【クトゥルフ神話TRPG】嗤うG.O.O 1/3【CoCリプレイ】

くろね
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登録日:2017/04/27 13:41最終更新日:2017/04/28 01:38

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

※敬称略
※ハウスルール
・GMは基本ルルブのみ使用。
・1~05をクリティカル、96~00をファンブル、スペシャルは扱いません。
・SANチェックにクリティカル/ファンブルを採用。最小/最大の減少。
・簡略化のため所持品はシナリオ内に持ち込めないことをご了承くださいませ。
・キャラクターシートは応募時のお願いに目を通した上で持ち込んでください。また、処理が困難なため技能上限を95%までとさせていただきます。

※※システムとシナリオの特性上、探索者の死亡するシーンを含みます※※

参加者
GM/くろね:今回のGMを勤め上げる。卓の経験はあるがオンセンでの運用は初体験となる。
PL/シンカイ:使用PCは御堂総司(ミドウ ソウジ) 32歳、男性。作家を営む。驚きのSIZ17。STR7以外は平均的な好ステータス。
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=149261815549n363203&s=n363203
PL/まえば:使用PCは毒島麻里弥(ブスジマ マリヤ) 29歳、男性。オカルト研究者。好奇心旺盛な性格で研究室に引きこもりがち。良ステータスにくわえ鋼のPOW18。
https://trpgsession.click/character-detail.php?c=149286119949hyslove44&s=hyslove44

システム:ルーム「嗤うG.O.O」が作成されました。
システム:くろねさんが、入室しました。

システム:シンカイさんが、入室しました。
  シンカイ:こんばんは
  くろね:あらっお早い!はじる。物が数こんばどしかない、閉塞的  ・最初の部屋 探索者たちの正面には扉が一枚。右側にはローテーブルがひとつ。背後には奇妙な像が置かれている。  →扉 アンティークめいた重厚感ある
  くろね:すいませんバグりました…はじめまして!
  シンカイ:はじめまして
  シンカイ:見なかったことにw
  くろね:見てもいいんですよ(ヤケクソ
  シンカイ:地の文っぽいし、これだけ見ても意味不明だからまあw
システム:まえばさんが、入室しました。
  まえば:こんばんは!本日は宜しくお願いします。
  シンカイ:こんばんは、こちらこそ宜しく
  くろね:こんばんはー、よろしくお願いします!
  くろね:あ、探索者さんたちで関係性結びますか?
  まえば:あっどうしましょう…お任せします!
  シンカイ:初対面でいいと思いますよ
  くろね:お二人とも準備の方はよろしいでしょうか?
  シンカイ:はい
  まえば:あっ大丈夫です!宜しくお願いします!
  くろね:はい、では「嗤うG.O.O」はじめさせていただきます。よろしくお願いいたします。
  シンカイ:よろしくお願いします!
  まえば:よろしくおねがいします!



