自PC、オリジナルNPCの自己紹介
ぺろわんうちの子について[web全体で公開] 5 | |
登録日:2017/07/27 23:53最終更新日:2017/07/27 23:53 |
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51. たかぽん | |
2020/07/24 23:33 |
【名前】Karen=Lilia=Stark 【年齢】611歳 【性別】女性 【何のシステムか】ブラッドパス 【自由スペース】 下のクレアをモチーフに生まれたまたしてもイギリスな香り漂うPCです。 名前を直すと「カレン・リリア・スターク」になります。 年齢から人外なのがお察しの通り、1409年、イングランド、サウサンプトン生まれの吸血鬼。 それもイギリスの吸血鬼の中でも名家にあたるスターク家の一族であり、強大な力を持つ源祖とよばれる吸血鬼(かのヴァンパイアノワールや無惨様、アーカードと同類レベル)に当たります。 そんなすごい吸血鬼だから常に棺桶に入ってたり封印されてるのかと思いきやなんと表舞台でそこそこ暗躍。(ただし夜限定) ちょうど百年戦争あたりの時代で、伝記にされない程度でこっそりイングランド側で戦いに参加していました。 その後銃の有用性に気づき、銃のコレクターとして数々の戦場を渡り歩いて来て今に至ります。 使う武器は拳銃。高い吸血鬼の能力を生かして正確に銃弾を当てたり素早いリロードをこなしたり、血で弾丸を作ったりして戦います。 吸血鬼とは言うものの高飛車な感じではなく、優雅で大人しい性格。 さらに600年間ずーっと活動してきた吸血鬼なだけあって人間とは比べ物にならないほどの歴史の生き証人。 さらに吸血鬼でありながら故郷イギリスへの愛国心も強いです。もちろん英国面にも磨きが。 ・もちろんティータイムは欠かさない ・吸血鬼なのに自分で「God save the queen」と十字架を切ろうとして自爆 ・フランス(百年戦争)とアメリカ(独立戦争)をライバル視。ジャンヌ・ダルクに日中馬で引きずり回されそうになったらしい。 ・館には歴代イギリス軍の拳銃やライフルがずらり。 ちなみに2番目に好きな国が日本であり、日本語もペラペラ。 なぜかっていうと火縄銃に魅かれたかららしい。 そんなヴァンパイアとしての能力を大いに無駄にしながら人生を満喫していますが、この度日本で出た怪物の事件に協力することに。 クイックドロー+漆黒の翼という先制値特化により、一般的な吸血鬼の2倍以上のイニシアティブをもって先手攻撃を仕掛け、敵の攻撃を打ち消したり雑魚敵をまとめて排除させる妨害型のキャラとして活躍します
50. たかぽん | |
2020/05/25 03:33 |
【名前】Clare=Blackwood 【年齢】21歳 【性別】女性 【何のシステムか】CoC 【自由スペース】 1890年代の背景CoCの雰囲気を扱いたくて作ってみたPC第2弾です!(出すとは言ってない) 名前は「クレア・ブラックウッド」と読みます。また、裏設定として初めのほうのスレッドで紹介した「メルナー・ブラックウッド」のご先祖様にもあたります。 イギリス、ロンドンの伯爵家に生まれたガチガチのディレッタント(貴族階級)。「レディー・クレア」ですね。 何一つ不自由しないまま自由に育ってきたお姫様。とはいえ礼儀作法は職業柄整っており「INT:17」「信用:85」「図書館:73」とレディーらしさを発揮。APP,SIZともに15と見た目もそこそこ良く、リーダー的な位置でもあります。 また、もう1つの役割として戦闘職をこなすことができ、「ショットガン:76」「応急手当:62」「精神分析:62」「回避:52」となかなかのおてんばお姫様。とはいえDEX,CONが6であり、身体能力はいまいち。 (イギリス人らしく)皮肉の利いたジョークが大好きでフランクな性格をしており、先入観もなく平民であっても公平に接します。 ここからが本題。 彼女は基本的には良い人です。が。彼女はヴィクトリア朝、イギリスのロンドンに生まれたディレッタント。やはり彼女も例外には漏れず紅茶とスコーンとフィッシュ&チップスをキメた英国面らしい変態的行動を起こしまくります。 以下、セッションでの変態行動。 ・「紅茶とケーキとサンドイッチがないと餓死しちゃうじゃない!欲を言うならリプトンがいいわ」 ・「かよわいレディーの1人旅は不安なの。一緒に来てくれないかしら?」とおねだり→12ゲージショットガンをぶっ放す(しかも二連式切り落としのギャング仕様) ・精神分析にはアヘンチンキ(当時は合法です) ・「今欲しいもの?ボストン港の海水かしら(茶会事件のジョーク)」 …なんだか彼女で遊んでいる気もする。
