【歯車の塔の探空士 冒険版】2/3?「リプレイ 天空に笑う華」シナリオ開始~折り返しまで

省年
省年トピックリプレイ 押されたいいね! 0
登録日:2021/08/20 21:35最終更新日:2022/02/27 20:49

本作は、「中西詠介、冒険企画局、KADOKAWA」が権利を有する「蒸気と冒険の飛空艇TRPG 歯車の塔の探空士」の二次創作物です。

はじめに

 本文は「歯車の塔の探空士スカイノーツリプレイ 天空に笑う華」の第二文です。
 奇縁に因り前頁を知らずに此処に辿り着いたという方には、先に下記ハイパーリンクの先に在る其れを読んでおく事を強くはありませんがお勧め致します。頭に数行本リプレイに関する端書がありますし、何より前提を理解しておいた方が一層面白く先に進める...かも、ですので。

【歯車の塔の探空士 冒険版】「リプレイ 天空に笑う華」 PC紹介~飛空艇完成まで 1/3?
[https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic162816390653]

 又、各PCのキャラクターシートも以下に。キャラクター像を掴む手掛りになるでしょう。

アルゴス PL.海王
[https://character-sheets.appspot.com/skynauts2/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrqeFzQMM]

リナリィ・S・ブラックウェル PL.トクメー
[https://character-sheets.appspot.com/skynauts2/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY3c6VzAMM]

ザンザ・リーブル PL.黄金糖
[https://character-sheets.appspot.com/skynauts2/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwqOZzAMM]

イアイン・フェルドシュタイン PL.省年
[https://character-sheets.appspot.com/skynauts2/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYy5TaxgMM]

途中

 ...こんなところか。では再開としよう。
 本頁よりいよいよセッション開始。ノリの良い参加者達に恵まれたこともあり、ロールプレイマシマシの内容となっている。楽しんでいただければ幸いだ。
 ではでは

 ようこそ、蒸気と機械仕掛けの空の世界へ。
                                  [歯車の塔の探空士] 基本ルールブックより




第三章/途中


GMナツル
 キミたちはヴィクトリアシティの航空ギルドに所属する探空士だ。
 そんなヴィクトリアシティから近く、けれど遠い塔――アキツシマ。キミたちは依頼を受け、この塔に荷を運んできた。
 航路に大きいトラブルもなく無事たどり着いたキミたちは、今まさにアキツシマのギルドで依頼完遂の報告と手続きを終えたところだ
リナリィ
 大きなトラブルが無いとは、リナリィは相当疲れてたんだな
アルゴス
 今回はアキツシマが舞台なんですよね。アキツシマ舞台ははじめてなので楽しみ。
ザンザ
 私も初めてですね
イアイン
 私も初めてだ
リナリィ
 私は一回シナリオ書いたかなー