GM:あなたは夢を見ている。物が数えるほどしかない、閉塞的な部屋に立っている。見慣れない部屋だ。突拍子もないシチュエーションはこれを夢だと告げているが、どうしてか何もかもがリアルに思える。
GM:ふと気づくと、隣に見慣れない人が立っていた。
御堂 総司:「ここは…?」
毒島 麻里弥:「…?あれ…?えっと。どこですか?ここ」と、そばにいた御堂に声を掛けます。
御堂 総司:「わかりません……あなたは?」と返して辺りを見回します。
毒島 麻里弥:「俺は毒島です。…さっきまで研究室にいたはずなんだけどなあ…」と、相手に興味を失って部屋を見まわします。
GM:あなたたちのたちの正面には扉が一枚。右側にはローテーブルがひとつ。背後には奇妙な像が置かれているのが分かる。
御堂 総司:「私は御堂です」
 御堂/部屋に目星(1d100=<80) → 成功 38 (38)
 毒島/部屋に目星(1D100=<80) → 成功 50 (50)
GM:注意深く部屋を観察した二人はローテーブルの上に一枚の紙が置いてあることに気づく。紙には文章が書いてあるようだ。
毒島 麻里弥:紙を手に取ります。
御堂 総司:じゃあ覗き込みます。
毒島 麻里弥:では声に出して読みます。
GM:紙には「勇敢かつ無謀に進むといい。やり直しは何度でもできる」と書かれている。
 御堂/紙に目星(1d100=<80) → 成功 59 (59)
 毒島/紙に目星(1D100=<80) → 成功 19 (19)
GM:二人の鋭い観察眼はその文章にはうっすらと違う文章が重なっていることを見抜いた。裏にも何かが書かれているようだ。
毒島 麻里弥:怪訝そうに裏返します。それも声に出して読みますね。
GM:「 ただしすり減った心は戻らない 」
毒島 麻里弥:「はあ…?なるほど」一人で頷いて紙をポケットへ入れてしまいます。
GM:しまっちゃうおじさんかな?毒島さんの所持品に紙が加わりました。
  まえば:手癖が悪い子です…所持品w
御堂 総司:読んで覚えたので特に咎めません。
  シンカイ:SANのことだろうね、あとすでに犬の気配が…
  まえば:ティンダロスちゃん…?
  シンカイ:やり直せるってのがどうも
毒島 麻里弥:もう一度部屋を見まわすと興味津々で像に近づきます。
御堂 総司:私も一緒に近づきます。
GM:―それはまるでグロテスクな彫像のようであった。
GM:象のように長い鼻先は朝顔状に開いた円盤形で、閉じた目の両脇には大きく外に広がる水かきと触肢が生えて、頭部だけを見るとまるで象のようなシルエットである。
GM:胴体は人間寄りの部位を持つことがより一層、これを気味の悪いものに見せていた。SANチェック0/1d6。
 毒島/SANチェック(1D100=<90) → 成功 2 (2)
 御堂/SANチェック(1d100=<75) → 成功 61 (61)
毒島 麻里弥:「おお…」感嘆の声を上げて彫像に見入ります。
御堂 総司:不快気に目を細めます。
  くろね:揺らがないSAN
  まえば:図太い神経
  シンカイ:90は凄い……こっちも75はあるけど
 毒島/像に目星(1D100=<80) → 成功 9 (9)
 御堂/像に目星(1d100=<80) → 成功 59 (59)
GM:二人は象の像だな、と思った。
  まえば:ぞうのぞう
 毒島/像にオカルト(1D100=<45) → 成功 14 (14)
 御堂/像にオカルト(1d100=<80) → 成功 50 (50)
GM:オカルトに造詣の深い二人でも見たことがない、オカルティックな像だ。
  シンカイ:まあクトゥルフだもんね、どー見ても
毒島 麻里弥:「初めて見るなあ~!なんだろう…」あれかなこれかなと一人ではしゃぎながら像を撫でまわしてます。
  くろね:象の像「えっち!!!!!」
  まえば:ぞうがしゃべった!!!
  シンカイ:え、まじでしゃべったの?
  まえば:しゃべったらSANチェックかな!
  くろね:石像が喋る訳ないじゃないですかやだぁこわぁい><
  まえば:やだも~><
  シンカイ:ああ、冗談でしたかw
御堂 総司:資料としては良くても、あまり見たいものではない、と像の側を離れます。
毒島 麻里弥:御堂さんを気にせず像に夢中ですが、これ以上情報はなさそうですかね…。
GM:御堂は像から離れて扉近くに寄る。扉に鍵穴などはないようだ。
 御堂/扉に目星(1d100=<80) → 失敗 100 (100)
  シンカイ:えええ!?
  まえば:100
GM:(どうしよう)
  まえば:まさかの
  シンカイ:なんで一日に2回も100ファン!?※テスト一発目で100を出した
  まえば:今日はついてますね!!!