49. たけくら | |
2019/10/04 19:45 |
【名前】アジフ・ベント・アラノア・メレスベス 【年齢】エルフとしては若い 【性別】女性 【何のシステムか】アリアンロッド 【自由スペース】 Aghigh・binte・Ar-anor・Meleth-beth 砂漠の戦闘民族で士族(武家)やってるエルフの家の娘。 命名にこだわって、アラブ人名にシンダール語のファミリーネームを。 アラブとかその辺の名前はこんな感じでつけるらしい。 ファーストネーム+~の息子(娘)+親の名前+~の息子(娘)+親の名前+(中略)+ファミリーネーム ライフパスで出自が王侯貴族で、ランダムに出身地振ったら砂漠の戦闘民族の国とか出たので、かつて森から砂漠に出てきて肉弾戦を繰り広げるやべーエルフが生まれた。 本人のスタイルは障壁で敵の攻撃を防ぎつつ、精神力を拳に乗せて叩きつける感じ。 そのうちカバーリング+アフェクションで擬似インバルネラブルさせる予定の娘。
48. たかぽん | |
2020/10/03 02:40 |
久しぶりに自慢のPCができたので投下します! 【名前】Henri=Saint-Lattier 【年齢】20歳 【性別】男性(女装することあり) 【何のシステムか】CoC 【自由スペース】 1890年代の背景CoCの雰囲気を扱いたくて作ってみました!(出すとは言ってない) 名前読めねえ!と思ったそこのあなた。当然です、これフランス語ですから。そう、出身はフランスのヴェルサイユ。 カタカナにすると「アンリ・サン・ラティエ」と読みます フランスのミュージカル劇団に所属しており、時々イギリスのロンドンに出張で講演したりする劇団員をやっています。(そのため母国語のフランス語に加えて英語が40) 彼の所属する劇団は今でいう宝塚歌劇団の逆バージョンみたいなこともやっており、中性的な見た目と声も相まって女性の役もこなせてしまう。 その美貌と歌を武器に、スター俳優として活躍中です。取得技能はエンターテイナーを採用して、芸術(歌)、変装、心理学、言いくるめ、信用など。 スター俳優なだけあってAPPは17!そしてSIZは8(153cm)と女装するのにはぴったり。 そしてなんとPOWは脅威の18!つまり幸運90という最強の運の持ち主であり、それのおかげかあらゆる貴族たちから注目を浴び、湯水のように金を貢がれることに。 その結果、彼の年収はおよそ₣30000。現代の日本円に直すとおよそ2880万円とセレブ! 戦闘職でないがゆえにガチガチの武器防具は必要なく、月160万の給料はきっとブランドの服飾に使われてるんだろうなと予想しています。ルイ・ヴィトンとかカルティエとか・・・ ちなみに「アンリ」という名前は日本では「杏里?女の子の名前かな?」と感じる人もいるかもしれませんが、フランス圏では「ヘンリー」のフランス語読みであり、紛うことなき男性名だそうです。
47. はーべ | |
2018/10/31 19:22 |
【名前】Finnbarr Cécht 【年齢】26 【性別】男 【何のシステムか】CoC 【自由スペース】 キャラシ→ https://trpgsession.click/character-detail.php?c=153690255297saiko315&s=saiko315 戦闘技能が(技能成長してますが)全部初期値・STR、CON、DEXが低い為完全に探索型キャラなのですが、一番気に入ってます。なんせ最初に作ったキャラですので。 化学物理が得意な(心理学と乗馬のほうがたけえじゃねえかとか言わないで)研究職という設定です。 