Tips [アキツシマ]
 前頁でも見かけた”アキツシマ”について此処で解説しよう 途中


リナリィ
 あ、リナリィは船から降りるとどっか行きました
イアイン
 手続きは我が済ませておきました

○風馬ノ月5日 オロシ交易港内航空ギルドにて


GM/ギルド職員
 「はい、お疲れさまでした。書類も問題ありませんね」
ザンザ
 「いつも任せきりですまないなフェルドシュタイン」
イアイン
 「仕様がなかろう。彼奴はまたフラついておるだろうし」
リナリィ
 この人数だと、やっぱ@(立ち絵差分操作の意)は邪魔だな
 無しで喋りますわ。皆さん、RPガンガン来そうな感じですし
イアイン
 うぃ
GMナツル
 はい~
リナリィ
 私はお祭りの空気を感じた位で合流します
イアイン
 いえっさ。んじゃ適当に話してますんで、進めたくなったら進めちゃって下しいGM
GMナツル
 あいやい、ありがとうございます~
アルゴス
 「しかし、ヴィクトリアシティとは全然違うな。この…アキツシマだったか?ザンザみたいなやつがたくさんいやがるなあ」
ザンザ
 「ああ、久方ぶりにこの地を踏んだが、やはり空気が違う。これでも以前よりはヴィクトリア・シティ風に変わって来てはおるのだが」
イアイン
 「ザンザは此処が故郷で会ったか」
 「我もアキツシマに関しては以前話に聞いた程度だな。よく光の入る街だ」
リナリィ
 その発言は、ルルブを相当に読み込んできたと見える<光
ザンザ
 「侍 光 アルゴスの台詞に 途中」消えてるので自作
アルゴス
 「サムライには会えないのか…楽しみだったんだがなあ」
ザンザ
 「時代錯誤、というやつだ。」
リナリィ
 僕たちの心に残っているから・・・
アルゴス
 「いや、でもサムライならザンザがいるな。じゃあ別に会えなくてもいいか」
ザンザ
 「私のは形だけのようなもの…だがまぁ、そうみられているのなら期待には応えよう」
 「そのほうがウケが良いのでな、ヴィクトリアシティでも『ワーオ、サムラーイ』としょっちゅう歓待を……」
リナリィ
 容易に想像出来るな・・・w多分、リナリィはそのノリで船に誘ってそう
イアイン
 「サムライ、か。今度カード化してみるかね?丁度新段のアイデアを考えていたところだ」
 「...と、これからどうする?」
 「水等積み荷の準備にも時間が掛かるであろうし、我は少し塔を見て回ろうかと思うが」
アルゴス
 「そうだな。俺もちょっと観光でもしてみるか。」
 「もしかしたらサムライに会えるかもしれないしな」 (冗談めいて) 途中
ザンザ
 「ある程度ここを離れてはいたがそう大きく変わってもないだろう、案内をしよう」
アルゴス
 「船長も探さないといけないな。まったく…どこに行ったんだか」
イアイン
 「体調が優れないようであったし、病院にでも行ったか?」
 「アレは一応、バカなことはしない女であるからな」
リナリィ
 せやろか<バカなこと
イアイン
 バカはするけど、愚かではないだろうきっと
リナリィ
 せやろか
イアイン
 ...ウーン
アルゴス
 「いやー、でもあの船長だぜ。また厄介ごとに首を突っ込んでんじゃないのか?」
イアイン
 「まぁそれはそれでネタにはなろう...」

○途中


GM/ギルド職員
 「ああ、そういえば皆さんは外の塔からいらしたんですね」
イアイン
 「ん?うむ。ヴィクトリアの方から来た」
GM/ギルド職員
 「それはいい時期にいらっしゃいましたよ。」
アルゴス
 「ん?何かあるのかい?」
GM/ギルド職員
 「ええ。アキツシマではもうすぐ『ホクシン祭』が開かれるんです」
イアイン
 「ホクシン祭とな」
GM/ギルド職員
 「ええ。年に一度、塔を上げてのお祭りです」
ザンザ
 「ああ!ホクシン祭の時期であったか」
 「皆、運が良いいぞ。中々ほかの島ではお目にかかれるようなものでは無いのだ」
リナリィ
 知っているのか、ザンザ!
ザンザ
 なんなんだろうね?(PL
リナリィ
 草
アルゴス
 「祭?それは楽しそうだなあ」
GM/ギルド職員
 「本祭は半月ほど先ですが、今から飾りつけや特別な出店、決まった時間にはお神輿なんかが見られますよ」
ザンザ
 「そうなのだ」 (便乗)
イアイン
 「ふむ...急ぐ用も無し、折角なら参加しようかね」
 「決めるのは船長を捕まえてから、だが」
GM/ギルド職員
 「ええ、ぜひ」ギルド職員はにこやかにチラシを渡してくれます
イアイン
 受け取る
アルゴス
 「船長ならほっといても祭に首を突っ込んでくるぜ。そういう嗅覚は鋭いからな」
ザンザ
 「いつものように騒がしい場所の中心に向かえば見つかるだろう」
アルゴス
 「違いない。騒がしいところに船長ありだ」
イアイン
 「「それもそうか...まぁネタは有るに越したことはない(チラシを読み進めつつ)」
ザンザ
 「きっと良い『いんすぴれぇしょん』とやらが得られるに違いないぞ」
アルゴス
 「職員さん、祭りにサムライは出てくるのかい?それだったら楽しそうだなあ」
GM/ギルド職員
 「侍……あぁ、出ますよ!お祭りの警備は必要ですし」途中
イアイン
 「警備?」
GM/ギルド職員
 「どうしてもお祭りの時期には浮かれて羽目を外す人も多くいますから」
 「塔の中だけならいいんですが外にも…だから今の時期はアキツシマの探空士は殆どならず者の掃討で出払っているんです」
アルゴス
 「ふーん。そういうのはアキツシマにもいるんだな。どこも変わらんなあ」
リナリィ
 浮かれて羽目を外す奴・・・とんでもないな!
イアイン
 「まぁ祭りであるしな。往来が激しくなるなら其れも道理か」
ザンザ
 「変化の中で弾かれあぶれたものがうようよ居るぞ、ここには」
イアイン
 「大規模な政変であったのだから、仕方なかろう。内乱とまでならなければ良いがね」
アルゴス
 「船長もならず者と一緒に暴れて侍に捕まってなければいいけどな…」
ザンザ
 「(流石にもう侍は治安維持を担ってはいないが…夢を壊すのは先送りにしておこう)」
イアイン
 んっと、そろそろ先に進もうと思いますが、何かありますかね?

