止滅(とめつ) 健治(けんじ)(クトゥルフ神話TRPG用キャラクターシート)

夜凪が作成したTRPG「クトゥルフ神話TRPG」用のキャラクターシートです。

本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。

Call of Cthulhu is copyright (C)1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.
Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.
PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION

止滅(とめつ) 健治(けんじ)の詳細

キャラクターID: 161520082498yonagi479

キャラクター情報  NPCでの使用は不可
TRPGの種別: クトゥルフ神話TRPG
止滅(とめつ) 健治(けんじ)

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キャラクター名: 止滅(とめつ) 健治(けんじ)
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外部URL:
メモ:
暗黒の先祖(36)
対人技能-10%
詳細A:
《プロフィール》
【職業】 整体師 【性別】 男性 【年齢】 18歳 
【出身】 日本 【学校・学位】 高校生 
【精神的な障害】 不定の狂気:完治 

【SAN値】 現在 / 最大
78 / 84

【STR】 9 【APP】 11 【SAN】 60
【CON】 12 【SIZ】 14 【幸運】 60
【POW】 12 【INT】 13 【アイデア】 65
【DEX】 12 【EDU】 12 【知識】 60
【H P】 13 【M P】 12 【ダメージボーナス】 ±0

【職業技能ポイント】 240
【個人的な興味による技能ポイント】 130

《戦闘技能》
☐回避     39% ☐マーシャルアーツ  1%
☑こぶし    74% ☐キック    32%
☐頭突き    10% ☑組み付き   72%
☐拳銃     20% ☐投擲     25%
☐マシンガン  15% ☐サブマシンガン 15%
☐ライフル   25% ☐ショットガン 30%

《探索技能》
☑目星     85% ☐聞き耳    28%
☐応急手当   30% ☐追跡     10%
☐隠れる    13% ☐忍び歩き   10%
☐隠す     15% ☐写真術    10%
☐図書館    25% ☐登攀     40%
☐鍵開け     1% ☐精神分析    1%

《行動技能》
☐水泳     25% ☐運転:    20%
☐電気修理   10% ☐操縦:     1%
☐跳躍     26% ☐ナビゲート  10%
☐機械修理   20% ☐製作:式神  21%
☐乗馬      5% ☐重機械操作   1%
☐変装      1% 

《交渉技能》
☐母国語    60% ☐信用     15%
☐説得     15% ☐言いくるめ   5%
☐値切り     5% 

《知識技能》
☐歴史     20% ☐クトゥルフ神話 15%
☐オカルト    5% ☐コンピューター  1%
☐経理     10% ☐電子工学    1%
☐天文学     1% ☑物理学    51%
☐化学      1% ☐考古学     1%
☐心理学     5% ☐法律      5%
☐人類学     1% ☑生物学    52%
☑薬学     51% ☐地質学     1%
☐博物学    10% ☑芸術:マッサージ 90%
☑医学     80% ☐芸術:サイリウム 12%

詳細B:
{武器}
キック 1D6+DB タッチ 1回 -
組み付き 特殊 タッチ 1回 -
こぶし 1D3+DB タッチ 1回 -
頭突き 1D4+DB タッチ 1回 -


{所持品}
・手紙 ・白衣 ・医療道具 ・マッサージの道具
・精神博奕の鍵・とある探索者の個人情報


【現金】  【預金/借金】 

{パーソナルデータ}
【経歴】

 「ゾディアックスクール」に来る以前の記憶がない。
 覚えているのは名前と才能、一般常識。
 そしてこの学校を卒業するという使命だけ。
 だが、こんな訳の分からない施設にいつまで入れば良いのか、卒業
とは何を意味するのか。
 早くここから出たい。そう思いながら過ごしている。


 彼の持つ才能は人を癒やす力だ。

 悪い部分に触れると自分の手の力が少し抜ける。相手にとって
悪いものを近づけると、相手の力が少し抜けたのが伝わってくる。
 逆に正常、調子が良い部位に触ると自分の手に少し力が入る。
相手にとって良いものを近付けると、相手の身体に少し力が入った
事が伝わってくる。
 体調不良も仮病も、彼に触れられて隠し通す事は出来ない。

 直接触れ、身体全体を調べられる整体師は彼の天職。
 筋肉をほぐしながら悪い箇所を見つけ、内臓を正しい位置に戻して
身体の治癒力を上げたり、外傷が有れば適切な処置を行うのが彼の
治療法だ。


 性格は真面目で、ルールに従い規則を守る事が大切だと考えている。
 常識を守らない人は仲間であろうと容赦しない。
 言って聞かないならしょうがない。(目星)(こぶし)
 
