千代　紅（ダブルクロス用キャラクターシート）

《基本情報》
【名前】千代 紅 【コードネーム】死者の花嫁 (タナトスブライド)
【消費経験点】
【年齢】35【性別】女【星座】水瓶座
【身長】158cm【体重】秘密【血液型】AB
【ワークス】エグゼクティブ【カヴァー】未亡人
【ブリード】クロス 【シンドローム】ブラム＝ストーカー/ノイマン

《ライフパス》
【出自】名家の生まれ　いいところのお嬢様。現在残った遺産で生活している。
【経験】結婚　　　　　誰より愛した人と愛しい子供達。幸せの絶頂。
【邂逅】殺意：仇　　　未だに逃げ続けるジャーム。絶対に『私達』の手で…。
【覚醒】感染 (侵蝕値:14)
【衝動】妄想 (侵蝕値:14)
         (基本侵蝕値:35)エフェクト分で+7

《能力値・技能》
【肉体】1 〔運転(四輪):Lv2〕
【感覚】2 
【精神】4 〔意志:Lv1〕
【社会】2 〔調達:Lv2〕〔情報(ウェブ):Lv1〕

【HP】26【常備化ポイント】8
【財産ポイント】8【行動値】8
【戦闘移動】13【全力移動】23

《ロイス》 ※関係性:対象名  P: N: 備考(タイタス)
 D:黄昏の支配者  P: N:   従者の行進を取得
宝物:愛しい家族　○P:慈愛 N:恐怖 　大事な宝物。失った事を認めるのは怖すぎる。
仇:ジャーム　P:執着 ○N:憎悪 　絶対に○す。

《ｴﾌｪｸﾄ》 
※No:名称(Lv):ﾀｲﾐﾝｸﾞ:技能:難易:対象:射程:侵蝕:制限
              :効果
--:リザレクト(Lv:1):オート:-:--:自身:至近:効果:-
                   :(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
--:ワーディング(Lv:1):オート:-:自動:シーン:視界:0:-
                     :非オーヴァードをエキストラ化
1:アドヴァイス(Lv:3):メジャー:交渉:自動:単体:視界:4:-
　　　　　　　　　　:メジャーのCL値-1。判定のダイス+Lv個
2:コンセ:ブラム(Lv:2):メジャー:シンド:-:-:-:2:-
                     :組み合わせた判定のCL値-Lv.
3:蝕む赤(Lv:2):メジャー:RC:対決:-:視界:1:-
　　　　　　　:射撃攻撃。命中した場合、ランクLvの邪毒を与える。
4:紅の刃(Lv:2):メジャー:RC:対決:-:視界:1:-
              :攻撃力:+[Lv+1]の射撃攻撃。
5:赤色の従者(Lv:2):メジャー:-:自動:自身:至近:5:-
　　　　　　　　　:従者作成。自分は判定ダイス-3個。
6:赤河の従僕(Lv:3):常時:-:自動:自身:至近:-:-
　　　　　　　　　:従者の能力値全てに+Lv。浸食率の影響受けない。浸食率基本値+3。
7:従者の行進(Lv:1):セット:-:自動:自身:至近:5:D
　　　　　　　　　:1シナリオLv回。赤色の従者を使用。従者は未行動に。

《武器》 ※名称:種別:技能:命中:攻撃力:ガード値:射程:常備化:解説
      :    :    :    :      :        :    :      :

《防具》 ※名称:種別:ドッジ:行動:装甲値:常備化:解説
      :防具:      :    :      :      :

《一般アイテム》 ※名称:種別:技能:常備化:解説
      :      :              :      :

《コンボ》
※名称:条件:組合:ﾀｲﾐﾝｸﾞ:技能:難易:対象:射程:侵食
       :ダイス:ｸﾘﾃｨｶﾙ:攻撃:解説
 アナタとの共闘:100%未満:5～7:セット:-:自動:自身:至近:10
　　　　　　　 :-:-:-:1シナリオ1回。従者を作成。従者を未行動に。
 アナタとの共闘:100%以上:セット:-:自動:自身:至近:10
　　　　　　　 :-:-:-:1シナリオ2回。従者を作成。従者を未行動に。

 死者の呪い:従者・100％未満:2～4:メジャー:RC:対決:単体:視界:4
　　　　　 :6dx+ボーナス:8:3:射撃攻撃。命中した場合、ランク2の邪毒を与える。
 死者の呪い:従者・100％以上:2～4:メジャー:RC:対決:単体:視界:4
　　　　　 :6dx+ボーナス:7:4:射撃攻撃。命中した場合、ランク3の邪毒を与える。

 アナタに力を:100%未満:1:メジャー:交渉:自動:単体:視界:4
             :-:-:-:対象の次のメジャー判定にCL値-1、ダイス＋3個
 アナタに力を:100%以上:1:メジャー:交渉:自動:単体:視界:4
             :-:-:-:対象の次のメジャー判定にCL値-1、ダイス＋4個