  シンカイ:ダイスの女神さま邪神化
GM:御堂は「この先は安全に違いない!」という謎の確信を抱いたので躊躇いなく扉を押し開けて先へ踏み込んだ。
  シンカイ:ふぁーw
  シンカイ:鍵が掛かってないっていう情報は手に入ったかな……(白目)
GM:御堂は天井、壁、床が真っ黒な部屋に出る。部屋の辺に走るビビットなブルーの光が立体感を醸し出す、サイバーな空間だ。
GM:正面左にカウンターがあること、そのカウンターにごちゃごちゃと機材が敷き詰められていること、その影になってひたすら手元を動かす女性がいることに御堂は気づく。
  シンカイ:即死はない……?
毒島 麻里弥:扉が開いた音に気付いて顔を上げますが、今度はさっきのローテーブルに気をとられます。
 毒島/ローテーブルに目星(1D100=<80) → 成功 61 (61)
GM:毒島はこれが至って普通のどこにでもあるローテーブルだという結論に至る。
御堂 総司:他に人を見つけたので、毒島を呼ぼうと踵を返します。
毒島 麻里弥:じゃあ呼ばれるまで床にはいつくばってテーブル覗きこんでおきます。
御堂 総司:では「他に人がいた、こっち来い」と声をかけます。
毒島 麻里弥:「え?ああ、はいはい」やっと立ち上がって扉に近づきます。
 毒島/扉に目星(1D100=<80) → 成功 34 (34)
GM:毒島は重厚そうなアンティークめいた扉だな、という感想を抱いた。
  シンカイ:何でもない扉にめっちゃドキドキさせられた……w
  まえば:シンカイさん…w
毒島 麻里弥:では扉にはさほど興味を示さず次の部屋に目を輝かせます。

GM:二人がサイバーな空間に入ると、正面と左右にそれぞれ扉があることが分かる。次いでカウンターの中の女性が口を開いた。
GM/女:「悪意と侮蔑だらけの悪夢へようこそ。お前らはこの悪夢から目覚めなければなりませんのでコレットちゃんの話をよく聞くことです」
毒島 麻里弥:「悪夢…?」とようやく女性に顔を向けて近づきます。
御堂 総司:物語の導入のような女の台詞に顔をしかめて一緒に女性に近づきます。
  まえば:部屋に目星できますか?
GM:目星、しますか?
  シンカイ:します
  まえば:目星します
GM:はい。どうぞ。
 御堂/部屋に目星(1d100=<80) → 成功 42 (42)
 毒島/部屋に目星(1D100=<80) → 成功 70 (70)
 GM/???(1d100) → 39
 GM/???(1d100) → 72
  シンカイ:ん?
GM:女性に近づく二人の足が途中でビタッ止められる。足の裏に強力な粘着物が貼り付いたかのごとく動かない。
御堂 総司:「……なんだ?」少し狼狽しますね。女性に「コレットとは……君の名前か?」と聞いてみます。
毒島 麻里弥:「お?」と足元を見降ろします。とりあえず両手で自分の足を引っ張りながら「ねえ、君ここの人?」と女性に聞きます。
GM:二人の質問に返答もなくカウンターの女性がチッと舌を打つ。
GM/コレット:「コレットちゃんの話を聞けと言ってるんですよ、三歩歩く前に忘れるなんて鳥頭以下ですか?」
毒島 麻里弥:不機嫌そうな女性に首を傾げて御堂と女性とを目線で見比べつつ黙ります。聞く姿勢。
御堂 総司:黙って聞きますね。
GM/コレット:女性は「1度しか言わねぇので次は忘れるんじゃねぇですよ」という前置きを置いて話始める。
GM:ひとつ、悪夢から目覚める為には3つある扉に入ってそれぞれの部屋の主から合格を貰う必要がある。
GM:ふたつ、もし3つの扉の先から戻りたいならば「帰りたい」と念じること。ただし一部屋につき一度だけしか使えない。また、部屋の主と接触すると使えなくなる。
GM:みっつ、合格の定義は部屋の主によりけり。部屋に入れなくなったら合格になる。
GM/コレット:「以上です。コレットちゃんの仕事の邪魔すんじゃねぇですよ」そう言って女性は口を閉ざした。
毒島 麻里弥:コレットちゃんの話に頷いて再び首を傾ぎ、「だそうです」と他人事のように御堂さんに言います。
御堂 総司:「私一人でやれと?」呆れたようにため息をつきます。
GM:話を聞き終わると、足が動かせることに気づく。足を退かしても黒い床には何もなく、なんだったのだろうと首を捻る。
毒島 麻里弥:動くようになった足で軽く足踏みしつつ「ん、まあ。現状だとよくわからないので」とカウンターに近づいてカウンターを眺めます。機材ってどんな感じですか?