リナリィ(秘匿)
 GM (こそこそ)
GMナツル(秘匿)
 はいはい (こそこそ)
リナリィ(秘匿)
 折角振ってもらってるので、~~~ってしたいんすけど、いいっすか? 途中
GMナツル(秘匿)
 wwwwwわかりましたwwどうぞ!
リナリィ(秘匿)
 あざます!
リナリィ(秘匿)
 観客に流派聞いてもらえればドヤ顔で~~~って応えますんで
GMナツル(秘匿)
 了解ですw

ザンザ
 大丈夫でーす
アルゴス
 進めましょう
イアイン
 ...進めましょうか。GM頼んます
 「一先ず、船の補給手続きを済ませたら宿を取ろうか」
GM/ギルド職員
 それでしたら…と安くておいしい宿を教えてくれますね
イアイン
 「感謝する」
アルゴス
 「それじゃあ宿に行きますか」
ザンザ
 GOGO
GMナツル
 ではそのようにして皆さんはギルドの外に出ます

○途中


GMナツル
 街はギルド職員の言葉通り活気に満ち、どこからか独特のリズムが聞こえてきます。ザンザさんはそれがお囃子の音であるとわかるでしょう。
 そして…通りの一角に随分とたくさんの人が集まっていることにも、君たちは気づくでしょう。
GM/町人
 「いいぞー!姉ちゃん!!」
イアイン
 「宿は彼方か...む?」
アルゴス
 「なあ、あそこに人が集まってるが…もしかしたら」
GM/町人
 「なんだそりゃ!!」
ザンザ
 「ああ、見に行こう」
イアイン
 リナリィかなと思って見に行きます
ザンザ
 ちょこっと飛び上がって輪の中を覗くと…?
GMナツル
 笑い声とともに随分と盛り上がる人の群れをかき分けたその先には 途中
リナリィ
 「----」
 視線の先には、どこから借りてきたのかここに来るまで持っていなかった秋津刀を構え、吊られた大根を前に集中するリナリィの姿がある
イアイン
 表情差分絵イイゾーコレ
リナリィ
 「---ッシ」
 気合一閃。振ったことも無いであろう彼女は堂にいった仕草で剣を抜くと、吊るされた大根をちょんと突く
 すると、大根は真っ二つになり地面に落ちていくだろう
GMナツル
 地面に大根が触れた瞬間、更にどっと町人が沸く
イアイン
 [好奇心]による追加スキル習得の瞬間である
GM/町人’s
 「おお!大したもんじゃねえか!最近じゃあ刀を振り回すやつも少ねえってのに!」
 「どこかに師事でもしたのかい?」
 「外国の娘さんが見事なもんだよ」
リナリィ
 「フーッフッフ、ありがとう!ありがとー!」
イアイン
 「あー...」
アルゴス
 「やっぱり船長じゃねえか!こんなところで何してんだ!」
ザンザ
 「素人がそう簡単に扱えるようなものではないのだが…やはり天才か」と二人の横に降り立つ
リナリィ
 「これは、ザンザ流・・・ヴィクトリア・シティ最強の剣豪の流派だよ!」と、ドヤ顔でとんでもないことを観客に口走ってます
GM/町人’s
 「ザンザ流…ヴィクトリアシティにはそんなもんがあるのかい!」
 「さぞ名のある師なんだろうよぉ」
GMナツル
 町人たちは更に大盛り上がりです
イアイン
 擦り付けたな
アルゴス
 「そうなのか?ザンザ?」
ザンザ
 「剣を教えた覚えはないぞ私は。こちらに飛び火するとは…」
 「そしてあの秋津刀はどこで手に入れたのだ、まさか我らの給金では」
イアイン
 リナリィの元に行きます
アルゴス
 「おーい!船長!何してんだよ」
リナリィ
 「およ?皆、どこ行ってたのさ」
アルゴス
 「いきなりいなくなったと思ったら、大道芸かよ」
イアイン
 「手続きぐらいは済ませてからにして欲しいのだが。流石に署名欄にお前のサインを勝手に記入するのは我の良心が痛む」
リナリィ
 「いやー、折角念願の秋津刀を手に入れたからさー。街の皆にもお披露目したくってね。」
 「扱い方は見て覚えたからね!ずっとザンザが持ってるのを見てて羨ましかったんだよね!」ドヤァとしてます
イアイン
 やは天
ザンザ
 「腰に差しておくだけの飾りではないのだがな。いったいどこで手に入れた」
リナリィ
 「ああ、これ?買った」と気軽に答えますが、こいつは金なんて持ってません
アルゴス
 「よくそんな金があったな…秋津刀って高いんだろ」
イアイン
 どうせ領収書が来るんだろうなぁ
GMナツル
 そうですね
リナリィ
 「お金ならあったじゃん。今回の依頼の達成料!」
イアイン
 「...」
ザンザ
 「ものによっては、船一隻くらいは……なんだと」
アルゴス
 「あー、そういうことか」
リナリィ
 「ヴィクトリア・シティ出る前から伝書鳩飛ばして注文してたんだ。今まで貯めてた運営資金もあったしぴったり足りた!」
 「ワクワクのお陰で寝不足だったよー」
ザンザ
 「…なるほど、近頃の落ち着きのなさに合点がいった」
イアイン
 「補給分は確保しておいて良かった...」
リナリィ
 「補給分?多分無いよ?」
 「今頃領収書がギルドに回ってるから、多分キャンセルになってるんじゃないかな」
イアイン
 「お前が見た報酬額は、我が先に補給分を差っ引いた分だ。依頼書の報酬部分を書き換えておいたのだ」
リナリィ
 「おお!流石イアイン、出来るねぇ!」
イアイン
 頭を振る
ザンザ
 「私が言うのもなんだが…この武器一本にその価値があると?」
リナリィ
 「勿論!だって、剣を振るザンザはキラキラしてるもん!」ムフーと、鼻息を吐いてます
ザンザ
 「…どうしようもないな」
アルゴス
 「まあ、使ってしまったものはしょうがないだろ。船長にはその刀でどんどん活躍して金を稼いでもらおうぜ」
イアイン
 「はぁ...手続きは済ませておいた。宿へ行くぞ」
リナリィ
 「お、宿は任せてよ、さっきの見世物で稼いだお金があるからね!」
イアイン
 「まさか、勝手に高い宿を」
リナリィ
 「リナリィちゃんが奢ってあげよう!」と、金を使い込んでおきながら、ドヤ顔してます
ザンザ
 「こやつ…!」
アルゴス
 「いいね。俺はアキツシマ産のオイルを頼む」
イアイン
 「いや...まぁ...何も言うまい」