通称ファーくん或いはもやし(STRが貧弱でSIZがでかいからねしょうがないね)。 私自身、ケルト神話と馬が好きなので最初に作るキャラは「ケルト神話にちなんだ名前」「乗馬が得意」という特徴にすると決めていたのです。クトゥルフ神話のキャラなのに他の神話から名前を取るとかいう暴挙! 名前はケルト神話の神と、アイルランド系で金髪を意味する男性名を選んで決めました。現時点で乗馬63%。おうまさんにのれたらきっとつよい? なぜかSANチェックになかなか失敗しないぞ!精神面のガードが硬い! 一度無残に焼死し、失意のままにロスト救済に飛び込み無事蘇生。タダで生き返らせてもらうのは私が嫌なので炎に対するトラウマを抱えさせました。 シナリオ後、キャラの後日談的な物を書くのが楽しみの一つではあるのですが、一番力が入ってしまいめちゃくちゃ長くなってしまいました。 PLの趣味的にこいつにだけはさっさとくたばってほしくない。死ぬなら苦しんで死ぬか華々しい死を迎えて欲しい。 あと何故かやたら女と間違えられることが多いので後から中性的な見た目だという設定が生えました。(アイルランド人でSIZ16だから身長は推定180cm以上なんですがそれは……) ”Q.なんで乗馬得意なのにSTRが貧弱なの?” ”A.あれって全身というより尻が鍛えられるから……” ”Q.化学で最もよく燃えるガソリンと空気の比率を出しておいて、火炎瓶を作り投擲で投げる。よし、これで敵を燃やせる” ”A.あなた炎恐怖症ですよね” キャラ自体には元ネタがあるのですが分かる人にはわかるのだろうか。
46. たかぽん | |
2018/06/10 23:57 |
メタリックガーディアン始めました。 【名前】シアキューレ・リアーチェン 【年齢】15歳 【性別】女性 【何のシステムか】メタリックガーディアンRPG 【スキル】コンダクター/コンチェルト 【自由スペース】 メタリックガーディアンの世界でアイドルかつロボット乗りとして活躍するPCです。 いろんなところで活躍しているアイドルで脅威のスタミナ(平均的なHPが18前後なのに対しHP28)からタイトなスケジュールをこなしています。 本人もいろんなことに挑戦してみたいらしく普通のアイドルからドラマの出演、バラエティーのゲストや楽器の演奏などなんでもこなしたがり、しかも初めてでもそれなりにできちゃう多才な子です。 サービス精神豊富(ちょっと多すぎるくらい)で、やれと言われてもないのに勝手にファンと握手したり、アンコールで予定にない曲を歌ったり、テレビのカメラに手だけだしてみたりと調子に乗ることもw 戦闘スタイルは支援特化。主にフレーバーテキストで声援を送る、応援する、歌う踊るといった趣旨のあるスキルをとっていますw 一応武器はもっているものの攻撃力は皆無。 実は本人は記憶がありませんが、生まれた時代は世界大戦真っ只中。 彼女の両親ともども強制的に徴兵され、そして二度と帰ってこなくなります。危害が加わることはありませんでしたが、戦時中の混乱から学校もまともに機能せず孤児院に入ることもろくにできず、友達もおらず彼女は家で何年間もひとりぼっち。 そのせいで1人でいること、周りに誰もいないことがトラウマになるモノフォビア(孤独恐怖症)になっています。 本人に自覚はありませんがアイドルをしているのも、できるだけファンと一緒にいたい=1人になりたくないという心理が働いてやっています。 普段は気づかないものの周りに誰もいないことがわかるとそわそわし始め、やがて重症化しガタガタ震えだします。 「どこからでも現れますなんでもやっちゃいますシアキューレちゃんです!みんなー!私のこと応援してねー!!」
45. K. | |
2018/02/17 18:38 |
