マタンゴ（ＧＵＲＰＳ用キャラクターシート）

《基本情報》
【容姿】やや太ったインドア風の男達／巨大な人型のキノコの群れ
【背景】映画マタンゴが与えた衝撃から生まれた新種のキノコ

《能力値》10+20+80+30
【体力】11 【疲労】
【敏捷】12 【突き】
【知力】16 【振り】
【生命】13 【負傷】

《移動》（敏捷＋生命）割る４
【基本移動】3.75 【移動力】3.75＋ランニング1
【荷重】4
 無荷(0):4  軽荷(1):8  並荷(2):12  重荷(3):16  超重(4):20
 
《防御》
【受動防御】
 
【能動防御】
 よけ:4   受け:9（痛みの胞子） 止め:9（痛みの胞子）
【防護点】20
防護点5点：20

【武装】
痛みの胞子：5D
判定値16

毒分泌：2D
接触で発動

【反応】

《特徴と癖》5‐20
一族（マタンゴ）：5
愛好症（特撮映画）：‐15
義務感（映画ファン）：‐5

【癖】‐5
映画鑑賞
映画批評
撮影現場鑑賞
映画レビュー巡回
キノコ料理のレシピ集め

《技能》17
格闘Lv14：肉体易4
映画知識Lv16神難4
ランニングLv8：肉体難1
言いくるめLv16:精神並2
演技Lv16：精神並2
毒物Lv15：精神難2
生存／ジャングルLv16:精神並2

《妖力》50＋87
基本セット：50
―「死からの復活」削減
美醜／びっくり：5
追加HP60：30
人間変身：15
植物変身：5
―巨大なキノコの姿
植物会話：12
―キノコだけ‐20％
食べられる：5
毒無効：15
毒分泌Lv2：30
―即効性の毒胞子を分泌する
―素手で触れると浸透する＋50％

《妖術》26＋22＋36＋23＝107
痛みの胞子（直接攻撃・肉体）
威力Lv5：10
精度Lv14：16
―手加減無用‐10％
―１日６回まで‐10％
―妖怪時のみ‐30％
―迷惑（キノコが生える）‐20％
―瞬間＋20％

幻影の胞子（幻影）
威力Lv5：14
精度Lv16:8
―１日６回まで‐10％
―迷惑（キノコが生える）‐20％

幻覚の胞子（見せかけ）
威力Lv5：28
精度Lv16：8
―聴覚も騙せる＋100％
―１日６回まで‐10％
―迷惑（キノコが生える）‐20％

睡眠の胞子（誘眠）
威力Lv5：15
精度Lv16：8
―１日６回まで‐10％
―妖怪時のみ‐30％
―迷惑（キノコが生える）‐20％
―瞬間＋20％

《弱点》-50
侵食する胞子（伝染性攻撃）：‐5
―胞子を吸入すると確率で人間をキノコ化する

弱み（火）Lv3：-30
―頻度並扱い

弱み（薬品全般）Lv3：-15
―頻度稀扱い

《人間への態度》‐25
警戒：‐25

《人間としての顔》15
身元：当座の保証　0　　 
財産：貧乏　15　　　　　　
容貌　普通　0　　　　　 
ネットワークなし　

《CP》350
【未使用CP】9【CP総計】350
【CP計算】
    能力値：140
　　防護点：20
 特徴-有利：5
 特徴-不利：‐20
        癖：‐5
      技能：17
基本セット：50
　　　妖力：87
　　　妖術：107
　　　弱点：-50
　人間の顔：15
　　　態度：-25
　　　合計：341

【出来る事＆出来ないこと】
「みんな僕をキ〇ガイだと思っているんです。でも僕の話を聞いたら、あなたも僕をキ〇ガイだと決めてしまうでしょうね…」（映画マタンゴより）

1900年代の伝説的特撮ホラー映画「マタンゴ」に登場した、とある無人島に存在する食べるとやがてキノコ人間となってしまう新種のキノコ。それがマタンゴです。

特撮映画の世界から産まれたこのマタンゴは、特撮映画を愛しています。もともとは人間を無差別に襲い自分と同じキノコ人間を増やしていく悪の妖怪でしたが、近年はおとなしい特撮映画ファンとして生活しています。特撮映画への愛情は「人間達を次から次にキノコ人間へと変えていくキノコの妖怪」として生まれたマタンゴが獲得した、大事な個性です。

彼の妖術は全て多種多様な胞子によって引き起こされます。相手を眠りに落とす胞子、相手に幻覚をみせる胞子、相手の肉体を損傷する胞子。そして相手と接触するだけでも即効性の毒の胞子で相手の肉体を侵食します。

最も恐ろしい性質は侵食する胞子です。マタンゴの胞子を吸引してしまった人間は原作映画と同じく一定確率でキノコ人間となってしまうのです。これはマタンゴの最も本質的な妖力のため、マタンゴ自身の意志では止めることは出来ません。
なお、オリジナルのマタンゴ以外は「死からの復活」はありません。

「キノコだけは決して食べないように」（映画マタンゴより）

彼はかつて人間達を無差別に襲いキノコ人間と変えていく悪の妖怪でしたが、今では改心しています。ただし「特撮映画」を汚す者たちが相手となれば話は別です。彼が自分の魂の故郷と考えている神聖な「特撮映画」の邪魔をする人間達がいたら、場合によってはキノコ人間に変えてしまうかもしれません。もっとも自分からそうした人間達を探しに行くほどではないので、やや厄介な妖怪というところでしょう。

マクロはありません。

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