クインティア（ソード・ワールド2.5用キャラクターシート）

【経歴】
・役に立たない特技がある
・卵を温めたことがある
・罪を犯したことがある
理由：故郷にいられなくなって

【クインティア・マシューズ】
とある魔導師の弟子兼助手だった女性。師匠の教えを受けながらコツコツと学んでいたが、ある日軽食にゆで卵でも食べようと近くに置いてあった卵を温めていたところ、その卵が実は師匠が実験の触媒に用意していたモノで、しかもうっかり孵化させてしまう。さらにはそれがまたなにやら珍しい生物の卵でかなりの大枚を叩いたらしく、ブチ切れた師匠に追い出されてしまったのが二十歳の頃。
それから20年ほど、まぁ事故とはいえ孵化させてしまった以上は親(？)の責任として、種もわからない謎生物を四苦八苦しつつ育てていたが、数ヶ月前の朝起きたらいつのまにか消えていた。
知らない間に出て行ったことに少し物悲しさを覚えなくもないが、まぁついに独り立ちの時期がやってきたのだろう。そう吹っ切ることにした彼女は、とりあえずまだまだ長いこの先の人生の目標を探すためにも、ひとまずは冒険者にでもなってみるかと街へ向かうのだった。……ついでについぞわからなかった謎生物の正体も調べてみようとも思いながら。

ちなみに生卵だろうがゆで卵だろうが片手で綺麗に割れる特技がある。……まぁその特技で片手間に調理しようとした結果、師匠に大目玉を喰らったのだけれど。(卵だけに)

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