【トーキョーN◎VA】トーキョーN◎VA THE AXLERATION 「ジ・オーソドッグズ」【TRPGリプレイ】

ひらつー

ひらつー

トピックリプレイ 押されたいいね! 5

登録:2019/12/10 01:38

更新:2021/02/15 00:33




   警官が殺され、マフィアが暗躍する。この街じゃ、珍しくもないオーソドックス。

   けれど、渦中に巻き込まれた奴にとって、そんな月並みさは慰めにもなりゃしない。

   暗殺された相棒。標的から奇妙な依頼を託された暗殺者。時を同じくしてカーライルが動きだし、ストリートに火薬の匂いが立ち籠める。

   果たして背徳の街の日常は、如何なる異端の結末へと成り果てるのか。

  トーキョーN◎VA THE AXLERATION
  「ジ・オーソドッグズ」

  かくて運命の扉は開かれた。




RL:というわけで、暗殺されたイヌを中心とした、ストリートのシナリオになります。
RL:暗殺した犯人は一体誰なのか……!

ザトーイチ:はっはっは(

ノイズ:なんというサツバツハードボイルド……

鏡 啓治:オイチ=サン容赦ないアル

RL:では自己紹介に移りましょう。
RL:PC1から……と、思ったのですが。PC1のPLさんは今回が初めてですので、やっぱりPC2のザトーイチさんから行きましょう(
RL:というわけで、ザトーイチさんお願いします!

ザトーイチ:ほいほいさ
ザトーイチ:「届け物…まぁ、クライアントもころせ以外に言ってなかったですし、適当にやれば、いいですよね?」
ザトーイチ:改めまして、メカクレ系剣士のザトーイチです。PLはかぼちゃぱんにてお送りいたします。
ザトーイチ:構成はカタナ◎●=マヤカシ2で生存力高めの白兵型となっています。
ザトーイチ:キャラクターとしてはネヴァーランド育ちの元孤児で故郷を出てからは能力を生かしてウェットワーカーやっていましたが
ザトーイチ:今回、ネヴァーランドの後輩が自立して店を建てようとした間際にとあるレッガーに騙されて借金を背負ってしまったという事で
ザトーイチ:急場忍びのお金を稼ぐために今回のお仕事に手を付けることとなりました。
ザトーイチ:バディを殺された鏡さんには申し訳ないけど、カタナは振るわれるだけのものだから勘弁してくれると嬉しいなって!
ザトーイチ:この辺りかな。以上で!

ノイズ:888888-

鏡 啓治:888888-

RL:888888888!

ノイズ:いやぁレッガーは悪い奴だなぁ(

鏡 啓治:セヤナー

RL:ハンドアウトはこちら

PC2
推奨スタイル:カタナ
コネ:”Mr.オーソドックス”リック・ハート 推奨スート:外界
君はフリーランスのウェットワーカーだ。君には金を稼がねばならない理由がある。だからこそ、こんな依頼人不明の殺しも引き受けた。
ターゲットはブラックハウンドの捜査員リック・ハート。君が彼の命を奪う直前、しかしリックは君に取引を持ちかける。
”大人しく殺される代わりに、自分の相棒へ届けものをして欲しい。もちろん、金は払う”——
ターゲットからの依頼という奇妙なシチュエーション。だが金さえ貰えるのなら、君に断る理由は無かった。
PS:「リックから受けた依頼を遂行する」


RL:オイチさんも言っていましたが、謎の依頼人からリックを殺害するよう依頼され、さらにそのリックからも依頼を受ける、というハンドアウトです
RL:複雑だね!

ザトーイチ:心理迷彩で背後から刺そうとした間際に気づかれたんだな。このイヌ、出来おる…!
ザトーイチ:いうてね、カタナは振るわれる道具ですから。因縁とか恨みはクライアントにポイしてお仕事頑張りましょう

RL:ちなみにリックの立場は神業を持ったエキストラです。依頼を受けてくれないと即死神業が最大で3枚飛ぶ可能性が……!

ザトーイチ:ヒェ

RL:とまれ、次の方! ノイズさんお願いします!

ノイズ:はーい
ノイズ:「オレは”調べる”だけだ。そのあとのことは知ったこっちゃねェ。白夜サンならうまくやるってだけだろ」
ノイズ:外見にゃんこ、中身はやさぐれ系猫気質ガキンチョのシキガミ使い、“黒猫”ノイズです。PLはしゅがでございます
ノイズ:レッガー・ハイランダー・シキガミの、情報収集メイン構成。一応メインプロセスに誰かを動かしてみたり、ちょっと短剣投げしたりは出来ますが、うんあまり当てにはならないかも
ノイズ:河渡連合お抱えの密偵みたいなものとして活動してるキャストです。義理も恩もある白夜さんに頼まれたらそりゃしょうがないな、と。
ノイズ:鏡さんやオイチさんとは直の関りが無いので、どういうふうになるかドキドキです。なにせ戦闘力低いから!
ノイズ:あ、外見はサイバーウェアで再現してます。にゃんこ可愛いよにゃんこ。キャストの言葉遣いは悪いけど、うまくやっていけるよう努力しますので、よろしくお願いしまーす。
ノイズ:以上です!

ザトーイチ:8888!情報周りはほぼ切ってるのでお頼みします…!

鏡 啓治:8888-!

RL:シキガミは最新のサプリで追加されたスタイルです。式神装備という特殊なアウトフィットを駆使して戦うスタイルになります。神業≪友情≫はマヤカシの≪守護神≫とほぼ同じ効果を持ちます

PC3
推奨スタイル:レッガー
コネ:”真夜中の太陽”河渡白夜 推奨スート:外界
君は河渡のヤクザだ。No.2である河渡白夜から呼び出され、命じられたのはカーライル系列のマフィア、ノベル・ファミリーの調査だった。
「どうも最近、妙な動きをしてやがる。何かを探してるみたいなんだが……奴さん、かなり焦ってるらしい。
 ちょいと派手に動きすぎてやがる。このままじゃ遠からずウチのシマにも影響が出るだろうし……上手くやれば、横から一発かましてやれるかもしれねえ」
白夜直々の話ともなれば、是非もない。君は陰謀渦巻くストリートに身を投じた。
PS:「ノベル・ファミリーの調査、及び対処」


RL:ハンドアウトはこちら。ノベル・ファミリーというカーライル系列の組織の動きを調べるという内容です
RL:一見、お二人とは関わりのないハンドアウトに見えますが……
RL:詳しくはアクトの中で判明していくでしょう……
RL:ではラスト。啓治さんお願いします!

鏡 啓治:はーい
鏡 啓治:「ピッ(電話を切る音)…チッまだ連絡がこねぇ…あっ悪いな俺は鏡、鏡啓治だ。相棒のリックからまだ連絡がこないんだが…まぁ問題ないだろう」
鏡 啓治:今回からNOVAに参加したニュービーPLカースケです
鏡 啓治:PCは昔はヤンチャ()して政治家の肩こり解消とかしていたであろう今はイヌの啓治さんです
鏡 啓治:構成はサンプルキャラ正義の猟犬とザトーイチさんのキャラシートを参考にRLに見ていただきながら作りましたが
鏡 啓治:提出し終えた後でさらにルルブを読み込むと「あっこれもしかしていらなくね?」ってところが多々ありますね(;´∀`)
鏡 啓治:ですが、そのへんはガンガン行こうぜ的な初心者ビルドの楽しみと思ってお目こぼししてくださいw
鏡 啓治:あとですね。読みはしてきたものの判定周りで躓くことが多いかと思いますが、どうか生暖かい目で見守って頂くと大変ありがたいです
鏡 啓治:それではよろしくお願いしますー
鏡 啓治:以上ー

ノイズ:88888-

ザトーイチ:8888!よろしくです!

RL:大丈夫! PLさん同士は全員面識あると思うから!

RL:PC1 
推奨スタイル:イヌ
コネ:セレナ・ハート 推奨スート:感情
君とリック・ハートはブラックハウンド機動捜査課の同僚であり、これまでに何件ものヤマを片付けてきた名バディだ。
ある日の酒の席、君はそのリックから”自分に何かあったら、娘のことを頼む”と頼まれた。
冗談のように呟かれたその言葉。だが一週間後、リックは死体となって発見される。
残された彼の一人娘、セレナ。家庭を顧みなかった父親のことを毛嫌いする彼女と君の、奇妙な共同生活が始まった。
PS:「セレナを守る」


RL:啓治さんのハンドアウトです。相棒が何者かに殺され、残された一人娘、セレナ嬢の面倒を見ることになります
RL:父親とぎくしゃくしていた難しい年頃の娘さんですが、果たしてどうなるのか……
RL:それでは全員の自己紹介が終わりましたので、キャスト間コネを結びましょう
RL:キャスト間コネは、このアクト中のみ有効な、キャスト同士で結ぶコネです。
RL:大体はPC1→PC2→PC3……と結んでいくのですが
RL:今回はちょっと特殊です

ザトーイチ:ほむ

ノイズ:ほほう

RL:啓治さんとザトーイチさんは、お二人ともノイズさんに対するコネを取得して貰います。
RL:ノイズさんは、お二人のコネを1レベルずつ取得して貰うことになります

ザトーイチ:あー、なるほど。

RL:啓治さんとザトーイチさんは完全に初対面、ということで

ノイズ:オレは二人に知られている、と。なるほど

鏡 啓治:ハンドアウトでは接点が無いのでそのほうが絡みやすいですしいいですね

RL:というわけで、まずはノイズさん。お二人のこと、それぞれどう思います?
RL:(N◎VAのコネは、取得している側が、取得されている側にどう思われているか、という関係性になります。例えば啓治さんが<コネ:ノイズ>をハートで取得していた場合、ノイズさんは啓治さんを生き別れの兄弟かなにかだと思っていることになります

ザトーイチ:他のシステムとは感情の方向が逆向きなのがややこしいところですよな。

鏡 啓治:反時計回りと覚えましたw

ノイズ:ふむー。鏡さんはイヌですよね、ただ経歴的にレッガーとの関わりもありそうかな
ノイズ:では感情で。過去の経歴はたぶん詳しく知らないのですが、イヌだけれどこっち側(レッガー)に近い雰囲気に親近感を、という感じで

RL:では啓治さんは<コネ:ノイズ>をクラブで取得してください。シートの更新をお忘れなく!

ノイズ:そしてザトーイチさんは……凄腕のウェットワーカーという認識かなー。そこに敬意を払うということで理性で。

ザトーイチ:はーい、理性で頂きます
ザトーイチ:ではこちらからノイズさんですが、ふむ

ザトーイチ:似たような社会の爪弾きものという事でシンパシーのクラブ、または仕事のお付き合いをさせて頂いています、という事でダイヤかしら

RL:そして啓治さんはノイズさんをどう思ってるのかなー!?

ノイズ:ロシアンブルーのようなにゃんこですよー。口を開くとだいたい悪態が出てきますが!w

鏡 啓治:では、こちらもクラブで習得します。ノイズさんが言われたように昔の臭いつながりとニャンコはカワイイからね!

ザトーイチ:ペットで持ってるぐらいだしねぇw

鏡 啓治:CAT IS GOD…

ノイズ:実を言うと少し狙いましたw 自分の持ちキャストに犬っぽいのがいるのでそれの猫バージョンを、と…<猫

RL:ではノイズさんは<コネ:鏡啓治>をクラブでどうぞ。オイチさんのは好きな方で

ザトーイチ:「犬の人は正直一緒に居ると眩しくて…ノイズさんの方が付き合い易いかな、と」>某犬のキャスト

ノイズ:はーい。ではザトーイチさんのコネは……ではクラブで頂きますー

ザトーイチ:はーい

RL:OK。ではこれで全員がコネを取得しましたね
RL:さっそくアクトの方に入っていきましょう。
RL:ではオープニング。最初はザトーイチさんのシーンになります

どどんとふ:RLが「トーキョーN◎VA:ニューロデッキ」の山札からカードを引いて公開しました。「レッガー」

ザトーイチ:はいさ、事件の起こり…!

RL:いきなりレッガー!

ノイズ:こいつは荒れるぜ・・・!

RL:災難の暗示


オープニング1:殺し、頼まれ
シーンプレイヤー:ザトーイチ
登場判定:不可
シーンカード:レッガー



RL:夜。レッドエリア。君の目の前には、何の変哲もない廃墟と化した雑居ビルがある。これがリック・ハート捜査官が所有するセーフハウスのひとつだということは、外見からは全く窺えない。君自身、依頼人からの情報が無かったら探すのに多少は手間取っただろう。
RL:発端は、数時間前に受け取った差出人不明のメール。そこに記載されていたのは最低限の情報だけ。
RL:リック・ハートの迅速な殺害。必要なモノは全て揃えてある。セーフハウスの位置も、セキュリティの穴も、そして君が必要とする報酬も。
RL:というわけで、オイチさんはリックが潜伏するセーフハウスの前まで来ています。
RL:依頼人は完全に不明。しかし、必要な情報はすべて記載されています。内部にトラップの類はないということです

ザトーイチ:「んー…」フードを被って手順を反芻。シチュエーションは完璧、シミュレーションもOK
ザトーイチ:「…よし、じゃぁ行きましょうか」と、刀を片手に音もたてず歩いていく
ザトーイチ:そして扉も事前に渡されたタップでロックを解除し侵入、物音のする部屋に近づいて、いざ突入…という辺りで気づかれるのかな?

RL:その通りです。鋼鉄製の扉が開くと、中にいたイヌが銃口を突き付けてきます

リック:「っ!? 誰だ、どうやってそのロックを!?」

ザトーイチ:「ッ‼」バレたなら仕方ない、とばかりに刀を抜いて斬りかかりましょう。問答は死体に向かってすればよいのだ!

リック:では先んじてオイチさんの足元に銃弾を撃ちこんで牽制します
リック:「動くな! くそっ、誰だ!? 誰に頼まれた!」

ザトーイチ:うぅむ、凄腕。これは斬れないか…と判断、撤退の糸口を探すため質問に応じる
ザトーイチ:「クライアントについては守秘義務がありますので黙秘します。ロックについてはお友達がポンと用意してくれましたよ」

リック:「……」 ではその答えを聞くと、僅かに逡巡するように目線を動かして
リック:「……俺をころすように頼まれたのか? 他には何か頼まれたか?」

ザトーイチ:「ご依頼はあなたのお命一つのみでしたね。何か見られると困るものでもありましたか?」

リック:「……頼みがある」 銃口を貴女から天井に向け直して

ザトーイチ:「…はぁ?」意図の読めない行動に困惑する。いやいや私凶手ですよ?と
ザトーイチ:「それはまぁ、お命以外でしたらお値段によってはお引き受けしますが」

リック:「このヤサが割れた以上、ここでお前さんを追い返しても俺はそう長くない。次の殺し屋が続々と派遣されるだけだろう」
リック:「頼みってのはこうだ。お前さんに大人しく斬られてやる。その代わり、相棒の鏡啓治ってイヌに届け物をして欲しい」
リック:ポケットから、黒いデータ素子を摘まみ出します。表面にはひっかき傷のような刻印がありますが、この距離では良く見えません

ザトーイチ:「はぁ、それはこちらとしては大変ありがたいお話ですが…報酬は如何ほど?」

リック:「手付でゴールド。届けてくれたなら」 とトロンを操作して
リック:「——お望みの口座に、これだけ振り込んでやる。相棒に届け物をしてくれたら、その中に口座のパスが入ってる。どうだ?」

ザトーイチ:「…ふむ」発言に嘘が無いか、瞳を覗き込む

リック:提示された金額は、正体不明の依頼人の提示した報酬と合わせれば、オイチさんが必要としてる金額に達しそうです

ノイズ:これは断りづらい条件……<必要金額達成

鏡 啓治:やったねオイチちゃん1ダブルアップチャンスだよ!

ザトーイチ:「…分かりました。それだけのお値段のデータの中身とかとても恐ろしいですが、どのみちまともにやり合っても生き残れるか怪しいですしね」
ザトーイチ:「お引き受けいたしましょう」

リック:「こっちの台詞さ。お前みたいな凄腕が来るとはな……」
リック:では銃を捨てると、リックは両手を挙げたまま、無造作にあなたの間合いに入ってきます
リック:「……できれば、苦しまないようにやってくれ」

ザトーイチ:「何か伝言があればお伝えしますが?」刀を構える。狙うは首。

リック:「……娘を頼む、と」
リック:「あと、お前さんを殺さないように俺が言ってた、と伝えてくれや」 口の端を歪めながら

ザトーイチ:「そうですね。それは大事です…はい、伝言も承りました」クスリ、と一瞬笑い、顔を引き締める
ザトーイチ:「では、おさらばです」抜刀一線、首を落とす
ザトーイチ:一閃

RL:鋭い銀の閃きと同時、リックの首が落ちます。ザトーイチさんのマヤカシとしての感覚が、言葉無き言葉を捉える

リック:(……セレナ……どうか、幸せに……)

RL:その言葉が消えると、あとに残ったのは死体と、例のデータ素子です

ザトーイチ:ふぅ、とため息一つ。
ザトーイチ:託された素子を懐に放り込んでさっさと退場しましょう。もうここには何も無いのだから
ザトーイチ:「さて、幸いお金も溜まりそうですし…ささっと片づけてしまいましょう。あの子もいつまで首が繋がってるか分かりませんしね」と、上機嫌に歩いて行って〆かな

RL:シーンを閉じましょう。お疲れ様でした!
RL:では報酬点10点をどうぞ。これはリックから前金として受け取ったゴールドと、謎の依頼人からのを合わせてのものです。

ザトーイチ:わぁい、10点の報酬点だぁ…!
ザトーイチ:お疲れさまでした!

鏡 啓治:お疲れ様でした!

ノイズ:お疲れ様でしたー……っておいw
ノイズ:まるで終わりのような雰囲気に!w

ザトーイチ:あぁ、言われてみればEDっぽいかw

RL:では次のシーンに移る前に、シーンに出なかったお二人は、手札を回すことができます
RL:これは”登場判定に失敗した”という建前で行う手札回しです(

ノイズ:はーい。それでは登場判定に失敗しますー

鏡 啓治:なるほどなるほど、私も失敗しますー
鏡 啓治:2が一番下で、1が一番上でよかったですよね?

RL:です!
RL:まあ制御判定だと話が違ってくるんですが

ノイズ:です。一部の判定では「~以下」にする必要があるので低いカードが欲しい時も稀に・・・

RL:では次は啓治さんのシーンです

鏡 啓治:いただきました。なるほどー程よくですね!

どどんとふ:RLが「トーキョーN◎VA:ニューロデッキ」の山札からカードを引いて公開しました。「バサラ」

ノイズ:バサラの逆位置……!


RL:オープニング2:のこされた者たち
シーンプレイヤー:啓治
登場判定:不可
シーンカード:バサラ(逆位置)



RL:また、ヤマがひとつ片付いた。君たちがバディを組んでからどのくらいたったろう。いつからか君たちは仕事の区切りに、お決まりのバーで互いの活躍を労うことが習慣になっていた。
RL:さっきのシーンから1週間ほど前の時系列になります。夜。グリーンエリアにあるお高めのバーで、啓治さんとリックが仕事上がりに一杯やるところです。

鏡 啓治:はいはーい

リック:「今日は俺が奢る番だったな。マスター、俺には【”いつもの”】を。啓治、お前は何にする?」

鏡 啓治:「そうだな、今日はお前の奢りだからな。俺はウィスキーをワンショット、ストレートで頂こうか」

リック:「遠慮のない奴だぜ……」 苦笑しながら

RL:ではすぐに注文したものが運ばれてきます。
RL:ちなみに【”いつもの”】は情報項目になります。

鏡 啓治:リサーチフェイズで調べる項目でよかったですよね?

