蛇腹木 匕首(じゃばらぎ あいくち)（クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート）

《プロフィール》
【職業】 宗教家 【性別】 男 【年齢】 7 
【出身】 日本 【学校・学位】 小学校1年生 
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
73 / 99

【STR】 7 【APP】 17 【SAN】 55
【CON】 13 【SIZ】 7 【幸運】 55
【POW】 11 【INT】 15 【アイデア】 75
【DEX】 9 【EDU】 6 【知識】 30
【H P】 10 【M P】 11 【ダメージボーナス】 -1D4

【職業技能ポイント】 120
【個人的な興味による技能ポイント】 150

《戦闘技能》
□回避 49%  □キック 34%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 31%  □こぶし 50%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
□目星 25%  ☑聞き耳 55%  □応急手当 5%  
□追跡 10%  □隠れる 40%  □忍び歩き 40%  
□隠す 15%  □写真術 10%  □図書館 5%  
□登攀 40%  □鍵開け 1%  ☑精神分析 70%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 1%  □運転:二輪車 5%  
□跳躍 25%  □機械修理 10%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語:日本語 30%  □信用 1%  ☑説得 70%  
□言いくるめ 5%  ☑値切り 40%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 4%  □歴史 10%  ☑オカルト 69%  
□コンピューター 1%  □経理 10%  □電子工学 1%  
□天文学 1%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  □心理学 5%  □法律 5%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
□地質学 1%  ☑博物学 41%  □医学 5%  
□芸術: 5%  □他の言語:英語 1%  

{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
・蛇神様の純銀像(ストラップサイズ)
・経典
・スマートフォン
・子供財布
・金色の懐中時計
・シスターの手作りクッキー


【現金】 2000 【預金／借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族＆友人】
家族
・シスター
友達
・星咲緋奈
・毛利尚輝
・龍鳳
・藤堂ハルキ
・ツノ太郎
・銀次郎(河童)
・近藤華

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】

「シスターと蛇神様は、あの日の僕を助けてくれた。だから僕も、誰かを助けられるような人になりたいんだ」
「シスターも蛇神様も大好きだよ！　助けてくれたからとかそういうことじゃなくて……とにかく大好きなんだ！　それって、すごく幸せなことだよね」

　彼は、自分の本当の両親を知らない。
　彼がちょうど物心つくころに、その時彼を育てていた男女が彼を捨てたからだ。
　けれど、その男女もまた彼の本当の『両親』ではない。
　その男女が育てるはずだった子供は、本当は彼ではなかった。
　病院側の手違い。赤子の取り違え。
　当時彼を育てていた男女は、何かしらの検査でそのことを知り、それからすぐに彼を捨てた。
　責められるべきことではない。彼を捨てた男女もまた、自分たちの血を引く本当の子供を奪われた被害者なのだから。
　本当の親の顔を知らず、仮初の親に捨てられた彼を拾ったのは、街はずれにある誰にも使われなくなった廃墟のような教会を一人で管理する、「蛇腹木 鉈音(じゃばらぎ なたね)」という名の年若いシスターだった。
　寒さと飢餓で生死の境をさまよっていた彼はシスターに保護され、以降はシスターの住処で面倒を見てもらうことになる。
　シスターは母親が実の子に向ける以上の愛情をもって彼を育て、彼はシスターのことを大好きになった。
　彼が退屈な時や、眠れない時、そんなときにシスターは決まって自身が崇拝する神の話を彼に語って聞かせる。
「蛇とは、永遠の繁栄を司る生き物です。蛇神様(じゃしんさま)を信じ、蛇神様に変わらぬ信仰を捧げなさい。話が難しいですか？　そうですね、あなたは私のことが好きですか？　ええ、そうでしょうね。私もあなたのことが大好きです。それと同じくらいの気持ちで、蛇神様を好きでい続けるのです。そうすれば、蛇神様はあなたのことを永遠に見守ってくれます。あの日、私があなたを見つけることができたのも、真っ白い蛇に誘われたからなのですよ。きっとあれは、蛇神様が遣わして下さった神使なのです」
　その話を何度も聞かされ、彼は自分を救ってくれた蛇神様に心から感謝し、シスターと同じくらい好きでいることを忘れていない。
　そうすれば、自分もシスターのように『あの日の自分』を助けることができるような人間になれると信じている。
　その信仰の本当の意味、蛇神様の真実を知らない彼は、大好きなシスターと暮らせる今の生活が、とても幸だ。

　あと関係ない話だが、以前シスターの不在時にシスターの部屋を掃除していたら、ベッドの下から小さな男の子とシスターくらいのお姉さんが裸で抱き合っている本を見つけた。彼にはその本がよくわからなかったので、そのうちシスターに教えてもらおうと思っている。

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