【名前】レオンハルト=アイゼンベルク 【年齢/種族/生まれ】42/シャドウ/戦士 【性別】男 【システム】SW2.0 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ * 経歴詳細 * ゾマ湿原に流れ着いたシャドウの一派「アイゼンベルク」の末裔。 一族の者であることを示す刺青が背中に彫られている。 妻はナイトメアの娘を産むおりに死去している。 しかし、レオンハルトはこれも運命であると娘を憎むことなく 一族の斥候活動の第一線から退き、父1人、子1人で静かに暮らしていた。 いつの日からか、娘は近隣の魔窟の森に住むという妖精とよく遊ぶようになっていた。 レオンハルトは心優しき妖精である彼に気を許し父子ともども良い付き合いをしていた。 ......はずであった。 妖精は魔窟の森を抜けた先、ドラキア山脈に居を構える ヴァンパイアに心を売った 邪妖精であったのだ。 邪妖精は娘をかどわかし、主への供物として捧げたのだ。 事態を知ったレオンハルトと、一族の精鋭はドラキア山脈の ヴァンパイアの城を襲撃。討滅に至る。 レオンハルトは邪妖精を追い詰め娘の居場所を尋問する。 しかし、娘は吸血種へと身を窶され、城が襲撃されるよりも早く さらに上位へのヴァンパイアへと献上されたのだという。 邪妖精はその上位のヴァンパイアの居場所はわからないという。 レオンハルトは邪妖精とその配下の妖精を虐殺し、村長に 娘の捜索班を結成してもらうよう進言する。 しかし村長はそれをよしとはしなかった。 既に吸血鬼化されている。助けることはできない。諦めろ...と。 レオンハルトは告げる。 「娘を探すのは たすける ためではありません」 「あの子を 終わらせる ためです」 と。 今ここに 人としての形を失った かつての家族を 葬るため ひとりの 男が旅立ったのであった。 ******************** ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ * 経歴ダイス * [4,1,3]妖精と友達だった 13:14:00 #2ch5E [2,2,5]魔物に襲われたことがある 13:13:47 #mc95x [1,6,4]身体のどこかに刺青がある 13:13:28 #ncu5n ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 悲しい宿命を持つキャラを作ってみようと思い
44. 悠太 | |
2018/02/11 14:36 |
ウィル続き。 あれから25年。 彼女はリハビリにも根気よく付き合ってくれ、 僕は通常生活を送るのに問題ないくらいの機能を回復した。 僕が興味を持ったことは、一から丁寧に教えてくれた。 ちょっと過保護で、心配性だったけど 彼女が僕に何かを強要することはなく、 基本的に僕の意思を尊重してくれた。 子どもがいなかった彼女は、 僕を本当の子どものように可愛がってくれていたように思う。 僕もそんな彼女の信頼を裏切らないように精一杯生きた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼女は僕と同じように体が弱い人だった。 晩年にもなると、僕はベットに横になっている彼女の 話し相手をすることが多くなっていた。 そして、あの日も。 僕は彼女の話に耳を傾けていた。 「私の夢、聞いてくれる?こんな弱い私がおかしいでしょうけど、 私、小さい頃は冒険者になりたかったの。 本で見た、外の世界に憧れてた。 本当はね、読むだけじゃなくて実際に外の世界を見て、聞いて、知りたかったの。 私には無理だったけど。 ねえウィル、私の代わりに見てきてくれないかしら。」 それはまるで、いつものおつかいを頼むような口ぶりだった。 きっと彼女も本気ではなかったのだろう。 それでも、これまでの半生、彼女にもらったようなものだから。 残りの半分は彼女のために使いたかった。 僕が旅立ちを決めたのは、彼女を看取って間もなくのことだった。 【経歴】育ての親に拾われた 特定の種族(人間)を好んでいる 大失恋したことがある 主人の忠実な部下であり、お利口な子どもたろうとしてたウィルくんは人生を通して失恋していたわけですが、 主人がいなくなってしまってからも特に悲観することなく、これからも片思いを続けていくようです。 という感じのお話でした。(どこが) 妄想を書き散らしてすみません。 乱文乱筆、長々と失礼しました。
43. 悠太 | |
2018/02/11 14:35 |
