【その他】bayside23 ファントムサイドストーリー the crime peoples 悪党共 1 改定

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登録日:2017/08/01 19:07最終更新日:2018/11/20 10:56

bayside23 ファントムサイドストーリー the crime peoples 悪党共

PTメンバー
エリカ・カルンスタイン(保健室のおねぇさん) PL:さのまる
東欧系の外見を持つ保険医、本業は九龍街にて診療所を開いて病人の治療を行っているが、裏で相棒のエミリオと共に譲原の仕事をこなしてきた。過去の経験から怪我人や病人を見ると真っ先に治療しないと気がすまない性格で、悪人すらも病人なら助けようとする。またいざとなった時、人並みはずれた行動力を発揮する。若干頑固なところがある

鬼角凱 PL:エミリオ(GM)
デッドストック商会にてスクラップの街の掃除屋として生活する人型の機械人形、鬼をイメージしたようなデザインをしており体の中に多数の内蔵火器、更には接近戦用の巨大ドリルアームを持つ。性格は頭のネジが1本いや、100本外れたような性格をしており物事を良く考えず行動を起こす事があり、そのたびにシェオ爺によって空中貼り付け360度逆回転の刑に処されたりしている

千家鳴雷 PL:arca
普段はしがない私立探偵として南スラム街で探偵家業をやっているが正体は東京湾特異選抜隊の隊員で、元警視庁捜査零科の敏腕刑事として怪異がらみの事件や、人知を超えた出来事を解決してきた。胡散臭いと言うか丁寧な物腰でしゃべるが本心では無法者や悪党共に対する強い怒りや選抜隊の一員として職務を全うする。と言う強い意志を宿している。雷帝を祭る一族の出身でボルトキネシス(雷撃)を自由自在に操る能力を持っている

譲原エージェント隊長、エキストラのNPC、悪党共、その他進行役
全てGMエミリオが担当

エミリオ(GM):今晩和
さのまる:てすてす
エミリオ(GM):では、セッション始めます
エミリオ(GM):まずは、エリカ(さのさんのキャラ)からの登場です。お待ちを