御堂 総司:「よくわからないのは私も同じだ」唯我独尊な性格なのだろうと理解しますね。自分も機材を見てみます、なにかないかな。
GM:研究者の目から見ても割りとハイテクな機材が無造作にごちゃごちゃ置かれているのが分かるが、それだけだ。カウンター内は機材が邪魔でよく見えない。
GM:自分をコレットちゃんと呼ぶ女性がひたすらキーボードかなにかをタイピングする音が部屋に響いている。
御堂 総司:作家から見ても何もわからなそうだ……。
毒島 麻里弥:御堂さんを尻目に一通りの機材を眺めた後、コレットちゃんに話しかけようかなとチラ見してから何か言いたそうに御堂さんを見ます。
御堂 総司:「なんだその目は……。」嫌そうに見返します。
  シンカイ:って言うかまじで話しかけたくない
  シンカイ:明らかに魔導士だし
  まえば:惑うしか
  まえば:ミス!
毒島 麻里弥:御堂さんのところへ行って「話しかけて下さいよ、俺強気な女の子怖いんで」と目配せします。
御堂総司:「さっき足が動かなかった理由がわからない。話しかけるべきではないだろう」と答えます。「もし彼女の仕業としたら危険だ」とも。
毒島 麻里弥:「彼女が何か知ってるかもしれませんよ」と横目で見ながらも自分では彼女に近付きません。
GM:3つの扉をそれぞれ見て回った毒島は3つすべてがこの部屋の入り口となった扉と同じだと見て分かる。御堂は扉前の床に注目したが、黒い床があるばかりだ。
GM/コレット:二人の様子に痺れを切らしたコレットが、「…グズグズしてねぇでとっとと行きなさい。コレットちゃんはバカとグズは嫌いです」と言って睨み付けてくる。
毒島 麻里弥:コレットちゃんに怯えます。
御堂 総司:「これ以上機嫌を損ねたくないな」
毒島 麻里弥:「同感」カウンター横の扉をノックします。反応がなければ隙間を開けて覗きこもうかな。まずは北で。
御堂 総司:好奇心旺盛だと思いながら後ろからついて歩いて見てますね。
  まえば:保護者様かな・・・?
  くろね:年齢的には兄弟ですな
  まえば:オニイチャン!(裏声)
GM:毒島は正面の扉をノックしたが、反応はない。そっと覗きこむとそこがコンクリートの部屋であること、部屋の温度が低いこと、中身をさらけ出した電化製品や工具が散らばっていること、正面奥に大きな扉があることを把握できる。
GM:続いて西の扉へ向かう。ノックに反応はやはりなく、毒島が隙間を開けて覗いた先は真っ暗でなにも見えない空間が続いていた。
毒島 麻里弥:では扉を閉めてから北の扉を指さします。「とりあえずあっち行きますか?この部屋何も見えないので」
御堂 総司:「構わない。これ以上彼女の機嫌を損ねないうちに早く行こう」と答えます。
毒島 麻里弥:御堂の了承に北の扉へ向かいます。先ほどの事があるので部屋の中を見回しつつ慎重に扉を開けます。
  まえば:御堂さんめちゃくちゃでかいからいざとなったら盾に出来ますね(しません)
  シンカイ:めちゃくちゃでかいのにSTRは7というw
  まえば:大きいもやしかな?