○ 途中


GMナツル
 往来でやいのやいのと騒ぐキミたちを興味深そうに眺めていた町人たちは、やがてこれ以上の出し物はなさそうだと三々五々散っていきます
???
 「――おお、なんでぇ。騒がしいと思ったら義助んとこの小僧じゃねえか。そういや、探空士になったってあいつが言ってたっけなぁ」
 そして、散っていった町人たちと入れ替わるように一人の男が君たちに目を止めます
ザンザ
 「その顔……」
イアイン
 「知り合いか?」
リナリィ
 知っているのか、ザンザ!
イアイン
 part2
ザンザ
 知ったかぶりはTRPGのRPで大事なテクだとビガミで教わった!
リナリィ
 やはりな・・・
イアイン
 これも想定道理...
リナリィ
 時が来たか・・・
ザンザ
 「その声まさか…!」
???
 「おお、覚えてたか、嬉しいねぇ」
リナリィ
 その人、覚えてませんよ(小声
GMナツル
 ではザンザさん。感覚・教養:7でどうぞ
イアイン
 おっと

Tips [判定]
 途中


リナリィ
 失敗したら、酷いことに・・・w
ザンザ
 チャパレが出ないと思ったら間違ってメモの所につっこんでいたでござる
 「おひさしゅうございます、未だご壮健でなにより…」(ころころ) 4
リナリィ
 草
ザンザ
 うへへぇ…
イアイン
 [2,2]だからファンブル?