ノイズ:おお……何かの符牒だろうか

ザトーイチ:情報の保管を依頼していたのか、どこかに物理媒体で残していたのか…

リック:「よし、乾杯だ。今回のヤマは骨が折れたな」

鏡 啓治:「(リックと乾杯をして舐めるように酒を飲む)ああ、まったくだな。あそこでアラシが戦車乗って登場するなんて普通誰も思わねぇよな」とくっくっくと笑う

ザトーイチ:今回のヤマヤバ過ぎぃ!w

ノイズ:荒事のレベルがひどいw

リック:「お前さんもよく拳銃だけで制圧できたもんだ……俺の教育が良かったかな」 笑いながら

鏡 啓治:「ああ、まったくだ。でも、音もたてずに侵入してくる輩を寄せ付けない動きは、まだお前には敵わないよ。おかげで何度も危ないところを助けてもらった」

RL:リックは40くらい、啓治さんは20半ばくらいなので、たぶんイヌのいろははリックが教えたのかな

鏡 啓治:そんなかんじかなーと思ってます

ノイズ:年齢差バディ、いいと思います

ザトーイチ:お目付け役も兼ねてたのかなぁ。経歴的に(※啓治が元犯罪者である為

リック:「お互い様さ。お前がBH(ブラックハウンド)に入隊してから、もう何年だったか……もう一端のイヌだな。俺もロートルさ」 言って、注文した酒を飲み干します
リック:「ふぅ、美味い。俺が死んだら、墓に供えるのはこいつにしてくれや」

鏡 啓治:「はぁ? ばか言うんじゃねぇよ。首を落としても死にそうもないやつがよ。それにお前が死んだらセレナちゃんはどうするんだ? まさか俺に頼むとかいうなよ」と苦笑してます

リック:「いや……そうだな、お前に頼むよ」 ぽつり、と呟くように

鏡 啓治:「…ばか野郎。冗談でも言うもんじゃねぇよ」
鏡 啓治:「(お酒を飲み干します)まっそこまで言うなら頼まれてやるよ。その代わり、そうなったらセレナちゃんを俺みたいなロクデナシが貰っちまうぞ。それが嫌なら定年まで長生きしろよ」

リック:「ふん……そうだな」
リック:「あいつもそろそろ18になるが、難しい年頃でな……つい弱音がな。やれやれ、本格的に歳だねぇ」 と笑いながら

ノイズ:フラグが!えらい勢いで盛られてる!w

ザトーイチ:お前…死ぬのか…?(
ザトーイチ:18かぁ…職にも付いたりしてる頃かな?

RL:ハイスクールに通っているようです

ザトーイチ:そうかぁ、このシナリオいかんでは18の女子高生を養わなければならないことに…
ザトーイチ:…フフ、今から合うのが怖い(怖い)

鏡 啓治:「チッ、急に子煩悩発揮しやがって。だが定年まではまだ長いぞ。がんばれよお父さん。俺も手伝ってやるからよ」

RL:ではそんな感じで和やかにその夜は過ぎていきます。



RL:——一週間後。貴方はリックの葬儀に出席しています。
RL:早朝に、貴方のポケットロンに課長のレイから連絡がありました。ここ数日、姿を隠していたリックが死体になって発見された、と。
RL:抜けるような青空の下、あなたの目の前で、リックの遺体が収められた棺桶に、参列者の手によって一掬いずつ土が乗せられていきます。

ノイズ:このよどみない伏線回収っぷりよ……
ノイズ:いい葬式を出してもらっている……

鏡 啓治:殉職2階級特進みたいな?

ザトーイチ:多分奥さんも居ないだろうし娘さんが喪主になるんかなぁ。重たい

鏡 啓治:親類が居ればいいんですけどねー天涯孤独だとつらいなー

ノイズ:企業としてみればブラックハウンドはかなりの優良企業(内情はともかく)だから、保障とかはしっかりしてるだろうけど……

レイ:「おい……大丈夫か?」 と、駆け付けたレイが貴方を慮る様に見つめてきます

鏡 啓治:課長のほうをチラッと見ますが、すぐに視線を戻します
鏡 啓治:「ええ、大丈夫ですよ。人があっけなく居なくなるのは慣れてますから」
鏡 啓治:「首落とされても死ななそうな野郎が本当に落とされてんじゃねぇよ、大ばか野郎」と埋まっていく棺桶を見ながら誰ともなく呟きます

レイ:「……ん? おい、あれ。あの子、確かリックの娘さんじゃ……」 と、レイが指さした先には、少し離れたところで葬儀の様子を見ている少女の姿が

セレナ:「……」 啓治さんも、何度かリックの家に招かれているものとして、面識があるものとします。リックの娘、セレナです

ザトーイチ:こんな可愛い子のいる親をころすなんて、クロマクはなんてひどい奴なんだ。これはきっちり捕まえて法の裁きを加えなければですよ鏡さん!(

鏡 啓治:おっそうだな。ところで下手人はどこのどいつなんだい?(

ザトーイチ:ダレダロウネ

ノイズ:きっとリサーチフェイズでわかるよ!(メメタァ

レイ:「なあ、挨拶にいこうぜ」

鏡 啓治:「そうですね」というとセレナのほうへ課長と歩いていきます

セレナ:「あ……確か、父の職場の……鏡さん、でしたか」 と、接近に気付いたセレナ

鏡 啓治:「おっよく覚えていてくれたな、ひさしぶりになるか鏡啓治だ。こっちはBHのレイ課長。俺やリックの上司だ」

レイ:「あー……この度は、ご愁傷様で……」 と、慣れない弔辞を口にするレイ

セレナ:「……別に、心配して貰わなくても大丈夫ですよ。父は、あまり家にも帰ってきませんでしたから。最近は、ほとんど口も利いていませんでしたし」

鏡 啓治:(あーそういえばあの時もそんなことを…あれほんとだったのか)
鏡 啓治:「…あのな、セレナ。こんな時に言うのもどうかと思うんだが……一応俺はリックから『自分に何かあったら娘を頼む』と言われていたんだ」
鏡 啓治:「それで、もし君が良かったらだが、一時的にでも俺のところへ来ないか? あいつの遺言みたいなものだし、俺も君のことが心配だ」

鏡 啓治:25歳男性が17歳を家に連れ込もうとする事案はBH案件ですか?

ザトーイチ:バレたら世間のパッシングが怖い

ノイズ:過去のレイ課長がその事案のひとだしなぁ……w

鏡 啓治:社会戦ダメージは気を付けないと・・・トーキーが居なくてよかった!

セレナ:「父さんが、そんなことを……?」 不思議そうに呟きます。まるで、父親が自分のことを慮ってくれるはずがない、とでも思っているように。
セレナ:「……ありがとうございます。けれど、大丈夫です。蓄えもありますから。ハイスクールを出て、職に就くまでくらいならなんとでも——」

RL:と、彼女が言いかけたところで、近づく人影があります
RL:場違いなビジネススーツに身を包んだカリスマ、要は弁護士ですね。そんな男があなた達に声を掛けてきます

弁護士:「初めまして、ミスター・鏡。ああ、ミス・ハートもいらっしゃる。これはちょうどいい。私は生前のリック氏から依頼を受けていた弁護士でして」
弁護士:「故リック・ハート氏は、自身の身に何かがあった際、娘であるミス・ハートの後見人を貴方に定めていました。ご存知ですね?」

鏡 啓治:「…ああ、酒の場の冗談のような話だったがそうなっていたな」

弁護士:「酒の席で? とんでもない。これは法的に有効なものですよ?」 と、ポケットロンを再生します

RL:リックが何やらややこしい形式で『鏡啓治を後見人に指定する』という文言を読み上げ、それに対して『まっそこまで言うなら頼まれてやるよ』 と、確かにあなたの声が響きました。
RL:当然、リックがそんなものを貴方の目の前で読み上げた記憶はありません

ノイズ:過去が改ざんされている、さすがN◎VA、コワイ

鏡 啓治:こいつは事件の臭いがしますよ。オイチさん!

ザトーイチ:メチャクチャに胡散臭い…! やっぱこの素子捨てたほうが安全なのでは??

鏡 啓治:「(おかしい…あの場でそんな文言はなかった。どういうことだこれは?)」
鏡 啓治:「ああそうだったな。すまない、あいつが死んで俺も動揺していたみたいだ。確かにそういうことがあった」

ノイズ:この場では疑問を飲み込んだ、なんという大人の対応

弁護士:「でしょう? 期間はミス・ハートが18歳になるまで。それまでリック氏の口座も凍結されます」

セレナ:「!? そんな勝手な!」 と、セレナが抗議の声を上げますが、カリスマは意にも介さず

弁護士:「ちなみに遺言もございます。鏡氏へは——”娘を頼む。だが手を出したらころす”。以上です」

鏡 啓治:「用心深いのはあいつらしいな。悪いなセレナ、口座凍結のことは知らなかった」
鏡 啓治:(どういうことかわからんが、どうにもきな臭い。ここは様子がわかるまでセレナのことは俺が直接護ったほうがいいだろ)

ノイズ:……おや、口座が凍結されたらオイチさんの報酬も……?

鏡 啓治:アッ…

ザトーイチ:契約を反故にされた…!
ザトーイチ:あの子のためにも何とか口座を解放してもらわねば…出来るの…?

鏡 啓治:セレナが大きくなれば振り込まれるから!

弁護士:「また、ミスター・鏡はいくつかの法的義務を課せられます。レッドエリアへの立ち入り禁止、1日1時間以上のコミュニケーション……」 細々とした条文を読み上げます

RL:ルール的には、レッドエリアに立ち入ったり、コミュニケーションの放棄、要はセレナの面倒を見ないと、リックが啓治さんに対して≪制裁≫を使用する、というものです
RL:リックは死亡していますが、神業はキャラクターの状態に関係なく使用できるので!

鏡 啓治:制裁コワイ!w

ノイズ:お父さんは心配症にもほどが無いかな!?w<制裁扱いの遺言

ザトーイチ:リックの制裁という事はこの弁護士とかも全部リック自身が手配した、ってことなのかなぁ

ノイズ:プリーズさせられた、とかでもない限りそうですねぇ……

RL:はい、リックが全部手配していました!

ノイズ:うむむ、ということはこの状況までリックは織り込み済み……オイチさん、嵌められてませんかねこれw

ザトーイチ:上手く転がされた感はありますねぇ…!

鏡 啓治:すべての黒幕はリック説がここにw

RL:ちなみにセレナの誕生日まであと○○日。具体的にはエンディングで18になります

ザトーイチ:あ、良かった。誕生日自体は直ぐだ

弁護士:「——以上。では、私はこれで」 と、言うだけ言ってカリスマは立ち去っていきます

セレナ:「……」 ぽかーんと、立ち尽くすセレナ

レイ:「……なんだかよく分からないけど、とりあえずお前、有給とっておけよ。どっちにしろ、しばらく休ませるつもりだったしな。ついでに、ほら。何かと入り用だろ?」

RL:と、レイがポケットマネーから啓治さんに3シルバー握らせます

レイ:「とりあえず、その子と相談して、今後のことを決めろ。な? こっちは心配しなくていいからさ」

鏡 啓治:「アーソウッスネ…課長アリガトウゴザイマス」
鏡 啓治:「とりあえず、セレナ。俺の家に案内するよ」

セレナ:「……」 まだ自体が飲み込めないのか。しかし何とか無言でこくり、とセレナは頷きます

鏡 啓治:(しっかしリックのやつ。一体どこまで見据えていたんだ。これからどうなることやら)
鏡 啓治:とリックの墓を見てこちらからは以上です

RL:お疲れ様でした!

ノイズ:お疲れ様でした、なんという急展開

ザトーイチ:お疲れさまでした!

鏡 啓治:お疲れ様でした!


RL:ラストはノイズさんのOP!

ノイズ:はーい

どどんとふ:RLが「トーキョーN◎VA:ニューロデッキ」の山札からカードを引いて公開しました。「アヤカシ」



ザトーイチ:アヤカシ—

鏡 啓治:アヤカシー


RL:オープニング3:騒動の裏側で
シーンプレイヤー:ノイズ
登場判定:不可
シーンカード:アヤカシ(逆位置)



RL:アサクサの片隅にある料亭。一見さんお断りの奥座敷で、河渡連合のNO.2、河渡白夜が君を待っていた。

河渡白夜:「よぉ、よく来てくれたな”黒猫”。何か飲むか?」

ザトーイチ:直接白夜さんからお仕事依頼されるとかとってもヘビーな案件だぜ…!

鏡 啓治:NO2ですからなー失敗したら胴体と頭が…

ノイズ:そして三味線にされちゃう

ザトーイチ:下手打つと皆首が飛びそうなアクトはココ!

ノイズ:「……ミルクで」居心地悪そうに席について

河渡白夜:「ははっ、相変わらずだな。猫舌なのも変わってないか?」 白夜が手振りで合図すると、ゲイシャ・ガールがアイスミルクを運んできます

ノイズ:「……こういうとこ慣れてねェんだよ。正直質の悪い冗談かと思ったぜ」憮然と受け取ってちびちび舐めてます

河渡白夜:「慣れれば良いもんだぜ。さて、アンタに頼みたいことがある。カーライルのノベル・ファミリーは知ってるか?」 知っていても構いません。バリバリの武闘派組織で、河渡連合とも何度もやり合っています。

ノイズ:「通り一遍なら。ドンパチ大好きな、オレの嫌いな連中だろ」

河渡白夜:「流石に耳がいい。なら、これも聞いてるかもな。連中が最近、妙な動きをしてやがる。どうやら何かを探してるみたいなんだが、動き方がちと派手すぎてな」
河渡白夜:「その探しもんにも興味はあるし、反撃するには絶好の隙だ。調べて貰えるか?」

ノイズ:「……白夜サンの頼みだ。オレに断る理由は無ェよ。『いつも通り』調べて、報告する。それでいいんだろ?」ここで一瞬だけペルソナをレッガーに。鮫のように笑う。

ノイズ:猫だけどなー!<鮫のように

ザトーイチ:八重歯がキラーン☆と

鏡 啓治:そして瞳孔はさらに細く!

河渡白夜:「くくっ、とんだ猫かぶりだぜ」 その豹変ぶりを見ながら心底愉快そうに笑います
河渡白夜:「ありがとよ。礼といっちゃなんだが、ここは好きに使ってくれていい。ウチの系列の店でな。内緒話するにはもってこいだし、なにより上等の酒を置いてるからな」 ≪不可触≫を使い、店のアドレスを隠蔽します
河渡白夜:「何かわかったらここに連絡をくれ」 と、連絡先のメモの下にゴールドのキャッシュを置いて白夜が立ち上がります

鏡 啓治:小判かな?>ゴールドのキャッシュ

ザトーイチ:ウッハウハやで!

ノイズ:そこまでやられたら白夜さんのセンスがすごいw
ノイズ:つか、ゴールドの上に神業レベルのセーフハウス……怖い、この報酬額がある意味怖い!w

鏡 啓治:君には期待しているよ(肩ポン

ザトーイチ:白夜さんいっつも瞳の奥が笑って無さそうで怖いんだよぉ…

ノイズ:(すごい嫌そうな顔)「慣れねぇって言った矢先にこれかよ。……貰えるモンは貰うけどよ。そーいう嫌がらせはオレは嫌いだ」
ノイズ:「……了解。すぐに取り掛かる」メモをポケットに無造作に入れて、こちらも立ち上がります

河渡白夜:「やれやれ、次は爪とぎ用の柱でも用意しとくか……」 と呟きながら退場します

ノイズ:「マタタビだけは絶対にやめろよ。絶対だぞ!?」とその背中に言った後で
ノイズ:ポケットから黒い紙を取り出して、ささっと鶴の形に折ります。「……さて、お仕事開始だ」と、それを外に飛ばして
ノイズ:すぐに風景に紛れて見えなくなる……というところで!

ザトーイチ:ヒュー、トラディショナル・シキガミ!ニューロだねぇ

ノイズ:不思議演出もできるよう伝統派特技もとりました!なんでこんなの習得してるかまるで分らない記憶喪失だけど!

RL:かっこいい! 仕事人のRPだ……!
RL:ではシーンを閉じましょう。お疲れ様でした!

鏡 啓治:お疲れ様でした!

ザトーイチ:お疲れさまでした!

ノイズ:お疲れ様でしたー



RL:リサーチ1:宝は何処に有りや?
シーンプレイヤー:ザトーイチ
登場判定:不可
シーンカード:イヌ(逆位置)



RL:ザトーイチさんのシーンになります。時系列は、リックを暗殺した直後
RL:オイチさんがセーフハウスから外に出ると、そこには大勢のレッガーと、場違いな子供が待ち受けています。
RL:ピアノの発表会にでも行くかのような服装ですが、他のレッガーはその子供を敬うように控えています

ノイズ:なんというクロマクムーブ……

ラーニ:「こんばんは、お姉さん。良い夜ですね?」

ザトーイチ:「そうですね、私としてはもう少し暗い方が好みですが」まー、警戒するよね

ラーニ:「僕はラーニ・ヨ。親しい者からはラーニと呼ばれています」
ラーニ:「リック・ハートを殺しましたね? ああ、別に咎めるつもりはないんです。ただひとつだけ聞かせてください——何か、彼の所持品を持ち出してはいませんか?」

ザトーイチ:ふむ、リック殺害依頼の時点では何も言われてないのですよね?

ラーニ:はい。リックをころせ、としか

ザトーイチ:「契約外の業務は承っていませんので、特には」(話す理由が無いよね、と口には出さずに)

ノイズ:(持ち出してはいないよね。受け取ったんだし)という詭弁も……w

鏡 啓治:それだw

ラーニ:「おや、そうですか?」 ラーニが前髪を掻き揚げると、額から水銀のようなものが染みだし、6つの銀の瞳を形成します
ラーニ:<オシログラフ>を使用。達成値は19です

ノイズ:行動がアヤカシとかそっちなのに、特技がフェイトとは…………やばいな、<真実>でもらったセーフハウス暴かれてしまうw

ザトーイチ:抵抗は自我でしたっけ

ラーニ:交渉or隠密ですね

ザトーイチ:ふーむ、氏素性を隠す範疇として心理迷彩の補正を入れたり、とかは…
ザトーイチ:まぁ、乗っても足りないか。素直に失敗して手札回ししましょう
ザトーイチ:ハートで判定不成立。ということで

ラーニ:「あはっ! 嘘をつくなんて、やっぱりあれが何なのか知ってるんですね?」

ザトーイチ:「…見るほうだけじゃなくて隠すほうも鍛えておくべきですかね」小声でつぶやいてため息
ザトーイチ:「生憎知ってるのはこれがお金になることぐらいですよ。中身については何にも」素子を取り出す

ラーニ:「あははは! それはほとんど答えじゃないですか!」 と、大笑いして
ラーニ:「もう喋らなくて結構。ここからは僕の仕事を果たしましょう。ああ、お姉さんは手足をもがれたらどんな声で泣くのかなぁ、鳴くのかなぁ!」

RL:少年の背後から銀色の触手が素早く伸び、オイチさんを貫こうとします。

ノイズ:うわぁ聞いても聞かなくても最終的なやることが変わらない人だ!

ザトーイチ:「あぁ、やっぱり…お金に目をくらませると碌なことがありませんね、本当に!」そういう流れだよねぇ!
ザトーイチ:抜刀して触手を弾き、リックの家に飛び込もう。

RL:では触手は簡単に切り裂かれますが、地面に落ちた触手が溶けて液状になり、地面の上を滑る様に動いて少年の足から吸収されます

ラーニ:「無駄ですよ! さあ、鬼ごっこを始めましょうか!」

RL:何者かが≪不可触≫を使用します。これ以降、ザトーイチさんはエリアランクがレッドエリアのシーンにしか登場することができません。演出的には、ラーニの所属している組織がザトーイチさんを捕まえる為、レッドエリアに包囲網を敷きました。

ザトーイチ:うひぃ、ハードぉ!

鏡 啓治:鏡とオイチさんが会えなくなっちゃうー

ザトーイチ:そこを繋ぐのがノイズさん、と

ノイズ:直接接触は無理ですね、あとは通信越しとかのゴーストくらいか

RL:鏡さんはレッドエリアへの立ち入りが禁じられていますからね! デッドロック!
RL:この≪不可触≫は適切な神業ひとつで打ち消すか、もしくは≪不可触≫で隠蔽されたアドレスになら登場することができます。

ノイズ:……ああ、ここで生きてくるのか料亭!

鏡 啓治:なるほど、ノイズなのに人と人を繋ぐとはやっぱり猫は神だな

ザトーイチ:少年の声を背中に聞きながら、ビルの窓を割って飛び降りる。きっと3階とかそんな高さだったんだ
ザトーイチ:そんでそこら辺の浮浪者のコート引っ剝いで被りながら路地裏を駆けていく
ザトーイチ:「はぁ…やっぱりあの子に頼んで堅気になったほうが良いんでしょうか。最近こんなのばかりです」とため息ついて路地裏の闇に紛れて〆で

RL:かくしてワイルドハントが始まりを告げました

RL:シーンを閉じましょう。お疲れ様でした!

ザトーイチ:お疲れさまでした!僕実行犯ん!

ノイズ:お疲れ様でしたー。ホットスタートだ……!