  くろね:もやしかな?
  まえば:満場一致
  シンカイ:だからもやしっぽい画像拾ってきた
  まえば:(なるほど)

GM:扉を開けた瞬間、鼻腔をついたのは油の臭いだ。肌にはヒヤリと冷気が当たる。次いで金属特有の臭いが立ち込める空間には、バイクやコンポ、パソコンやテレビが中途半端に組み立てられているのか分解の途中なのか、導線や配線や部品などの中身を晒されている。
GM:スパナやレンチ、ドライバーなどの工具が散乱する無機質なコンクリートを剥き出しにした床には木のこも混じっているようで、所々が薄白い。注意して歩く貴方は、入り口の他に唯一ある扉の前で作業をしている黒髪を後ろでひとつに括った男性の背中を見つける。
御堂 総司:部屋に入ります「寒いな……」軽く腕をこすりながら。
毒島 麻里弥:「作業場みたいですね」と天井も見上げつつ足を踏み入れます。男性に興味を示さず機械類に近づきます。
GM:二人が部屋に踏み入ると、入り口は独りでに閉じる。
毒島 麻里弥:「あっ」閉まった扉にちょっとわくわくします。
御堂総 司:「なるほど」と声を漏らします。
 毒島/機械類に目星(1D100=<80) → 成功 59 (59)
GM:毒島は部屋に散らばる機械類を観察する。系統に統一性はまるでないが、部屋にあるものすべてが分解途中なのか組み立ての途中なのか分からない中途半端な状態で置かれている。
御堂 総司:スパナ拾っときます。戦闘あったら欲しいし。
GM:スパナは…小さい棍棒の扱いにしておきますね。
毒島 麻里弥:男の人のだったらめっちゃ怒られそう。特に気になる物はなさそうだったので毒島も工具をあさりに行きます。
 毒島/工具に目星(1D100=<80) → 成功 42 (42)
GM:毒島はプラスドライバーやマイナスドライバーなどの一般的な工具から、見たことのない形状のものやどう使うかも皆目見当のつかないような工具までがあちこちにズラリと並べられているのが分かる。
毒島 麻里弥:なるほど。では軸の長いドライバーと同じくレンチを手に取って懐に忍ばせます。
GM:ドライバーを武器にするとなると突き刺す感じですかね?こぶしで代用、ダメージも同じ。レンチも小さい棍棒と同じ判定ということで。
毒島 麻里弥:そうですね、目を狙って突き刺すタイプの武器になるかなと
御堂 総司:あとは何も情報なさそうねー。男に声かける?
毒島 麻里弥:そうしましょう~ではRPで。
御堂 総司:はい。
毒島 麻里弥:白衣に隠せそうなめぼしいものをあらかた物色してからそっと男に近づきます。「あの、ここの主さんですか?」
御堂総司:視線だけ後ろから二人に投げます。
GM/男:声を掛けられ振り返った猫目の美男子は毒島と御堂を交互に眺めた後、首を捻って毒島に「主?」と聞き返す。
毒島 麻里弥:「ええと、部屋の主に合格をもらうとかなんとか…何か知りません?」さっきコレットちゃんに聞いた話をかいつまんで男に伝えます。
GM/男:「…まぁ、確かにここには俺以外に人がいないし、部屋の主っていうのは俺なんだろうけど…俺はここで好きなようにしてろって言われてるだけだから、知らない」
御堂 総司:「試練とはまた違う、ということか。達成すべきは彼らの望みか?」独り言のように呟きます。
毒島 麻里弥:「そうかあ…好きなようにっていうのは誰に言われたんです?」と聞いて大きな扉を調べます。
GM:毒島はそれが金属製の扉でドアノブはないこと、横にボタンがあることが分かる。
GM/男:「誰でもないけど誰かだよ」
御堂 総司:「ここには多くの基盤がむき出しの機械があるが、この惨状はお前の仕業か?」と声をかけます。
GM/男:「他にすることないから、組み立てて分解してを繰り返してる」
御堂総司:「お前、ではあれだな、名前は?」
GM/男:「名前?名前は古城だよ」
毒島 麻里弥:「この扉は開くのかな」独り言を言いつつ扉に近づきます。
GM/古城:「それ、エレベーター。横のボタンを押せば開くよ」
  シンカイ:正しい行き先階を聞き出すがクリア条件かな?