 ファンブルについて 途中

ザンザ
 ホントだわ苦手だわわたし。ファンブルですぅ…
GMナツル
 開幕ファンブルはよくある
リナリィ
 ファンブルは草。そいや、ここでもファンブル表は振るのか・・・
イアイン
 ファンブル表は飛空挺の中だけっぽい (ルルブの記述箇所を示しつつ)
リナリィ
 ああ、ほんとだ!じゃあセーフか!
GMナツル
 コマの破損とかここでできませんしね
リナリィ
 GM、難易度上げていいので私にも振らせて下さいな
 会話の中で覚えてた感じで
GMナツル
 そうですね、ではリナリィさんは8、他の方は9で
イアイン
 私は振らなくて良いかな。多分知らない
アルゴス
 教養が苦手なので振りたくはないなあ。記憶喪失なので覚えてません。
リナリィ
 (ころころ) [1,3,5]だから8
GMナツル
 では横で話を聞いていたリナリィさんは、会話の中に出ていた「義助」の名前に反応します
 それは、先ほどリナリィさんが刀を買い上げた刀匠の名前、更にその人はザンザさんが以前漏らしていた剣の師匠である 途中
リナリィ
 (さっと) ふむふむ。では何か顔色が悪いザンザの様子を見て察した私は、後ろから耳に唇を寄せて
 「義助」
 と、小声で囁きます
イアイン
 ”義助の所の小僧”がザンザだから、この人は義助ではないのでは
ザンザ
 ですね
GMナツル
 途中 その義助さんの鍛冶場に入り浸っていた、という男の話。
 名前は、そう――『弥兵衛』
リナリィ
 おっとっと 「義助」→「弥兵衛」
 発言をこそっと修正。無かった事に・・・!
イアイン
 ヌメロン・リライティング・コメント...
GMナツル
 書き方悪くて申し訳ないです…!
リナリィ
 いやいや、脊髄反射で打ち込んだ私が悪いですわw
ザンザ
 「そう、弥兵衛殿」
アルゴス
 「なんだ?ザンザの知り合いか?」
GM/弥兵衛
 「おぅ、義助の野郎がまあバカ高い刀が売れたっていうもんでな」
 「酔狂な野郎がいるもんだと追ってきて見りゃあ昔なじみの顔が鎮座ましましてたときたもんだ」
リナリィ
 良かったね!刀が売れて!
イアイン
 目出度いなぁ!
ザンザ
 「なるほど、こんな時代にバカ高い刀を買ったアホウを探していたら私に」
GM/弥兵衛
 「そういうこったなぁ」
ザンザ
 「なれば師匠も当分贅沢三昧でしょうな、酒を飲み過ぎないように言っておいてやって下さい」
アルゴス
 「船長の刀を作った人がザンザの知り合いっていうことか?奇妙な偶然もあったものだな」
リナリィ
 「いやぁ、それはお目出度いねー!」嬉しそうにブンブン秋津刀を振ってます
GMナツル
 リナリィさんの刀にはしっかり『義助』の銘が彫られてますね
リナリィ
 「ん?おお、秋津刀には名前が書いてあるんだね!」
 「よし、これからお前は『義助』だ!よろしくね、『義助』」と、義助に頬ずりしてます
イアイン
 ややこしくなりそうな...っと、
 「ふむ。ではMr.弥兵衛、此方も名乗らせて貰おう」
 「我はイアイン。ザンザと同じ船に乗っている」
アルゴス
 「俺はアルゴス。こんな姿だが、ザンザと同じ船に乗ってる仲間だ」
リナリィ
 「あ、私はリナリィ・S・ブラックウェル!何時もザンザのことはお世話してるよ!」
ザンザ
 「この二人には世話になっている、私の仕事仲間だ」
イアイン
 ”二人”
リナリィ
 カウント忘れてるよ、うっかりさんだなぁ
ザンザ
 ハハッ、ホントダァ
GM/弥兵衛
 「おぅ、そうか坊主が世話になってるねぇ」
 「……」
 「まあ、そうだな。ここであったのも何かの縁だ」
 「なぁ、お前さんたち、一つ俺の依頼を受けちゃあくれねえか?」
イアイン
 「ふむ...」
リナリィ
 「えー、私お祭り見て回りたいなー」と、金を使い込んだ女が何か言ってます
 依頼を受けないと多分早晩干からびるでしょうが、彼女には関係ありません
アルゴス
 「話だけでも聞いてみようぜ。船長。面白い依頼かもしれないしな」
リナリィ
 「むむ、確かに!」
 「よし、よかろう!面白い依頼だったら受けてあげよう!くるしゅうないぞ!」
GM/弥兵衛
 「ははっ面白れぇ嬢ちゃんだなぁ」
イアイン
 「まぁ本祭までは半月ほどあるようだしな。時間埋めには良かろう」
ザンザ
 「舵を取るのが上手いなアルゴスは、操舵士をやってみてはどうだ」
アルゴス
 「船長は面白いことに目がないからな。何か面白いことで釣ってやればいいんだよ」
イアイン
 「操舵士か、それは良い。此れで操舵と砲手と鳶が揃うな」
リナリィ
 「え、私の席を奪うの?アルゴス」可愛らしく頬を膨らませながら
 秋津刀に手をかけます
イアイン
 「まてまてまて」
GMナツル
 やってることが物騒
ザンザ
 こいつ立ち絵で手をかけてんな…
 「それはそう易々と手をかけて良いものではないぞブラックウェル」
リナリィ
 「大丈夫、みねうち?するから。やったことないけど、多分大丈夫、天才だからね!」
イアイン
 リナリィを止めます
 「其処までにしておけ。先ずは依頼確認だ」
リナリィ
 はなせー!とジタバタしてます
イアイン
 お米様抱っこでいこう(肉体苦手)
ザンザ
 「渡りに船、丁度懐が寂しくなっていた所。話を聞かせていただきます」
イアイン
 「此処で話しても大丈夫な内容か?」
 「立ち話もなんだ。宿に向かうところであったし、良ければ其処で聞くが」
GM/弥兵衛
 「まあ俺ぁ構わねえが…そうだな。ちょいと腰を落ち着けるか…」
GMナツル
 ではキミたちは、じたばたと暴れるリナリィを抱え、町人たちからの再びの注目をあびながら宿へと移動します。