《従者》
夫
HP:20(100%以上で25)　能力値:6　行動値:18　戦闘移動:23　全力移動:46

下に過去を記載。グロ注意

おまけ：思いついた時のBGM
ゲーム『ツ/イ/ス/テ/ッ/ド/ワ/ン/ダ/ー/ラ/ン/ド』より
イベントBGM『ゴ/ー/ス/ト/マ/リ/ッ/ジ』

千代 紅。
復讐のために戦う、儚げながら芯のある女性。長く歴史をもつ名家のお嬢様であり、多少世間知らず。

過去

11年前に結婚した。それと前後するように子供を授かって。愛する夫、可愛い二人の子供、優しい両親に、面倒見のいいお手伝いさん…大切な人に囲まれて、私ははずっと幸せだった。

そう、幸せ『だった』。あの日までは。

1年ほど前の、やけに騒がしい夜のこと。体調を崩し、早めに眠りについていた。突如響いた轟音と悲鳴。私は驚いて飛び起きた。子供の火の付いたような泣き声も聞こえてきて、私は慌てて音の出所であるダイニングに駆け込んだ。

そこにあったのは地獄だった。濃厚すぎて頭の痛くなるような血の匂い。ペンキをぶちまけたように真っ赤な家具。黒くそまりつつある血だまりに、薄ピンクの肉が浮かぶ。あまりの惨状だった。愛する家族は血まみれで、もう死んだ者と、まだ息があるが重症なものと、周りより軽傷でも足を切られて動けない者がいた。そして、部屋の真ん中には恐怖と痛みで涙を流す第2子と――その子に赤黒い剣を振り上げる血濡れの男がいた。

悲鳴を挙げて、子供を庇おうとした。それを見て男は嗤った。
「綺麗で勇気のある女だ…玩具にしたら面白そうだなぁ…！」

今ならわかる。あれはジャームだ。ブラム＝ストーカーは確実。衝動は恐らく加虐だったのだろう。

男は私を切りつけ、動けないようにした。そして、まだ息や意識のあった家族を目の前でいたぶり始めた。悲鳴をあげた。やめてと叫んだ。けれど、男は止まらない。――私は家族が苦しみながら死んでいくのを見守るしかなかった。

とうとう動かなくなった家族に、必死にすがりついた。夢だと思いたかった。でも、体は冷たくなるばかりだった。

呆然とする私を男が襲った。男にとっては面白い玩具でしかなかったのだ。反応を見て遊んだ後は、私自身で遊ぶ。それは男にとって至極当然の流れだったのだろう。

男は興奮のまま私の首にかみつき、吸血した。その瞬間体が熱くなった。力が抜けた体にナニカが巡り始めた。ドクン、ドクンとナニカが脈打ち、広がり、そして――

突如ヤツが苦悶の表情で飛びのいた。それを睨みつける。吸血されて溢れた血液を操り、喉と口を中から切ったのだ。苦しんでくれなければ困る。許さないと、殺してやると叫んで襲い掛かろうとした。

それなのにアイツが逃げた！丁度そのタイミングで異変に気付いたUGNのエージェントが来て、それを恐れてアイツは私の前から消えたのだ！ああ、追いかけようとした。けれど、オーヴァードになったばかりでボロボロだった私は、その動きに耐えきれず気絶してしまった。

あれからあの男は見つかっていない。けれど、逃すものか。絶対に見つけ出して、殺して見せる。

だから貴方、それまでは一緒にいて。

～～～～～～～～～～～～～～
余談
・抱擁使えば生き返ったんじゃない？
→覚醒したばかりでそういうことが出来る余裕がなかった。後、いたぶられて苦しんでいた姿がこびりついているので、それから解放されて眠っているのを起こすことができなかったから。

・旦那さんこき使ってない？
→死に目が記憶から焼き付いて離れなかったから従者がこの形になって、結果的にそういう形になった。本人的にも複雑だけど「虫けらみたいに扱ったやつに殺されるって、アイツにとって最高の復讐では？」と思ったのでそのまま。後、従者という形でも旦那さんと一緒にいたかったという思いがあるため。

・ジャームってどんなの？
今何しているかは知らん。まだ見つかってはいない。詳しいことはGMにお任せ。ただ、構成は決まっているところがいくつか。

Dロイス：吸血鬼…感染の都合上。設定としては「従者に頼らず、自分の手で傷つけたい」という思考。
シンドローム：ブラム＝ストーカー…上のDロイス所持＋感染で目覚めるなら同じシンドロームになりやすいのでは？と思ったから。
衝動：加虐…抱擁を使わなかった理由として。1人だけ吸血で済んでいる→周りは死んでいるのになぜ？→1人だけ生かして苦しむ顔が見たかったからでは？という思考。

マクロはありません。

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