壁には水位を表す数字であろう1・2・3という数字が書かれている
ナレーション:凱から連絡が入る
凱:「水位を一度下げてみるぜ。どうやら水位を下げたりあげたりで対応配管の場所探すみたいだからな」
ビリー:ビリーはこくりとうなづく
ナレーション:水がどんどん下がっていく。ちょうど中くらいだろうか? 現在の水位2
ナレーション:周りを見渡してみるとどうやら違う色の配管は2番目の水位では見当たらないようだ
凱:「どうだった?見当たらないならさらに下げてみるぜ」
ビリー:ビリーはこくりとうなづく
凱:「おうよ!任せとけ」水位を下げる
ナレーション:3番の水位に来た。配管のほうに向かう・・・・・・・・・・・・・・・あった。青い配管をつなぐはずが黄色い配管がつながれていた
ナレーション:貴方はその配管を取り替えて青い配管につなぎかえる
ナレーション:これで配管はつなぎ終わったが、後一本あった。3番が一番そこの水位ということは…1番が怪しい、あなたは水位を上げるよう凱に指示を出す
凱:「水位上昇だな、分かったぜ」
ナレーション:どんどん上昇する水位、貴方は早速探すことにした
ビリー:(凱に任せておけばよかったかな)
ビリー:少し後悔しながら探す
ナレーション:少し探すと…あった、色の違う配管がつながれている。それをつなぎなおす。先ほどより込み入った配管だったが…見事につなぎなおすことに成功した
ナレーション:全てを繋ぎなおした後貴方は浮上する
気弱そうな局員:「よくやってくれた。これで水は待ちに送り返せるだろう。世話になった」
凱:「ビリーの兄貴!大丈夫か?」
ナレーション:近寄ってくる二人
ビリー:「ぷはっ、これは辛い。暖かいドリンクはないか?」
気弱そうな局員:「ああ、待っててくれ。特注のコーヒーを用意してこよう
ビリー:「すまん、コーヒーはいまは勘弁してくれ」
ビリー:重水とコーヒーの見た目が似ているため
気弱そうな局員:「おっとすまない。では代わりのソーダーフロートか何かを」
気弱そうな局員:「とにかく、よく頑張ってくれた。例を言う」
ビリー:「ふぅ、一息ついた。次に行くか?」
凱:「おうよ!最後の老朽化した配管のとっかえ!これが終われば依頼完了だぜ!おっさん、案内してくれ」
ナレーション:全員一息ついたところで最後の老朽化した配管の場所に案内された。近くに新品の配管が用意されていた。汚染騒動がなければとっかえる予定だったのだろう
ナレーション:配管自体は一人で運ぶと重いが二人で運ぶと全くそうは感じなかった。凱と協力して運ぶことにした
凱:「まずはこのおんぼろ配管を取り外して…何年使ってたんだよこれ、むちゃくちゃボロいぞ」
ナレーション:二人で取り付け作業に入る。まるでプロの配管工になったような気分である
ビリー:「日本では配管工はキノコを食べるものらしい」
凱:「ああ、そうか?そういう奴いんのか?まあいいか。ほれ!これで完了!」
ビリー:日本の間違った知識
ナレーション:依頼された全ての作業を完了した
ビリー:「ミッションコンプリート。これでおいしいワインが飲める」
気弱そうな局員:「ありがとう。これで水道局の機能は完全に回復した。元通り水道は町に戻せる
気弱そうな局員:「早速、町に戻すよう他の局員にも連絡しておこう。それと劉さんにも君らの事は連絡しておくよ。世話になりました」
凱:「やったぜ!依頼完了!」
ナレーション:その後
ナレーション:依頼主から特注品のワインと豪勢な食事
ナレーション:さらに凱には最新作のゲームを優先的にプレイOKの褒章を授けられた
ナレーション:苦労に見合った褒章だった…だが
劉:「これでわしと半分半分、いいビジネスだったぜ。あの連中はビジネス相手としては上適だな…くっくっくっ…」
ナレーション:ビリーたちの褒章の半分がワインや食事代などに使われていたのはいうまでもあるまい
ナレーション:この劉という男、只者ではない
劉:「せっかくだからあの二人にこの町で重要な場所は顔パスで通れるようにしろとも町の連中に伝えておいてくれ」
ナレーション:劉という男の素性は何者か?ただのフィクサー以上の権限を持ってるようだが…
ナレーション:ひとまず武神市をおそった水道騒動はこれにて解決したわけである
ナレーション:九龍の地とは異なる場所での出来事であった

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