〇弥兵衛からの依頼


リナリィ
 「そちゃですが」
GM/弥兵衛
 「おう、悪ぃな」
リナリィ
 備え付けの急須で、発作の収まったリナリィがお茶を入れて出します
 宿に備え付けられていたものだから、どの道失礼!
GMナツル
 玉露とか備え付けてあるかもしれない!
イアイン
 そんな宿代はない!
リナリィ
 拘りの粗茶
ザンザ
 「まったく…素人が淹れて簡単に旨くなるほど茶の道は……」
アルゴス
 「俺には味が分からんが、お茶っていうのはおいしいものなのかね。みんなよく飲んでいるが」
イアイン
 「眠気覚ましには良いな。船にも幾らか取り置いているが」茶菓子を出しながら
 「其れで、依頼とは?」
GM/弥兵衛
 「ああ、…改めて、俺ぁ弥兵衛。しがない花火師だ」
リナリィ
 「はなび・・・はなび!!」
 「聞いた事があるわ!あの、空にパーッて咲くって奴よね!」目を輝かせます
GM/弥兵衛
 「ああ」リナリィさんに頷きを返します
 「半月後にこの塔で祭りが開かれるのを知ってるかぃ?」
アルゴス
 「ギルドで聞いたよ。ホクシン祭…だったか」
GM/弥兵衛
 「おぅ、それよそれ。」
 「ホクシン祭のハナを飾るのは、塔の職人総出で競うように上げる花火ってなぁ昔っからの習わしでな」
ザンザ
 「ええ、アキツシマを離れた今でも昔見た花火の美しさはこの目に焼き付いていますとも」
イアイン
 「ふむ...」
GM/弥兵衛
 「俺ぁその中でも魁…始まりを告げる大花火を任されてるのさ」
ザンザ
 「それは大役を任ぜられましたな」
リナリィ
 「凄いじゃない!やるわね、弥兵衛!」
 「作ってるとこ見せて頂戴!船で火薬詰めて真似するから!」
イアイン
 「や め ろ。撃つことになるのは我だぞ」
 「発明ギルドでやれ」
リナリィ
 「えー」
GM/弥兵衛
 「本当にやっちまいそうだねぇ」けらけらと笑っています
アルゴス
 「冗談じゃなく本気でやるからな。船長は」
リナリィ
 多分、ほんとにやるだろうな
イアイン
 やるだろうなぁ
GMナツル
 やるだろうな
ザンザ
 絶対やるよ
イアイン
 この短い間に厚い信頼が。感動ものだよ
リナリィ
 じゃあ、想像で作って砲弾に混ぜておくね
イアイン
 明日生きてるかな我...
GMナツル
 目を細め面白んでいた弥兵衛ですが、ふとその顔を曇らせます
GM/弥兵衛
 「いやしかしな、困ってんだョ」
リナリィ
 「何にかしら?」お茶を啜って、苦さに顔を顰めてます
GM/弥兵衛
 「年に一度のホクシン祭。その始まりを告げる大花火。生半可なもんじゃいけねえ」
 「俺のできる全部を注ぎ込んで持てるもの全部込めて、そうして打ち上げなきゃぁ…そうだろ?」
ザンザ
 「ええ、花火師の本懐でしょう」
アルゴス
 「なるほどな。職人のこだわりっていうやつか」
リナリィ
 「・・・」黙って弥兵衛の真剣な横顔を見ながら、こっそりザンザの湯呑に自分のお茶を注ぎ足しています
ザンザ
 (飲んでも飲んでもお茶が減らないな…)と飲み
イアイン
 「其れは分かるが...材料でも集めれば良いのか?」
GMナツル
 イアインさんの言葉にうなずきかけ、けれどいいやと弥兵衛は首を振ります
GM/弥兵衛
 「今までも、頼んださこの形を、この大きさを、この質を」
 「そうして取り寄せた材料は、たしかに質は悪くない。形も、大きさも。」
 「――だが、『それだけ』だ」
イアイン
 「...”自分の目”で見極めたいと?」
GM/弥兵衛
 「ああ」ゆっくりと、弥兵衛は頷きます
 「今からなら間に合う。行って、戻る間にありったけの細工をして、そうして打ち上げる…逆に言やぁ、今をのがしゃあもう無理だ」
 「頼む…俺を、『タカチホ』に連れてっちゃぁくれねぇか」
イアイン
 「タカチホ?」上層のことだろうか
GM/弥兵衛
 「ああ、外のものは知らねぇか」
ザンザ
 「タカチホ…確かあそこは……」
イアイン
 知っているのか雷電
ザンザ
 いつもの
リナリィ
 もはや様式美
アルゴス
 「どういうところなんだ?」
GMナツル
 えっとですね…