 理数系。
 人体の構造や臓器、筋肉の位置や働きを知る為の生物学と、
 力の入れ方、頭を打った際どのように身体に振動が入るのかを知る
為の物理学には特に力を入れている。(生物学)(物理学)
 暗記ものは得意だが、計算式など応用が必要なものは苦手。
 
 整体師として、医者として、人の身体に触れることに対して責任感を
感じている。何かあれば自分の責任。治らないのは自分が未熟だから。
 自分の技術や知識に自信を持たせる為、才能にあぐらを欠かずに
医学の勉強や処方する薬についての勉強は怠らない。(医学)(薬学)

 患者に対して哀れみを抱いている。
 患者は苦しんでいる。痛みに震え、不安で辛くて怯えている。
 ーーああ、可哀想だ。早く、俺が治してあげないと。
 おい!俺がこんなに手厚く手当してやってんのに、何で逃げんだよ!
 ※凄く痛いから。  (芸術:マッサージ)(組み付き)










〈思い出した過去〉


 中学の頃から両親の元で整体師として家の手伝いをしていたが、
実は母親の家系は暗殺者の一族だった。


 母親には暗殺の技術が全く身に付かず、失敗してばかりだった為
家から勘当され、途方に暮れていた時に父親と出会う。
 暗殺の技術は無いが人を治す才能に恵まれていた母親は父親の協力を
経てこじんまりとした整体店を開いた。
 店の場所は分かりづらい所にあるが、腕が確かなのでリピーターが
多く、生活に支障はない程度に稼げれば良いというのが二人の意思
だった。それは身を隠すためでもあった。


 母親の才能を受け継ぎ人を治す才能があった健治は早々に整体師と
して働くために資格を取得し、両親からも
「お前の治療は痛いが、よく効く」
とお墨付きを貰った上でお客さんの対応を任されるようになった。
 しかし、実際に施術を行うとお客さんからは
「とても痛かった!」
「二度と彼に頼まない」
と怒鳴られ、逃げられる始末。
 元々母親の治療はリラックス効果のあるアロマやオイルを使用して
行うような施術を行なっていた為、それを求めてきたお客さんに健治の
即効性はあるが痛みを伴う指圧式マッサージは受け入れられなかった。

 それでも人を治したいという一心で治療を続けていくうちに、
お客さん達も治りが早いことに気がついて行く。
 長年苦しんできた腰痛が殆ど無くなったことや、悪くなっていた
内臓の動きが改善された事で、翌日は少し怠さが残ることもあるが、
それを含めても治療前より身体を動かしやすくなった。
 そういったお客さんが増えていく。
 ネットなどの書き込みを見てやってくるお客さんが増え、有名人も
訪れるようになると、遂にはテレビの取材が来るほどに、超高校級の
肩書きを持つ程に有名になってしまった。

 健治は自分の治療が認められたと浮かれていたが、ある日突然
両親から治療を辞めるように諭される。

「なんでだよ!折角認められてきたのに!なんで!」

 治療方法が悪かったのか?痛くならないように努力はしてるんだ。
お客さんが増えても、ちゃんと一人一人丁寧に診れるよ。俺。
 そう両親に訴えかけるが、両親は首を振ってただ、お前の為でも
あるんだ。店は閉めよう。遠くに引っ越そう。と繰り返すだけで、
質問には答えない。
 次第に両親に対して怒りが込み上げ、二人を怒鳴りつけて店から
飛び出した。
 一人になる時を見計らっていたのか、それとも偶然見つかったのか
飛び出した先で黒服の男に捕まり、そのまま連れ去られる。


 その日から、人を治すのではなく人を殺.す訓練が始まった。
 母親の血を濃く受け継いでいた健治に暗殺の才能はない。
 そもそも今まで普通の人間として生きてきた健治にとって人を殺.す
事はただただ恐怖でしかなかった。
 俺には人を殺.す事など出来ない。そう言うと、それはただの弱音だと
言われて罵られた。
 暗殺や訓練に失敗すると、出来損ないだと言われて罰を受けた。

 ーー俺はただ、人を治したかっただけなのに。

 無理矢理覚えさせられた暗殺技術で、威圧感を放ちながらジッと
見てくる人達に囲まれて、初めて人を殺.した。
 依頼者のいない、健治の訓練の為だけに用意された人間を殺.した。
 小さな女の子だった。
 後で聞かされたが、保護施設から引き取ったらしい。
 その後一週間は悪夢に魘された。


