【D&D5版】チャルト島のドラゴン討伐③

シム
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登録日:2019/05/23 01:27最終更新日:2020/02/02 18:35

Open Game License v 1.0a Copyright 2000, Wizards of the Coast, LLC. 
System Reference Document 5.1 Copyright 2016, Wizards of the Coast, Inc.; Authors Mike Mearls, Jeremy Crawford, Chris Perkins, Rodney Thompson, Peter Lee, James Wyatt, Robert J. Schwalb, Bruce R. Cordell, Chris Sims, and Steve Townshend, based on original material by E. Gary Gygax and Dave Arneson.

お久しぶりです。
チャルト島のドラゴン退治キャンペーンのDMシムです。
暫くの間リプレイは投稿していませんでしたが、
また1セッションまとめたので、改めて投稿させてもらいます!

ちなみに、リプレイは3回目ですが、セッション自体はもう9回目に突入しています!
もともとは、途中参加者のためのリプレイ投稿と考えていたのですが、おそすぎて全然活かせていなかったなぁ・・・・・w



■ナインアンザル港にて
前回、ドラゴン討伐の準備のために依頼を請け負った冒険者たち。
再び、その手伝いをしてほしいという連絡を受けて港の酒場に集まりました。

アイル:「やっほー、きっましたよー!」
アクア・マリン:「依頼見たわよ」
ウィムジー:「アイル殿もアクア殿もお幻想で何より…といっても、あれから数日しか経っておりませぬが」

ちょうど皆さんが集まった頃に、店の奥から依頼人のヒューが現れます。
ヒュー:「おぉ、お前らか!何度も呼び出しちまってすまんな」
ヒュー:「今日も竜退治の関係で手伝いをお願いしたいんだ。」
ヒュー:「ダイニール(前回参加者の方)にも声をかけたんだが、あいつはちょっと別な仕事が入ったみたいでな・・・・・。」
ヒュー:「だが、心配するな。代わりになる腕のたつ冒険者を見つけてきたぞ!」

そう言って新たなメンバーを紹介します。
別口で協力者を募集をしていたということで、開始から合流してもらいました。
しかし、依頼人(そしてDM)がまだ詳しいことを話してないたので、キャラクターとしてもPLとしても困惑気味の様子・・・・。(ここはDMの反省点です。申し訳ない!)
リオン:「初めまして。リオン・ハイヒルです。ドラゴン討伐の依頼を受けたんですが、海賊退治を頼まれました。事情はまだ詳しく知りません」

その後、簡単な自己紹介をしたあとで、今回の依頼内容を再確認することになりました。
大きな依頼としては、島の西側の鉱山にレットドラゴンが住み着いているので、それを討伐してほしいというものです。
しかし、レットドラゴンは非常に強力なので、討伐に向かうためにはいろいろと準備とレベルアップが必要になります。
そのために、いまは協力者からの依頼をこなしていっているという状況なのです。

ヒュー:「それで今回は、商人組合に物資支援を頼んだのだが、支援の代わりに最近この辺りを荒らし回っている海賊の退治を依頼されてな」
リオン:(…海賊に資材とか盗られるから退治ってことか?)
ウィムジー:「なるほど。交換条件というわけですな」
ヒュー:「そういうことさ。」

アクア・マリン:「アジトは分かっていないのよね?」
ヒュー:「いや、何人か捕虜を捕らえんでそいつらを尋問してみたところ、アジトの場所はつかめている。」
ヒュー:「それで今からアジトへの殴り込みというわけよ。こういうことなら、港の奴らよりもお前たちのほうが向いているだろ?
アイル:「なるほどなるほど、あとはボクたちが仕上げればいいわけだ」
リオン:「確かにその通りですね。賢明な判断かと」


その後、いくつか相談をしたあと依頼にアジトに向かうことになりました。
ヒュー:「ふむ、ならば船の用意をさせよう。」と言って、港の方で船の準備に向かいました。

ついでに、この時点で海賊たちの情報を伝えておきました。
・海賊団のアジトは、海とつながっている洞窟の中にあるようです。
・洞窟の外には常に一隻の船が見張りとして止まっており、洞窟の中に簡易的なドックと宿になるような小屋があります。
・彼らの手口としては、こちらから敵意を感じたり、略奪対象として見られた場合は積極的に襲撃するようですが、
・無関係な商船などは、奴らのアジトへ隠れた交易所だと偽って招くそうです。
・そして、乗員が地上に上がったあとに捕らえて、船などもなるべく傷つけないようにしているそうです。

アイル:なるほど、船も財産ですしねぇ
ウィムジー:ということは、商船を装えばアジトの中に侵入できそうですね

アイル:「個人的には首領は捕まえるか成敗しちゃいたいなー。こういう輩は頭がいないとなんもできないもんだし!」
ウィムジー:分かる範囲でいいので、海賊の人数がどれくらいかヒューさんに聞きたいですね。
ヒュー:戦闘員としては10人位のようです
ウィムジー:「なるほど。一度に相手をするにはちと多いですな」

そんなかんじで、皆で依頼の目的や作戦を考えていると・・・・。
新メンバーのリオンから意外な作戦が!!