【名前】ウィル=テイカー 【年齢】起動して25年(外見年齢8歳) 【性別】男 【何のシステムか】SW2.0 【自由スペース】 (キャラの出自を一人称で書き出したもの。長くてすみません。) 僕はいわゆる”失敗作“であった。 ルーンフォークのほとんどが人間でいう成人前後の姿で生まれるにも関わらず、 僕は二次性徴すら始まっていないような、幼い状態で生まれた。 もちろん体格には個体差があるので、小さいものがいないわけではないのだが、 中でもわずかな確率で、個体差と説明するにはあまりに“足りない”ものが生まれてしまう。 それが僕だった。 体格の大きいものが多い男型ルーンフォークのなかでは 特に際立って異質であり、力も弱く、手足には強い麻痺も確認されていた。 常人並みに動かすには長いリハビリが必要だったのだ。 当初僕の主人となるはずだった人は、僕の引き受けを拒否した。 「労力として使い物にならんのでは、どうしようもないだろう。 この容姿だ、どこかの好事家の慰みものにでもなるしか 使いようもないのではないかね?」 当然だった。失敗作を引き取るバカはいない。 僕はなまじ頭に問題がなかったばかりに、それをひどく理解していた。 近年ルーンフォークの人権について触れられるようになったこともあり、 男から“処分”という言葉こそでなかったものの、 不愉快そうに僕を見下ろす彼の考えは明らかだった。 男の言葉を受けて、ふいに僕の肩におかれていた手に力が込められる。 「彼はとても聡明なルーンフォークです。 よろしければ私の助手として、引き取らせてください。」 それは、僕が生まれてからずっと僕に付き添っていた人間で、 ジェネレーターを管理する施設の科学者だった。 そのときから彼女が、僕の主人となった。 後半へ
42. K. | |
2018/02/06 14:23 |
(前の投稿からの続き)「ウォリック」 □ □ □ □ □ □ □ □ □ そう叱咤され、ウォリックは自分がこれまで何のために剣をふるっていたのかが分からなくなった。 自分が主君に忠誠を誓い、戦場を駆けてきたのは、このような力を持たぬ少女を斬りつけるためだったのか。 そう感じた。感じてしまった彼の手からは、剣がするりと抜け落ち、膝から崩れ、少女に赦しを乞うた。 ウォリックは、某国の王に、少女の処刑だけは御許し願いたいと進言した。 これに王は激怒。 それならば望み通りにしてやろう、と ウォリックと少女を戦場からほど離れた無人島へと流刑に処す。 □ □ □ □ □ □ □ □ □ 『........卿、何故あのような。 主君を裏切るような真似を』 「己の過ち。愚かさに気がついたからです。ミス・ロゼット」 『...........』 「貴女の仰ることは正しい。私の剣はすでに国や王のために振るわれるものではなくなっていたのです」 「その日の糧を。私利のためのみに剣を振るっていることに気づいてしまった」 「これでは《小騎士》はおろか。蛮族らとも変わりありません」 「そう気づいたとき。王族としての誇りを持つ貴女をこの手にかけることはできなかった」 『卿......』 すると、少女ロゼットは島に討ち捨てられた手頃な棒を手にすると ロゼットの前に跪いた、ウォリックの肩へとそれを添えた。 「ミス・ロゼット?」 『貴方に......ワタクシが改めて《白狼騎士(ルルブラン・シュヴァリエ)》の位を授けます』 『......肩書きだけですけどね』 「......ッッッ!!!!」 「貴女は......まだ。 私を騎士と呼んでくださるのか」 「......わかりました。私のこの命。ミス・ロゼット.....いや、ロゼット様のために仕わせて頂きます」 『よろしくたのみますよ』 かくして、幾つかの危機を乗り越え、島を抜けることに成功した 《白狼騎士》ウォリックと、その主人ロゼットは、小国再興のための長い道のりを進むのであった。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 「経歴ダイス(蛮族)」 「2:26」人族の王に仕えている 「1:24」戦場に置き去りにされた 「1:35」人族を助けたことがある ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■