ザトーイチ:これさ、ザトーイチと少年で絶対アンジャッシュしてるよね。私この素子を届けたらお金貰えるだけなのぉ!中身は知らないのぉ!w

ノイズ:少年は「嘘をついている」しか見抜いてないですからね……隠してた、つまり知ってるから隠したんだろうああん?とw

ザトーイチ:まぁ知ってても知らなくても解体コースだったんでしょうけど…やはり下請けは上位の社会に虐められる運命なのか

RL:舞台裏です。登場判定失敗の手札回しもこちらで一緒に。
RL:情報項目を共有メモにあげました
RL:開きたい情報があればどうぞ。なければ2枚分手札を回してもOKです
RL:啓治さんから。

ノイズ:手札がイイ感じなら、登場判定分は判定せずに、舞台裏判定(情報収集または購入)だけするのも手ですねー

RL:舞台裏で出来ることは情報収集、購入判定、特定のスタイル技能の判定になりますが、啓治さんの場合なら前二つですね

鏡 啓治:【いつもの】 成立 というと

RL:何でもいいから手札を出せばokです
RL:演出的には<交渉>ならマスターとかに聞いたのでしょうし、<電脳>ならネットで調べたのでしょうし

鏡 啓治:ありがとうございます。では、とりあえず【いつもの】から開きたいです

RL:OK。では判定をどうぞ!

鏡 啓治:<交渉>で出します。RLの言うようにOPのあの店で聞き込みしたという形です

RL:OK!


【”いつもの”】 成立
ウォッカをグレープフルーツ・ジュースで割ったカクテル。リックが愛飲しており、俺の”墓”にはこれを供えてくれと常々口にしていた。
”グレイハウンド”と呼ばれることもあり、彼は特にこの名前を好んでいたようだ。
灰色の猟犬(グレイハウンド)。ブラックハウンド所属の男は、白でも黒でもないこの酒にどのような想いをいだいていたのだろうか。



鏡 啓治:グレイハウンドかー

RL:では次、ノイズさんどうぞ!

ノイズ:はーい。登場判定は回さずに、情報判定だけ。
ノイズ:【ノベル・ファミリー】開けまーす

RL:どうぞ!

ノイズ:情報収集:<隠れバディ>+ストリームリンク+コッペリオン+チャイナドール
ノイズ:感情7+1+1+1= 10+カード
ノイズ:達成値16です


【ノベル・ファミリー】<社会:ストリート><社会:企業><コネ:カーライル関係者>
10
カーライル系列のギャング。
ボスである【ディーノ・ノベル】指揮の元に暴れまわり、河渡連合との争いにおいても多くの戦果を挙げている。

13
徹底した実力主義を敷いており、ボスが死亡した時点でもっとも実力のある者が次のボスに就く。
このようなシステムの割に、不思議と内輪もめが起こることは少ないようだ。

15
現在、【ラーニ・ヨ】という幹部の指揮のもと、【PC2】というフリーの殺し屋を血眼になって追っている。どうやら、その人物が持つ”何か”を欲しがっているようだが……
形振り構っておらず、忠誠心の低い【末端の構成員】までかりだしているようだ。連中を叩けば、具体的な狙いが分かるかもしれない。



RL:ではノイズさんはノベル・ファミリーの下っ端のアドレスを入手しました
RL:赴いて殴ることで、彼らが何を探しているのか、その手がかりを掴むことができるかもしれません

ノイズ:おお、いろいろ出てきた……さてどこから当たろうか、知り合いがひどい目に合ってるがいつものことだよな(酷

ザトーイチ:こんな陰謀劇もN◎VAのダークサイドでは日常茶飯事さっ!それはそれとしてお助け願いたい!w

RL:この舞台裏ではゲストも動きます。何者かが<予算獲得>を使用
RL:報酬点を獲得するエグゼクの特技です。

ノイズ:社会戦の前触れかな?

RL:<追加予算>の効果で更に獲得します。13点獲得

ノイズ:ちょw<13点

RL:13点獲得。では啓治さんのシーンに参りましょう



リサーチ2:託されたもの
シーンプレイヤー:啓治
登場判定:<企業>
エリアランク:グリーン
シーンカード:タタラ(逆位置)



RL:では、朝食のシーンにしましょう。ハート家から必要最低限の物を運んできて、ようやく落ち着いて話が出来るようになりました。
RL:啓治さん、料理の方は……?

鏡 啓治:世界観的にはどうなんでしょうね。ルルブのP32を読むとDAKがついていればやってくれるのでそちらにお任せか、インスタントか・・・自分でやらないのは間違いないかとw
鏡 啓治:ここは、DAKがついてましたで進めてもいいでしょうか? 「セレナはどうする? かるいやつでいいのか?」 みたいな

RL:世界観的にはDAK任せが普通でしょう。凝り性なタタラとかなら、調理する用途のキャンディを買ってきて手料理を造るとかもあるかもしれません
RL:あとはヤオヨロズ(コンビニ)で合成オニギリを買ってくるかです

ザトーイチ:ソイカフ、ソイバー、オキアミチキンの健康的な朝食が

ノイズ:自動調理器頼みです、も全然おかしくないからなぁN◎VA

RL:レンタルフードサーバーは液体合成食料から各種料理を産みだせるそうですね……

鏡 啓治:では
鏡 啓治:「セレナ、お前はどうする?とりあえず…よくわからんから適当に買ってきたんだが…」というと啓治はヤオヨロズで買ってきた合成オニギリをテーブルの上に転がした
鏡 啓治:味は女性受けしそう(啓治主観)でサーモンやシーチキンなどが中心だ

セレナ:「いただきます……すみません、何から何までお世話になってしまって」

鏡 啓治:「気にするなって。お前のお父さんのリックにはいろいろ世話になったから、その恩返しもあるんだ」

セレナ:「……父は……どうして、こんな面倒なことをしたんでしょう」
セレナ:「私はもう17です。鏡さんに、こんなご迷惑をかけるようなことを、どうして……」

鏡 啓治:啓治は部屋に備え付けてあったDAKで自分用のコーヒーとセレナ用にとりあえずお茶を用意し始める
鏡 啓治:「…俺にもわからん。ただ、リックなりにお前のことを気にしていたんだと俺は思ってる。本人の前で直接言わなくても酒の席で気にしていたしな」

セレナ:「……気にしていた、ですか……」 と、そこで口ごもります。なにやら引っかかることがあるけれど、口に出すのはまだちょっと……という雰囲気です

鏡 啓治:そんなセレナの空気を察しつつも言わないならここで無理に聞き出すこともないだろうと考え、とりあえず用意した飲み物をセレナのところへ持っていきます
鏡 啓治:「まぁセレナにはセレナなりの、リックにはリックなりの考えがあったんだろう。とりあえず食うか?」と食事を薦めてみます

セレナ:「ええ、いただきます。こちらの鮭を」 と、おにぎりの包装を剥がしつつ
セレナ:「私は学校に行ってきますが……鏡さんもお仕事ですか?」

鏡 啓治:「ああ、仕事・・・と言いたいところだが、今は有給中でな。せっかくだからセレナの学校までついていこうかなぁ」とつぶやいてみます

セレナ:「そういえば一定時間以上のコミュニケーションも、弁護士さんが出した”条件”でしたか……構いませんが、校舎の中には入れないかもしれませんね。バッジを見せれば別かもしれませんが」

鏡 啓治:「…なるほど、バッジ見せればいいのか。(ちょっと考え込み)まぁとりあえず行ってみてから考えようか」と自分も適当なオニギリをパクパクっと食べて出かける用意をしはじめます

セレナ:「いえ……冗談のつもりだったんですが……」 と、こちらもトロンをカバンに詰めながら

鏡 啓治:公的権力を使えばハイスクールに入れる!()

ザトーイチ:尚セレナちゃんの評判

鏡 啓治:弁護士さんに<制裁>されちゃうぅ

RL:と、このくらいにしておきましょうか。情報収集など、判定はどうされます?

鏡 啓治:情報収集でリックのことを調べます
鏡 啓治:<社会・ストリート>で



【リック・ハート】 <社会:警察><社会:ストリート><コネ:ブラックハウンド関係者>
10
ブラックハウンド機動捜査課に所属していたイヌ。【PC1】というバディがいた。
現在、何者かに殺害されており、そのバディが娘を託されたらしい。

12
この背徳の街では珍しい、職務に忠実な模範的警官。
”Mr.オーソドックス”というハンドルは、”この街の警官”としては正統派などではないという皮肉が込められている。

15
妻とは死別しており、一人娘である【セレナ・ハート】と二人で斑鳩のマンションに暮らしていた。
SSSからの転向組だが、不思議と【過去の生い立ちなどの情報】は耳に入ってこない。



鏡 啓治:身支度を整えながら端末でリックのことを探り出す

RL:では情報項目に。啓治さんはリックの情報を洗い直しますが、不思議と彼の過去の話は聞かなかったことに気づきます。
RL:聞いてる限りは”オーソドックス”と呼ばれるほど模範的な警官なんです。SSSでもその功績が認められてBHに転向したので。

ノイズ:斑鳩のマンション……なるほどそこそこのいいお家だ

ザトーイチ:過去が不明で評判の良いイヌかぁ…

ノイズ:SSSからの転向も珍しくは無いけど、機動捜査課にに来てるからなぁ……

ザトーイチ:その品行方正さが逆に怪しい…あの銃の腕前は一体…?

鏡 啓治:「…そういえばそうだ…あいつとバディを組んでいたが、SSS前のことを知らねぇ。待てよ、そういえば…」とさらに考え込みます
鏡 啓治:「チッ、あいつ何を隠していやがったんだ」

RL:【リックの過去】が追加の情報項目になります。目標値は跳ね上がって18

鏡 啓治:オォウ…大変難しいw

RL:では後片付けを終えて、啓治さんとセレナは連れ立って部屋を出ます。

セレナ:「改めて——これから、よろしくお願いします。鏡さん」

鏡 啓治:「ああ、こちらこそよろしくセレナ」

RL:では、そんなところでシーンを終えましょう!

鏡 啓治:益々深まるリックの秘密とは・・・!

RL:ふふふ、情報項目を開けてくださいねェ?

RL:では舞台裏へ。ザトーイチさんどうぞ

ザトーイチ:ラーニ・ヨについて調査しておきましょう
ザトーイチ:社会:ストリートでー
ザトーイチ:能力8、カード4、報酬点3点積んで15で
ザトーイチ:「敵を知り己を知ればなんとやら、という事で。ここは素直に札束で命を買いましょうか」



【ラーニ・ヨ】<社会:警察><社会:ストリート><コネ:カーライル関係者>
10
見た目は10歳前後の少年。しかしその実体は、流体金属を手足の如く自在に操る恐るべきカゲである。
【ノベル・ファミリー】の構成員であり、拷問による情報収集を得意とする。

13
奇妙なことに、歴代のボスの隣には、常にこの少年の姿があったという。

15
正体は初代ノベルが創り出したクロガネであり、子供はただの入れ物。本体は流体金属そのものである。
体温や発汗量から人の情動を見透かし、ボスへの謀反を企む者を悉く葬ってきた。



RL:ラーニ君はノベル・ファミリーの懐刀でした!

ザトーイチ:ターミネーターのアレやん…おっそろしい

ノイズ:なんというT-1000……お客様の中に液体窒素をお持ちか、バサラ(水)はいませんかー!

ザトーイチ:「うぅん、どうにも相性が悪そうで」

RL:ふふふ、流体金属は物理攻撃をほぼ無効化しますよ?(なお21点で普通に死ぬ模様

ザトーイチ:という辺りでこちらは以上で!

RL:ではノイズさんどうぞ!

ノイズ:はーい。手札回しは無しで、【ディーノ・ノベル】を調べます
ノイズ:情報収集:<隠れバディ>+ストリームリンク+コッペリオン+チャイナドール
ノイズ:外界5+1+1+1= 8+カード
ノイズ:報酬2足して13にしますー



【ディーノ・ノベル】<社会:ストリート><社会:企業><コネ:カーライル関係者> 13
10
本名はディーノ・スクデリ。ノベルはノベル・ファミリーのボスであることを示す称号である。
先代のノベルが死亡する前からの構成員であり、叩き上げでファミリーのボスまで上り詰めた。

13
歴代のボスは全員が何らかのプロフェッショナルであり、初代はタタラ、先代はエグゼク、そして今代のノベルは優れたニューロの適性がある。
ディーノは電脳暗殺者であり、サージ電流によってIANUSを焼き切る術に長けているのだ。



RL:おっと、間違えてこっちに

ノイズ:い、意外とドンパチから遠そうなプロフェッショナル。やってる内容が物騒だけど!

RL:では次のシーンに。シーンプレイヤーはノイズさんです。

ノイズ:はーい。

RL:ノイズさんは、下っ端構成員のアドレスを入手している為、そこに赴いて殴ったり脅したりすれば、ノベルファミリーの動向を知ることができます
RL:普通にリサーチシーンをやってもOKです
RL:どっちにします?

ノイズ:おお、そうでした。うーん、情報は持てるだけ持っておきたいな。オイチさんにはもう少し頑張っていてもらおう・・・w
ノイズ:というわけで下っ端アドレスに赴きます



リサーチ3:レッガーの流儀
シーンプレイヤー:ノイズ
登場判定:<ストリート>
エリアランク:レッド
シーンカード:フェイト(逆位置)



RL:レッドエリアの酒場。市民ランクを持たない者達のひと時の憩いの場。
RL:だが、いまやそこはただの廃墟に成り果てていた。無数の銃痕に、刀傷。そして返り血と思しき赤黒い痕跡がそこかしこに残っているのだから——
RL:というわけで、場所はレッドエリアの酒場(跡)です。オイチさんとカーライルがドンパチやった後としましょう

ザトーイチ:出禁にされそう>ドンパチやった酒場

RL:ノイズさんが訪れると、中からやる気のなさそうな声が聞こえてきます

下っ端:「あーあ。見ろよ、合金製の建材が真っ二つになってやがる。化け物だぜ」
下っ端:「こんな奴を追えとか、命がいくつあっても足んねえや。適当でいいだろ、適当で」
下っ端:と、棚から無事な酒を発掘して飲み始めます

ノイズ:「……いいご身分だな」と、無造作に店内に入ります。
ノイズ:「おおかた追跡を命じられたけど、命惜しさと面倒くささでサボり決め込んだ、ってトコか」
ノイズ:「……まぁオレには都合がいい。あんたらの目標について聞かせてくれよ」
ノイズ:と、立ち絵ポーズ(ただしフード被り)で下っ端目の前に立ちます。

下っ端:「ああ、誰だテメエ? けったいな恰好しやがって……フードくらい取るのが礼儀じゃねえのか?」

ノイズ:「チンピラに礼儀を言われるとは思わなかったぜ。……見てもいいが、そうしたら喋ってくれんのか?」言いつつ外します。

下っ端:「……ふっ、ぶはははは! おいおい、なんだよ猫ちゃんじゃねえか! カツオブシでも欲しいのか? おい、見ろよあれ!」
下っ端:「……い、いや、待て……聞いたことがある……まさかテメエ、河渡の”黒猫”か!?」

ザトーイチ:名前が知られてる!…そりゃ目立つ外見だもんなぁ

ノイズ:「ふぅん。ただの下っ端と思ったら、意外と物知りじゃねェか。……その“黒猫”だとしたら……どうしたらいいか、わかるよ、な?」

下っ端:<射撃><白兵><交渉><圧力>当たりで目標値12の判定に成功すると情報を吐きます
下っ端:脅そう!

ザトーイチ:実に路地裏の流儀

ノイズ:なるほどわかりやすいw
ノイズ:ではここで<交渉>で穏やかに情報を聞き出しましょうかねー。ペルソナをレッガーに変えて、にっこりと牙を剥こう。
ノイズ:特技は特になしの、達成値17で交渉しますー。

RL:強い(確信
RL:エキストラなのでリアクションはありません

下っ端:「わ、分かった……あ、相棒。あいつは紙切れ一枚で人間をずたずたにしちまうって話だ。ここは素直に話すのが吉だぜ」
下っ端:「お、俺達が追ってるのはザトーイチって殺し屋だ……何でも、えれぇもんを盗んだんだとか」

ノイズ:(ザトーイチ……おいおい、アイツかよ。ここの惨状も納得だけどよ)
ノイズ:では黒い紙を手でもてあそび、鶴にしたり飛行機にしたりしながら「へぇ。そのえれェモンってのは何だい?」

下っ端:「ひ、ひぃ……! は、話す! 何でも大金が詰まってる【ウェブバンク】のアクセスキーって話だ!」

ザトーイチ:あ、良かった。どこぞの機密とかなんかの設計図とかって厄ネタじゃないんだ…!

RL:なのでオイチさんが良く知らないけどお金になるって言ったら、ラーニが「それはほとんど答えだ」って返したわけです

ノイズ:確かに、「金になる」と「金そのもの」はニアイコールではあるw

鏡 啓治:なるほど、実は核心を突く発言だったんですねー

ザトーイチ:なんて悲しいすれ違いなんだ…!

ノイズ:(ウェブバンク、ねェ。金に目がくらんで泥棒やった、とは考えにくいタイプだけどな)
ノイズ:「ほぉ。殺し屋が大金持って逃げた、なんて珍しくも無ェ話だよな。なんでそんなのを、ノベルファミリーがわざわざ追ってるんだ? お偉いさんは他にどう言ってたよ?」

下っ端:「本当にすげえ大金なんだそうだ……嘘かホントか知らねえが、軌道衛星が丸ごと買えちまうって話らしい」

ザトーイチ:ヒェ

ノイズ:セーフ料亭に次いで、神業(買収)レベルのアイテムが来たな・・・

下っ端:「それが手に入りゃ、カーライルの覇権は約束されたも同然だ……ボスが躍起になるのも無理はねえさ……」
下っ端:と、下っ端は認識しているようです。詳しいことは【ウェブバンク】を調べてください

ノイズ:「なるほど、額の問題か。……アンタらじゃこんなとこか。邪魔したな、あとは適当にやってくれ」と踵を返して出ていきます。
ノイズ:……で、出口をくぐる直前で
ノイズ:「そうそう。“黒猫”を見た奴がどうなるか、知ってるよな?………アンタらは何も見てない。それでいいな?」
ノイズ:と、にやりと笑ってから退場しますー。

下っ端:「あ、ああ……へへ、分かってるよ」 と媚を売る様な笑みで返してシーン終了です。お疲れ様でした!

鏡 啓治:お疲れ様でした!

ザトーイチ:お疲れさまでした!

ノイズ:ふぅ、いい気になれるシーンでした……w

下っ端:舞台裏へ行きましょう。啓治さんから。

鏡 啓治:社会・警察でリックの過去を調べますー
鏡 啓治:外界5+バッジ1
鏡 啓治:これで16に報酬点から2点だします

RL:OK。全抜きですね



【リックの過去】<社会:警察><社会:ストリート><コネ:カーライル関係者>
10
過去のリックもどうやら熱心に働いていたようだ――ただし現在とは真逆のベクトルで。
おおよそ15年前まで、リックは実にこの街”らしい”警官だった。賄賂、もみ消し、恐喝、etc,etc......
だがある機を境に、まるで別人にでもなったかのように働き出したらしい。

15
リックの妻はセレナを産んだ後に死亡したというが、彼の妻に会ったことがあるという人間がひとりもいない。
記録を調べてみると、どうやら彼の結婚歴は捏造したものであるらしい。

18
一枚の古いホロを入手した。カーライル系列のマフィア【ノベル・ファミリー】の先代ボスである60絡みの男ととリックが肩を並べて歩いているものだ。
どうやらリックは過去に、ノベル・ファミリーの御用聞きをやっていたらしい。



RL:ではリックの過去が判明します。どうやら以前の彼はノベル・ファミリーと繋がりがあったようです。

鏡 啓治:なるほど、なるほど・・・

ザトーイチ:これを相棒が知ってしまうのか…

ノイズ:一番知られたくなかった、でしょうねぇ。啓治さんの事情をもし知っていればなおさら

鏡 啓治:それでも啓治的には言ってくれなかった寂しさはあれど、リックを相棒だと思っているのは変わりないかとー

ザトーイチ:人間生きてりゃ後ろ暗い事の10や20…ってなるのがこの背徳の街だぜ!w

RL:では次にザトーイチさんどうぞ

ザトーイチ:うーん、ちともったいないですがデータ素子の調査をしましょう、
ザトーイチ:<社会:N◎VA>でー
ザトーイチ:能力8+7=15で!
ザトーイチ:「天國さんに聞いたら早そうですけど、巻き込むわけにも行きません、し?」



【データ素子】<電脳><社会:テクノロジー><コネ:ニューロ系>
5
表面に<Grave>と刻印されたデータチップ。リック・ハートの遺品。相棒であるPC1へ届けるよう、PC2が頼まれている。
強固なセキュリティが掛けられており、決められたパスワードを入力しなければ中身を閲覧することはできない。

8
どうやら時限装置が組み込まれているらしく、しばらくすると内部データが自動消去されてしまう仕組みになっているようだ。
正確な期限は不明である。



ザトーイチ:なるほど。何もわからない!おじょうさーん、お届け物ですよー!