リオン:「商船と称して船員たちに中へ船を入れてもらい、その間僕たちは積荷にでも潜伏するのはどうです?」
リオン:「船の資産価値を理解しているなら、船員も人身売買のために生かすでしょう」
アイル:「不意打ちで何人か倒せれば楽にはなりそうだね」
ウィムジー:「確かに、リオン殿のプランなら一度に全員を相手にしなくてもすみそうですな」
アクア・マリン:「なんにしても潜入するか、商人として赴くかかしらね?」
アイル:「頭いいねー」うりうりとリオンをなでなで
リオン:「相手の数が多ければタイミングを見計らって……むぅ」撫でられ

ヒュー:なるほど、積み荷に潜伏ですね。その手段も可能です
(DMの想定外でしたが、なんとかなる・・・と思う)

アクア・マリン:「それなら、積み荷に紛れて潜入できまりね」
その後、細かいところを相談のうえで、この作戦で行くことになりました。

■アジトへの潜入
そして、皆さんは積み荷に隠れてアジトへ挑むことに鳴りました。
航海の途中には特に危険もなく、アジト付近と聞いていた場所までたどり着くことができました。
船も商船を装っているので、しばらくあたりを航海していると、例の海賊船らしき船が近づいてきます。
アイル:「(きたきた・・・)」どきどき
ウィムジー:(向こうから来てくれたようで、何よりですな)

船を近づけたあと、甲板にいる船員達にたいして「秘密の交易所がある」というような話をして
彼らの交易所(アジト)へ招いたようです。
船員たちには事前に作戦を伝えているので、彼らは皆さんに「これからアジトにはいるぞ」と合図をしてきました。

そのまま船は進んで、例のアジトまで行きます。
船着場の当たりに3人ほど、小屋の上にはクロスボウを構えている一人がメンバーからも見えます。
アイル:「よーし」小声で武器を構えておく
リオン:(…周囲の敵の数は…ふむ…)


海賊:「それじゃあ、商品のところまで案内するぜ」と海賊が陸地へまねこうとします。
海賊:船員のうち一人が、その案内に応じてついていくようです。

アイル:今?今?一応装備はショートボウにしておくよ
アクア・マリン:誰か潜入したいかた(1名)いますか?@陽動含め
ウィムジー:インビジビリティとかです?
アイル:じゃあボクがすすすといこうかな?
リオン:まぁ私かアイルかですね
ウィムジー:もともと隠密の高いアイルさんが適任かも?
アクア・マリン:じゃあ アイルさんにミー(猫のファミリア)を向かわせて ミーがインヴィジビリティをかけますね

アイル(ローグ)がインビジビリティ(透明化の呪文)をもらって、船員のあとを付いていくことになりました。

船員は海賊の案内に従って交易所の奥まで入っていきました。
そして、交易所の中にある一見の小屋を通りかかったときに、ここのボスらしき者を見つけました。

海賊の頭目:「ふぅはっはー、略奪のあとの酒はうまいぜー!」みたいな感じで、ボスと下っ端が酒盛りをしています。
アイル:おっと、じゃあこの辺で仕掛ますか
アイル:部屋を通り抜ける時に
アイル:「仕掛けるよー!」って叫びつつ奇襲する感じでレイピアを抜いておきます

ウィムジー:アイルさんの声が聞こえたなら箱から出ますね。
リオン:じゃあ私も出ますね
アクア・マリン:なら 私もでますね
という感じで、アイルの攻撃から一斉に動き始めることになりました。


海賊の頭目:それでは、戦いの火蓋を切るアイルさんの奇襲といきますか!
アイル:では確実に頭数を減らしましょう、階段の方の海賊にレイピアでアタックです
アイル:1d20+6 レイピア攻撃ロール #1
DungeonsAndDoragons : (1D20+6) → 18[18]+6 → 24
アイル:1d20+6 レイピア攻撃ロール #2
DungeonsAndDoragons : (1D20+6) → 20[20]+6 → 26
海賊の頭目:クリティカルー!