 『タカチホ』――アキツシマからごく近い小さな塔
 居住性はお世辞にもいいとは言えないが、硝石、鉄、銅、硫黄、岩塩など質のいい鉱石が採掘される
 更にこの塔の特色を上げるなら――その塔の鉱石は、不規則にはがれ、塔の周辺を浮く
 小さいものは親指の先ほどの、大きいものであれば一抱えほどの土塊が不規則に漂っており、その周辺は、慣れない者からすれば随分と『飛びにくい』空域になっている

ザンザ
 「ふむ、おいそれとは足を踏み入れられない場所だなあそこは」
イアイン
 「デブリか。成程、厄介だ」
GM/弥兵衛
 「ああ。だからまあ随分と止められちまってねぇ」
イアイン
 「此の塔の探空士は今警備に忙しいと聞く。受けられるのは我等ぐらいか...」
 「...」どうする?とリナリィに視線をよこします
ザンザ
 「(ぐいと茶を飲み干して)私は弥兵殿の力になりたい」
アルゴス
 「面白そうじゃないか。難しい場所ほど燃えるってもんだ。船長、受けようぜ」
イアイン
 「...決めるのはリナリィだ」

GMナツル(秘匿)
 この展開めちゃくちゃ値切りにくいな????(気付き)
リナリィ(秘匿)
 せやな!適正価格でたのまあ!
GMナツル(秘匿)
 らじゃ!

GM/弥兵衛
 弥兵衛はただ黙って、まっすぐにキミたちをみつめています
ザンザ
 「おまえが首を縦に振らなかったとしても私は行くぞ、ブラックウェル」

○途中


リナリィ
 スッと、目を細め
 仲間達と、こちらを見つめる弥兵衛の顔を見る
イアイン
 目を閉じ判断を待ちます
リナリィ
 「---」

 困難な依頼だ。きっと、割に合わないだろう
 だけど
 その顔には私が見たかったもの、キラキラ光る”輝き”が、浮かんでいたんだ
 じゃあ私の答えは決まってる

 フッフッフー!

リナリィ
 「おじさんは、運が良いね。偶々居合わせた探空士達が、天才と、その仲間達だったんだから」
 「どーんと、任せておきなさい!なんなら、無償でも良いわ!」
アルゴス
 「さすが船長だ!そういうと思ってたぜ」
イアイン
 「報酬はやりがい、と」
GMナツル
 君たちの言葉に、弥兵衛はくしゃりと顔を綻ばせる
GM/弥兵衛
 「料金はもちろん払う。あとで協会に相場を確認しよう」
 「――恩に着る」深々と頭を下げます
イアイン
 「交渉成立、か」
 「ザンザ、アルゴス、忙しくなるぞ。先ずは補給物資の積み込みだ。職員に任せていたら遅くなる」
リナリィ
 「あれ?私は?」
アルゴス
 「よし!さっそく準備だ!祭までに間に合わせないとな」
ザンザ
 「だな、感謝する。船長」
リナリィ
 「ねえ、私は?」
GMナツル
 いいチームだ…
イアイン
 「お前が良いと思うようにすれば良い」リナリィへ目線を向けて
アルゴス
 「準備は俺たちに任せて、船長はどっしり構えておけよ。それが船長の役割だからな」
リナリィ
 「・・・むふー、そうかそうか」
 「くるしゅうないぞ!なら、私は、お祭り回ってくるね!」
ザンザ
 「そうだな、アキツシマを見ておいてくれ」
 「それが今回の依頼においてお前の原動力になるはずだ」
リナリィ
 風の様に遊びに出かけます
アルゴス
 「…もういなくなった」
イアイン
 「まぁいつものことだ。我々もするべきをするとしよう」
 宿に置く予定だった荷物を持って船にとんぼ返りだぁ
アルゴス
 「俺は船の整備をしておくぞ。補給やらは二人に任せた」
ザンザ
 「この辺りの事ならある程度は把握している、物資の調達に手を回しておく」
イアイン
 「うむ。職員への書類等は任せよ」リナリィの判子は適当に押しておくか
リナリィ
 私の印鑑は常にイアインにあずけてます
イアイン
 不用心なり
GMナツル
 営業事務の人かな???
ザンザ
 本人が持ってるとろくな事にならないから…
GM/弥兵衛
 「おう、なら俺もちょっくら道具を用意してこようかね」
イアイン
 「着いていこう、Mr.弥兵衛。依頼の書類にサインして貰う必要もあるしな」
GM/弥兵衛
 「ああ、承知した」
イアイン
 「空図の用意もしなくてはな...」ブツブツ
ザンザ
 「空図は…確か家を出る時にいくつか拝借したものがあったな。アレの中に使えるものがあるか探しておこう」