RL:順番的に次はザトーイチさんがシーンプレイヤーになります。何かやりたいことありますか?

ザトーイチ:うーむ、一先ず合流に動きたいところですがアドレスが無いんですよねぇ
ザトーイチ:お届けしようにもレッドエリアからは出られない、と来たものだしはてさて。

RL:アドレスを持っているのはノイズさん側ですからね

ザトーイチ:セレナのアドレスを調査する判定とかって出来ますか?

ノイズ:あるいはこっちのコネで登場要請……は、接点が無いか

鏡 啓治:先ほどの下っ端君が名前を出していたので「お前大丈夫かよ」的な呼び出しは…どうかな?

RL:アドレスの調査は可能です。でもなにゆえセレナ?

ザトーイチ:情報素子のお届け先を調査…って違う、お届け先は鏡さん指定だった、調査するなら鏡さんのアドレスですね

RL:可能です。コネならドーリス、メモリ、リック辺りで啓治さんの制御値を抜いてください
RL:社会なら<N◎VA>か<ストリート>で

ザトーイチ:了解です。
ザトーイチ:では一先ず鏡さんのアドレス調査で。
ザトーイチ:あとノイズさんの方はどうしましょ。合流の演出ならまた何処かで騒ぎ起こしてるのをどこかの下っ端から聞きつけて、とか?

ノイズ:ですね。シーンさえできてしまえばどこであろうと登場して見せるよ……!(隠れバディ万歳



シーンプレイヤー:ザトーイチ
登場判定:<ストリート>
エリアランク:レッド
シーンカード:カブキ(逆位置)



ザトーイチ:歌舞伎の逆位置。事情を知らぬままにうろつくオイチを指してのことか!

RL:どうやって調べます?

ザトーイチ:うむ、メモリさんのコネを使いましょう。おねーさん、住所教えてくださいなー!
ザトーイチ:ほら、私Xランクで公共のサービスにアクセスできないから…知り合いの伝手でお届け先をお聞きしたく
ザトーイチ:とまれ判定してよいでしょうか?

RL:どうぞ!
RL:路地裏に潜みつつメモリにポケットロンで連絡したりするのでしょうね

ザトーイチ:……と、これ制御値と同値だと失敗でしたっけ

RL:いえ、成功です

ザトーイチ:良かった。達成値11で!

メモリ:『機動捜査課の隊員のアドレスを? いったい何の目的で?』

ノイズ:まっとうな疑問だ……

ザトーイチ:「少し荷物のお届け先をお尋ねしたくてですね…あ、いえ今回は血腥い話じゃないので大丈夫ですよ」
ザトーイチ:「ちょっと行ってお荷物をお届けするだけです」

メモリ:『……嘘では、なさそうですね。まあ、調べれば分かることでしょう』 と、二秒で出してくれます。グリーンのマンション。良いところに住んでます

ザトーイチ:「はい、ありがとうございます。お礼には…いつかお仕事頂く際は少しお安くしておきますね?」

メモリ:『持ちつ持たれつ。救世主も仰っています。”情けは人の為ならず”』

ザトーイチ:「では今後もお互い程よい距離でお付き合いしたいものですね?」といって別れを告げて通話を切りましょう。

ノイズ:ではそのあたりで登場してもよろしいでしょうかー。登場判定目標値はレッドだといくらでしたっけ

ザトーイチ:どうぞどうぞ>ノイズさん

RL:8ですね。>登場判定の目標値
RL:装備修正はなしです

ノイズ:はーい。社会:ストリートで4+6の達成値10
ノイズ:「よう。案外元気そうじゃねェか」と、少し離れた位置から声を掛けます。
ノイズ:声かけた後で、ゴーストコートの光学迷彩を切って姿を見せます

ザトーイチ:「そのお声は…おやノイズさん、お久しぶりです。今日も良い御日柄で」片手を上げて挨拶

ノイズ:「……そういやアンタにこれ(光学迷彩)は意味が無かったな。つか余裕だな。ドンパチやらかして追われてんだろ」
ノイズ:「……で、何やったんだ?」とストレートに聞きましょう

ザトーイチ:「はぁ、畜 生仕事を1件ばかり。後はそのお方からお届け物を一つ預かっていますね」
ザトーイチ:「ただお届け先がグリーンという事でして少し困ってるんですよねぇ。どうも追手がこの辺りに網を張ったようでして」
ザトーイチ:「見た限り只の情報素子なんですけどね…何か、お心当たりとかあります?」

鏡 啓治:畜 生仕事って言い方好き

ザトーイチ:Xランクでウェットワーカーとか社会の底辺も良いところだよね!って自覚の元殺し屋やってるオイチちゃんでございます

ノイズ:「ノベルファミリーならそれくらいやらかすだろうな。……へェ、あの下っ端、まともなこと言ってたンだな」
ノイズ:「……あるぜ。そいつはノベルファミリーがのどから手が来るくらい欲しがってるブツだってこと、だな。結構な金になるってよ」
ノイズ:「で、オレはそいつの届け先ってのにちょいと興味があってな。……そいつを教えてくれりゃ、代価にいろいろ便宜を図ってもいいぜ」

ザトーイチ:「…」ふむ、と思慮顔
ザトーイチ:「守秘義務に反するのは信用問題ではありますが…このままお届けできない方が問題、ですしね」
ザトーイチ:「…ご内密にお願いしますよ?」と来歴とお届け先をごしょごしょ、と伝える。まぁターゲットの顔と名前ぐらいしか知らなかったんだけども!

RL:ではこれでノイズさんにも啓治さんのアドレスが伝わりました

ザトーイチ:ご内密が破られた際は実力行使も辞さない(

ノイズ:やめてくださいしんでしまいます

ノイズ:ほぼ間違いなく死ぬ!w

ザトーイチ:信用問題は裏社会だからこそ重要…!w

ノイズ:「……ふゥン。イヌの形見、ってか。ずいぶんとナニワブシな仕事に首突っ込んだな?」
ノイズ:「で、そのアドレスじゃアンタは手が出せないってわけだ。……オレが届けてもいいが、オレ自身は荒事はごめんだしな」
ノイズ:「……ちょいと時間をくれ。他の事情によってはだが、そいつをアンタが直接、届けられようにできる」
ノイズ:具体的には啓治さんを調べてからね!とw

ザトーイチ:「はい、よろしくお願いいたします。”黒猫”さんなら信頼できますしね」某宅急便会社的な意味で
ザトーイチ:「ただまぁ…そのイヌさん、私の隠形見抜いてきたんですよね。ちょっと只者じゃないかもですのでお気をつけて」釈迦に説法でしょうが、と言い添えて

ノイズ:「……厄いなオイ。相棒もそうかもな」(……まぁ、腕利きは腕利きだよな、確かに)
ノイズ:ここではまだ啓治さんについて知ってることはしゃべらずに、とw

ザトーイチ:ちかたないねw

ノイズ:「と、待たせる詫び代わりっちゃなんだが、アンタを追ってる連中だが」と、ノベルファミリーとディーノ・ノベルについてかくかくしかじか
ノイズ:情報共有しときます

RL:OKです

ノイズ:と、それともうひとつ、ここで【ウェブバンク】について情報収集をしたいです。内容次第ではここでオイチさんに知らせておきたい
ノイズ:知らせないかもしれないけど!w

RL:ok!

ノイズ:理性6+1+1+1= 9+カード

ザトーイチ:別にねこばばしたりしないよ!よ!w

ノイズ:エースで、達成値21にしますー

RL:いいなぁ、スペード!

ザトーイチ:いいなー!

ノイズ:情報収集:<隠れバディ>+ストリームリンク+コッペリオン+チャイナドール
ノイズ:スペードはそこまで使わないので早いうちに回しておきたい



【ウェブバンク】<社会:企業><社会:ストリート><コネ:エグゼク系> 18
10
最近その存在が判明したノベル・ファミリー先代ボスの隠し財産。それが収められたウェブバンク。このバンク自体、先代が資金洗浄の為に立ち上げたものである。
プールされている資金は小国の国家予算ほどにもなると言われており、これをノベル・ファミリー、ひいてはカーライルが入手すれば、N◎VAの裏社会においてその覇権は不動のものとなるだろう。

15
アクセスするためには何らかの”鍵”が必要らしい。
ウェブバンクである以上、その鍵は物理的なモノではなく情報ということになるだろう。

18
実はもっとも価値があるのは収められた資産ではなく、ウェブバンクそのもの――先代のノベルが開発した資産運用AIである。
先代のノベルの思考回路を元に造られたそのAIは、1プラチナムの元手を僅か1年で数百倍にまで膨らませ得る。
現在は半休眠状態にあるが、正規の鍵によってアクセスすれば再起動するだろう。



RL:では式神装備が情報を持って帰ってきます
RL:河渡のノイズさん的には、絶対にカーライルへはわたしたくないものでしょうね

鏡 啓治:国家予算とはすごいなー

ザトーイチ:資産運用AIかぁ。元手も社会的信用も無い私には使い道がないかなぁ

RL:ウェブバンクは半休眠状態ですが、未だに稼働を続けていて舞台裏で<予算獲得>とかやってるらしいですよ

ザトーイチ:あー!舞台裏の予算はそういうことか!

ノイズ:そうか、動いてるのはこいつかー!

ザトーイチ:…えっ、
ザトーイチ:もしかしてその予算で自己防衛とかするのか君は

RL:ヒヒッ

ノイズ:ぎゃあ!?w

ザトーイチ:お金があれば色々出来るもんね!人を雇ったり武器を用意したり!w

ノイズ:文字通りマネーパワー(エグゼグ秘技。報酬点だけダメージが増える)でぶん殴ってこられたら嫌だなぁ……w

鏡 啓治:札束でビンタしてくる・・・

ザトーイチ:マネーisGOD N◎VAでも絶対の真理…!
ザトーイチ:お仕事お仕事。もうすぐ届けに行くからね!鏡さん!

ノイズ:「……と、帰ってきた、か…………げェ」(すごいうんざりした顔)

ザトーイチ:「おや、実は債権しか入ってなかったとかですか?」きょとん、と

ノイズ:「………いや、間違いなくお宝レベルの大金だ。金ってのは本当にありがたいけど厄介だよな……」
ノイズ:「とりあえず、だ。そいつは絶対手放すなよ?……できるかぎり、手は回すからよ」

鏡 啓治:手放すなよ!絶対手放すなよ!絶対だかんな!(

ザトーイチ:「えぇ、大丈夫です。私、実直な仕事ぶりが良いって評判なんですよ?」ふふ、と笑って

ノイズ:「……ま、仕事についちゃ信用してるぜ。それじゃ、また連絡する」とアドレスを渡して退場しますー

RL:OK。ではその辺りでシーンを切りましょうか。
RL:舞台裏です。啓治さん、どうされます?

鏡 啓治:ここでオイチさんのことを知っておくのが楽しそう…

RL:殺害犯、行きます?

鏡 啓治:行っとこうー

ザトーイチ:恨み辛みはクライアントにお願いしますね…!

鏡 啓治:おう、考えとくよ!(

ザトーイチ:コワイ

鏡 啓治:社会・警察、バッチ効果+1
鏡 啓治:5+1+10で16ですね



【リックの殺害犯】<社会:警察><社会:ストリート><コネ:イヌ系>
10
どうやら【PC2】というフリーランスの殺し屋の仕業であるようだ。
現在、【ノベル・ファミリー】というカーライル系列の組織に追われているらしい。
急がなければ生きた状態で会うことは出来なくなるかもしれない。

13
リックの殺害を依頼した黒幕は完全に不明である。
どうやら自身の情報を≪不可触≫で隠蔽しているようだ。
何の手がかりもない現状、PC2は真実へ辿り着く為の唯一の望みだ。

15
セレナの保護義務がある現状、下手にPC2と接触すればセレナが巻き込まれる危険性が高い。
君がPC2と接触してもばれないような人目につかない場所(アンタッチャブル)をセッティングしなければならない。
君の知り合いでは、【PC3】ならそれが可能だろう。



RL:ではお二人のアドレスを入手しました

鏡 啓治:ボッチ脱出!

RL:啓治さんにはセレナがいるだるぉ!?

ザトーイチ:秘密の会談…!

RL:おっと、また忘れるところだった。この舞台裏でウェブバンクちゃんが<予算獲得>を失敗して手札を回します

ノイズ:くっ、手札回しまでこなすだと・・・!

鏡 啓治:できるウェブバンクちゃんだ…!

ザトーイチ:莫大な予算…不可思議な依頼の出どころ…AI…

鏡 啓治:これらが意味するところは…

ザトーイチ:予想が当たっているのか、果たして



RL:次は啓治さんのリサーチシーンです
RL:ちょっとシーンを始める前に聞いておきたいんですが、啓治さん、このシーンで何やるか決めておられます?

鏡 啓治:ノイズさんにゴーストで出ていただきオイチさんとの渡りをつけてもらおうかなぁと考えていたところです

RL:何をリサーチされます?

鏡 啓治:セレナさんのをリサーチしようかと思っていました

ノイズ:出るの自体は構いませんよー。ゴーストでなくてもいいし。いっそキャスト集合シーンでもいいw

RL:なるほど。OKです。ただ、ぶっちゃけますと、セレナを調べるとイベントが発生する仕組みになっておりまして

鏡 啓治:ふむふむ…

RL:やり方は二つあると思うんですよ。啓治さんの想定通り、オイチさんとの渡りをつけて、実際に会いに行く前にセレナとのイベントを挟むのがひとつ
RL:このシーンでまとめてセレナのイベントを発生させて、つなぎは次シーン以降(次がノイズさんのシーンなので登場するとか)に行うのがもう一つ
RL:どっちが好みです? もちろん、他に何かあればそちらでも!

鏡 啓治:では、後者でいきましょー
鏡 啓治:えーでは、とりあえずリサーチでいいのかな?

RL:そうですね。最初に判定をしたほうが良さそうです。お願いします

鏡 啓治:セレナのコネはこのリサーチで使えますか?

RL:可能です

鏡 啓治:わかりましたー。ではセレナのコネを使い♣
鏡 啓治:2+10+1の13点から報酬点2使い15でお願いしますー

RL:報酬点の使いっぷり、YESだね!



【セレナ・ハート】<社会:警察><社会:ストリート><コネ:ブラックハウンド関係者>
10
N◎VAのハイスクールに通う少女。もうすぐ18歳の誕生日を迎える。
母親とは幼いころに死別。仕事にかかりきりで家のことを顧みなかった父、リックとの関係は御世辞にも上手くいっていたとは言い難い。

13
ウェブデザイナーのアルバイトをしており、ハイスクール卒業後はそのままそこに就職する予定だった。

15
彼女自身、心底リックのことを嫌っている、というわけではないらしい。
彼女がリックと上手く向き合うことができなかったのには何か理由があるようだ。その理由を彼女自身も持て余しているように見える。
<交渉>、<コネ:リック・ハート>、<コネ:セレナ・ハート>の目標値12の判定に成功することで、彼女からその”理由”を聞き出せる。



ノイズ:ああうん、よかった裏が無くて!w<セレナ

鏡 啓治:問題はこの後に何か厄ネタがあるかもしれないことだ…!w

ザトーイチ:出自がよく分かってないのがねぇ

鏡 啓治:実はラーニくんさんと兄妹とか…(ぇ

セレナ:セレナはクロガネだった……?

ノイズ:ドラ○もんとドラ○ちゃんだったと……

ザトーイチ:実は本体はその手に持ってらっしゃるタブレット…

鏡 啓治:な、ナンダッテー!(MMR風

RL:ではセレナとの共同生活の中で、少しずつ相互理解が深まりました。どうやら、セレナは何らかの理由でリックと折り合いを付けることができなかったようです
RL:さあ、聞き出しましょう!



リサーチ4:父娘の溝
シーンプレイヤー:啓治
登場判定:<企業>
エリアランク:グリーン
シーンカード:シキガミ(逆位置)



鏡 啓治:それでは啓治の自宅、多分一日の終わりの夕暮れ時とかそんな感じ
鏡 啓治:学校から帰ってきたセレナに対して啓治が話しかけます
鏡 啓治:「なぁ、セレナ。お前、リックとあんまり上手く行ってなさそうだったんだが、どうしてだ?」

セレナ:ではセレナは少しだけ硬直して
セレナ:「……そう、見えますか?」 と訊ね返してきます

鏡 啓治:「(少しだけ間を置き、リックについて色々調べていたことも話そうかと迷うがとりあえず伏せておくことにする)」
鏡 啓治:「リックは…結構長いことバディを組んだが、いいやつだった。本当は何かあったかもしれないけど、少なくとも俺の目からはずっとそう映ってた」
鏡 啓治:「だから、お前とあいつがそんな変に見える関係を続けているのは俺には不思議なんだ。お前は頭が悪いわけじゃないからリックのことを分かってやれるはずなのにな」

セレナ:ではセレナは下校途中に買ってきたおゆはんの食材をテーブルの上に載せて、溜息をひとつ付きます。
セレナ:「気のせいです、と言ったら信じてくれますか?」

鏡 啓治:では、ここで判定いいですか?

セレナ:はい、OKです。

鏡 啓治:交渉でコネはセレナの♣
鏡 啓治:2+1+カードの9で合計12

セレナ:OK。ちなみに<交渉>と<コネ>を組み合わせると、<コネ>のレベルだけ達成値が上昇するという隠しルールが存在したような気がします(何しろ滅多にそんなケースがない

鏡 啓治:ないのかーw

セレナ:ともあれ、達成値は抜いているのでセレナは白状します
セレナ:「……鏡さんには、隠し通せなさそうですね」 苦笑を浮かべながらトロンを取り出して操作しつつ

鏡 啓治:「…悪いなセレナ。俺も<イヌ>の端くれだ。怪しい臭いを嗅いで『気のせい』で済ませられないんだ」

セレナ:「昔は、単に構ってくれない父に不満を持っていたんです。父は、私を愛してくれていないんじゃないか。そんな疑いが強くなって……ちょっとだけ、魔がさしてしまったんです」

ザトーイチ:私は拾われてきた子だったのね…と

RL:セレナのトロンに何かが表示されます。それはどうやら、DNA鑑定の結果のようです。

セレナ:「――私は、父と血がつながっていないんです。母が、その……不義をしたのだと、思います」

ノイズ:なんという親子関係がぎこちなくなる原因第一位(ソース無し

ザトーイチ:あー、そっちで考えちゃったか

ノイズ:母親の実子ではあるから、と……他にも可能性はあるけど、まぁその結論は不自然じゃない

ザトーイチ:聞きたい親も今は無し…悲しいなぁ

鏡 啓治:オォウ…ここでさらに追い打ちをかけるかの如くリックの結婚履歴はよくわからないとは言いづらい
鏡 啓治:「なるほどな…なぁセレナ。言いにくいことかもしれないんだが、お前は自分の母親のこと、覚えているか?」口元を隠して驚いているふりをしつつセレナに母親のことを訪ねます

セレナ:「……覚えていません。私がまだ小さい頃に亡くなったと、聞いています」 声にだんだんと震えが混じりだします。
セレナ:「父は……父さんは、この事実を知っているのか。だから、あんな態度なのか。それとも知らないのか。なら、知られたらどうなるのか――」
セレナ:「怖かったんです……! お父さんが、私をどう思っているのか知るのが! だって、だって……私にとっては、ただひとりの肉親だったんです……!」
セレナ:手で顔を覆って泣き出してしまいます

ノイズ:ああ……家族だからこそ、距離も置けず、つめられもせずだったんだ
ノイズ:その辺はもっと調べればわかるかもだけど……まぁ重要なのは「血のつながりのない、母が死んだ以上他人でしかない自分を育ててくれた父親の真意がわからない」というあたりかにゃー

RL:ちなみにDNA鑑定の結果はリックとは血がつながっていないことだけを示すものです。母親に関しては既に死亡してDNAが存在しなかった(と、セレナは思っています)為、そもそも鑑定が行えていません

鏡 啓治:深まるかーちゃんの謎

ノイズ:リックの過去を考えるとファミリー絡みで何かあったのかも、と勘繰ったりもしますな

鏡 啓治:そのへんなんですよねー初代の隠し子とか出てきてもおかしくはなさそう

ザトーイチ:真実はいずこー
ザトーイチ:初代の血統でAIが彼女を取り戻そうとして攫った相手に刺客を差し向けて…みたいな

鏡 啓治:あとその辺のが隠れていそうなのは…ノベルファミリーの奴かなぁ
鏡 啓治:そんなセレナの傍にまで近づいてそっとセレナの頭を撫でてあげます
鏡 啓治:「リックがそのことを知っていたのかどうかはもうわからないが、俺の知ってるリックはお前のことを気にかけていた優しい父親だったよ」

セレナ:「本当……ですか……?」 泣き腫らした目で、啓治さんを見つめます

鏡 啓治:「ああ、自慢じゃないが俺とあいつは名バディだったと自負しているんだぜ。そんな俺が言うんだから間違いないさ」とセレナが安心するように笑いかけます

セレナ:「……ありがとうございます。……父さんの相棒が啓治さんで、良かった……」
セレナ:「でも……父は結局、私のことを知っていて愛してくれていたんでしょうか。知らないから、愛してくれていたんでしょうか……」

RL:ぽつりとひとりごちるように呟かれたその疑念が、最後に啓治さんの耳に届きます

セレナ:「……すみません。御夕飯、今日は私の当番でしたね。すぐ作りますから」
セレナ:と、無理やり雰囲気を変えて台所に向かっていきます

鏡 啓治:「おう、期待してるぜ」と後ろ姿に声をかけ、まだ啓治が疑問に思っているセレナの母親の事まで調べがつけば、セレナに本当のことを話そうと思うのでした
鏡 啓治:こんなところでシーン終了かな?