毒島 麻里弥:「ん?ああ、そうなんだ。押しても大丈夫?乗ったことあります?」ボタンを押さずにつつきます。
GM/古城:「いいんじゃない?俺はここに居たいから乗ったことない」ボタンは赤く出っぱっている。
毒島 麻里弥:「ふーん…」扉と男を見比べてからおもむろにボタンを押します。
GM:男はエレベーターに興味がないのか電子レンジの分解を始めた。毒島が扉横のボタンを押すと金属製の扉がウィーンと開く。エレベーター内は真っ白で5~6人程度が余裕で入れる大きさだ。
御堂 総司:「ここに居たい、が、することがない、と随分矛盾した発言だな?」と古城に向けて言います。
GM/古城:「そう?」男は手際よくレンジを解体しています。
毒島 麻里弥:エレベーターに乗り込まずに中を見渡してから御堂を手招きで呼びます。「乗れそうですよ」
御堂 総司:「合格をもらうまで使うべきではない気がするがな」扉を抑えながら中を覗きます。
GM:中を見渡せばエレベーター内の内側のボタンには「上」「閉」「開」の3つのボタンしかないことが分かる。
毒島 麻里弥:「上にしか行けないみたいですね…でも合格とはいってもなあ」ボタンから手を離して解体を続ける男を見下ろします。
GM:外側のボタンから手を離してもエレベーターの扉は開いたままのようだ。
御堂 総司:「定義が曖昧すぎるが、彼から情報を引き出すしかないだろう」同じく古城を見ます。
毒島 麻里弥:「ねえ、君も来ない?上に行けば他にやる事があるかもしれないですよ」男の横にしゃがみ込んで問いかけます。
GM/古城:「ううん、行かない。待ってるんだ」レンジがみるみる無惨な姿に変わっていく。
御堂 総司:「何を?」と問いかけます。
GM/古城:「友達」
御堂 総司:「誰だ?ここにその友人は来るのか?」
GM/古城:「俺の友達は俺の友達だよ。ここに来るかは知らないけど待ってなきゃ。置いていきたくない」
毒島 麻里弥:「友達」言葉を反復して手元のレンジを眺めます。「じゃあ暇つぶしに友達について聞かせてくれません?」
GM/古城:「?なんで?」男は不思議そうに毒島を見る。
 毒島/古城に目星(1D100=<80) → 成功 18 (18)
 御堂/古城に目星(1d100=<80) → 成功 9 (9)
GM:二人は古城と名乗る男性を観察する。座っている姿勢のためはっきりとは言えないが、毒島より長身かもしれない。作業着に包まれた体は二人よりも鍛えていそうな印象がある。
毒島 麻里弥:観察しつつ機械いじりするだけあってなんか強そうだなって思います。
御堂 総司:技師は体力必要だよなあ。
毒島 麻里弥:「ん~…もしかしたらその友達に会う事があるかもしれないので。ほら、俺たちが上に行って友達が居たら君が待ってるって伝えられますよ」
GM/古城:「それはないよ。あいつらは俺みたいにこういう部屋にいるはずだし」男は興味を失ったのかまたもレンジ解体を再開します。
毒島 麻里弥:「上がこういう部屋かも、…ああ、友達も部屋ごとに自由にされてるのかな」後半はひとりごとです。どうしたものかと首をひねります。
  まえば:部屋のバイクって直したら動きますかね…
御堂 総司:「?古城はここに来る前にどこに居た?友人も一緒にいたのか?」
GM/古城:「俺はずっとここにいる。でもあいつらも同じだって聞いた。多分、あんたらが会うこともあるんじゃないかな」
  シンカイ:矛盾だらけだなあw何回質問しなきゃいけないんだかw
毒島 麻里弥:「御堂さん、とりあえず上行ってみません?一回だけならあの女の子のところに戻れるわけだし。全部見てみないことには何も出来ませんよ」