 数年経ったある日。

 暗殺対象を殺.して部屋から出ようとすると、付けっ放しになった
テレビから、とあるアイドルの歌声が流れてくるのを聞いた。
 彼らは自分と同じ年齢の男性アイドルグループらしい。
 人を傷付ける岳の自分とは違い、自分達の才能を生かして人々を
笑顔にできる彼らに憧れた。
 自分とは違い、人の心を治す事ができる彼等が羨ましかった。
 すぐにCDを買った。その日からずっと彼らの活動を追いかけた。
 中でも、レンという少年。彼に惹かれるものがある。
 舞台上ではしっかりと前を見据えて、ファンの為にできる限りの
パフォーマンスをする彼。だが、オフの姿を一度だけ、たった一瞬だが
見た事がある。その時の彼は全くの別人で、自信に溢れた舞台上の彼と
似ても似つかなかった。
 お客さんの為に自分を変え、大勢を笑顔に、元気にできる彼は凄い。
 もし、自分にもそれが出来たなら…。

 レンが暗殺者の一族だと知ったのは、それからすぐの事だ。
 仕事から帰ってくると、祖父やその周囲の人間が厳しい顔をして
レンが出ている音楽番組を見ていた。もしかして自分の趣味がバレた
のかと緊張して冷や汗を垂らす健治には気付かず、祖父は一言、

「あの若造。孳家の者か」

 祖父が鬱陶しそうにテレビを消すと、暗殺者がテレビに出るなど。
存在が知れたら。こちらに影響が出たらどうする気だ。と話し合いが
始まる。
 健治は気付かれないようにこっそり自室に帰るとテレビを付ける。

  ーーレンは俺と同じ暗殺者だった。

 同じ暗殺者でも、彼は人を笑顔にする為に活動している。
 自分には出来ない事を彼は行なっている。彼のようになりたい。
 今からでも、俺は人を治す為に生きる事ができるだろうか。
 憧れと尊敬の気持ちは更に膨れ上がる。
 いつか、暗殺の仕事ではなく、整体師として働くんだ。

 それはともかく、暗殺の仕事に行く時にやけに緊張する様になった。
 今までは中々支度を始めなかったのが、すぐに支度して依頼先に
行くようになった。
 周りからは不審がられたが、ようやく自覚を持ち始めたのかと祖父
から言われた。

 いえ。仕事先でレンに会えるかも知れないからです。
 もし直接会ったらどうしよう。自分の事を知ってもらえるかも。
 まずは、彼に感謝を伝えよう。




〈ビパップ号メンバーへの施術記録〉

*ジョー:肩凝りが酷いと言っていたし実際筋肉も凝り固まってた
     のに全然痛がらない。多分痛みに強いんだろうな。
     いつも呻き声ばかりだから、褒められて嬉しかった。

*バンニク:施術をする回数が一番多い。痛みに耐えてる姿をひよこ達
      が見守っている?最初はつつかれるかと構えていたけど
      大丈夫だった。よく逃げ出すので捕まえる工程を挟む。

*レン:いますよね?
    無意識に力を抜いてしまうのか痛みは感じてない様子ですね。
    最初の頃は自分なんかが触れてしまって良いのかとか、
    手が震えてないかとか緊張してましたが、今は少しだけ慣れて
    施術中に会話ができるくらいになりました。
    未だに緊張で、施術開始してすぐは手が震えています。
    その方が力が入らず痛い思いをさせないで済むから良いかも
    知れないですが、その状態でちゃんと治せているのかが心配
    なので、いつかしっかり力を入れられるように頑張ります。


〈たまに訪れる旅人〉

*エト:意外と筋肉が疲労していている様子。
    多分飛び跳ねたり高い所から飛び降りたりしてるからかな。
    小さな擦り傷も所々にあるから心配になる。

*ユウキ:エトと行動している為か似たような傷が数箇所見られる。
     エトの治療を任せられるように、ビパップ号に来た時には
     マッサージや治療の仕方を教えてる。



〈性格・思考・施術〉


・患者は自分のもの。
 取られるのは癪だし絶対に逃さない。治すのは俺だ。
 痛いから逃げる?許さねぇよ。気絶させてから治療するか。

・自分に自信が無いので、褒められたり認められたりすると無意識に
 頼ったり従ったりする。その人の前では張り切る。

・治療が痛いのは筋肉を壊して炎症を起こし、白血球などを集めて
 治癒を早める為。
 内臓へのマッサージは内臓の位置を正常に戻すだけなので多少の
 圧迫感だけで痛みはない。
 なお、切り傷などの外傷を治す時は治療薬や包帯の巻き方により
 普通に痛い。

・荒治療ではあるが痛みの分治りは早く、ただ筋肉を解すだけではなく
 内臓や皮膚にも再生と治癒を促すので持病が治ったという事例も
 ある。その結果、超高校級の整体師として認められた。

 
「怪我をした?可哀想に。今、俺が見てやるからな。
                                 痛いけど我慢しろよ?」







〈卒業後の出来事〉

・手紙が届いて学校に呼び出された。
 卒業試験とか書かれてたし多分アイツの仕業だな。
 なんとか謎を解いて出られたけど、嫌な気分だ。

・また手紙が届いて同じ学校に呼び出された。
 やっぱりお前か!滅茶苦茶悔しいし割とショックなんだよ!
 次回は俺の知り合いを呼び出すとか言ってたけど、させるか!