RL:ですね! お疲れ様でした!
RL:ところでDAK調理ってことは、学生服エプロン文化はN◎VAでは死んでいる……?

ノイズ:いやきっと調理実習がまだ生きていると信じよう……!(

ザトーイチ:一部のコスチュームプレイでは生きているかも…w

鏡 啓治:まぁまて・・・啓治がDAKを使っていたとは思えないから壊れているんだよ!つまり学生服エプロンで作るしかないんだ!!!(デデーン

ザトーイチ:な、なるほど!まさかこの展開を見越して…!

ノイズ:最悪の未来予測だよ!w

RL:さて、果たしてリックはセレナの出自を知っていたのでしょうか。それとも……
RL:舞台裏に移りましょう。ザトーイチさんからどうぞ。

ザトーイチ:能力8+10=18 〈社会:ストリート〉でリック・ハートの項目を調査!

RL:OK。啓治さんが以前調べたのと同じ項目ですね。全抜きです。
RL:では次にノイズさんどうぞ

ノイズ:はーい

RL:ちなみに残る情報項目はあとひとつ。まだ誰も調べられる状態にはなっていません。その情報項目を出すには……お分かりですね?

ノイズ:よーし天罰で(違う
ノイズ:ううん、情報項目が無いから買い物でも、と思ったが特にないなぁ

ザトーイチ:そうすると適当に手札回し辺り?

ノイズ:ですね。では

RL:ハウンドーナツを買いましょう! ブラックハウンド本部40階で売ってるチョコドーナツ!

ノイズ:買えるけど!オレ買いに行くの!?w

ザトーイチ:BHならタダでもらえるんだっけ

RL:イヌが持ってると白い目で見られるアウトフィット
RL:ちなみに小分類:フーズはサプリメントで追加された新しい分類です。文字通り食べ物のアウトフィット。お高いものだとアクト中に有利な効果を受けることができます

ノイズ:まぁせっかくなのでそれで。冷やかしがてら買いに行ってバクついておこうw
ノイズ:一応、信用での達成値は13

RL:OK!

RL:では次はノイズさんの通常リサーチ
RL:何をされます?

ノイズ:ここは状況を動かしたい。ので、白夜サンから提供された料亭で、啓治サンとオイチサンのひみつ会談をセッティングしたいです

ザトーイチ:お届け物でーす!

ノイズ:オイチサンには先のシーンの通り、届け物の相手への渡りをつけた、と

RL:OK

ノイズ:啓治サンには、今一番気になってる情報のツテがある、とお誘いかな

鏡 啓治:はいはーい!



リサーチ5:密会指定
シーンプレイヤー:ノイズ
登場判定:<ストリート><企業>
エリアランク:イエロー
シーンカード:クロマク(逆位置



ザトーイチ:では登場。出れるスートが無いのでノイズさんとチームで出ていいですか!

ノイズ:こちらは構いませんー

RL:RLからもOK

ザトーイチ:やったー

鏡 啓治:今回の判定だとハートなら10で大丈夫でしたでしょうか?

RL:はい、目標値は10になります

ノイズ:ああ、二人に事前通達として「どんな事情がある、あるいは発生してもここでのドンパチは無し」と念押しを


鏡 啓治:では、ストリートのハートで7+カードの4の11でおねがいします

RL:ok。登場判定成功ですね。では場所はOPで出てきたアサクサの料亭になります。広い座敷。襖で仕切られた和風建築は、一見盗聴対策など何もされていないように見えますが、実はフォートレス級のセキュリティを備えているというワビサビっぷりです。

ノイズ:ここのセキュリティを抜くにはウィザードクラスのハッカーでも連れてくるんだな(フラグ

ザトーイチ:ワビサビの名に違わぬ堅牢不落っぷり!…うん?w

鏡 啓治:鹿威しのカポーンという音が響く…これは堅牢な防壁

RL:シーンプレイヤーのノイズさんとチームで登場ということなので、オイチさんは先に待っている側かな。お二人の前には落ち着いた、しかし豪奢な膳が配置されています。
RL:漆塗りの据え膳に、鯛とかが乗っているわけです。もちろん合成鯛ですが

ノイズ:「……要らねェって言ったんだけどな。『もてなしを任された私共の面子が立ちません』だとよ」<お膳

ザトーイチ:「こんな立派なもの初めて頂きます。心遣いという事でしたら有難く頂きましょう?」
ザトーイチ:ついついつついて舌鼓を打っていよう。美味美味

ノイズ:こちらも出されたものはいただく主義なので、主に冷菜をつまみつつ「……そろそろ、かな」

鏡 啓治:そんななかでスーッと音を立てず女中さんが襖を開けてから啓治が入っていきましょう
鏡 啓治:「…よお、”黒猫”久しぶりだな。相変わらずモフモフでいい毛並みだな。」
鏡 啓治:とあいさつをしてから二人の対面に座ります

RL:ゲイシャ・ドロイドが啓治さんの前にも膳を運んできます

ノイズ:「そこ褒められても嬉しくねェよ。……念を押すが、ここでのドンパチは無しだ。ここを預かったオレの面子が立たねェ」

RL:ノイズさんのレッガームーブが凄い……レッガーらしいレッガー……いいね……

ザトーイチ:筋ものは筋を通すから筋ものなんだよねって

ノイズ:(ザトーイチに)「……こいつが件のお届け先だ。ざっと洗ったが間違いなく、送り主の重要関係者だ」
ノイズ:(啓治に)「……で、こっちはアンタに相棒の形見を届けに来た殊勝な非一般人だ」

ザトーイチ:「改めまして、ザトーイチと呼ばれているものです。この度はリック・ハートさんにお届け物を頼まれました」お膳を一旦のけて挨拶
ザトーイチ:「相棒に、とのご指定でしたがお間違いないでしょうか?」と懐からデータスティックを出して、目の前に置く

鏡 啓治:「ああ、リックの相棒は俺で間違いない。あいつの形見を届けてくれて感謝する」

RL:騙されるな! そいつが形見にしたんだ! それ≪とどめの一撃≫! クーデグラー!

ザトーイチ:ヤダー!このまましれっと仲良くしようよー!

鏡 啓治:「が、”黒猫”。お前らしくない嘘はやめておけよ。どう考えても彼女は『殊勝な一般人』じゃないだろう。纏っている血の臭いが半端じゃねぇぞ」

ノイズ:「言ったぜ。殊勝な”非”一般人だ。……一般人って思ってくれてた方が楽でよかったけどな」
ノイズ:「アンタが一番気にしてる情報の渦中、ぶっちゃけ下手人だ。……仇討ちは別の機会にしてくれよ?」

ザトーイチ:さて、仇を前にした鏡さんの反応や如何に…(リアクションの準備しつつ

ノイズ:こちらもデータスティックに対しての、啓治さんのリアクションをじっと見てる

RL:データ素子の表面には<Grave>の刻印が。ポケットロンなどで情報の開示を試みることができますが、パスワードが必要です

鏡 啓治:パスワードを入力してください>費用請求

ザトーイチ:PW入手するまで離れられない…!

RL:実は既にパスワードを持っているキャストがいます

ノイズ:ほほう。あれかなーどれかなー

鏡 啓治:「だろうな。まぁそんな気はしてた。」と飲み物をグイっと飲み干し
鏡 啓治:「なぁザトーイチさんよ。お前は確かに腕が立つのはわかる、だが俺にはリックがあんだけ綺麗にやられるとは思えないんだ。何があったか説明してくれないか」(PL・情報交換しよーよー

ザトーイチ:「えぇ、それぐらいでしたら問題ありません…話の分かる方で助かりました」ほっと溜息
ザトーイチ:「えぇと、そうですね。守秘義務に反しない範囲になりますが…」とOPの流れを説明。なんか怪しいショタがそのスティック狙ってたよ!

ノイズ:「アンタの相棒は相当な厄ネタを隠してたってことだな。しかもそれを押し付けて逝っちまったと」

鏡 啓治:「なるほどな。リックが素直にやられるはずがないと思っていたがそういうことだったか」
鏡 啓治:「お前さんを襲った少年だが…それはリックの過去が関係しているかもな」とリックの過去について知っていることを話します

ザトーイチ:「天下のBHも意外と足元がお留守、という事でしょうか?」

ノイズ:「……おいおい。どういう経緯かと思ってたが、完全に内ゲバじゃねェか。デカすぎる金庫をこっそり持ち逃げとはやるもんだ」

鏡 啓治:「実際怪しい奴はいるしな。そういわれると反論はできねぇな」>足元がお留守

ノイズ:「……で、どうする、これ。正直個人の手にゃ余るブツだが……所有権を主張できるのは今のとこ、啓治サン、アンタだけだ」
ノイズ:「元の持ち主が血眼になって探してるから、そっちの対処もコミになるがな」

鏡 啓治:「…いや、多分あいつが渡したかったのは俺じゃねぇな。多分、リックが本当に渡したかったのはあいつの娘だ」

ザトーイチ:「私としては、配達料を早々に頂けると大変有難いです。そちらのスティックの中に支払い口座の情報もあるとのことでしたので」リックさんの言質もこれこの通り、と
ザトーイチ:フリーランスは我が身が一番、だけど今回はお金の為にも付いていかなければならない。…リックさんめ、ここまで見越していたなっ

ノイズ:ノベルファミリーが表立って動けば、対抗勢力のどっかも動くと踏んでいたなら、相当の策士だなー

鏡 啓治:過去は相当あくどいことやっていたみたいだから本当に読んでいたのかもねー
鏡 啓治:「ってことはもしかしたらこいつのパスワードは…」と一旦黙ります

ノイズ:「心当たりはあるようだな。……そこで提案だ、啓治サン」
ノイズ:「こいつを一度、河渡で預からせてもらえねェか?」

鏡 啓治:「…その真意は?」目を光らせて尋ねます

ノイズ:「こいつの中身は、ノベルファミリーが何が何でも手にしておきたい金ヅルだ。それもとびっきりの。だから連中はさっき話に出てたヤバいガキまで繰り出して奪いにかかってる」
ノイズ:「アンタが腕っこきなのは知ってるが、カーライル傘下の武闘派を相手に四六時中立ち回れるか? ……河渡なら、少なくとも奪わせはしねェよ」
ノイズ:「それ相応のお代は頂くが、あくまで中身の主導はアンタだ。白夜さんもその辺の筋は通す。……悪い話じゃねェ、とは思うが?」
ノイズ:「特に今は“安全第一”だろ?」と事情知ってるよなカマかけムーブw
ノイズ:ごっそりいただけるなら頂きたいけど、ノベルファミリーに一泡吹かせられるなら目減りしてもいいかなーくらいの算段

ザトーイチ:ううむ、恐ろしい程のやり手

ノイズ:なんというヤクザ映画のやり取り……

RL:キャスト同士の掛け合いはやはり良い……

ノイズ:正直、白夜サンにまったく確認とらずここまでしてる当たり越権行為だが、そーいうのも込みで任されたと思おう、うん

鏡 啓治:白夜さんは懐が深い(意味深)だから・・・w

ザトーイチ:最終的に辻褄合わせとけばまぁ、何とか…w

RL:巨万の富を得られるなら白夜さんは喜びますよきっと!

ノイズ:ごめん得られないかもw

鏡 啓治:「…なるほどな一理ある。確かに今は”安全第一”だ。俺としてはこの中にあるものが何であろうと構わないが、これを渡したかった人物に渡らなくなるのは困る」
鏡 啓治:「”黒猫”の話は信じたいが、こちらが満足できない『相応のお代』で済まなかった場合、お前の尻尾が猫又になるのは覚悟の上なんだろうな?」

ノイズ:「……そこで脅しにかかるとはやっぱアンタ、こっち向きだよ」
ノイズ:「いいぜ、そこはオレが掛け合う。尻尾にかけてな。……まぁその前に、こいつを開けられないと、話にならねェんだが」
ノイズ:「パスワード。聞きはしねェが……開けてみてくれるか?」
ノイズ:結局ほとんどの情報はこの中なんじゃよーと

鏡 啓治:「自信は無いが…やってみるか」とパスワードを入れてみます
鏡 啓治:「ザトーイチさん、面倒だから俺もオイチさんと呼ぶか、当たっていることを祈っていてくれよ。間違えたらパーになるかもしれないからな」

ザトーイチ:「え?あ、はい。ぜひお願いします」食べてた茶わん蒸し戻しつつ

ノイズ:「オレとしてはそれでもいいけどな。皮算用が無駄になるだけだ」

鏡 啓治:中の人がなぞなぞとかさっぱりだから自信がないのじゃが・・・!w
鏡 啓治:パスワードとして「セレナ」といれてみますー

RL:弾かれました。違うようです

鏡 啓治:「…違ったようだな。チッこういうのはリックのほうが得意だった」

ノイズ:「悪ィが頭の出来がどうのより、手がかりがアンタの頭にしか無ェからな。思い出してくれよ……」

RL:<シャーロック・ホームズ>系技能があれば……!

ザトーイチ:今回はフェイトは居なかった…

鏡 啓治:助けてフェイトー!

RL:<神託>があれば……!

ノイズ:《天罰》なら(規模がでかい

鏡 啓治:めんどくさいから<制裁>で永久凍結を・・・(コラ

RL:確かに神業を使えば開きますけれども!

ザトーイチ:ここは謎を解いて何とかしたい。が、そういう神業持ちが…w

ノイズ:そっちじゃないとすると、「いつもの」の方かな

ザトーイチ:て、あぁそうか。墓に備えてくれって言ってたもんな

ザトーイチ:最後に「娘を頼む」って言われたけどPWっぽくは無いしなー

ノイズ:そっちは純粋に庇護とかっぽいですしなー

鏡 啓治:「そんなら・・・『グレイハウンド』でどうだ」

RL:OK。ではグレイハウンドと入力すると、パスワードの入力画面から先に進みます。

鏡 啓治:「開いた…!」ありがとうございますー

ノイズ:「やったか?」

RL:しかし、データ素子に保存されていたのはウェブバンクのパスワードではありません。
RL:ある部屋の映像のようです。オイチさんは分かりますが、貴女がリックを殺したセーフハウスの風景です。

ノイズ:お・・・・・?

RL:どうやら殺される前に、あらかじめリックが用意しておいたもののようです。映像の中では、まだ生きているリックが画面越しに皆さんを見ています。

リック:『よう、バディ。きちんと約束の酒を墓に捧げてくれたみたいだな。だが、残念だ。こいつを再生できちまってるってことは、俺は死んでるし、セレナはまだ18歳になってないんだろう』
リック:『こいつはお前に向けたメッセージだ。まあ、お察しの通りとんでもない厄介事でね。巻き込んじまったのは悪いと思ってるが、相棒からの最期の頼みってことで勘弁してくれ』
リック:『さて、何から話せばいいのか……とりあえず、リック・ハートをころすように依頼した野郎の名前を伝えようか。おまえもよく知ってる奴さ』

RL:オイチさんへリック殺害を依頼した人物が使用した≪不可触≫が解除されました。

リック:『そいつの名前は、リック・ハートという』

ザトーイチ:お、おぉ?自分殺し?

ノイズ:これはあえて自分を殺させて何かを動かしたか、もっと違う人物か思惑なのか

鏡 啓治:「おい、どういうことだ。それは」と続きを見ていきます

リック:『――そう、俺さ。平たく言えばこれは自殺ってことになる。そこに俺を殺した殺し屋はいるか? まだ殺してないか? なら、許してやってくれ』

ノイズ:「……ワケわかんねェな」

リック:『なんでこんなことをする必要があったのか……もう俺の過去については調べたか? まだなら後で調べとけ。とりあえず今は、俺が昔、ノベルの先代と付き合いがあったってことだけ覚えてくれりゃいい。そう、俺はこの街の警官としてはオーソドックスだったってことさ』

ノイズ:うわ、オーソドッグスの意味をそう持ってきたか

ザトーイチ:なるほどなぁ…上手い演出です

リック:『先代の御用聞きみたいなことをしていて……それなりに重用されてたのか、あるいは外様だったからちょうど良かったのか。俺は先代の隠し財産が収められたウェブバンクの”鍵”を託された』
リック:『この”鍵”は先代が持っていた本鍵に対する予備だ。何しろマフィアだからな。いつ死んでもおかしくなかったし、実際先代は”不慮の事故”で死んだ。隠し財産のことも、俺に渡した予備の鍵のことも誰にも喋らずにな』
リック:『そのまま塩漬けにしとけばよかったものを、だがディーノの野郎が資産の存在に気づきやがった。奴は俺と先代の関係を知っている。当然、俺から鍵の在り処を聞き出そうとするだろう』
リック:『あそこの拷問野郎は吐き気のするサディストだが、腕は一流だ。ああ、奴が拷問しているところを何度も見た。捕まれば、まず間違いなく俺は洗いざらい吐いちまってたろうさ』
リック:『だから俺は死ぬことにした。だが、連中は俺が死んだだけじゃ諦めない。当然、鍵を奪おうとするだろう』
リック:『鍵を渡しちまえって思ったか? 壊しちまえって思ったか? もちろん、それができないからこんな面倒な方法を取ったのさ』
リック:『ここまで言えば、もう察しがついてるかもな。そう、”鍵”は【セレナ】だ。あいつと俺に血のつながりはない。あいつは、先代の遺伝子情報を元に造られたデザインズ・クローンだ』
リック:『ウェブバンクにアクセスするには、先代の生きた遺伝子情報が必要なのさ』
リック:『セレナから目をそらすために、出来る限りの手は打った。俺をころすように腕利きを雇って、そいつに目が向くようにしたりな』
リック:『だが――こいつをお前が見てるってことは、俺の時間稼ぎも不足だったってことだ』
リック:『頼む、セレナが18になるまででいい。守ってやってくれ。俺はイヌとしてもレッガーとしても凡百の男だった。初めて触れた子供の可愛さに、ほだされちまうようなどこにでもいる男さ。だから、この結末にもどうか月並み(オーソドックス)なハッピーエンドを――』

RL:そこでリックが画面外に視線を向けます。どうやら何らかの警告を感知したようです。

リック:『……来たか。さて、俺が雇った殺し屋ならよし。ノベルの拷問野郎なら、差し違える覚悟でセーフハウスごと吹っ飛んでやらぁな』
リック:『じゃあな、相棒――ああ、そうだ。セレナに伝えてくれ。例え血が繋がっていなくても、俺はお前のことを本当の娘みたいに思っていたよ、ってな』

RL:ぶつりと映像が途絶えて、あとは静止画に切り替わります。黒い画面に白文字で、オイチさんへの報酬が詰まった口座の情報が記載されています。
RL:ただし、それはリックの口座です。啓治さんはご存知しょうが、啓治さんのOPで、その口座は『セレナが18歳になるまで』凍結されています。
RL:18歳の誕生日まで、でないのがみそです

ノイズ:普通は誕生日=その年齢になる、ですよね。誕生日以外の条件があるのか

RL:17歳で死んだら口座は永遠に凍結されたままだね!