御堂総司:「帰れるのは主に接触するまででは無かったか?」
毒島 麻里弥:「あっ」「…もしかしたら上に主が居るのかも。その人だって”多分”自分が主なんだろうとしか言ってないし…」
毒島 麻里弥:「逆に言えば今戻りたいって思って戻れたら、彼はここの主という定義ではないとなると思うんですが…」
御堂 総司:「……もう少し彼に尋ねたいことがある」
毒島 麻里弥:御堂の答えに肩をすくめて頷き、お任せしますと伝えます。部屋中に解体された機械たちを眺めます。目ぼしいものがないか出来たら目星で。
GM:(目ぼしいものは)ないです。
  まえば:oh…なかった…何か直して使えればと思ったんですが
  シンカイ:5~6人乗りのエレベーターにバイクが入るとも思えませんがw
  まえば:こう、なんか斜めに…w
  くろね:なにか直して持っていきたいというなら探索者の考え次第でなんでもありだけど燃料があるとはいってない(ぶっちゃけ
  まえば:燃料も電気もなかったら動きませんねえ…鈍器(大)としてしか使えない…
  くろね:(鈍器…?)
毒島 麻里弥:では毒島はポケットのメモを見直します。なんて書いてありましたっけ…裏表で。
御堂総司:何度でもやり直せるけど、精神力は戻らないって感じだったはず。
毒島 麻里弥:大胆に行け!みたいに書いてあった気が
GM:紙の表には「勇敢かつ無謀に進むといい。やり直しは何度でもできる」、裏には「ただしすり減った心は戻らない」ですね。
毒島 麻里弥:オッありがとうございます。
御堂 総司:古城に、「最初からとは生まれたときか?だとすれば機械の知識はどのように手に入れた?友人とはいつ出会った?」と矢継ぎ早に続けます
GM:御堂の質問に古城は顔を上げてきょとんとする。
毒島 麻里弥:きょとん男に心理学で。
御堂 総司:心理学俺も振ります75です。
  くろね:シークレットってどう振るか分かる人ー!
 システム:(シークレットダイス)
  シンカイ:最初にs入れればいいみたいです
  まえば:スゴイ
  シンカイ:うろ覚えだったけど合ってた
GM:あざっす!!では二人振りますね
 (シークレット) 毒島/古城への心理学(s1d100=<55) → 失敗 76 (76)
 (シークレット) 御堂/古城への心理学(s1d100=<75) → 成功 14 (14)
GM:毒島には、古城がすっとぼけているように見えた。
GM:御堂には、古城がどうしてそんなことを聞かれているのか分かっていないように思える。
  シンカイ:心理学ミスってるのは俺ですね、これは
  シンカイ:3つのどれにすっとぼけたんだろ
  まえば:いや普通に疑っちゃってる可能性もあり得ますよ~
  シンカイ:攻撃的な敵の可能性出てきたなあ
毒島 麻里弥:「…何か隠してるように見えるんですけど」と御堂に耳打ちします。「俺会話苦手なんですよね…御堂さんどうにかなりません?」続けて耳打ちしてから男を眺めます。
御堂 総司:「何を隠している?」
御堂総司:「ここから出たことがないのにどうやって友人ができるんだ?」
GM/古城:「え、なにも…。……あのさ、知りたいことがあるならここに来る前にいる奴…えっと、コレット、だっけ。あの人に聞いた方が早いと思うよ」
  まえば:毒島の交渉技能信用しかないので終わってる…
  シンカイ:こっちは説得だけですけどねw
  まえば:信用30なので説得80に期待…w
  シンカイ:さっき75で失敗したっぽいがな!