・オムライスを作ってみたけど、割と上手くいったんじゃないか?
 味は保証できる!見た目はまあ気にしないでくれ。

・喫茶店に入ってオムライスとクリームソーダを頼んだ。
 かなり美味しくて少し疲れが取れた気がする。

・マッサージの店があったから興味本位で入ってみた。
 最初は色々驚いたけど、腕は良かったな。痛くないマッサージ法も
 練習してみるか。あの猫、やっぱりニクが連れてきたヤツだよな?

・ジョー、ニクの2人とカジノに招待されたんだが、行ったら何故か
 ケンがいた。ジョーはゲーム全般強いな!決闘はケンが勝ったのが
 意外だった。ジョーが1発KOだったのも……ニクは怒らせないように
 しないと……。賞品で良いもんを手に入れたから使うのが楽しみだ。

・目を開けたら宇宙だった…。割と危険な目に遭ったけど、生きてる。
 『灼命(しゃくめい)』って名前をあげたんだ。また会おうな。

・ジョー!ニク!レンを連れて帰ってきたぞっ!!
 今日からビパップ号で一緒に旅してくれるって!!やったな!
 (舞い上がっている/思い出したくない事から精一杯の目逸らし)

・美味しいものをいっぱい食べる夢を見た。
 ああいう穏やかな空間だったら何回でも行きたいんだけどな……。
 なんでかニクが出てきて、後で確認したら全く同じ内容だったし、
そういえば夢の中の物が枕元に置いてあったりしたんだよな。
 あれは夢じゃなかったのか?でも、楽しかったからまあ良いか。
 美味しかったし。
 それより、ビパップ号の資金が尽きかけてるってマジなのか……?
 カジノでジョーが稼いでくれたあの大金使い切ったってマジ……?
 いや、確かに4人いれば食費もかさむしビパップ号のガソリン代
メンテナンス代はかかるだろうし、何より撃退用の武器はかなりの
値段がするし消費も激しいし……マジかぁ。
 いや、バイトするのは良いんだよ。久しぶりに海に行くのも悪く
ないし、遊びがてら働くのもあいつらに会えるのも嬉しいんだけど
でも、せめて底を尽きかける前、生活がギリギリになる前に教えて
くれ……。いや、お金とかの管理はニクに任せてるし無くなるのは
しょうがないから全然良いんだけど、でも、多分これジョーは
既に知ってるよな?別に良いんだけどさ?
 なんか……もう少しこう、一緒に生活してるし協力とか共有とか……。
 はぁ……稼ぐか。

・久しぶりにヒョウにあったぞ。・・・変な空間で。
 変な生き物のお陰でなんとか出れたけど……ありがとな。
 ヒョウと2つ約束したぞ。いつか必ず、お前の足を治してやる。
 海のバイトに行くんだろ?ジョーとニクの事、頼んだぜ!

・白い部屋に2組の戌、巳と閉じ込められたらしい。
 折角レンと会えたっていうのになんで何度も引き離されないと
いけないんだ?せめてレンと一緒に……。
 いや。レンを変なことに巻き込むなんて何考えてんだ。ここに
来たのが俺一人で良かったと思おう。でも犯人は絶対に許さない。
 レンの事を考えながら集中してたらいつの間にか戻ってきてた。
何だったんだ、一体。
 巳の才能はともかく、戌の才能、式神…?は、自分が想像した
姿のものを5体まで動かせるらしい。
 少し教わったから、式神のレンを……5人のレン……良いな……。

・こんな所で出会うなんて思わないだろ。もう少し、いや、ずっと警戒してしてなきゃ行けなかった。気を付けないと。もっと学ばないと。もっと、もっと、実力を。もっと。
 守れるように。

・良い所だったな。また、今度はビパップ号のみんなと来たい。


・アイスクリームを買いに行っただけなのに、なんでこんな目に遭わないといけないんだ……!
 あの人も災難だったな。構ってる余裕は無かったんだ。悪く思わないでくれ。
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