ナレーション:その日、あなたはコンクリートの街(オノゴロ島南スラム街)へと観光に来ていました。普段は九龍市で開業医をしていたがたまには遠出と言うことで訪れました
ナレーション:九龍のガイドブック通りドヤ街と土着的な風景が広がってます
エリカ:「うぅ、、、手持ち無沙汰といいますか、患者がいないと手が震えてきます」
エリカ:「観光しなくてはいけないのですが、なかなか難しいものですね」
南スラム街の子供:「あ!ねえちゃんだ!見ない顔だ!」
エリカ:「おや、元気な子供は好きですよ。わたしは保健室のおねぇさんといいます」
ナレーション:地元の子供が貴女の事をものめずらしそうに見ている。服装はいかにも庶民のようだが少々九龍の人々に比べてぼろぼろです
エリカ:「む、怪我をしているではないですか。見せなさい」
南スラム街の子供:「へー!珍しい名前!」
南スラム街の子供:「あ、いいのに…分かったよ」(腕を見せる。擦り傷らしく赤くなっている)
エリカ:「だめです。細菌は危険なのです。治療します」
ナレーション:貴女は手馴れた動きで治療を初めた
南スラム街の子供:「うっ…少ししみるかな…けど、何か安心できるような…」
エリカ:「では遊びますか?お医者さんごっこなどどうですか?」
南スラム街の子供:「えっ!そ…それは…」
ナレーション:などとからかいながら包帯を巻き終えるところまで行くと母親の声が届いてきた
母親:「どこにいってたんだい!…おっと、治療してくれてたか、ありがたいことだ」
エリカ:ふむ。母親が迎えに来たようですよ。
ナレーション:すっかり治療を終えるとそこに母親の姿
母親:「すまないね。お手数かけちまった。お前さん、ここいらじゃ見かけない姿だけど、どこから来た?どうも日本系住民には見えないな。まるで東欧かどっかから来た用に見える」
追加ナレーション:しかし、エリカは自分の素性については微笑むだけで答えはしなかった。そして母親の感謝の言葉に対しこれが私の役目ですと答えた
エリカ:「いえ。ほけんしつのおねぇさんですから当然です」
エリカ:「ここはいい場所ですね。平穏で皆が笑顔で生活しています」
母親:「ああ、”ここいら”はな、コンクリートの王もそうだが譲原が治安を守ってるから安定してる。だが…」
ナレーション:母親の顔が少々険しくなる
エリカ:「だがとは少々気になりますね。お節介でしょうが話していただけませんか?」
エリカ:「大丈夫です。わたしは保健室のおねぇさん。守秘義務は守ります」
母親:「なるほどな、厄介ごとに首を突っ込んでも平気か、分かった。話そう。ここコンクリートの街は複数のブロックに分かれててな。各ブロックごとによその他界からやってきた住民や日本系住民、現地のマフィアなど領域が決まってる」
母親:「それで、ここは譲原の勢力圏で連中がしっかりガードしてるから大丈夫だが、よその地区では…特に、北地区には行くな。現地のマフィア同士の抗争があとを絶たず、先日もイカレポンチどもが派手におっぱじめやがった」
母親:「譲原とジャパニーズロウの連中が止めに入ったから騒ぎは沈静化したが、相当多くの犠牲者が出たらしい。現地の連中や事前に何も知らずにうっかりあの地区の宿に止まってた者もだ」
母親:「そういう事で、あたしらはこのエリアから用が無いときは別エリアに行かないことにしているが…全く、ろくでもない連中だよ…」
エリカ:「そういう性分というか、見逃した病気は後で大変なことになるので嫌なだけですが。なるほど北地区には争いの元凶がいるのですね」
ナレーション:母親の言葉は重い
エリカ:「ではわたしは北地区に行くとしましょう。治療が必要な人がいるはずなので」
ナレーション:「わいわいはしゃいでいた子供の表情と動きが止まった。母親も驚きを隠せない」
母親:「お…おい、本気か?お前、協力者とか居るのか?相手は話の通じない悪党共だぞ…」
南スラム街の子供:「嫌だ!ねえちゃん!死なないで!」
ナレーション:周辺の人々も騒然となっている
エリカ:「わたしは保健室のおねぇさんなので、それにこれでも悪党相手は今までの経験でなれてます。ですからご安心ください。協力者も探しますから、私一人では行きませんよ。安心を」
母親:「覚悟はあるってのは…本当らしいね。分かった。気をつけていって来い。ただし…死ぬなよ」
エリカ:(内心)(一人でいくつもりでしたが、この場をなだめるためにも協力者を探してから行ったほうがよさそうですね)
エリカ(PL発言):内心は声には出しません