  まえば:100ファンブルの悪夢が思い起こされるwでも失敗とは限りませんよ!
GM:古城はレンジの解体を終えて組み立て始めている。
毒島 麻里弥:うーん、と考え込んで「やっぱり情報が少なすぎる気がする。御堂さん、ハートブレイク覚悟で一旦全部調べてから考えません?何を聞けばいいかもわかんないです、俺」毒島は部屋に飽きて扉を押さえながらエレベーターにひょいと乗ります「御堂さん、乗りません?」
御堂 総司:「仕方がないか……乗るとしよう」と、目を細めながらエレベーターに向かいます。ってか乗ります。
毒島 麻里弥:単身突撃して死ぬ可能性におっと乗ってくれた。男に軽く会釈をしてから上ボタンを押します。動かなければ閉ボタン押します。
GM:上ボタンを押すと間もなく扉が閉まる。機械音をあげながらエレベーターは上に上にと向かっていく。
  シンカイ:自分への質問に対して他の人に聞いてって何なんだろうなぁ
  まえば:この空間の管理?はコレットちゃんがしてるって事だと思いますが…
  シンカイ:情報が根本的に足りてないって事だよねー
  まえば:ン~質問するにしても決め打ちじゃないと答えが出ないと思うんですよね

GM:エレベーターは緩やかに上昇していく。独特の感覚が体の芯を揺らしてぐんぐん上へと上がる。狭い空間で外も見れない為に、どれほど時間が経ったのか、どれほどエレベーターが上ったのか判断できるものがない。
毒島 麻里弥:階数表示もないエレベータに手持無沙汰に天井を見上げて待ちます。壁により掛かります。
御堂 総司:エレベーターの扉からは距離とって立ちます。
GM:暇を持て余していたその時、エレベーターは停まった。
御堂 総司:止まったのなら扉に目線をやって身構えます。
GM:しかし待てど暮らせど扉は開かない。
御堂 総司:うわあw開ボタンを押します。
毒島 麻里弥:そっと御堂の後ろに隠れます。
GM:ボタンを押しても反応がない。
GM:閉じ込められたのでは、と不安に顔を曇らせ何かないかとエレベーター内の狭い空間に視線をさ迷わせる。瞬間、エレベーターで上昇する際に感じた重力とは反対の現象が貴方たちの体に起きた。
GM:ふっと足下の床が消失した。そうとしか思えなかった。思う暇すら、なかったかもしれない。暗く狭い空間をどこまでもどこまでも、上った分だけ落ちて行く。
  まえば:落ちてた
  シンカイ:げ
  まえば:着地の瞬間にジャンプするしかないな
  シンカイ:跳躍振ってない上に成功しても意味なさそう
御堂総司:落ちてるときに「さて、やり直せるのかな」
毒島 麻里弥:恐怖と未知の事への狂喜で高笑いしながら落ちていきますねb
GM:ぐしゃり。なにかの潰れる音がした。
  まえば:まさか床を開くボタンだったとは
  シンカイ:さらに上をおす、とか?
  シンカイ:単純に合格もらってないからだろうけど
  まえば:うーん。ボタンだけで言うなら閉まるボタンも押してないんですよね~部屋が圧縮されて死ぬ可能性あるけど

【続く】

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