ザトーイチ:「…はぁ、何と言いますか…凄い方ですね?」血の繋がってない娘の為にそこまでやるのかーと

鏡 啓治:「ああ、オーソドックスなんて言葉が似合わない男だった…ばかなやつだぜまったくよ。」

ノイズ:「……ったく、鼻が曲がりそうなほどクサい人情話だなオイ」こっそり目をこすったのは内緒だ!

鏡 啓治:「悪いなオイチさん。このメッセージを見るまではリックをやったあんたを後で本気で殺ろうかと思っていたが、どうやらそれは違ったみたいだな」

ザトーイチ:「どうでしょう、実際切ったのは私ですし…何れにせよ恨みはクライアントにお願いしたいところですが、えぇ」
ザトーイチ:「ともあれ、お嬢さんを守らないと私もお賃金が頂けない様子ですので、暫くご一緒させていただいても?」

鏡 啓治:「ああ、悪いがお代を払うのはもう少しあとになりそうだからな。セレナを狙うやつらから守るために力を貸してくれるとありがたい」

ノイズ:「オレも付きまとわせてもらうぜ。オレの用があるのも、セレナとやらの先みたいだしな」

RL:では最後の情報項目、【セレナ・ノベル】が追加されました。
RL:そしてちょうどその時、啓治さんのポケットロンに着信が。セレナからです

鏡 啓治:「悪い、電話だ」と電話に出ますよー

ノイズ:このタイミングでの着信……

ザトーイチ:お嬢さんの身柄は預かったぜ、的な

セレナ:『あ、啓治さん。お客さんなんですけど……』 と、啓治さんの家にいるセレナから

鏡 啓治:「!? おい、セレナ。絶対に出るなよ!」

セレナ:『? どうしてですか? 確かに、どうして啓治さんの家に、私のお客さんが来るのかが分からなくて電話をしたんですけど……』

鏡 啓治:「それはな、あからさまに怪しいだろう? イヌの仕事の関係者ならお前に対応してほしくない客かもしれないからな。ともかく、俺が行くまで絶対に応対しなくていいぞ」

ラーニ:『いやあ、それは困りますよ。こっちは急ぎなものですから』

セレナ:『えっ、なんで、ドアはまだ開けてな――』

RL:ラーニが≪不可知≫を使用。液体金属の彼に突破できないセキュリティはありません。≪不可知≫の効果でセレナを誘拐します

セレナ:『ひっ……啓治さん、たすけ――』

RL:そこで通話が途切れます。ぶつっ! ツーツー

ノイズ:「……おい、どうした?」

鏡 啓治:「おい!セレナ!…くそっやられた!俺は急いで家まで戻るが、二人はどうする!?」

ザトーイチ:「私は顔が割れてるので一回離れたほうが良いかも知れませんね」レッドエリアから出られないよ!

ノイズ:「どうするもこうするも無ェ、セレナが向こうに確保されたらアウトだろうが。式を先に飛ばしておく、とっとと行くぞ」
ノイズ:ああっ、オイチさんはそうだった!

鏡 啓治:忘れてたよ!

ノイズ:レッドエリア迄さらって来てくれないかな……w

RL:ここでオイチさんへの≪不可触≫も途切れます
RL:すでにオイチさんを追う意味がなくなったので

ザトーイチ:あ、良かった

ノイズ:おお、それは確かに。……ということはここでの接触もバレてるのかー

RL:ルール的にはリックの≪不可触≫が消えたので。演出的にはリックの時間稼ぎ工作が全部露見した感じです

ノイズ:なるほど

ザトーイチ:なーるほど。ちんけな殺し屋追ってもウェブバンクは手に入らないと

ザトーイチ:「そうですね…トロンのアドレスだけ渡しておくので行き先を後で伝えて頂ければ。一人ならば誤魔化しも効くでしょう」方向修正!

鏡 啓治:「了解だ。俺と”黒猫”は急いでうちへいく。オイチさんは後で来れるなら来てくれればいい」

RL:クライマックスフェイズへの移行方法ですが、追加された情報項目を抜けば分かる感じです。

ノイズ:「ロボタク呼んだぞ、急げ!」んー、では終了前に情報判定いいでしょうか

RL:お、ここで判定されますか。OKです。どうぞ!

ノイズ:では【セレナ・ノベル】を調べます。
ノイズ:情報収集:<隠れバディ>+ストリームリンク+コッペリオン+チャイナドール
ノイズ:感情7+1+1+1= 10+カード
ノイズ:達成値12に、<密偵式>で+3、さらに報酬点3加えて18に

RL:クズカードでぬかれたぁ!
RL:強いな!

ノイズ:ふふふ、情報集特化の強みよ。というわけであらかじめ飛ばしておいた式紙が戻ってきて情報をかくかくしかじか



【セレナ・ノベル】<社会:テクノロジー><社会:企業><コネ:セレナ・ハート> 18
10
ウェブバンクにアクセスする為の鍵。先代ノベルのデザインズ・クローン。
完全なクローンではなく、アクセスに必要な特定の遺伝子配列を持っているだけである為、ほぼ他人と言っていい。
この遺伝子配列は18歳を期に崩れ、アクセス権を失うよう調整されている。肉体への悪影響はない。

15
彼女が鍵になっているウェブバンクのAIは3つ子構造になっており、メインAIの他にサブAIが二つ存在する。
サブAIは補助機能に特化した<専門部署>であり、メインAIが危機に陥った際、自壊することで維持リソースを確保する。

18
セレナがウェブバンクにアクセスした場合、運用AIによる人格汚染が懸念される。
AIには先代ノベルの記憶がバックアップされており、アクセスできる人間にダウンロードが可能である為だ。
アクセスを行う場所は、ノベル・ファミリーが違法トロンの売買に使用している【廃工場】だ。



RL:セレナが連れ去られた先である廃工場のアドレスを入手しました。そこに行けばクライマックスフェイズです
RL:ちなみに<専門部署>はエグゼクの神業変更技能です。≪買収≫の効果が、指揮するトループのスタイルの神業に変更されます

ノイズ:げぇ。とりあえずこの情報はここで共有。

ザトーイチ:ほむほむ、とりあえず繋いじゃうと先代復活!しちゃうわけね

ノイズ:「……あのリックっておっさんがあそこまでした理由がわかった気がするぜ。反吐が出るやり口だ」

鏡 啓治:「(情報共有されて)くそっ急がないとヤバいな!急いでいくぞ」

ノイズ:で、18歳になるって条件はこのためかー。18にさえなればウェブバンクは完全にネットの海に沈む

ザトーイチ:「では現地にて合流という事で」

RL:ラストに、リックが啓治さんに≪ファイト!≫を使ってくれます。任意のタイミングで任意の神業をひとつ増やして構いません。
RL:さて廃工場のアドレスに向かえばクライマックスフェイズが始まりますが、その前にシーンが欲しいという方はいますか?

ザトーイチ:ふーむ、ちょっと足を洗ったりすることを考える身としては鏡さんにお話しを伺ってみたくもあり。

鏡 啓治:何かあれば私はおkでーす!

ザトーイチ:あとキャスト間で交流があんま出来てなかったので…!

ノイズ:分断ギミックがありましたからねぇw<交流できてない

RL:ではそのシーンを行っておきましょうか。向かう最中、的な感じですかね



シーンプレイヤー:ザトーイチ
登場判定:<ストリート>
エリアランク:レッド
シーンカード:ミストレス(逆位置)



RL:お望みのシチュエーションなどありますか?

ザトーイチ:えーと、じゃぁノイズさんと鏡さんが乗ったロボタクが走ってるところに登場したいなーと。

ノイズ:現地集合予定でしたしね

ザトーイチ:走ってる車の屋根に着地!

RL:OK。全員チームで登場でいいですね?

ノイズ:OKです

鏡 啓治:おkです

ザトーイチ:はいな

RL:では啓治さんとノイズさんが乗っているロボタクの天井に、ガン、と衝撃が走ります

ザトーイチ:じゃぁ、演出をば
ザトーイチ:「お二方、もうすぐ追いつき…追いつきました」衝撃と共にトロンから音声が響く
ザトーイチ:で、脇の窓をコツコツ、と叩いて入れて—とジェスチャーをw-

ノイズ:「……どこのパルプフィクションだ、つか追い越して先行ってよかったんじゃねェか?」と言いながら瞳孔ちょっと開いてるw
ノイズ:とりあえずドアを開けよう

鏡 啓治:「オイチさんは<カゲ>だったか? まぁとにかく何か問題でもあったか?」

ザトーイチ:「いえ、幸い追手も居なさそうだったのと、丁度お二人の車が見えたのでつい」ありがとうございます、とお礼を言いながら滑り込む
ザトーイチ:「あと、そちらのイヌさんに少し聞きたいことがありまして?」

鏡 啓治:「俺か。さて、答えられることならいいんだが・・・」と少し警戒しつつ応じましょう

ザトーイチ:「えぇと、私社会に出てこの方、畜 生仕事で生計を立ててきたのですが最近、どうも不便が増えてきたりしまして」
ザトーイチ:「なのでここらで一つ、足を洗って堅気になるのも手かと思ったのですが、同じ道の先達から助言が頂ければと」
ザトーイチ:過去についてはなんかこう、雰囲気とかで察したという体で!

ノイズ:「……さらっと突っ込んだこと聞くな、お前……」

鏡 啓治:「なるほどな・・・俺も人のことは言えない身だからオイチさんが言うこともわかる」というと少し考え
鏡 啓治:「昔の悪いことを隠したいなら俺に当てがある(万力さんのコネ)。それ以上の…新しい身分なんかを手に入れたいなら俺よりか”黒猫”、お前のほうが詳しいだろう?」とノイズさんに話を振りますよ

ノイズ:「あ? オレはアンタら以上に堅気仕事に縁は無ェぞ? 過去の記憶もありゃしねェ、気が付けばこの見てくれだ。……まぁ、きれいな肩書が欲しい、ってんなら伝手はあるけどよ」

鏡 啓治:「まぁ、まさかとは思うが、俺みたいに<イヌ>にはなりたくないだろう? 俺から言わせてもらえばいい相方を引けない限りつまらないからやめとけよ」

ザトーイチ:「ふむ、実務上は問題なしと…心情的にはどうです。こう、価値観がかみ合わなくて馴染めない—とか」
ザトーイチ:私たちみたいのってほら、大体人でなしですし。と笑う

ノイズ:「……違いねェ」とその笑いににやりと同意しよう

鏡 啓治:「たしかに違いないな」。とくっくっくっと笑いますよ

ノイズ:「……実の所、聞きたいのはそこか? オイチもそこそこ仕事してりゃ、抜け道の一つや二つはとうに知ってんだろ」
ノイズ:「実際に“抜けた”奴の心情……本心を聞きたいんじゃねぇのか?」

ザトーイチ:「まぁ…はい。無理にとは言いませんが」
ザトーイチ:「足どころか肩まで浸かった身ですが、それでも真っ当にやって行けるのなら…もう少し、生きやすいのかな、と」

鏡 啓治:「そうだな、生きやすいかどうか。なら、一般的には生きやすいだろうな、だが」と一度言葉を切り
鏡 啓治:「酒が入ったり、疲れたりしたときに無性に昔のほうがよかったと思う時があるぞ。”黒猫”や猫を見ていると特にそんな気持ちになってきやがる」

ノイズ:「……否定しづれェが、猫と同列かよ。こっちはこっちでいろいろ有るんだぜ?」と不満を隠さずにw

ザトーイチ:「そちら側はそちら側で苦労もある、と。隣の芝は何とやらですか」ふぅ、とため息
ザトーイチ:「参考になりました。ありがとうございます」

鏡 啓治:「参考になったならいいんだけどな。まぁ出会う人しだいじゃねぇのか?」

ザトーイチ:「…そうですね」鏡さんのいい出会いだった人を殺しちゃったんだよなぁ

ノイズ:「ナニワブシだねェ。……ま、身の振り方考えるにゃちと早いんじゃねェか。なにせこの仕事が片付かなきゃ、オレら全員落ち着きゃしねェ」

ザトーイチ:「です、ね。私も御代金頂きませんと困りますし」ふ、と笑う

鏡 啓治:「もしリックのことを気にしているなら、オイチさんもあいつの娘、セレナをできることなら助けて欲しい。リックはあの子のことを気にかけていたからな」”黒猫”も頼むといいますよ

鏡 啓治:そんなところでロボタクが目的地の近づいたことを告げて〆かな?

ノイズ:「……こっちもこっちの事情で関わってるからな。連中に一泡吹かせるためにも、今回はナニワブシに乗ってやるよ」とひねくれて了解

RL:OK。ではシーンを閉じましょう。

ザトーイチ:実際の所鏡さんは一般社会に馴染めたのだろうか。リックさんがいたから馴染めたのかな…

鏡 啓治:リックさんがいなければ馴染めてないんじゃないかな!あと、飼い猫眺めて気持ちを紛らわしている(という設定)

ノイズ:リックさんはじめBH機動捜査課はその辺懐広いですからね……あと猫はかわいい。なのでストレスフリー(

ザトーイチ:人類は何時だって猫に癒しを求める…

RL:レイが課長になってからは底が抜けた感もあります(

鏡 啓治:底が抜けちゃったのかー

ザトーイチ:せ、セーフティネットとしても機能してるから…?

ノイズ:BH入隊した結果更生して、今や公務員のトップ、司政官になったひともいるわけで……おや?w

ザトーイチ:あ、最後に購入判定失敗させて手札回ししていいですか?

RL:いいですよー
RL:ほかの方もどうぞ

ザトーイチ:OKです!ありがとうございます

鏡 啓治:では、お言葉に甘えてー

ノイズ:ええとですね、ご相談
ノイズ:クライマックスだとダイヤ使わないので回そうと思うんですが
ノイズ:絵札なので達成値15+報酬点分行けるのです
ノイズ:つまりなにか欲しいアイテムある人いたら買えます!

鏡 啓治:リッチマン…!

ザトーイチ:うむん、こっちは特にこれってのは無いかな?

鏡 啓治:私も特に大丈夫ですー

ノイズ:了解です。ではビハインド・ザ・ダーク収録のフード「バトルフード」を。購入目標値8
ノイズ:うおう回した意味があまりなかった!w
ノイズ:フードの効果は、メジャーで使用したのちアクト間に与える肉体または精神ダメージに+1
ノイズ:ので今のうちにもっしゃもっしゃ食っておきます

RL:決戦前に腹ごしらえ……この落ち着きよう、歴戦!



クライマックス:オーソドックス・ドッグズ
シーンプレイヤー:啓治
シーンカード:カゲ



RL:違法トロンの密輸に用いられる廃工場。
RL:蠢くレッガー達の中心に、椅子に括りつけられ、頭部をほとんど覆うようなヘッドギアを被せられた少女の姿がある。

セレナ:「むー! むー!」 ジタバタと抵抗するセレナ。

レッガー・トループ:「おとなしくしろぃ!」

ディーノ:「手荒な真似はするなよ。その御嬢さんは宝箱の鍵だ。貴様が七回生まれ変わっても支払いきれん価値があるぞ」

ラーニ:「ふふふ、すっかり騙されちゃいましたね。先代とも長い付き合いでしたが、まさか遺伝情報を鍵にしていたなんて」

ディーノ:「その予備を外様のイヌに渡してたってのもな。まあ、そのイヌが大事に育ててくれたおかげで、遺産が手に入るわけだが……どうにも分からんな。そのイヌはなんでさっさと金を手に入れなかった?」

ラーニ:「さあ? リック・ハートとは僕も面識がありますが、どこにでもいる汚職が得意なイヌにしか見えませんでしたけどねぇ」

RL:なんて会話を交わしています。さあ、登場どうぞ!

鏡 啓治:「Freeze!有給中のBLACKHOUNDだ!セレナを放してもらおうか!」と銃を上に向けて殴りこみます

ザトーイチ:「有給中に撃ったら始末書では…?」フードを被って鏡さんの陰にひっそり立つ

ノイズ:「……まぁいいか。イヌの殴り込みだぜ、ノベルファミリーよ。とっとと置くもの置いて、尻尾巻いて逃げたほうがいいんじゃねェか?」

セレナ:「……! 啓治さん? 啓治さんですか!?」 ヘッドギアを被せられたセレナが、声を頼りに啓治さんの名前を呼びます

鏡 啓治:「セレナ、もう少し待ってろよ!今、自由にしてやる」>セレナへ

ラーニ:「ああ、お姉さん! 来てくれたんですか! 良かったぁ。結局、貴女の悲鳴は聞けなかったから、心残りだったんですよ」 と、オイチさんに無邪気な笑顔を向けて

ザトーイチ:「どうも、暫くぶりです。私はそちらのお嬢さんさえ助けられれば退散しますのでお構いなく」>ラーニ君へ

ラーニ:「あはは! それじゃあ僕と遊んでくれるんですね! 嬉しいです!」 助けさせる気はないぞ、と言外に

ディーノ:「ふん。その顔、見覚えがあるぞ。河渡のモンだろう。イヌとヤクザが連れ立って何の用だ?」

ノイズ:「河渡はイヌとわざわざ事を構えるほどドンパチ好きじゃェのさ。N◎VAで暴れる悪党相手なら手も組むさ」と嫌味と自嘲たっぷりに

ディーノ:「くっく。河渡も腰抜けになったもんだなぁ。いまのお前らは物足りねえよ」
ディーノ:「……で、そこのイヌ。お前、何でここに来た?」

鏡 啓治:「お前らが攫った子は俺の相棒の「娘」だ。傷一つ付けずに返してもらおうか」

ディーノ:「……娘? ふ、ふはははは! こりゃいいや! 娘、娘だと!?」
ディーノ:「ただのクローンを、娘だぁ!? ははは、こりゃ傑作だ!」

ザトーイチ:実に悪役らしい悪役だぁ

鏡 啓治:悪役が悪役してるのはいいぞぉ

ノイズ:おのれなんてレッガーらしいレッガーだ

セレナ:「……え? クロー、ン」

ディーノ:「あ? 知らなかったのか。お前は先代のボスのクローンさ。そのまんまじゃないが、その遺伝情報の一部を持ってるのさ」
ディーノ:「まっとうな人間なんかじゃねえ。ただの”生きた鍵”よ」
ディーノ:「リック・ハートは先代からそれを預かってた、ただの金庫番さ」

ザトーイチ:天涯孤独のクローン少女、救うのは誰だ

ノイズ:ここにきて数少ない寄る辺の父親まで否定されるという仕打ちを

セレナ:「そ、そんな……」

鏡 啓治:「セレナ、それはちょっと違う。リックは金庫番だったかもしれないが、お前のことを本当の娘だと思って育てていた。だから、お前は今ここにいるんだ」
鏡 啓治:「リックのことをただの金庫番としか見てない<レッガー>共にはどうしてセレナがここにいるのは分かってないみたいだな」
鏡 啓治:「あいつは預かった子を自分の娘だと思ったから、鍵を開けなかったんだ。あいつがそこまでして守ってきたものをお前らが勝手にやっていいもんじゃねぇんだよ。理解できる心があるようならその子を放しな」

ディーノ:「ふん……それで? それを言うお前自身はなんでここに来た? この件じゃBHは動いてねえ。相棒の大事なモンってだけで、この人数とドンパチやるなんてイカレ野郎じゃねえだろう?」
ディーノ:「お前も金が欲しいだけの、同じ穴のムジナだろう?」 言って、隣のラーニに目配せを。ラーニの額に銀色の眼球が浮かび、啓治さんを見つめます
ディーノ:ラーニが≪真実≫を使用。『啓治さんが、何故セレナを助けようとするのか』。啓治さんに答えさせます

RL:≪真実≫はある一つの具体的な事柄を正直に答えさせる神業です。逆説、ここで答えたことが本当のことになるので、間違っても「その女を倒すのは俺だ」などと言ってはいけません

ザトーイチ:唐突なツンデレライバルムーブw

ノイズ:ああ、確かに……そう考えるとコワイな真実

鏡 啓治:「決まってるだろう、相棒の大事な物ってだけで取り返しに動くイカレ野郎だからセレナを助けに来たんだよ!」

ノイズ:まぁこれでこそ、ここまで来たともいえるわけで

鏡 啓治:それじゃなきゃ同僚の娘ってだけでここまでこないでしょう

ザトーイチ:これが堅気か。堅気って凄いなぁ…

ノイズ:「………く、あはははははは! おいおい聞いたかよノベルの! テメェらも相当のイカレ野郎だが、上には上がいるもんだな!」
ノイズ:「けどテメェらよりよっぽどマシだ。……啓治サン、全力であの娘助けに行きな。援護はしてやるよ」

セレナ:「啓治さん……!」

ディーノ:「そうかい。だが、ちょいと遅かったな。俺がおしゃべり好きなように見えるか?」 パチン、と指を鳴らすと、セレナに取り付けられたトロンが唸りを挙げます

RL:ディーノが≪電脳神≫を使用。セレナを使ってウェブバンクを開き、AIをダウンロードしました

セレナ:「……ふむ。なるほど、状況は理解した」
セレナ:声はそのままに、老人のような口調でセレナが口を開き、ヘッドギアを外し、椅子から立ち上がります

ノイズ:「……やべェ、もう仕込み終わってやがったのか!」
ノイズ:くそう獲物の前で舌なめずりしてべらべら喋るのは3流だ、とか言いたかったのに!w

ザトーイチ:既に実行していたのさ!と

鏡 啓治:「おい、セレナ!」焦って叫びます

セレナ:「ふむ。セレナ、か。悪くはないな。ノベルとはもう名乗れないし、死んだ身だ。これからはそう名乗らせて貰おうか」
セレナ:「初めまして、諸君。資産運用AI、セレナだ。それで、この連中はどうするのかね?」

ディーノ:「……どうにも先代を思い出してやりにくいが、まあいい。いま片付けるとこですよ、っと」

RL:レッガートループ達が銃を向けます。

ザトーイチ:「…システムをダウンさせればまだ間に合う、でしょうか?」刀を構える

鏡 啓治:「間に合わせるさ」銃を構えますよ

ノイズ:「むしろそれ以外が思いつかねェな、ここにゃウィザード級の腕利きもいねェ。……大人しくさせてから、考えたほうがよさそうだぜ」

RL:ではカット進行に移りましょう! 
RL:現在、皆さんの近距離にレッガートループ。中距離にその他が位置しています
RL:トループはレッガーが20.クロガネトループが10です
RL:クロガネトループはフォルム:ARです。
RL:セレナのペルソナはクロガネ。本物のセレナは、AIの<人鞘>という設定ですのでダメージを与えてもセレナは死にません。
RL:演出に困ったらセレナが持ってるトロンを攻撃するなどでどうぞ

ザトーイチ:はーい

鏡 啓治:了解ですー

ザトーイチ:クロガネトループはセレナを庇うタイプと仮定してアタッカーはディーノとラーニかなぁ

ノイズ:でしょうねぇ。ディーノもひょっとしたらラー二を支援するタイプかも

RL:ではセットアッププロセスへ移りましょう。ある方いますか?