エリカ:大丈夫です。この世界の病気を無くすまでは死にませんので
他の住民:「気をつけてな!」
他の住民2:「あんたの勇気に乾杯!」
エリカ:あと200年ほどは生きるつもりです。ではまた
ナレーション:街の人々の応援を背に、貴女は北地区へと一人向かった。悪党共と対決するために
ナレーション:まずはエリカの登場と導入シーンは終わりました
ナレーション:続いては、今回初登場、鬼角凱(名前からしてギャグキャラ)の登場と導入です
ナレーション:さのさんはエキストラとかで出てきてOKです。では導入を開始します
シェオ爺:「成功じゃ!わしの新製品!未来式光線銃が完成したぞ!」
ここは南スラム街譲原家勢力圏ドヤ街、デッドストック商会の事務所である。店の看板にでかでかとデッドストックと書かれた看板が下げてある
シェオ爺:「これさえあればどんな連中も一瞬で吹っ飛んだり鶏に姿を変えたり果てはチーズに姿を変えたりミラクルワンダホー!じゃ!名前は…そうだじゃな。何にしよう…」
ナレーション:そんな中、あなたの家にチーズたっぷりピザのデリバリーが届く
エリカ(RP発言)ピザ屋:ちわっす。ダブルチーズピザお待たせしましたー
シェオ爺:「おおし!届いた!早速料金じゃ!もって行け!一期一会のトゥルットゥー!!!」
ナレーション:相変わらず頭のねじが飛んだ調子でピザ屋に代金を渡す
エリカ(RP発言)ピザ屋:トゥルっトゥー↑↑↓
エリカ(RP発言)ピザ屋:まいどありがとうございましたー↑
ナレーション:店の奥のテーブルでピザをドカンと置いて出所不明の赤ワインもどきと共に食っているとズシン、ズシンという音と共に何かが帰ってくる気配を感じる
シェオ爺:「ああ、何じゃお前か。今日も廃材食いに行ってたのか?」
ナレーション:店の暖簾を潜り抜けて現れたのは全身が赤い鋼鉄で出来た鬼のような姿をした機械人形だった、両肩と背中に堂々と”鬼角凱”とネーミングされている
凱:「只今…全く、最近のくず鉄はニッケルだかクロムの含有量が少なくてまず行ったらありゃしねぇ。純度百パーセントのスチール鋼ってのをたまにはくいてえぜ…」
ナレーション:けだるそうに欠伸をしている。よほどまずかったのだろう。不満顔である
シェオ爺:「贅沢言うな!ここオノゴロはここだけで資源やら何やらまかなわない間からよそのように贅沢は出来んのじゃ!何せ現実世界の奴らときたら少しでも出ようとしただけでヒステリー起こして襲撃してくるからな…」
凱:「ああ~現実世界のチキンどもの事だからそこら辺はしかたねぇ。それにあちらにワイプアウトしてこちらに来たって時点でここの住民どもも同意してるだろうさ…?」
ナレーション:TVをつけると目の疑うような光景
ナレーター:「南スラム街ニュースです。只今北地区で再び抗争が勃発!市民は逃げ惑っており来た地区各地が爆破されております。こちらも…うわ~!」
ナレーション:そのまま番組が通信不可能となり真っ暗に
シェオ爺:「ええい!また奴らか!新製品の売り込みにいこうと思ったのにこれでは行けん!ならば直接乗り込んで…」
ナレーション:はやるシェオ爺を抑える凱
凱:「無理すんな…爆発四散して墓場にインじゃ洒落にならん、俺が行って直接壊滅させて着てやるよ」
シェオ爺:「ほう!で、重火器とかは大丈夫か?」
凱:「ここ最近ぶっ放してないから大丈夫だ。やばくなったら戻る。じゃ、行ってくるぜ」
ナレーション:そのまま北地区へと向かった
※ここでさのさんパートに交代
ナレーション:北地区に到着したところからスタートです
エリカ:「これはひどい」(惨状をみながら)
エリカ:「誰かいませんか?生きていたら返事をしてください」
ナレーション:昨夜の抗争の爪あとかあちこちが崩壊している。とてもまともな状況ではなさそうだ
ナレーション:そんな中、かなたから血相を変えてやってくる男の姿が
エリカ:「む?止まりなさい。何者ですかあなたは!」
エリカ:「止まらないと撃ちます」
必死で逃げる男:「た…大変だ!もうおしまいだ!奴らまた戦闘を始めた!街の人間から敵組織まで皆殺しにするつもりだ!」
必死で逃げる男:「俺は組織の人間じゃない!ここの住民だ、逃げないと殺される!た…助けてくれ…!」
エリカ「おちついて、場所を説明するのです。じゃないと撃ちます」
必死で逃げる男:「この先に、俺たち普通の住民がいるテントがある!詳しい話はそこの人々に聞いてくれ。俺は譲原に助けを呼びに行く。あんたも殺されたくないなら早く逃げてくれ!」
ナレーション:地図を渡し猛スピードで反対側に駆け抜けていった
