小宮 渚（コミヤ ナギサ)（ネクロニカ用キャラクターシート）

＜サンプルチックなアレ＞
長い髪の毛を振り回し戦場を走る姿は、誰が呼んだかラプンツェル。
その髪に宿るは花の魔法か、それとも醜い呪いか。

そんなお前はとにかく目立つ。在りし日ならば相応の待遇を受けれただろうが、ここではただの的に過ぎない。
その身に施された【エンバーミング】は周囲を虜にし、髪の毛は【つめたいひかり】で仄かに光る。
伸び縮みする髪の毛は【ワイヤーリール】や【アームバイス】のように扱うこともできるだろう。
大事に手入れしてきた甲斐があるというものだ。

器用な手先で体を【調律】することは出来ても、心はそうはいかない。
心の内にハリボテのような塔を建て、姉妹の誰かをに王子に仕立て上げることで最悪の結末を免れようとしているとは、なんと哀れな髪長姫。
【歪曲】した童話の世界、きっと華々しい最期が待っていることだろう。


＜詳細＞
自分が世界で一番可愛いと思っており、自己愛に満ち溢れた言動が目立つ。
「可愛すぎるってのも罪よねー」
…というのも重くのしかかる得も言われない罪悪感を紛らわすためである。
自分があまりに可愛すぎるから神様が嫉妬して嫌がらせしてるに違いない！と思い込むことでなんとか自我を保っている。
勝気な性格も自分を励ますための作り物。
実際それでどうにかなるはずもなく、ちらほら心の弱さが出る時がある。しょっちゅう出る。

前述のとおり、勝気な性格や自己愛精神はあくまで付け焼刃的なものであり、本質的には面倒見がよく世話好きのため言動と行動がチグハグになりがち。
ツンデレとは少し違うか。

ドールとしての武器はその長い長い髪の毛。
伸縮自在の特殊な繊維で構成されるツインテール（のようなもの）を巧みに操り戦う。
形を変えることで攻撃から靴紐代わりまで様々な用途に利用できる。
自称可愛いも伊達じゃなく、その可愛さと言ったら死人や無機物でさえも触れるのをためらう高嶺の花。【エンバーミング】
ちょっと後光も射して見える。【つめたいひかり】
決して目に見えないほどの細い髪の毛で妨害したり、髪の毛が光ったりしてるわけじゃない。たとえそう思ったり見えたりしても言わないのがルール。
そんなこんなで、とても便利な髪の毛は応急処置用にもピッタリ。【調律】
あの手（？）この手（？）で戦場を翻弄できると信じられている。

ちなみに地毛は黒。


＜想定しうる未来のセリフ＞
「可愛い私が死んだら世界の大損失よ！死ぬ気で守りなさいよね！」

「髪は女の命って言うでしょ？こんなに綺麗で強くて便利な髪を持ってる私はさぞ崇高な魂を持っているに違いないわ！」

「いい？たとえこんな世界だって、身なりはキチンと整えないとだめよ。そういうところから心ってのは荒んでくるんだから。わかったらその服貸しなさい。縫ってあげる」

「髪の毛でぐるぐる巻きにされる気分はどう？当然、幸せよね！」

「誰かに謝らないといけない…そんな気がするの」
「でも、たったそれだけのために私はこんなに苦しまないといけないの？」
「割に合わないとはこのことね…いっそこのまま……」

【実績】
2/28「アカイロノクサリ」クリア：再び廻さんの卓。初のHO有シナリオ。
勝気な性格はほとんど出ず、世話好き成分が色濃く出ていた。勝気どころか完全にへなちょこお姉ちゃん。
セクハラ（ド直球）や巨大な腕によるなでなでに見舞われながらもなんとか完走。
シナリオ上におけるナギサ本人の目的である”謝罪”に無事失敗。幼女のヒモへと華麗な転身を遂げる（？）
戦闘面では期待していた点、不安だった点共に概ね想定通り。特化してるから当たり前だがサポート力自体は高く、距離1以遠に対してほぼ無力なのがだいぶ響いた。
【エンバーミング】をしている暇がないくらい行動値がかつかつだったが、2ターン目を見据えるのであれば現状でも問題ないと思われる。

マクロはありません。

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