鏡 啓治:無いですー

ノイズ:こちらはないです

ザトーイチ:閃鋼起動してCS+6
ザトーイチ:CS14になります

RL:ok。こちらはディーノが<ストリームエフェクト>を宣言します。直後に使用するニューロの特技の範囲を拡大するスタイル技能です
RL:<ターボブースト>を使用。ゲスト全員のCSを+8します

ノイズ:げぇ!

ザトーイチ:おぉー

鏡 啓治:はやーい

RL:あ、やっぱりディーノとラーニだけです。セレナはどうせ待機する……
RL:では全員のセットアップ終了ですね
RL:イニシチアブプロセス。ディーノから動きます。

ザトーイチ:カモン!

RL:ではまずノイズさんを狙おうか

ノイズ:なにぃ!こっち戦闘力低いのに!w

RL:<サージスパイク>+<電脳>の組み合わせ
RL:達成値21.射撃攻撃なのでリアクションは<回避>ですが、<電脳>を組み合わせなければリアクションは不能です

ディーノ:「さて、今時のヤクザがどんなもんか、ひとつ揉んでやろう」 IANUSをサージ電流で焼き切ろうとしてきます

ノイズ:ぐは、影の守り手でもこれは無理!

ザトーイチ:ダメージ次第ですが神業で防御かなー

RL:啓治さんはこのタイミングで<カバーリング>を使用できますが、どうします?

鏡 啓治:できないのでしませぬ…ごめんなさいー

ザトーイチ:手札がぁ…

RL:OK。ではダメージを出します。肉体ダメージ11.心臓停止。【仮死】です。生命の制御判定に成功したら【気絶】になります

ノイズ:うむ、それは仕方ないのです。リアクション不可でそのまま受けます
RL:ダメージ自体は、x+11ダメージになります

ノイズ:おうふ。制御判定は無理だな……

ザトーイチ:成功しても気絶ですしね…
ザトーイチ:では神業で防御?

ノイズ:仕方ない、<友情>使います。そのダメージを無効化

RL:では神業の演出をどうぞ!

ノイズ:では<友情>の演出
ノイズ:IANUSにサージ電流が到達する直前、懐の式紙が広がってノイズを包み込む。
ノイズ:表面で一瞬なにかが弾けたような音がして、すぐ元に戻る。「……やべェ、紙一重だったなマジで」
ノイズ:以上ですー

ディーノ:「ちっ、噂通り気味の悪い技を使いやがる」

ノイズ:「こいつには電脳の類は通じねェのさ。そういう風にできてるからな」

RL:では次はラーニ
RL:<白兵>+<八手拳>+<アタックアーム>+<ロングハンド>の組み合わせ。ラーニから染み出た銀の触手が8条に分かれ、オイチさんを狙います。中距離からとどく近接攻撃だ!

ラーニ:「あははは! お姉さんの悲鳴が楽しみですっ」

ノイズ:「ったく、この万国びっくりショーの会場かよここは!」

ザトーイチ:おっと、物理攻撃ならカモだぞ!

RL:手札に恵まれず、達成値は14.このままだと低すぎるので、セレナが<ビッグプロジェクト>を使用
RL:報酬点を5点消費し、ラーニの達成値を21に固定します。この達成値は他のスタイル技能で低下させることはできないぞっ!

ザトーイチ:うむ、それは厳しい…

セレナ:「さて、老骨なりに仕事をしようか」

ノイズ:むむぅ、こちらは妨害系の特技もなし・・・

ザトーイチ:回避(万能)<切払い><落ち葉切り><居合><白兵> 達成値+4 カット1回
ザトーイチ:能力8+10⁺4=22でリアクション成功で!
ザトーイチ:「確かに独特ですが…殺気の隠し方が成ってませんね」急所を狙った分だけそらして避ける

ラーニ:「僕の腕を切るとは、やりますね。でも、僕に物理攻撃は通用しません。いつまで持ちますか?」 切り飛ばされた液体金属が地面を滑る様に移動してラーニに吸収されます。
ラーニ:ではオイチさんどうぞ!

ザトーイチ:はいな
ザトーイチ:ムーブで青のエリアに移動−
ザトーイチ:辰刃起動、<思推剣><無風剣><居合><白兵> 達成値+5
ザトーイチ:うーん、ここはラーニ君を狙おう
ザトーイチ:8+9+5=22でどうぞ
ザトーイチ:あ、犬牙を投げてラーニ君を狙います

RL:ううむ。それは避けられない。ダメージを受けましょう
RL:回避に失敗します

ザトーイチ:S+23でどうぞ

ノイズ:でかぁい!

ザトーイチ:さて、防御能力は如何ほどか…
ザトーイチ:「…そこ!」中核と思しき個所を狙って犬牙を投げ放つ

RL:まず5点弾いて18点

RL:<サンデーベスト>を使用。ダメージ軽減技能です。さらに9点軽減してダメージは朦朧。[酩酊:小]を受けます

ザトーイチ:うむむ、これは神業でなければ仕留められなさそう

ラーニ:「飛び散った体を集めるのに少し時間はかかりますが、僕に物理攻撃は通用しませんよ、お姉さん」

ザトーイチ:「その様で…」ちょっと悔しい

ノイズ:カードにもよるけど7点以上防ぐかー。確かに厳しい
ノイズ:あ、でもサンデーベストはカット1回か。うまくつけこみたいな

RL:バレた!
RL:では啓治さんどうぞ

鏡 啓治:はいなー
鏡 啓治:神業<制裁>でレッガートループを捕まえたらもったいないですかね?

ザトーイチ:ありっちゃあり? 相手の手数を減らせるのは有難いですし

ノイズ:ありだと思いますよ。社会戦云々がもしあればこちらの<不可触>で代用できますし

鏡 啓治:ありなら神業でレッガー捕まえて、ムーブで前進しようかと思うのですが
鏡 啓治:そのあと、アタックでラーニ君攻撃かな?

RL:OKですよー。≪制裁≫を使用するなら演出をどうぞ!

鏡 啓治:では神業で<制裁>を使います

RL:OK。一応聞きますが、レッガートループへのダメージは17番で?

鏡 啓治:はい、それでおねがいします

ノイズ:逮捕令状だー

鏡 啓治:「いまだ、突入!」と鏡が無線で連絡を取ると
鏡 啓治:ついてきた万力さんとイヌたちがレッガートループたちを捕縛していきます

鏡 啓治:その混乱に乗じて鏡はセレナたちに近づきます。青エリアに移動

RL:金を握らせたか……!

ノイズ:万力が来ると言う事はそうだよねぇw あるいはここでの逮捕の手柄を譲ったか

鏡 啓治:お金をにぎにぎ・・・

RL:「くそっ、イヌどもがぁ!」 とレッガートループ達はイヌ連中と場外乱闘を始めます
RL:「約束の報酬、忘れるんじゃないわよぉ!」と遠くから聞き覚えのある声が

鏡 啓治:「おう、覚えていたらな」と短くおそらく聞こえない声で返事をすると鏡はラーニに向けて射撃体勢を取ります

ノイズ:「こっちも仕込み済みだったってワケか。結構抜け目ねェな」

鏡 啓治:<射撃>+<クイックドロー>
鏡 啓治:弾は爆裂弾

RL:そうか、手札があれで必殺の矢を組み合わせられないんですね……
RL:切り札を使うという選択肢もありますが、このままでよろしいですか?

ザトーイチ:そんなあなたに切り札!

ノイズ:なんとスートも数も自由自在!

鏡 啓治:いえ、ラーニ君にはこれでいいかなと…とどめはノイズさんがやってくれるかも!

RL:OK。あとデッドポインターは使用しませんか?

鏡 啓治:使います

ノイズ:あ、あまりダメージ叩き出す構成じゃないよ?がんばってはみるが!

RL:OK。では達成値はデッドポインター、クイックドローを合わせて22
RL:ドッジに失敗! ダメージカードをどうぞ
RL:ちなみにダメージカードはどのスートでもOKです

鏡 啓治:では(ダイヤの10を出す

RL:爆裂弾込みでI+19かぁー!
RL:-5して眼部損傷。<知覚>-5ですね

ラーニ:「おっと、センサーに回す質量が少し足りなくなりましたか……しかし、その弾丸でも僕を壊すことはできませんよ!」(壊れます)

鏡 啓治:「ちっ固いな。オイチさんの攻撃でだいぶ抜きやすくなったと思ったんだが」

RL:あ、ガンサイトがあったから達成値は23でしたね
RL:まあどっちにしろよけられねえ
RL:ではノイズさんどうぞ!

ノイズ:さて、実は他人を動かすのが良さげな手札状況でして。お二人とも手札状況はどんなもんでしょ

ザトーイチ:ぼちぼちかなー。攻撃するには不足なし

鏡 啓治:当てれればやれる

ノイズ:それじゃオイチさんにもう一度がんばってもらってよかでしょか。<随獣>をオイチさん対象で
ノイズ:達成値は11なので成功。おねがいしまーす!

ザトーイチ:はーい
ザトーイチ:ムーブで緑エンゲージに移動
ザトーイチ:辰刃起動、<思推剣><無風剣><居合><白兵> 達成値+5 
ザトーイチ:ラーニ君を対象に攻撃します(ジョーカーを出す)

RL:まさかのジョーカー!

ザトーイチ:ジョーカーをスペードのAとして達成値24で!

RL:うーん。ビッグプロジェクトは味方からの援護も無効化しちゃうからなぁ

ノイズ:便乗演出!式紙を伸ばしてラー二をからめとってオイチさんの攻撃範囲内に!w

RL:無理だ。ダメージを下さい

ザトーイチ:S+29!

RL:それはどうにもならない! 装甲で5点弾いても死ぬ
RL:セレナが≪専門部署≫を宣言。率いるクロガネトループはフォルムAR。≪電脳神≫を≪人命救助≫の相当で使用します。

セレナ:「やれやれ、しばらく見ない内に鈍ったかね、ラーニ・ヨ」 電脳側からラーニの処理速度を上げて、散った流体金属を急速に回収させました

ザトーイチ:むむ、助けに来たか

ノイズ:使わせた、と見るのもありだけど……次のラウンドの行動させたくないなぁ

ザトーイチ:では死の舞踏も切っちゃうか

ノイズ:お願いしますー。できれば減らしておきたい・・・!

ザトーイチ:ならば返す刃で〈死の舞踏〉!
ザトーイチ:動きの鈍ったラーニの懐に踏み込んで一閃! 奥深くを抉るように突き刺す「…これだけ短期間に何度も見せられれば、柔い所も見えます。特殊な体に驕りましたね」

ラーニ:ラーニが≪万能道具≫を宣言。実は彼のフォルムはアーマー。本体は流体金属の防具、ラピスです。

ザトーイチ:むむ

ラーニ:≪難攻不落≫相当。オイチさんの剣を受けて一度動きを止めた様に見えましたが、直後に四方に広がってから、オイチさんを刺しころそうとします

ノイズ:うーん……ここはダメ押ししよう。<天罰>宣言します

RL:おっと、ここで神業合戦ですが。お受けしましょう

ノイズ:ポケットからもう一つの式神装備、星屑を飛ばして一点を刺す。「……なんとなくだけどな、わかったぜ。そこだろ」
ノイズ:「いいかげん死んどけ、しつこすぎんぜ」と、偶然コントロール部分を刺し貫く!以上で!

RL:さらにセレナが≪専門部署≫。二枚目の≪買収≫を消費します。同じく効果は≪電脳神≫相当。

セレナ:「ラーニ・ヨは我が国の言葉で”蜘蛛”を意味する。彼の張った巣はねちっこいぞ?」 流体の速度が上がって急所がずれました

ノイズ:うおー!?

ザトーイチ:ぬあぁ!?

鏡 啓治:ここは刺しておくべきかな?

ノイズ:次のカットに回すと、カードにもよりますがとどめを刺すのが難しくなるので……できれば刺していただけるとありがたいっす

ザトーイチ:ですかね。流石に相手もそろそろ打ち止めのはず…

セレナ:ふふふふ? 果たしてそうかな

ザトーイチ:キャスト3人の合体攻撃でも仕留められないなんて…!(先行入力

鏡 啓治:では、鏡は神業<とどめの一撃>を宣言します。対象はラーニ君!
鏡 啓治:「三枚目のカード、俺はここを狙う!」オイチさんの斬撃、”黒猫”のシキガミ攻撃の3重の包囲でラーニの核を狙いうちます!

セレナ:「やれやれ、老骨を少しは労わったらどうかね」 ≪万能道具≫を使用。効果は≪電脳神≫相当。銃のトロンに干渉して、爆裂弾の信管を停止させます。

ザトーイチ:凄い、全部凌がれた…

ノイズ:う、撃ち尽くした……本当に打ち尽くした……

鏡 啓治:「ちっセレナの顔をしてねちっこいやつだ」

RL:ぽちゃん、とラーニの身体に弾丸が飲まれる。そして別れた触手がオイチさんを刺そうといます。ディーノが≪電脳神≫を≪ファイト!≫相当
RL:ラーニの≪不可知≫を増やし、そして攻撃します。組み合わせは先ほどと同じ

ザトーイチ:(《守護神》の構え

ラーニ:「踏み込み過ぎましたね!」 四方八方から触手が攻撃してきます。ダメージはs+30!

ザトーイチ:うっはぁ

鏡 啓治:きっついw

ノイズ:これは即死ダメージ……!

ザトーイチ:素直に《守護神》で防御!
ザトーイチ:「…まさか、今ので仕留め切れないとは」眼前の水銀の体にさらに一歩踏み込み、《星歩》の様に一瞬揺らいだ体がすり抜ける
ザトーイチ:「…驕っていたとは失言でしたね、申し訳ありません」振り返って、改めて刀を構える。 

ラーニ:「こっちの台詞ですよ。いまのを躱されるなんて……」 にこにこしながら少年の顔で

ノイズ:「……おいおいマジかよ。どっちもどっちだろ……」
ノイズ:ここまでがっつり防がれると思ってなかった、どっちかというとセレナを防御するかと

ザトーイチ:彼が守りの要という事ですかね。後二人柔らかそうですし

RL:神業の撃ち合いがここまでなら、セレナの手番になりますがよろしいですか?

ザトーイチ:はいなー、こちらは打つ手なし

鏡 啓治:おkですー

ノイズ:ですねー。何をしてくるんだろう・・・

RL:ではセレナおよびクロガネトループは全員が<ジェノサイドモード>を起動。全ての攻撃をリアクション不可にし、<流星雨>によるシーン全体攻撃を
RL:嘘です

ザトーイチ:死ぬわいw

RL:セレナ及びトループズは手番を放棄します。

ノイズ:おお?本当に支援&防御専門役か・・・・・?

RL:援護特化なのでメジャーアクション用の特技をひとつも持っていない

ザトーイチ:わーお

RL:というわけで、第一カット終了。第二カットへ移りましょう。

RL:セットアップ。何かありますか?

ザトーイチ:無しですー

ノイズ:なしでーす

鏡 啓治:ないですー

RL:OK。こちらはディーノが<ターボブースト>及び<ストリームエフェクト>を宣言。攻撃役ゲスト二名のCSを+11します
RL:ではラーニから動きます

ザトーイチ:カモン!

RL:ザトーイチさんへ攻撃。マイナーアクションで意味もなく攻撃属性をSからPへ変換。強度を増した触手を叩きつける。<白兵>+<八手拳>+<アタックアーム>+<ロングハンド>の組み合わせ。
RL:達成値18
RL:駄目押しにセレナが<デスマーチ>で援護します
RL:その達成値を22まで上昇させる

ザトーイチ:ぐむ
ザトーイチ:なんの、<切払い><落ち葉切り><居合><白兵> 達成値+4 カット1回
ザトーイチ:能力8+4+10=22で回避成立!

ノイズ:おお、すげぇ!

ラーニ:「んー。どうにも攻めきれませんね。見えているんですか?」

ザトーイチ:「意より速く無ければ、見えますので」
ザトーイチ:マヤカシアイは殺意を見抜く…的な

RL:なんという戴天流

ノイズ:かーっこいい

ラーニ:「では電の速度でお相手しましょう」 笑いながらラーニが一歩引くと、攻撃準備を終えたディーノが!

ザトーイチ:ふふふ、射撃攻撃なら何回でも回避は出来るぞー!(手札があれば

RL:ザトーイチさんに<サージスパイク>+<電脳>で攻撃します。達成値21。この攻撃へのリアクションは<電脳>の組み合わせが必須です

ザトーイチ:射撃攻撃扱いで良いのでしたっけ

ラーニ:はい、射撃攻撃の扱いになります

ザトーイチ:では、ミサイルドッジ、<リフレクション><落ち葉切り><居合><白兵> 達成値+5
ザトーイチ:能力8+5+9=22で回避成立!
ザトーイチ:あ、〈電脳〉書いてなかった。理性のスートなので〈電脳〉も組み合わせで

RL:ふふふ

ザトーイチ:ま、まだ隠し玉が…?

RL:白兵でのリアクション故、組み合わせは二つまで。

ザトーイチ:ンぁ—⁉

RL:落ち葉斬りを切ってしまうと達成値が足りるかなぁ!?
RL:かといって<リフレクション>でなければ回避と電脳のスートがあうまい!

鏡 啓治:RLが生き生きしてるなw

ザトーイチ:と、待って待ってね

RL:待ちます待ちます

ザトーイチ:えーと、白兵での回避は出来ないからさっきのスペードは無しだし、肉体での回避も出来ない

ノイズ:切り札回避ならなんとか?(21+ミサイルドッジ1)

ザトーイチ:んー、ですね。切り札切るしかない

RL:気づかれた……!>切り札
RL:くそう、セレナの<デスマーチ>はこちらに回すべきだったか

ザトーイチ:さっきの組み合わせから落ち葉切りを外して切り札使用。スペードのAとして達成値を21に。受動有利で回避だ!