エリカ:「では地図通りに向かいますか」
ナレーション:地図には建物に赤い印がつけられていた
ナレーション:目的の建物に向かう道中、各地で散発的な銃声が鳴り響いていた。爆破音のような音や、逃げ遅れた人々の叫び、敵の笑い声などが畳み掛けるように聞こえてくる
ナレーション:次で地下シェルターの入り口に到着します
エリカ:「助けに行くか。そのまま目的地に行くか」
ナレーション:どちらでも大丈夫です
エリカ:「場当たり的に助けに行っても今回は解決しません。心苦しいですか、まずは情報収集、原因を究明しなくてはなりません」
エリカ(PL発言):目的地に向かいます
ナレーション:目的地に向かうとそこには地下に降りるハッチがあった、開けて中に入ることにした
エリカ:「失礼します。保健室のおねぇさんです。状況を知りたいです」
???:「だ…誰だ?」
エリカ(PL発言):と人がいるなら挨拶しておきます
ナレーション:地下シェルターに居たのは街の住民達だった。明らかにおびえている
エリカ:「さきほど言ったとおりです。保健室のおねぇさんです。わたしは味方です。安心してください」
ナレーション:そして近くに譲原家関係者、彼らの保護をまかされたのだろうか?
譲原家エージェント隊長:「君は、ここまでひとりできたのか?」
譲原家エージェント隊長:「どうやら…連中の仲間ではなさそうだな。連中に女は居なかった」
住民:「信用して大丈夫…なんだろうな…凶暴そうではなさそうだな」
ナレーション:彼らから情報を聞けるようになった
エリカ:「はい。保健室のおねぇさんですから、当然です」
ナレーション:ひとまず聞いてみたいことを色々、エージェントは特によく状況をしってます
エリカ(PL発言):何が起こっているか。こちらの知り得た情報を言って、手伝えることはないかを聞きます
エリカ(PL発言)おそらく保健室のおねぇさんの持ってる情報ほぼないので
住民:「抗争してるのはオーガ会って連中とコンクリート街をもともと仕切ってたコンクリート・デンってマフィア組織さ、あいつら、それまでも散発的に戦闘してたがここ最近になって決着をつけようと以前にもまして抗争が激化してた」
住民2:「コンクリート・デンのほうは無茶しなければそこまで凶悪じゃなかったがオーガ会ってのが何でもありの極悪戦闘組織でジャパニーズロウですらてこずらせる相手だった」
住民3・おびえる女:「あいつら化け物よ!私の知り合いもオーガ会の連中にやられて惨殺されたわ…誰か、あの連中を止めて…」
ナレーション:住民の口から次々に出る証言、みな怨嗟の声である
エリカ:「最近になって決着をつけようとしているというのが気になりますが、なにか変化があったのですか?」
譲原家エージェント隊長:「コンクリート・デンを始末してコンクリートの街一体の支配権を確立しようとするためだ」
譲原家エージェント隊長:「長年抗争していたとも言うのもあるがコンクリート・デンのトップ、コンクリートの王が南スラム街で力をもっていてその者が睨みを聞かせていた以上以前から大規模な無茶は出来なかった。それがオーガ会のトップが替わってからそろそろ決着をつけようと一斉抗争を仕掛けたと言うことだ」
エリカ:「なるほど」
譲原家エージェント隊長:「連中は今回の抗争で長年の因縁に終止符をうって南スラム街一体の支配者として君臨しようとしている。連中が支配者となったら南スラム街全域は暴力と悪事が支配する恐怖社会となるだろう」
エリカ:「コンクリート・デンが支配していた方がマシということですね」
譲原家エージェント隊長:「我々のほうでもそれを阻止するため行動しているが…敵も強敵でな」
譲原家エージェント隊長:「そうだ。いかに問題だらけの場所とはいえコンクリートの王が君臨していたときは無茶はやらなかった」
譲原家エージェント隊長:「我々のほうでも、これでこのような戦いは最後にしたい…何だ?」
ナレーション:突如、部下のエージェントがやってくる
譲原家エージェント:「大変です!敵が地下シェルターの別ルートに侵入!うわああああ!」
譲原家エージェント隊長:「おい!どうした!・・・?」
ナレーション:爆発音と共にゆれる地下シェルター
エリカ:「敵襲ですか?みなさん冷静に。だいじょうぶ。適切に削除すれば問題はありません」
ナレーション:貴女の表情は余裕に満ちていた。これまで死線を掻い潜ってきた者がもつ威風堂々とした面持ちで
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