【LOST】久留 葉大(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

未咲が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

【LOST】久留 葉大の詳細

キャラクターID: 158463816292misaki22

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
【LOST】久留 葉大

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キャラクター名: 【LOST】久留 葉大
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メモ:
質屋古物商。
という名の投資家。

店舗兼自宅で姪の土屋 唯とお猫さまと暮らしている。
白猫はモチちゃん。
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 古物研究家 【性別】 男性 【年齢】 31 
【出身】  【学校・学位】  
【精神的な障害】  

【SAN値】 現在 / 最大
70 / 99

【STR】 8 【APP】 13 【SAN】 70
【CON】 14 【SIZ】 9 【幸運】 70
【POW】 14 【INT】 16 【アイデア】 80
【DEX】 10 【EDU】 19 【知識】 95
【H P】 12 【M P】 14 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 380
【個人的な興味による技能ポイント】 160

《戦闘技能》
□回避 20%  □キック 25%  □マーシャルアーツ 1%  
□投擲 25%  □こぶし 50%  □マシンガン 15%  
□拳銃 20%  □頭突き 10%  □サブマシンガン 15%  
□組み付き 25%  □ライフル 25%  □ショットガン 30%  

《探索技能》
☑目星 75%  □聞き耳 25%  □応急手当 30%  
□追跡 10%  □隠れる 10%  □忍び歩き 10%  
□隠す 15%  □写真術 10%  ☑図書館 75%  
□登攀 40%  □鍵開け 1%  □精神分析 1%  

《行動技能》
□水泳 25%  □電気修理 10%  □運転: 20%  
□跳躍 25%  □機械修理 20%  □操縦: 1%  
□乗馬 5%  □ナビゲート 10%  □製作: 5%  
□変装 1%  □重機械操作 1%  

《交渉技能》
□母国語:日本語 95%  □信用 15%  □説得 15%  
□言いくるめ 5%  ☑値切り 55%  ☑その他の言語:英語 78%  

《知識技能》
□クトゥルフ神話 0%  ☑歴史 70%  □オカルト 5%  
☑コンピューター 51%  □経理 10%  □電子工学 1%  
□天文学 1%  □物理学 1%  □化学 1%  
□考古学 1%  □心理学 5%  □法律 5%  
□人類学 1%  □生物学 1%  □薬学 1%  
□地質学 1%  ☑博物学 50%  □医学 5%  
☑芸術:鑑定 55%  
詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
ハンカチ/手袋/拡大鏡/タブレット/財布/

(携帯電話は持たない主義)


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【収入】  【個人資産】

【不動産】  【住所】

【家族&友人】

姪の唯
広場恐怖症を患い、
公共交通機関に乗らなくて済むように
高校入学を期に徒歩通学が可能な久留の家で同居し始めた。

入学間もなく、友人と公園でピクニックをすると外出し自殺。
車道に飛び出る姿を目撃されているが、遺体は忽然と消えてしまった。
姉から預かっていた彼女に対しての罪悪感、姉の嘆き哀しみをみるとつらくてならない。
自分は彼女にもっと何か出来なかったのだろうか

友人の六鹿
オンラインで知り合った年下の友人
お互い引きこもり気味なため直接顔を合わせた回数は少ないが
ほぼ毎日連絡を取り合っていた。
最後に連絡をとった際、精神的に疲れていたようで
田舎町に旅行へ行く途中のバスの中と言っていたが…
そのまま行方は杳としてしれない。

【狂気の症状】

【負傷】

【傷跡など】

【読んだクトゥルフ神話の魔導書】

【アーティファクト】

【学んだ呪術】

【遭遇した超自然の存在】

【探索者の履歴】
沼男は誰だ?


アイコンはこちらから
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以下、上記セッションのネタバレを含みます。
詳細C:
行方不明の姪を探すうちに、人身売買の噂を聞いてしまった久留は聞き込みを重ねた末に緑川邸へとたどり着く。
疑惑を持ったとはいえ、住居侵入をする訳にもいかず怪しい人物の出入りを見張るうちに’緑川沙耶’が’緑川沙耶’をころ場面に遭遇。
そしてその非日常的な光景を受け容れる前に緑川沙耶に緑川郁紀を探す手伝いを頼まれたのだった。

非現実的な想像になるが、クローン実験に人身売買が材料として使われているのかもしれない。
そんな思いから、警戒をしつつも捜索に加わることに。
発見した緑川の日記にしるされた人身売買と悍ましい人体実家の事実。
また、屋敷の地下にはヒトの形すらとれなかった肉塊達がそれでも意志を持って緑川を呼び続けていた。
日記を読んでしまった彼には、緑川沙耶によって燃やされた肉塊達の声は、それぞれが緑川沙耶の声であるやうに聞こえてしまう。それはまた人体実験の犠牲者たちの会いたいと願う声にも思えてしまう。
緑川邸を避けて外食に出た先で、沙耶から投げかけららる沼男の思考実験。答えのない問題に対して悩み苦悩をする事を求められている気がしてならないのだった。