アイル:1d8+4+1d8+2d6 [刺突]ダメージロール
DungeonsAndDoragons : (1D8+4+1D8+2D6) → 3[3]+4+7[7]+6[1,5] → 20
アイル:「はい、ごめんなさいねー」ぷすっとな

海賊の頭目:「うっ・・・・・」とまともに声を上げるひまもなく倒れますが
海賊の頭目:流石に目前に現れたアイルの姿と仲間が倒れる様子を見て、海賊たちの方も気づきます。
海賊:「な、なんだてめぇ・・・!親方ぁ、敵襲ですぜ!」
海賊の頭目:「うぉ、こんなところまで入り込まれてるのか!見張りはなにやってやがる」
アイル:「にひひ、絶対安全だと思ってた?そーはいかないんだなー。ボク。無茶なのは結構好き!」

海賊の頭目:その後「敵襲ー!敵襲ー!」と大声を上げて仲間たちに知らせます。戦闘開始です!
ウィムジー:「アイル殿がうまくやったようですな。なら、次は我々の番です」
リオン:「行くぞ!」


此処から先は通常の戦闘になります!

■1ラウンド目
イニシアチブでは先手を取れた海賊の手下たちは、
孤立しているアイルに集中攻撃をしましたが、あえなく回避!

海賊の手下たち:「侵入者めーっ」と切りかかりますが、奇襲に動揺しているようで全然当たらない!
アイル:「あっぶな!」ひゅっとしゃがんで回避
ダメージは与えられませんでしたが、海賊たちでアイルを取り囲むような立ち位置にはできました。

ウィムジー:囲まれちゃいましたね…
ここでメンバー同士でがちょっと作戦会議。
その結果、船の近くにいる狂戦士や海賊たちをリオンとアクアマリンの二人で対応して、
ウィムジーが前線を強行突破してアイルとの合流を目指す形になりました。


■2ラウンド目
このターンではアイルも攻撃を受けて、ぼちぼちダメージを受けましたが
反撃で一人倒し、そのまま階段を駆け上がって屋上へ向かいました。
階段は1マスなので、海賊たちの数的な有利が潰されてしまった模様・・・・。

その様子を見て手下たちは外の援護に回りますが、すでに外の戦いも決着が付いてしまいます。

リオン:「雑魚が。目障りだ。僕の前から消えろ」
アイル:華麗な二刀流!
狂戦士:「くそっ・・・。まさかこの俺が倒されるとは・・・・」命中!その攻撃で倒れます。

その後、ウィムジーがアイル方面に合流し、支援しながら頭目を挟み込む形に!
ウィムジー:「ハァハァ、やっと追いつきましたぞ……」
海賊の頭目:「後ろからも来たか!・・・だが、ずいぶん消耗しているようだな」ニヤリ
ウィムジー:「アイル殿、某が参ったからにはもう大丈夫、死なない限りどんな傷も治して見せますぞ」ということでTEです
ウィムジー:2d4+3 回復
DungeonsAndDoragons : (2D4+3) → 7[4,3]+3 → 10
アイル:「助かるー!」ぴょこぴょこ

DMはすっかり忘れていたのですが、ウィムジー(バード)は回復が使えるのです。
海賊たちが必死に与えていたダメージも癒やされてしまい、まさに形勢逆転となりました。


■3ラウンド目
ここまで来ると、もうほとんど消化試合のようなものです。
頭目へ攻撃が可能なアイル、ウィムジー、アクアマリンが集中攻撃!
アクアマリンのマジックミサイルでガッツリ削ったあとに降伏勧告をすることに・・・・。

海賊の頭目:「くそっ、下はみんな殺られちまったみたいだな・・・・」
アイル:「ふふーん、降参するなら今のうち!」
海賊_2:「親分、もう勝てっこないですって!降伏しましょうぜ」などと残りの海賊が頭目に向かって叫び
海賊の頭目:「そうだな。俺達もとうとうヤキが回っちまったってことか・・・・・。」
頭目もそれに応じて、海賊たちは武器をその場に落として降伏することにしました。

■戦闘終了!!
ウィムジー:「賢明な判断ですな」では武器は取り上げておきます。
アクア・マリン:「何とかなったわね」

海賊の頭目:「完敗だよ。お前ほどの連中が来るとは俺たちは暴れ過ぎちまったみたいだな」
海賊の頭目:残りの海賊たちも抵抗する様子はなく、おとなしく皆さんに捕らわれました。

■依頼達成!!
その後は、囚われていた捕虜の開放や戦利品の獲得などをしたあとに、港へ報告に戻ることになりました。
ヒュー:「今回もご苦労だったな。港の連中はアイツラに悩まされていたから、みんな感謝していたぞ」

ということで、依頼を無事に達成することができました。
また、この依頼によって、港の船員たちとコネクションの持つことができたので
次回以降は船を使用することができるようになりました。
ドラゴンの住む鉱山も海路で行けばすぐなので、いつでも挑戦可能としています。

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