 キミたちはあわただしく動き出す

 きっと、ばかばかしいこだわりだ
 それでなくとも、花火は完成するだろう
 それがなくとも、撃ちあがる花火は美しいだろう

 けれど、『それ』でなければならないのだ
 キミたちはキミたちだからこそ、それを知っている
 譲れぬものを譲れぬままに、空に飛び出たキミたちなのだから

 大丈夫。キミたちの翼は力強く、しなやかだ
 逆風も、飛来するデブリも躱し、進んでいける
 北極星が見守る中、キミたちは飛び立つ

 ホクシン祭まで、あと、半月――

途中 日間の雑談を入れるべきかどうか

第四章/GO!GO!GO!


 GMが各種シートを配置 途中

リナリィ
 すげえ!船名が埋まってる!
 とふと違って面倒なのに! (編者注 とふ=どどんとふ)
イアイン
 ジェバンニが一週間でやってくれました 途中
GMナツル
 一週間あればまあどうにか
リナリィ
 こうでもしないと、誰もフルネームを覚えんじゃろうという、GMの粋な心配り
イアイン
 ファンファン号...格好いいフォント貰いやがって...
リナリィ
 コマも凝ってるやんけ!
GMナツル
 勝手に加工しちゃってゴメンヌ
リナリィ
 ええんやで・・・!むしろあざます!
ザンザ
 なかなか手間だったでしょうに…ありがとうございます!
GMナツル
 以前参加したセッションのパク…げふん参考にしました!
リナリィ
 リスペクトは基本
 次、余裕あったら私もパク・・・参考にします!
イアイン
 お、オマージュ...

○フライト準備


GMナツル
 では皆さん、お好きなところにコマを配置してくださいな~

 途中 tips 船内マップ再び
 と、此処でファンファン号の
 配置の様子は脳内再生していただきたい

アルゴス
 図書室に行きます
ザンザ
 私はこの船室に
リナリィ
 私は当然操舵室・・・と、思ったけど、操舵室離れてウロウロしてそうな感じもあるな
 まあ、ここは王道で!
GMナツル
 あ、それとイアインさん、申し訳ないです
 フローレスの種族特徴「幸運の妖精」の処理はセッション開始時だから前回とってもらうべきだったのでは?とセッション後に気付きました…
イアイン
 そういえばそうだったな...今処理しても大丈夫ですか?
GMナツル
 はい。このタイミングで任意の方にキズナ取得しておいてくださいな~
イアイン
 了解です。あぁ、自分も操舵室にいます
GMナツル
 皆さん配置了解いたしました~。キズナも取得完了しましたかね?
イアイン
 はい、勝手ですがアルゴスさんに対して取らせて貰おうかなと
アルゴス
 ありがとうございます
GMナツル 途中
 前回のRPからみてありありですね!ではコマの所とかにメモしておいてくださいな~
リナリィ
 キズナはステータス欄に書いておいた方が、互いに管理が楽かもですね
GMナツル
 そうですね。ステータスのほうがいいかな
リナリィ
 おねだりしやすいのだ!
 おら!キズナ使えよ!持ってんだろ!
GMナツル
 すみません、やはりステータスの所にもオナシャス!
イアイン
 駒のメモ欄に記載しましたが、リソース欄にメモした方が見やすそうですね
ザンザ
 ですねー先に枠だけ作っておこうかな
GMナツル
 そうですね。時間あるときにちょこちょこっと作っておいていただけるとよきかもです
リナリィ
 予めですね、了解です
GMナツル
 よろしくです~
 (入力作業の一段落を見て カタカタ 途中) それでは、皆さん配置もよろしいかな?
イアイン
 おk
リナリィ
 大丈夫でーす!
ザンザ
 OKでーす

○風馬ノ月6日 オロシ交易港6番ドッグにて 途中 ドッグの是非



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