翌日、人身売買の被害者に姪が巻き込まれてはいないかという焦燥感とともにブローカーの元へ向かうこととなる。
緑川の行方を探すという沙耶からの依頼を受けた他の探索者や緑川に謎の獣を擦りつけられた探索者達と共に…。
探索者達を出迎えたブローカー達は裏社会の人間である事を隠そうともしない示威的な人物だった。
探索者達の中では歳をくっているが、それだけ。ただの古物商である自分に制圧や武力行使は不可能と交渉や金銭的な取引の道を探るのだが…。
情報を引き出せないままにブローカー達と衝突、戦闘の上拘束をする。

ブローカー達を緑川邸まで連れ去り、尋問の結果。
ブローカーを見逃せば姪を返してやろうと、取引を持ちかけられる。
その提案に動揺をした久留は食事へ外出する探索者達を見送り一人苦悩する。

取り引きをしてしまう事は、
自分の大事なもの以外は切り捨てるという判断になるからで。つまり、人身売買されている見知らぬ誰かを切り捨てることだ。
でも、人間の形になれなかった沙耶達をみてしまっていた久留には、行動を共にした沙耶以外の沙耶を切り捨てる事が出来なくなっていた。

久留の中では、この二つの問題は、それはそれこれはこれと分ける事が出来なくなっていた。ブローカーに取り引きを投げかけられた時、そのメタファーを感じてしまった。
最終局面ではなく2日目の時点で考えて考え抜く必要が久留にはあったのだ。食欲など地下の燃える肉塊を看取った時点でとうに消えていた。昨日は外食先で無理に食事を飲み込んだとはいえ、しかし手料理を出されれば気のおけない仲ならともかく断わる事も難しく。
作るという手間をかけて断るのも出されたものを吐き出すのも気が引けてならない。何かを胃に入れるべきなのは理解をしていたので、お使いを頼んだゼリー飲料を機械的に口にいれながら。


そして、黒づくめの男から血の池事件の発端を教えられ、沙耶を渡せば謎の獣に追われることをなくしてやるという取り引きを持ちかけられる。


その時、久留は地下室を見てしまったためか手の届く範囲の大切なものを守る事よりも、傲慢な最大多数の幸せを求めてしまった。そして単一解のない問題だからこそ、考え抜いて、そしてその結論が違ったとしてもその結論を出すまでの考えを理解したかった。結論が違うなら、さようなら、や結論が違うなら捻じ伏せろではなく。その考えを批判や論破をするつもりはなく、もしかしたら、久留は誰よりも論破や説得をされたがっていたのかもしれない。どちらを選んでもそらはある面では正しく、ある面では間違いなのだから。
結局久留なりに言葉を尽くしたものの、言葉が足らなかったのか彼は最後まで嫌われてしまった。辛くはあった、でも彼は自分だけが辛いわけではないと知っていたし、考えろと選択を迫り矛盾やエゴを突きつけている自分が周りを苦しめていることも知っていた。そして自分のエゴを見つめていた。自分の正義の矛盾を指摘され自己欺瞞とダブルスタンダードを暴くことは人の心の柔らかい部分を傷つける行為だ。自分が自覚するだけでなく他人に自覚させる事は残酷な事だ。誰もが自分と同じ覚悟を持っているわけではない。だから、被害者のような顔は出来なかったしせめて何でもないような顔をしてたかった。顔を上げて前を向くのが彼が彼の矜恃と見栄だった。

この先全ての60億の新しい人類が、自分の片割れをころすという原罪を1人一個ずつかかえていく未来と、
あの時4人で五百云人をころす罪を分け合う事とどちらが重たいのかは、久留にも分かっていなかった。
それぞれの考え方の違いはあっても、違うかは嫌いとか違うから相容れないとかではなく、違うもの同士理解し合いたいと思っていたから、他者の選択を理解したいと思っていた。
少なくとも自分の手が汚れる方がマシだと思っていたのかもしれないし、どちらでもよかったのかもしれない。ただ自分を説得してくれる人がいなかったから考えを曲げる事が出来なかっただけなのかもしれない。
他の探索者達、特にこれからも生きていく人たちには背負わせたくなかったけれど、でも彼らがそれを選ぶのならば、彼らにはその権利があると思っていた。
そして、自分がスワンプマンになったからこそ、この選択をしたのかもしれない。自罰的な行為だったのかもしれないけれど。

血の池事件が続き全ての人類がスワンプマンとなれば代わり映えのない日常がやってくるのだろうか。短い間に沙耶のような突然変異がおこっている以上それも疑問に思えるが。何かのきっかけで自分や緑川以外にも自分がもう元の自分ではないと気がつく人も出るかもしれない。そして、気がついた人達は狂気に囚われたとして精神病とされるのだろうか。そんな未来もあって良いのかもしれない。

結局のところ、どちらを選んでも自分たちは正義の味方でも英雄でもない、自分達のエゴによるただの人殺しに過ぎないのだから。

原罪を雪ぐために自分がなす行為は、間違いなく人殺しなのだから。そしてその細い首に手を伸ばす。
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