ノイズ:ただこれ以上の攻撃は発生しないはずので、守護神または難攻不落で受け止める、というのもあり?

ディーノ:「ちっ! IANUSを焼き切ってやるつもりが……やれやれ、厄介なお嬢ちゃんだ」

ザトーイチ:んー、いやこっちも攻撃1回分の手札はあるのでこのままでOKです

ノイズ:なるほど。それでは先生、お願いします!

ザトーイチ:「いえ、恐ろしい手際です。こちらもいつ首が落ちる事やらと…」

ノイズ:「見えてねェのに全部避けきる、っつか電脳サージ避けるのってどうやってんだアレ」

鏡 啓治:「目が見えてないゆえの心の目って奴だろう。剣の達人の一部は使えるらしいぞ」

ザトーイチ:ではラーニで良いかな。
ザトーイチ:マイナーで辰刃起動、<思推剣><無風剣><居合><白兵> 達成値+5 ダメージS+19~
ザトーイチ:能力8+5+10=23!

RL:ぐぎぎ、それは避けきれない……(回避に失敗して手札を回した)……うげえ、純粋に手札が悪化した。ダメージをどうぞ!

ザトーイチ:19⁺11のS+30でどうぞ

ノイズ:ニューロ!

鏡 啓治:ニューロ!

RL:うぐぐ、5点引いても駄目だ。手札が合わないのでダメージ軽減技能も使えない
RL:というわけでラーニは落ちます。演出どうします?

ザトーイチ:「…とはいえこちらもそろそろ危うい頃。先ずは一人、そっ首頂きましょう」と先ほど刀に伝わせたサージ電流をそのままラーニに打ち込む
ザトーイチ:そうして硬直した体の弱点と思しき個所を一突き、辺りで

RL:おおっ、それはすごい

ラーニ:「ぐぁ!? そ、そんあ、からだのはいれつga、クずレて……」 びしゃん! とただの液体金属になったラーニが地面に広がっていきます

ディーノ:「なにぃ!? あの殺人ロボをぶっ壊しやがったのか!?」

セレナ:「やれやれ、彼とも長い付き合いだったのだがね」

ノイズ:「バケモノ退治もお手の物、ってか。おっかねェな」

ザトーイチ:「…実に、手強い方でした。さぞ名の知れた方の手によるものだったようで」水銀を払い、残った二人に刀を向ける
ザトーイチ:水銀じゃない、液体金属だw

RL:たぶん水銀が主な触媒には違いない……!

鏡 啓治:「仲間の電撃も加わって最期を迎えるとは因果なものだな」

セレナ:啓治さんorノイズさん、どうぞ!

鏡 啓治:はーい、どうしましょう?

ザトーイチ:ディーノを仕留めれば残るは戦闘力の無い相手だけですし。ディーノ狙いで良いかと?

ノイズ:どうしましょか。お二人の手札によってはまた<随獣>で動いてもらうのもありですが
ノイズ:今の手札なら自力で動けなくもないとこです

鏡 啓治:それなら私が動いてリアクションを確かめてからのほうがいいかな?

ザトーイチ:こっちは流石に手札がガス欠気味なので当たるかが微妙、かな? ディーノはそこまで回避力高くなさそうですが

ノイズ:では啓治さんお願いしますー。札周り次第ではがんばってみる!

鏡 啓治:おkですー。では、私から動きます
鏡 啓治:私はディーノを目標に射撃攻撃
鏡 啓治:マイナーでデットポインター使用
鏡 啓治:<射撃>に<鎮圧><必殺の矢>を組み合わせ(達成値24)

RL:うぐぐ、21までなら避けれたんだけどなぁ
RL:達成値4.差分値は20です

鏡 啓治:ダメージ札出しますね(Aを出す)

ノイズ:Aで11、固定値9、差分20で……40のIダメージ?

RL:爆裂弾込みで武器の威力がI+9、ダメージ札が11、差分値20で40ダメージですね

ザトーイチ:凄い威力だぁ

RL:ちなみにディーノは防具を着てない。本来なら余裕で完全死亡ですが、<鎮圧>の効果で仮死となります

鏡 啓治:ラーニが倒れた隙をつき啓治の銃がディーノを捉える
鏡 啓治:「固い相方に気を取られたな。好きだらけだ」というと啓治は愛用の銃を放つ。放たれた銃弾はディーノの顎のすぐ下を掠めるように通過し、脳震盪に陥って倒れた

RL:OK。ディーノはその場にばたりと倒れ伏します

ザトーイチ:「…そのサイズの銃で狙ってできる芸当なんですね、それ」鏡さんも大概じゃないか!w

ノイズ:「結果はイヌの鏡みたいだが、やり方がえげつねェよな……普通銃弾でやるこっちゃねェだろ」

セレナ:「おやおや、今代のノベルは情けないことだ」
セレナ:「とまれ、使い手がこうなっては私の立つ瀬がないな――それで、私をどうする気かね? そこの河渡のヤクザが私を使うか?」

ノイズ:「それもいいけどな。……ここでそいつを主張していいのはオレじゃねェんでな」

ノイズ:さて、この状態のセレナをどうすればいいんだろう

RL:現状、本物のセレナはAIの<人鞘>扱いなので、AIを排除すればもとに戻ります。

ザトーイチ:普通に倒せばAIは止まるんでしたか。人鞘の効果でセレナも無事みたいですし

RL:演出はお任せします。トロンをぶっ壊してもいいですし、何かこう、なんやかんやしてもOKです

ノイズ:了解です。ではトロンをぶっ壊す方向で
ノイズ:一応進行にのっとって。ムーブで前進、マイナーなし、メジャーで式神攻撃をセレナのトロンに
ノイズ:攻撃:<白兵>+<イカサマ>+<伝統式>、射程:近
ノイズ:生命4+1+1= 6+カード
ノイズ:達成値16ですー
ノイズ:……ビッグプロジェクトがあるんだよなぁ……w

セレナ:もはや使っても仕方ないwwww 受けましょう。ダメージをどうぞ

ザトーイチ:その気になれば回避できる…w

ノイズ:ダメージ:S+9+1
ノイズ:ダメージは10+9+1で、Sの20

セレナ:仮死ですね。AIは再び休眠状態に戻りました

ノイズ:では。ポケットから一瞬手を出して放った手裏剣は、あやまたずトロンの電源部分に突き立つ
ノイズ:「……拙い隠し芸で悪ィが、こいつで寝ててくれや」

セレナ:「やれやれ……まだミルクも飲んでいないというのに。まあ、機会があればまた呼ぶといい……」

RL:その台詞を最後にAIは再び休眠。セレナはふらりとよろけて地面に倒れ込みます
RL:ではカット進行を終了しましょう!
RL:ではこのまま軽く戦後の演出をしてから個別のEDに移ります

ノイズ:はーい

ザトーイチ:はいな

RL:廃倉庫に漂う、血と硝煙の匂い。遠くで響いていたSSSとレッガー達の小競り合いも、どうやらイヌの勝利で終わったようだ。
RL:君たちの目の前には、仮死状態のディーノ・ノベル。そして静かに寝息を立てているセレナ・ハートの姿がある

ノイズ:「……ったく、手こずらせてくれたぜ。ドンパチは苦手だってのによ」

ザトーイチ:「ご謙遜を。あの手裏剣術、お見事でしたよ?」

鏡 啓治:「終わったな」というとセレナさんのほうへ早足で近づいていきます

RL:セレナはすやすやと寝ています。検査は必要かもしれませんが、とりあえずは無事のようです

鏡 啓治:ほっと息をつくとそのままセレナさんを抱きかかえます

ノイズ:「ありゃオレの手業じゃねェよ、式神の……まぁいいや」
ノイズ:「啓治さん、どうするよ。その娘のこともだが、このあとのことは」
ノイズ:「面倒な処理をこっちで引き受けてもいいが」
ノイズ:具体的には、この一連の騒動を「無かったこと」に≪不可触≫でできますよ、と。セレナの記憶辺りまではRLと要相談ですが

ザトーイチ:(陰でラーニ君の遺体を幾らか採取している。天國さんの所に持っていけば飯のタネになるかなぁ)

鏡 啓治:「そうだな。なあ、”黒猫”そこに転がっているディーノの身柄を河渡に渡すからセレナが18になるまでお前のツテで隠してもらうことはできるか?」
鏡 啓治:通れば煮るなり焼くなり搾り取ることになるのかな?

ザトーイチ:ノベルファミリーとしてはボスの身柄は回収したい、という事で身代金も絞れるかもだし?

RL:まあ白夜さんは喜ぶでしょう

ノイズ:「そいつは構わねェが」
ノイズ:「……その娘を隠すってェのは、やりかたも色々あるが……ちょいと骨を折れば、昨日までと同じように暮らすぐらいはできるぜ?」
ノイズ:ノベルファミリーは実質立て直せるか怪しいですし、カーライルの勢力がそげるなら河渡としては万々歳、のはず

RL:ノベルはぶっちゃけ再起不能です。これまでボスの護衛と選定を行っていたラーニが消えたので、小さな組織に分裂するくらいが関の山でしょう

ザトーイチ:リーダーの選定者が居なければ残ったメンバーも纏まらないかー

鏡 啓治:後継者指名を怠ると大組織が分裂するのは世の常…
鏡 啓治:「さすがだな”黒猫”。やっぱ、お前は不幸をもたらすだけのネコじゃねぇな。それができるならそうしてもらいたい」

ノイズ:セレナの処遇も、これまで通り啓治さんと暮らすようにもできるし、なにか別の方法をご希望ならそれもできまっせー

鏡 啓治:昨日までと同じようにプランでー

ノイズ:了解ー。それでは≪不可触≫の使用を宣言。
ノイズ:セレナとノベルファミリーのつながりを一切合切消去。セレナはリックさんがごく普通に迎えた一人娘で、その後啓治さんに引き取られたもうすぐ18歳の、ただの一般人
ノイズ:件のウェブバンクの件もそのまま闇に葬ります

RL:OKです。この一件は全て”無かったこと”になりました!
RL:セレナは明日から普通に学校に通うことができるでしょう

ノイズ:「さて、な。不幸じゃないかどうかはまだわかんねェぜ? なにせこの後……年頃の娘を抱えるってのは結構しんどいと思うぜ?」と、にやりと笑おうw

鏡 啓治:「脅かすなよ。お前が言うとシャレにならん。」と苦笑しましょう

ザトーイチ:「なんにしても命あっての物種、という事で…あ、お金はまた後日取りに伺いますので」と手を振って立ち去る方向で

鏡 啓治:そんなオイチさんを見送って啓治もセレナさんを抱えて家に帰っていくということで退場かな

ノイズ:では二人を見送った後「さて……『報告』の時間だな」と、ポケットロンで河渡に連絡を取る、というところで。こちらも以上で

RL:OK。それではクライマックスフェイズを閉じましょう。お疲れ様でした!

ノイズ:お疲れ様でしたー!

鏡 啓治:お疲れ様でした!

ザトーイチ:お疲れさまでした!

RL:それではEDに移ります。ハンドアウトの番号の大きい順です。



エンディング1:騒動の結末
シーンプレイヤー:ノイズ
シーンカード:カブト(逆位置)



RL:アサクサの料亭の一室で、白夜が酒の入ったお猪口を片手にノイズさんからの報告を聞いています

ノイズ:「……結局、ノベルは行方知れずの隠し金庫を捜して右往左往しただけ。でもって自滅ってわけだ」

河渡白夜:「くくっ、なるほどな。そいつは実に――”不幸”だった」 愉快そうにくつくつと肩を震わせます

ノイズ:「ああ。分不相応、過ぎたモンに手を出すなんてのは、“不幸”にしかならねェ。改めてよくわかったよ」
ノイズ:他人事みたいにつぶやいて、ミルクをちびちび舐めてます

河渡白夜:「いや、お前さんはよくやってくれたよ。特に、ノベルの身柄を引っ張ってきたこととかな。あれは実に痛快だった」
河渡白夜:「……で、だ。そのノベル・ファミリーの隠し金庫とその”鍵”だが――お前さんなら見つけられるか?」 真剣な表情でノイズさんを見つめます

ノイズ:「……電脳絡みらしいんでな。アストラルあたりならまだしも、そっちはオレの専門外だ。ディーノを痛めつけたほうが多分早いぜ?」
ノイズ:と、お膳に出された小魚をひょいと口に放り込みます。視線は一瞬だけ外して、見つめ返す。……怖いなぁw

河渡白夜:「まっ、そんなことだと思ってたんだ。お前がそう言うんならそうなんだろう。ああ、もちろん信じるさ」 そう言って立ち上がると、ノイズさんの方へ歩み寄り、
河渡白夜:「――だが、気が変わったらいつでも言ってくれ?」

RL:と、言葉を残すと退室していきます。ここの払いは当然、白夜が持ちますよ

ザトーイチ:白夜さんはー、何でも知っているー(かも知れない)

ノイズ:河渡の不利益になることはしてないからきっと大丈夫……大丈夫……(gkbr

ザトーイチ:一番利益が最大化するように使ってくれるだろう、って意味で白夜さんの安心感は凄いですよね!

鏡 啓治:白夜さんは怖いなー

ザトーイチ:腹の底が全然見えないですよね

ノイズ:これほどヤクザの親分として(いろんな意味で)信頼のおける人もなかなかいない
ノイズ:「………猫は気まぐれなんでな。気長に待ってくれ」それだけなんとか返す。
ノイズ:で、ずるずるーとその場に崩れて「………ったく。不幸の象徴脅すなんてアンタくらい……いや、他にもいた、か」
ノイズ:「せっかく慣れねェ気を回したんだ。うまくやってくれよ、デコボコ父娘」と、呟いてエンド、で!

RL:ラストの台詞が良いですね! いい意味でのレッガー! 任侠!

ザトーイチ:お疲れさまでした!良い人、いや猫!

鏡 啓治:お疲れ様でした!

ノイズ:うむ、なんとかいい話に持っていけた! お疲れ様でした、ありがとうございましたー!



エンディング2:依頼の結末
シーンプレイヤー:ザトーイチ
シーンカード:マヤカシ(逆位置)



RL:セレナの18歳の誕生日。君の口座に、指定の額は問題なく振り込まれた。
RL:君の抱えていた金銭的な問題は解決したわけだ。さあ、これからなにをする?

ザトーイチ:では、懸念事項も片付いて軽くなった心のままに、レッドエリアの隠れ家に帰宅する
ザトーイチ:汗で纏わりつく衣類を脱ぎ捨てて、数日振りのベッドに倒れこむ。ボロのベッドは盛大に埃を巻き上げるが気にもしない
ザトーイチ:「はぁ…」思い返すは同じ世界に育ったはずなのに今では日の元を歩もうとするイヌの姿
ザトーイチ:彼は日の元の世界を歩く事に、忌避感を抱いていなかったようだが…私は、同じ道を選べるのだろうか。
ザトーイチ:真っ当に生きる人間を見ては、眩しく思い自分の生業を思い返しては笑うばかりの私が…
ザトーイチ:「…いい出会い、とか…あったらこんな仕事してなかったんですかね…?」
ザトーイチ:ごろりと寝返りを打って天井を見ても、故郷の夜を思い出す暗闇ばかりが広がる
ザトーイチ:「…まぁ、何でもいいや」きっと考えても詮無い事。明日にはこんな悩みを忘れてるのだろう。そう、考えて私は眠りに落ちた。
ザトーイチ:と、以上で!一人語り恥ずかしい!

鏡 啓治:おつかれさまでしたー!

ノイズ:88888。お疲れ様でした!

RL:お疲れ様でした!
RL:果たしてオイチさんがここからどういう道を歩み出すのか
RL:わたし、きになります!

ノイズ:なんだかんだでいいひとなんですよね、オイチさん

ザトーイチ:いい出会いがあれば堅気になったりするのかなぁ

RL:じゃあ次回はオイチさんの婚活シナリオだね!

鏡 啓治:相手は誰になるんだ・・・w

ザトーイチ:女子力(ニンジャ)しかない私の王子様は何処…?w



エンディング3:オーソドックスな結末を
シーンプレイヤー:啓治
シーンカード:エグゼク(逆位置)



RL:今日はセレナの18歳の誕生日。今回できた伝手でアサクサのとある料亭の一室を借り、啓治さんとセレナはささやかなお祝いの席を設けました。
RL:口座の凍結も、啓治さんへ課せられた扶養義務も、本日までとなっています

鏡 啓治:「まっ色々あった…ような気もするが、誕生日おめでとうセレナ。」というとセレナのグラスに飲み物を入れてあげます

セレナ:「……ありがとうございます。啓治さんも、どうぞ」と、返杯します

鏡 啓治:「おお、悪いな。(返杯を受け)さて、今日でリックの口座の解除も俺がお前を扶養義務も終わるんだが、セレナはどうする?」

セレナ:「……終わってみると、短く感じますね」
セレナ:「まず、いままでありがとうございました。父さんの想いを知ることができましたし、こうして普通に暮らせるのも、啓治さんのお陰です」 ぺこり、と頭を下げます

鏡 啓治:「俺だけじゃねぇよ。いろいろ俺を助けてくれた奴や猫が、いや猫の手を貸してくれた奴がいたからさ」

セレナ:「その方にも、お礼を伝えてください」 初めて会った時には想像も出来ないように柔らかく微笑みます。最近はよくみる表情でもありますが
セレナ:「それと、これからのことですが」
セレナ:「この関係は、ここで終わりです。もう、扶養義務はなくなりました。私も一人前。独り立ちをしなければいけません」

鏡 啓治:「…そうか、お前がそう決めたなら俺は応援するぜ。色々ある街だから何か困ったことがあればすぐに呼べよ。すぐに駆け付ける」
鏡 啓治:「ああ、あとこれをお前に教えておかないとな」というと女中が飲み物を持ってきます
鏡 啓治:「”グレイハウンド”。リックが好きで飲んでいたカクテルだ。セレナの旅立ちにこいつで3人一緒に祝おうぜ」というと自分にはリックと最後の日に頼んだウィスキーが運ばれてきました

セレナ:「父さんの……ありがとうございます」 ではグラスを受け取ると掲げて
セレナ:「……乾杯」

鏡 啓治:「セレナのこれからに…乾杯」
鏡 啓治:心の中で「まぁみてるだろうが、お前にも」
鏡 啓治:いつも飲む味なのにその日は少しだけ寂しく感じシーン終了かな?

セレナ:最後にセレナから問いかけがあります
セレナ:「……こほん。啓治さん。さっきも言いましたが、扶養される関係は、もうお終いです。そして、私は一人前になりました」
セレナ:「その上で、です」 顔を伏せて、上目使いで啓治さんをちらと見ながら、
セレナ:「もしも良ければ……まだ、一緒にいてくれませんか。今度は、新しい対等な関係で」

ノイズ:命を懸けて鉄火場に飛び込んできてくれた相手だもんなぁ、そりゃ惚れててもおかしくないよなぁ

鏡 啓治:「ああ、いいぜ。この街だと治安が悪いところも多いからな。いい場所に住めるようになるまでずっと俺の部屋を使っていいさ。」
鏡 啓治:「改めてよろしくなセレナ」

ノイズ:やっべ気づいてない!がんばってセレナちゃん!

ザトーイチ:しかし鏡さん、これを華麗にスルー。ラブコメ展開の開幕です

セレナ:「……」
セレナ:その返事を聞くと、セレナは憮然とした表情で啓治さんのウィスキーを奪って一気に飲み干し、ばったりと倒れます

鏡 啓治:「お、おい!セレナ!お前それは無理だと…!」
鏡 啓治:「おい、誰か!医者!医者はいないか!?」

RL:小さなトラブル。銃弾が飛び交うようなものでもない、日常を彩るほんのスパイス。
RL:きっと、これからも似たような光景を何度も見ることが出来ると願って――
RL:というあたりでシーンを閉じましょうか!

鏡 啓治:お疲れ様でした!

ザトーイチ:お疲れさまでした!
ザトーイチ:鈍感お兄さんに愛が届く日は来るのだろうか

ノイズ:お疲れ様でしたー!

RL:なぁに、いざとなればお酒を大量に飲ませて

ザトーイチ:事案ですね?

鏡 啓治:首輪をつけられたイヌになっちゃうのか…違うのか…!

ノイズ:だから不幸になるって言ったろ、人生の墓場行きだな、と

RL:それではこれにてTNX「ジ・オーソドッグズ」を終了します!
RL:最後までお付き合い、ありがとうございました!

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本作は、「鈴吹太郎、F.E.A.R.、ツクダホビー」が権利を有する「トーキョーN◎VA」の二次創作物です。